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平成 28 年度北海道外国人観光客再訪促進事業 ( 北海道 LOVERS 拡大促進事業 ) 調査事業報告書ー概要版ー 2017 年 3 月 15 日 ( 公社 ) 北海道観光振興機構 調査事業受託事業者 ( 株 ) ワイヤ アンド ワイヤレス 0

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(1)

平成28年度

北海道外国人観光客再訪促進事業

(北海道LOVERS拡大促進事業)

調査事業報告書

ー概要版ー

2017年3月15日

(公社)北海道観光振興機構

調査事業受託事業者 (株)ワイヤ・アンド・ワイヤレス

(2)

(1)調査概要

動態分析

SNS分析

調

来道した訪日外国人の、道内外の動態に関する調査を行った。 SNSの投稿内容を利用して、道内の市町村や観光資源に関する認知度お よび評価、人気スポットや受入環境に係る具体的な投稿内容等を調査し た。 エリア別観光資源カテゴリ評価 地名・観光コンテンツの認知度ランキング 受入環境分析 市町村の認知度・評価マップ 人気スポットの深堀分析

TRAVEL JAPAN Wi-Fi(以下、TJW)アプリから取得した位置情報ログを 利用して分析を行った。 調査対象 時期 サンプル数 位置情報の 種類 対象エリア TJWユーザのWi-Fi利用履歴ログおよびGPSログ 2016年1月1日~2016年12月31日(四半期 毎にデータを集計) 調査対象期間中に北海道にログを残した訪日外国 人13,709人 北海道を訪問したユーザが訪問した、道内の市町 村と全国の都府県 SNS等のサイトの内容特性、及び各市場の特性を考慮した上で、本調査の 対象となる韓国、台湾の各市場に関して、以下の通りSNS上からデータを収 集し、分析を行った。 来道外国人の 道外含む動態 来道外国人の 道内動態 滞在日数(振興局単位) 周遊ルート(道内全体) 道内の訪問先(市町村単位) 空港周辺地域での来訪場所(空港エリア単位) 道内の宿泊数(市町村単位) 宿泊数分布(振興局単位) 滞在時間(振興局単位) 他都道府県訪問数 入国場所 出国場所 韓国市場 台湾市場 データ取得期間 2015月1月~2016年12月 対象サイト (主要なサイトを 掲載) • Naver Blog • Twitter • Daum • Backpackers • PTT.cc • Blogspot サンプル数 64,740件 28,545件 対象国籍 台湾、韓国、香港、シンガポール、欧米(英・仏・独・伊・米国・カナダ)

(3)

(2)市場別の傾向と課題

①台湾 (動態分析結果)

主な来訪場所は、

石狩振興局と渡島、後志総合振興局

であり、

道東

の各振興局は

閑散エリア

となっている。

上川

総合振興局

は、ラベンダーが見ごろとなる

は、

石狩振興局に次いで来訪数が多い

来訪ピークは7月であり、3~4月は閑散期である。道内滞在日数は、3日以内の滞在者が

約半数

となっている。

振 興 局 別 の 来 訪 数 と 宿 泊 数 3,362 1,591 1,689 1,253 1,102 567 344 334 304 63 2,146 346 1,008 718 600 43 259 217 162 38 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 3,500 4,000 石 狩 振 興 局 後 志 総 合 振 興 局 渡 島 総 合 振 興 局 上 川 総 合 振 興 局 胆 振 総 合 振 興 局 空 知 総 合 振 興 局 釧 路 総 合 振 興 局 オ ホ ー ツ ク 総 合 振 興 局 十 勝 総 合 振 興 局 宗 谷 総 合 振 興 局 来訪 宿泊 振 興 局 別 ・ 月 別 の 来 訪 数 推 移 0 100 200 300 400 500 600 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 後志総合振興局 上川総合振興局 石狩振興局 胆振総合振興局 渡島総合振興局 滞 在 日 数 分 布 周 遊 ル ー ト

動態分析(主要な分析を掲載)

道東エリアは 来訪数が少ない 石狩振興局に次いで多い 3日以内 滞在者 計51.8%

(4)

