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人と経営 2010 年 8 月 Vol.395 3

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(1)

代表取締役

【「さるぼぼ」は女性の一生】

【聞き手】 株式会社ハウテック

【聞き手】 株式会社ハウテック

取締役総務部長取締役総務部長

●住  所:高山市上岡本町 3-376 ●T E L:0577−35−1230 ●F A X:0577−34−7750 ●U R L: http://www.hidanosarubobo.com ●事業内容: ●従 業 員: 32名 ●会社略歴: 聞き手:貴社創業の歴史についてお聞かせ下さい。 中澤社長:弊社の創業は1976年(昭和51年)で、創業以前は、 長野市で絵葉書等の観光地向け出版物を営む従兄の手伝い をしていました。その後独立を考え、高山で絵葉書や出版物 の作成・販売を始めたのが始まりです。1970年代前半(昭和 46年頃)といえば乗鞍スカイライン・新穂高ロープウェイ・ 飛騨民俗村等の開設された時期で、これからは飛騨の時代 という思いでしたが、初めは思うように売上が伸ばせず苦 労しました。そこで、過去に「信州の昔話」を観光地向けに企 画編集し大変好評を頂いた事があったので、「飛騨の昔話」 を出版したところ大ヒットとなり、弊社の基盤ができる事 となりました。 聞き手:貴社の大ヒット商品「さるぼぼ」の発売に至る経緯 をお聞かせ下さい。 中澤社長:そもそも「さるぼぼ」とは、飛騨地方の方言で赤い 人形が猿の赤ん坊に似ていることから猿のぼぼさ(赤ん坊) と呼ばれたものです。「さるぼぼ」は日本で1番古い形のぬい ぐるみとも言われており、古くは奈良時代に遣唐使が中国 から伝え、当時は貴族の間で大変珍重されたようで、お妃様 の出産に際し枕元にこの人形を置き、安産の願いや祀りご とにも利用されたようです。その後は、2種類に分かれてゆ くこととなり、1つは宗教の対象として主に猿田彦神社や庚 申堂などの「くくり猿」として扱われ、その風習は今も各地 に残っています。もう1つは、抱き人形として母親や祖母が 子供に作ってあげたもので、健康や安産を願う風習で室町 時代以降広がっていったようです。しかし、この風習は他の 新しい人形が出てきたことで忘れられていき、現代でこの 形の人形が抱き人形として残っているのは飛騨地方だけか と思われます。  昔の「さるぼぼ」は胴長で決して可愛いとはいえませんで した。そこで、顔を大きくし胴体を短くして売り出したので すが顔に表情が無いので可愛くないと言われ、なかなか売 れませんでした。そこで「さるぼぼ」とは何か、この辺りの言 い伝えである「縁結びや安産や夫婦円満」という意味を説明 書きしたところ売れ始めたのです。考えてみると、これは女 性の一生の願い事なんですよね、売れる訳です(笑)。売れる までには1年間程の長い時間がかかりましたが、今では、飛 騨だけではなく岐阜県の民元品として定着し、抱き人形・車 内インテリア・携帯ストラップ等、数十種類の「さるぼぼ」を 世に送り出すことができました。 聞き手:その他にはどんな商品を展開されておられますか。 中澤社長:絵葉書・観光パンフレット・「さるぼぼ」に加えて 民芸品全般を扱っておりますが、それだけでは行き詰まる と思い14年前から手焼き実演煎餅を始めました。煎餅は古 い街高山に見合ったものとして、備長炭で火を起こしお客 さんの目の前で焼きたてを食べて頂いています。煎餅は昔 からある商品ですが、目の前で焼くことが人気を呼びヒッ ト商品になったのではないかと思います。 聞き手:今後の展開についてどのようにお考えでしょうか。 中澤社長:今後については、日本人はリピーターが多くなり 外国人が増えているので民芸品の伸びはあまり期待出来な いのではないかと考えています。食品類も箱菓子等は大手 企業が進出し競争が激化しているので、地元の小資本では 太刀打ち出来なくなってきています。今後については、難易 度が高いですがキーワードは「農業」かなと思い、土産と農 業のコラボレーションを何となく考えております。これか らの観光客はお散歩感覚で気軽にしかも頻繁にでかけるの で、土産はあまり買わないでしょう。飛騨に来る観光客は何 を求めているのかと考えた場合、やはり古い町の癒しであ り、もう1つは広い自然だと思います。自然を見せるだけで はお金になりません。そこで農業を思うのです。農作物は スーパーでは安価ですが、観光地ではそれなりに付加価値 をつける事で十分売れると思います。ただ時勢を考えると 大変厳しいものがあるかと思いますが。 聞き手:商品開発には臨機応変・思考の柔軟性が不可欠かと 思いますが、どのように対応されていらっしゃるのでしょ うか。 中澤社長:私は考えることが大好きです。発明が好きで発明 協会高山支部の副支会長を仰せつかっております。個人的 にですが月1回、テクノプラザから先生を招き特許勉強会も やっております。殆どの新製品の意匠・商標登録は自社で登 録作業をし、過去には「さるぼぼ」意匠登録を取りましたが、 私としては独占しないで後発の方にもオープンにしまし た。その結果として市場が活性化し、弊社もプライスリー ダーとしてその恩恵を受けており、今では独占しなくて良 かったと考えております。現在は、「さるぼぼ」製造協同組合 を設立し、私が理事長を務めております。組合設立によって 活動はより幅広いものとなり、高校生を巻き込んで着ぐる みを作り観光協会に寄付、「さるぼぼ」の歌をTV会社と共 同で作りCDを地元保育園や小中学校に寄付、高山の国分 寺にはさるぼぼ地蔵を作り、「なでさるぼぼ」として人気を 呼んでおります。更に高山グリーンホテル内の飛騨物産館 に、自分でさるぼぼを作る体験教室の「さるぼぼ」工房・水晶 占いの開運家を開店してお客様のニーズにお応えしており ます。  このように協同組合を活用しながら共存共栄を図り、地 元の活性化のお役に少しでも立てればと考えております。 昨年、「さるぼぼ」を立体商標で登録する事ができました。立 体商標は公知の物でないとなかなか登録は出来ません。例 えばコカコーラ・ヤクルト容器など有名なものですから、当 初は認めてもらえませんでした。しかし、すでに広辞苑にも 「さるぼぼ」名が記載されていること等を説明したところ、 認可していただくことができました。これでやっと「さるぼ ぼ」もここまで来たかと思うと本当に嬉しかったです。その 後意匠登録をオープンにした事により、組合を結成しその 組合活動による展開が大変うまくいっている事は良かった ことだと自負しております。 聞き手:社員教育についてお聞かせ下さい。 中澤社長:社員はパートも含めて32名で他に内職者が280名 程おります。これからの時代は人材をつくっていかないと 会社の将来はありません。人には各々の価値観というもの があり、社内・社外には不平不満の要因は沢山ありますが、 会社は仕事という同じ価値観に向かって努力することで充 実感や楽しさがあるはずです。接客の勉強会を経営者協会 にお願いし年に1回程度行っておりますが、厳しい中にも和 気あいあいの楽しい気持ちを大事にしたいと思っていま す。社員が楽しく仕事をしてくれる事はそのまま信じてい ます。 聞き手:具体的にはどのような事を行っておられますか。 中澤社長:社団法人「倫理研究所」が毎月発行している「職場 の教養」という、1日1話1ページ形式で1月分ある冊子を用い て、朝礼の場を利用して人間としての倫理観を養っても らっています。朝礼は業務連絡の場というより、家庭から仕 事への頭の切り替えの場として位置づけており、冊子を朝 礼で毎日1人ずつ順番に読み上げ感想を言ってもらい、モチ ベーションを上げるようにしています。感想に対して上長 が褒めてやることが大変重要で、これでやる気が起きるの です。更に「提案ボックス」や「ありがとうカード」を設置し ております。「提案ボックス」には思いついたことを何でも 書くと1件200円、採用されると1,000∼5,000円、優秀な者に は1年に1回の新年会の場で10,000円と表彰がされます。職 場が改善されお金ももらえるという仕組みです。「ありがと うカード」は1件100円で、社内で誰かに何らかの良い事をし てもらったり嬉しかった事を申告する制度です。日常業務 の中で人間関係が着薄になりがちなので、人に親切にした 事が本人が意識していなくても誰かの申告によって分かる という仕組みで、社内コミュニケーション向上のツールと して設けております。 聞き手:本日は大変貴重なお時間をいただき有難うござい ます。

