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看護学生に対するグループワークにおけるマルチメディア導入の試み : DVカメラの使用方法と映像編集方法の説明会を行って (活動と資料)

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Academic year: 2021

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(1)人 間 看 護学 研 究. s. I. 93. 2:93-96(2005). 舌動 と資料. 看 護 学 生 に対 す る グ ル ー プ ワ ー ク に お け る マ ル チ メ デ ィア 導 入 の 試 み 一DVカ. メ ラ の使 用 方 法 と映 像 編 集 方 法 の説 明 会 を行 って 一. 久 留島美 紀子 、本 田可奈 子、 豊 田久 美 子 滋賀 県立 大学 人 間看護 学 部 背 景 近 年 、 コ ン ピュ ー タの 普 及 によ り、基 礎 看 護 教 育 に お いて 、 マル チ メ デ ィ アの 導 入 が盛 ん に行 わ れ るよ うに な って い る。 我 々 は、DVカ メ ラ とパ ソ コ ンを使 用 し、 グ ル ー プ単 位 で映 像 を撮 影 、 編 集 し 発 表 す る グ ル 、 プ ワ ー ク を導 入 す る に あた り、 そ の操 作 方 法 にっ いて の説 明 会 を実 施 した 。 目的. 説 明 会 ・グ ル ー プ ワ ー ク に関 す るア ンケ ー ト調 査 を実 施 し、 今 後 の説 明 会 の内 容 構 成 の資料 と す る。. 方法. 本 学 部 一 学 年 の学 生62名 を対 象 に 、操 作 方 法 の説 明会 を行 い、 グ ル ー プ ワ ー ク終 了 後 、説 明 会 に 関. す る ア ンケ ー ト調 査 を実 施 した 。 得 られ た デ ー タは統 計 的 に処 理 した。 結果. 説 明 会 に は33名(54.1%)の. 参 加 が あ った 。 教 員2名 で対 応 した こ とに よ り、 学 生 か ら の 質 問 を 受. けや す く、 ま た進 行 状 況 に合 わ せ て の 説 明 とな った の で、 録 画 、 編 集 な らび に保 存 の 一 連 の 作業 を 全 て 行 う こ とが で き た。 ア ンケ ー トの結 果 、12名(36.4%)が 説 明 内 容 を 「わ か りや す い」、19名(57.6%)がrや や わ か りや す い」 と回 答 した。 ま た、 説 明 会 が グル ー プ ワー ク で の作 業 に役 立 っ たか にっ いて は、 「役 立 っ た」20名 (62.5%)、 「や や役 立 った」12名(37.5%)で. あ った。 「あ ま り役 立 た な か った」、 「役 立 た なか った」 の 回. 答 は な か った。 結論 説 明会 の参 加 者 は33名 と約 半 数 で あ った が、 学 生 か ら積 極 的 な質 問 が 出 た 。 また 、 ア ンケ ー ト結 果 よ り、 説 明 内容 の わか りや す さ、 グル ープ ワー ク の作 業 へ の有 効 性 の 両 方 で 高 い評 価 を 受 け、 説 明 内 容 が 妥 当 で あ った こ とが示 され た。 キ ー ワー ド. 1.緒. マ ル チ メ デ ィア. グ ル ープ ワー ク. 看護学生. 試 み の よ うな報 告 は見 当 らな い。 よ って、 継 続 的 な デ ー タ の蓄 積 が必 要 で あ る と考 え て い る。. 言. 基 礎 看 護 教 育 にお け る授 業 や 演 習 で の視 聴 覚 教 材 と し て は、 ビデ オ が 用 い られ る こ とが 一 般 的 で あ る。 近 年 、 コ ン ピ ュー タの 普 及 に よ り、 マ ル チ メ デ ィア の導 入 が 盛 ん に な って い る。 