(2)市場別の傾向と課題

①台湾 (SNS分析結果)

北竜町

の「

ひまわりの里

」の評価が突出して高いが、市町村・観光資源としての認知度は低位である。

観光カテゴリ別の評価では、

道東エリアが最もバランスが良い

。道東エリアの観光資源でも

阿寒湖

は特に評価が高く、

温泉や景観のほか、そり滑り、魚釣りなどに係る投稿が多く、

宿泊・体験型

の観光地として人気を博している。

SNS分析(主要な分析を掲載)

市 町 村 の 認 知 度 ・ 評 価 マ ッ プ エ リ ア 別 観 光 資 源 カ テ ゴ リ 評 価 「 観 る 」 カ テ ゴ リ エ リ ア 別 観 光 資 源 カ テ ゴ リ 評 価 人 気 ス ポ ッ ト の 深 堀 分 析 ( 阿 寒 湖 : 認 知 度 と 評 価 の 季 節 性 ) 市町村・観光資源として の認知度が低い 60.0 65.0 70.0 75.0 80.0 観る 温泉 スポーツ・レ ジャー 食べる 買う 道央 道南 道北 道東

(5)

(2)市場別の傾向と課題

①台湾 (施策方針案)

道東エリアへの誘客

冬期の上川総合振興局

への誘客

ひまわりの里への誘客

閑散期の誘客

・ 道東エリアの各種優良コンテンツを活用した旅程プランの提示 道東エリアは、来訪数は少ないものの、SNS分析の結果では、「観る」「温泉」「スポーツ・レジャー」「食べる」「買う」の 各カテゴリの評価バランスが良く、台湾人にとって魅力的な観光資源が多数存在している。優良コンテンツを利用した 認知度アップ、滞在日数に即した道東エリアの旅程プランなどをPRすることで、来訪数の増加を見込めるのではない か。その際、台湾人の来道目的の1つである「美食」に訴求するため、十勝の「食」にも注目したPRを推奨する。 ・ 冬期イベントのPRによって、石狩振興局の来訪者を他エリアへ拡散 上川総合振興局の来訪数は、「層雲峡温泉 氷瀑まつり」が開催される1月~2月も比較的多い傾向にあるが、ラ ベンダーの時期ほどではない。冬期のイベントをPRすることで、石狩振興局に集中している来訪者を分散させられる 可能性がある。 ・ 北竜町の「ひまわりの里」を活用した誘客 SNS分析の結果から、来道台湾人は道内の自然風景に興味関心が強い。また「ひまわりの里」の評価も突出して 高いことから、北竜町のひまわり畑の認知をアップすることで、北竜町への来訪数を増やせる可能性がある。 ・ 富良野・美瑛エリアの「残雪」や道内の「桜」のPRによる誘客 3月~4月の閑散期は、北海道旅行のオフシーズンとなるが、残雪があり、雪遊びやわかさぎ釣りなど、冬の体験型の 観光を楽しめる富良野、美瑛エリアをPRすることで、「雪」を目的とする台湾人を誘客できる可能性がある。また、道 外の桜の見ごろが終わりとなる、特に4月後半からは、道内の桜をPRすることで、自然景勝地に関心のある台湾人 ユーザを道内に呼び込める可能性がある。

今後の施策方針案

目的

(6)

(2)市場別の傾向と課題

②韓国 (動態分析結果)