有限会社オリジナル

有限会社オリジナル

1976年 「オリジナル観光出版社」創業 1977年 「㈲オリジナル観光出版」法人登録    「飛騨のいろり昔話」がヒットする 1978年 「さるぼぼ」製造開始 1989年 「さるぼぼ」が「日本商工会議所会頭賞」受賞 1994年 飛騨の里で修学旅行生に「さるぼぼ体験教室」を始める 1995年 フランチャイズで「煎餅堂」を始める 1996年 匠が丘町の配送センターを作り、跡地を「内職センター」    とした。    「さるぼぼ」が初めて「高山市推奨土産品」に認定 2004年 高山グリーンホテル内に「飛騨高山開運家」開店 2005年 高山グリーンホテル内に「さるぼぼ工房」開店 2006年 「飛騨のさるぼぼ製造協同組合」を組織、理事長に就任    特許庁より、「さるぼぼ」が「地域団体商標」に認定 2008年 「さるぼぼ」が「岐阜県郷土工芸品」認定 2009年 社名変更「㈲オリジナル」となる。    特許庁より、「さるぼぼ」が「立体商標」として認定

【商標・意匠登録の公開】

【人づくりは笑顔から】

お土産品・民芸品の製造卸・販売

お客様に、夢と感動を与え、地域社会へ貢献

∼民芸品「さるぼぼ」を最初に飛騨に広げたメーカー∼

経営者インタビュー

(2)

