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第21回長崎県美しい景観形成審議会

議事録

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1.開催日時:平成 26年 3 月 25日(火) 13時30 分∼15時30 分 2.開催場所:長崎県美術館2階ホール (長崎市江戸町 2-1) 3.出席委員:林会長、梅元副会長、荒木委員、石黒委員、大曲委員、車委員、永岡 委員、濱田委員、松本委員、峰委員、三好委員、山科委員、渡辺委員 4.出席幹事:地域振興課長(村田係長代理出席)、世界遺産登録推進室長(國廣係 長代理出席)、観光振興課長(前川企画監代理出席)、建設企画課長(中 村主任技師代理出席)、道路維持課長(田添課長補佐代理出席)、建築 課長(泉田課長補佐代理出席) 5.事 務 局:平松参事監、井手課長、吉田課長補佐、入江係長、永井係長、三道主 任技師 6.議 案:第 1 号 まちづくり景観資産の登録(松浦市「土谷棚田」外3件)に ついて 第 2 号 まちづくり景観資産の登録内容の変更(島原市「鳥田家住宅 (主屋・石垣)」)について 第 3 号 まちづくり景観資産の登録の抹消(島原市「加藤酒造場(千 石蔵・米蔵・煙突・門・塀」)について 7.審議結果:第 1 号議案 原案のとおり可決 第 2 号議案 原案のとおり可決 第 3 号議案 原案のとおり可決

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2 -8.議事内容 開会 (事務局) ただいまから、「第21回長崎県美しい景観形成審議会」を開催いたします。 それでは、開会にあたりまして、土木部参事監の平松より、ご挨拶申し上げます。 (土木部参事監) 第 21回長崎県美しい景観形成審議会の開催にあたり、一言ご挨拶申し上げます。 皆様におかれましては、ご多忙中にもかかわらず、ご出席を賜り、厚くお礼申し上 げます。 本日の審議会は、「長崎県美しい景観形成推進条例」に基づくもので、昨年8月 に行いました委員改選後、はじめての開催となります。 委員の皆様におかれましては、本県の景観形成の推進に関して、いろいろなご意見 をいただきたいと存じますので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。 さて本県の景観行政につきましては、「長崎県美しい景観形成計画」の施策とし て「長崎らしい景観形成推進事業」を実施しているところでございます。本事業は、 まちづくり景観資産登録制度やアドバイザー派遣制度、活動サポート事業や広域景 観形成推進事業などの取組により、県土全体の良好な景観形成をより一層推進する ことを目的としております。 その中で、まちづくり景観資産登録制度においては、現在までに、県内 184件 の景観資産を登録し、のべ52件の助成を行っております。本日は、4件の新規登 録、1件の変更、1 件の抹消についてご審議いただく予定としております。 また、平成24年4月からは、景観法に基づく大規模建築物等の届出制度も活用し て、良好な景観形成を図ることとしており、その状況につきましては、後ほど報告 する予定としております。 さらに、「広域景観形成推進事業」につきましては、平成24年度に当審議会の

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答申を踏まえ、五島市、小値賀町、新上五島町の五島地域をモデル地域として指定 し、住民、NPO、事業者団体、行政などからなる協議会での協議を重ねて参りま した。先日、アクションプログラムを取りまとめましたので、その内容等につきま しては、後ほど報告させていただきます。 皆様におかれましては、どうかよろしくご審議を賜りますようお願い申し上げま して、はなはだ簡単ではございますが、開会の挨拶とさせていただきます。 委員の紹介 (事務局) 当審議会委員の任期は2年となっており、昨年7月、前期委員の任期満了に伴 い、改めて委員の公募・委嘱を行い、皆様には8月1日付けでご就任いただいて いるところでございます。 本日は、ご就任後初めての審議会でございますので、事務局よりご出席の委員 の皆様をご紹介させていただきます。お手元の委員名簿も併せてご覧ください。 一般社団法人長崎県建築士会 女性委員長 荒木 由美 様 公募委員 石黒 則子 様 一般社団法人ナガサキベイデザインセンター 代表理事 梅元 建治 様 公募委員 大曲 淳子 様 長崎県立大学経済学部 准教授 車 相龍 様 弁護士 永岡 亜也子 様 前新上五島町世界遺産推進室長 濱田 宇喜雄 様 長崎総合科学大学環境・建築学部 教授 林 一馬 様 有限会社松環舎 取締役 松本 敏子 様 株式会社イー・エス・九広 デザイナー 峰 香奈子 様 株式会社三省設計事務所 代表取締役 三好 定和 様 公募委員 山科 英貴 様 長崎大学大学院水産・環境科学総合研究科 准教授 渡辺 貴史 様

