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目 次 1. 地震及び津波の発生と事故の概要 2. 福島第一 第二原子力発電所の現況 3. 事故の収束に向けた道筋 無断複製 転載禁止東京電力株式会社 1

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全文

(1)

東日本大震災における

原子力発電所の影響と現在の状況について

平成23年5月19日

(2)

1.地震及び津波の発生と事故の概要

2.福島第一・第二原子力発電所の現況

3.事故の収束に向けた道筋

(3)
(4)

所在

号機

運転開始

型式

出力(万kW)

主契約者

地震発生時の状況

大熊町

1号機

S46.3

BWR-3

46.0

GE

定格出力運転中

2号機

S49.7

BWR-4

78.4

GE/東芝

定格熱出力運転中

3号機

S51.3

BWR-4

78.4

東芝

定格熱出力運転中

4号機

S53.10

BWR-4

78.4

日立

定期

検査中

全燃料取出、プールゲート閉

(シュラウド交換作業中)

双葉町

5号機

S53.4

BWR-4

78.4

東芝

定期

検査中

原子炉圧力容器上蓋閉

6号機

S54.10

BWR-5

110

GE/東芝

定期

検査中

原子炉圧力容器上蓋閉

1号機

2号機

3号機

4号機

6号機

5号機

正門

サービスホール

福島第一原子力発電所の概要

(5)

所在地

号機

運転開始

型式

出力(万kW)

主契約者

地震発生時の状況

楢葉町

1号機

S57.4

BWR-5

110.0

東芝

定格熱出力運転中

2号機

S59.2

BWR-5

110.0

日立

定格熱出力運転中

富岡町

3号機

S60.6

BWR-5

110.0

東芝

定格熱出力運転中

4号機

S62.8

BWR-5

110.0

日立

定格熱出力運転中

4号機

3号機

2号機

1号機

福島第二原子力発電所の概要

(6)

東北地方太平洋沖地震

発震日時

2011年3月11日(金)午後2時46分頃

発生場所

三陸沖(北緯38度、東経142.9度)、震源深さ24km、マグニチュード9.0

各地の震度;

震度7:

宮城県栗原市

震度6強

福島県楢葉町、富岡町、大熊町、双葉町

震度6弱

宮城県石巻市、女川町、茨城県東海村

震度5弱

新潟県刈羽村

震度4

青森県六ヶ所村、東通村、むつ市、大間町、新潟県柏崎市

震源

【震源との関係】

原子力発電所

現在確認できてい

る揺れの最大値は、

福島第一2号機の

水平:550ガル

上下:302ガル

(7)

福島第一・第二の地震観測記録

地震観測記録と基準地震動Ssに対する応答値との比較

※1:記録開始から約130~150秒程度で記録が終了しています。

観測点

(原子炉建屋最地下階)

観測記録

基準地震動Ssに対する

最大応答加速度値(ガル)

最大加速度値(ガル)

南北方向

東西方向

上下方向

南北方向

東西方向

上下方向

福島第一

1号機

460

※1

447

※1

258

※1

487

489

412

2号機

348

※1

550

※1

302

※1

441

438

420

3号機

322

※1

507

※1

231

※1

449

441

429

4号機

281

※1

319

※1

200

※1

447

445

422

5号機

311

※1

548

※1

256

※1

452

452

427

6号機

298

※1

444

※1

244

445

448

415

福島第二

1号機

254

230

※1

305

434

434

512

2号機

243

196

※1

232

※1

428

429

504

3号機

277

※1

216

※1

208

※1

428

430

504

4号機

210

※1

205

※1

288

※1

415

415

504

(8)

各地の津波の高さ

宮城県・福島県沿岸に高い津波が到達

相馬市

気象庁報道発表資料

(平成23年3月13日)

(9)

福島第一・第二の津波の大きさ

4月9日記者発表

想定津波最高水位は基準面(O.P.)に対し5.7m(福島第一)、5.2m(福島第二)

福島第一、基準水面に対し+14~15m

福島第二、基準水面に対し+6.5~7m

福島第一への津波の影響(水位及び浸水域)は、福島第二のものに比べ、大きかったことを確認

福島第一

福島第一

福島第二

福島第二

O.P.:小名浜港工事基準面

(10)

福島第一の浸水、遡上の領域

GeoEye

C

遡上

浸水

福島第一

福島第一

(11)

福島第二の浸水、遡上の領域

GeoEye

C

集中的に遡上した場所

浸水

遡上

福島第二

福島第二

(12)

福島第一・第二の安全機能への影響

【地震後(津波前)】

地震発生と同時に全制御棒が全挿入

地震により一部の送電線が損傷

福島第一においては非常用発電機(DG)が起動

【津波後】

津波により大部分の電源が喪失

《外部電源》

福島第一:3ルート、6回線全て使用不能

福島第二:2ルート、4回線中、3回線使用不能

《内部電源(非常用発電機)》

福島第一:1台(6号機)を除き使用不能

福島第二:3台(3号機2台、4号機1台)を除き使用不能

海水系機器(モータ等)が使用不能

(福島第二3号機の一部機器を除く)

(13)

福島第一1~4号機

福島第一5~6号機

生き

生き残った電源なし

福島第一の電源:津波被災直後

生き残りはDG6Bのみ

送電用 送電用 大熊線 4 L 大熊線 3 L 大熊線2 L 大熊線1 L DG 4B DG 4A DG 3B DG 3A DG 2B DG 2A DG 1B DG 1A 夜ノ 森線 1 L 夜ノ 森線 2 L DG 5A DG 5B DG H DG 6A DG 6B