代表取締役

【「さるぼぼ」は女性の一生】

【聞き手】 株式会社ハウテック

【聞き手】 株式会社ハウテック

取締役総務部長取締役総務部長

●住  所:高山市上岡本町 3-376 ●T E L:0577−35−1230 ●F A X:0577−34−7750 ●U R L: http://www.hidanosarubobo.com ●事業内容: ●従 業 員: 32名 ●会社略歴: 聞き手:貴社創業の歴史についてお聞かせ下さい。 中澤社長:弊社の創業は1976年(昭和51年)で、創業以前は、 長野市で絵葉書等の観光地向け出版物を営む従兄の手伝い をしていました。その後独立を考え、高山で絵葉書や出版物 の作成・販売を始めたのが始まりです。1970年代前半(昭和 46年頃)といえば乗鞍スカイライン・新穂高ロープウェイ・ 飛騨民俗村等の開設された時期で、これからは飛騨の時代 という思いでしたが、初めは思うように売上が伸ばせず苦 労しました。そこで、過去に「信州の昔話」を観光地向けに企 画編集し大変好評を頂いた事があったので、「飛騨の昔話」 を出版したところ大ヒットとなり、弊社の基盤ができる事 となりました。 聞き手:貴社の大ヒット商品「さるぼぼ」の発売に至る経緯 をお聞かせ下さい。 中澤社長:そもそも「さるぼぼ」とは、飛騨地方の方言で赤い 人形が猿の赤ん坊に似ていることから猿のぼぼさ(赤ん坊) と呼ばれたものです。「さるぼぼ」は日本で1番古い形のぬい ぐるみとも言われており、古くは奈良時代に遣唐使が中国 から伝え、当時は貴族の間で大変珍重されたようで、お妃様 の出産に際し枕元にこの人形を置き、安産の願いや祀りご とにも利用されたようです。その後は、2種類に分かれてゆ くこととなり、1つは宗教の対象として主に猿田彦神社や庚 申堂などの「くくり猿」として扱われ、その風習は今も各地 に残っています。もう1つは、抱き人形として母親や祖母が 子供に作ってあげたもので、健康や安産を願う風習で室町 時代以降広がっていったようです。しかし、この風習は他の 新しい人形が出てきたことで忘れられていき、現代でこの 形の人形が抱き人形として残っているのは飛騨地方だけか と思われます。  昔の「さるぼぼ」は胴長で決して可愛いとはいえませんで した。そこで、顔を大きくし胴体を短くして売り出したので すが顔に表情が無いので可愛くないと言われ、なかなか売 れませんでした。そこで「さるぼぼ」とは何か、この辺りの言 い伝えである「縁結びや安産や夫婦円満」という意味を説明 書きしたところ売れ始めたのです。考えてみると、これは女 性の一生の願い事なんですよね、売れる訳です(笑)。売れる までには1年間程の長い時間がかかりましたが、今では、飛 騨だけではなく岐阜県の民元品として定着し、抱き人形・車 内インテリア・携帯ストラップ等、数十種類の「さるぼぼ」を 世に送り出すことができました。 聞き手:その他にはどんな商品を展開されておられますか。 中澤社長:絵葉書・観光パンフレット・「さるぼぼ」に加えて 民芸品全般を扱っておりますが、それだけでは行き詰まる と思い14年前から手焼き実演煎餅を始めました。煎餅は古 い街高山に見合ったものとして、備長炭で火を起こしお客 さんの目の前で焼きたてを食べて頂いています。煎餅は昔 からある商品ですが、目の前で焼くことが人気を呼びヒッ ト商品になったのではないかと思います。 聞き手:今後の展開についてどのようにお考えでしょうか。 中澤社長:今後については、日本人はリピーターが多くなり 外国人が増えているので民芸品の伸びはあまり期待出来な いのではないかと考えています。食品類も箱菓子等は大手 企業が進出し競争が激化しているので、地元の小資本では 太刀打ち出来なくなってきています。今後については、難易 度が高いですがキーワードは「農業」かなと思い、土産と農 業のコラボレーションを何となく考えております。これか らの観光客はお散歩感覚で気軽にしかも頻繁にでかけるの で、土産はあまり買わないでしょう。飛騨に来る観光客は何 を求めているのかと考えた場合、やはり古い町の癒しであ り、もう1つは広い自然だと思います。自然を見せるだけで はお金になりません。そこで農業を思うのです。農作物は スーパーでは安価ですが、観光地ではそれなりに付加価値 をつける事で十分売れると思います。ただ時勢を考えると 大変厳しいものがあるかと思いますが。 聞き手:商品開発には臨機応変・思考の柔軟性が不可欠かと 思いますが、どのように対応されていらっしゃるのでしょ うか。 中澤社長:私は考えることが大好きです。発明が好きで発明 協会高山支部の副支会長を仰せつかっております。個人的 にですが月1回、テクノプラザから先生を招き特許勉強会も やっております。殆どの新製品の意匠・商標登録は自社で登 録作業をし、過去には「さるぼぼ」意匠登録を取りましたが、 私としては独占しないで後発の方にもオープンにしまし た。その結果として市場が活性化し、弊社もプライスリー ダーとしてその恩恵を受けており、今では独占しなくて良 かったと考えております。現在は、「さるぼぼ」製造協同組合 を設立し、私が理事長を務めております。組合設立によって 活動はより幅広いものとなり、高校生を巻き込んで着ぐる みを作り観光協会に寄付、「さるぼぼ」の歌をTV会社と共 同で作りCDを地元保育園や小中学校に寄付、高山の国分 寺にはさるぼぼ地蔵を作り、「なでさるぼぼ」として人気を 呼んでおります。更に高山グリーンホテル内の飛騨物産館 に、自分でさるぼぼを作る体験教室の「さるぼぼ」工房・水晶 占いの開運家を開店してお客様のニーズにお応えしており ます。  このように協同組合を活用しながら共存共栄を図り、地 元の活性化のお役に少しでも立てればと考えております。 昨年、「さるぼぼ」を立体商標で登録する事ができました。立 体商標は公知の物でないとなかなか登録は出来ません。例 えばコカコーラ・ヤクルト容器など有名なものですから、当 初は認めてもらえませんでした。しかし、すでに広辞苑にも 「さるぼぼ」名が記載されていること等を説明したところ、 認可していただくことができました。これでやっと「さるぼ ぼ」もここまで来たかと思うと本当に嬉しかったです。その 後意匠登録をオープンにした事により、組合を結成しその 組合活動による展開が大変うまくいっている事は良かった ことだと自負しております。 聞き手:社員教育についてお聞かせ下さい。 中澤社長:社員はパートも含めて32名で他に内職者が280名 程おります。これからの時代は人材をつくっていかないと 会社の将来はありません。人には各々の価値観というもの があり、社内・社外には不平不満の要因は沢山ありますが、 会社は仕事という同じ価値観に向かって努力することで充 実感や楽しさがあるはずです。接客の勉強会を経営者協会 にお願いし年に1回程度行っておりますが、厳しい中にも和 気あいあいの楽しい気持ちを大事にしたいと思っていま す。社員が楽しく仕事をしてくれる事はそのまま信じてい ます。 聞き手:具体的にはどのような事を行っておられますか。 中澤社長:社団法人「倫理研究所」が毎月発行している「職場 の教養」という、1日1話1ページ形式で1月分ある冊子を用い て、朝礼の場を利用して人間としての倫理観を養っても らっています。朝礼は業務連絡の場というより、家庭から仕 事への頭の切り替えの場として位置づけており、冊子を朝 礼で毎日1人ずつ順番に読み上げ感想を言ってもらい、モチ ベーションを上げるようにしています。感想に対して上長 が褒めてやることが大変重要で、これでやる気が起きるの です。更に「提案ボックス」や「ありがとうカード」を設置し ております。「提案ボックス」には思いついたことを何でも 書くと1件200円、採用されると1,000∼5,000円、優秀な者に は1年に1回の新年会の場で10,000円と表彰がされます。職 場が改善されお金ももらえるという仕組みです。「ありがと うカード」は1件100円で、社内で誰かに何らかの良い事をし てもらったり嬉しかった事を申告する制度です。日常業務 の中で人間関係が着薄になりがちなので、人に親切にした 事が本人が意識していなくても誰かの申告によって分かる という仕組みで、社内コミュニケーション向上のツールと して設けております。 聞き手:本日は大変貴重なお時間をいただき有難うござい ます。

