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Microsoft Word - 安全計画(決定稿).doc

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平成 19年度

武 蔵 野 市 生 活 安 全 計 画

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● 策定の趣旨

武蔵野市では、「武蔵野市生活安全条例」に基づき、市民が安心して暮らせるまちづくりを推進 するため、防犯、防災、保健衛生など専門分野の関係機関や、教育、コミュニティ、商工業者、 NPOなど各方面からの協力により、「武蔵野市生活安全計画」を策定しています。

● 策定の骨子

安全計画は次の3つを柱としています。

(1) 平成 19 年度の安全対策に係る重点目標

(2) 重点目標に基づく具体的施策

(3) その他市民生活の安全を確保するために必要な施策

● 平成 19 年度武蔵野市生活安全計画の重点目標

1 児童等に対する不法事犯の未然防止

2 侵入窃盗、ひったくり及び振り込め詐欺の被害防止

3 暴走自転車等による事故の未然防止

4 吉祥寺駅周辺の環境浄化

5 建物の避難路確保

6 住宅用火災警報器の設置促進

7 建物の耐震化及び地震による家具等の転倒防止の促進

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18 年度安全計画の検証及び 19 年度安全計画の指定理由と具体的実施方法

1 児童等に対する不法事犯の未然防止

(1)現状・背景 児童などに対する「公然わいせつ」の通報数は減少していますが、「その他」は増加しており、 つばを要求する「つばくれおじさん」や児童の写真を無断で撮るなど多様化しています。また、 帰宅途中の女性を狙った痴漢被害の増加が見られます。 防犯カメラの設置については、17 年度までに全ての市立小中学校で設置を終了しました。また、 市立保育園の全園で、17 年度中に防犯カメラ、門扉オートロックを設置しました。 (安全対策課で把握した不審者情報の件数) 17 年 18 年 増減数 増減率 つきまとい 9 件 9 件 + 0 件 + 0% 公然わいせつ 15 件 8 件 ▲ 7 件 ▲47% わいせつ(痴漢等) 15 件 7 件 ▲ 8 件 ▲53% その他 31 件 40 件 + 9 件 +29% (2)18 年度の実施状況 ① 児童などに対する不法事犯を未然に防止するため、ホワイトイーグル(パトロールカー) 2台により、市内の学校や子ども施設など 70 施設に対して、月曜日から金曜日の平日に 立ち寄り警戒を実施しました。また、中学校や福祉関係施設など76 施設で周辺警戒を実施 しました。 18 年 11 月にはホワイトイーグルの車両を1台増やし、市の職員により不審者が出没した 地区のパトロールを重点的に行うなど、機動力と柔軟性を生かしたパトロールを試験的に 実施しました。 ② 市民有志による市民安全パトロール隊は18 年 10 月に3年目の活動に入り、体制としては 2期目を迎えました。隊員数も49 名から 61 名へ増強され、登下校時の児童の見守りなどを 中心に、更にきめ細かいパトロールを実施しました。 ③ 庁内連絡会議や市民安全パトロール隊委員会を開催し、市役所内の連絡調整や市の関係 機関との連携を図り、情報の共有化と危機管理体制のチェックを行いました。 ④ 子どもたち自身に犯罪被害などから身を守る術を身につけさせるセーフティー教室を、 17 年度に引き続いて市立小・中学校全校で実施しました。 ⑤ 児童が親や教師とともに通学路を廻り、危険と思われる箇所などを地図に記録した安全 マップを、市立小学校10 校で作成しました。 ⑥ 夏季期間中に、夜間帰宅途中の女性を狙った痴漢被害が発生したことから、警察署・防犯 協会などと協力し、市内のJR3駅で「痴漢防止啓発キャンペーン」を実施しました。 ⑦ 痴漢や不審者が出没しにくい環境を整備するため、警察署との協力により道路や公園など の点検を行いました。防犯上の問題が認められた個所については、街路灯や公園灯の設置等 に加えて、必要な範囲で樹木を剪定・伐採するなど、必要な対策を講じました。