大熊線1L、2L

地震時に受電遮断器損傷

大熊線3L

改造工事中

大熊線4L

停止した原因を調査中

夜ノ森線1L,2L

鉄塔が一部倒壊

(14)

福島第二1~4号機

富岡 線 1 号 富岡 線 2 号 岩井戸 線 1 号 岩井戸 線 2 号 500kV母線 66kV母線 高起動変圧器 1,2号起動変圧器 3,4号起動変圧器 D/G 1号機非常系電源 2号機非常系電源 3号機非常系電源 4号機非常系電源 D/G D/G 1H 1A 1B 6.9kV母線 D/G D/G D/G 2H 2A 2B 6.9kV母線 D/G D/G D/G 3H 3A 3B 6.9kV母線 D/G D/G D/G 4H 4A 4B 6.9kV母線

外部電源及び非常用電源構成

外部電源受電時(通常時)

P

冷却系

P

冷却系

P

冷却系

P

冷却系

生き残った

外部電源あり

・岩井戸線1号は地震前から点検停止中

・岩井戸線2号は停止はしなかったが故障が発生

したため、復旧のために停止

・富岡線2号は送電系統事故防止のため停止

福島第二の電源:津波被災直後

(15)

福島第一1~4号機

福島第一5,6号機

福島第二1~4号機

定期検査中

運転中

1~3号機運転中

4号機定期検査中

【電源】外部電源1系統確保

【海水系】3号機を除き全滅

【電源】

非常用DG6B起動

【海水系】

【電源】

外部電源・DG全滅

【海水系】

全滅

3/12

3号機冷温停止

1,2,4号機

MUWCによる注水

3/14

RHR起動

3/19

RHRを起動し、使用済燃

料プールと原子炉冷却

使用済燃料プール70℃弱

まで上昇

3/20

5,6号機冷温停止

IC,RCIC,HPCI等で注水

海水注入

淡水切替

RCICによる注水

・熱除去のルートが確保で

きていない

・安定化に向け対応中

使用済燃料プールも当初海

水を入れ、現在淡水注入中

各プラントの冷温停止に向けた進展(概要)

3/14

1,2号機冷温停止

3/15

4号機冷温停止

仮設RHRSを設置

仮設電源を設置

RHRC等の電動機を交換

仮設電源を設置

IC:非常用隔離時復水器,RCIC:原子炉隔離時冷却系,HPCI:高圧注水系, RHR:残留熱除去系,RHRS:残留熱除去海水系,RHRC:残留熱除去冷却水系,MUWC:復水補給水系

(16)

福島第一1~4号機の状況

1号機

2号機

3号機

4号機

17

放水開始

(海水・淡水)

12日

12

海水注入開始

14

海水注入開始

25

淡水切替

26

淡水切替

25

淡水切替

24

中操照明復帰

22

中操照明復帰

26

中操照明復帰

13日

14日

17日

20日

21日

22日

24日

25日

26日

12日

15時36分頃

1号機水素爆発

29

中操照明復帰

3月11日

14:46

地震発生(15時半頃

津波来襲)

29日

29

淡水切替

29

淡水切替

31

淡水放水開始

13

海水注入開始

31日

30

淡水切替

30日

20

海水注入開始

原子炉関係 プール関係 電源関係 11淡水による冷却 11淡水による冷却 11淡水による冷却

凡例:

20

放水開始

(海水・淡水)

14日

11時01分頃

3号機水素爆発

15日

6時頃

2号機爆発音

(圧力抑制室付近)

15日

6時頃

4号機爆発音

(原子炉建屋上部)

15日

水素爆発など

(17)

福島第一1号機における主要時系列

地震発生前

定格出力運転中

3月11日(金)

14:46

東北地方太平洋沖地震発生

外部電源喪失

14:47

原子炉スクラム成功

非常用発電機(DG)起動

14:52

非常用隔離時復水器(IC)

起動(その後、停止)

15:41

津波により全交流電源喪失

⇒非常用発電機(DG)停止

⇒計測用電源(直流DC)

も充電不能

3月12日(土)

5:46

消防車による淡水注水開始

(水源:防火水槽)

10:17

格納容器ベントラインナップ

完了

14:30 D/W圧力低下,格納容器ベント

成功

15:36 水素爆発

19:06 海水注水開始

(18)

水位計

1.原子炉圧力容器(RPV)

設計圧力:8.7

MPa

abs

設計温度:302

運転圧力:7.0

MPa

abs

運転温度:285

2.主蒸気逃がし安全弁(SRV)

安全弁:3個

吹き出し圧力:8.61~8.72

MPa

abs

逃がし安全弁:4個

吹き出し圧力

逃がし弁機能:7.38~7.52

MPa

abs

安全弁機能:7.75~7.82

MPa

abs

3.原子炉格納容器(PCV)

容積

ドライウェル(D/W)空間:3,000

(ベント管とも:3,410

サプレッションチェンバ(S/C)空間部:2,620

サプレッションチェンバプール水量:1,750

設計圧力:528

kPa

abs(D/W,S/C同じ)

設計温度:138

(D/W,S/C同じ)

【参考】福島第一1号機

プラントデータ

(19)

地震発生時のプラントの応答(福島第一1号機)

イベント

期待されるプラント応答

1F1の状況

備考

(2F1の状況)

地震発生

外部電源喪失

スクラム

全制御棒挿入

非常用DG起動

主蒸気隔離弁(MSIV)全閉

非常用隔離時復水器(IC)起動

(水位がL2まで低下した場合は

HPCI起動)

