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Microsoft Word - 修正後_イトレヴィア5ICD DF4_第2版_201508_1.doc

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TC-0167-AB 取扱説明書を必ずご参照ください。 1/8 *2015 年 8 月作成(第 2 版)(新記載要領に基づく改訂) 2014 年 12 月 8 日作成(第 1 版) 機械器具 12 理学診療用器具 高度管理医療機器 自動植込み型除細動器 JMDN コード:35852000 高度管理医療機器 デュアルチャンバ自動植込み型除細動器 JMDN コード:37265000

イトレヴィア 5 ICD DF4

再使用禁止

*【警 告】 1. 併用医療機器[相互作用の項参照] 1) 植込み型除細動器(以下 ICD)の植込み患者に【使用上の 注意】2.相互作用の項に記載されている医療機器(医療 術)を使用した場合は、使用後に ICD の機能が正常である かを確認する。[電磁干渉による機能不全が生じている恐 れがある] 2) ICD の植込み時に使用するテスト装置等は CF 形のものを 使用する。患者の近くで AC 電源装置を使用する場合は、 接続したすべての装置、患者に接続されているケーブル 類及び患者との間に漏れ電流が生じないようにするこ と。[外部装置からの漏れ電流により、心筋の損傷や致命 的な不整脈が生じる恐れがある] 2. 使用方法 1) 体外式除細動器並びに心肺救急蘇生法(CPR)に熟達した 医療スタッフの準備が整っていない限り、ICD の植え込み 又は ICD を使用したシステムの評価を実施しないこと。 [ICD の植え込みには、患者の心室性頻脈の誘発が必要な 場合がある。また、緊急対応が必要になる可能性がある] 2) 選択的交換指標(ERI)に達した時点で、ICD を直ちに交 換すること。[本体の寿命が残り 3 ヶ月を下回る可能性が ある] 3) 植込み時あるいはフォローアップ時における患者の不整 脈治療は、継続的な治療成功を保証するものではない。 患者の心疾患、薬物療法、あるいは他の医学的状態によ って、有害な影響を生じることがある。 4) 患者によっては、高頻度の ICD 療法が必要とされ、これ により電池の消耗が加速される場合がある。 5) 一部の患者は、薬物療法の慢性使用が不可能な、又は薬 剤抵抗性を示す心室性頻脈性不整脈エピソードを生じる 場合があり、これらの頻脈性不整脈の感知によって、不 適切な治療が実施される恐れがある。 6) ペーシングと自己脈が競合していないことを確認するこ と。[ペースメーカ起因性不整脈が起こる場合がある。] (Itrevia 5 DR-T DF4 のみ)。 7) 適切な間隔にてペーシング閾値を測定すること。[閾値の 上昇やリード固定位置の移動等によるペーシング不全や センシング不全が起こる場合がある。] 8) 植込み施行中に患者又は操作者へショックが通電されな い よ う に 、 ICD を 取 扱 う 際 に は 必 ず 「 VT/VF 検 出 (Detection)」及び「治療(Therapy)」の状態が「無効 (disabled)」にプログラムされていることを確認するこ と。 9) ペーシングレートの上昇に耐えられない患者には、慎重 にレート応答ペーシングを行うこと。 *【禁忌・禁止】 1. 適用対象(患者) 1) 速い心拍によって臨床症状(例:狭心症、虚血性心疾患等) の増悪が予想される患者に対し、必要以上に高いレートで ペーシングしないこと。[患者が耐えられるペーシングレ ートを評価し、最大レートを選択しないと、虚血性心疾患 の増悪や虚血性発作を誘発することがある] 2) ICD は、薬物中毒(ジキタリス中毒等)、溺水、感電、電 撃症、敗血症、低酸素血症、電解質平衡失調、急性心筋梗 塞等の一過性又は是正可能な因子に起因する心室性頻拍 性不整脈には使用しないこと。[適切な治療が行われない 場合がある] 3) ICD は、心室細動(VF)、心室頻拍(VT)が高頻度に発生す る患者、徐脈性不整脈又は心房性不整脈を唯一の疾患とす る患者には使用しないこと。[適切な治療が行われない場 合がある] 2. 併用医療機器(【使用上の注意】2. 相互作用の項参照) 1) 磁気共鳴画像診断装置(MR 装置) 2) 鍼電極低周波治療器(電気利用の鍼治療) 3) 低周波治療器(経皮的電気刺激装置:TENS) 4) マイクロ波治療器(ジアテルミー) 5) 高周波/低周波治療器 6) 超音波治療器 7) 植込み型心臓ペースメーカ 8) 高圧酸素治療装置 3. 使用方法 1) 再使用[ディスポーザブル製品のため] 2) 再滅菌[現場での再滅菌を想定して設計されていないた め] 3) 超音波洗浄処理[ICD が故障する恐れがある] 4) 慢性心房粗動、慢性心房細動を有する患者、PMT(Pacemaker Mediated Tachycardia)をひきおこす緩慢な逆行性伝導を 有する患者に対する DDD(R)/VDD(R)ペーシング[同期して 心室ペーシングとなる(心房トラッキング)](Itrevia 5 DR-T DF4 のみ) 5) 本品の植込みやフォローアップ時に他社のプログラマの 使用[電磁障害により、ICD の動作異常等が生じる恐れが ある] 6) 虚血性心疾患の患者に対し、必要以上に高いレートの設定 [虚血性心疾患の増悪や虚血性発作の誘発の恐れがある] 7) 房室伝導障害を有する患者に対する AAI(R)ペーシング (心房単腔ペーシング)[ペーシングによる効果が発現し ない](Itrevia 5 DR-T DF4 のみ) 8) ペースメーカ症候群の患者に対する VVI ペーシング[適切 な血行動態を維持できない] 9) マニュアルショック操作時は、必ずプログラマのマグネッ ト付プログラミングヘッド(ICD 専用プログラミングヘッ ドを除く)を本体から 2cm 以上離すこと。[2cm より接近 させて操作をすると充電時間が延長したり、稀に ICD が損 傷することがある(万一、既存設定がリセットされる等、 プログラム不可能になった場合は製造販売業者に連絡す ること)] 【形状・構造及び原理等】 1. 構成 本体 Itrevia 5 DR-T DF4 Itrevia 5 VR-T DF4 付属品 トルクレンチ カーディオメッセンジャー 医療機器承認番号 :22600BZX00476000