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4 -あと、本日、所用のためご欠席されておりますが、 長崎大学工学部 准教授 奥松 俊博 様 にもご就任いただいております。 委員の皆様におかれましては、どうぞよろしくお願いいたします。 出席委員確認 (事務局) 本日の審議会でございますが、本日ご出席の委員は 11名で、委員総数の過半数に 達しておりますので、長崎県美しい景観形成審議会要綱第5条2項により、当審議 会は成立しておりますことをご報告いたします。(途中出席者2名あり、最終出席者 13名) 会長・副会長の選出 (事務局) 続きまして、会長・副会長の選出を行いたいと存じます。 長崎県美しい景観形成推進条例第27条第4項に、会長及び副会長は、委員の互 選により定めることとされておりますが、事務局としては前回に引き続き、林委 員に会長をお願いしたいと考えております。また、副会長につきましては、梅元 委員にお願いしたいと考えておりますが、いかがでしょうか? 〔 異議無し 〕 それでは、林委員に会長を、梅元委員に副会長をお願いしたいと存じます。 林会長、梅元副会長は恐れ入りますが、席をお移りください。 それでは、お手元に配布しております議案書に基づきまして、ご審議いただきた いと存じますが、ご意見、ご質問等の発言は、事務局が用意しますマイクをお持 ちになって、お願いいたします。

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以後の進行につきましては、林会長にお願いいたします。 それでは、林会長よろしくお願いします。 審議会の概要説明 (会長) 審議に入ります前に、委員改選後初めての審議会となり、新しく委員に就任され た方も多くいらっしゃいますので、県の施策等を事務局から説明をお願いします。 (事務局) 本日の議案であります「まちづくり景観資産の登録」の審議に先立ちまして、「景 観行政・施策」について、「審議会の概要」及び「景観資産登録制度」について簡 単にご説明させていただきます。 まず、県の景観施策の変遷でございますが、長崎県では昭和59年の「街並み景 観診断調査」を皮切りに、景観に関する様々な調査、啓発事業に取り組み、平成1 5年からは、本県の景観に関するマスタープランとして「長崎県美しいまちづくり 推進計画」を策定し、本格的な景観まちづくり事業に取り組んでまいりました。 この計画が平成22年度で終期を迎えましたことから、事業効果の検証、課題整 理等を行って制度を見直し、平成23年度から「長崎県美しい景観形成計画」を施 行しております。 ここで、景観法のイメージと、県内市町の景観行政団体への移行状況について簡 単にご説明します。 まず、景観法ですが、平成16年に施行された景観に関する我が国最初の総合的 な法律で、景観行政団体となった自治体が、当該自治体の区域内の景観形成のため、 景観計画の策定等により景観行政を推進するしくみを設けております。建築の行為 規制などにより、目指すべき景観へ誘導する手法が中心となります。 景観行政団体は、画面左側の図にお示ししておりますように、都道府県、政令市、 中核市は法律施行と同時に自動的に、それ以外の市町村は、都道府県と協議するこ

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6 -とにより同団体へ移行することとなります。 現時点での県内市町の状況ですが、景観行政団体である市町は、16市町、うち 景観計画を策定しているのは4月1日施行の1市を含み9市町です。景観行政団体 でない市町は残りの5市町となっております。 景観法に基づく景観計画を活用する自治体が増加すれば、1)より実効性の高い景 観形成が可能になる他、2)住民との合意形成を図る景観計画策定の手順を通じて、 地域の協働体制構築による継続的な景観形成の取組が期待できると考えられ、この ことが、「県全体として良好な景観形成に役立つ」ものと思われます。 よって、「長崎県美しい景観形成計画」の策定にあたっては、県の役割として ① 景観行政団体に移行する市町が増加するよう促し、景観計画などにより、地 域住民を巻き込みながら良好な景観形成への継続的な取組みを可能にする ② 市町景観計画、住民団体及び住民、公共事業者などを調整・支援して統一感 のある景観づくりを目指すことなどを念頭に置き、基本方針を定めております。 この方針を整理したものが、画面のA、B 及び C となります。 「市町景観計画相互」や「住民団体及び住民同士」などの調整・支援による統一感の ある景観づくりはA になります。また、「市町の景観行政団体への移行促進」、「地域 住民を巻き込んだ景観形成への継続的取組」などへの支援はB になります。 県の公共事業が地域景観に与える影響を考慮して、先導的・誘導的な景観形成を行 うのがC になります。 この図は、先ほど示した基本方針を実現するために実施する施策の体系を示して おります。新旧対照の形で、左側に旧計画を、右側に現計画の施策を示し、事業の 見直し、有効な事業の継続等を示しております。 現計画の各々の施策の概要、基本方針との関係についての詳細は、時間の都合上、 割愛させていただきます。 ただし、この中で「景観資産登録制度」については、本日の議案に関係しますの で、説明の最後に触れさせていただきます。 また、この図の右側の「景観資産登録制度」、「大規模建築物等の規制・誘導」、