(大きな水位

低下なし)

対象外

対象外

対象外

地震に対するプラント応答は正常であった

(20)

【参考】福島第一1号機

非常用隔離時復水器(アイソレーションコンデンサ)の仕組み

原子炉圧

力容器

大気開放

原子炉格納容器

大気開放

FP

MUWP

MO MO MO MO MO MO MO MO MO

B系

A系

MO

非常用隔離時復水器

2A

1A

2B

1B

10A

10B

3A

4A

4B

3B

非常用隔離時復水器の

タンク容量は約8時間

(21)

津波発生によるプラントへの影響(福島第一1号機)

イベント

プラントの被害

備考(2F1)

津波発生

海水系の喪失

全交流電源喪失

DC125V電源喪失

隣接プラントも同被害

最終除熱を失う

電動機器使用不能

中操の照明喪失

計装用圧縮空気系(IA)喪失

計測制御設備使用不能

(中操の監視・操作が困難)

電源融通ができない

×

×

×

×

×

×

喪失

外電あり

照明あり

喪失せず

使用可

対象外

×

炉圧上昇

逃がし安全弁(SRV)作動

S/C温度上昇/原子炉水位低下

D/W・S/C圧力上昇

中操の監視・操作機能の喪失状態で代替注水、ベント、海水系復旧が必須な状況

(22)

福島第一1号機

津波後の設備状況(原子炉への注水、PCVベントに使用する設備)

設備名

状態

被害状況

応用動作

備考(

2F1)

注水

設備

高圧注水系(

HPCI)

給復水系(

FDW)

炉心スプレイ系(

CS)

停止時冷却系(

SHC)

復水補給水系(

MUWC)

消火系(

FP)

×

×

×

×

×

×

電源喪失(油ポンプ)

隔離信号により注水不可

電源・海水系喪失

電源・海水系喪失

電源喪失、モータ被水

ディーゼル駆動消火ポンプ起動不可

消防車使用

MUWCにより

適時注水可

PCV

ベント

設備

S/Cベント弁

弁番号:

AO-1601-72

S/Cベントバイパス弁

弁番号:

AO-1601-90

D/Wベント弁

弁番号:

AO-1601-1

D/Wベントバイパス弁

弁番号:

AO-1601-83

PCVベント弁

弁番号:

MO-1601-210

×

×

×

×

×

DC電源喪失/空気圧低

DC電源喪失/空気圧低

DC電源喪失/空気圧低

DC電源喪失/空気圧低

電源喪失

仮設バッ

テリー

仮設空気

圧縮機

手動操作

必要時にバル

ブ操作できる

状態

津波後、上記設備は使用できる状態でなかったため応用動作が必要

(23)

【参考】PCVベント方法概要(福島第一1号機)

72

AO

ボン

210

MO

ラプチャーディスク

排気筒

1

AO

ボン

83

AO

90

AO

(25%開にする)

0.549MPabsで破壊

RPV

D/W

IA

IA

(圧縮空気系)

D/W最高使用圧力

0.528MPabs

ベント実施圧力

0.954MPabs

電磁弁

電磁弁

バッテリー

で駆動

バッテリー

で駆動

(24)

0 500 1000 1500 2000 2500 3000 3500 4000 3/11 12:00 3/11 18:00 3/12 0:00 3/12 6:00 3/12 12:00 3/12 18:00 3/13 0:00

炉心最高温度(

℃)

-10 -8 -6 -4 -2 0 2 4 6 8 10 3/11 12:00 3/11 18:00 3/12 0:00 3/12 6:00 3/12 12:00 3/12 18:00 3/13 0:00

原子炉水位(

m

記載している時刻・操作などについては、今後の事故調査により変更されることがあります

1号機

原子炉水位、炉心最高温度(解析結果)

3/11 14:46 地震発生+スクラム 3/11 15:30頃 津波到達 3/12 5:50頃 淡水注水開始 3/12 20:00頃 海水注水開始 3/11 14:46 地震発生+スクラム 3/11 15:30頃 津波到達 3/12 14:50頃 淡水注水停止 有効燃料頂部 有効燃料底部

・スクラム後3時間(18時頃)で有効

燃料頂部に到達

・4時間半後(19時半頃)に有効燃料

底部に到達

原子炉水位が有効燃料頂部を下回った

頃から炉心の温度は上昇し、燃料の融点

に到達

主要な解析上の仮定:15:30頃の津波到達以降、非常用復水系の機能は喪失したものと仮定

【参考】MAAPによる炉心損傷状況の確認(暫定:1/2)

(25)

1号機

炉心の状態の変化(解析結果)

・炉心中央部から溶融が開始

・スクラム後16時間後(3月12日6時50分頃)に大部

分の燃料が原子炉圧力容器底部に落下

・なお、この暫定解析結果によると原子炉圧力容器が

損傷することとなっているが、現在測定されている原

子炉圧力容器周りの温度等から、原子炉圧力容器の

損傷は限定的であると考えられる

炉心支持板 炉心支持板 炉心支持板

:通常燃料

炉心支持板

:空洞(燃料が崩落)

:燃料ペレットが溶融

:燃料が損傷

スクラム発生から4.8h後 (3月11日19時30分頃) スクラム発生から5.1h後 (3月11日19時50分頃) スクラム発生から15.1h後 (3月12日6時00分頃) スクラム発生から16.0h後 (3月12日6時50分頃)

燃料の損傷度合い

【参考】

MAAPによる炉心損傷状況の確認(暫定:2/2)