我 々 は、 基 礎 看 護 学 教 育 にお け る マ ル チ メデ ィ ア の導. 今 回 、 この グル ー プ ワ ー ク を進 め る に あ た って 必 要 な DVカ メ ラの使 用 方 法 と映 像 編 集 方 法 の 説 明 会 を 実 施 し た。 そ こで、 今 後 の説 明 会 の内 容 構 成 に必 要 な 資 料 を得 る こ とを 目 的 に ア ンケ ー ト調 査 を実 施 した の で 、 若 干 の 考 察 を加 え報 告 す る。. 入 を検 討 す るた め に、 一 学 年 の 生 活 行 動 看 護 論 にお いて 学 生 自身 が デ ジタ ル ビデ オ カ メ ラ(以 下DVカ メ ラ とす る)を 用 い て 映 像 を 撮 影 し、 そ の映 像 をパ ソ コ ンで 編 集 して発 表 す る と い う グル ー プ ワ ー ク を展 開 して い る。 看 護 教 育 に お け る マル チ メ デ ィア に関 す る先 行 研 究 で は、 教 材 や シス テ ムの 開 発 が 報 告 され て い る1)∼8)が 、我 々 の. H.研. 平 成16年4月 生)62名 1.1段 1)事. 2005年1月6日 連 絡 先:久. 受理. 留島美紀子. 滋 賀 県 立 大学 人 間看 護 学 部 住 所:彦 根 市 八 坂 町2500 E-mail:[email protected]. 究方 法 に人 間 看護 学 部 に入 学 した一 年 生(二. を対 象 と し、 内 容 を1∼3段 階. 期. 階 で構 成 した 。. 前 の ア ンケ ー ト調 査. (1)目 的:パ. ソ コ ンの使 用 に関 す る レデ ィネ ス の把 握 。. (2)留 意 点:ア. ンケ ー トへ の 参 加 は 自 由 で あ り、成 績 に. は一 切 関係 しな い こ と、 ま た回 答 か ら個 人 が 特 定 さ れ る こ とは な い こ とを伝 え た 上 で 協 力 を依 頼 す る。 な お、.

(2) 94. 久留島美紀子. 本 田可 奈 子. 豊 田 久 美子. 説 明 会 へ の参 加 は 強 制 で は な い こ と を伝 え る(倫 理 的. ル ー プ ワー クの満 足 度 、 ⑨ グ ル ー プ ワー 一ク の 成 果 を 設. 配 慮)。. 定 し、 合 計9項. (3)ア. 目 と した 。. ンケ ー ト内 容:① パ ソ コ ン操 作 の熟 練 度 、 ② 説 明 4.用. 会 へ の参 加 希 望 、 ③ 参 加 可 能 な 日。 2)教 材 準 備. 語 の定 義. マ ル チ メ デ ィ ア:コ. (1)教 員 が一 連 の 操 作 に熟 練 す る。. ン ピ ュ ー タ で 映 像 ・音 声 ・文 字 な. ど の メ デ ィ ア を 複 合 し、 一 元 的 に 使 う こ と 。. (2)教 員 自身 が 、 操 作 を 習 得 す る上 で 困 難 で あ った 部 分 に、 特 に詳 し く説 明 を加 え た教 材 を作 成 す る(パ. ワー. ポ イ ン ト ・プ リン トの 両 方 を使 用)(図1)。. 皿.結 t.1段. 2.第2段 D. 階. 標:パ. 時:平. ソ コ ン、DVカ. メ ラを使 用 して 、 短 い 映 像. (4)内. 容:①DVカ. 「全 く触 っ た こ と が な い 」4名(7.1%) 説 明会 へ の 参 加 を 希. 望 し、 最 も参 加 しや す い の は 水 曜 日 で あ っ た 。. 月7日(金)9:00∼10:00。 所:人. 名(78.1%)、. ら協 力 を 得 ら れ. 「あ る 程 度 使 え る 」 と 回 答 し た の は 、47. で あ っ た 。 ま た 、56名(94.9%)が. 成16年4月28日(水)io:00∼11:00と5. (3)場. の う ち 、59名(95.2%)か. た。 