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及び「広域ルート・エリアでの景観形成」につきましては、当審議会の審議事項と なります。 美しい景観形成審議会の根拠など審議会の内容についてご説明いたします。 この審議会は、長崎県美しい景観形成推進条例第26条に「美しい景観形成に関す る事項を調査審議するため、審議会を置く」と定められており、当審議会は美しい 景観形成に関する事項について、知事に意見を述べることができるとされておりま す。条例第27条のほか審議会要綱において、審議会の組織や運営について定めて います。条例では、定数は15人以内となっておりますが、現在の委員数は14人 で、学識経験者等11人、公募委員3人となっております。 任期は2年で再任可、原則4期8年までとしております。 会議は会長が召集しますが、会長未選任のときはその限りではなく、今回がそれ にあたります。 委員の半数以上の出席で会議は成立し、議事は過半数で決します。同数は会長の 決するところによります。 その他として審議会は原則公開とし、議事録をホームページなどで公開すること としております。 審議会の事務局は都市計画課となり、その他必要な事項は審議会の議を経て、会 長が定めます。 条例に審議会の意見を聴かなければならない事項及び、意見を聴くことができる事 項を規定しています。 ・ 景観計画の策定及び変更 ・ 大規模建築物等の規制にかかる勧告、変更命令等 ・ 景観重要建造物、樹木の指定、解除及びそれらにかかる現状回復命令や勧告 ・ まちづくり景観資産の登録、変更、抹消 ・ 広域景観形成推進地域の指定、変更 などがあります。 次に、本日の議案として「まちづくり景観資産」の登録、変更等がありますの

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8 -で、「景観資産登録制度」についてご説明します。 この制度は、地域の特色ある「まちなみ」や「建造物」、シンボルとなっている 「樹木」を景観資産として登録することで、県内の良好な景観の保全や継承につ なげようというものです。 現在まで184件が登録され、これらを登載した冊子である「長崎景色」が好評を 博すなど、県民の景観への関心を高める効果があっていると思われます。 登録対象となる事例としましては、種類ごとに画面に記載されているとおりでご ざいます。 登録効果でございますが、景観資産に登録されると、県がHPや広報誌など各 種広報媒体による紹介を行うとともに、建造物や樹木については、保全等にかか る費用の一部補助などを行います。 この制度はゆるやかな制度で、登録されたからといって行為制限がかかるもの ではありません。また、景観資産は、歴史があることを要件とはしておりません。 地域に馴染んでいる、住民から親しまれているものであれば、比較的新しいも のでも登録対象としております。皆様にはそのことを念頭に、ご審議をお願いし たいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 先ほど登録効果のところで申しました、各種広報媒体での紹介の他にも、県では 様々な機会を捉えて、県内外の方々に対して今後も積極的に景観資産の周知を図 りたいと考えております。説明につきましては、以上で終わります。 (会長) ただいまの事務局の説明について、ご質問などございませんか。 〔 質疑無し 〕 審議会の概要説明 (会長)

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次に、「長崎県美しい景観形成審議会要綱」第10 条 1 項の規定により会議について は、議事録を作成することとなっております。同条3 項で議事録署名人2名が必要と なり、会長が指名することとなっておりますので、私の方で指名させていただきます。 ご面倒をおかけいたしますが、 永岡委員 と 三好委員 にお願いいたします。 第 1 号議案 (会長) では議事に入ります。 まず第1号議案「まちづくり景観資産「土谷棚田」外3件の登録について」事務局 から説明をお願いします。 (事務局) 第1 号議案「まちづくり景観資産の登録について」説明させていただきます。 まず、松浦市より申請がありました「土谷棚田」についてご説明します。 土谷棚田は、松浦市福島町の西側に位置しています。 10 ヘクタールに約 400 枚の水田が広がっており、玄界灘に沈む夕日と棚田を堪能す ることができることから、1年を通じて観光客や写真愛好家が訪れております。特に 棚田で育てているのは早期米ですが、その田植えの時期の5月、収穫前の7、8月、 そして火祭りが行われる9月下旬には多くの方が訪れています。 平成11年7月26日に「日本棚田百選」に、平成24年8 月に「日本夜景遺産(ラ イトアップ夜景遺産)」に認定されています。 棚田で特徴的なものは、先ほど申し上げましたが、海に沈む夕日と棚田を楽しむこ とができるところです。 主催者の高齢化などにより活動を休止していた「火まつり」が、平成24年度に復 活し、今年度も9 月22日に開催されました。ペットボトルに砂を入れ、その砂にろ