主な来訪場所は、

石狩振興局と後志総合振興局

となっているが、

宿泊場所

石狩振興局

に集中している。

道東

各振興局は

閑散エリア

となっている。

10月~12月

石狩振興局以外への来訪が少ない

。道内滞在日数は、3日

以内の滞在者が

約6割

を占める。また、周遊ルートからは、

札幌市

小樽市

など道内の

有名観光地を擁する市町

に訪問が偏っている傾向が読み取れる。

振 興 局 別 の 来 訪 数 と 宿 泊 数 693 332 179 173 167 96 20 21 23 11 414 61 94 54 58 1-9 13 14 1-9 1-9 0 100 200 300 400 500 600 700 800 石 狩 振 興 局 後 志 総 合 振 興 局 渡 島 総 合 振 興 局 上 川 総 合 振 興 局 胆 振 総 合 振 興 局 空 知 総 合 振 興 局 釧 路 総 合 振 興 局 オ ホ ー ツ ク 総 合 振 興 局 十 勝 総 合 振 興 局 宗 谷 総 合 振 興 局 来訪 宿泊 振 興 局 別 ・ 月 別 の 来 訪 数 推 移 0 20 40 60 80 100 120 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 後志総合振興局 上川総合振興局 石狩振興局 胆振総合振興局 渡島総合振興局 滞 在 日 数 分 布 周 遊 ル ー ト

動態分析(主要な分析を掲載)

道東エリアは 来訪数が少ない 3日以内 滞在者 計58.2% 10~12月 来訪数が少ない

(7)

(2)市場別の傾向と課題

②韓国 (SNS分析結果)

札幌市の「

モエレ沼公園

」の評価が突出して高いが、投稿件数・認知度が低位であることがわかる。

道南、道東エリ

には、認知度はそれほど高くないものの、その評価が高い

潜在観光資源

が多数存在する。道内全体で

「温泉」カテ

ゴリ

の評価が総じて

高い

。また、

登別温泉

に対する韓国人の評価は、年間を通して北海道全体の平均評価よりも

高く

、「温泉」の人気の高さがうかがえる。

SNS分析(主要な分析を掲載)

市 町 村 の 認 知 度 ・ 評 価 マ ッ プ エ リ ア 別 観 光 資 源 カ テ ゴ リ 評 価 「 観 る 」 カ テ ゴ リ エ リ ア 別 観 光 資 源 カ テ ゴ リ 評 価 人 気 ス ポ ッ ト の 深 堀 分 析 ( 登 別 温 泉 : 認 知 度 と 評 価 の 季 節 性 ) 道南・道東エリアの 観光資源が集中 観光資源として の認知度が低い 50.0 55.0 60.0 65.0 観る 温泉 スポーツ・レジャー 食べる 道央 道南 道北 道東

(8)

(2)市場別の傾向と課題

②韓国 (施策方針案)

主要観光地以外への

誘客

秋期の石狩振興局外への

誘客

閑散期の誘客

・ 「温泉」資源を活用した誘客 道内の市町村名の認知度の結果から、韓国人は、札幌や小樽、富良野、旭川、函館以外の観光地の認知度が 低い傾向にあり、実際の来訪者も主要観光地に偏っている。ニセコや層雲峡、阿寒湖、湯の川温泉など、韓国人 の評価が総じて高い、各エリアの「温泉」を軸としたプロモーションを実施することで、来訪エリアを拡大できる可能性が ある。 ・ 秋期・冬期の自然鑑賞・アウトドアをPRした誘客で、石狩振興局から来訪者を拡散 10月~12月は、石狩振興局に来訪が集中し、その他の振興局は閑散期と同程度の来訪数となっている。秋から 冬の期間に石狩振興局以外のエリアへの誘客を促すため、SNS分析で潜在観光資源となっている、大沼公園や知 床、摩周湖など、紅葉やハイキングを楽しめる観光地と近隣の温泉を組み合わせるなどし、韓国人の好む自然景勝 地やアウトドアを楽しめるエリアをPRしていく必要があるのではないか。 ・ モエレ沼公園などの評価が高い観光資源における「桜」をPRした誘客 3月~5月の閑散期は、道外の桜の見ごろが終わりとなる、特に4月後半~5月にかけて、道内の桜をPRすること で、自然景勝地に興味のある韓国人ユーザを道内に呼び込める可能性がある。

今後の施策方針案

目的

(9)

(2)市場別の傾向と課題

③香港 (動態分析結果)