パ ソ コ ンを. の撮 影 、 編 集 、 保 存 を体 験 で き る。 (2)日. 階. 対 象 者62名. 説 明会 の 実 施. (1)目. 果. こ れ ら の 結 果 を 受 げ 、 説 明 会 の 日程 を 調 整 す る と と も に 、 パ ソ コ ン の 操 作 方 法 を 除 く、48場. 間看護学部基礎看護学実習室 メ ラの使 用 方 法 、 ② パ ソ コ ン に 映 像. 面 か らな る教 材 を. 作 成 した(図1)。. を取 り込 む 、 ③ 映 像 を編 集 す る、 ④ 映像 を記 録 す る。 (5)留. 意 点:①. 作 業 の 方 法 が わ か り や す く、 間 違 い が 見. っ けや す い方 法 と して、 学 生 の操 作 して い るパ ソ コ ン. 2.2段. 階. 計 画 して い た 日程 に同 じ内 容 の説 明 会 を行 った ところ、. 生 の 反 応 が っ か み や す く、 質 問 等 へ の 対 応 が ス ム ー ズ. 参 加 者 は33名(54.1%)で あ った。 参 加 者 は説 明 内 容 で あ る①DVカ メ ラの 使 用 方 法 、 ② パ ソ コ ン に 映 像 を取 り. に で き る と 考 え 、 実 習 室 の 前 方 に テ ー ブ ル を7∼8台. 込 む 、 ③ 映 像 を編 集 す る、 ④ 映 像 を記 録 す る こ とが 全 員. の 画 面 と 同 じ画 面 を 前 方 の ス ク リー ン上 に 映 す 。 ② 学. 集 め て 配 置 し、 参 加 人 数 に 合 わ せ て 学 生 を2∼4名. の. グ ル ー プ に 分 け る 。 各 テ ー ブ ル に は1台 ず つ パ ソ コ ン、 DVカ Aは. メ ラ を 準 備 す る。 ③ 教 員2名. で 実 施 す る。 教 員. パ ワ ー ポ イ ン トを 用 い て 、 操 作 の 説 明 を 行 う。 そ. の た め 学 生 の 操 作 し て い る パ ソ コ ンの 画 面 を 見 る こ と が 難 し い 。 よ っ て 、 教 員Bが. DVと 嚢 派 され て いる. 各 テ ー ブル 間 を ラウ ン ド. し、 学 生 の 状 況 を 観 察 し、 教 員Aに. 伝 え る 。 そ うす る. こ と に よ り、 繰 り返 し説 明 した り 、 進 行 を 中 断 し、 学 生 が 質 問 しや す い環 境 を 作 った り、 学 生 の ぺ ∼ ス に合 わ せ た説 明 が で き る と考 え た 。 ◎Vカ メ ラ と ケ ー ブ ル を 接 」Gする. 3.3段 i). 階. グ ル ー プ ワー ク終 了 後 の ア ンケ ー ト調 査. (1)目 的:次. 回 の説 明会 の 内 容 構 成 に役 立 て る た め に、. 説 明 会 に対 す る学 生 の 反 応 を 知 る。 (2)留 意 点:ア. ンケ ー トへ の 参 加 は 自 由で あ り、 成 績 に. は一 切 関 係 しな い。 回 答 か ら個 人 が 特 定 され る こ と は な い こ と を伝 え た 上 で 協 力 を 依 頼 す る(倫 理 的 配 慮)。 (3)ア. ンケ ー ト内容:①. 説明会への参加の有無、②説 明. 内 容 の わ か りや す さ、 ③ 説 明 内 容 は グル ー プ ワー クに 役 立 っ た か、 ④ 説 明 内 容 の 難 易 度 、 ⑤ パ ソ コ ンに興 味 を持 て た か 、 ⑥ パ ソ コ ンやDVカ メ ラ な ど を 用 い た プ. DVカ メ ラ の 制 御 で 発 生 し、 記 録 した い 部 分 の 少 し手 前 で 、 開 始(こ こ)を ク リッ クす る 。. レゼ ンテ ー シ ョンの わ か りや す さ。 さ らに、 学 生 自身 の 自 己評 価 と して ⑦ グル ー プ ワ ー クへ の 参 加 度 、 ⑧ グ. 図肇 説明会馬 に作 成 した 教材(抜 粋).

