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農産物の安全性確保のための取組み

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Academic year: 2021

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(1)

神奈川県が行っている

食品中の放射性物質検査について

神奈川県保健福祉局生活衛生部食品衛生課

平成28年1月28日 「ツイッター(神奈川県食品衛生課公式アカウント)」 「食の安全・安心」や「食品衛生」の情報、講座の開催 情報などについてお知らせしています。 アカウント名:@Kana_shoku https://twitter.com/Kana_shoku

(2)

食品中の放射性物質に関する検査計画

• 食品中の放射性物質に関する検査は、原子

力災害対策本部が定めた「検査計画、出荷制

限等の品目・区域の設定・解除の考え方」を

踏まえた「地方自治体における検査計画」に

基づき、実施されています。

• 神奈川県では、年度ごとに検査計画を策定

し、食品中の放射性物質の検査を実施してい

ます。

(3)

対象自治体及び検査対象品目

検査対象自治体 青 岩 秋 宮 山 福 茨 栃 群 千 埼 東 神 新 山 長 静 森 手 田 城 形 島 城 木 馬 葉 玉 京 奈 潟 梨 野 岡 県 県 県 県 県 県 県 県 県 県 県 都 川 県 県 県 県 検査対象品目 県 基準値を超える 放射性セシウムが 検出された品目 きのこ・山菜類等 ■ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ● ■ ■ ■ ◎ ◎ ◎ ◎ 野生鳥獣の肉類 ■ ◎ ■ ● ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ● ◎ ■ ■ ● ● ■ ■ 豆類 ■ ■ ◎ 基準値の1/2を超える放射 性セシウムが検出された品目 果実類 ● きのこ・山菜類等 ■ ■ ■ ● ■ ● ● ● ● ● ● ■ ■ ■ ■ ■ ■ 野生鳥獣の肉類 ■ ■ ■ ■ ■ ● ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ 穀類のうち米 ■ ● ■ 穀類のうちそば ■ ● ■ はちみつ ● 飼養管理の影響を大きく受け るため、継続的なモニタリン グ検査が必要な品目 乳 ■ ■ ■ ■ ■ 牛肉 ■ ■ ■ ■ ■ 水産物 (基準値の1/2を超える放 射性セシウムが検出された品 目) 海産魚種 ◎ ◎ ◎ ◎ 内水面魚種 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ (注1)平成26年4月1日から平成27年2月28日までの検査結果に基づき分類。 ・基準値(水産物においては基準値の1/2)超過が検出されたもの(凡例 ◎) ・基準値の1/2の超過が検出されたもの(基準値超過が検出されたものを除く。)(凡例●) ・飼養管理の影響を大きく受けるため、継続的なモニタリング検査が必要及び検査対象品目となっているもの並びに対象品目の 移 動性又は 管理の困難性を考慮し検査が必要なもの(凡例■) (注2)表中◎または●の自治体であっても、検査点数を定めている場合は、それを優先する。

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食品表示 作業部会 食品残留農薬 作業部会 リスクコミュニケー ション作業部会 食品の放射能 作業部会 神奈川県食の安全・安心推進会議 座 長:副知事(保健福祉局担当) 副座長:環境農政局長、保健福祉局長 委 員:安全防災局長、県民局長、産業労働局長、企業局長、教育局長 幹 事 会 《構成課》 食品衛生課(事務局)、危機管理対策課、消費生活課、私学振興課、森林再生課、水産課、農政課、 農業振興課、担い手支援課、畜産課、健康危機管理課、健康増進課、環境衛生課、薬務課、 商業流通課、観光企画課、浄水課、保健体育課 〔特定の課題  ごとに設置〕 神奈川県食の安全・安心推進会議 幹 事 会

神奈川県が行っている

食品中の放射性物質検査

• 毎年度検査計画を作成して検査を実施しています。

(6)

