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op terview Y LG F M 東 洋 北 市 場 重 要 ケ 今 注 力 続 市 場 北 市 場 Y 統 括 oyo ire oldigs of merics 以 下 執 行 役 員 友 重 氏 前 itto ire U c 就 任 就 任 望 Y 成 最 市 場 知 尽 指 導 者 考

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(1)

TOYO TIRES HOLDINGS OF AMERICA トップインタビュー

NITTO を復活させた手腕で TOYO TIRES/NITTO ブランド

を確固たる地位にしていく

昭和44年8月27日第三種郵便物認可 第46巻第2号 2014年2月1日発行(毎月1回1日) 通巻553号

二月号

月 刊 タ イ ヤ ★ ★

THE

T

IRE

M

ONTHLY

2014.

VO

L.

46.

NO

.

2

月刊タイヤ 定価 七三五円送   消費税込 昭和四十四年八月二十七日第三種郵便物認可 第 四 六 巻 第 二 号   通 巻 五 五 三 号   二 〇 一 四 年 二 月 一 日 発 行︵ 毎 月 一 回 一 日 ︶発 行 人  五 十 川   恵 一  発 行 所  株 式 会 社 月 刊 タ イ ヤ 社  千 葉 県 習 志 野 市 津 田 沼 三 ー 九 ー 八 京 成 ツ ダ ヌ マ ビ ル 5 F

(2)

 東洋ゴム工業にとって、北米市場はと

ても重要なマーケットであり、今後も注

力し続ける市場である。

 その北米市場で「

TOYO

TIRES

」ブ

ランドと、「

NITTO

」ブランドを展開し

ている統括会社、

Toyo Tire Holdings

of Americas INC.

(以 下

TTHA

) の ト

ップに、同社執行役員である、水谷友重

氏(前

Nitto Tire U.S.A. Inc.

社 長) が

就任した。

  そ こ で、 就 任 に あ た っ て の 展 望、

TOYO

」 ブ ラ ン ド、「

NITTO

」 ブ ラ ン

ドを、どううまくコントロールし、さら

なる成長をさせていくのか、アメリカと

いう世界最大の市場を知り尽くした指導

者の考える、想像もつかない発想が聞き

たくて現地に飛び、話を聞いてきた。

TOYO TIRE HOLDINGS OF AMERICAS INC.

TopInterview

(3)

N I T T O に 関 し て の 質 問 を し ま す 。 現 在 、 世 界 何 カ 国 で N I T T O ブ ラ ン ド を 販 売 し て い る の で し ょ う か 。   現 在 は 、 日 本 、 ア メ リ カ 、 カ ナ ダ 、 メ キ シ コ 、 中 国 、 ロ シ ア 、 タ イ 、 オ ー ス ト ラ リ ア 、 ニ ュ ー ジ ー ラ ン ド 、 中 近 東 で 販 売 を し て い ま す 。   ヨ ー ロ ッ パ で は 、 販 売 を し て い な い ん で す ね 。   は い 。 い ま の と こ ろ 、 ヨ ー ロ ッ パ と 、 ア フ リ カ で は 、 販 売 を し て い ま せ ん 。   な ぜ 、 ヨ ー ロ ッ パ で 販 売 を し な い の で し ょ う か 。   欧 州 の タ イ ヤ 規 格 で あ る e マ ー ク の 認 証 取 得 に 時 間 が か か っ て し ま っ て い る か ら で す 。   ア フ リ カ は 、 ど の よ う な 理 由 な の で し ょ う か 。   本 当 に 小 さ い 組 織 な の で 、 ア フ リ カ に 関 し て は 、 ま だ 手 を 付 け ら れ て い な い ん で す 。   南 米 は ど う な の で し ょ う か 。   南 米 に 関 し て も 、 ア フ リ カ と 同 様 で す ね 。   で は 、 今 後 は ヨ ー ロ ッ パ と ア フ リ カ へ の 販 売 展 開 は 考 え て い る の で し ょ う か 。 そ れ と も 、 現 在 販 売 し て い る 、 国 や 地 域 の 内 容 を 濃 く し て い き た い と 考 え て い る の で し ょ う か 。   基 本 の ス タ ン ス と し て は 、 現 段 階 で 販 売 し て い る 国 や 地 域 で の 内 容 を 濃 く 、 販 売 量 を 伸 ば し た い と 考 え て い ま す 。   ヨ ー ロ ッ パ は 、 ま だ 手 を 付 け な い ん で す か 。   そ う で は あ り ま せ ん 。 現 在 、 欧 州 地 域 で の 販 売 展 開 を 検 討 し て い ま す 。 そ も そ も 、 ヨ ー ロ ッ パ で 販 売 を し た い 理 由 は 、 N I T T O   U . S . A .  n c .( 以 下 N T U ) の F a c e b o o k フ ァ ン 数 が 五 〇 〇 万 人 を 超 え 、 そ の 中 に は 、 ヨ ー ロ ッ パ の フ ァ ン も 数 多 く お ら れ ま す 。 そ し て 、 N I T T O の タ イ ヤ を と て も 望 ん で 頂 い て い ま す 。 ヨ ー ロ ッ パ に 展 開 す る に あ た り 、 ヨ ー ロ ッ パ に 合 っ た 商 品 開 発 を 行 な っ て い ま す 。   ヨ ー ロ ッ パ の フ ァ ン と い う の は 、 ど の よ う な タ イ ヤ を 欲 し が っ て い る の で し ょ う か 。   「 I N V O 」 で す 。   や は り 「 I N V O 」 で す か 。   F a c e b o o k で 「 I N V O 」 を 見 て 、 パ フ ォ ー マ ン ス は も ち ろ ん で す が 、 デ ザ イ ン が 気 に 入 り 、 装 着 し た い と 思 っ て く れ て い る フ ァ ン が 、 と て も 多 く い ま す 。   「 I N V O 」 の デ ザ イ ン は 斬 新 で す か ら ね 。   通 常 、 乗 用 車 の 場 合 、 あ ま り パ タ ー ン を 気 に す る ユ ー ザ ー と い う の は 多 く な い の で す が 、 そ の パ タ ー ン に こ だ わ る ユ ー ザ ー は 、 リ ア か ら 見 た フ ォ ル ム ( 見 た 目 ) が 大 切 な ん で す 。   リ ア か ら の フ ォ ル ム で す か 。 そ れ は 、 後 ろ か ら 見 え る か ら と い う こ と で す よ ね 。   そ う な ん で す 。 運 転 を し て い る と 、 信 号 待 ち が あ り ま す よ ね 。 そ の 際 、 リ ア か ら タ イ ヤ を 後 続 車 が 見 た と き に 「 お っ ! 」 と 思 う ん で す 。 そ れ が 、 ク ル マ 好 き に と っ て は た ま ら な い 一 瞬 な ん で す 。   そ の 気 持 ち は 、 も の 凄 く わ か り ま す ね ( 笑 )。   で す か ら 、 リ ア フ ォ ル ム が き れ い な 車 に は と て も マ ッ チ す る タ イ ヤ な ん で す 。   ア メ リ カ で は ど ん な 車 種 の リ ア フ ォ ル ム が 「 I N V O 」 に マ ッ チ す る の で す か 。   ダ ン ト ツ 人 気 は 「 コ ル ベ ッ ト 」 で す 。   コ ル ベ ッ ト に マ ッ チ す る と い う こ と は 、 当 然 、 欧 州 の ス ポ ー ツ カ ー に も マ ッ チ し ま す よ ね 。   は い 。 も ち ろ ん 、 ラ ン ボ ル ギ ー ニ ー や 、 フ ェ ラ ー リ に も 、 マ ッ チ