有限会社オリジナル

有限会社オリジナル

1976年 「オリジナル観光出版社」創業 1977年 「㈲オリジナル観光出版」法人登録    「飛騨のいろり昔話」がヒットする 1978年 「さるぼぼ」製造開始 1989年 「さるぼぼ」が「日本商工会議所会頭賞」受賞 1994年 飛騨の里で修学旅行生に「さるぼぼ体験教室」を始める 1995年 フランチャイズで「煎餅堂」を始める 1996年 匠が丘町の配送センターを作り、跡地を「内職センター」    とした。    「さるぼぼ」が初めて「高山市推奨土産品」に認定 2004年 高山グリーンホテル内に「飛騨高山開運家」開店 2005年 高山グリーンホテル内に「さるぼぼ工房」開店 2006年 「飛騨のさるぼぼ製造協同組合」を組織、理事長に就任    特許庁より、「さるぼぼ」が「地域団体商標」に認定 2008年 「さるぼぼ」が「岐阜県郷土工芸品」認定 2009年 社名変更「㈲オリジナル」となる。    特許庁より、「さるぼぼ」が「立体商標」として認定

【商標・意匠登録の公開】

【人づくりは笑顔から】

お土産品・民芸品の製造卸・販売

お客様に、夢と感動を与え、地域社会へ貢献

∼民芸品「さるぼぼ」を最初に飛騨に広げたメーカー∼

経営者インタビュー

(3)

労働行政レーダー

ヘッドライン

労働行

お知らせ

【雇用助成金に係る不正受給対策を強化】

 7月14日(水)厚生労働省は、雇用助成金の不正受給に対しての対策案を掲示した。  平成21年4月より受給の始まった雇用助成金であるが、助成金をより一層適正な支給に向けて不正受給防止 対策の第2弾を開始することとした。開始は7月1日からとなっており、主な内容は下記の通りである。

【留学生の日本企業への就職 昨年より減少】

 7月9日(金)総務省は平成21年度における留学生 等の日本企業等への就職状況について発表した。  平成21年の留学生が日本の企業に就職を目的と して在留資格変更申請を行った件数は10,230人で このうち9,584人(前年比13.2%減)が許可されてい る。  国籍地域別に見ると中国が6,333人(同17.2%減) と最も多く、続いて韓国、中国(台湾)、ネパール、ベ トナムとなっており、アジア諸国で9,228人と全体 の96.8%を占めた。  就職先の業種では非製造業7,096人、製造業が 2,488人となっており、非製造業では、商業・貿易分 野が2,248人と最も多く、コンピュータ関連分野 1,252人、教育分野705人の順に多くなっている。一 方、製造業では、機械分野と電機分野が427人と419 人が上位を占めている。 平成22年4月1日∼ ①休業等実施事業所に対する都道府県労働 局による実地調査回数を増加 ②休業等を実施した労働者の一部に対する 電話ヒアリングの実施 ③教育訓練に係る事前計画届について労働 者別の記載を義務付け ④教育訓練実施計画の範囲内で実施日数及 び対象者数が減少する場合についても変 更届の提出を義務付け ⑤教育訓練実施後の支給申請時に個々の労 働者ごとに実施を証明する書類の提出を 義務付け 平成22年7月1日∼ ①都道府県労働局において、以下の事業所に 係る実地調査を必ず実施 ・ 事業主が自ら実施する事業所内訓練の実施 日数が多い事業所 ・ ある程度業務量があると推察されたにもか かわらず休業の実施日数が多い事業所 ・ 休業等を実施する一方で合理的な理由なく 雇用する労働者が増加している事業所 ②厚生労働省において、都道府県労働局が行 う立入検査のノウハウを収集・分析し、その 成果を研修することにより不正受給の摘発 を強化  民営職業紹介事業所にて常用求人数は約148万人(前年度確報 値比61.6%減)、常用就職件数は約30万件(同27.2%減)となった。  尚、新規求職申し込み件数は約298万件(同30%減)となっている。

民営職業紹介事業所での就職件数、前年度比27.2%減

 次世代育成支援対策センターでは、「次世代育成支援 対策推進法」の一部改正である、平成23年4月から「一般 事業主行動計画」の対象企業が従業員数101人∼300人 の企業に義務化が拡大されることに伴い、「中小企業の 行動計画策定義務化(平成23年4月より)における取組 み状況アンケート」を6月に実施した。会員企業の従業 員数101人∼300人の企業から44社、従業員数301人以上 の企業から18社の計62社から回答を回収し、その結果 がまとまったので調査結果の一部を下記に報告する。