(26)

0.0 25.0 50.0 75.0 100.0 125.0 150.0 175.0 200.0 225.0 250.0 275.0 300.0 325.0 350.0 375.0 400.0 425.0 3/ 20 3/ 22 3/ 24 3/ 26 3/ 28 3/ 30 4/ 1 4/ 3 4/ 5 4/ 7 4/ 9 4/ 11 4/ 13 4/ 15 4/ 17 4/ 19 4/ 21 4/ 23 4/ 25 4/ 27 4/ 29 5/ 1 5/ 3 5/ 5 5/ 7 5/ 9 5/ 11 5/ 13 5/ 15 5/ 17 ℃ VESSEL frange Vessel frange RPVベローシール(HVH-12A) 給水ノズルN4B(終端) vessel core 安全弁排気 203-4A① 圧力容器下部 D/W HVH戻り( HVH-12C) CRDハウジング上部 CRDハウジング下部 S/Cプール水温度A S/Cプール水温度B S/Cへ 【留意事項】 各計測器については、地震やその後の事象進展の影響を受けて、通常の使用環境条件を超えているも のもあり、正しく測定されていない可能性のある計測器も存在している。プラントの状況を把握する ために、このような計器の不確かさも考慮したうえで、複数の計測器から得られる情報を使用して変 化の傾向にも着目して総合的に判断している。

【参考】1号機

原子炉圧力容器周りの温度(実測値)

(27)

現場作業を困難にした外的要因(1/3:ヤード)

• 初動対応では、余震が続き、マンホールの外れや地面の亀裂・陥没もある足場が非常

に悪い状況下での作業(特に夜間は暗闇の中での作業)

• アクセスルートも障害物等による通行支障が甚大

道路の陥没等

歩くだけでも危険な箇所

夜は特に危険

アクセスルートの障害物

アクセスは消防ホースを

等を迂回。爆発後は瓦礫、

損傷した消防車が障害物

としてさらに追加

仮設電源敷設のアクセス

建屋内へアクセスするた

めに大物搬入口を重機で

破壊

シャッター破壊 の廃材

仮設電源敷設

ケーブルの引き回しは、

電気関係以外の社員も動

員して人力で実施

(28)

現場作業を困難にした外的要因(2/3:余震回数)

海域で発生した主な地震の余震回数比較

気象庁報道発表資料

(平成23年5月13日)

マグニチュード5.0以上

(本震を含む)

(29)

現場作業を困難にした外的要因(3/3:建屋内、中央制御室)

• 電源がないため、建屋内は真っ暗の状態での作業

• 電源がないため、個別に計器電源を仮設にて設置し対応

真っ暗な中での作業

サービス建屋入口を建

屋内から撮影。床にも

散乱物あり

仮設計器電源

電源がないため、仮設

バッテリーをつないで

計器用電源として使用

当直副長の監視

当直副長席の状況。

真っ暗の状態で全面マ

スクをつけて監視

当直副長の監視

真っ暗な中、ライトの

明かりを頼りに指示値

を確認

(30)

復旧の第一歩となる中央制御室の照明が順次回復

3月22日

22:45

3号機中央制御室照明点灯

3月24日

11:30

1号機中央制御室照明点灯

3月26日

16:46

2号機中央制御室照明点灯

3月29日

11:50

4号機中央制御室照明点灯

点灯した1号機中央制御室照明

(照明カバーが地震の影響で外れている)

【参考】中央制御室の照明復旧状況

(31)

【参考】6号機から5号機への電源融通

5号機

5号機

6号機

6号機

M/C M/C 6D6D M/C M/C 6E6E D/G 6B M/C M/C 66CC G G D/G 6A 外部電源 外部電源 仮設水 中 ポ ン プ ( 仮設R H R S 代 替 ) 残留熱除去系( R H R )ポ ン プ 5 C P/C P/C 6D6D P/C P/C 6C6C T/B T/B MCC MCC 6C6C--22 5号機 中操 照 明 M U W 5 A S G T S 5 A T/B T/B MCC MCC 6C6C--11 D C 1 2 5 V 充 電 器 制 御 盤 5 B 5U 5U RHR RHR MCCMCC AM AM設備タイライン設備タイライン D C 1 2 5 V 充 電 器 制 御 盤 5 A S G T S 5 A ス ペ ー ス ヒ ー タ 仮設電源 仮設電源 (電源車) (電源車) (3/21) (3/12) (3/15) (3/13) (3/13) (3/13) (3/18) (3/18)

18日時点では

運転可能

モータ直結

仮設ケーブル

(32)

原子炉

格納容器

残留熱除去系 原子炉再循環 ポンプ

原子炉建屋

残留熱除去系 ポンプ 残留熱除去系 熱交換器

原子炉

(注)上記は残留熱の除去系統を模式的に記載したものであり、ポ ンプや熱交換器は複数系統設置されている

【参考】5号機残留熱除去海水系(RHRS)代替ポンプの設置

M

6号機非常用D/Gから 仮設ケーブルで電源を共有

M

津波により 破損

P

水中ポンプ 仮設電源

M/C

RHRSポンプ

津波により 浸水

(33)
(34)

福島第一・第二の設備の現況

※1:仮設電動ポンプによる淡水注入

※2:コンクリートポンプ車による上部からの淡水放水(1号)

仮設電動ポンプによる燃料プール冷却材浄化系ラインからの淡水注入(2,3号)

※3:コンクリートポンプ車による上部からの淡水放水(4号)