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2. 寸法等 型式 (刻印は Itrevia 5 DR-T)Itrevia 5 DR-T DF4 リードコネクタ様式 DF4:DF4-LLHH 型×1 IS-1 型×1 / 寸法 (mm) (幅×高さ×厚さ) 65×56×11 重量 (g) 82 容積(mL) 32 X 線マーカ NH 型式 (刻印は Itrevia 5 VR-T)Itrevia 5 VR-T DF4 リードコネクタ様式 DF4:DF4-LLHH 型×1 寸法 (mm) (幅×高さ×厚さ) 65×54×11 重量 (g) 81 容積(mL) 31 X 線マーカ NH 3. 写真 Itrevia 5 DR-T DF4 Itrevia 5 VR-T DF4 トルクレンチ カーディオメッセンジャー 詳細は本品付属品の添付文書 を参照すること 4. 作動・動作原理 電子回路はアナログ IC、デジタルIC、加速度センサ、高圧ス イッチ回路、高圧コンバータ、テレメトリー、SRAM、磁場セ ンサ、加速度センサ、無線通信回路、及び電池が含まれる。 5. 予測電池寿命 Itrevia 5 DR-T DF4: 9.4 年(0%ペーシング) 7.1 年(100%ペーシング) モード DDD、ペーシングレート 60bpm(ppm)、パルス幅 0.4ms、 パルス振幅 2.5V、ペーシングインピーダンス 500Ω、ショッ ク回数年 4 回の場合 Itrevia 5 VR-T DF4: 10.3 年(0%ペーシング) 8.8 年(100%ペーシング) モード VVI、ペーシングレート 40 bpm(ppm)、パルス幅 0.4ms、 パルス振幅 2.5V、ペーシングインピーダンス 500Ω、ショッ ク回数年 4 回の場合 【使用目的又は効果】 使用目的 心室頻拍又は心室細動の治療を目的として、胸部又は腹部に植込 み、センシング、ペーシング、抗頻拍ペーシング治療及び除細動 を行う自動植込み型除細動器であって、徐脈ペーシング機能及び レート応答機能を有する。 また、構成医療機器(付属品)であるテレメトリー式データ送信 機と組み合わせて使用することにより、自宅療養中に予定された 定期外来より早い時期に加療の必要性を判断することを可能に するため、不整脈及びデバイスシステムの異常に関する情報を自 動的に送信できる。 適応となる患者 患者の選択基準:本邦における植込み型除細動器の植込み基準に 適合する患者§1 【使用方法等】 1. 使用方法 本品の使用方法は「自動植込み型除細動器」の一般的な植込み 手順による。ディスポーザブル製品であるため、1 回限りの使 用で再使用できない。 2. 一般的な植込み手順 1) 経静脈的にリードを挿入し、心内壁や冠状静脈内の所定の位置 にリードを固定する。 2) 閾値、心内電位、リードインピーダンスをペーシングシステム アナライザ(PSA:Pacing System Analyzer)等で測定する。 3) 静脈への挿入部にリードを固定する。 4) 全てのリードのコネクタを、本品のコネクタポートに挿入する。 5) 本体に使用しないコネクタポートがある場合は、ブラインドプ ラグを差し込む。 6) 付属のトルクレンチを使用し、リードもしくはブラインドプラ グを固定ネジで締め、本体を皮下に植込む。 7) プログラマを用いて閾値、心内電位、リードインピーダンスを 測定後、除細動閾値とショックインピーダンスの測定を行う。 8) 創部を縫合する。 9) プログラマを用いて最終プログラミングを行う。 本品との適合性が確認されているリード 本体は、ISO 27186 に適合する DF4 コネクタを有する右心室ショ ックリード及び ISO 5841-3 に適合する IS-1 コネクタを有する ペースメーカリードが使用可能である。 本品に使用可能な体外無線制御設備 販売名 認証番号 製造業者名 カーディオメッセンジャー 22100BZX00052000 BIOTRONIK 社 本品に使用可能なプログラマ 販売名 承認番号 製造業者名 リナミック 22300BZX00338000 BIOTRONIK 社 3. 使用方法等に関連する使用上の注意 1) 本品を落とさないこと。落としたものは使用しないこと。 2) 本品を冷所で保管した後は室温に戻してからキャパシタの充電、 本品のプログラミング、植込みを行うこと。本品の温度が低い と、初期機能に悪影響が生じることがある。 3) 植込み時に体外式除細動器を準備すること。 4) 植込み時に PSA を用い、ペーシング、心内電位及びリードイン ピーダンスを測定すること。また、状況により植込まれたデバ イスを用いて除細動閾値やショックインピーダンスを測定する こと。 5) ショック電極間距離が 6cm 以上であること。 6) ショック電極とペーシング電極が接触しない位置に固定するこ と。 7) 本品にリードを接続するときは次のことに注意すること。 (1) リードのコネクタ規格と本品のコネクタとの互換性を確 認すること。 (2) リードのコネクタ部にシリコーンオイルをつけないこと。 (3) リードのコネクタ部に血液等がついていないこと。 (4) 本品のコネクタ内部に血液等が浸入していないこと。 (5) 本品のコネクタポートにリードのコネクタ部を挿入する 前に固定ネジを締めないこと。 (6) リードをねじらないこと。 (7) トルクレンチは BIOTRONIK 社製を使用すること。 (8) トルクレンチを斜めに差し込まず、シーリングプラグ中央 部へまっすぐに挿入すること。 (9) リードコネクタを本品のコネクタ部に挿入する前に、固定 ネジがコネクタ部に突出していないか確認すること。もし、 突出していると、接続の妨げになったり、リードコネクタ の絶縁を損傷したりすることがある。必要に応じて、固定 ネジがコネクタ部内に突出しない程度に、目視で固定ネジ を確認しながら、1~2 回の範囲で回して注意深く緩めるこ と。固定ネジを完全に緩めてしまうと、ネジ穴から固定ネ ジが外れ、再度締めるときに固定ネジが斜めになってしま い、元に戻せなくなることがある。 * * * *