神奈川県が行っている食品中の

放射性物質検査について

○ 平成27年度食品中の放射性物質検査計画 ・県内産農林畜水産物 ・県内に流通する食品(県内産及び県外産) ・水道水(県営水道浄水、衛生研究所水道水) ・学校給食食材(市町村及び県の学校給食の食材)

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平成27年度食品中の放射性物質検査計画(農産物) 区 分 対象区域 対象品目 検査の頻度 等 1回の 検体数 検査実施 機関 農産物 県下全域 野菜類、果実類、 穀類等県内の主要 農産物 2 回 程 度 / 月 1~2検体 ・民間検査 機関 ( 農 業 技 術 セ ン タ ー は 緊 急 時 対応) 茶 を 産 出 す る 市町村 (注1) 茶 一番茶期 1~2検体 (注1)相模原市、小田原市、秦野市、厚木市、伊勢原市、座間市、南足柄市、中井町、大井町、 松田町、山北町、開成町、真鶴町、湯河原町、愛川町、清川村の16市町村 を4区域に分けて実施

(8)

区 分 対象区域 対象品目 検査の頻度 等 1回の 検体数 検査実施 機関 林産物 県下全域 しいたけ (原木・菌床) 1 回 程 度 / 月 ( 東 部 及 び 西部) 1検体 ・ 民間検 査機関 ・ 衛生研 究所 (農業技術 センター は緊急時 対応) 東部・西部 (注2) たけのこ 発 生 期 間 の 出荷前 ( 東 部 及 び 西部) 1~2検体 (注2) 県を東部・西部の2区域に分けて実施 東部:横浜市、川崎市、横須賀市、鎌倉市、藤沢市、茅ヶ崎市、逗子市、三浦市、大 和市、海老名市、座間市、綾瀬市、葉山町、寒川町(12市2町) 西部:相模原市、平塚市、小田原市、秦野市、厚木市、伊勢原市、南足柄市、大磯町、 二宮町、中井町、大井町、松田町、山北町、開成町、箱根町、真鶴町、湯河原 町、愛川町、清川村(7市11町1村) 平成27年度食品中の放射性物質検査計画(林産物)

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区 分 対象区域 対象品目 検査の頻度 等 1回の 検体数 検査実施 機関 畜産物 東部・西部 (注2) 原乳 1回/週(東 部又は西部) 1検体 ・衛生研究 所 豚肉 1 回 / 月 ( 東 部 又 は 西部) 1検体 ・食肉衛生 検査所 牛肉 全戸検査 1検体 (注2) 県を東部・西部の2区域に分けて実施 東部:横浜市、川崎市、横須賀市、鎌倉市、藤沢市、茅ヶ崎市、逗子市、三浦市、大 和市、海老名市、座間市、綾瀬市、葉山町、寒川町(12市2町) 西部:相模原市、平塚市、小田原市、秦野市、厚木市、伊勢原市、南足柄市、大磯町、 二宮町、中井町、大井町、松田町、山北町、開成町、箱根町、真鶴町、湯河原 町、愛川町、清川村(7市11町1村) 平成27年度食品中の放射性物質検査計画(畜産物)

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区 分 対象区域 対象品目 検査の頻度 等 1回の 検体数 検査実施 機関 水産物 東京湾・相模湾 (注3) 魚介類 (海面:表層(マイワ シ、カタクチイワシ、 マサバ、ゴマサバ、 ブリ等)中層(スズ キ、アカカマス、タ チウオ等) 底層(ヒラメ、マコ ガレイ、メバル、カ サゴ等) 軟体類(ヤリイカ、 スルメイカ、コウイ カ、マナマコ等) 貝類(アサリ、サザ エ、アワビ類等) 1回/月 3検体 ・民間検査 機関 (注3)東京湾及び相模湾の魚種等を実施 平成27年度食品中の放射性物質検査計画(水産物①)