(3) 95. 看 護 学 生 に 対 す る グル ー プ ワー クに お け る マ ル チ メ デ ィ ア導 入 の試 み. で きた 。. あ った。 これ は、 グ ル ー プ か ら2∼3名. 学 生 か らは、 ス ク リー ンに映 し出 さ れ た画 像 と 自分 の パ ソ コ ンの画 面 を比 較 して 、 遅 れ て い る場 合 に頻 繁 に質. 参 加 して い た こ と、 選 択 科 目の 授 業 時 間 と重 な った こ と に よ る と推 測 さ れ る。 次 回 は、 説 明 会 の時 期 、 対 象 な ど. 問 が 出 た。 質 問 は、 主 に テ ー ブ ル間 を ラ ウ ン ド して い る. を検 討 す る必 要 性 が あ る と考 え られ る。. 教 員Bが 把 握 し、 状 況 に応 じて教 員Aに 進 行 の 中 断 、 説 明 の繰 り返 しを要 請 しなが ら進 め、 学 生 は疑 問 が 解 消 さ. 佐 藤 らば ゜)、 教 材 ・教 具 を 選 択 す る視 点 と して、 ① 教 え る内 容 に適 して い る か、 ② 学 生 の 知 的 水 準 に適 し て い. れ て か ら、 次 の操 作 に移 っ た。 質 問 で多 か った もの は、 パ ソ コ ンに画 像 を 取 り込 む段 階 で の操 作 で あ った 。. 3.3段. が 代 表 者 と して. るか(難 易 度)、 ③ 読 み や す さ、 見 や す さ 、 聞 き や す さ な ど教 材 の質 が ど うか な どを 挙 げて い る。 今 回 、 学 生 の レデ ィ ネ ス を把 握 し説 明 内 容 か らパ ソ コ ン操 作 を省 い た が、 時 間 内 に全 て の小 グル ープ が 映 像 の録 画 と編 集 、 保. 階. 対 象 者62名. の う ち61名(98.4%)の. 回答 が 多 数 を占 めた。 また グル ープ ワー. い評 価 を受 け た。 これ は、 独 自 に作 成 した教 材 を用 い た. ク に 、 「役 立 っ た 」20名(62.5%)、 名(37.5%)で. うち、 説 明 内 容 につ い て. 「や や 役 立 っ た 」12. 、 「あ ま り 役 立 た な か っ た 」、 「役 立 た な. か っ た 」 の 回 答 は 無 か っ た 。 ま た 、 説 明 内 容 を 「も っ と 初 歩 的 な こ と か ら 教 え て 欲 し い 」 と11名(33.3%)が 答 し、 「ち ょ う ど よ い 」 は21名(63.6%)、 い こ と も教 え て 欲 し い 」 が1名(3.1%)で. 回. 「も っ と 詳 し あ った 。. 説 明 会 へ の 参 加 の 有 無 を 問 わ ず 、 パ ソ コ ンへ の興 味 は、 26名(42.6%)が. 存 を 体 験 で き た の で説 明会 の 目標 は ほ ぼ達 成 で き、 か つ 、 説 明 内 容 は妥 当 な もの で あ った と考 え られ る。 さ ら に、 ア ン ケ ー ト結 果 で は、 説 明 内 容 のわ か りや す さ の点 で 高. 「わ か り や す い 」12名(36.4%)、 19名(57。6%)の. 協 力 を得 た 。 説 明. 「や や わ か り や す い 」. 会 へ の 出 席 者33名(54.1%)の. 「持 て た 」29名(47.6%)が. 「や や 持. て た」 で 、 大 多 数 が パ ソ コ ンに興 味 を持 て た こ とが示 さ. り、 実 習 室 の前 方 に テ ー ブル を 集 め、 教 員2名 の う ち1名 が 学 生 側 か ら状 況 を 把 握 す る な ど の工 夫 が適 切 で あ っ た た め と考 え る。 しか し、4名(7.1%)が. パ ソコ ン を全. く触 っ た こ とが な く、 説 明 会 参 加 者 の うち11名(33.3%) が も っ と初 歩 的 な こ とか ら説 明 して欲 しい と感 じて い た こ とか ら、 学 生 の パ ソ コ ン操 作 の レデ ィネ ス に格 差 が あ る こ と が伺 え た 。 よ って 、 今 後 は個 人 差 に合 わ せ た 説 明 も検 討 す る必 要 性 が あ ろ う。. れ た 。 