主な来訪場所は、

石狩振興局と後志、上川総合振興局

であり、

道東

の各振興局は

閑散エリア

となっている。来訪ピ

ークの1つである7月は、他の国籍と比較すると

渡島総合振興局への来訪が少ない

傾向にある。同じく来訪ピークであ

12月

は、

石狩振興局と後志総合振興局

に来訪が集中している。道内滞在日数は3日以内の滞在者が

約半数

占める。

振 興 局 別 の 来 訪 数 と 宿 泊 数 1,489 700 375 507 372 178 143 135 117 42 918 291 236 287 226 1-9 101 112 71 41 0 200 400 600 800 1,000 1,200 1,400 1,600 石 狩 振 興 局 後 志 総 合 振 興 局 渡 島 総 合 振 興 局 上 川 総 合 振 興 局 胆 振 総 合 振 興 局 空 知 総 合 振 興 局 釧 路 総 合 振 興 局 オ ホ ー ツ ク 総 合 振 興 局 十 勝 総 合 振 興 局 宗 谷 総 合 振 興 局 来訪 宿泊 振 興 局 別 ・ 月 別 の 来 訪 数 推 移 0 50 100 150 200 250 300 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 後志総合振興局 上川総合振興局 石狩振興局 胆振総合振興局 渡島総合振興局 滞 在 日 数 分 布 周 遊 ル ー ト

動態分析(主要な分析を掲載)

道東エリアは 来訪数が少ない 3日以内 滞在者 計49.4% 12月 石狩・後志に来訪集中

(10)

(2)市場別の傾向と課題

③香港 (施策方針案)

道東エリアへの誘客

夏期の渡島総合振興局

への誘客

閑散期の誘客

・ 道東の観光資源をPRした誘客かつ、香港人の旅程に即したプランの提示 閑散エリアではあるものの、来訪者が全くいないわけではないため、認知度や交通アクセスに係る課題から、香港人を 誘客できていない可能性がある。香港人の滞在旅程に即したプランを提示することで、道東エリアに香港人を呼び込 める可能性はある。ただし、道東のどのようなコンテンツが香港人にマッチするのか等は、SNS分析を実施するなどして 調査する必要がある。 ・ 「夜景」以外の観光資源のPRによる誘客 冬期は一定数の訪問が見られるものの、夏期の渡島振興局への訪問は少ない。香港も夜景で有名な都市である ため、「夜景」を前面に出したPRでは、香港人を惹きつけられていない可能性がある。湯の川温泉や大沼公園など、 渡島振興局内の他の観光資源を利用したプロモーションを実施する必要があるのではないか。 ・ 「自然風景」と「温泉」を組み合わせたプロモーションによる誘客 3月の閑散期は、残雪があり、雪景色を楽しめるエリアをPRすることで、雪景色鑑賞を目的とする香港人を道内に 誘客できる可能性が高い。また、9月は夏期の来訪ピーク時期後で、訪日香港人全体の来訪推移も減少傾向に あるため、冬期シーズンに向かって来訪数が増加し始める、11月の誘客対策を優先して考えるべきである。11月は 紅葉も終わり、道全体が冬支度を始める時期であり、訴求力の高いコンテンツでのPRは難しいと考えられるため、秘 境の温泉といわれる然別湖など、自然風景と温泉を楽しめる「とっておきの場所」をPRすることで、FIT市場である香 港人の心をつかみ、誘客につながる可能性がある。

今後の施策方針案

目的

(11)

(2)市場別の傾向と課題

④シンガポール (動態分析結果)

主な来訪場所は、

石狩振興局と後志、上川総合振興局

であり、

道東

の各振興局は

閑散エリア

となっている。来訪ピ

ークとなる

12月

は、

石狩振興局と後志総合振興局

に来訪が集中している。道内滞在日数は、5日以上の滞在者が

約半数存在し、

長期間滞在

者が多い傾向にある。

振 興 局 別 の 来 訪 数 と 宿 泊 数 1,119 599 419 449 331 188 82 86 74 12 795 247 257 274 218 1-9 63 54 50 1-9 0 200 400 600 800 1,000 1,200 石 狩 振 興 局 後 志 総 合 振 興 局 渡 島 総 合 振 興 局 上 川 総 合 振 興 局 胆 振 総 合 振 興 局 空 知 総 合 振 興 局 釧 路 総 合 振 興 局 オ ホ ー ツ ク 総 合 振 興 局 十 勝 総 合 振 興 局 宗 谷 総 合 振 興 局 来訪 宿泊 振 興 局 別 ・ 月 別 の 来 訪 数 推 移 0 50 100 150 200 250 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 後志総合振興局 上川総合振興局 石狩振興局 胆振総合振興局 渡島総合振興局 滞 在 日 数 分 布 周 遊 ル ー ト