【次世代育成支援対策推進法

     行動計画策定の進捗状況】

その他調査結果については当協会HPにてご確認下さい。 http://www.gifukeikyo.org/guidance/fosterage.php  「第一志望に入社できた」との回答が55.2%(前年比7.1ポイント減) となり、就職活動の厳しさがうかがえる結果となった。「デートか残業 か」では「残業」85.3%が「デート」14.2%を大きく上回り、過去最高の開 きとなった。 

平成22年度新入社員「第一志望に入社」55.2%にダウン

 2009年末時点の外国人登録者数が218万6,121人となり、過去最 高だった前年と比べ3万1,305人減少した。  国籍別では、中国、韓国・朝鮮に続き第3位を占めるブラジルが26 万7,456人(前年比14.4ポイント減)となり大幅な減少となった。

09年外国人登録者数、前年比3万1,305人減

 全国19の労災病院に併設する施設の専門カウンセラーに寄せられ た2009年度の相談件数は過去最高の2万5,725件だった。内容は世 界同時不況の影響、リストラ、派遣切りなどに関するものが増え、「将来 への不安」に対する相談は前年度に比べ13%増と大幅な増加となっ た。

「心の電話相談」に過去最高の25,725件

∼改正育児・介護休業法及び行動計画策定セミナー∼

 岐阜県社会保険労務士会では、6月30日から施行された改正育児・ 介護休業法に沿った就業規則の整備方法や行動計画策定のポイント を、わかりやすく解説するセミナーを開催します。 第1部 改正育児・介護休業法のポイント     (岐阜労働局雇用均等室) 第2部 一般事業主行動計画策定の進め方     講師:伏屋喜雄 (岐阜県社会保険労務士会)     岐阜県の両立支援制度について     (岐阜県環境生活部少子化対策課) ※セミナー終了後に、無料個別相談会を開催します。 資料出所:厚生労働省「平成21年度職業紹介事業報告の集計結果について」より 資料出所:法務省入国管理局「平成21年末に現在における 外国人登録者統計について」より 資料出所:公益財団法人日本生産性本部「平成22年度新入社員 「働くことの意識」調査結果」より         資料出所:独立行政法人労働者健康福祉機構「「勤労者心の 電話相談」平成21年度の相談件数等」より    ▲次世代認定マーク「くるみん」 行動計画策定を知っている企業の進捗状況 23年度より行動計画策定の義務付けについて

アンケート結果

(従業員数101人∼300人の会員企業44社より)

行動計画検討中企業の進捗状況

【生産動態統計調査結果】

 7月20日(火)岐阜県統計課は、生産動態統計調査 結果(平成22年5月分)を発表した。  生産量を見てみると電子部品・デバイス・電子回 路(前月比13.6%増)、織物(同4.7%)と若干の増加 傾向は伺えるものの、多くの業種では未だ減少し ている業種が多くなっている。特に織物製外衣(同 2 0 . 8 % 減 )、遠 心 力 鉄 筋 コ ン ク リ ー ト 製 品( 同 16.9%)、タイル(同16.3%減)台所・食品用品(同 13.8%減)等で2桁の減少となるなど大幅な減少幅 が目立つ結果となっている。 資料出所:総務省「平成21年における留学生等の日本企業等 への就職状況について」より          資料出所:厚生労働省「雇用助成金の不正受給について」より 生産動態統計調査結果(5月分) 93.0 97.7 113.6 93.4 94.0 83.7 86.2 94.1 91.9 92.0 79.2 163.5 95.3 102.4 144.6 129 83.7 92.6 74.4 85.4 112.2 79.6 前月比 前年同月比 資料出所:岐阜県統計課「生産動態統計調査結果(平成22年5月分)」より 一 般 機 械 電 機 情 電 デ 輸 送 機 器 そ の 他 タ イ ル 台 所・食 卓 用 品 玩 具 ・ 置 物 セ メ ン ト 製 品 プラスチック製品 織 物 製 外 衣 ※情電デ : 電子部品・デバイス・電子回路の略 職務内容別許可人員(平成21年主要なもの)

〔不正受給防止対策の強化【第1弾】〕

〔不正受給防止対策の強化【第2弾】〕

平成22年8月30日(月) 13:30∼16:00 日 時 長良川国際会議場 大会議室 会 場 200名 定 員 無料 参加費 内 容 岐阜県社会保険労務士会(TEL 058−272−2470) 問合せ 知らない 4社 9% 知っている 40社 91% 未整備 15社 37.5% 翻訳・通訳 2,731人 28% 販売・営業 1,631人 17% 情報処理 1,010人 11% 海外業務 576人 6% 教育 571人 6% 設計 473人 5% 技術開発 458人 5% その他 2,079人 22% 整備済 10社 25% 検討中 15社 37.5% 策定中 7社 47% 検討会立上げ 0社 0% ニーズ把握中 8社 53%

(4)

労働行政レーダー

ヘッドライン

労働行

お知らせ

【雇用助成金に係る不正受給対策を強化】

 7月14日(水)厚生労働省は、雇用助成金の不正受給に対しての対策案を掲示した。  平成21年4月より受給の始まった雇用助成金であるが、助成金をより一層適正な支給に向けて不正受給防止 対策の第2弾を開始することとした。開始は7月1日からとなっており、主な内容は下記の通りである。