社長就任

展開

  T T H A と い う の は 、 東 洋 ゴ ム 工 業 北 米 オ ペ レ ー シ ョ ン の ト ッ プ に あ る 組 織 な の で し ょ う か 。   い い え 。 当 社 の 北 米 タ イ ヤ 事 業 は 、 北 米 ビ ジ ネ ス ユ ニ ッ ト と い う 組 織 が あ り 、 T T H A と い う の は 、 そ の 傘 下 に な り ま す 。   で は 、 T T H A と は 、 ど の よ う な 機 能 を 果 た す 組 織 な の で し ょ う か 。   主 に 、 T O Y O  I R E S ブ ラ ン ド と 、 N I T T O ブ ラ ン ド の ア メ リ カ 、 カ ナ ダ に お け る 販 売 を 見 る セ ク シ ョ ン に な り ま す 。   そ の ほ か に 、 T T H A の 業 務 は ― ― 。   フ ァ イ ナ ン ス 、 I T 、 人 事 を 見 る 管 理 部 門 の 会 社 に な り ま す 。 プ ラ ス 、 セ ー ル ス カ ン パ ニ ー の 運 営 が ス ム ー ズ に 行 な え る よ う に サ ポ ー ト を す る 会 社 で す 。   昨 年 一 〇 月 ま で N I T T O の 責 任 者 を さ れ て い ま し た の で 、 少 し 、

「NITTO & TOYOTIRESの 2 ブランドで攻めることによって、北米での存在意義が生まれる」 と、水谷社長は語る

(4)

2014年も積極的なレース参戦

そして、新商品投入で世界一のビッグマーケットに挑む

FALKEN TIRE CORPORATION

FALKEN TIRE CORPORATION

2013年11月 5 日から 8 日まで、アメリカ合衆国、ネバダ州ラスベガスで開催

された「

SEMA

SHOW

2013」に出展してた、

FALKEN

ブースにお邪魔して、

FALKEN

TIRE

CORPORATION

FTC

)岸本宗晴

Vice

President

と、政 岡憲

Director

に、

FTC

の近況と、アメリカユーザーの動向等を伺った。

(5)

  そ う で す ね 。 最 近 は か な り の 水 準 ま で 来 て い る と 思 い ま す 。   リ ー マ ン シ ョ ッ ク 以 降 、 景 気 が 悪 く な っ た と き に 、 低 価 格 ゾ ー ン の タ イ ヤ を 購 入 す る お 客 様 が 増 え て き ま し た 。 そ し て 、 実 際 に 装 着 し て み る と 、 実 用 に は 問 題 が 無 い も の が 多 い こ と が わ か っ て き た の で 、 安 い メ ー カ ー の タ イ ヤ を 購 入 す る お 客 様 が 急 増 し た と い う わ け で す 。 そ こ で 勢 い が つ い た の だ と 思 い ま す 。   セ ー フ ガ ー ド は も う な い ん で す よ ね 。   は い 。 い ま は 通 常 の 輸 入 関 税 だ け で す ね 。

新商品投入

臨む

四年

  F T C で 販 売 さ れ て い る タ イ ヤ は 、 日 本 か ら の 輸 入 に な る の で し ょ う か 。   多 少 は 日 本 か ら も 入 っ て き ま す が 、 主 に タ イ 工 場 、 次 い で イ ン ド ネ シ ア 工 場 と 日 本 か ら の 輸 入 に な り ま す 。   現 在 の 主 力 商 品 を 教 え て い た だ け ま す か 。

二極化する

アメリカ市場

  近 年 の 、 ア メ リ カ に お け る 、 タ イ ヤ 需 要 の 傾 向 を 、 ど う 見 て い ら っ し ゃ い ま す か 。   近 況 の 動 向 は 、 需 要 が 二 極 化 し て い る 傾 向 に あ る と 思 い ま す 。   二 極 化 で す か 。 具 体 的 に は 、 ど の よ う な 二 極 化 な の で し ょ う か 。   景 気 は 上 向 き に な っ て き て い る の で す が 、 所 得 の 格 差 も 大 き く な っ て き て い て ま す 。 で す か ら 、 タ イ ヤ 購 入 に 関 し て も 、消 耗 品 と し て「 タ イ ヤ は 走 れ れ ば 何 で も い い 」 と い う お 客 様 と 「 タ イ ヤ は 高 性 能 な プ レ ミ ア ム タ イ ヤ を 装 着 し た い 」 と 、 望 む お 客 様 に 大 き く 分 か れ て き て い る と 感 じ て い ま す 。   そ う な る と 、 安 価 で 攻 め て き て い る メ ー カ ー が 力 を つ け て く る 可 能 性 も あ る わ け で す ね 。   そ の と お り で す 。 今 後 は 、 低 価 格 ゾ ー ン の メ ー カ ー が 脅 威 に な り ま す ね 。   低 価 格 ゾ ー ン の タ イ ヤ メ ー カ ー の 技 術 は ど う 見 て い ま す か 。 「二極化しているアメリカ市場で、新たな挑戦をしていきたい」と語る、岸本Vice President 「近年、アメリカもクルマにお金をかける人が減ってきているように思えます……」と語る、 政岡Director