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(10) リードのコネクタ部が本品のコネクタポ-トにしっかり と奥まで挿入されたことを確認してから固定ネジを締め ること。 (11) トルクレンチを抜く時には、誤ってネジを緩めることのな いように真直ぐ慎重に抜くこと。不要なトルクが加わると 接続不良になることがある。 (12) リードが間違いなく各チャネルに接続されているかどう かを確かめること。A / RV のポートの見分け方は、本体 に表示されている。 (13) 未使用のコネクタポートには、血液等が流入しないようブ ラインドプラグを挿入すること。 (14) リードを外科的機器と一緒に持ったり、スタイレットをリ ードに挿入する際に過度の力をかけたり外科的機器を用 いたりしないこと。 (15) クロススレッド(ネジ部の噛み合わせ不良)を防ぐため、 固定ネジが完全にネジ穴から出るまで引き戻さないこと。 リードが挿入されている間は、トルクレンチを固定ネジの スロットに残しておくこと。 8) リードを直接結紮しないこと。必ず、固定スリーブを使用して 固定すること。また、その際に固定スリーブは腕の動き等がリ ードに伝わらない位置で固定すること。 9) 使用を中止したリードを留置する場合は、リードキャップをし て絶縁しておくこと。リードを途中で切断した場合は、その端 をシールして周囲の組織に固定し、心臓内にリードが入り込ま ないようにすること。 10) リードを接続した際にペーシングが確認できる設定にし、設定 どおりペーシング及びキャプチャ(捕捉)していることを心電 図で確認すること。 11) 本品を植え込む前の手に持った状態では、ノイズによりオーバ ーセンシングを起こしペーシングしないことがある。 12) 本品はポケット内の筋組織に適切に固定すること。 13) 本品のパラメータは患者の特異的な不整脈や状態に基づく適切 な値にプログラムすること。 14) 最大追従レート及び最大センサレートは患者に適した値に設定 すること。 15) 輸送中、本品は輸送モードに設定してある。 16) 輸送モードはバッテリのエネルギー消費を抑えるもので、使用 寿命を延ばす場合がある。輸送モードは自動キャパシタリフォ ームの充電時間を制御する。 17) 本品の植込み終了前に、輸送モードを必ず無効にすること。 18) インピーダンス測定などの電気生理学的試験を実施後すぐに、 輸送モードは自動的に無効になる。 19) プログラマが原因でインタロゲートできなかったり意図した設 定にプログラムできないことがある。 20) テレメトリー不全や中断などのデバイスとプログラマ間の通信 エラーによって、プログラマ上に誤ったデータが表示される可 能性がある。ペーシングの有効性及び試験結果の妥当性を連続 的にモニターするため、試験中は常に体表面心電図を用いて監 視すること。 21) 一時的なプログラム(フォローアップテストや除細動閾値試験 など)の実施中には、電磁干渉等の相互作用またはテレメトリ ーの切断が患者に不適切なペーシングを引き起こすことがある。 電磁干渉等の相互作用またはテレメトリーの切断はプログラム エラーまたはタッチスクリーンの不具合の原因となり、プログ ラマの操作ができなくなったり、一時的なプログラムを終了で きなくなることがある。テレメトリーが中断された場合には、 患者の安全性を確保するため、一時的なプログラムを終了する こと。または、干渉源と考えられるものの電源を切ること。一 時的なプログラムを終了するには、プログラミングヘッドを使 用したテレメトリーの場合は、ICD よりプログラミングヘッド を 30cm 以上持ち上げると、自動的にパーマネントプログラムに 切り替わる。ワンドレステレメトリー(以下 RF テレメトリー) を使用したテレメトリーの場合は、プログラマの電源スイッチ をオフにするか、ICD の使用範囲外(3m 以上)まで移動させる と自動的にパーマネントプログラムに切り替わる。 22) 一時的なプログラムのパルス振幅やパルス幅が有効でない場合 には、患者は血行動態的に危険な状態に陥ることがある。テレ メトリー誤作動がある場合、振幅の修正ができず、危険に陥る 可能性がある。心電図と患者の状態を連続的にモニターするこ と。 23) 他社の ICD リードシステムの使用により、心内電位のアンダー センシングやペーシング不全といった有害な事象が生じる可能 性がある。 24) 本品の上にマグネットを置くと、頻拍検出及び治療の通電が一 時停止するため、本品の上にマグネットを置かないこと(徐脈 ペーシング機能には影響しない)。 25) 非同期モードは頻脈性不整脈の検出がオフの場合のみ使用する ことができるため、患者は頻脈性不整脈に対しては適切な保護 がなされない。非同期モードを選択する場合は、患者を連続的 にモニターし、常に体外式除細動器を使用できるような状態に しておくこと。 26) 本品は ICD 治療をオフ(Disabled)にすると、検出および治療パ ラメータに設定されている値に関係なく、デバイスは VT/VF 治 療を行わない。ICD 治療をオン(Enabled)にした場合、検出ゾー ンおよび治療が効果的にプログラムされているかを確認するこ と。 27) 患者の容態、薬物投与方法等の因子に変動があった場合には、 除細動閾値が変化する場合があるので、除細動試験を実施して 本装置が患者の頻拍性不整脈を感知し、停止できることを確認 すること。 28) 本品が正常に作動していても不適切作動が発生する場合がある。 以下にその要因及び対処方法を例示するが、それらに限定され るものではなく、個々の病態、設定状況等に応じて適切な対処 を行うこと。 (1) T 波のオーバーセンシングが見られ、不適切作動が発生す る場合、センシングの設定を変更し T 波のオーバーセンシ ングを回避すること。設定変更後は、除細動試験を実施し て本装置が患者の頻脈性不整脈を感知し、停止できること を確認すること。 (2) ワイド QRS によりダブルカウントが発生し、不適切作動が 発生する場合、センシングの設定を変更しダブルカウント を回避すること。設定変更後は、除細動試験を実施して本 品が患者の頻脈性不整脈を感知し、停止できることを確認 すること。 (3) 心室リードのノイズにより不適切作動が発生する場合、セ ンシングの設定変更を行い、回避できない場合はリードの 位置を変更すること。 (4) VT-1 又は VT-2 ゾーンにおける上室性頻拍であるにもかか わらず、VT と診断され不適切作動が発生する場合、各 SVT 識別の設定を変更し VT と診断されることを抑制すること。 (5) センシング設定を高感度に設定している場合、EMI(電磁 干渉)を受ける可能性があることを考慮すること。 (6) 「確認(コンファメーション)」を「OFF」にプログラム すると、本品による不適切なショックの発生が増加するこ とがある。 (7) 心室からの電位が心房でセンシングされないことを確認 すること。心房オーバーセンシングが引き起こされる可能 性がある。その場合は設定の変更を行い、オーバーセンシ ングを回避すること。回避できないときは、心房リードの 位置を変更すること。 (8) ファーフィールドプロテクションを変更する場合は、IEGM を必ず確認すること。 29) EP Test 画面で、プログラミングヘッド上でのセーフプログラ ム(Safe Program)キーを押してもすぐにはセーフプログラムが 本品に送信されない。セーフプログラムを押すと緊急画面が起 動するが、セーフプログラムを本品に送信するためには、さら に画面をタッチする必要がある。 30) 除細動閾値試験において、短いインターバルの ATP は心室性不 整脈が停止しなかったり、亢進される可能性がある。また、デ バイスからのショックエネルギーが不十分な場合、心室性不整 脈が停止しない可能性がある。テスト前に VT 検出および VF 検 出を作動させてあるか、十分な治療を設定してあるかを確認す ること。誘発の前に必ず体外式除細動器を準備しておくこと。 31) レート及び振幅が非常に高く設定され、同時にパルス幅が非常 に長く設定されている場合、電池電圧は一時的に著しく低下し、 実際のパルス振幅が選択したレベルを大きく下回ることがある。 心電図をモニターしてペーシングが有効であるかを連続的に確 認すること。 32) 基本レートが高い状態で高出力にプログラムすると本品は早期 に ERI に達する。 33) キャパシタの充電頻度が少ないと、本品の充電時間が長くなる ことがある。キャパシタは約 3 ヶ月毎に自動にリフォメーショ ンを行うが、手動でリフォメーションすることができる。 34) 本品が手動コマンドの処理中、あるいはバッテリステータスが 低い場合、ユーザコマンドによるショックが保留されることが ある。 35) 高エネルギーショックの準備段階では、20 秒後にチャージ回路 によりキャパシタの充電が停止し、ショックとして保存された エネルギーが通電される。装置が選択的交換指標(ERI)に達し た後は、1 回のショックに対する保存されるエネルギーは最大 エネルギーに満たない場合がある。 36) ショックインピーダンスが 30Ω未満の場合、リードの位置を変 更し、電極の間の距離を広くとるようにすること。30Ω未満の ショックインピーダンスが測定されたリードシステムを用いて 装置の植込みを行わないこと。本品が損傷する場合がある。 37) 病院内での検査の際、プログラマと ICD がテレメトリー不全に なるとの報告がある。プログラマと ICD がテレメトリー不全に なり得る原因には、他の医療機器や測定機器等による電磁障害 等が考えられる。テレメトリー不全が起きた場合には、電磁障 害を受けない環境下での動作確認を実施すること。改善が見ら れない場合には、速やかに製造販売業者に連絡すること。

