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九州大学派遣留学生 定期報告書様式(第1回)

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Academic year: 2021

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九州大学海外派遣留学生 最終報告書

※ 帰国後15 日以内に提出してくださ い。 ※ 提出された情報は、海外留学HP に掲載します。(色のついた部分 は掲載しません) 留学先大学名 南京大学 ( 国名: 中華人民共和国 ) 留学先学部名(またはプログラ ム名) International MBA 留学期間 2010 年 2 月 ~ 2010 年 7 月 学部/学府・年次 経済 学部/学府 2 年次~ 3 年次 留学により卒業または修了が遅れる見込みの有無とその期間 有 (期間: 1年 ) 遅れる見込みの方は その理由を書いてくだ さい (NO.に○印をつける) 1.4年次に留学したため 2.単位が不足するため 3.新卒で就職したいため 4.その他(具体的に記入) 2年次から留学したため 卒業を遅らせないた めにどのような配慮 や工夫をしましたか? 進路の予定 1.就職 ( 時期: 4月から /( )年 ( )月から) 2.大学院進学( 大学 学府/研究科 ) 3.その他(具体的に: 職場復帰 ) 前項で1と答えた方 は、就活時期と方法を 教えてください(予定 を含む) 進学先や就職先の選定に、留学経験が影響しましたか? 留学経験は就職活動の際に役立ちましたか? 1.留学先大学について 授業(カリキュラ ム等)の概要に ついて 交換留学生は IMBA コースの授業を中心に英語で実施される授業を選択して受講 するようになっていた。南京大学の MBA スクールは社会人も対象にしていたので、平 日の夜間と土日をメインに授業が行われ、平日夜間の授業は毎週1コマ、週末の授業 は集中講義形式で実施された。受講科目数などの制限は特にないようだった。私が 受講した科目は以下のとおり。 ・Accounting ・Financial Management

・Principle of Building a successful Business ・Business Communication across culture ・Ethics

・Entrepreneurship

その他にManaging Change, Marketingが開講されていた。ちなみに、中国語が出 来る留学生は中国語の授業も受けていたみたいです。

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また、南京大学のIMBA コースは2年次にアメリカのミズーリー大学に留学するカ リキュラムになっているので、中国人生徒の語学力は思った以上に高かった。また、 ほとんどが 30 代前後の実務経験者だったので、中国のビジネスの現状を知る上では かなり参考になった。クラス構成は、中国人13名、留学生14名でほぼ半分で、留学 生の半数はフランスからの留学生だった。留学生は若くて社会人経験がない生徒が 多かった。 南京大学が提携しているミズーリー大学から講師が来るため、授業のレベルが内 容、言語的ともハードルが高く、講師の都合上、集中講義になるため授業の準備も大 変だった。また、外国の大学との交流イベントも多く、英語で議論が出来るという理由 からか、しばしば IMBA クラスが借り出されているようだった。個人的にはそれらの ディスカッションにも参加させて貰えたので楽しかった。 留学先大学のサ ポート体制につ いて (語学面/勉学 面/精神面/住 居・生活面など) [語学面] 平日に中国語コースが行われており、他の語学研修生と同じ授業を無料で受けら れた。学期の始めにクラス分けがあるが、初級コースもあるので、初心者でも問題は ないが英語で授業が行われる。 ただ、慣れてくると日本人にとって初級コースは物足りないので、中国語を極めたい ヒトはレベルの高いクラスに入れるように予め中国語の勉強はしておいた方がいいと 思います。 [勉学面] 大学の図書館は中国人学生が多く、昼間に行っても席がとれない。留学生向けに 中国語の授業がある建物の空き教室が自習室として 24 時間開放されていたが、校内 にあるインターネットが使える喫茶店をよく利用していた。 [精神面] 特に大学からのサポートはなく、留学生課にあたる海外教育学院に相談してもなか なか対応してもらえなかった。日本語のサポートについては日常会話程度を話せるス タッフが1人いた。 一方で、MBAの事務室はとても親切に対応して貰った。ちなみに事務員の1人は 九州大学への留学経験があるヒトだった。 また、九州大学のようなチューター制度はなく、私の MBA クラスではクラス委員が 留学生の窓口になってくれていた。 [住居・生活面] 学生寮はエアコン、テレビ、冷蔵庫は備えてあるが、浴室の給湯は電気式で浴槽は ない。電気代は先払いで、チャージがなくなると停電するようになっている。一度、真 冬の夜中にシャワーを浴びている時に停電して悲惨な目にあった。 また、炊事場もないので、基本的にすべて外食となるが、学校周辺にはたくさんの 食堂があり、店も外国人には慣れているので、逆にいろいろな食堂に行けて楽しかっ た。 留学先大学に対 する感想 決定通知や事務連絡が他の大学と比べてかなり遅いようだった。電話やメールをし ても返事がなく、渡航する前はかなり不安になった。結局、直前にしか届かず渡航前 に揃えられなかった書類もあった。