(6)

カスタムカーの祭典

東京オートサロン2014

が開幕

 カスタムカーの祭典である東京オートサロン2014は、 1 月10日から12日までの三日 間、千葉県千葉市の幕張メッセで開催された。東京オートサロンは、1983年に「東京 エキサイティングカーショー」としてスタートして以来、年々規模を拡大し、今年の 来場者数は、 1 月10日が 6 万3155人、11日が10万4616人、12日が12万8943人の合計29 万6714人が来場し、前回に引き続き、今回も来場者数の過去最高記録を更新した。  タイヤメーカーからは、ブリヂストン、住友ゴム工業、横浜ゴム、東洋ゴム工業、 日本グッドイヤー、ピレリジャパン、クムホ、フェデラル、ケンダなどが出展した。

(7)

  ブ リ ヂ ス ト ン の ブ ー ス は 、 さ ま ざ ま な モ ー タ ー ス ポ ー ツ の 足 元 を 支 え る グ ロ ー バ ル 商 品 「 P O T E N Z A 」 ブ ラ ン ド の 世 界 観 を 演 出 し た も の と な っ て い た 。   展 示 車 輌 も 、 S U P E R   G T の G T 5 0 0 レ ー ス 車 輌 E N E O S   S U S T I N A   S C 4 3 0 や 、 G T 3 0 0 レ ー ス 車 輌 A R T A   C R ―Z   G T な ど を 展 示 し 、 モ ー タ ー ス ポ ー ツ の 魅 力 を ア ピ ー ル し て い た 。

  横 浜 ゴ ム は 、『 A D V A N   S p o r t   V 1 0 5 』、 『 A D V A N   N E O V A   A D 08R 』、 『 A D V A N   d B 』 の 三 商 品 を ブ ー ス の 中 心 に 据 え 、「 A D V A N 」 ブ ラ ン ド を ア ピ ー ル を 図 っ た 。   ま た 、 ホ イ ー ル ブ ー ス を 別 に 設 け 、 二 〇 一 四 年 度 に 発 売 予 定 の 最 新 モ デ ル や 追 加 サ イ ズ を 中 心 に 、 高 級 ア ル ミ ホ イ ー ル 「 A .V .S 」 シ リ ー ズ や 「 A D V A N   R a c i n g 」 シ リ ー ズ の 展 示 も 行 な っ た 。

  住 友 ゴ ム 工 業 は 、『 D U N L O P ク オ リ テ ィ ~ 「 移 動 」 や 「 嗜 好 」 に 更 な る 満 足 を ! ~ 』 を テ ー マ に ブ ー ス を 展 開 し た 。   『 D I R E Z Z A   Z Ⅱ   S T A R   S P E C 』 や 『 G R A N D T R E K   P T 3 』 の 展 示 や 、 そ れ ら の タ イ ヤ を 装 着 し た 車 輌 が ブ ー ス に 花 を 添 え て い た 。   ま た 、 同 社 の 次 世 代 新 工 法 「 N E O ―T 01」 で 作 ら れ た タ イ ヤ の 振 動 を 体 感 で き る 装 置 も 設 置 さ れ て い た 。

  東 洋 ゴ ム 工 業 は 、「 P E R F O R M A N C E   S h o w c a s e 」 を コ ン セ プ ト に 、『 P R O X E S   T 1   S p o r t 』 や 『 P R O X E S   T 1   S p o r t   S U V 』の 「 P R O X E S 」 ブ ラ ン ド や 、「 T R A N P A T H 」 シ リ ー ズ の 新 商 品 『 T R A N P A T H   L u Ⅱ 』、 『 T R A N P A T H   L u k 』、 ハ イ エ ー ス な ど の ド レ ス ア ッ プ タ イ ヤ 『 T O Y O   H 2 』 な ど を 展 示 し た 。   さ ら に 、 P R O X E S の コ ン セ プ ト タ イ ヤ 『 P R O X E S   C O N C E P T 』 や 、 そ の タ イ ヤ を 装 着 し た ト ヨ タ 86も 展 示 さ れ 、 注 目 を 集 め て い た 。 「POTENZA」ブランドがずらりと並ぶ ブリヂストンブース

『DIREZZAZⅡ STARSPEC』『GRANDTREKPT3』 『ADVANNEOVAAD08R』 『ADVANSportV105』 最新モデルのホイールが多数展示された 『PROXESCONCEPT』 東洋ゴム工業ブース 「PROXES」ブランドや「TRANPATH」シリー ズが展示された

(8)

  日 本 グ ッ ド イ ヤ ー の ブ ー ス は 、 ア メ リ カ ン ・ ポ リ ス を テ ー マ に 展 開 し た 。   タ イ ヤ は 、『 E A G L E   F 1 』 や 、 新 商 品 の 『 E A G L E   R V F 』 の 「 E A G L E 」 シ リ ー ズ を 中 心 に 展 示 さ れ た 。   ま た 、 ス ペ シ ャ ル ゲ ス ト と し て 、 東 国 原 英 夫 氏 と 、 元 A K B 48の 河 西 智 美 が ス テ ー ジ に 上 が り 、 会 場 を 盛 り 上 げ て い た 。

  東 京 オ ー ト サ ロ ン 2 0 1 4 に は 、 国 内 の タ イ ヤ メ ー カ ー 以 外 に も 、 ク ム ホ 、 フ ェ デ ラ ル 、 ケ ン ダ な ど 、 ア ジ ア 系 の タ イ ヤ メ ー カ ー の 出 展 が 目 立 っ た 。   海 外 タ イ ヤ メ ー カ ー 、 特 に ア ジ ア 系 の タ イ ヤ メ ー カ ー に は 、 勢 い が あ り 、 今 後 の 動 向 に は 、 要 注 目 で あ る 。