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(3)19 年度の指定理由 近年、全国的に子どもが被害者となる事件が多数発生しており、市内においても子どもたちの 登下校時を中心に不法事案が発生しています。また、女性が痴漢被害に遭うなど、わいせつ事案 の発生件数が増加しています。 子どもに対する犯罪および痴漢などを含む性犯罪については、強盗・侵入窃盗・ひったくり・ 振り込め詐欺とともに19 年警視庁指定重点犯罪に指定されており、警視庁でも重点的な対策が 推進されることになっています。 以上のことから、児童に対する不法事犯の未然防止を重点目標に掲げるとともに、女性を対象 としたわいせつ事案への対策も進めていきます。 (4)19 年度の実施方法 ① 3台体制でのホワイトイーグル車運用を本格 化し、これまでの立寄り警戒と周辺警戒を基本 体制としながら、市境や公園、不審者が出没し た地区などを重点的にパトロールするなど、更 に厚みのある体制にしていきます。 ② 18 年度に引き続き、庁内連絡会議や市民安全 パトロール隊委員会により、市役所内の連絡調 整や市の関係機関との連携を図り、情報の共有 化と危機管理体制のチェックを行います。 ③ 18 年度に引き続き、セーフティー教室を市立小・中学校全校で実施し、児童の防犯意識の 向上を図ります。 ④ 児童自身の目と足で通学路を点検し作成した安全マップの有効活用を図ります。 ⑤ 市報やホームページなどで痴漢などのわいせつ事案について注意を呼びかけ、被害を少し でも減少させるための対策を講じていきます。 ⑥ 警察署などと連携し、市内の効果的な箇所に「痴漢に注意」等の立て看板を設置します。

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2 侵入窃盗、ひったくり及び振り込め詐欺の被害防止

(1)現状・背景 侵入窃盗の発生は減少傾向にありますが、被害状況のうち全体の約9割がガラスを破られ侵入 されたもので、残りの1割は家人が施錠をしていなかったために侵入されたものです。 ひったくりの発生件数は増加しています。被害状況としては、歩行中に後方からオートバイに 乗って接近してきた犯人に、バック等をひったくられる事例が多数を占めています。 振り込め詐欺の発生件数も増加しており、犯行の手口も年々巧妙化し、今では一般的な手口と なった「痴漢示談金名目」「借金返済名目」などによる詐欺の他、最近では「税務署員を装った 還付金名目」「裁判所を装った支払命令名目」による詐欺が発生しています。 (犯罪認知件数) 17 年 18 年 増減数 増減率 侵入窃盗 268 件 249 件 ▲19 件 ▲ 7% ひったくり 19 件 25 件 + 6 件 +32% 件 数 16 件 33 件 +17 件 +106% 振り込め詐欺 被害額 4,528 万円 7,100 万円 (2)18 年度の実施状況 ① ホワイトイーグル車や防犯協会の広報車により、市内パトロール時に犯罪被害防止につい て広報活動を実施しました。市民からは、「息子が痴漢をしたので現金を振り込むように電話 がかかってきたが、ホワイトイーグル車の広報を思い出し、現金を振り込むのを思いとどま った。」という体験談が寄せられています。 ② 毎月1 日に発行する市報に、警察署・消防署からの情報を掲載し、武蔵野市の犯罪発生や 火災発生の状況などをお知らせしました。 ③ 市民安全パトロール隊を18 年 10 月に 49 名から 61 名に増員し、体制を強化しました。 ④ 市の生活安全条例に基づき、一定以上の規模や不特定多数の者が利用する建物などを新た に建築する場合、警察署と防犯設備に関する協議を行うよう建築主に対して指導しています。 18 年度(12 月末実績)は 10 件の指導を行いました。 ⑤ より防犯効果の高い住宅設備に付け替えるための費用を一部助成する制度として、「鍵の 交換などの住まいの防犯助成」を実施しました。18 年度(12 月末実績)の助成件数は297件で した。(住宅対策課) ⑥ 市内の効果的な箇所に「ひったくりに注意」や「空き巣警戒中」の立て看板を設置し、市 民に対し注意喚起を図りました。 ⑦ 平成16 年から計画的に取り組んできた街路灯の照度アップは、18 年度に 1,700 灯あまり を対象としており、3ヵ年で約5,000 灯を完了する予定です。(道路課) ⑧ ひったくりについては、警察署から市内の全金融機関へ注意喚起のステッカーを配布し、 ATM等への表示を依頼しました。

