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Microsoft PowerPoint - 51w 梅毒

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平成 27 年(2015 年)第 51 週 (12 月 14 日~12 月 20 日)

1) 小児科定点から報告数が多かった感染症は、感染性胃腸炎、RS ウイルス感染症、水痘および A 群溶血性レ

ンサ球菌咽頭炎

2) 感染性胃腸炎は、全県で増加、東近江および高島保健所管内で増加

・ 甲賀、東近江および長浜保健所管内では他保健所管内よりも多く報告

3) RS ウイルス感染症は、全県で減少するも、草津保健所管内で増加

・ 東近江および高島保健所管内では他保健所管内よりも多く報告

4) A 群溶血性レンサ球菌咽頭炎は、全県で減少するも、甲賀および彦根保健所管内で増加

・ 大津市保健所管内では他保健所管内よりも多く報告

5) 水痘は全県で増加、大津市および甲賀以外の保健所管内で増加

・ 全県では過去 5 年の同時期と比較して高い値

・ 高島保健所管内で注意報発令、大津市、草津および東近江保健所管内で他保健所管内よりも多く報告

6)

梅毒の報告数は、感染症法が施行された平成 11 年以降で最も多かった平成 12 年を超越

1.

全数報告の感染症

滋賀県内の医療機関において、感染症法で定められている一~四類および五類感染症の全数報告対象の感染症

に該当する患者を診断した医師は、保健所に報告することになっています。これらの報告のあった症例を診断された週

毎に集計しています。

類型 報告数 第 51 週診断例 一類感染症 報告なし 二類感染症 結核 5例 三類感染症 報告なし 四類感染症 E型肝炎 1例 A型肝炎 1例 五類感染症 侵襲性インフルエンザ菌感染症 2例 侵襲性肺炎球菌感染症 2例 梅毒 3例 第 50 週以前の診断例 (*) 報告なし (*)平成27年 第 1 週以降に診断され平成27年第 51 週に報告された症例 b型(10歳未満男性)、血清型不明(60歳代男性) 20歳代女性、感染地域;滋賀県 診断週 詳細情報 肺結核(80歳代男性、50歳代女性)、結核性胸膜炎(70 歳代男性)、脊椎カリエス(80歳代女性)、無症状病原 体保有者(70歳代女性) 無症状病原体保有者(30歳代男性、30歳代女 性)、早期顕性梅毒Ⅰ期(30歳代男性) 70歳代男性、感染地域;滋賀県(推定) 30歳代男性、50歳代男性

2.

全数報告の感染症の累計報告数と保健所管内別報告数

平成 27 年第 1 週以降に診断された疾患を集計して累計報告数を滋賀県と全国について下の表に示しています。ま

た、本週報の当該週に報告された症例数を保健所管内別に示しています。なお、期日以降に報告があった場合は、再

集計し掲載しています。

50週 51週 大津市 草津 甲賀 東近江 彦根 長浜 高島 滋賀県 全国 滋賀県 全国 二類 結核 6 5 3 0 0 1 1 0 0 212 23,193 229 25,780 三類 細菌性赤痢 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 154 1 158 腸管出血性大腸菌感染症 0 0 0 0 0 0 0 0 0 43 3,538 86 4,131 四類 E型肝炎 0 1 1 0 0 0 0 0 0 2 199 0 151 A型肝炎 0 1 1 0 0 0 0 0 0 3 239 2 432 重症熱性血小板減少症候群 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 60 0 61 デング熱 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 286 0 340 レジオネラ症 2 0 0 0 0 0 0 0 0 28 1,557 16 1,236 五類 アメーバ赤痢 0 0 0 0 0 0 0 0 0 8 1,054 12 1,120 ウイルス性肝炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 241 0 226 カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症※※ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 13 1,607 5 313 急性脳炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 482 1 459 クロイツフェルト・ヤコブ病 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 181 0 178 劇症型溶血性レンサ球菌感染症 0 0 0 0 0 0 0 0 0 15 416 6 273 後天性免疫不全症候群 0 0 0 0 0 0 0 0 0 9 1,373 9 1,518 ジアルジア症 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 77 1 68 侵襲性インフルエンザ菌感染症 0 2 0 1 0 0 0 1 0 2 237 4 196 侵襲性肺炎球菌感染症 1 2 1 0 0 0 0 1 0 33 2,245 19 1,777 水痘(入院例)※※ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 296 1 137 侵襲性髄膜炎菌感染症 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 12 0 37 梅毒 0 3 1 0 0 0 2 0 0 13 2,556 7 1,661 播種性クリプトコックス症 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 114 0 35 破傷風 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 116 1 126 風しん 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4 158 0 321 先天性風しん症候群 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 9 麻しん 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 35 2 232 ※ :平成27年1月現在 の暫定数 ※ ※ 平成26年9月19日より全数把握対象の五類感染症に追加 分類 平成27年累計 平成26年累計 ※ 疾患 滋賀県 保健所別(51週)