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10 -うそくを1本ずつ立てるといった作業で2600 本設置し、観光客とともに点火してい ます。火まつりの日はステージなどを利用し特産品の販売や地元に伝わる伝統芸能を 披露するなど地域活性化の核として利用されています。 次に、山 聖一氏から申請、島原市から推薦がありました「喫茶ケルン」について ご説明いたします。喫茶ケルンは島原市の商業の中心地、高島2丁目にあります。 木造瓦葺2階建てで、1 階が 119 ㎡、2階が 26.44 ㎡となっております。 桟瓦葺き、入母屋造りで、屋根瓦は、島原地域でよく見られる漆喰で固められ、伝統 的な和風住宅を、城下町島原の景観に合うようにデザインし、1階を喫茶店、2階を 住居として利用されています。昭和63 年の第1回島原市のまち並景観賞で保全賞を 受賞しています。1階の店舗スペースは、ガラス窓に囲まれた喫茶スペースで、中央 にはカウンター、南西隅には小さな畳スペース、西側には厨房、北側にはグループ利 用も可能な独立した1室を設けております。建築当初の資料はほとんど残っておらず、 関係者の聞き取りからは、昭和4年には建っていたのではないかと考えられます。以 前は現在地よりも東に少し離れた場所で開業した喫茶ケルンはこの建物に昭和 50 年 に移り、長崎のデザイナーに設計を依頼して現在のような伝統的家屋の趣を生かした 喫茶店へと改装されました。所有者である山 氏は、これからも建物の伝統的な趣を 大切にし、使い続けていきたいとの思いをもっておられるようです。島原の伝統的住 宅のひとつとして貴重であり、建物の魅力をうまく生かした活用をされており、地域 の景観形成に寄与しているものと言えます。 次に、合資会社ヤマコメ醸造から申請、南島原市から推薦がありました「合資会社 ヤマコメ醸造」についてご説明いたします。合資会社ヤマコメ醸造は南島原市有家町 中須川に位置しており、昭和 15 年に建築され、商家として栄えました。木造瓦葺2 階建ての建物と、造られた時期は不明ですが、石垣がございます。建物については、 1階が325.37 ㎡、2階が 131.99 ㎡、合計 457.36 ㎡ございます。建物の主屋の大黒 柱には桜の木を使用し、欄間や釘隠しが非常に上品なつくりとなっております。また、

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立派な梅の木を配する中庭がある日本家屋でございます。石垣は、城壁にも見られる 「切り込みはぎ」という積石を加工してすき間なく積み上げる方法で築かれておりま す。下側に大きな石を、上は小さな丸石を積んで漆喰が塗られ、石垣の上に屋根瓦が のっています。ただ、東側の石垣は漆喰がはがれ、丸石が露出している状態となって おります。西側と北側については、内側しか見えないので、今回は、南側、東側の石 垣のみの申請となります。年に数回、5 つの蔵を廻る、有家「蔵めぐり」が開催され ますが、「四ノ蔵」という形で会場の1つとなっており、たくさんの観光客が訪れ、地 域活性化の一役を担っているといえます。 次に、三柱神社から申請、佐々町から推薦がありました「三柱神社の鳥居」につい てご説明いたします。三柱神社は、977 年、佐々の領主古川伊予守が、古川岳連峰の 1つ三尊岳の頂上に三尊大明神として祀ったのが起源であり、1688 年に氏子が石の鳥 居を寄進し、1805 年、現在地へ社殿移転の際に鳥居も移転しました。鳥居を移転する 際は、分解して運んだと思われます。国道沿いに大正期に建立された第1の鳥居があ りますが、今回申請しているのは、三柱神社の第2の鳥居であります。以前は、第2 の鳥居前が平戸街道で本線でした。有識者の調査では、鳥居の継ぎ方や形状から肥前 鳥居の一種であろうということです。肥前鳥居は、本県及び佐賀県に多く見られるも ので、石でできており、笠木の先が舟のへさきのような形をしているのが特徴となっ ております。この形状は、特に佐賀県の呼子でよく見られるとのことです。鳥居の石 については、地元で採取された石を使用したかどうかは不明であります。左側写真の 参道については、アスファルト舗装となっていたものを、平成15年に石畳に整備し たものです。また、右側奥にある社殿に登る石段は神社を移転した200 年前のもので あると思われます。毎年、7 月には祇園祭、10月にはおくんちなどが催されており、 地域に根ざした神社となっています。神社は町の文化財にはまだ指定していないが、 拝殿に80 枚の山水花鳥の優雅な天井絵馬などもあるため、いずれは総合的な指定を 考えているようですが、今回はまずは、県の景観資産登録として第2の鳥居のみを申 請したとのことです。地域では、最古の建造物として歴史的価値が高くまちなみ景観

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12 -を形成する貴重な要素となっているといえます。 以上が今回申請された4件について説明になります。事務局としてはどれも登録に ふさわしいと考えております。ご審議のほど、よろしくお願いたします。 (会長) ただいま、説明がありました第1号議案について、審議に入ります。何かご意見、 ご質問などありませんか。視察に行った方から。 (委員) 現地視察に行ったが、とてもいい景色だった。残念だったのは、手つかずの荒れ放 題になっている耕作放棄地があり、土地としては用途が違うとのことだった。 (委員) のどかで、美しい景観の努力をしているところが良い。棚田は、全国的に見て過疎 化や耕作放棄地の問題を抱えることが多いのだが、土谷の棚田については、現在の ところ維持されるシステムができていることを評価したい。 (委員) 有名なところなので、早く申請した方がよかったのでは。景観資産に取り上げられ てうれしい。目に見える形で維持をされていて、住民の努力を応援する。 (会長) それでは、喫茶ケルンについてどうか。 (委員) いこいの場所として落ち着く。気持ちいいスペースである。維持していってほしい。