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(3)19 年度の指定理由 侵入窃盗の発生件数は減少傾向にありますが、被害状況などから見ても、市民の防犯意識を さらに向上させ、具体的な防犯対策への取り組みを引き続き促していく必要があります。 ひったくりについては、前年から31 パーセントの増加となったほか、被害者の年齢層が 10 代 から70 代と幅広いことから、自衛対策を含めた注意喚起が必要です。 振り込め詐欺は、前年から倍増しており、被害金額も莫大なものとなっています。被害に遭っ た方のほとんどが高齢者であるという状況から、金銭管理や電話越しの状況把握が困難な状況に ある者を対象に、少しでも実効性の高い防止策を浸透させていく必要があります。 また、侵入窃盗、ひったくり及び振り込め詐欺については、わいせつ犯罪、子どもに対する 犯罪とともに19 年警視庁指定重点犯罪に指定されており、警視庁でも重点的な対策が推進され ることになっています。 (4)19 年度の実施方法 ① 振り込め詐欺被害防止など、ホワイトイーグル車によるパトロール 時の広報活動を引き続き実施します。 ② 武蔵野警察署、武蔵野防犯協会などと協力し、被害防止のための心 がけを呼び掛けていきます。 ③ 市民安全パトロール隊によるきめ細かなパトロールを実施すること で、侵入窃盗やひったくりなどの犯罪機会の減少を図ります。 ④ 生活安全条例に基づいた建築主に対する防犯設備に関する指導を引 き続き実施し、侵入窃盗の防止に努めるとともに、地域全体の防犯性 向上を図っていきます。 ⑤ 「鍵の交換などの住まいの防犯助成」を19 年度も実施し、侵入窃盗 の約9割を占めるガラス破りなどへの対応を進めていきます。(住宅対 策課) ⑥ 「空き巣警戒中」「ひったくりに注意」等の立て看板を、市内の効果 的な箇所に設置します。 不審な人には 必 ず 声を掛けまし ょう!た めらわ ず 一一〇番を!

空き巣

特別警戒中

武蔵野市・ 武 蔵野警察署・ 武蔵野防犯協会

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3 暴走自転車等による事故の未然防止

(1)現状・背景 市内の交通人身事故のうち、約半数が自転車の絡む事故となっており、自転車の運転マナーの 悪化が歩行者等に脅威・危険を与えています。 (交通人身事故の内、自転車の絡む事故件数) (2)18年度の実施状況 ① 9月に「自転車に関する市民意識調査」を実施したところ、多くの市民が自転車の運転中 に危険を感じたことがあり、そのときの運転状況として本人自身や他者による「スピードの 出し過ぎ」「携帯電話を使用しながら運転」などが上位を占めていることが確認されました。 ② 10 月に学生、公募市民、自転車商協同組合、警察の 27 名からなる「武蔵野市自転車安全 利用促進検討委員会」を発足し、全体会議、学生部会、一般部会に分かれて計7回開催し、 3 月に答申をまとめる予定です。 ③ 自転車マナーアップキャンペーンを、警察署や市の交通対策課などが協力して吉祥寺、 三鷹、境地区で各4回実施し、通行ルールの周知を図りました。 ④ 児童に対して安全運転の周知を図るため、小学校での自転車安全教室を6校で延べ7回 実施しました。(以上、交通対策課) (3)19 年度の指定理由 自転車の運転マナーの悪化が歩行者などに脅威・危険を与えており、安全運転の必要性を強く 呼びかけ、事故の発生を防止する必要があります。 (4)19 年度の実施方法 ① 通行ルールの浸透を図るため、自転車マナーアップ キャンペーンを、警察署や市の交通対策課などが協力 して実施します。 ② 児童に対して安全運転の周知を図るため、小学校で の自転車安全教室を実施します。 ③ 「武蔵野市自転車安全利用促進検討委員会」の答申 の後、パブリックコメントなどにより市民からも有効 な事故防止のアイデアを求め、対策の検討を行います。 (以上、交通対策課) 17 年 18 年 件数 418 件 360 件 割合 49.5% 48.0%