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【使用上の注意】 1. 重要な基本的注意事項 1) 家電製品・周辺環境 次のような家電製品や電気機器等の使用やこれらへの接近、周 辺環境によって電磁干渉等が生じ、ペーシングが抑制されて危 険を伴うことがある。受攻期でのペーシングはより高い危険を 伴い、連続した干渉波が発生した場合、干渉を検知している間、 基本レート、センサ指示レート又はレストレートのいずれか有 効なレート、あるいはマグネットレートで非同期モードペーシ ングをする。干渉を継続的に検知している場合、設定された頻 拍治療が送出されることがある。さらにエネルギーが高いと、 本体が破損したり、電極が接触する心筋組織を焼灼する場合も ある。これらのように本品の機能が影響を受けることがある。 これらが原因と思われる異常が認められたときは、これらから 離れるか、使用を中止するよう患者に指導すること。 (1) 漏電している電気機器(通常使用して問題のない電気機器 も含む)には絶対に触れないよう指導すること。 (2) 身体に通電したり、強い電磁波を発生する機器(肩コリ治 療器等の低周波治療器、電気風呂、医療用電気治療器等、 高周波治療器、筋力増強用の電気機器(EMS)、体脂肪計 等)は使用しないよう指導すること。 (3) 空港等で使用されている金属探知器(設置型・携帯型)に 関する注意:金属探知器による保安検査を受ける際は、ICD 手帳を係官に提示し、金属探知器を用いない方法で検査を 受けるよう指導すること。 (4) 小型無線機(アマチュア無線機(ハンディタイプ・ポータ ブルタイプ及びモービルタイプ)、パーソナル無線機及び トランシーバ(特定小電力無線局のものを除く)等)は使 用しないよう指導すること。 (5) 店舗や図書館等公共施設の出入口等に設置されている電子 商品監視機器(EAS)に関する注意:電子商品監視機器は分 からないように設置されていることがあるため、出入り口 では立ち止まらないで中央付近を速やかに通り過ぎるよう 指導すること§2 (6) 物流・在庫管理や商品等の精算、盗難防止等の目的で使用 される RFID(電子タグ)機器に関しての注意:以下の事項 を守るよう患者に指導すること§3 ① ゲート型 RFID 機器※1:ゲート付近では立ち止まらな いで中央付近を速やかに通り過ぎること。ゲート周囲 に留まったり、寄り掛かったりしないこと。 ② 据置き型の RFID 機器(高出力 950MHz 帯パッシブタグ システムに限る。):RFID 機器が設置されている場所の 半径 1m以内に近づかないこと。 ③ ハンディ型、据置き型(高出力 950MHz 帯パッシブタ グシステムを除く。)及びモジュール型の RFID 機器: 植込み部位を RFID 機器のアンテナ部より 22cm 以内に 近づけないこと。 ※1:ここでは公共施設や商業区域などの一般環境下 で使用される RFID 機器を対象としており、工場内な ど一般人が入ることができない管理区域でのみ使用 される RFID 機器(管理区域専用 RFID 機器)について は対象外としている。 (7) 誘導型溶鉱炉、各種溶接機、発電施設、レーダー基地、強 い電磁波を発生する機器等には絶対に近づかないよう指 導すること。 (8) IH炊飯器やIH調理器等の電磁気家電製品は強力な電磁場を 作り出すため、患者は使用中の電磁気家電製品近くにいる 時間を短くするよう指導すること。特に IH 炊飯器は使用開 始から終了まで「保温中」も含めて、使用中は常に強力な 電磁波を放出するため、植え込まれた ICD をそのような炊 飯器に近づけないよう指導すること§4 (9) 携帯電話端末等(スマートフォン等の無線 LAN を内蔵した 携帯電話端末を含む。)を使用する場合は以下の事項を守 るよう指導すること§9 ① 携帯電話端末等を本品植込み部位から 15cm 程度以上 離すこと。 ② 携帯電話端末等を使用する際には、本品の植込み部位 と反対側の耳を使用する等すること。 ③ 携帯電話端末等を携帯する場合、常に 15cm 程度以上 ICD から離して携帯するか電波を発射しない状態に切 り替えること(電源を OFF または、電波を OFF(電波 を OFF 可能な携帯電話端末等の場合)にする)。 (10) キーを差し込む操作なしでドアロックの開閉やエンジン 始動・停止ができるシステムを搭載している自動車等の場 合、当該システムのアンテナ部から発信される電波が、植 込み型心臓ペースメーカ等の作動に影響を及ぼす可能性 があるので、以下の点に注意するよう患者に指導すること §5 ① 本品を植え込まれた患者が当該システムを搭載した 車両へ乗車する場合には、車両に搭載されたアンテナ 部から植込み部位を 22 ㎝以上離すこと。なお、ドア の開閉時には、アンテナ部から電波が一時的に発信さ れるので、必要以上にドアの開閉を行わないようにす ること。 ② 運転手等が持つ車載アンテナとの通信機器(以下「携 帯機」という。)を車外に持ち出すなど車両と携帯機 が離れた場合、アンテナ部から定期的に電波が発信さ れる車両があるので、本品を植え込まれた患者が乗車 中には、携帯機を車外に持ち出さないこと。 ③ 駐車中においてもアンテナ部から定期的に電波が発 信される車種があるため、車外においても車両により かかったり、車内をのぞき込む又は車両に密着するよ うな動作、植込み部位を車体には近づける動作は避け ること。 ④ 他の者が所有する自動車に乗車する場合は、当該シス テムを搭載した車種かどうか確認すること。 (11) 非接触型 IC カード(各種交通機関の出改札システムやオ フィスなどの入退出管理システムで使用される)システム の読み取り機(アンテナ部)から植込み部位を 12cm 以上離 すよう指導すること§6 (12) 全自動麻雀卓等での遊戯は避けるよう指導すること。 (13) 磁石又は磁石を使用したもの(マグネットクリップ、マグ ネット式キー等)を植込み部位に近づけないよう指導する こと。 (14) 磁気治療器(貼付用磁気治療器、磁気ネックレス、磁気マ ット、磁気枕等)を使用する場合、植込み部位の上に貼る もしくは近づけることは避けるよう指導すること。 (15) エンジンのかかっている自動車のボンネットを開けて、エ ンジン部分に近づかないよう指導すること。 (16) 農機(草刈り機、耕運機等)、可搬型発電機、オートバイ、 スノーモービル、モーターボート等を操作・運転する場合、 露出したエンジン付近には近づかないよう指導すること。 また、電動工具等は使用中に近づかないよう指導すること。 (17) 下記の電気機器は使用しても心配ないが、カチカチと頻繁 にスイッチを入れたり、切ったりしないよう指導すること。 電気カーペット、電気敷布、電子レンジ、電気毛布、テレ ビ、ホットプレート、エアコン、空気清浄機、加湿器、電 気コタツ、電気洗濯機、電気掃除機、トースタ、ミキサー、 ラジオ、ステレオ、ビデオ、DVD プレーヤー、ブルーレイ ディスクプレーヤー、ハードディスクレコーダー、コンピ ュータ、無線 LAN、コピー機、ファックス、補聴器等。 2) 磁気等を発生する医用電気機器、周辺環境等に関する注意。 (1) 医用電気機器治療又は診断に使用する医療機器の影響は、 装置のタイプや使用するエネルギーのレベルによって異 なるので、これらの機器を使用している間は本品が正しく 機能しているかモニターし、使用後は本品をチェックする こと。相互作用の項に記載の医療機器が干渉源になる可能 性がある。 (2) 施設等の周辺環境によって電磁干渉等が生じ、ペーシング が抑制されて危険を伴うことがある。受攻期でのペーシン グはより高い危険を伴い、連続した干渉波が発生した場合、 干渉を検知している間、基本レート、センサ指示レートの いずれか有効なレートで非同期モードペーシングをする。 さらにエネルギーが高いと、本体が破損したり、電極が接 触する心筋組織を焼灼する場合もある。 (3) 本品を植込んだ患者の X 線 CT 検査に際し、本体に X 線束 が連続的に照射されるとオーバーセンシングが起こり、適 切な治療の一時的な抑制又は不適切な頻拍治療を行う可 能性があるので、本体に X 線束を照射しないよう十分注意 すること(相互作用の項参照)§7 (4) 本体の植込み部位にパルス状の連続した X 線束が照射され るとオーバーセンシングが起こり、本品が適切な治療の一 時的な抑制又は不適切な頻拍治療を行う可能性があるの で、本体の植込み部位に X 線束を照射しないよう十分に注 意すること(相互作用の項参照)§8 3) ホームモニタリング 本品の適用及び禁忌は、ホームモニタリングシステムの使用の 如何には影響されない。診断ツールとしてのホームモニタリン グ機能は、デバイス(ICD)の診断及び治療に影響を及ぼさない。 ホームモニタリングの使用には医師がインターネット等を利用 してホームモニタリングデータベースへアクセスできる環境が 必要である。また、患者は電話回線やインターネット回線など の通信回線を利用してホームモニタリングサービスセンターへ データ送信できるように、適切なホームモニタリング機器(カ ーディオメッセンジャー)の設置が必要となる。 ホームモニタリングは患者または本品に異常があった場合、定 期的な通院によるフォローアップに比較し早期に発見すること が可能である。医師はホームモニタリングデータに基づき、患 者に早めの通院を依頼することもあるが、医師から患者への適 時連絡を約束するものではない。患者は体に不調を感じた場合、 必ず医療機関に連絡を行い、適切な指示を受けること。 *