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(委員) 店主の愛着が伝わる。大事に扱われていて、続けて行きたいと思う。ただ、エアコ ンの室外機が目立つので改善が必要である。 (委員) 地域に密着している。由緒ある来歴も前面に出してほしい。 (会長) ヤマコメ醸造はどうか。 (委員) 切り込みはぎの石垣がすばらしい。職人の丁寧な仕事で、とてもきれいになってい た。石垣の丸石が露出してしまっているところも敢えて造りがわかるよう、このよ うな状態で保存できれば。庭の梅の木もよく、建物もよかった。守っていきたい。 (委員) 商家を代表する建物で、石垣も精巧。裏側の漆喰が崩れている箇所も補助を受けて 修繕してほしい。 (会長) 三柱神社の鳥居についてはどうか。 (委員) 建造物ではなく参道と鳥居でまちなみとしたほうがいい。この鳥居は確かにいいも のだが、歴史的価値の客観的な妥当性を検証する必要がある。

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14 -(委員) 鳥居の歴史的価値は理解できるが、申請書の「古い形式」としての根拠を示すもの が必要ではないか。 (委員) 非常に趣はある。鳥居の良さはわかるが、単体でというよりは参道、石垣、鳥居、 全体を含めての登録の方が効果的ではないか。今後、全体的に登録されることを期 待している。 (会長) 申請書、議事録の鳥居の概要の年代が記載しているが、文献元は何か。 (佐々町) 神社が所有している書物からである。 (会長) では、第1号議案について、原案のとおり承認することとしてよろしいでしょうか。 〔 異議無し 〕 ご異議なしということですので、以上で第1号議案の審議を終わります。 第2号議案 (会長) では次に、第2号議案「まちづくり景観資産 『鳥田家住宅(主屋・石垣)』 の登 録内容の変更について」事務局から説明をお願いします。

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(事務局) 第2号議案「まちづくり景観資産の登録内容の変更について」ご説明いたします 今回は、島原市から登録番号「景資第2-27号」、名称「鳥田家住宅(主屋・石垣)」 の名称及び所有者の変更について申請がありました。こちらは、平成 16年12月2 1日に登録されたもので、島原武家屋敷通りに現在する武家屋敷のひとつです。 前所有者の鳥田邦輔さんから島原市が建物の寄付を平成25年11月19日に受け たため、所有者を「鳥田邦輔」さんから「島原市」に、併せて名称も「鳥田家住宅 (主屋・石垣)」から、「旧鳥田家住宅(主屋・石垣)」に変更するものです。以上 で第2号議案について説明を終わります。 (会長) ただいま、説明がありました第2号議案について、審議に入ります。何かご意見、ご 質問などありませんか。 (委員) 建物は寄付ということだが、土地はどうしているのか。 (島原市) 土地は市で購入し、市の所有である。 (会長) では、第2号議案について、原案のとおり承認することとしてよろしいでしょうか。 〔 異議無し 〕 (会長) ご異議なしということですので、以上で第2号議案の審議を終わります。

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16 -第3号議案 (会長) 次に、第3号議案「まちづくり景観資産 『加藤酒造場(千石蔵・米蔵・煙突・門・ 塀)』 の登録の抹消について」事務局から説明をお願いします。 (事務局) 第3号議案「まちづくり景観資産の登録の抹消について」ご説明いたします。 今回は登録の抹消ということで1 件の届出をいただいております。 登録番号「景資第2-119号」、名称「加藤家酒造場(千石蔵・米蔵・煙突・門塀)」 で、明治時代前期の有明地区を代表する近代的和風建築物で、平成21年10月23 日に登録されましたが、所有者から、老朽化が進み維持が困難となった結果、抹消し たいとの届出がありました。現在は、申請書に添付されている写真のとおり、すでに 解体されています。以上で第3 号議案について説明を終わります。 (会長) ただいま、説明がありました第3号議案について、審議に入ります。何かご意見、ご 質問などありませんか。 (委員) 登録後、修復して補助金は出ているのか。 (事務局) 修復はしておらず、補助金は出していない。補助金が入っているのに取り壊しとな れば、補助金返還もあり得る。 (委員)

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更地になってさびしい。ここにあったという在りし姿の記憶、記録をデータベース としてすることができたらいい。取り壊す場合の代替的措置で、一般の人や子ども たちが、自分たちの住む地域の景観について身近に知ることができるような資料を、 何らかの形で残せないか検討してほしい。 (会長) 事務局で検討すること。 (委員) 登録文化財にはなってなかったのか。 (島原市) なっていない。 (会長) 千石蔵については、筑後川の久留米方面にあったものを移築したと思う。 (会長) では、第3号議案について、原案のとおり承認することとしてよろしいでしょうか。 〔 異議無し 〕 ご異議なしということですので、以上で第3号議案の審議を終わります。 それでは、本日の議案3件については、原案のとおり承認されました。 議案の審議は以上ですが、事務局から報告等があるということですので、お願いいた します。