  ピ レ リ ジ ャ パ ン の ブ ー ス で は 、 ジ ョ バ ン ニ ・ ア ン ジ ェ ロ ・ ポ ン ツ ォ ー ニ 新 社 長 と 、 マ ル コ ・ エ ッ リ 前 社 長 に よ る 会 見 が 行 な わ れ た 。   ま た 、 エ コ タ イ ヤ で あ る 「 C i n t u r a t o 」シ リ ー ズ の 新 商 品『 C i n t u r a t o   P 1   V E R D E 』や 、「 P   Z E R O 」シ リ ー ズ 、「 ス コ ー ピ オ ン 」 シ リ ー ズ な ど が 展 示 さ れ た 。 スペシャルゲストの東国原氏(左)と河西氏(右)「EAGLE」シリーズが中心に据えられた フェデラルブース クムホタイヤブース ケンダブース

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  ブ リ ヂ ス ト ン は 、 一 月 九 日 、 本 社 会 議 室 で 、 同 社 「 E C O P I A 」 ブ ラ ン ド の 新 商 品 発 表 会 を 開 催 し た 。   発 表 会 に は 、 ブ リ ヂ ス ト ン か ら 、 清 水 実 常 務 執 行 役 員 兼 ブ リ ヂ ス ト ン ジ ャ パ ン 代 表 取 締 役 社 長 、 市 川 良 彦 執 行 役 員 タ イ ヤ 製 品 開 発 ・ モ ー タ ー ス ポ ー ツ 技 術 担 当 、 平 郡 久 司 タ イ ヤ 研 究 部 長 が 出 席 し 、 ブ リ ヂ ス ト ン タ イ ヤ ジ ャ パ ン か ら は 、 長 島 淳 二 消 費 財 マ ー ケ テ ィ ン グ 本 部 長 が 出 席 し た 。   こ の 日 発 表 さ れ た 新 商 品 は 三 つ 。 セ ダ ン ・ ク ー ペ 専 用 の 『 E C O P I A   E X 20』 と 、 軽 ・ コ ン パ ク ト カ ー 専 用 の 『 E C O P I A   E X 20 C 』、 ミ ニ バ ン 専 用 の 『 E C O P I A   E X 20R V 』 で あ る 。   同 社 独 自 技 術 の 「 ナ ノ プ ロ ・ テ ッ ク ゴ ム 」 技 術 を 採 用 す る こ と に よ っ て 、 高 い ウ エ ッ ト 性 能 と 、 低 燃 費 性 能 を 実 現 。 ま た 、 同 社 独 自 の 新 技 術 「 U L T M A T   E Y E 」 の 採 用 に よ っ て 、 ウ エ ッ ト 性 能 は も ち ろ ん の こ と 、高 い 偏 摩 耗 性 能 を 実 現 し た( 詳 細 は 本 誌 三 月 号 新 商 品 ハ イ ラ イ ト に 掲 載 予 定 )。   性 能 比 較 評 価 は 次 の と お り 。   20』 ( 同 社 従 来 品 、 E C O P I A   E X 10対 比 ) 転 が り 抵 抗 比 較 = 同 等 ウ エ ッ ト ブ レ ー キ 比 較 = 一 二 % 短 縮   20C ( 同 社 従 来 品 、 E C O P I A   E X 10対 比 ) 転 が り 抵 抗 比 較 = 同 等 ウ エ ッ ト ブ レ ー キ 比 較 = 一 一 % 短 縮 摩 耗 寿 命 比 較 = 一 一 % 向 上   20R ( 同 社 従 来 品 、 P l a y s   R V   E C O P I A 対 比 ) 転 が り 抵 抗 比 較 = 八 % 低 減 ウ エ ッ ト ブ レ ー キ 比 較 = 一 〇 % 短 縮   な お 、 販 売 は 当 面 日 本 国 内 の み と な る 。 ま た 、 現 在 、 同 社 夏 タ イ ヤ の 約 八 〇 % が エ コ タ イ ヤ と て い る が 、 今 後 も 、 そ の 比 率 を 伸 ば し た い と し た 。 発表会冒頭挨拶をする、清水常務執行役員

ブリヂストン

“雨に強く、長持ちする”

車種別専用低燃費タイヤ 3 商品を発表

『ECOPIAEX20』

『ECOPIAEX20C』  を発売

『ECOPIAEX20RV』

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  発 表 さ れ た 新 商 品 は 『 T R A N P A T H   m p Z 』、 『 T R A N P A T H  u Ⅱ 』、 『 T R A N P A T H  u K 』 の 三 つ で 、 同 社 が 注 力 し 続 け て い た 「 ミ ニ バ ン 専 用 タ イ ヤ 」、 「 T R A N P A T H 」 シ リ ー ズ も 二 〇 年 目 を 迎 え 、 新 た な ス テ ー ジ へ と 進 化 を 遂 げ た 。   発 表 会 冒 頭 、 信 木 社 長 は 「 こ の T R A N P A T H シ リ ー ズ は 、 二 〇 一 四 年 で 二 〇 年 目 を 迎 え る 当 社 の ロ ン グ ヒ ッ ト 商 品 で あ る 。 新 商 品 は 、 自 動 車 の 多 様 化 に 対 応 す る 自 信 作 で あ る 」 と 語 っ た 。   続 い て 、 水 谷 グ ル ー プ 長 が 新 商 品 の 技 術 説 明 を 行 な っ た ( 詳 細 は 五 五 ペ ー ジ 新 商 品 ハ イ ラ イ ト に 掲 載 )。   発 表 会 そ の も の は 、 近 年 の T O Y O   T I R E S と は 違 い 、 イ ン パ ク ト が 強 か っ た 。 そ れ だ け 、 こ の 三 商 品 に か け る 意 気 込 み を 感 じ ら れ た 。   ま た 、 発 表 会 に 先 立 っ て 、 一 二 月 三 日 に は 、 試 乗 会 が 開 催 さ れ た 。   当 然 の こ と な が ら 『 T R A N P A T H   m p Z 』、 『 T R A N P A T H  L u Ⅱ 』、 と も に 素 晴 ら し い 進 化 を 遂 げ て い た の だ が 、 実 際 に ス テ ア リ ン グ を 握 っ て 、 そ の 完 成 度 に 驚 い た の は 『 T R A N P A T H  u K 』 で あ っ た 。   ス テ ア リ ン グ に 対 し て の 反 応 が と て も 速 く 、 レ ー ン チ ェ ン ジ か ら の 立 ち 上 が り も ス ム ー ズ で 、 高 速 で の 不 安 感 を ま っ た く 感 じ さ せ な い 仕 上 が り で あ っ た 。 正 直 「 こ の タ イ ヤ な ら 軽 自 動 車 も あ り か な 」 と 思 っ て し ま っ た 。 一 度 体 感 し て も い い タ イ ヤ で あ る ― ― と 思 っ た 。 発表会冒頭挨拶をする、信木社長 マーケティング説明をする、TTJ植松新社長 技術説明をする、水谷グループ長