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5/8 4) その他 (1) 本品を植込んだ患者に次の注意を促すこと。 ① ICD やリードに損傷を与えたり、植込み位置が移動し てしまう可能性があるため、植込み部位を圧迫したり、 叩いたり、むやみにいじったりしないこと。(トゥイ ドラー症候群) ② センサが ON にプログラムされている場合、衝撃や振 動が繰り返されるような動き(乗馬、手持ち削岩機の 使用等)をするとペーシングレートが上昇する可能性 がある。このような行動を控えること。 ③ 患者様向けしおりを熟読すること。 5) フォローアップ (詳細は取扱説明書参照) (1) 本品を植込んだ後は少なくとも 3~4 ヵ月毎に、プログラマを 用いた対面もしくは遠隔モニタリングにてフォローアップを 実施し、電池の消耗、作動状況、患者診断情報等を確認する こと。対面でのフォローアップの間隔は、前述の確認項目に 加え、病態や患者の自覚症状等を考慮し設定すること。 (2) 本品に使用されている電池の一般的な特性として、予想寿命 に近い場合、電池電圧が急激に低下する場合等があるので、 フォローアップ時に注意すること。予想寿命に近い場合、対 面フォローアップ期間の短縮等を検討し、注意すること。 (3) 選択的交換指標(ERI:Elective Replacement Indication)