動態分析(主要な分析を掲載)

道東エリアは 来訪数が少ない 5日以上 滞在者 計46.2%

(12)

(2)市場別の傾向と課題

④シンガポール (施策方針案)

道東エリアへの誘客

冬期の来訪エリア拡大

閑散期の誘客

・ シンガポール人の旅程に即した、中長期間滞在者用の周遊プランの提示 閑散エリアではあるものの、来訪者が全くいないわけではないため、認知度や交通アクセスに係る課題から、シンガ ポール人を誘客できていない可能性がある。シンガポール人は道内の滞在日数が比較的長い傾向にあるため、新千 歳空港から来道したユーザでも、遠隔地の観光スポットを周遊することが可能であり、中長期滞在を考慮した周遊プ ランを提示することで来訪エリアの拡大を狙えるのではないか。 ・ 「雪景色」や「自然風景」などシンガポール人の嗜好にマッチする観光資源を活用した誘客 12月の来訪ピーク時は、石狩振興局と後志総合振興局に訪問が集中しているが、雪景色と自然風景の両方を楽 しめる、層雲峡や富良野エリアなどをPRすることで、来訪エリアを拡大できる可能性がある。ただし、SNS分析等によ り、シンガポール人にマッチする観光コンテンツを調査する必要がある。 ・ 来訪ピーク時の来訪エリア拡大を優先 シンガポールについては、訪日シンガポール人全体の来訪推移と道内の来訪推移に強い相関があるため、閑散期の 誘客を行っても急激な来訪数の増加には繋がりにくいと考えられる。そのため、ピーク来訪時の来訪エリアの拡大施 策を優先して検討すべきである。

今後の施策方針案

目的

(13)

(2)市場別の傾向と課題

⑤欧米 (動態分析結果)

主な来訪場所は、

石狩振興局と後志、渡島総合振興局

であり、

道東

の各振興局は

閑散エリア

となっている。

石狩

振興局と後志総合振興局

をセットで来訪する(主な移動例:札幌市⇔小樽市)ユーザ群と

胆振総合振興局と

渡島総合振興局

をセットで来訪する(主な移動例:登別市⇔函館市)ユーザ群が存在する。道内滞在日数は、

3日以内の滞在者が約半数となっている。

振 興 局 別 の 来 訪 数 と 宿 泊 数 1,732 799 656 399 456 169 114 76 76 23 1,155 371 395 242 199 15 68 58 46 15 0 200 400 600 800 1,000 1,200 1,400 1,600 1,800 2,000 石 狩 振 興 局 後 志 総 合 振 興 局 渡 島 総 合 振 興 局 上 川 総 合 振 興 局 胆 振 総 合 振 興 局 空 知 総 合 振 興 局 釧 路 総 合 振 興 局 オ ホ ー ツ ク 総 合 振 興 局 十 勝 総 合 振 興 局 宗 谷 総 合 振 興 局 来訪 宿泊 振 興 局 別 ・ 月 別 の 来 訪 数 推 移 0 50 100 150 200 250 300 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 後志総合振興局 上川総合振興局 石狩振興局 胆振総合振興局 渡島総合振興局 滞 在 日 数 分 布 周 遊 ル ー ト

動態分析(主要な分析を掲載)

道東エリアは 来訪数が少ない 3日以内 滞在者 計54.2%

(14)

(2)市場別の傾向と課題

⑤欧米 (施策方針案)