東洋ゴム工業

2014年新商品 トリプルデビュー

新商品発表会を開催

 東洋ゴム工業は、2013年12月18日、東京都品川のインターシティーホールで、

夏タイヤの新商品発表会を行なった。

 発表会には、東洋ゴム工業から、信木明代表取締役社長、山本卓司取締役常務執

(11)

  日 本 自 動 車 タ イ ヤ 協 会 ( 以 下 J A T M A ) は 、 一 月 一 七 日 、 東 京 都 千 代 田 区 の ホ テ ル ニ ュ ー オ ー タ ニ で 、 賀 詞 交 換 会 を 開 催 し た 。   J A T M A の 津 谷 正 明 会 長 ( 代 表 取 締 役 C E O 兼 取 締 役 会 長 ) は 、 開 宴 の 挨 拶 で 、 大 要 次 の よ う な 挨 拶 を 行 な っ た 。   「 昨 年 度 は 、 円 高 の 是 正 や 原 材 料 価 格 の 安 定 と 、 あ る 意 味 で は 良 い 一 年 が 過 ご せ た 。 本 年 度 は 、 昨 年 と 比 べ 、 明 る さ 増 し て い る 。 米 国 で は 、 経 済 の 回 復 が 見 え 、 中 南 米 で も 安 定 し た 成 長 が 見 ら れ る 。 欧 州 に つ い て も 、 底 を 打 っ た と 状 態 と 思 っ て い る 。   中 近 東 ・ ア フ リ カ で は 、 エ ジ プ ト や シ リ ア の 不 安 定 な 問 題 は あ る が 、 米 国 と イ ラ ン の 関 係 改 善 の 動 き も 見 ら れ る 。 そ の 他 の ア ジ ア や B R I C s な ど 、 こ れ ま で の よ う な 急 成 長 は な い だ ろ う が 、 安 定 的 な 成 長 が 続 く と 見 て い る 。   そ し て 、 日 本 で も ア ベ ノ ミ ク ス 効 果 や 、 二 〇 二 〇 年 の オ リ ン ピ ッ ク と い う 明 る い 話 題 が 出 る 中 で 、 一 〇 年 、 二 〇 年 の 低 迷 に や っ と 幕 が 引 け る の で は な い か と 期 待 を し て い る 。   そ ん な 中 で 、 J A T M A は 、 基 軸 を ず ら さ ず 、 安 全 と 環 境 と い う 二 つ の 重 点 項 目 に つ い て 、 引 き 続 き 努 力 し て い く 」   続 い て 、 J A T M A の 野 地 彦 旬 副 会 長 ( 横 浜 ゴ ム 代 表 取 締 役 社 長 ) の 乾 杯 で 交 換 会 が 始 ま り 、 終 始 和 や か に 閉 宴 し た 。 挨拶をする津谷会長

日本自動車タイヤ協会、賀詞交換会を開催

月刊タイヤ 価格改定のお知らせ

 平素月刊タイヤをご購読いただきまして、心より感謝申し上げます。

 さて、このたび 4 月より、消費税が値上げされるこことなりました。

 弊社では、1994年から、現在の価格で販売を行なっておりましたが、今回の増

税では、社内努力だけでは追いつかず、やむを得ず本誌単価を下記の通り値上げ

することを決定いたしました。

 読者の皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解の程、よろしく

お願い申し上げます。

新単価:840円 / 冊(税込・送料込)

年間購読料金:10,080円 / 年(税込・送料込、振込手数料はご負担ください)

値上時期:2014年 4 月号(2014年 4 月 1 日発刊)からの新規ならびに継続契約より

お問合せ:TEL047-409-2623  Emailinfo@gekkan-tire.co.jp



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  ブ リ ヂ ス ト ン は 、 ユ ー ザ ー に 走 り の 楽 し さ を 提 供 す る 新 商 品 『 P O T E N Z A   A d r e n a l i n   R E 0 0 2 』 を 、 二 月 一 日 か ら 日 本 に お い て 発 売 を 開 始 し た 。 発 売 サ イ ズ は 一 六 サ イ ズ で 、 ス ポ ー ツ カ ー の み な ら ず 、 セ ダ ン や ク ー ペ な ど を 使 用 す る ユ ー ザ ー で 、 ス ポ ー ツ 志 向 が 高 い ド ラ イ バ ー の ニ ー ズ に 対 応 す る 。   今 回 発 売 す る 『 A d r e n a l i n   R E 0 0 2 』 は 、 高 い ブ ロ ッ ク 剛 性 と 排 水 性 の 両 立 を 図 っ た パ タ ン お よ び 、 シ リ カ 配 合 コ ン パ ウ ン ド を 採 用 す る こ と で 、 高 速 走 行 時 か ら 通 常 の 街 乗 り に 至 る ま で 、 軽 快 な ド ラ イ ハ ン ド リ ン グ 性 能 と 、 高 い ウ エ ッ ト 性 能 を 実 現 し た ス ポ ー テ ィ ー タ イ ヤ で あ る 。『 A d r e n a l i n   R E 0 0 2 』 は 、 す で に ヨ ー ロ ッ パ や ア ジ ア な ど 、 世 界 の 多 く の 地 域 で も 発 売 さ れ て お り 、 世 界 の 多 く の 国 々 で も 評 価 が 高 い 。   国 内 外 で 、 さ ま ざ ま な モ ー タ ー ス ポ ー ツ の 足 元 を 支 え る 「 P O T E N Z A 」 は 、 市 販 車 用 タ イ ヤ と し て も 世 界 を 代 表 す る 多 く の ハ イ パ フ ォ ー マ ン ス ス ポ ー ツ カ ー に 新 車 装 着 さ れ て い る 。 現 在 「 P O T E N Z A 」 は 、 快 適 な ク ル ー ジ ン グ の た め の 静 粛 性 と 乗 心 地 を 重 視 し た 「 S 0 0 1 」、 サ ー キ ッ ト で の 限 界 性 能 を 重 視 し た 「 R E ― 11A 」 が あ る 。 同 社 は 、 新 た に 『 A d r e n a l i n   R E 0 0 2 』 を 発 売 し 、 商 品 ラ イ ン ア ッ プ を さ ら に 充 実 さ せ る こ と で 、“ 走 り ” に 対 す る 深 い こ だ わ り や 多 様 化 し た ニ ー ズ に 応 え 、 よ り 多 く の ユ ー ザ ー に 「 P O T E N Z A 」 ブ ラ ン ド 商 品 を 愛 用 し て も ら い た い と 考 え て い る と し た 。 『POTENZAAdrenalinRE002』 インチ タイヤサイズ 20インチ 275/30R20 97W XL 245/35R20 95W XL 19インチ 245/35R19 93W XL 225/35R19 88W XL 245/40R19 98W XL 18インチ 265/35R18 97W XL 255/35R18 94W XL 245/40R18 97W XL 235/40R18 95W XL 225/40R18 92W XL インチ タイヤサイズ 17インチ 235/45R17 97W XL 225/45R17 94W XL 215/45R17 91W XL 16インチ 205/55R16 91W 発売サイズ

