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目次 テスト分析 HAYST 法の分析 FV 表マインドマップお客様の視点 : 暗黙知効果これから

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(1)

ソフトウエアテスト分析の方法

-HAYST法とマインドマップをつかって-

ソニー株式会社

永田

(2)

目次

テスト分析

HAYST法の分析

FV表

マインドマップ

お客様の視点:暗黙知

効果

これから

(3)

テストプロセス

テストプロセス

終了処理

JSTQB

終了処理

終了基準の検証と

レポート

分析と設計

計画と

コントロール

作成と実行

(4)

終了

処理

分析の位置づけ

コントロール

最終基準

の検証

レポート

作成

実行

設計

計画

テスト環境、テストデータ

分析

テストベースレビュー

(5)

分析をやらないと

何をどうテストしたらよいかわからない

全部の組み合わせを行う

因子水準爆発

因子がでてこない

因子がもれる⇒網羅率低下

(6)

TEST System

テスト対象

入力

条件

結果

・・が

・・したら

・・の場合

・・の状態で

・・が

・・した

・・が

・・になった

・・の後で

・・の時

(7)

HAYST法のテスト分析

„

要求仕様書

„

基本設計仕様書

„

詳細仕様書

・・・・・・

仕様書

分析対象

分析

FV表

Function

Verification

Table

(8)

HAYST法のテスト分析

テスト対象

入力

条件

結果

・・が

・・したら

・・の場合

・・の状態で

・・が

・・した

・・が

・・になった

・・の後で

・・の時

FV表

(9)

FV表

機能

展開

サブ機能展開

条件

条件

の値

機能因子

機能

Picture

REC

モード

OFF

デッキの

動作状態

記録再生中

ではない

Picture

REC

モード

ON

デッキの

動作状態

記録中⇒

停止

Picture

REC

モード

ON

Disc状態

なし

Cacheの

動作をする

fv3-2

記録している

Discがフルに

なったことを

検出した

デッキが

記録している

ディスクが

フルである

ことを検出

記録情報を

メモリーに

記録する

fv3-1

Disc

Spanning

記録

Disc

Spanning

モードの設定

をする

オペレータが

PICTURE CACHE

モードを

"ON"にする

fv3-4

Discの

Eject

オペレータが

REC INHIの

ディスクを

挿入した

項目

機能レベル

条件

機能表現

Cacheの

動作を

停止する

(10)

HAYST法における分析

FV表

FunctionVerification

Table

FL表

Factor Level Table

CFD

Case Flow

Diagram

状態遷移図

FMEA

Failure Mode

Effect Analysis

FTA

Fault Tree

Analysis

(11)

FL表

因子

項目

機能

Level 1

Level 2 Level 3 Level 4

1-1

REC INHI

ON

OFF

1-2

DVD type

DVD-R

DVD-RW

1-3

メーカー

A社

B社

C社

D社

1-4

Source

SD

HD

Picture

Cache

水準

(12)

なにをしたら

何に対して

何が起こる

入力因子

展開

機能を表現する

結果

OK

NG

FV表

因子

水準

FL表

FACTOR

作用する入力

パラメータ

エラーを含む入

力の取り得る値

条件

テスト仕様書

OK

NG

条件

なにをしたら

何に対して

何が起こる

結果

FV/FL表とテスト仕様書

(13)

仕様書の目的

仕様書とは

Document of Design Engineer

By the Design Engineer

For the Design Engineer ^^;

設計者の、設計者による

設計者のための

ドキュメント

設計内での

レビュー

(14)

Wordで書かれた仕様書

„

単機能的な記述が並ぶ

z

箇条書きで列記し、その後説明

„

表現があいまいなため、理解できないか、または条

件を洗い出しにくい場合がある。

„

正常系の処理の記述がメイン。

z

創造が中心

„

異常系の処理の記述が不十分。

z

悪いことを考えたくない

„

前のバージョンと同じということで部分的に省略する

ときに、その違いを明確に記述していない。

(15)

マインドマップで整理

仕様

(16)

マインドマップ

整理できた

z

アウトラインプロセス

俯瞰できる

z

構造的

単機能テスト的

z

仕様書の項目を写しただけ

条件が洗い出せない

(17)

Wordで書かれた仕様書

„

暗黙性

z

例:前のバージョンと同じということで部分的に省略するときに、その

違いを明確に記述していない。

„

関連性の表現が弱い

„

目的

z

作るため

× 評価するためではない。

„

イメージを伝えにくい

(18)

マインドマップによる転写

顧客視点

仕様書

(19)
(20)

展開しただけのFV表(一部)

機能展開 条件 条件 の値 機能因子 機能 Cache Recモード ON Disc状態 Load Cache Recモード ON Disc状態 Load Cache Recモード ON Disc状態 Load Cache Recモード ON Disc状態 Load Cache Recモード ON Disc状態 Load Cache Recモード ON Disc状態 Load 終了処理が異常を検出 したとき Picture Cache のやり直し動作 基準信号の乱れなどに よって記録エラーが起 きたとき Picture Cache のやり直し動作 ハードディスク フル MEM FULLエ ラーが発生したとき Picture Cache のやり直し動作 VTR STOPボタンが押さ れる STOP状態となる。 ハードディスク フル ハードディスクがフル になる STOP状態となる。 機能表現 サブ機能展開 REC Start RECを Startさせる VTR STARTボタンが 押される REC状態となり、 キャッ シュされたデータからディス クへの記録を開始する 機能レベル 条件 REC Stop RECを Stopさせる ハード ディスク キャッシュ のやり直し 信号異常 Picture Cache 終了処理が異常