に達したら本品を直ちに交換すること。

(4) 選択的交換指標(ERI)に到達した時点で、バッテリには 少なくとも 3 ヵ月間標準プログラムで動作し、また最大エ ネルギーのショックを最低 6 回通電が可能なだけエネルギ ーが残されている。EOS (End of Service)到達時、頻脈性 の不整脈の検出および治療機能は無効になる。 (5) 本品を交換する前に EOS が表示された場合、患者の VT 及 び VF の検出ならびにすべての抗頻脈治療が行われなくな る。直ちに本品を交換すること。交換するまで、患者を継 続的にモニタリングすること。 (6) 本品の交換時にリードシステムの評価により、リードの使 用継続の可否を検討すること。 (7) プログラマによるペーシング閾値測定中のパルス振幅の エネルギーが不十分な場合、患者の血行動態が危険な状態 になることがある。プログラミングヘッドがデバイス上に ある時に干渉を受けると、振幅の補正が妨げられる可能性 がある。 ① プログラミングヘッドを高さ 30 cm 以上もち上げると デバイスが自動的にパーマネントプログラムに切り 替わる。 (8) 高レートの心房調律あるいは洞性頻脈に同期した非生理 的な心室ペーシングを回避するため下記のパラメータを 設定すること。(Itrevia 5 DR-T DF4 のみ) ① 必要に応じて、モードスイッチをオンにする。 ② 心室レートの突然の変化を防止するために、上限レー トと不応期を設定する。 ③ 2:1 ブロック様現象を回避し、ウェンケバッハ様現象 となる選択をする。 (9) モードスイッチが働くことで非生理的調律になることを 防止するために、モードスイッチが継続しないように全て のパラメータを設定すること。(Itrevia 5 DR-T DF4 のみ) (10) 患者自身に点検して頂くこと:患者様向けのしおり(「ICD のしおり」)を参照すること。 (11) フォローアップ時に異常なリードインピーダンスの上昇 や低下等を認めた場合には、胸部レントゲンを撮るなど原 因究明のために必要な措置を講じ、その原因を確認するこ と。必要に応じ追加の設定変更等を行い、それでも異常が 継続する場合にはリードの交換を検討すること。 (12) 併用する薬剤の追加投与又は投与量の変更に伴い、患者の 心機能状態に影響を及ぼす可能性があるため、頻拍検出条 件の再評価を行い、除細動試験を実施すること等により除 細動効果が得られることを確認すること。(相互作用の項 参照) (13) 併用する薬剤によりペーシング閾値が変化する場合があ るため、適切な間隔にてペーシング閾値を測定すること。 閾値変化に伴うペーシング治療の効果が得られない可能 性がある場合には、患者の閾値に応じた設定変更を行い、 ペーシング効果が得られていることを確認すること。(相 互作用の項参照) 2. 相互作用(詳細は取扱説明書参照) 1) 併用禁忌(併用しないこと。) 医療機器の名称等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子 磁気共鳴画像診断 装置(MR 装置) ICD の交換 電磁誘導によって、ICD の 電子回路が破壊され、故障 する可能性がある。 経過観察 電磁干渉によって、ペーシ ング出力の抑制、ペーシン グレートの上昇、ペーシン グモードの非同期モード への移行、不適切な治療の 施行、不整脈検出の妨害が 発生する可能性がある。 リード交換 電磁波によって電極周囲 が熱せられて心筋組織を 損傷させる可能性がある。 鍼電極低周波治療 器 (電気利用の鍼治 療) 治療器の使用中止 オーバーセンシングによ り、ペーシングが抑制され る可能性がある。 低周波治療器(経皮 的電気刺激装置: TENS) ICD の「治療状態」を「無 効」にプログラムする。 不適切な不整脈治療を実施する恐れがある。 マイクロ波治療器 (ジアテルミー) ICD の交換 発生する熱によって故障 する可能性がある。 治療器の使用中止、除細 動 電磁干渉により非同期ペ ーシングとなり心室細動 を誘発する可能性がある。 プログラマによる再設定 電磁干渉により ICD のモ ードが非同期モードに変 換する可能性がある。 治療器の使用中止 リードが植え込まれてい る場合は、そのリードが使 用されているか否かにか かわらず、短波及びマイク ロ波により、電極周囲が熱 せられて心臓組織を損傷 させる可能性がある。 高周波/低周波治 療器 高周波/低周波治療器の 使用中止 電磁干渉により非同期ペ ーシング又はペーシング を抑制する等の可能性が あるがある。高周波治療の 場合はエネルギーが高い と、ICD が破損したり、電 極が接触する心筋組織を 焼灼する可能性がある。 超音波治療器 併用不可 ICD、リードは音波を集中させることにより故障す る可能性がある。 植込み型心臓ペー スメーカ/心内膜植 込み型ペースメー カリード 既存のペースメーカを摘 出する。 既存のペースメーカの動 作は ICD の動作を妨げる 可能性がある。 コネクターピンを絶縁物 質で覆うこと。 既存電極によるショック の妨害あるいは干渉信号 の放出による不適切なシ ョックを誘発する可能性 がある。 高圧酸素治療装置 併用不可 回路の損傷等の可能性が ある。 2) 併用注意(併用に注意すること。) 医療機器又は医薬 品の名称等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子 一般電気手術器(電 気メス)等 ※1 ICD の交換 ICD が永久的に停止する 可能性がある。 治療器の使用中止、体外 式除細動 心室細動が誘発される可 能性がある。 治療器の使用中止 ペーシング出力が抑制され たり、作動モードが非同期 モードに移行する可能性が ある。 治療器の使用中止 ペーシングレートが上限レ ートまで上昇する可能性が ある。 プログラマによる再設 定、不能の場合には ICD の交換 ある状況下では、ICD が電 気的にリセットされたり、 交換指標(ERI)が表示さ れる可能性がある。 *