発行年月日:平成 27 年 (2015 年) 12 月 25 日

発 行:滋賀県感染症情報センター

滋賀県衛生科学センター 健康科学情報担当

電話:077-537-7438 FAX:077-537-5548

e-mail:[email protected]

(2)

3.

定点把握の対象となる五類感染症の発生状況

感染症法で定められている五類感染症のうち、滋賀県が指定した定点医療機関(指定報告機関)から報告される感

染症を定点把握対象感染症と呼びます。

警報;

なし

注意報;

水痘

高島保健所管内(注意報開始基準値;4、注意報終息基準値;4 未満)

滋賀県の定点当たり報告数が「警報開始基準値」を超えた場合および定点当たり報告数が「警報開始基準値」を超

える全ての保健所の管内人口の合計が、県人口全体の 30%を超えた場合に滋賀県全域に警報を発令します。

1)

小児科定点から報告数が多かった感染症は、感染性胃腸炎、RS ウイルス感染症、水痘および A 群溶血性レ

ンサ球菌咽頭炎です。

2) 感染性胃腸炎は、全県で増加、東近江および高島保健所管内で増加しました。

・ 甲賀、東近江および長浜保健所管内では他保健所管内よりも多く報告されています。

3)

RS ウイルス感染症は、全県で減少するも、草津保健所管内で増加しました。

・ 東近江および高島保健所管内では他保健所管内よりも多く報告されています。

・ 1 歳未満(60%)で最も多く、2 歳以下で 94%が報告されています。

4) A 群溶血性レンサ球菌咽頭炎は、全県で減少するも、甲賀および彦根保健所管内で増加しました。

・ 大津市保健所管内では他保健所管内よりも多く報告されています。

・ 5 歳(18%)で最も多く、3~7 歳で 67%が多く報告されています。

5)

水痘は全県で増加、大津市および甲賀以外の保健所管内で増加しました。

・ 全県では過去 5 年の同時期と比較して高い値を示しています。

・ 高島保健所管内で注意報発令、大津市、草津および東近江保健所管内で他保健所管内よりも多く報告

されています。

・ 4 歳(23%)および 7 歳(18%)で多く報告されています。

0 2 4 6 8 10 12 イ ン フ ル エ ン ザ R S ウ イ ル ス 感 染 症 咽 頭 結 膜 熱 A 群 溶 レ ン 菌 咽 頭 炎 感 染 性 胃 腸 炎 水 痘 手 足 口 病 伝 染 性 紅 斑 突 発 性 発 し ん 百 日 咳 ヘ ル パ ン ギー ナ 流 行 性 耳 下 腺 炎 急 性 出 血 性 結 膜 炎 流 行 性 角 結 膜 炎 細 菌 性 髄 膜 炎 無 菌 性 髄 膜 炎 マ イ コ プ ラ ズ マ 肺 炎 ク ラ ミ ジ ア 肺 炎 感 染 性 胃 腸 炎

(

ロ タ ウ イ ル ス

)

イ ン フ ル エ ン ザ( 入 院) 定 点 当 た り 報 告 数 定点把握の対象となる五類感染症の定点当たり報告数

50週

51週

4.