福島第一

福島第二

1号機

2号機

3号機

4号機

5,6号機

1~4号機

地震

発生時

運転状況

運転中

定期

検査中

定期

検査中

運転中

「止める」

「冷やす」

原子炉

※1

燃料なし

冷温停止中

冷温停止中

プール

※2

※3

「閉じ込める」

×

×

タービン建屋

(T/B)滞留水

×

高レベル

汚染水確認

×

3号機から

汚染水の回

り込み確認

低レベルの 滞留水あり (地下水,津波 による)

低レベルの 滞留水あり (津波による)

PCV窒素注入

予定

熱交換器による

冷却機能はなし

(35)

34

福島第一原子力発電所のプラントパラメータ

(5月16日3時)

1号機

2号機

3号機

0.1178

0.055

0.1027

D/W圧力[MPaabs]

原子炉水位[mm]

1号機

2号機

3号機

ダウン

スケール

-2,100

-2,300

原子炉圧力[MPag]

1号機

2号機

3号機

1. 350

-0.020

-0.087

(注)片系の値 のみ記載

圧力抑制室

原子炉格納容器(PCV)

原子炉圧力容器(RPV)

原子炉建屋

圧力換算:ゲージ圧(MPag)=絶対圧(MPa abs)-大気圧(標準大気圧0.1013MPa)

原子炉圧力容器温度[℃]

1号機

2号機

3号機

95.1

(給水ノズル)

113.5

(給水ノズル)

141.3

(給水ノズル) 【留意事項】 各計測器については、地 震やその後の事象進展の 影響を受けて、通常の使 用環境条件を超えている ものもあり、正しく測定 されていない可能性のあ る計測器も存在している。 プラントの状況を把握す るために、このような計 器の不確かさも考慮した うえで、複数の計測器か ら得られる情報を使用し て変化の傾向にも着目し て総合的に判断している。 ※:計器校正済み

(36)

福島第一原子力発電所の現状

集中環境施設

GeoEye

C

(37)

飛散防止剤散布

(4月1日~)

放射性物質の飛散・拡散防止対策(例)

シルトフェンス設置

(38)

【参考】ロボットによる原子炉建屋内調査

1~3号機原子炉建屋の『二重扉の内扉』でロボットによる放射線量等のデータ測定

メーカー iRobot社ロボット QinetiQ社ロボット

名称 Packbot Warrior Talon Dragon Runner

モニタリン グ機能 画像 画像のみ 画像 画像のみ 放射線 等 ― 放射線 等 ― アーム 保持能力 ○ ◎ ○ ○

<提供を頂いているロボット一覧>

二重扉を開ける様子

(4月18日)

1号機

2号機

3号機

測定日時 4/17 16:00~17:00

4/18 13:42~14:33 4/17 11:30~14:00

計測

エリア

原子炉建屋1階

北側2重扉からエレベータまで

原子炉建屋1階

南側2重扉近傍

原子炉建屋1階

南側2重扉周辺

線量

49mSv/h(最大)

10mSv/h(最小)

4.1mSv/h

(2重扉内側開放時)

57mSv/h(最大)

28mSv/h(最小)

温度

約28~29℃

約34~41℃

約19~22℃

湿度

約49~56%

約94~99%

約32~35%

酸素濃度 約21%

約19~20%

約21%

(値は暫定値)

<測定結果>

(39)

38

1号機 R/B 2号機 R/B 3号機 R/B 4号機 R/B 0.7 1.7 8 2 3 1.1 全体的に 0.08~0.3 6 3.5 3.5 0.9 1.2 1.2 2.1 11 2.2 2.8 5 3.5 17 10 1.2 2.5 35 15 12 12 1.8 2.8 8 7 2 0.6 0.55 10 11 12 8 7 3 2.5 1 1.3 1.8 2.5 1.8 4.2 3 2 1.3 5.5 3 1.3 8 15 5.5 0.8 0.7 2.0 0.9 1.2 2.7 1.5 1.8 0.9 0.8 0.4 0.3 0.4 0.4 2 1 5.5 4 13 20 1.4 1.8 0.4 1.5 1.2 1.4 ガラ 35 1 0.3 0.5 3 7 落下ガラ 雰囲気 20~30 表面 最大300 1.2 ~1.4 17 0.1 0.2 0.2 0.3 0.3~ 0.5 1.2 0.8 0.3 0.6 1.6 2 2 3.5 0.2~0.8 0.3 0.8 0.9~3.0 1.1 4.0 7.5 2.2 ぞう 2号 4.5 5~15 ガラ片付け後(FP 補給水ライン付近) 70 3.5 2.4 4 8 25 ガラ 75 4.5 4 3 鉄パイプ 100~230 0.5 0.50.5 0.6 0.5 0.5 0.4 0.4 0.5 0.9 0.9 0.9 0.9 0.8 0.6 0.6 0.8 0.6 0.5 0.8 埋立立坑上部6 ガラ 150 ガラ 65 0.7 1.5 3 7 コンクリート表面 最大400 移送配管 100(表面) 6.5(雰囲気) 移送配管 100(表面) 11(雰囲気) 移送配管 100(表面) 11(雰囲気) 移送配管 100(表面) 5.0(雰囲気) 移送配管 160(表面) 10(雰囲気) ゾウ2号 周辺 0.4~0.7 1.1 0.8 0.7 0.7 0.4 0.6 20 ガラ 120 2.2 1.0 1.0 0.05 ~0.3 2 ガラ 70 27