【留学生の日本企業への就職 昨年より減少】

 7月9日(金)総務省は平成21年度における留学生 等の日本企業等への就職状況について発表した。  平成21年の留学生が日本の企業に就職を目的と して在留資格変更申請を行った件数は10,230人で このうち9,584人(前年比13.2%減)が許可されてい る。  国籍地域別に見ると中国が6,333人(同17.2%減) と最も多く、続いて韓国、中国(台湾)、ネパール、ベ トナムとなっており、アジア諸国で9,228人と全体 の96.8%を占めた。  就職先の業種では非製造業7,096人、製造業が 2,488人となっており、非製造業では、商業・貿易分 野が2,248人と最も多く、コンピュータ関連分野 1,252人、教育分野705人の順に多くなっている。一 方、製造業では、機械分野と電機分野が427人と419 人が上位を占めている。 平成22年4月1日∼ ①休業等実施事業所に対する都道府県労働 局による実地調査回数を増加 ②休業等を実施した労働者の一部に対する 電話ヒアリングの実施 ③教育訓練に係る事前計画届について労働 者別の記載を義務付け ④教育訓練実施計画の範囲内で実施日数及 び対象者数が減少する場合についても変 更届の提出を義務付け ⑤教育訓練実施後の支給申請時に個々の労 働者ごとに実施を証明する書類の提出を 義務付け 平成22年7月1日∼ ①都道府県労働局において、以下の事業所に 係る実地調査を必ず実施 ・ 事業主が自ら実施する事業所内訓練の実施 日数が多い事業所 ・ ある程度業務量があると推察されたにもか かわらず休業の実施日数が多い事業所 ・ 休業等を実施する一方で合理的な理由なく 雇用する労働者が増加している事業所 ②厚生労働省において、都道府県労働局が行 う立入検査のノウハウを収集・分析し、その 成果を研修することにより不正受給の摘発 を強化  民営職業紹介事業所にて常用求人数は約148万人(前年度確報 値比61.6%減)、常用就職件数は約30万件(同27.2%減)となった。  尚、新規求職申し込み件数は約298万件(同30%減)となっている。

民営職業紹介事業所での就職件数、前年度比27.2%減

 次世代育成支援対策センターでは、「次世代育成支援 対策推進法」の一部改正である、平成23年4月から「一般 事業主行動計画」の対象企業が従業員数101人∼300人 の企業に義務化が拡大されることに伴い、「中小企業の 行動計画策定義務化(平成23年4月より)における取組 み状況アンケート」を6月に実施した。会員企業の従業 員数101人∼300人の企業から44社、従業員数301人以上 の企業から18社の計62社から回答を回収し、その結果 がまとまったので調査結果の一部を下記に報告する。

【次世代育成支援対策推進法

     行動計画策定の進捗状況】

その他調査結果については当協会HPにてご確認下さい。 http://www.gifukeikyo.org/guidance/fosterage.php  「第一志望に入社できた」との回答が55.2%(前年比7.1ポイント減) となり、就職活動の厳しさがうかがえる結果となった。「デートか残業 か」では「残業」85.3%が「デート」14.2%を大きく上回り、過去最高の開 きとなった。 

平成22年度新入社員「第一志望に入社」55.2%にダウン

 2009年末時点の外国人登録者数が218万6,121人となり、過去最 高だった前年と比べ3万1,305人減少した。  国籍別では、中国、韓国・朝鮮に続き第3位を占めるブラジルが26 万7,456人(前年比14.4ポイント減)となり大幅な減少となった。

09年外国人登録者数、前年比3万1,305人減

 全国19の労災病院に併設する施設の専門カウンセラーに寄せられ た2009年度の相談件数は過去最高の2万5,725件だった。内容は世 界同時不況の影響、リストラ、派遣切りなどに関するものが増え、「将来 への不安」に対する相談は前年度に比べ13%増と大幅な増加となっ た。

「心の電話相談」に過去最高の25,725件

∼改正育児・介護休業法及び行動計画策定セミナー∼

 岐阜県社会保険労務士会では、6月30日から施行された改正育児・ 介護休業法に沿った就業規則の整備方法や行動計画策定のポイント を、わかりやすく解説するセミナーを開催します。 第1部 改正育児・介護休業法のポイント     (岐阜労働局雇用均等室) 第2部 一般事業主行動計画策定の進め方     講師:伏屋喜雄 (岐阜県社会保険労務士会)     岐阜県の両立支援制度について     (岐阜県環境生活部少子化対策課) ※セミナー終了後に、無料個別相談会を開催します。 資料出所:厚生労働省「平成21年度職業紹介事業報告の集計結果について」より 資料出所:法務省入国管理局「平成21年末に現在における 外国人登録者統計について」より 資料出所:公益財団法人日本生産性本部「平成22年度新入社員 「働くことの意識」調査結果」より         資料出所:独立行政法人労働者健康福祉機構「「勤労者心の 電話相談」平成21年度の相談件数等」より    ▲次世代認定マーク「くるみん」 行動計画策定を知っている企業の進捗状況 23年度より行動計画策定の義務付けについて

アンケート結果

(従業員数101人∼300人の会員企業44社より)

行動計画検討中企業の進捗状況

【生産動態統計調査結果】

 7月20日(火)岐阜県統計課は、生産動態統計調査 結果(平成22年5月分)を発表した。  生産量を見てみると電子部品・デバイス・電子回 路(前月比13.6%増)、織物(同4.7%)と若干の増加 傾向は伺えるものの、多くの業種では未だ減少し ている業種が多くなっている。特に織物製外衣(同 2 0 . 8 % 減 )、遠 心 力 鉄 筋 コ ン ク リ ー ト 製 品( 同 16.9%)、タイル(同16.3%減)台所・食品用品(同 13.8%減)等で2桁の減少となるなど大幅な減少幅 が目立つ結果となっている。 資料出所:総務省「平成21年における留学生等の日本企業等 への就職状況について」より          資料出所:厚生労働省「雇用助成金の不正受給について」より 生産動態統計調査結果(5月分) 93.0 97.7 113.6 93.4 94.0 83.7 86.2 94.1 91.9 92.0 79.2 163.5 95.3 102.4 144.6 129 83.7 92.6 74.4 85.4 112.2 79.6 前月比 前年同月比 資料出所:岐阜県統計課「生産動態統計調査結果(平成22年5月分)」より 一 般 機 械 電 機 情 電 デ 輸 送 機 器 そ の 他 タ イ ル 台 所・食 卓 用 品 玩 具 ・ 置 物 セ メ ン ト 製 品 プラスチック製品 織 物 製 外 衣 ※情電デ : 電子部品・デバイス・電子回路の略 職務内容別許可人員(平成21年主要なもの)