ブリヂストン、スポーティータイヤ

『POTENZA Adrenalin RE002』新発売

新商品

ハイライト

採用技術と商品の特徴

高いブロック剛性と排水性の両立を図ったパタンおよび、コンパウンドの採用によりドライ 性能とウエット性能を高次元で両立。

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  ダ ン ロ ッ プ の 住 友 ゴ ム 工 業 は 、 一 九 一 三 年 に 、 日 本 で 初 め て の 自 動 車 用 タ イ ヤ を 生 産 し て か ら 、 ち ょ う ど 一 〇 〇 年 目 の 二 〇 一 三 年 、 石 油 や 石 炭 な ど の 化 石 資 源 を 全 く 使 用 し な い 世 界 初 ※ 1 の 一 〇 〇 % 石 油 外 天 然 資 源 タ イ ヤ 『 エ ナ セ ー ブ   1 0 0 』 を 二 〇 一 三 年 一 一 月 二 二 日 か ら 発 売 し た 。   発 売 サ イ ズ は 、 1 9 5 / 65R 15   91H の 一 サ イ ズ で 、 価 格 は 、 二 万 一 一 〇 五 円 / 本 と な る 。   同 社 は 、 将 来 の 石 油 資 源 の 枯 渇 と い う 環 境 問 題 に 対 し て 、 現 在 の タ イ ヤ 原 材 料 の 主 流 で あ る 石 油 や 、 石 炭 な ど の 化 石 資 源 に 依 存 し な い 石 油 外 天 然 資 源 タ イ ヤ の 開 発 に 、 二 〇 〇 一 年 か ら 取 り 組 ん で き た 。 二 〇 〇 六 年 に は 、 石 油 外 天 然 資 源 比 率 を 七 〇 % に 高 め た 「 エ ナ セ ー ブ   E S 8 0 1 」 を 発 売 、 二 〇 〇 八 年 に は 、 そ の 比 率 を 九 七 % に ま で 高 め た 「 エ ナ セ ー ブ   97」 を 発 売 し た 。 さ ら に 、 二 〇 一 一 年 に は 「 す べ て の 有 機 物 を バ イ オ マ ス 資 源 に 」 を コ ン セ プ ト に 、 原 材 料 の す べ て を 天 然 資 源 化 し た 「 一 〇 〇 % 石 油 外 天 然 資 源 タ イ ヤ 」 の プ ロ ト タ イ プ を 発 表 し た 。 そ の 後 、 量 産 化 技 術 確 立 に 向 け た 取 り 組 み を 進 め た 結 果 、 一 〇 〇 % 石 油 外 天 然 資 源 タ イ ヤ 『 エ ナ セ ー ブ   1 0 0 』 が 完 成 し た 。   『 エ ナ セ ー ブ   1 0 0 』 は 、 低 燃 費 性 能 は も ち ろ ん 、 ウ エ ッ ト ブ レ ー キ 性 能 、 乗 心 地 な ど の 基 本 性 能 を 向 上 す る と と も に 、 耐 摩 耗 性 能 を 同 社 従 来 品 ※ 2 に 比 べ 、 一 九 % 向 上 さ せ 、「 省 資 源 」 と い う 新 た な 環 境 性 能 も 付 加 し た 。 ※ 1   合 成 ゴ ム が 主 流 に な っ て 以 降 ( 同 社 調 べ ) ※ 2   エ ナ セ ー ブ   97 特徴 石油外天然資源比率100%達成 同社の一般的なタイヤで約60%を占める石油由来の原材料すべてを、天然資源に置換えた。 『エナセーブ100』 天然ゴムを改質した改質天然ゴムを採用 天然ゴムそのものを改良し、合成ゴムの機能をあわせ持つ「改質天然ゴム」を、安全性、耐 久性、気密性など、求められる性能に応じて高機能化をしている。