定点把握の対象となる五類感染症の保健所管内別の定点当たり報告数

週単位(月曜日から日曜日)で報告される定点把握対象感染症の、滋賀県および管轄保健所別定点当たり報告数を

下の表に示しています(定点当たり報告数=報告数/定点医療機関数)。

50週 51週 大津市 草津 甲賀 東近江 彦根 長浜 高島 インフルエンザ (53)   インフルエンザ 0.11 0.26 0.73 0.30 0.29 0 0.14 0 0 RSウイルス感染症 2.59 2.25 1.71 1.67 1.50 5.60 1.75 1.00 2.50 咽頭結膜熱(プール熱) 0.28 0.41 0.43 0.33 0.25 0.80 0.25 0 1.00 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 1.88 1.53 2.86 1.50 1.50 0.80 0.75 1.00 1.50 感染性胃腸炎 10.28 10.56 9.43 6.00 11.00 17.00 7.00 17.25 5.00 水痘 1.00 1.88 2.00 2.17 1.00 2.40 0.75 1.50 4 .0 0 手足口病 0.09 0.09 0 0 0 0.40 0 0.25 0 伝染性紅斑(リンゴ病) 0.25 0.19 0.14 0.50 0 0.20 0 0.25 0 突発性発しん 0.28 0.31 0.71 0.33 0.50 0 0 0.25 0 百日咳 0 0 0 0 0 0 0 0 0 ヘルパンギーナ 0.06 0.22 0 0 0 0.20 0 0 3.00 流行性耳下腺炎(おたふくかぜ) 0.41 0.41 0.71 0.67 0.25 0.40 0 0.25 0 急性出血性結膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0 流行性角結膜炎 0.13 0.38 0 0 2.00 1.00 0 0 0 細菌性髄膜炎 0.14 0.14 0 0 0 1.00 0 0 0 無菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0 マイコプラズマ肺炎 1.29 0.86 1.00 0 5.00 0 0 0 0 クラミジア肺炎(オウム病を除く) 0 0 0 0 0 0 0 0 0 感染性胃腸炎(ロタウイルス) 0 0 0 0 0 0 0 0 0 インフルエンザ(入院) 0.14 0 0 0 0 0 0 0 0 赤 字 :  警報レベルの基準値(開始基準値または終息基準値)を超過 紫 字:  注意報レベルの基準値を超過 保健所別(51週) 小児科 (32) 眼科 (8) 基幹 (7) 定点区分 (定点数) 疾病名 滋賀県

(3)

平成27年第51週

5-1. 疾病別定点当たり報告数  

0 10 20 30 40 50 1 4 7 10 13 16 19 22 25 28 31 34 37 40 43 46 49 52 定 点 当 た り 報 告 数 週

インフルエンザ

0 0.5 1 1.5 2 1 4 7 10 13 16 19 22 25 28 31 34 37 40 43 46 49 52 定 点 当 た り 報 告 数 週

咽頭結膜熱

0 1 2 3 4 5 1 4 7 10 13 16 19 22 25 28 31 34 37 40 43 46 49 52 定 点 当 た り 報 告 数 週

A群溶レン菌咽頭炎

0 5 10 15 20 1 4 7 10 13 16 19 22 25 28 31 34 37 40 43 46 49 52 定 点 当 た り 報 告 数 週

感染性胃腸炎

0 1 2 3 1 4 7 10 13 16 19 22 25 28 31 34 37 40 43 46 49 52 定 点 当 た り 報 告 数 週

水痘

0 1 2 3 4 1 4 7 10 13 16 19 22 25 28 31 34 37 40 43 46 49 52 定 点 当 た り 報 告 数 週

伝染性紅斑

0 0.4 0.8 1.2 1 4 7 10 13 16 19 22 25 28 31 34 37 40 43 46 49 52 定 点 当 た り 報 告 数 週

突発性発しん

0 0.05 0.1 0.15 0.2 1 4 7 10 13 16 19 22 25 28 31 34 37 40 43 46 49 52 定 点 当 た り 報 告 数 週