〔不正受給防止対策の強化【第1弾】〕

〔不正受給防止対策の強化【第2弾】〕

平成22年8月30日(月) 13:30∼16:00 日 時 長良川国際会議場 大会議室 会 場 200名 定 員 無料 参加費 内 容 岐阜県社会保険労務士会(TEL 058−272−2470) 問合せ 知らない 4社 9% 知っている 40社 91% 未整備 15社 37.5% 翻訳・通訳 2,731人 28% 販売・営業 1,631人 17% 情報処理 1,010人 11% 海外業務 576人 6% 教育 571人 6% 設計 473人 5% 技術開発 458人 5% その他 2,079人 22% 整備済 10社 25% 検討中 15社 37.5% 策定中 7社 47% 検討会立上げ 0社 0% ニーズ把握中 8社 53%

(5)

 5月21日(金)に開講した「第44回岐阜県監督士養成講座」は、7月16日 (土)閉校式をもって終了いたしました。本講座では、製造現場における管 理・監督者の養成を目的として、認定委員が各講座の出席状況、講師のレ ポート評価、受講態度、工場実習の発表内容などを認定委員が総合的に評 価し、合格者には「岐阜県監督士」の認定書を授与しています。  全10講で構成され、グループ討議、演習訓練、工場実習などを中心とし た、受講者自らが参加して学ぶ内容となっています。  これまでに2,000人を超える「岐阜県監督士」を輩出しており、今回は29 社より受講生を派遣いただき、新たに64名が岐阜県監督士として認定さ れました。  今回新たに「岐阜県監督士」の仲間入りをされた受講生の皆様には、本 講座で学ばれたことを活かしていただき、職場のリーダーとしてご活躍 されることを心から期待しております。  5月、6月、7月に各1回合宿を組み入れました。合宿での、普段知りあえな い異業種間の交流は新たな人間関係構築の場ともなり、研修が終わった あとも今後の自分自身の財産としてご活用していただけることでしょ う。  本講座の集大成として7月16日(金)・17日(土)第9講では、イビデン㈱ 大垣北事業所と関ケ原石材㈱の2ヶ所に別れ工場実習を実施しました。グ ループごとに工場内の設備やライン、人の動きを観察し、改善案をまと め、資料を作成して発表を行いました。  発表会に参加した認定委員からは、今年度は、特に各グループ共ポイン トを良く理解した発表でありプレゼンの仕方が良かった等のご意見があ りました。 ○製造現場担当者だけでなく、管理・間接部門担当者や非製造業の方も参加可能な内容です。 ○グループ討議やケーススタディに重点を置く「受講者参加型カリキュラム」です。 ○コーチング実習や未来型志向で作成する課題作成などリーダーシップと共感性を共に養います。 ○受講者同士の異業種交流を図るため、1泊2日の合同合宿研修を2回行う構成です。 ※お申し込みや詳細お問い合わせは、岐阜県経営者協会事務局 担当:下條 TEL058−266−1151まで  お願いいたします。 平成22年11月12日(金)∼13日(土) コパン各務原  (各務原市各務西町4-303-5) おもに会員企業の主任・係長クラスの職場リーダーとその候補者 (定員30人・先着順) 教育会員企業 35,000円/人 一般会員企業 40,000円/人 賛助会員企業 60,000円/人 ※参加料にはテキスト代、合宿研修の宿泊費、食事代を含みます。 平成22年12月3日(金)∼4日(土) 長良川スポーツプラザ  (岐阜市長良福光青襖2070-7)

第 44 回岐阜県監督士養成講座を開催

∼64名の新監督士が誕生∼

3 回の合宿を実施

工場実習(イビデン㈱大垣北事業所、関ケ原石材㈱)

第44回岐阜県監督士養成講座の主な内容

▲ 棚橋認定委員より一人ひとりに認定証が授与されました。 ▲ 第44回監督士養成講座認定者 ▲ 改善内容をグループごとにまとめ発表

平成22年度「岐阜県監督士」認定者(順不同、敬称略)

第2回 「職場リーダー養成研修」のご案内

朝日興業㈱(安藤智彦、桑原智樹)、イビデン㈱(岩田英久、川地忠彦、丸野剛)、カイインダストリーズ㈱(大坪兼 治、栗木慶一)、㈱カトーメテック(伊佐治晴久、亀山和之、林敏章)、河合石灰工業㈱(宇野徹、三摩英史、松原康 州)、岐セン㈱(鷲見昌宏、古田英夫)、岐阜車体工業㈱(蜂矢忠克、平光孝行)、岐阜精機工業㈱(片桐幸男、杉江孝 明、内藤幸司、平尾博史、藤本浩二)、岐阜プラスチック工業㈱(加藤正幸、山田功)、厚生産業㈱(中嶋俊治)、㈱三 栄水栓製作所(河内祥志、直井雅人)、新興機械㈱(橋本久男、松原隆)、神鋼造機㈱(酒井真琴)、信和㈱(中村顕智、 安田慎也)、㈱鈴木栄光堂(大前真治)、㈱セラメッセ(高橋司)、大福製紙㈱(河出一成、村山貴弘)、太平洋工業㈱ (伊藤和之、関谷政秀、林賢一、林孝佳、古田智士、森本行憲、山田丈二、山田義則)、高砂工業㈱(伊藤勝彦、加藤貴 英)、中部精工㈱(永田勝則)、中菱テクニカ㈱(小芝博 紀、奥村昌幸)、天龍エアロコンポーネント㈱(丹羽正 和)、日本耐酸壜工業㈱(栗田辰朗、渡邊卓)、ハビック ス㈱(川端一三、長屋拓人)、㈱丸栄創造(百鬼徹)、㈱ 丸順(長尾幸夫)、森松工業㈱(大杉勝弘、黒岩武、小林 元司、宮本忠博)、矢橋工業㈱(山野典一、田邉慶洋)、 リスパック㈱犬山工場(橋爪靖頼、馬塲孝司)、          以上64名 日 程 会 場 対 象 参 加 費