住友ゴム工業、100%石油外天然資源タイヤ

『エナセーブ 100』新発売

新商品

ハイライト

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耐摩耗性能19%向上 ひまし油由来素材の「新ジョイントレスバンド」をはじめ、「新パターンデザイン」「新プロ ファイル」の採用により、耐摩耗性能を、同社従来品(エナセーブ97)に比べ19%向上。ロ ングライフ性能を確保し、省資源化を実現した。 総合性能 同社従来品(エナセーブ97)に比べ100%石油外天然資源を達成しながら、耐摩耗、ウエット ブレーキ、乗心地性能を向上した。   ダ ン ロ ッ プ の 住 友 ゴ ム 工 業 は 、 低 燃 費 性 能 と 、 耐 摩 耗 性 能 の 向 上 に よ り 優 れ た 環 境 性 能 を 実 現 す る と と も に 、 経 済 性 も 高 め た 、 エ ナ セ ー ブ 第 二 世 代 の ス タ ン ダ ー ド 低 燃 費 タ イ ヤ 『 エ ナ セ ー ブ   E C 2 0 3 』 を 二 月 か ら 発 売 す る 。 発 売 サ イ ズ は 六 〇 サ イ ズ で 、 価 格 は オ ー プ ン 価 格 と な る 。   『 エ ナ セ ー ブ   E C 2 0 3 』 は 、 同 社 独 自 の 新 材 料 開 発 技 術 「 4 D   N A N O   D E S I G N 」 に よ り 開 発 し た 「 新 マ ル チ 変 性 S B R 」 を タ イ ヤ ト レ ッ ド 部 に 採 用 す る こ と で 、 不 要 な 発 熱 を 抑 制 し て 転 が り 抵 抗 を 低 減 、 同 社 従 来 品 ※ か ら 低 燃 費 性 能 を 向 上 す る と と も に 、 シ リ カ の 分 散 性 を 高 め た ゴ ム が 、 耐 摩 耗 性 能 を 向 上 し ロ ン グ ラ イ フ を 実 現 。 さ ら に 、 低 燃 費 性 能 向 上 の た め に サ イ ド ウ ォ ー ル 部 に は 、 ポ リ マ ー 末 端 部 の 発 熱 を 抑 制 す る 「 末 端 変 性 ポ リ マ ー 」 と 、 タ イ ヤ を 均 一 に た わ ま せ る こ と で 、 サ イ ド ウ ォ ー ル 部 の ス ト レ ス を 軽 減 す る 「 真 円 プ ロ フ ァ イ ル 」 を 採 用 。 ま た 耐 摩 耗 性 能 向 上 の た め に 「 パ タ ー ン 剛 性 の 最 適 化 」 を 図 り 、 同 社 従 来 品 と 比 べ 、 耐 摩 耗 性 能 を 九 % ( ス タ ン ダ ー ド パ タ ー ン )、 一 七 % ( 軽 ・ コ ン パ ク ト カ ー 専 用 パ タ ー ン ) 向 上 さ せ て い る 。 ラ ベ リ ン グ 制 度 に お け る 転 が り 抵 抗 性 能 「 A A 」、 ウ エ グ リ ッ プ 性 能 「 c 」 を 達 成 し て ※  ナ セ ー ブ   E C 2 0 2 『エナセーブ EC203』 特徴 転がり抵抗を12%低減し、低燃費性能を向上  新開発「新マルチ変性 SBR」と「末端変性ポリマー」、「真円プロファイル」 の採用により、同社従来品(エナセーブEC202)から、タイヤの転がり抵抗 を12%低減し、低燃費性能を向上している。 試験条件:●タイヤサイズ :195/65R1591H●荷重 :4.82kN●空気圧 :210kPa●速度 :80km/ h●測定方法 : ドラム試験機(フォース法、室内試験) ※上記テスト条件に関する詳細なデータについては、タイヤ公正取引協議会に届け出てある。

住友ゴム工業、長持ちする低燃費タイヤ

『エナセーブ EC203』新発売

新商品

ハイライト

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⑴ 「新マルチ変性SBR」の採用  タイヤトレッド部に採用している、「4DNANODESIGN」を用いて開発された新配合「新マ ルチ変性SBR」は、変性基の位置や種類を最適化することで、シリカの分散性が向上し、ポ リマーの不要な発熱を抑制し、転がり抵抗を低減している。 ⑵ 末端変性ポリマーの採用  ポリマーの末端にカーボンと結合しやすい変性基を導入することで、ポリマー末端の不要 な発熱を抑制し、転がり抵抗を低減している。 ⑶ 真円プロファイルの採用  荷重が掛かった際、タイヤが均一にたわむ「真円プロファイル」を採用。これによりショ ルダー部からサイドウォール部におけるタイヤの変形ストレスを軽減し、不要なエネルギー 消費を抑制することで、低燃費性能を向上している。 耐摩耗性能を向上し、ロングライフを実現  「新マルチ変性SBR」、「パターン剛性の最適化」により、スタンダードパターンでは同社従 来品(エナセーブEC202)から耐摩耗性能を 9 %、軽・コンパクトカー専用パターンでは17 %向上させ、ロングライフを実現している。 試験条件(スタンダードパターン):●タイヤサイズ:195/65R1591H●空気圧:(F)230kPa/(R)220kPa ●テスト車輌排気量:1797cc●試験距離:9,000km●ローテーションの有無: 2 台の車輌で交換しながら走行 試験条件(軽・コンパクトカー専用パターン):●タイヤサイズ:175/65R1482S●空気圧:(F)230kPa/(R) 220kPa ●テスト車輌排気量:1300cc ●試験距離:8,000km ●ローテーションの有無: 2 台の車輌で交換し ながら走行 ※上記テスト条件に関する詳細なデータについては、タイヤ公正取引協議会に届け出てある。※タイヤの表 示に関する公正競争規約に定められた試験方法で試験を行なっている。※試験結果はあくまでテスト値であ って運転の仕方によっては異なる。

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発売サイズ ★:EXTRALORD規格(負荷能力強化タイプ) ☆:軽・コンパクトカー専用パターン インチ 偏平 EXTRA LOAD サイズ 18 45 ★ 215/45R1893W AA c ★ 225/45R1895W AA c 17 45 ★ 215/45R1791W AA c 50 205/50R1789V AA c 215/50R1791V AA c 55 215/55R1794V AA c 16 50 ☆165/50R1675V AA c 195/50R1684V AA c 55 185/55R1683V AA c 195/55R1687V AA c 205/55R1691V AA c 215/55R1693V AA c 60 ☆175/60R1682H AA c 195/60R1689H AA c 205/60R1692H AA c 215/60R1695H AA c 65 205/65R1695H AA c 215/65R1698H AA c 15 50 ☆165/50R1573V AA c 55 ☆165/55R1575V AA c ☆175/55R1577V AA c 185/55R1582V AA c 195/55R1585V AA c 60 ☆155/60R1574H AA c ☆165/60R1577H AA c ☆175/60R1581H AA c 185/60R1584H AA c 195/60R1588H AA c 205/60R1591H AA c インチ 偏平 サイズ 15 65 ☆145/65R1572S AA c ☆165/65R1581S AA c ☆175/65R1584H AA c 185/65R1588S AA c 195/65R1591H AA c 205/65R1594H AA c 215/65R1596S AA c 70 195/70R1592S AA c 205/70R1596S AA c 215/70R1598S AA c 14 55 ☆155/55R1469V AA c ☆165/55R1472V AA c 60 ☆165/60R1475H AA c ☆175/60R1479H AA c 65 ☆155/65R1475S AA c ☆165/65R1479S AA c ☆175/65R1482S AA c 185/65R1486S AA c 195/65R1489S AA c 70 ☆165/70R1481S AA c ☆175/70R1484S AA c 185/70R1488S AA c 195/70R1491S AA c 13 65 ☆155/65R1373S AA c ☆165/65R1377S AA c 70 ☆155/70R1375S AA c ☆165/70R1379S AA c ☆175/70R1382S AA c 80 ☆145/80R1375S AA c ☆155/80R1379S AA c ☆165/80R1383S AA c ⑷ パターン剛性の最適化  同社従来品よりもショルダー部の剛性を上げた新開発パターンを採用。また、小さなサイ ズのタイヤでも最適な剛性バランスを実現するため、軽・コンパクトカー専用パターンを採 用している。 総合性能