(21)

展開しただけのFV表(一部)

機能展開 条件 条件 の値 機能因子 機能 Cache Recモード ON Disc状態 Load Cache Recモード ON Disc状態 Load Cache Recモード ON Disc状態 Load Cache Recモード ON Disc状態 Load Cache Recモード ON Disc状態 Load Cache Recモード ON Disc状態 Load 終了処理が異常を検出 したとき Picture Cache のやり直し動作 基準信号の乱れなどに よって記録エラーが起 きたとき Picture Cache のやり直し動作 ハードディスク フル MEM FULLエ ラーが発生したとき Picture Cache のやり直し動作 VTR STOPボタンが押さ れる STOP状態となる。 ハードディスク フル ハードディスクがフル になる STOP状態となる。 機能表現 サブ機能展開 REC Start RECを Startさせる VTR STARTボタンが 押される REC状態となり、 キャッ シュされたデータからディス クへの記録を開始する 機能レベル 条件 REC Stop RECを Stopさせる ハード ディスク キャッシュ のやり直し 信号異常 Picture Cache 終了処理が異常

(22)
(23)
(24)

顧客視点の展開後のFV表(一部 )

機能 展開 サブ機能展開 条件 条件の 値 機能因子 機能 fv3-1 Picture Cache モード ON オペレータがフルのディ スクを入れた。 ディスクはEjectされる がCacheは持続される。 fv3-2 Disc状態 Eject 引き続き、オペレータが 残容量の少ないディスク を入れた ディスクはEjectされる がCacheは持続される。 fv3-3 Disc種類 DVD-R DVD-RW DVD-RAM さらに引き続き、オペ レータが残容量の少ない ディスクを入れた ディスクはEjectされる がCacheは持続される。 fv3-4 記録 モード VR/ ビデオ さらに引き続き、オペ レータが追記できない ディスクを入れた ディスクはEjectされる がCacheは持続される。 fv3-5 記録レート SP LP EP オペレータがブランクの DVD-Rのディスクを入れ た。 ディスクにキャッシュさ れたデータから記録され る fv3-6 記録は始めたが、キャッ シュがフルになった。 ディスクへの記録が止ま り、エラー表示を出す。 機能表現 記録 できない ディスクを 連続して 挿入 機能レベル Picture Cache 機能 条件

(25)

顧客視点の展開後のFV表(一部 )

機能 展開 サブ機能展開 条件 条件の 値 機能因子 機能 fv3-1 Picture Cache モード ON オペレータがフルのディ スクを入れた。 ディスクはEjectされる がCacheは持続される。 fv3-2 Disc状態 Eject 引き続き、オペレータが 残容量の少ないディスク を入れた ディスクはEjectされる がCacheは持続される。 fv3-3 Disc種類 DVD-R DVD-RW DVD-RAM さらに引き続き、オペ レータが残容量の少ない ディスクを入れた ディスクはEjectされる がCacheは持続される。 fv3-4 記録 モード VR/ ビデオ さらに引き続き、オペ レータが追記できない ディスクを入れた ディスクはEjectされる がCacheは持続される。 fv3-5 記録レート SP LP EP オペレータがブランクの DVD-Rのディスクを入れ た。 ディスクにキャッシュさ れたデータから記録され る fv3-6 記録は始めたが、キャッ シュがフルになった。 ディスクへの記録が止ま り、エラー表示を出す。 機能表現 記録 できない ディスクを 連続して 挿入 機能レベル Picture Cache 機能 条件

使

(26)

FL表

Factor

Factor type

Level-1

Level-2

Level-3

Level-4

Picture

Cache

mode

mandatory

condition

ON

Disc

status

mandatory

condition

Eject

Disc layer

-

Single

Dual

Disc type

-

DVD-R

DVD+R

DVD-RW

DVD-RAM

DVD+RW

Recording

mode

-

VR

Video

Recording

Rate

-

SP

LP

EP

test mode

-

Disc Full

appendable

Recording

(27)

直交表

No. Disc layer

Disc type

Recording

mode

Recording

Rate

test mode

1

Single

DVD-R

VR

SP

Disc Full

2

Single

DVD-RW

VR

SP

appendable

3

Single

DVD-RAM

VR

SP

blank disc

4

Single

DVD+RW

VR

SP

Disc Full

5

Single

DVD-RAM

Video

LP

Disc Full

6

Single

DVD+RW

Video

LP

blank disc

7

Single

DVD-R

Video

LP

Disc Full

8

Single

DVD-RW

Video

LP

blank disc

9

Dual

DVD+RW

VR

LP

Disc Full

10

Dual

DVD-RAM

VR

LP

appendable

11

Dual

DVD-RW

VR

LP

blank disc

12

Dual

DVD-R

VR

LP

Disc Full

13

Dual

DVD-RW

Video

SP

Disc Full

14

Dual

DVD-R

Video

SP

blank disc

15

Dual

DVD+RW

Video

SP

Disc Full

(28)
(29)

効果

„

多様なテスト条件

„

シナリオテスト

„

リスクの洗い出し

z

お客様の観点に立って、リスクを見積もることができる。

„

潜在的相乗効果

„

仕様書のアセスメント

(30)

つまり

暗黙知

仕様書

・xxx

・yyyy

仕様書

・xxx

・yyyy

分析結果

経験

(31)

さらに

„

暗黙知を形式知に

z

枝を知識ベースにしていく

„

暗黙知を伝える・共有する

z

共同で分析する

„

違う観点で考える

z

観点の軸を変えてみる

(32)
(33)

最後に

テストエンジニアは

(34)

参照

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