【参考】構内の線量測定と瓦礫撤去

>= 50 mSv/h

10~50 mSv/h

<10 mSv/h

データ採取期間

4/8~5/6

作業に伴う被ばく線量の管理・低減のため、構内の線量マップを作成し、注意喚起を実施

敷地内には多くの瓦礫が存在し、高線量のものがあり、現在、重機を用いて撤去作業を実施中

0.7 ガラ 40 17

(40)

1

10

100

1000

10000

100000

3/11 3/18 3/25 4/1 4/8 4/15 4/22 4/29 5/6 5/13

西門

正門

μSv/h

福島第一、敷地周辺のモニタリングデータ

福島第一原子力発電所敷地周辺の線量計測結果は以下

引き続き周辺環境のモニタリングを継続監視

福島第一発電所敷地境界での線量率推移

モニタリングポスト空間線量率

平成23年5月12日9:00 単位:マイクロシーベルト毎時

134

133

45

22

17

19

26

6

16

399

43

(41)

福島第一、敷地内・敷地付近の核種分析データ

発電所敷地内の土壌からプルトニウム、ストロンチウムが検出

今後も、同様のサンプリング調査を実施

※検出核種のうち、代表的な核種の濃度を記載

(括弧内の倍率は法令の濃度限度との比)

I: ヨウ素、Cs: セシウム、Pu: プルトニウム、Sr:

ストロンチウム

: 海水、

: 空気、

: 土壌

1号機 2号機 3号機 4号機 6号機 5号機 西門付近[5/10 11:30~11:50採取] I-131: 4.8×10-6 Bq/cm3 (0.00倍) Cs-137: 8.3×10-6 Bq/cm3 (0.00倍) 産廃処分場近傍 Pu-238: 0.15±0.025 Bq/kg [4/21採取] (通常値は、検出限界以下~0.15) Sr-90: (5.7±0.06)×102 Bq/kg [4/18 採取] (通常値は、検出限界以下~4.3) 5~6放水口北側 I-131: 0.0077 Bq/cm3 (0.19倍) [5/10 14:10採取] Cs-137: 0.056 Bq/cm3 (0.62倍) [5/10 14:10採取] Sr-90: 0.0077 Bq/cm3 (0.26倍) [4/18 採取] グランド Pu-238: 検出限界以下[4/21採取] (通常値は、検出限界以下~0.15) Sr-90: (4.0±0.05)×102 Bq/kg[4/18 採取] (通常値は、検出限界以下~4.3) 南放水口付近 I-131: 検出限界以下 [5/10 13:50採取] Cs-137: 0.088 Bq/cm3 (0.98倍) [5/10 13:50採取] Sr-90: 0.0058 Bq/cm3 (0.19倍) [4/18 採取]

(42)
(43)

「事故の収束に向けた道筋」の進捗状況について

4月17日に公表した「事故の収束に向けた道筋」の進捗と今後の対策についてまとめた。

<1ヶ月の総括と今後の取り組み(主な変更点)>

①分野と課題の追加

2つの分野(余震対策等、環境改善)と3つの課題(地下水、津波・補強・他、

生活・

職場環境)を追加(

5分野、8課題)

②課題(1)原子炉

:原子炉格納容器冠水は漏洩箇所の密閉を継続検討

③課題(2)燃料プール

:順調に作業が進展

④課題(3)滞留水

:早期運転開始を優先(循環注水の早期確立)

⑤課題(7)余震

:余震(津波)については課題として再設定

⑥課題(8)生活・職場環境

:作業員の環境改善策を追加

■道筋の基本的考え方

原子炉および使用済燃料プールの安定的冷却状態の確立、放射性

物質放出の抑制を最優先に、避難されている方々のご帰宅の実現

および国民の皆さまの安心のため全力で取り組む。

(44)

当面の取組み(課題/目標/主な対策)のロードマップ

5/17改訂版

(45)

発電所内における主な対策の概要図

5/17改訂版

赤字は前回からの追加対策

P P 水処理施設 (除染/塩分処理) 圧力抑制室 原子炉 圧力 容器 原子炉 格納容器 タービン建屋 熱交換器 配管 P ポンプ 熱交換器、水処理施設 蒸気タービン 復水器 タンク P 燃料域上部まで水で満たす(対策3・9) 使用済燃料プールの循環冷却(対策23・24・25・27) 原子炉建屋カバー(対策5・50・54・55) 格納容器ベント(フィルタ活用)(対策10) 熱交換器設置(対策13) 飛散防止剤の散布(対策47・48・52) 瓦礫の撤去(対策49・53) 汚染土壌対策の検討(対策51) 高レベル水流出の 再発防止(対策29) 海洋汚染拡大防止 (対策64) 高レベル水の閉じ込め (対策65) 高レベル水を処理(対策31・34・38・41・43・44) 追設タンク 漏洩箇所密閉(対策6・16) 低レベル水の保管/処理 (対策33・35・40・46) 高レベル水の保管 (対策30・32・37・39・42) 保管:タンク、メガフロート、バージ船 処理:ゼオライトによる除染 サブドレン汲み上げ後処理(対策36) 原子炉建屋 窒素充填(対策2・11・15) 蒸気/プール水のサンプリングと放射性物質測定(対策19) 使用済燃料プールへの 外部から放水冷却(対策18・22・28) タンクローリー P P 集中廃棄物処理建屋 最小限の注水による冷却(対策7・12・14) 処理水の再利用(対策45) (循環注水冷却の確立) 耐震性の評価(対策20)、監視・継続(対策21) (4号機)燃料プール底部の支持構造物設置(対策26) P 地下水の汚染拡大の 防止(対策66・67) 地下水の遮へい工法 検討(対策68) 外部系統電源の多様化(対策8) 津波対策の拡充(対策69・70) 各号機の補強工事の検討(対策71) 多様な放射線遮へい(対策72・73) 原子炉による蒸気発生量の低減(対策4) 必要に応じステップ1での諸対策を維持・強化(対策17) モニタリング継続・強化(対策55~62) 必要な線量低減策検討(対策63) 作業員の生活・職場環境の改善(対策74・75) 本格的建屋コンテナ詳細設計着手(対策56) ポンプで淡水注入(対策1)