百日咳

0 1 2 3 4 1 4 7 10 13 16 19 22 25 28 31 34 37 40 43 46 49 52 定 点 当 た り 報 告 数 週

RSウイルス感染症

0 4 8 12 1 4 7 10 13 16 19 22 25 28 31 34 37 40 43 46 49 52 定 点 当 た り 報 告 数 週

手足口病

26年

27年

平成

滋賀県

平成27年 全国

平成

滋賀県

平成26年 全国

(4)

5-2. 疾病別定点当たり報告数

平成27年第51週

0 0.5 1 1.5 1 4 7 10 13 16 19 22 25 28 31 34 37 40 43 46 49 52 定 点 当 た り 報 告 数 週

流行性耳下腺炎

0 0.5 1 1.5 2 1 4 7 10 13 16 19 22 25 28 31 34 37 40 43 46 49 52 定 点 当 た り 報 告 数 週

マイコプラズマ肺炎

0 0.2 0.4 0.6 1 4 7 10 13 16 19 22 25 28 31 34 37 40 43 46 49 52 定 点 当 た り 報 告 数 週

急性出血性結膜炎

0 0.1 0.2 1 4 7 10 13 16 19 22 25 28 31 34 37 40 43 46 49 52 定 点 当 た り 報 告 数 週

クラミジア肺炎

0 0.15 0.3 0.45 1 4 7 10 13 16 19 22 25 28 31 34 37 40 43 46 49 52 定 点 当 た り 報 告 数 週

無菌性髄膜炎

0 2 4 6 8 10 1 4 7 10 13 16 19 22 25 28 31 34 37 40 43 46 49 52 定 点 当 た り 報 告 数 週

ヘルパンギーナ

0 0.5 1 1.5 2 2.5 1 4 7 10 13 16 19 22 25 28 31 34 37 40 43 46 49 52 定 点 当 た り 報 告 数 週

流行性角結膜炎

0 1 2 3 4 1 4 7 10 13 16 19 22 25 28 31 34 37 40 43 46 49 52 定 点 当 た り 報 告 数 週

インフルエンザ(入院)

0 0.1 0.2 0.3 1 4 7 10 13 16 19 22 25 28 31 34 37 40 43 46 49 52 定 点 当 た り 報 告 数 週

細菌性髄膜炎

平成27年 滋賀県

平成27年 全国

平成26年 滋賀県

平成26年 全国

0 0.5 1 1.5 2 2.5 1 4 7 10 13 16 19 22 25 28 31 34 37 40 43 46 49 52 定 点 当 た り 報 告 数 週

感染性胃腸炎(ロタウイルス)

(5)

0

2

4

6

8

10

12

14

16

0.00

0.20

0.40

0.60

0.80

1.00

1.20

1.40

1.60

H18

H19

H20

H21

H22

H23

H24

H25

H26

H27

報 告 数 人 口 1 0 万 対 報 告 数

診断年

報告数 男性(人口10万対報告 数) 女性(人口10万対報告 数)

平成27年12月20日現在

図1. 梅毒の発生動向(滋賀県、平成18年第1週-平成27年第51週)

1. 国内では、多くの先進諸国同様に、男性と性交をする男性を中心に症

例が報告される疾患

2. 滋賀県では

平成27年第51週までの報告数(14例)は、感染症法が施行され

た平成11年以降で最も多かった平成12年(11例)を超越

平成24年以降は、男女ともに報告数が継続的に増加(図1)

症例は男女ともに20-40歳代に多い(図2)

男性の推定感染経路における異性間性的接触と同性間性的接触の

報告数の比は11:8(平成22年第1週~平成27年第51週、図3)

少なくとも平成18年以降に先天性梅毒の報告はない

梅毒の発生動向 平成27年第1-51週

図2. 梅毒の年齢群別報告数

(滋賀県、平成22年第1週-平成27年51週)

(滋賀県、平成22年第1週-平成27年51週)

図3. 梅毒の感染経路別報告数

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳代 80歳代 90歳代 報 告 数 女性

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳代 80歳代 90歳代 報 告 数 男性 H27 H26 H25 H24 H23 H22

0

1

2

3

4

5

H22

H23

H24

H25

H26

H27

報 告 数 診断年 男 異性間性的接触(n=11) 男 同性間性的接触(n=8) 女 異性間性的接触(n=5)

参照

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