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4 吉祥寺駅周辺の環境浄化

(1)現状・背景 「勧誘行為等適正化特定地区」(※「つきまとい勧誘行為の防止」と「路上宣伝行為等の適正化」 のため、特別な措置を講ずる必要があると認める地区。以下特定地区という。)において、勧誘 を拒絶している歩行者に対する「つきまとい勧誘行為」と、歩行者の通行の妨げとなる「路上宣 伝行為等」を行う者に対し、ブルーキャップ(指導員)が指導を行っています。現在、吉祥寺駅 周辺が特定地区に指定されています。 ブルーキャップは発足当初より一定の成果を上げていますが、一度指導を受けた者が警戒の手 薄な場所や特定地区外へと場所を移し、つきまとい勧誘行為を繰り返し行う状況がみられるよう になりました。このため、市民の要望により16 年と 18 年に特定地区を拡大しました。 18 年度は、つきまとい勧誘行為を行う者が減り、「指導」の件数は減少しましたが、スカウト 行為を行ういわゆる「黒服」と呼ばれる者は、ブルーキャップが指導しようとすると逃走したり 威圧的な脅迫めいた言動をするなど悪質化しおり、繰り返し指導を受けた者に対する措置である 「警告」の件数が増加しています。 その他、手相見と称して、高齢者を対象に複数の人数でしつこくつきまとう行為も活発化して おり、警戒が必要となっています。 (つきまとい勧誘行為等指導件数) 17 年 18 年 増減数 増減率 指導 824 件 279 件 ▲545 件 ▲ 66% 警告 38 件 88 件 + 50 件 +132% つきまとい勧誘 行為等 計 862 件 367 件 ▲495 件 ▲ 57% 路上宣伝行為等指導 7,639 件 6,245 件 ▲1,394 件 ▲ 18% (2)18 年度の実施状況 ① 市の諮問に対する環境浄化審議会の答申を受け、18 年 4 月 1 日より「勧誘行為等適性化特 定地区」を吉祥寺パルコ周辺まで拡大しました。 ② 特定地区拡大にともない、指導員(ブルーキャップ)を1 名増員し、11 名体制にしました。 ③ 手相見と称するグループの活動を把握するため、11 月に約1ヶ月間、ブルーキャップによ る実態調査を実施しました。 (3)19 年度の指定理由 現状は一定の改善が見られるものの、一部の悪質な者や新たな勧誘 活動が見られるため、ブルーキャップによる指導を継続し、対策を現 状に適合させていく必要があります。 (4)19 年度の実施方法 ① ブルーキャップの1日の活動時間を延長します。 ② 警察署との連携を強化し、悪質な者に対してより厳しい指導を 行います。