(46)

赤数字は追加した対策

ステップ1

諸対策の取り組み状況(その1)

<ステップ1(7月中旬を目途)>:放射線量が着実に減少傾向となっている 熱交換機能の確保【対策13】 ・二次系工事着手(5/13) 窒素充填【対策11】(4/6~) Ⅰ. 冷却 課題 作業環境改善【対策76】 ・瓦礫撤去、線量確認、建屋入域(5/9) 1 号 機 2号機 ( 1) 子 炉 3号機 現時点(5/17) 号機 最小限の注水による燃料冷却(注水冷却)【対策14】 滞留水再利用の検討/準備【対策12・45※】 格納容器冠水【対策9】 漏洩箇所の密閉【対策16】 ( 1 ) 原 子 炉 循環注水冷却の確立 【対策12・14・45※】 ステップ2 へ継続 熱交換機能の確保【対策13】 窒素充填【対策11】 作業環境改善【対策76】 ・瓦礫撤去、線量確認、建屋入域準備 最小限の注水による燃料冷却(注水冷却)【対策14】 格納容器冠水【対策9】 漏洩箇所の密閉【対策16】 循環注水冷却の確立 【対策12・14・45※】 ステップ2 へ継続 熱交換機能の確保【対策13】 窒素充填【対策11】 作業環境改善【対策76】 ・線量確認、建屋入域準備 最小限の注水による燃料冷却(注水冷却)【対策14】 格納容器冠水【対策9】 循環注水冷却の確立 【対策12・14・45※】 ステップ2 へ継続 目標①② 安定的な冷 却 格納容器の漏洩箇所の密閉方法の検討【対策6】 滞留水再利用の検討/準備【対策12・45※】 滞留水再利用の検討/準備【対策12・45※】 漏洩箇所の密閉【対策16】

(47)

ステップ1

諸対策の取り組み状況(その2)

赤数字は追加した対策

<ステップ1(7月中旬を目途)>:放射線量が着実に減少傾向となっている Ⅰ. 冷却 1 号 機 2号機 ( 1) 子 炉 3号機 ( 2 ) 燃 料 プ ー ル 4号機 “キリン”等による注水の継続【対策22】 ・信頼性向上:ホースの耐久性向上 ・線量低減対策:遠隔操作化 “キリン”等による注水の継続【対策22】 ・信頼性向上:ホースの耐久性向上 ・線量低減対策:遠隔操作化 “キリン”等による注水の継続【対策22】 ・信頼性向上:ホースの耐久性向上 ・線量低減対策:遠隔操作化 現時点(5/17) 号機 課題 通常のラインによる注水の復旧【対策23】 熱交換器の設置【対策25・27※】 熱交換器の設置【対策25・27※】 通常のラインによる注水の復旧【対策24】 ・キリン等による水位計測で系統健全性確認(5/8~15) ・通常のラインから注水(5/16~) 熱交換器の設置【対策25・27※】 通常のラインによる注水の復旧【対策24】 ・現場調査を実施中(~5月下旬) ・瓦礫撤去中。撤去次第、復旧工事着手 熱交換器の設置【対策25・27※】 通常のラインによる注水の復旧【対策24】 ・γカメラ、ロボットによる線量測定(4/30~5/6) ・フラッシング/遮へい設置による作業線量低減(5/11~15) 熱交換器の設置 イメージ 燃料プールへ 燃料プールから 熱交換器 据付工事 製作・輸送 検討・設計 据付工事 製作・輸送 検討・設計 据付工事 製作・輸送 検討・設計 据付工事 製作・輸送 検討・設計 目標④ 安定的な冷却 ※(対策27はステップ2からの前倒し実施) ※(対策27はステップ2からの前倒し実施) ※(対策27はステップ2からの前倒し実施) ※(対策27はステップ2からの前倒し実施)

(48)

ステップ1

諸対策の取り組み状況(その3)