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末梢脈を絶えず触診した り、末梢動脈圧、心内圧を モニターして心臓の動き を把握する。 心電図モニター装置が干 渉される。 体外式衝撃波結石 破砕装置 ※2 ICD 交換 ビームの焦点にあると、ICD が 破壊される可能性がある。 治療器の使用中止、体外 式除細動 電磁干渉により本体のモー ドが非同期モードに移行し たり、ペーシングが抑制され たり、あるいはペーシングレ ートが上昇する可能性があ る。 センサオフ ペーシングレートの不適切 な上昇。 ペーシングに同期した衝 撃波 心房細動や心室細動等が 生じる可能性がある。 放射線照射治療装 置 ※3 ICD が直接被曝しないよ うにする。 高線量の電離放射線(癌治 療の目的で行われるコバ ルト照射や直線加速器に より生ずる)は、ICD 内部 の C-MOS 回路に影響する 可能性がある。 一時的体外ペーシング の準備をする。 放射線照射をする組織が 植込み部位に近い場合、 ICD の位置を移動するこ とを推奨する。 体外式除細動器 ※4 ICD の交換 保護回路の故障が生じる 危険がある。 ICD 及びリードの交換 除細動器の放電により、永 久的なペーシング閾値の 上昇を招く可能性がある。 ICD 及びリードの交換 電極先端の心筋焼灼が生じる危険がある。 プログラマによる再設 定 ICD が電気的にリセットさ れたり、交換指標(ERI)が 表示されたりする可能性が ある。 プログラマによる再設 定又は ICD の交換 除細動器の放電により、一 時的なペーシング閾値の 上昇を招く可能性がある。 抗不整脈薬 (アミオダロン塩 酸塩など) プログラマによる再設 定※5 抗不整脈薬の徐拍化作用 により、治療対象の不整脈 のレートが、設定された ICD の頻拍検出レートを 下回る可能性がある。 プログラマによる再設 定※6 抗不整脈薬による心内電 位波形の変化や除細動閾 値の変化により、治療対象 の不整脈により、治療対象 の不整脈に対して適切な 除細動効果が得られない 可能性がある。 プログラマによる再設 定※7 抗不整脈薬の作用により、 ペーシング閾値が変化す る場合がある。 X 線 CT 装置及び X 線 CT 装置を組み合 わせた医療機器 ※8 プログラマによる再設 定、又は体外式ペースメ ーカ及び体外式除細動 器の使用 X 線束が連続的に照射され る CT 検査に際し、本体内 部の C-MOS 回路に影響を与 えること等により、オーバ ーセンシングが起こり、 ICD のペーシングパルス出 力が一時的に抑制された り、不適切な頻拍治療を行 う可能性がある。 X 線診断装置・X 線 透視診断装置・X 線 発生装置等 ※9 プログラマによる再設 定、又は体外式ペースメ ーカ及び体外式除細動 器の使用 パルス状の連続した X 線 束が照射された場合、本体 内部の C-MOS 回路に影響 を与えること等により、オ ーバーセンシングが起こ り、ペーシングパルス出力 が一時的に抑制されたり、 不適切な頻拍治療を行う ことがある。 併用注意の相互作用の低減方法 ※1 電気メス等を使用する場合、ペースメーカ依存等の患者は 必要に応じて非同期モード(AOO、VOO、DOO)にプログラ ムすること。電気メスとその不関電極との電流経路を ICD 及びリードからできる限り遠ざけること。電気メスによる 影響の度合は、電気メスの種類、止血電流と切開電流、電 流経路及び ICD とリードの状態によって変わるが、電気メ スの出力は必要最小限に止め、短期間に、間欠的に、不規 則バーストで行うこと。可能な限り双極型電気メスを使用 すること。体外式ペースメーカ及び除細動装置を使用でき るようにしておくこと。 ※2 結石破砕装置を使用する場合、ICD を結石破砕ビームの焦 点から十分離すこと。ICD が腹部に植込まれていない限り、 砕石術に伴う危険性は限られるが、心房細動や心室細動の 危険性をさけるために衝撃波はペーシングに同期させる こと。 ※3 放射線照射治療の場合、最大累積線量が 2Gy を超えないよ うにすること。ICD の作動状態を心電図で継続的に確認し、 治療後は ICD 機能が正常に動作していることを確認するこ と。結果として生ずる損傷は、被曝後すぐに分からないこ とがあるので注意すること。 ※4 除細動装置を使用する場合、ICD や心筋の損傷の危険性を 減らすため、パドルの位置は ICD から十分離し、パドルと パドルを結ぶ軸が ICD とリード先端を結ぶ軸に直角になる ようあてること。 ※5 抗不整脈薬の追加投与、増量、もしくは投与薬剤の変更を 行った場合には、ICD による治療が行われない可能性があ るため、ICD の頻拍検出レートの再評価を考慮すること。 ※6 抗不整脈薬の追加投与、増量、もしくは投与薬剤の変更を 行った場合には、ICD による治療が行われない、あるいは 治療効果が得られない可能性があるため、ICD の除細動パ ラメータの再評価を考慮すること。 ※7 抗不整脈薬の作用により、ペーシング閾値が変化し、ペー シング効果が得られない可能性があるため、閾値に応じて ペーシング設定の変更を考慮すること。 ※8 X線束が連続的に照射されるCT検査に際しては、植込み部 位にX線束を照射しないようにする。やむを得ず、本体植 込み部位にX線束を照射する検査を実施する場合には、患 者に“両腕挙上”をさせる等してICD位置を照射部分から ずらすことはできないか検討すること。それでも本体植込 み部位にX線束を照射する場合には、検査中頻拍検出機能 をオフにした後、脈拍をモニターすること。又は一時的体 外除細動器や体外ペーシングの準備を行い、使用すること。 ※9 ・パルス状の連続した X 線束を照射する透視・撮影(数秒 以内での連続した撮影、パルス透視、DA 撮影、DSA 撮影、 シネ撮影等)を行う場合、不適切な頻拍治療を行う可能 性がある。 ・パルス状の連続した X 線束を照射する場合には、本体の 植込み部位に X 線束を照射しないようにすること。 ・やむを得ず、本体の植込み部位にパルス状の連続した X 線束を照射する場合には、患者に“両腕挙上”をさせる 等をして本体の位置を照射部分からずらすことができ ないか検討すること。それでも本体の植込み部位に X 線 束照射をさけられない場合には、検査中、競合ペーシン グをしない状態で固定ペーシングモードに設定すると ともに、頻拍検出機能をオフにした後、脈拍をモニター すること、又は一時的体外除細動器や一時的体外ペーシ ングの準備を行い、使用すること。 3. 不具合・有害事象 (詳細は取扱説明書参照) 1) 重大な不具合 (1) 出力停止を含む機能不全:ICD 等の電子機器では、予想不 可能かつ偶発的に回路構成部品あるいは電池の故障によ り適切な治療ができなくなることがある。 (2) 電池早期消耗:ICD 等の電子機器では、予想不可能かつ偶 発的に回路構成部品あるいは電池の故障により電池早期 消耗が発生し、適切な治療ができなくなることがある。[電 池が消耗してきている(電池早期消耗を含む)場合には、 ホームモニタリングおよびプログラマにて選択的交換指 標(ERI)を確認することができるため、ICD 植込み後は少 なくとも 3 ヶ月毎のフォローアップを行うこと。] (3) ペーシング不全及びセンシング不全:ICD 等の電子機器では、 予想不可能かつ偶発的に回路構成部品あるいは電池の故障