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5 建物の避難路確保

(1)現状・背景 平成13 年に新宿歌舞伎町で発生したビル火災では、避難路となる階段室に多量の物品が放置 されていたことにより44 名の尊い命が犠牲となりました。吉祥寺駅周辺の繁華街では、飲食店 などを含む「複合用途防火対象物」(いわゆる雑居ビル)が多数存在しており、火災などが発生 した場合、歌舞伎町のビル火災に類似した被害が発生すると考えられています。 このような状況を踏まえ、消防署と連携し、多数の人出が予想される中元時期や年末の繁忙期 に、「防火対象物」(不特定多数の人が利用する部分がある建物)の階段や避難通路など、避難施 設に重点を置いた立入検査を実施しています。 (立入査察の実施結果) 17 年度 18 年度 中元時期 年末 計 中元時期 年末 計 実施対象物総数 110 件 113 件 223 件 137 件 144 件 281 件 違反対象物総数 53 件 49 件 102 件 53 件 71 件 124 件 違反指摘率 48.2% 43.4% 45.7% 38.7% 49.3% 44.1% 命令件数 7 件 0 件 7 件 0 件 0 件 0 件 (2)18 年度の実施状況 6月 21 日(木)および 12 月5日(火)に、市の建築指導課、安全対策課と消防署の合同で、 避難施設に重点を置いた立入検査を実施しました。 消防法に基づく「命令」を必要とした建物はありませんでしたが、違反指摘率が40%を超えて おり、依然として防火対象物の所有者、管理者などの防火意識の低さが見受けられました。 (3)19 年度の指定理由 違反指摘率の上昇や2回の立入検査で繰り返し違 反をしている関係者がいることから、消防署と連携 をとり避難路の確保を推進する必要があります。 (4)19 年度の実施方法 ① 消防署と連携して、避難施設に重点を置いた 立入検査を年2回実施します。 ② 繰り返し違反をする防火対象物の関係者に対 して、消防署と連携し指導の徹底を図ります。

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6 住宅用火災警報器の設置促進

(1)現状・背景 過去10 年間に東京消防庁管内で発生した火災について分析すると、火災による死者(自損を 除く)が発生した建物の建築用途は、住宅と共同住宅が全体のほぼ9割を占めています。また、 火災による死者のうち65 歳以上の高齢者の占める割合は半数以上となっています。 こうした状況を踏まえ、東京都は「東京都火災予防条例」を改正し、これまでの新築住宅に加 え、既存の住宅にも平成22 年4月から住宅用火災警報器の設置を義務付けるとしています。(※) また、平成 18 年に市内で発生した火災では、出火の発見が遅れたことが一因となり、死者 2名が発生しています。 市でも住宅用火災警報器の設置の重要性に着目し、18 年度には消防署や市民防災協会などと 連携して、市報やチラシ、防災関係の行事などを活用して住宅用火災警報器の設置促進の広報を 実施しています。また、7月に開催した「市民安全大会」において、「住宅用火災警報器の奏功 事例」と題して、消防署より設置効果などについて紹介しました。 ※ 住宅用火災警報器の設置は、新築住宅や大規模な改修をする住宅については、すでに平成 16 年 10 月より義務付けられています。 (東京消防庁管内の火災による死者の状況) 14 年 15 年 16 年 17 年 18 年 火災による死者 89 人 106 人 94 人 110 人 86 人 火災による死者のうち 住宅における死者数 79 人 (89%) 102 人 (96%) 78 人 (83%) 102 人 (93%) 79 人 (92%) 火災による死者のうち 65 歳以上の高齢者数 50 人 (56%) 54 人 (51%) 51 人 (54%) 64 人 (58%) 53 人 (62%) ※ いずれも自損を除く ※ ( )内は「火災による死者」に対する割合 (2)18 年度の実施状況 新規に掲げる重点目標であるため、安全計画における実績はありません。 (3)19 年度の指定理由 既存住宅への火災警報器の設置義務化(平成22 年 4 月)まで猶予があるものの、住宅火災に よる死者の発生を防止し安全なまちづくりを実現 するため、新たに重点目標に掲げ積極的な設置促 進に取り組みます。 (4)19 年度の実施方法 ① 消防署や市民防災協会などと連携し、市報 やチラシ、各種行事を活用して広報します。 ② 住宅用火災警報器の設置助成を行います。 (以上、防災課) 設置例(東京消防庁パンフレットより)

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7 建物の耐震化の促進及び地震による家具等の転倒防止の促進