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18 -広域景観形成推進事業の推進状況について (事務局) 先ほど、施策概要の説明にも出てきましたが、「広域景観形成推進事業」についてご説 明いたします。 県では、県政の基本的な方向性を示した『長崎県総合計画』に基づき、県政運営、施 策の実施を行っております。 総合計画に定める10の政策のひとつである政策6「地域の魅力を磨き上げ人を呼 び集める」の(3)「歴史・文化などの魅力の向上」における施策として「長崎らしい 景観形成の推進」を位置づけています。 この総合計画の下位計画として、「美しい景観形成計画」及び「美しい景観形成推進 条例」を定め、平成23年度からは、この計画に基づき、長崎らしい景観形成に向け た各種事業を行っております。 美しい景観形成計画では、基礎的自治体である市町が景観法に基づく景観計画の活 用等により、景観行政を推進していくことを目指していますが、市町の景観計画は自 己の行政区域内の景観行政を行う制度であるため、市町を超えた連携や調整は県が担 うものと考えています。 「広域景観形成推進事業」は、美しい景観形成計画の重点施策と位置づけられてお り、複数市町に跨る広域景観の形成について、県が関係者と連携し、共通のルールづ くりなどに取り組んでいこうとするものです。 広域景観形成推進事業により期待される効果についてはスライドのとおりです。 景観は地域のイメージを印象づけることから、良好な景観形成は「地域の魅力を磨 き上げる」ことであり、その結果「人を呼び集める」つまり交流人口拡大ひいては地 域振興に繋がることが期待されます。 モデル地域指定の考え方は、当審議会においてご議論いただいた内容です。景観に 対する熟度が高い地域を指定することとしました。 対象地域の決定までに、審議会への状況報告、事前説明を行った外、県内市町や関係 者への説明及び意見交換を経て、平成24年7月の当審議会で議案として審議いただ

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き、五島市、小値賀町、新上五島町からなる「五島地域」を指定したところです。 事業目的と協議会のスキームを示したものです。 市町毎の地域協議会において地域で取り組むべき課題等を認識し、全体協議会では 3地域の共通課題に対する取組などについて意見交換を行うというスキームになって います。 協議会には、関係団体のほか、住民団体や NPO 法人に参加いただき、幅広く意見 交換を行いながら、事業目的を達成するための行動計画(アクションプログラム)を 今年度末までに策定することを目指して議論を行ってきました。 アクションプログラム策定までのスケジュールです。 平成24年7月のモデル地域指定後、協議会運営補助の委託先の選定、契約、地域 毎に配置したコーディネーターとの打合せ、委員参加の打診等を24年末まで行い、 平成25年2月の地域協議会開催以降、地域協議会を各地域延べ4回、3地域が一体 となった全体協議会を3回開催し、様々な議論を重ねてまいりました。 この間、景観巡りデジカメ講座ツアーや景観資源視察会、小学生の景観カレンダー づくりプロジェクトなどの景観啓発活動も行ってきました。 また、全体協議会開催に合わせ、住民への周知や景観まちづくりに対する意識啓発、 事業実施に向けての参加者の意欲向上等を目的としたシンポジウムを、昨年3月に五 島市で、今年2月には新上五島町にてそれぞれ開催いたしました。 地域協議会にはそれぞれコーディネーターを配置して、協議を進めてまいりました。 3人のコーディネーターは、 いずれも県の美しい景観形成アドバイザーとして、県 の公共工事等において景観配慮の観点から様々な助言をいただいております。また外 にも、県内市町の景観に関する各種計画や文化的景観保存計画等に関わるなど、この 地域の景観に造詣の深い方々を選任しております。 下五島地域協議会のコーディネーターは、九州大学景観研究室の高尾先生にお願い しました。 写真は、4回行った下五島地域協議会の各回の様子です。 こちらは小値賀地域協議会の様子です。

