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特集「未来の暮らしを支えるパーベイシブシステムと高度交通システム」の編集にあたって

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Academic year: 2021

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(1)情報処理学会論文誌. Vol.60 No.1 1 (Jan. 2019). 特集「未来の暮らしを支えるパーベイシブシステムと 高度交通システム」の編集にあたって 河口 信夫1,a) ネットワークで結ばれた情報通信機器の普及と知的情報. は 62%である.採録論文の内訳は,モバイル/センサネッ. 処理技術の発展にともない,IoT 家電,自動運転など暮ら. トワーク 4 件,位置推定/行動認識 4 件,車両認識/車両状. しに身近なシステムが高度化しつつあり,情報処理技術に. 態推定 3 件,位置情報サービス 2 件である.. は今後さらに安心・安全・快適な時代の実現が求められる. 本特集では,1 編の招待論文を寄稿いただいた.Space-. ことになる.その実現に向けて理論的な基礎を与えるもの. Time Engineering の高井峰生氏らによる,ネットワークシ. から,様々な実用研究や商用化を目指した開発,実生活で. ミュレータ Scenargie に関する論文である.ネットワーク. の応用を想定した実証実験などが進められている.パーベ. シミュレータはモバイルコンピューティング・ITS の研究. イシブシステム分野においては,IoT や M2M といったユ. において頻繁に利用されていることから,多くの読者の関. ビキタスな応用や LTE や 5G などの広帯域無線通信技術,. 心に適うものと確信する.. アドホックネットワークやセンサネットワーク技術の研究. 編集委員会としては,モバイルコンピューティング分野,. 開発と,これらのシステムから得られた情報を有効に活用. および高度交通システム分野の幅広い技術の中から,注目. する方法が提案されている.またこのような研究は知的情. されている分野の技術に関して質の高い論文を採録できた. 報処理と組み合わされて新たな価値創出への貢献が期待さ. と考えている.MBL/ITS の幅広い分野での投稿があった. れる.. ことからも,特集号の目標は達成されており,今後も本特. これらのテーマについて,情報処理学会モバイルコン. 集号を継続していく予定である.最後に,幹事および編集. ピューティングとパーベイシブシステム(MBL)研究会と. 委員の方々と,投稿していただいた会員の皆様にお礼を申. 高度交通システムとスマートコミュニティ(ITS)研究会. し上げる.. が中心となり,毎年 100 件以上のすぐれた研究が発表され ている.また,1997 年から開催され,継続的に開催されて いる DICOMO シンポジウムでも,これらの分野に関連す る論文が数多く発表されており,裾野の広がりを示してい る.MBL と ITS に係わる論文を一括掲載することにより,. 「未来の暮らしを支えるパーベイシブシステムと高度交通 システム」特集号編集委員. • 編集長 河口信夫(名古屋大学). この分野の研究をさらに推進し,その発展に寄与すること は情報処理学会として意義のあることである.本特集号は このような研究推進を目的とし,MBL 研究会と ITS 研究 会が共同で企画した. 本特集号の編集経緯は,以下のとおりである.. • 編集委員 野呂正明(富士通研究所) ,西出 亮(神戸大学) ,奥. 論文募集公開:2017 年 11 月 10 日. 健太(龍谷大学),玉井森彦(国際電気通信基礎技術 研究所) ,高橋ひとみ(日本 IBM) ,後藤佑介(岡山大. 第 1 回特集委員会 2018 年 4 月 16 日. 学) ,廣井 慧(名古屋大学) ,湯. 第 2 回特集委員会 2018 年 6 月 11 日. 学) ,木谷友哉(静岡大学) ,柴田直樹(奈良先端大学院. 投稿数 21 件に対し,慎重に審議した結果,条件付き採 録が 14 件,最終的には 13 件の論文が採録された.採録率. a). 梶 克彦(愛知工業大学). 投稿締切:2018 年 4 月 11 日. 第 3 回特集委員会 2018 年 9 月 18 日. 1. • 幹事. 名古屋大学未来社会創造機構 Institutes of Innovation for Future Society, Nagoya University [email protected]. c 2019 Information Processing Society of Japan . 大学) ,白石. 素華(電気通信大. 陽(公立はこだて未来大学) ,梅津高朗. (滋賀大学) ,石田繁巳(九州大学) ,澤野弘明(愛知工 業大学) ,川井 明(滋賀大学) ,大村. 廉(豊橋技術. 科学大学) ,鈴木秀和(名城大学) ,村尾和哉(立命館 大学) ,内山 彰(大阪大学) ,清原良三(神奈川工科 大学). 1.

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