さ ら に 、 パ ソ コ ンな ど を 使 っ た グ ル ー プ ワ ー ク の. ま た、 多 くの 学 生 が グル ー プ ワ ー ク を通 じて 、パ ソ コ ンに興 味 を 持 って いた 。 学 生 は、 学 内 の情 報 処 理室 を利. プ レ ゼ ン テ ー シ ョ ン に つ い て も、 「わ か り や す い 」40名. 用 し、 パ ソ コ ンを 使 用 す る こ とが 可 能 で あ るた め、 学 生. (66.6%)、. 個 々 のパ ソ コ ン操 作 能 力 は向 上 す る と推 測 され る。 また、 DVカ メ ラ とパ ソ コ ンを 用 い た発 表 は、 わ か りや す さ の. 「や や わ か り や す い 」18名(30%)と. 大 半 が. 肯 定 的 な 回 答 を した 。. 加 度 、 満 足 度 、 成 果 に 対 す る 学 生 の 自 己 評 価 点 数 を 表1. 点 で、 学 生 に高 い評 価 を 受 け て い た。 看 護 技 術 の演 習 時 に学 生 同 士 で ビデオ 撮 影 を 行 っ た 研 究 で も、 感 想 に は. に示 した。 そ れ ぞ れ の 質 問 項 目に お い て、 参 加 群 、 不 参. 「良 か っ た」 と肯 定 的 な もの が 多 か っ た と い う報 告 が あ. 説 明 会 へ の参 加 群 、 不 参 加 群 別 の グル ー プ ワ ー クの 参. 加 群 の 間 で 検 定 を 行 っ た 所(Mann-Whitney検. 定)、. 有. り4)、本 調 査 も この報 告 と同様 の結 果 を得 た ので 、 映 像. 意 な 差 は な か っ た が 、 参 加 度 、 成 果 の2項 目 に お い て は 、. を撮 影 、 編 集 し発 表 す る グ ル ー プ ワー ク は、 学 生 の 理 解. 参 加 群 の平 均 点 が 高 か った。. を促 す 効 果 が あ る と推 察 さ れ る。 以 上 の こ とか ら、 学 生 のパ ソ コ ンに対 す る興 味 の高 さ や好 印象 の 点 を 活 か し、. 表1. 説 明会 へ の 参 加 、 不 参 加 別 自 己評 価 得 点 参加群 (n=32). 今 後 は実 習 室 で の演 習 に お い て も、 マ ル チ メデ ィ ア の導 入 を検 討 す る必 要 が あ る と考 え る。. 不参加 群 (n=28). 最 後 に、 若 干 で は あ るが 説 明会 へ の参 加、不参 加 別 で、. 参. 加. 度88.1±14.2. 86.3±19.2. n.c. 参 加 群 は グ ル ー プ ワ ー ク の参 加 度 、 成 果 の 平 均 点 が 、 不. 満. 足. 度85.7±14.9. 86.6±17.5. n.c. 参 加 群 よ り高 い傾 向 が み られ た(表1)こ と に注 目 した い。 我 々 は、 グ ル ー プ ワ ー ク を、 相 互 作 用 的 な 教 育 方 法. 成. 果87,1±13.586.9±15.4. n.c. 平均値 ±標準偏差. で あ り、 ク リテ ィカ ル シ ンキ ン グを刺 激 し、 グル ー プ で の 共 通 認 識 を高 め、 グ ル ー プ を っ く る方 法 を 通 じて 学 習 に 対 す る個 々人 の責 任 を促 す協 同作 業9)と 捉 え て い る。. IV.考. 察. 説 明 会 の実 施 日程 は、 事 前 の ア ンケ ー ト調 査 の結 果 を. 今 回 の 調 査 で は、 有 意 差 は認 め られ な か っ たが 、 説 明 会 へ の 参 加 が グ ル ー プ ワ ー ク へ の参 加 に 対 しプ ラ ス に 働 く こ とが 推 察 さ れ た。 よ って、 引 き続 き学 生 の グル ープ ワー. 受 けて 、 学 生 の希 望 を取 り入 れ る よ う配 慮 した が、 参 加. クへ の 参 加 を促 し、 満 足 度 を高 め るよ う な説 明 会 の 内 容. 希 望 者 が56名 で あ った の に対 し、 実 際 の参 加 者 は33名 で. を 検 討 す る必 要 が あ る と考 え られ る。 さ らに マルチ メ デ ィ.