(6)

 5月21日(金)に開講した「第44回岐阜県監督士養成講座」は、7月16日 (土)閉校式をもって終了いたしました。本講座では、製造現場における管 理・監督者の養成を目的として、認定委員が各講座の出席状況、講師のレ ポート評価、受講態度、工場実習の発表内容などを認定委員が総合的に評 価し、合格者には「岐阜県監督士」の認定書を授与しています。  全10講で構成され、グループ討議、演習訓練、工場実習などを中心とし た、受講者自らが参加して学ぶ内容となっています。  これまでに2,000人を超える「岐阜県監督士」を輩出しており、今回は29 社より受講生を派遣いただき、新たに64名が岐阜県監督士として認定さ れました。  今回新たに「岐阜県監督士」の仲間入りをされた受講生の皆様には、本 講座で学ばれたことを活かしていただき、職場のリーダーとしてご活躍 されることを心から期待しております。  5月、6月、7月に各1回合宿を組み入れました。合宿での、普段知りあえな い異業種間の交流は新たな人間関係構築の場ともなり、研修が終わった あとも今後の自分自身の財産としてご活用していただけることでしょ う。  本講座の集大成として7月16日(金)・17日(土)第9講では、イビデン㈱ 大垣北事業所と関ケ原石材㈱の2ヶ所に別れ工場実習を実施しました。グ ループごとに工場内の設備やライン、人の動きを観察し、改善案をまと め、資料を作成して発表を行いました。  発表会に参加した認定委員からは、今年度は、特に各グループ共ポイン トを良く理解した発表でありプレゼンの仕方が良かった等のご意見があ りました。 ○製造現場担当者だけでなく、管理・間接部門担当者や非製造業の方も参加可能な内容です。 ○グループ討議やケーススタディに重点を置く「受講者参加型カリキュラム」です。 ○コーチング実習や未来型志向で作成する課題作成などリーダーシップと共感性を共に養います。 ○受講者同士の異業種交流を図るため、1泊2日の合同合宿研修を2回行う構成です。 ※お申し込みや詳細お問い合わせは、岐阜県経営者協会事務局 担当:下條 TEL058−266−1151まで  お願いいたします。 平成22年11月12日(金)∼13日(土) コパン各務原  (各務原市各務西町4-303-5) おもに会員企業の主任・係長クラスの職場リーダーとその候補者 (定員30人・先着順) 教育会員企業 35,000円/人 一般会員企業 40,000円/人 賛助会員企業 60,000円/人 ※参加料にはテキスト代、合宿研修の宿泊費、食事代を含みます。 平成22年12月3日(金)∼4日(土) 長良川スポーツプラザ  (岐阜市長良福光青襖2070-7)

第 44 回岐阜県監督士養成講座を開催

∼64名の新監督士が誕生∼

3 回の合宿を実施

工場実習(イビデン㈱大垣北事業所、関ケ原石材㈱)

第44回岐阜県監督士養成講座の主な内容

▲ 棚橋認定委員より一人ひとりに認定証が授与されました。 ▲ 第44回監督士養成講座認定者 ▲ 改善内容をグループごとにまとめ発表

平成22年度「岐阜県監督士」認定者(順不同、敬称略)

第2回 「職場リーダー養成研修」のご案内

朝日興業㈱(安藤智彦、桑原智樹)、イビデン㈱(岩田英久、川地忠彦、丸野剛)、カイインダストリーズ㈱(大坪兼 治、栗木慶一)、㈱カトーメテック(伊佐治晴久、亀山和之、林敏章)、河合石灰工業㈱(宇野徹、三摩英史、松原康 州)、岐セン㈱(鷲見昌宏、古田英夫)、岐阜車体工業㈱(蜂矢忠克、平光孝行)、岐阜精機工業㈱(片桐幸男、杉江孝 明、内藤幸司、平尾博史、藤本浩二)、岐阜プラスチック工業㈱(加藤正幸、山田功)、厚生産業㈱(中嶋俊治)、㈱三 栄水栓製作所(河内祥志、直井雅人)、新興機械㈱(橋本久男、松原隆)、神鋼造機㈱(酒井真琴)、信和㈱(中村顕智、 安田慎也)、㈱鈴木栄光堂(大前真治)、㈱セラメッセ(高橋司)、大福製紙㈱(河出一成、村山貴弘)、太平洋工業㈱ (伊藤和之、関谷政秀、林賢一、林孝佳、古田智士、森本行憲、山田丈二、山田義則)、高砂工業㈱(伊藤勝彦、加藤貴 英)、中部精工㈱(永田勝則)、中菱テクニカ㈱(小芝博 紀、奥村昌幸)、天龍エアロコンポーネント㈱(丹羽正 和)、日本耐酸壜工業㈱(栗田辰朗、渡邊卓)、ハビック ス㈱(川端一三、長屋拓人)、㈱丸栄創造(百鬼徹)、㈱ 丸順(長尾幸夫)、森松工業㈱(大杉勝弘、黒岩武、小林 元司、宮本忠博)、矢橋工業㈱(山野典一、田邉慶洋)、 リスパック㈱犬山工場(橋爪靖頼、馬塲孝司)、          以上64名 日 程 会 場 対 象 参 加 費

参照

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