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20 小値賀地域協議会のコーディネーターは、福岡大学景観まちづくり研究室の柴田先 生にお願いしております。 柴田先生は県の公共デザイン推進会議の副座長も務められております。 こちらは、上五島地域協議会の様子です。 上五島地域協議会のコーディネーターはエスティ環境設計研究所の徳永所長にお願 いしております。 こちらは計3回開催した全体協議会の様子です。 第1回と第2回の全体協議会では、各地域協議会の結果等について地域のコーディ ネーターや各地域の協議会会長から報告いただき、その後、活動状況と課題について のグループワークを行いました。 第3回全体協議会は、アクションプログラムの最終取りまとめということで、アク ションプログラムの素案をスクリーンに映しながら、全員で意見交換を行いました。 このほか、景観啓発活動の一環として、バスで島内を巡りながら、カメラの撮影テク ニックを学ぶ「景観巡り&デジカメ撮影テクニック講座」を昨年2月に小値賀と上五 島で行いました。また、下五島では昨年3月に、旧武家屋敷地区等をボランティアガ イドと共に廻る「景観資源視察会」を開催しました。 参加者からは、イベントに参加した結果、景観に対する意識が高まったり、景観づ くり活動をやりたくなったなどの意見が多く聞かれました。 小値賀では、小値賀小学校6年生の児童が参加して、夏休みを利用した景観カレンダ ー製作プロジェクトを行いました。 9月9日に開催した第2回全体協議会においてプロジェクト報告会を開催しました。 子供達は、小値賀の良いところ、好きなところなどを話し合い、島中を巡りながら大 好きなところを撮影したとのことで、それぞれの児童が、製作において苦労した点や、 撮影対象を探して歩く中で再確認した小値賀の魅力を振り返りながら発表を行いまし た。 子供ならではの視点や感性を目の当たりにした協議会参加者にとっては、地域の景 観を見つめ直すこと、次世代にその魅力を伝え、守っていくことも重要だという認識

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が強くなったようで、良い刺激となる報告会でした。 昨年3月に五島市で、先月には新上五島町にてシンポジウムを開催いたしました。 昨年開催した下五島でのシンポジウムでは、JTB 総合研究所の河野氏による「ツー リズムからみた五島列島の魅力と可能性」と題した基調講演を行いました。 基調講演やその後のトークセッションの中で、不便なところも含めて 交流 や 感 動 をいかに体験してもらうのかが大事だという話や、魅力ある景観を守っていくた めのルールづくりとそれを理解できる観光客の選別が重要で、逆に観光客数だけを求 めて目先の利益にとらわれた地域は失敗しているなど、示唆にとんだお話がありまし た。 また、先月、上五島で開催したシンポジウムでは、アクションプログラムの素案が 発表され、プログラム実行に向けての第1歩の場ともなりました。 基調講演をしていただいた地域デザイナーの高山氏からは、市町村合併の中で各地 域が一緒になって地域情報の発信や体験型観光のメニューづくりなどを行ってきた自 らの経験をもとに、様々なアドバイスがありました。トークセッションでは、3地域 の代表として各地域協議会会長も登壇し、アクションプログラム実行に向けての熱い 意気込みが語られました。 平成24年度の協議会における意見交換の結果を集約した図です。 地域の魅力を磨き上げて交流人口を拡大するという目的に向けて、まず、五島地域 の現状と課題について意見交換を行いました。 その結果、地域内の景観に対する価値の共有と、外部に対しての情報発信が不足し ていることが、3地域共通の課題として浮かび上がりました。 この課題解決のためのソフト・ハード両面にわたる環境整備の具体的な方策を、ア クションプログラムとして25年度にまとめていく。そういった認識が24年度の協 議会を通して共有されました。 24年度の議論の結果を踏まえて、今年度は、歴史や伝統、自然景観、生業などを見 直し、地域の魅力や価値の抽出を行いました。 しまに住む自分達自身が地域の魅力を理解する、外から来た人に魅力を知ってもら

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22 -うには、 体験 による感動や学びが重要です。 そこで、地域の魅力を体験できる着地型観光の体験メニューを用意することとし、 「巡る」「泊まる」「遊ぶ」「食べる」の4つのキーワードでまとめました。 次に、これらの体験メニューを実現するために浮かび上がる課題の解決に向けたハ ード・ソフト両面にわたる取り組みを検討し、アクションプログラムとしてとりまと めを行いました。 それでは、アクションプログラムの内容について、別添のプログラムの冊子でご説 明いたします。 これまでのご説明のとおり、平成24年度、25年度の2ヵ年に渡ってアクションプ ログラム策定を行ってきました。 いよいよ来年度以降は、住民、事業者、行政などがそれぞれの役割に応じてプログ ラムを実行し、五島地域の景観形成や連携体制を作り上げていくこととなります。 来年度以降の推進体制です。 アクションプログラムの実行・推進にあたっては、五島地域全体としての統一コン セプトは持ちながらも、各地域がそれぞれに独自性も持って事業実施に主導的役割を 果たしていくことが望まれます。 各地域の取り組みや進捗状況に応じて、具体的かつ専門的な活動を行う「作業部会」 を設けてそれぞれのプログラムごとの検討・実践を行う体制をつくっていきます。 3地域が「報告し合う」「地域間の共同事業を創り出す」場として、全体協議会を引 き続き開催していく予定です。全体協議会の運営は、3地域で持ち回り等の対応がい いのではないかという意見が多く出ていますので、地域協議会、全体協議会それぞれ、 より実効性のある体制づくりを進めていきます。 (会長) ただいま説明がありました件について、何かご意見、ご質問などありませんか。 (委員)