道東エリアへの誘客

来訪エリアの拡大

・ 欧米人の興味関心に即した「エコツーリズム」プランの提示 道東エリアには世界遺産である知床が存在し、欧米人の来道目的の特徴である「エコツーリズム」に参加することが 可能であるにも関わらず、来訪数はそれほど多くない。 「アジア・欧米豪 北海道観光に関する訪日外国人の意向 調査(平成28年版)」の結果では、欧米人の知床に対する認知度は一桁台となっているため、認知度向上に 向けたプロモーションを実施することで、知床エリアを中心とした道東への誘客を狙える可能性がある。 ・ 複数振興局の観光地を周遊するプランの提示 欧米市場は他の市場と異なり、ピーク時期に全振興局が一斉に来訪数のピークを迎えるのではなく、ピークの異なる 振興局の組み合わせが2セット存在している。具体的には、ウィンターシーズンにスポーツを楽しむためのエリア(石狩 振興局と後志総合振興局)と、春先や夏に自然景勝地や史跡等を楽しむエリア(胆振総合振興局と渡島総合 振興局)である。この傾向に倣い、年間を通して一定の来訪数のある欧米人には、シーズン別・目的別に、複数振 興局の観光地を組み合わせたプランを提示することで、来訪エリアの拡大を図れる可能性がある。

今後の施策方針案

目的

(15)

(2)市場別の傾向と課題

⑥リピーター層 (動態分析結果)

主な来訪場所は

石狩振興局

となっている。絶対数は少ないものの、他の市場と比較すると、

オホーツク総合振興局

への訪問が多い。

12月~2月が来訪のピーク

となっていることから、夏に来道したユーザが

冬の北海道を目的

にリピ

ート訪問している可能性がある。

道内の滞在日数が短い

ことから、複数箇所の周遊ではなく

単一の目的地のみ

を訪

問する傾向にあることがうかがえる。

振 興 局 別 の 来 訪 数 と 宿 泊 数 振 興 局 別 ・ 月 別 の 来 訪 数 推 移 滞 在 日 数 分 布 周 遊 ル ー ト

動態分析(主要な分析を掲載)

道東エリアは 来訪数が少ない 400 105 86 82 48 22 21 24 19 1-9 182 31 44 32 21 10 17 10 1-9 0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 石 狩 振 興 局 後 志 総 合 振 興 局 渡 島 総 合 振 興 局 上 川 総 合 振 興 局 胆 振 総 合 振 興 局 空 知 総 合 振 興 局 釧 路 総 合 振 興 局 オ ホ ー ツ ク 総 合 振 興 局 十 勝 総 合 振 興 局 宗 谷 総 合 振 興 局 来訪 宿泊 0 10 20 30 40 50 60 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 石狩振興局 3日以内 滞在者 計65.0%

(16)

(2)市場別の傾向と課題

⑥リピーター層 (施策方針案)

リピーター層の増大

リピーター層の

訪問エリア拡大

リピーター層の

滞在時間の長期化

・ 来道時期とは異なる季節の北海道の魅力をPRした誘客 北海道への来訪数は、総じて夏期にピークとなる傾向にあるが、リピーター層についてはその限りではなく、来訪時期 のピークが12月~2月となっている。このことから、同じ季節ではなく、異なる季節の北海道を楽しむために再来道して いると考えられ、来道中の外国人に対して、その時期とは異なる季節の北海道をPRすることで、リピーターの誘客につ ながる可能性が高い。 ・ 再チャレンジ型のリピーターの誘客 絶対数は少ないものの、知床のあるオホーツク総合振興局への来訪者が一定数存在しており、初回訪問時には足 を運べなかった場所へ、明確な目的をもって来訪していることが推測される。国籍別の訴求コンテンツを調査、整理 し、認知度の高いエリア以外の魅力的な観光地をPRすることで、リピーターを道内の各振興局へ誘客できる可能性 がある。 ・ 複数の観光資源を組み合わせてリピーター層の道内滞在時間を長期化 リピーターは、どの市場よりも滞在日数が短い傾向にあり、来道中に道内の単一エリアのみを訪問していることが推測 される。複数エリアを組み合わせたプランや魅力をPRすることで、リピーターの道内の滞在時間を長期化させ、来訪エ リアの拡大にも寄与できる可能性がある。

今後の施策方針案

目的

参照

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