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区 分 対象区域 対象品目 検査の頻度 等 1回の 検体数 検査実施 機関 水産物 相模川等 (注4) 魚介類 (内水面:ワカサギ、 アユ、ニジマス、ヒ メマス、オオクチバ ス等) 主要漁期に1 回 1~2検体 ・民間検査 機関 東京湾・相模湾 (注3) 海藻 (ワカメ、ヒジキ、 ノリ等) 主要漁期に1 回 1~2検体 (注3)東京湾及び相模湾の魚種等を実施 東京湾(横浜市柴漁港等、東京湾岸の漁港で水揚げされたもの) 相模湾(横須賀市佐島漁港、小田原漁港等、相模湾岸の漁港で水揚げされたもの) (注4)相模川、酒匂川、早川、芦ノ湖等の漁業権が設定されている河川等の漁業権対象魚種を 実施 平成27年度食品中の放射性物質検査計画(水産物②)

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神奈川県実施の検査状況(平成26年度)①

検体の種類 検体数 検体の詳細 【 県 内 産 】 農産物 125検体 野菜類:106、穀類:4、茶:15* 林産物 29検体 生しいたけ:22、たけのこ:7 畜産物 75検体 原乳:46、豚肉:21、牛肉:3、 鶏卵5 水産物 62検体 海産:43、内水面:9、海藻類:10 * 飲用茶:10、食用に供する茶:5 12

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神奈川県実施の検査状況(平成26年度) ②

検体の種類 検体数 検体の詳細 【県外産】 畜産物 5検体 牛肉5 県内に流通 している食品 130検体 県内製造食品:40 県内流通食品:90 給食食材 444検体 (県内産再掲)

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神奈川県実施の検査状況(平成26年度)まとめ

・検出された検体 飲用茶(2/10)・・・0.78、0.99(ベクレル/Kg) 食用茶(3/5) ・・・6.2、6.9、8.8(ベクレル/Kg) 生しいたけ(15/22)・・・4.5~39(ベクレル/Kg) たけのこ(3/7)・・・3.6、3.8、4.6(ベクレル/Kg) 水産物(3/62)・・・0.29、5.3、6.9(ベクレル/Kg) 県内に流通している食品 牛乳(1)・・・0.36(ベクレル/Kg) 飲料水:10 (ベクレル/kg) 、乳児用食品:50 (ベクレル/kg) 、 牛乳:50 (ベクレル/kg) 、一般食品:100 (ベクレル/kg) ・すべての検体が食品衛生法上の基準値以下

(15)

神奈川県実施の検査状況(平成27年度11月

まで)①

検体の種類 検体数 検体の詳細 【 県 内 産 】 農産物 64検体 野菜類:55、穀類:3、茶:6** 林産物 14検体 生しいたけ:13、たけのこ:1 畜産物 49検体 原乳:33、豚肉:15、鶏卵1 水産物 22検体 海産:16、内水面:3、海藻類:3 * 飲用茶:4、食用に供する茶:2 15 ※ 平成27年12月7日公表分まで *

(16)

神奈川県実施の検査状況(平成27年度11月

まで) ②

検体の種類 検体数 検体の詳細 【県外産】 畜産物 2検体 牛肉2 県内に流通 している食品 112検体 県内製造食品:30 県内流通食品:82 給食食材 249検体 (県内産再掲) ※ 平成27年12月7日公表分まで

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神奈川県での検査状況

(平成27年度11月※まで)

まとめ

• すべての検体が基準値以下(442検体)

・すべて検出限界値以下の検体 野菜類、穀類、原乳、豚肉、牛肉 海産魚介類、海藻、内水面魚介類 県内で製造された食品、給食食材 飲料水:10 (ベクレル/kg) 、乳児用食品:50 (ベクレル/kg) 、 牛乳:50 (ベクレル/kg) 、一般食品:100 (ベクレル/kg) ・検出された検体 食用茶(1/2) ・・・9.3(ベクレル/Kg) 生しいたけ(8/13)・・・7.6~27(ベクレル/Kg) ※ 平成27年12月7日公表分まで

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