(7)

* により、またリードとの接続不良あるいはリードに発生し た不具合によりペーシング不全及びセンシング不全が発生 し、適切な治療ができなくなることがある。 2) その他の不具合 (1) 不適切な治療:ICD は電磁干渉(EMI)により、その干渉信 号のパターンによっては、不適切な治療の実施や抑止を生 じる恐れがある。 以下の機器(及び同様の装置)は ICD の正常な動作に悪影 響を与える可能性がある: アーク溶接又は抵抗溶接、電気溶解炉、ラジオ/テレビ及 びレーダー送信機、発電施設、高電圧送電線、及び保護用 フード、シュラウド(覆い)などを除去した(ガソリンに よるエンジン付き装置の)電気的着火システム。 (2) テレメトリー不全:ICD 等の電子機器では、予想不可能か つ偶発的に回路構成部品あるいは電池の故障によりテレ メトリー不全が発生することがある。 3) 重大な有害事象 (1) 死亡:出力停止又はペーシング不全により心停止状態が持 続し、死亡につながることがある。 (2) 死亡:センシング不全又は持続的なノイズのセンシングに より非同期ペーシングに移行し、心室細動を誘発すること により死亡につながることがある。 (3) アダムス・ストークス発作:出力停止又はペーシング不全 により心停止状態が数秒間以上持続するために卒倒する ことがある。卒倒が原因になり 2 次的な被害が発生する恐 れがある。 4) その他の有害事象 (1) 本品に発生する可能性がある潜在的リスクを以下に示す: 不整脈の亢進、空気塞栓症、出血、慢性神経損傷、びらん、 線維組織の過剰増殖、突出、体液貯留、血腫又は嚢形成、 不適切なショック、感染症、ケロイド形成、リードの摩耗 及び断絶、リードの移動/外れ、心筋の損傷、気胸 (2) 体内又は体外パドルを用いた除細動中の、電流の短絡又は 心筋の絶縁 (3) 除細動又はペーシング不能による死亡の可能性 (4) 血栓塞栓、静脈閉塞、静脈又は心臓の穿孔 (5) 抗不整脈医療管理にもかかわらず、頻回にショックが生じ る患者は、以下を含む ICD システムへの心理的不耐性の可 能性がある: 依存性、鬱病、バッテリの早期消耗に対する恐怖感、意識 のある時にショックを受ける恐怖感、ショック発生機能が 失われることに対する恐怖感、ショックの想像(疑似ショ ック) ※他にも現段階では予測不可能な、ICD に関連する危険要因が 存在する可能性がある。 4. その他の注意 1) 特定医療機器の取扱い 特定医療機器を取り扱う医師、その他の医療関係者は、医薬品 医療機器等法第 68 条の 5 第 2 項および薬発第 600 号(平成 7 年 6 月 26 日)の 17 第 6 項(2)を遵守すること。 【保管方法及び有効期間等】 ※詳細は取扱説明書を参照すること。 1) 5℃~45℃の環境で貯蔵し、衝撃を与えないこと。 2) 損傷を避けるため、本品はマグネット、マグネットを含むキッ ト、電磁干渉(EMI)源から離れた、清潔な場所に保管すること。 3) ラベルに表示された使用期限内に使用すること。 【主要文献及び文献請求先】 §1 日本循環器学会学術委員会:不整脈の非薬物治療ガイドラ イン(2011 年改訂版).循環器病の診断と治療に関するガイ ドライン(2010 年度合同研究班報告). §2 厚生労働省医薬食品局:盗難防止装置等による電波の医用 機器への影響.医薬品・医療用具等安全性情報 203 号,2004. §3 厚生労働省医薬食品局:UHF 帯 RFID 機器及び新方式携帯電 話端末の心臓ペースメーカ等の植込み型医療機器へ及ぼす 影響について.医薬品・医療機器等安全性情報 237 号,2007. §4 厚生労働省医薬局:IH 式電気炊飯器等による植込み型心臓 ペースメーカ、植込み型除細動器及び脳・脊髄電気刺激装 置(ペースメーカ等)への影響について.医薬品・医療用 具等安全性情報 185 号,2003. §5 厚生労働省医薬食品局:使用上の注意の改訂について(そ の 175) 植込み型心臓ペースメーカ及び植込み型除細動器 (いわゆるスマートキーシステムとの相互作用).医薬品・ 医療機器等安全性情報 224 号,2006. §6 厚生労働省医薬局:ワイヤレスカードシステム等から発射 される電波による植込み型の医用機器(心臓ペースメーカ 及び除細動器)への影響について.医薬品・医療用具等安 全性情報 190 号,2003. §7 厚生労働省医薬食品局:X 線 CT 装置等が植込み型心臓ペー スメーカ等へ及ぼす影響について.医薬品・医療機器等安 全性情報 221 号,2006. §8 厚生労働省医薬食品局:使用上の注意の改訂について(そ の 210) 植込み型除細動器(X 線診断装置等との相互作用). 医薬品・医療機器等安全性情報 263 号,2009. §9 総務省:各種電波利用機器の電波が植込み型医療機器へ及 ぼす影響を防止するための指針.平成 26 年 5 月. 文献請求先:バイオトロニックジャパン株式会社 〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿 1-19-19 恵比寿ビジネスタワー TEL(03) 3473-7485 *

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【製造販売業者及び製造業者の氏名又は名称等】

製造販売業者: バイオトロニックジャパン株式会社 外国製造業者: バイオトロニック欧州合資会社

(BIOTRONIK SE & Co. KG) ドイツ連邦共和国

参照

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