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BACK STAGE 二 〇 一 三 年 一 二 月 号 の 続 き ― ― ★ 祖 国 ア メ リ カ の た め 、 ア メ リ カ 人 と し て 、 第 二 次 世 界 大 戦 の 戦 場 へ と 向 か っ た 「 4 4 2 連 隊 」。 ★ そ の 名 を ア メ リ カ 中 に と ど ろ か せ た の は 、 一 九 四 四 年 一 〇 月 二 四 日 、 ア メ リ カ 軍 、 第 3 4 師 団 1 4 1 連 隊 第 1 大 隊 、 通 称 「 テ キ サ ス 大 隊 」 が 、 ド イ ツ 軍 に 包 囲 さ れ る と い う 事 件 が 起 こ っ た 。彼 ら は 救 出 困 難 と さ れ「 失 わ れ た 大 隊 」 と 呼 ば れ 始 め て い た 。 ★ し か し 、 ル ー ズ ベ ル ト 大 統 領 自 身 が 救 出 命 令 を 出 し た の で あ っ た 。 ★ そ の 救 出 に 向 か っ た の が 「 4 4 2 連 隊 」 で あ っ た 。「 4 4 2 連 隊 」 は 、 ボ ー ジ ュ の 森 で 待 ち 受 け て い た ド イ ツ 軍 と 激 し い 戦 闘 を 繰 り 広 げ る こ と と な る 。 ★ そ し て 、 一 〇 月 三 〇 日 つ い に テ キ サ ス 大 隊 を 救 出 す る こ と に 成 功 し た 。 し か し 、 テ キ サ ス 大 隊 の 二 一 一 名 を 救 出 す る た め に 「 4 4 2 連 隊 」 の 二 一 六 人 が 戦 死 し 、 六 〇 〇 人 以 上 が 手 足 を 失 う 等 の 重 傷 を 負 っ た 。 ★ し か し 、 こ の 戦 闘 の 話 は 、 現 在 も 語 り 継 が れ て い る 。 ★ こ の 「 4 4 2 連 隊 」 の 中 に 「 ダ ニ エ ル ・ イ ノ ウ エ 」 と い う 人 物 が 所 属 し て い た 。 ★ イ ノ ウ エ 氏 の 祖 父 は 福 岡 県 出 身 で 、 火 災 に よ る 借 金 返 済 の た め 、 一 八 九 九 年 渡 米 し た 。 ★ イ ノ ウ エ 氏 自 身 は 、 一 九 二 四 年 当 時 ア メ リ カ の 準 州 で あ っ た ハ ワ イ の ホ ノ ル ル で 生 ま れ て い る 。 ★ そ の 後 、 ハ ワ イ 大 学 を 経 て 、 第 二 次 世 界 大 戦 開 戦 後 、 ア メ リ カ 人 と し て の 忠 誠 心 を 示 す た め に ア メ リ カ 軍 に 志 願 す る 。 ★ イ ノ ウ エ 氏 は 、 イ タ リ ア に お け る ド イ ツ 国 防 軍 と の 戦 い に お い て 、 右 腕 を 負 傷 し 切 断 。 そ の 後 、 多 く の 部 隊 員 と と も に 数 々 の 勲 章 を 授 与 さ れ 帰 国 し た 。 ★ イ ノ ウ エ 氏 は 、 一 九 四 七 年 に 陸 軍 大 尉 と し て 名 誉 除 隊 し 、 勉 強 を し て 、 政 界 に 進 出 、 一 九 五 四 年 に 、 ハ ワ イ 議 会 の 議 員 に 当 選 し た 。 そ し て 、 一 九 五 九 年 、 連 邦 下 院 議 員 に 当 選 し 、 ア メ リ カ 初 の 日 系 議 員 と な っ た 。 ★ 一 九 六 三 年 か ら 、 五 〇 年 近 く に わ た り 上 院 議 員 に 在 任 し 、 二 〇 一 〇 年 に は 、 上 院 仮 議 長 に 選 出 さ れ 、 大 統 領 継 承 順 位 三 位 の 高 位 に 就 き 、 数 々 の 勲 章 を 授 与 さ れ て い た 。 ★ 二 〇 一 二 年 一 二 月 一 七 日 、 イ ノ ウ エ 氏 は 呼 吸 器 合 併 症 の た め 、 八 八 歳 で 他 界 し た 。 ★ オ バ マ 大 統 領 を は じ め と す る 、 ア メ リ カ 上 下 両 院 の 軍 事 委 員 長 ら が 、 イ ノ ウ エ 氏 の 死 去 に 際 し て 声 明 を 発 表 し 功 績 を た た え た 。 ★ こ の イ ノ ウ エ 氏 の 功 績 を 、 N I T T O   T I R E   U .S .A .  I n c . が 、 C S R の 一 環 と し て 、 日 系 人 博 物 館 と 協 力 し て D V D 化 し た ( 写 真 )。 ★ 誰 も が 知 っ て い る 話 で は な い が 、 彼 の 功 績 が 、 い ま 、 ア メ リ カ で 暮 ら し て い る 日 系 人 、 日 本 人 を 豊 か に し て く れ て い る の だ と 、 素 直 に 感 じ る こ と が で き る D V D で あ っ た 。 ★ 日 本 人 と し て 観 て も 、 勉 強 に な り 「 感 謝 し た い 」 と い う 気 持 ち に な る 。 ★ 一 見 の 価 値 有 り 。

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