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制度を検証していくしくみが必要ではないか。踏み込んでしくみを継承していくよ うに、プログラムをずっと検証していく必要がある。 (事務局) 県としては検証する予定はない。市町が中心となって3地域が連携したやり方でい いと考える。 (委員) 希望する団体に委員になってもらっているのか。それぞれの協議会の人数はどのく らいか。今後増やしていくのか。 (事務局) 関係団体、住民・NPO、市町関係課から委員になってもらい、数は 13∼25 ぐ らい。今後は、島外で活動している団体等にも枠を広げていきたい。 (委員) 事業によって保全・創出する目標像を3地域が共有するためには、3地域をまたぐ 計画構想図(広域景観構想図)が必要ではないのか。また、少子高齢化が進む対象 地域において限定された予算・人員によって高い効果を上げるためには、景観形成 重点的に取り組む地域を設定することが望ましい。なお、重点的に取り組む地域は、 視点場(地区)・視対象(地区から眺望できる景観)を含む景観が、事業を契機に制 定される制度及び現行法制度によって保全できるか否かの検証を経た上で、設定す るのが望ましいと思う。 (事務局) 重要文化的景観がある平戸市や長崎市では、大景観保全地区制度として検証してい る。市町が中心となってやりながら軌道修正していけばいいのではないかと考える。

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24 -新しい現行制度の活用をしていただければと思います。 (委員) 今後、どうやって広げていくか。メディア対策はどう考えているか。子どもたちに も景観に対する意識付けは重要で地元の景観に関心を持ち、郷土愛を育み、地元の 景観を共有の財産として認識させなければならないのではないか。 (事務局) 広報については、土木の日のイベントシンポジウム、パネル展示を行っている。今 後、景観教育などは重要と考えている。 (委員) 選定から見ておりよくできているが、行動を起こすコンセンサスがどこにあるか。 不足していると思う。どこを目指すのか。景観計画はどういう景観を目指しているか。 長崎らしいとは何が「長崎らしい」か。何を「長崎らしい」としてアピールするか。 県北での「長崎らしい」は長崎市とは違う。西海をイメージしていると思う。県庁が 推していく「長崎らしい」とは自立した地元の住民団体ができるまで長めに県庁が進 めていいのではないか。先細りしてしまう。 十数名の一部でアクションプログラムを策定されたが、それでは住民の総意とは言 えない。市町の自立は簡単なことではないので、もう少しやっていただきたい。 景観の認識は見た目ではない。自分の暮らしに誇りや自信を持たせないと景観が誇 りにならない。 (会長) 他の委員から何かご質問ありませんか。 〔 質疑無し 〕

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大規模建築物等の届出実績等について (会長) では、次の報告をお願いいたします。 (事務局) 大規模建築物等の届出実績等についてご説明します。 県では、平成24年4月1日に、景観法に基づく景観計画を施行し、全ての市町が 景観行政団体に移行するまでの間の予防的措置として、景観への影響が大きな大規 模建築物等について、景観法に基づく届出制度による規制を行っています。 対象区域は、景観行政団体ではない市町の区域全域で、現在、西海市、長与町、時 津町、川棚町、佐々町の5市町の区域となっております。 平成24年度は、建築物が19件、工作物が53件、開発行為が6件、土地の形質 の変更が1件で、合計79件の届出がありました。 平成25年度は、四半期ごとの集計のため平成25年12月末時点での数字となり ますが、建築物が8件、工作物が17件、開発行為が2件、土地の形質の変更が1 件で、合計28件となっております。 平成24年度に工作物が多くなっていますが、これは携帯電話の鉄塔が集中して整 備された特殊事情によるものですので、この分を差し引くとほぼ今年度と同水準と なります。従って、概ね年間40件程度になるのではないかと考えています。 また、地域別に見ると、西海市、長与町、時津町で年間10件程度、川棚町、佐々 町で数件程度となっており、もし景観行政団体となって県と同程度の基準とした場 合には、さほど事務負担は生じないのではないかと考えております。 (会長) ただいま説明がありました件について、何かご意見、ご質問などありませんか。

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26 -〔 質疑無し 〕 それでは、以上で本日の議事は終了しましたので、事務局に戻したいと思います。 (事務局) 林会長におかれましては、議事進行にご尽力いただきありがとうございました。 委員の皆様方におかれましても、長時間にわたり熱心にご審議をいただき、誠にあり がとうございました。 それでは、以上をもちまして、「第21回長崎県美しい景観形成審議会」を終了いたし ます。 本日は、お疲れ様でした。 〔 閉会 〕

参照

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○齋藤部会長 ありがとうございました。..

○杉田委員長 ありがとうございました。.

〇齋藤会長代理 ありがとうございました。.

○柳会長

※優良緑地として登録を 希望する場合は、第 6 条各 号の中から2つ以上の要 件について取組内容を記

○安井会長 ありがとうございました。.

○片谷審議会会長 ありがとうございました。.

回答番号1:強くそう思う 回答番号2:どちらかといえばそう思う 回答番号3:あまりそう思わない