(1)現状・背景 阪神・淡路大震災では、死者の70%以上が倒壊家屋や転倒家具の下敷きになったことによる圧 迫、窒息死であり、特に昭和56 年以前に建築された木造建築物の倒壊が数多くを占めました。 平成16 年に発生した新潟県中越地震など、近年発生した地震において負傷した原因の 30%~ 50%は家具の転倒や散乱によるものでした。 また、平成18 年5月に発表された「首都圏直下地震による東京の被害想定」(東京都総務局) によると、多摩直下でマグニチュード6.9 の地震が発生した場合の揺れによる全壊家屋の棟数は、 木造330 棟、非木造 34 棟とされています。さらに、家具や電気器具など屋内収容物による死者 も発生すると想定されています。 (耐震診断・改修の助成件数) 市の主管課 耐震診断助成 簡易耐震診断 耐震改修 耐震性相談 住宅対策課 51 件 26 件 28 件 建築指導課 0 件 12 件 (18 年 12 月末現在) (家具転倒防止器具設置の助成件数) 市の主管課 実施件数 防災課 85 件 高齢者福祉課 42 件 (18 年 12 月末現在) (2)18 年度の実施状況 ア.建物の耐震化の促進 ① 昭和 56 年以前に建築された市内民間住宅の所有者に対し、耐震診断にかかった費用の 一部を助成しました。(住宅対策課) ② 高齢者が所有し、居住する昭和 56 年以前に建築された木造住宅などに対する簡易耐震 診断を実施しました。(住宅対策課) ③ 耐震診断の結果に則した改修を行った市内民間住宅の所有者に、改修にかかった費用の 一部を助成しました。(住宅対策課) ④ 昭和56 年以前に建築された住宅以外の市内民間建築物、昭和 57 年以降に建築された市内 民間住宅の所有者に対し、耐震診断にかかった費用の一部を助成する制度を開始しました。 (建築指導課) ⑤ 市内建築物の所有者に対し、構造専門家による「建築物耐震性相談」窓口を開設し、相談 を受けました。(建築指導課) イ.地震による家具等の転倒防止 ① 全世帯を対象に、転倒防止器具の購入費及び取り付け費の助成を実施しました。(防災課) ② 高齢者世帯などに対する転倒防止金具の無料取り付けを実施しました。(高齢者福祉課)

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(3)19 年度の指定理由 市内の住宅のうち約6割が、近年の大規模震災で特に大きな被害を受けた昭和 56 年以前に 建築された住宅です。このことから、耐震化が必要な住宅が多く存在していると考えられます。 また、東京消防庁が実施している「消防に関する世論調査」によると、家具の転倒防止対策な どの実施率は36.3%(前回 35.5%)で若干上昇しているものの、未だ低い状況であることから、 今後も地震による家具の転倒などによる死傷者の発生を抑止する対策を進める必要があります。 (4)19 年度の実施方法 ア.建物の耐震化の促進 ① 昭和 56 年以前に建築された市内民間住宅の所有者に対し、耐震診断にかかった費用の 一部を助成します。(住宅対策課) ② 昭和56 年以前に建築された木造住宅に対する簡易耐震診断を実施します。(住宅対策課) ③ 耐震診断の結果に則した改修を行った市内民間住宅の所有者に、その費用の一部を助成 します。(住宅対策課) ④ 昭和56 年以前に建築された住宅以外の市内民間建築物、昭和 57 年以降に建築された市内 民間住宅の所有者に対し、耐震診断にかかった費用の一部を助成します。(建築指導課) ⑤ 市内建築物の所有者に対し、構造専門家による「建築物耐震性相談」窓口を開設し、相談 を受けます。(建築指導課) イ.地震による家具などの転倒防止 ① 高齢者世帯などに対する転倒防止金具の無料取り 付けを実施します。(高齢者福祉課) ② 市民防災協会や消防署などと連携し、各種行事で 模型などを活用した広報を実施します。(防災課)

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平成

19 年度 武蔵野市生活安全計画

発行 平成19 年3月

武蔵野市防災安全部安全対策課 武蔵野市緑町2丁目2番28 号 電話(0422)60-1916

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