(4) 96. 久留島美紀子. ア を 用 い た グル ープ ワ ー ク に お け る、 グル ー プ ダ イ ナ ミ クス と学 生 個 々 の 満 足 度 、 批 判 的思 考 能 力 、 感 じ方 な ど に っ い て も調 査 を 行 い、 デ ー タ を蓄 積 して い く必 要 性 が 示 唆 され た 。. TRの. 教 具 利 用 に 関 す る調 査(2),看. 65-67, 2). 江 七 海 子 他:基. の 開 発,香. と グル ー プ ワ ー ク終 了 時 に ア ンケ ー ト調 査 を 行 った。 そ の結 果 、 説 明 会 の 参 加 者 は33名 と約半 数 で あ ったが、 説 明 内 容 の わ か りや す さ、 グ ル ー プ ワー クの 作 業 へ の有 効性 の両 方 で 高 い評 価 を 受 け、 説 明 内 容 が 妥 当 で あ った こ とが 示 され た 。 参 加 群 、 不 参 加 群 別 で の グ ル ー プ ワー ク に対 す る 自 己 評 価 の平 均 点 は、 参 加 群 が 参 加 度 、 成 果 で 、 不 参 加 群 よ り高 く、 説 明 会 へ の 参 加 が グ ル ー プ ワー クへ の 参 加 に対. 護 展 望,22(5),91-. 1997.. 3)淘. 本 学 部 一 学 年 の学 生 を対 象 にDVカ メ ラ の 使 用 方 法 と 映像 編集 方 法 の 説 明 会 を 実 施 し、 そ れ に 関 連 して 、 事 前. 礎 看 護 技 術 教 育 に お け るCAI教. 川 県 立 医 療 技 術 短 期 大 学 紀 要,1,25-30,. 4)藤. 山 陽 子 他:学. 生 同 士 の ビ デ オ 撮 影 を 導 入 し て,聖. マ リア 医 学,27(1),74,2002. 5)石. 塚 淳 子 他:基. (第2報),聖 155-167, 6)小. 礎看護技術 の自己学習 支援 システ ム. 隷 ク リ ス トフ ァ ー 大 学 看 護 学 部 紀 要,11, 2003.. 野. 保 他:DVTSに. よ る 看 護 学 実 習 の リア ル タ イ. ム 双 方 向 通 信 と 検 証,看. 護 人 間 工 学 研 究 誌,4,19-24.. 2003. 7)松. 田 好 美 他:外. 科 看護学実習 のため の多視 点動 画 像. を 利 用 し た 教 材 の 開 発 と 評 価,看. プ ワー クへ の 参 加 を 促 し、 満 足 度 を高 め る よ う説 明 会 の. 70-76, 8)山. 田. 巧 他:看. ア ンケ ー ト調 査 に協 力 を して 下 さ い ま した 学 生 の皆 さ ん に 深 く感 謝 申 し上 げ ます 。. 9)Deborah 訳:看. 10)佐. 文献 良 子 他:看. 護 学 教 育 に お け る コ ン ピ ュ ー タ ・V. I..Ulrich,. 立 看 護 大 学 校 研 究 紀 要,2(1),. Kellie. J.Glendon著. 高橋 尚 美 学. 京,2002.. 藤 み っ 子 他 著:看. 書 院,東. on. 2003.. 護 教 育 に お け る グ ル ー一プ 学 習 の す す め 方,医. 書 院,東. 1)堀. 護 技 術 教 育 に お け るVOD(Video. ス テ ム へ の 学 生 の満 足 度 に 影 響 を 及 ぼ す. 要 因 分 析 に つ い て,国 24-30,. 護 展 望,28(12),. 2003.. demand)シ. 謝辞. 材. 1999.. しプ ラス に 働 くこ とが 推察 され た ことか ら、学生 の グル ー 内容 を検 討 す る必 要 が あ る と考 え られ た 。. 護 教 育,35(1),. 護 学 生 の 自己 教 育 力 育 成 の た め の. 情 報 活 用 能 力 に 関 す る 研 究,看. 語. 豊 田久美子. 1994.. 伊 藤 ま ゆ み 他:看. 67,. V.結. 本田可奈子. 京,1993.. 護 教 育 に お け る授 業 設 計,医. 学.

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