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同じ大学への留 学を希望する人 たちへのアドバ イス 南京では大学構内を出れば英語はほとんど通じません。下手でも中国語を喋らな いと行動範囲が広がらないので、中国語は事前に勉強しておいた方が楽だと思いま す。 南京大学は決定通知や事務手続などは例年遅れるそうなので、自分が何時まで待 てるのか、それに間に合わなかった場合はどうするのかを予め考えておいた方がい いと思います。 また、南京大学は世界中から多くの留学生を受け入れており、中国だけでなく様々 な国のヒトと交流することができます。また、希望すれば専攻外の授業も聴講できる みたいです。その反面、自分の目的を持ってないと、周りに流されて、あれもこれもに なって時間が過ぎてしまうので、あまり周りを気にせずにやりたい事をやるべきだと 思います。 2.事前手続き(ビザ申請など) ビザの種類 観光ビザ 留学ビザ ビザ申請先 福岡 南京市公安局 必要書類、手続 き方法 留学ビザは現地で取ったので、通常の方法はやってないので分かりません。インタ ーネットや電話で問い合わせれば分かると思います。 手続きに要した 時間 南京大学から必要書類が出発ぎりぎりまで届かなかったので、観光ビザで入国し て、現地で学生ビザの申請を行った。手続きに要した時間自体は短かったが、渡航直 後はかなり忙しかった。 その他必要な事 前手続き 旅行ビザで入国した場合、帰国予定日の飛行機の予約変更を忘れずに。 3.日常生活 日 常 生 活 の 概 要、感想 日常生活の流れは以下のとおりで、中国語の授業は8時からと早いが、昼休みは2 時間もあり長かった。仕事をしながら学校に行っていた日本の生活に比べれば余裕 はあったが、休日はほとんどなかった。 【平日】 7:30~8:00 起床、授業の準備 8:00~12:00 中国語授業 12:00~14:00 昼休み 14:00~15:50 中国語授業(火・木のみ) 15:50~18:30 フリー 18:30~21:30 MBA 授業(木・金のみ) 21:30~22:30 食事 22:30~2:00 フリー、就寝 【週末】 7:30~9:00 起床、授業の準備 9:00~12:00 MBA 授業 12:00~14:00 昼休み 14:00~17:00 MBA 授業 17:00~18:00 夕休み 18:00~21:00 MBA 授業 21:00~2:00 フリー、就寝