赤数字は追加した対策

建屋内汚染水の排除・処理継続 【対策38・43・45※】 処理施設の設置【対策38】 十分な保管場所の確保の継続【対策37・39・42※】 ・タンク設置[処理水受用]6月下旬:約28,000トン、地下タンク設置箇所の敷地整備中(5/16~ステップ2) 十分な保管場所の確保【対策37・39】 ・集中廃棄物処理建屋(プロセス主建屋及び高温焼却炉建屋)内に止水確認後、移送 ・タンクの設置 [処理水受用]5/10:約11,000トン <ステップ1(7月中旬を目途)>:放射線量が着実に減少傾向となっている ( 3 ) 滞 留 水 Ⅱ. 抑制 移送(2号機立抗→プロセス主建屋) 止水確認等(高温焼却炉建屋) 【高レベル】 【低レベル】 目標⑦ 低レ ベ ル 水 の 保 管 ・処 理 現時点(5/17) 課題 保管容量の拡充・汚染水除染の継続【対策40・41】 ・タンクの設置(5月中旬6,200トン、5月下旬:6,400トン、6月上旬:3,600トン)、 メガフロート(5月下旬:10,000トン)、バージ船(6月下旬:1,200トンと1,000トン) ・除染剤(ゼオライト)の本格運用開始(5月下旬~) 保管容量の拡充・汚染水除染【対策40・41】 ・タンクの設置(5/8:2,200トン) ・除染剤(ゼオライト)の利用:試験運用実施(5/3~) ( 4 ) 地 下 水 地下水の汚染拡大の防止策の実施【対策67】 地下水の汚染拡大の防止策の検討 【対策66】 サブドレンポンプの復旧(6月中旬目途) 保管/処理施設拡充計画にあわせてサブドレン管理(~ステップ2) 高レベル水の閉じ込め【対策65】 ・2,3号機タービントレンチ立坑の閉鎖(5月末目途) 海洋汚染拡大防止の継続【対策64】 ・循環型浄化装置の設置(5月末目途)、鋼管矢板設置予定(~ステップ2) 海洋汚染拡大防止策の検討 【対策64】 ・シルトフェンス設置 メガフロート 移送(3号機タービン建屋→高温焼却炉建屋) 除染装置据付 処理水受タンク 運転:処理水は再利用(~ステップ2) 地下タンク 検討・設計 目標⑥ 高レ ベ ル 水の 十分な保 管場所確保 ※(対策43・45はステップ2からの前倒し実施) 地下水の遮へい工法の検討【対策68】(~ステップ2) 目標⑬ 海洋へ の 汚染 拡大 の 防 止 ゼオライトによる水処理 ※(対策42はステップ2からの前倒し実施) 製作・輸送 除染/塩分処理装置据付工事 試運転 (6月中旬処理開始)

(49)

ステップ1

諸対策の取り組み状況(その4)

赤数字は追加した対策

作業員の生活・職場環境の改善の継続・拡大【対策75】(~ステップ2) <ステップ1(7月中旬を目途)>:放射線量が着実に減少傾向となっている ( 5 ) 大 気 ・ 土 壌 Ⅱ. 抑制 原子炉建屋カバーの設置【対策54】 ・1号機:準備工事着手(5/13~) ・3,4号機:現在設計中(~ステップ2) Ⅲ. 除染・ モ ニ タ リ ン グ ( 6 ) 測 定 ・ 低 減 ・ 公 表 モニタリング拡大・充実、公表【対策60・61】(~ステップ2) ・発電所敷地内外のモニタリングを継続実施 現時点(5/17) 現地工事(準備工事含む)(~ステップ2) 調達・製作 設計 目標⑪ モ ニ タ リ ン グ の 拡 大 ・ 充 実 等 飛散防止剤の散布の継続【対策52】(~ステップ2) ・平面及び法面:約42万㎡(~6月末) ・1~4号機建物周り:約12万㎡(~5月末) 飛散防止剤の散布【対策52】 ・平面及び法面約10.5万m2(5/12実績) ・1~4号機建物周り約4.9万m2(5/12実績) 瓦礫の撤去【対策53】(4/6~ ステップ2 ) ・約4m3のコンテナ127個分回収(5/10実績) ( 7 ) 津 波 ・ 補 強 ・ 他 Ⅳ. 余震対策等 課題 7月以降 仮設寮へ順次移動 仮設寮順次増設 現場休憩施設増設 作業員の生活・職場環境の改善【対策74】 津波対策の拡充【対策70】 ・仮設防潮堤の設置 津波対策【対策69】 ・高台に非常用仮設電源移動(4/15) ・注水ラインの多重化(~4/15)、高台に消防車等設置(~4/18) 現場休憩施設増設・既存施設復旧 仮設寮整備 宿泊環境整備 食事の改善 現場休憩施設設置(約600m2) 【陸域】 ・20km圏内のモニタリング実施: ①文科省、電力支援チーム、 当社と共同で空間線量率128地点、 ダスト濃度12地点実施(4/18) ②電力支援チームによる空間線量率 50地点(5/6~、毎週1回) ・1号機建屋入域時(二重扉開放時)に、 3~5km圏5点実施(5/8,9) (右図は10km近辺までの採取ポイント) 【海域】 ・福島県側の海水16点(4/17時点) から海水22点(5/5~)と海底土2点 (4/29~)に強化 ・茨城県側の海水5点を開始(4/29~) (右図は30km近辺までの採取ポイント) ( 8 ) 生 活 ・ 職 場 環 境 多様な放射線遮へい対策の継続【対策73】(~ステップ2) 多様な放射線遮へい対策の準備【対策72】(スラリーの利用) ・配管工事完了、ポンプ車配備(5/17) Ⅴ. 環境改善 目標⑨ 放射性 物 質の 飛 散防 止 各号機の補強工事の検討/実施【対策71】 (~ステップ2) (4号機)燃料プール底部に支持構造物を設置【対策26】 ・構造物健全性を解析評価済、瓦礫撤去後、工事着手(5/23頃) 数字上段:地点番号 数字下段:空間線量率 目標 ⑮ 災害の 拡 大防 止 :海水採取点 :海水・海底土採取点 生活用水利用可能量増量 目標 ⑰ 環境 改善 の 充 実 生活用水確保 建屋カバー

(50)

【参考】原子炉冷却

格納容器

原子炉建屋

原子炉再循環

ポンプ

熱交換器の設置

仮設注水

ポンプ

タービン建屋内の

滞留水を循環させる

タービン建屋

貯蔵・水処理

設備

循環注水冷却

参照

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