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生活費(月額)及 びおおよその内 訳(円換算で) 生活費計 円/月 (生活費内訳)住居費: 約 28,000 円 光熱水料込み、 通学費: 0 円、 食費; 約 25,000 円、 電話代: 約 500 円、 インターネット代: 約 1,000 円、 書籍代: 約 5,000 円 その他:(具体的に)交通費・衣類・印刷代等 約 5,000 円 学費・寮費以外に大学へ納入するもの(あれば) 約 5,000 円 (徴収された費用の名目を具体的に: 上海万博ツアー(希望者のみ)) 日本から持参し た方がよいもの (PCや変圧器等 の要不要も) PC、電子辞書、デジカメ 臭いが気になるヒトは消臭スプレーなどを持っていくといいと思います。また、文房 具の品質があまり良くないので意外とストレスになります。気になる方は日本から持 っていった方がいいと思います。 また、個人の嗜好ですが、中国の歯ブラシはヘッドが大きいものしか売っていない ので、小さいやつが好きな方は持参した方がいいと思います。あと、空気があまり良 くないので、咳止め薬やマスクはあると便利だと思います。 これから留学す る人への、日常 生活(治安対策 を含め)に関す るアドバイス 南京は中国でも治安が良い都市らしく、実際に生活する分には何の問題もないが、 交通量が多くマナーは良くないので交通事故には気をつけましょう。 また、帰国前に荷物を郵送したが、箱が破れ中身がグシャグシャになって届いてい たので、大事な荷物は持参した方がいいと思います。 お金の管理や受 け取り (銀行口 座開設や海外送 金,またはクレ ジットカード持参 など)について, 貴方の留学先国 で最も適当な方 法を教えてくださ い。 クレジットカードに少しヒビが入っていたが日本で使えたのでそのままにしていた が、中国では使えない店舗があった。主にクレジットカードで支払っているヒトはちゃ んとしたカードや別のカードも用意しておいた方がいいと思います。 私の場合は1学期間の短期留学だったので、送金の必要がないように、その期間 に必要と思われる現金を持参し、銀行口座を開設してカードを作りました。中国は ATM が24時間使え手数料もかからず、スーパーのレジでも使えるので、銀行のカー ドは便利だと思います。 4.住居、生活環境 住居の種類(○印 をつける) ・

寮 ・ホームステイ ・民間アパート ・その他( ) 住所/ 電話番号 中国 南京市汉口路 22 号 費用(月額) 2,015 元/月

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どのようにして 見つけたか 大学から申請用紙のデータが送られてきた。 次期留学生に推 薦できるかどう か、およびその 理由。 中国語の授業がある教室と同じ建物の上の階が寮になっており、また、MBA のビ ルも隣にありとても便利だった。 南京の一般相場と比較すると割高のようで、近くのアパートを借りている留学生も 多かったが、アパートを借りている生徒たちは午後の授業に出てこない傾向にあった ので、とりあえずは学生寮が安心だと思います。 留学生活を送る 上で次期留学生 に伝えたい地域 情報、生活情報 地下鉄、バスそしてタクシーの料金は安く、地下鉄2号線も開通して交通の利便性 はさらに良くなっていますが、通信では、日本の携帯のワールドサービスはほとんど 繋がらず、また、規制によってグーグルのグループ、ユーチューブ、そしてフェースブ ック等は使えなかった。 5.準備段階や留学中に役に立ったウェブサイト サイト名 URL コ メ ン ト 6.その他の特記事項 外国人が交渉してダメなことでも、中国人が交渉すれば、あっさりOKになるケースをよく目にしました。 ダメだと言われて納得できない場合は、諦めずに中国人の友達に交渉してもらうと道が拓ける場合があ ります。

参照

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収入の部 学会誌売り上げ 前年度繰り越し 学会予算から繰り入れ 利息 その他 収入合計 支出の部 印刷費 事務局通信費 編集事務局運営費 販売事務局運営費

土地賃借料を除く運営費 大企業:上限額 500 万円、中小企業:上限額 1,000 万円 燃料電池バス対応で 2 系統設備の場合 大企業:上限額

定期活動:14 ヶ所 324 件 収入2,404,492 円 支出 1,657,153 円( 28 年度13 ヶ所313 件2,118,012 円 支出 1,449,432 円). 単発活動:18 件 収入 181,272 円 支出115,800 円

事業の財源は、運営費交付金(平成 30 年度 4,025 百万円)及び自己収入(平成 30 年度 1,554 百万円)となっている。.

(参考)系統連系希望者がすべて旧費用負担ルール ※4 適用者 ※5 の場合における工事費用 特定負担 約1,310百万円.. ※1

特定負担 ※2 0円 (なお、一般負担 ※3 約400百万円).. (参考)系統連系希望者がすべて旧費用負担ルール ※4 適用者 ※5 の場合における工事費用

(参考)系統連系希望者がすべて旧費用負担ルール ※4 適用者 ※5 の場合における工事費用 特定負担 約6,740百万円.. ※2