• 検索結果がありません。

諸企業における安全教育の研究

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "諸企業における安全教育の研究"

Copied!
15
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)諸企 業 にお け る安全 教育 の研究 松. 平. 緒. 真. 兵. 衛. 百m. 政府 は年 中行事 として毎年 7月 1日 か ら 7日 まで の 1週 間を ,災 害 防止 の た めに,こ れ が指針 として ,そ の意 義を喚起 す るために,特 に本年か らは. ,. 施行 の範 囲を拡 めて 実施 し,新 産業災害防止 5ケ 年計画 も,本 年 その第 4年 目を迎え て ,そ の成否 の如何 を決 め る年 とな って い る。近年 の産業災害 によ る死傷者 の数 は,休 業 1日 以上 を見 ると,昭 和 36年 の 814,000人. ,そ の 内死. 者 6,712人 を ピー クと して ,40年 には 695,000人 内死者 6,100人 と,か な り減 少 して い るよ うに報告 されて い る。 而 し この傾 向 は,未 だ企 業経営者 の生産第一主義 の考 え方 によ って もた ら され た もので ,産 業災害 の 防止対策 が,経 済 の高度成長 に立 ち遅れ た結果 と 見 て 誤 りはな い と思 われ る,現 に産 業災害防止対策 審議会 が,本 年春 の答 申 で ,特 に科学技 術 の進歩 に安全対策 が伴 って いない点 を指摘 し,国 に対 して 緊 急対策 の確立 を求 めたの も,そ の点 を考 え て の こ とと思 われ る。 その答 中 によ ると(J公 的機 関 として 安全衛生 セ ン ター を新設 し,安 全衛生 に 関す る技 術基準 を確立す る。 9)安 全衛生 行政 の総合調整機 関を つ くる。 0法 規 慕準規則の違反 に付 ,監 督処 分 を強化す る。 な どの措 置 が必要 とされ て い る。 而 し我 々が 第 一 に注 目 した い こ とは, この答 申が「 企業 内 の安全衛生 の 確保 は,企 業者 の責 任 で あ る」 と して ,安 全衛生 に 関す る企 業者 の配慮 を強 く要請 してい る こ とで ある。 答 申 はその ための措 置 と して新技術 の導入 に当 って は,必 ず安 全 技 術 も同 時 に開発 し,安 全衛生 に 関す る専 門職種 を重視 す る他 ,危 険有害 物 の 管 理 は , 自ら責任 を持 つ ,危 険作業 には臨時 工 は使 わな い,な どを提 案 して い る。.

(2) ヱδ8. 諸 企業 における安全教育 の研究. また安全衛生 の確保 は,労 使紛 争 の立 場 を越 え て ,労 使協力 の下 に 行 わ れ る」 こ とが必要 とされ てい るが ,経 営者 は この提案 を率 直 に受 け入れ て ,産 業災害 の 防止 に努力 した ら,本 年春 の川崎 の LST爆 発 また全 日空機 の墜落 惨 事 ,名 古屋 の タ ン カー火災 ,徳 島 の花火 工 場 の 爆発 な ど,大 規模 な災害事 故 の如 き,ま た牽 いて は 8月 3日 の京阪電鉄 の衝突事故 に 因 る災害 の如 きは 当然平 素労使 の業務上 の健 康管 理 ,安 全運 転 の指導 上 の責務 に理解 の不足欠 陥 の あ った こ とが思 い起 され るので ある。 前 記 した災害 防 止対策審議会 の答 申の 4項 目の何れ もが災 害 防止対策 の急 務 中 の急 務 と して ,欠 くこ との 出来 ない重 要事項 で あるが ,而 し これ等 の 必 須事項 の施設 に如何 に努力 と万全 の方策 を注入 して も,こ れ を実 際 に 活 用 し, これ が効果 を実現 させ 得 る ものは,人 力即 ち労働者 の理 解 ある協力 ,働 きにあ ることには変 りな い。現今 の 労働 組合 の 活動 の状 をみ ると,管 見 で は あ るが ,未 だに賃 上 げ闘争 に重点 をお いて 各 自の職場 な り職種 によ って 家 る 所謂 健康管 理 の面 においての 向上努力 には,殆 ん ど無 関心 の状 に放 任 され. ,. 偶 々 ときに重大災 害事故 に相遇す ると声 を大 に して ,経 営者 の無責任を叫 ぶ ので あ る,そ れ が事 一段落す ると,馬 耳東風 とい うか顧 みな いのが現状 の よ うで ある。 再記 す るよ うで あ るが, 8月 3日 の京 阪電鉄 の衝突事故 の 直接責任者藤本 利光運転士 の陳述 を見 ると,事 故発生 の10日 前 か ら休暇 は全 くと って お らす 残業 が続 きで事故 当時 は,か な り激 しい過労 の状態 にあ った よ うで ,な お 自 供 によ ると藤 本 は事故 を起 した前 日は,午 前 9時 に出勤 し残業 を し 3日 午 前. 1時 13分 まで電 車 を運転 して いた。 そ して 同 2時 半 に帰宅 したが, 4時 間半 の睡 眠を とっただ けで 朝早 く家 を 出た,こ の 日は午 前 9時 過 ぎか ら勤務 に就 き京 阪 三 条か ら淀屋橋迄普通電車 を動か し,す ぐ特急 を運転 して 京都 に折返 した。 そ して更 に急行電車 を走 らせ 淀屋橋 に 向か う途 中 の事故 で あ った。 な お藤本 │ま 調 べ に対 し「 何時 も睡 眠不足 で 特 に眼 の疲 れ がひ どか った」 と言 っ て い る。更 に彼 は毎 日 3-5時 間 は残業 して お り特 に先週 は土曜 日の公休 も 返 上 した ので ,暑 い 中 で10日 も働 きづ くめだ った と言 って い る。 これ に対 し.

(3) 平 松 真 兵衛 会社側 は 同藤本 の先月 の超勤 は 5,. δ 9 ヱ. 6時 間 で 労働協約 によ る最高50時 間を超. え て いた。 本 人 の希望 もあ ったが運 転 士不足 のため黙認 して いた と言 って い る。 兎 に角衛生管 理 の立 場 か ら労働 者 の健康保持 と業務 によ って は,そ の安 全 対策上 か らも,労 働時間 の 問題 は もとよ り環境衛生 の面 な どに も重点 をお いて 監督指導す るのが 真 の労働者 の保護 と業務 に対 す る責務 で はな いか と思 うので あ る。 私 は以 前斯 のよ うな時間問題 で想 わ ざる失 敗 を した こ とが あ る,そ れ は今 か ら数 年前某 工 場 の従業員 当時年令 19才 か の男子 ,就 職 2年 位 の経験者 で 半 年位前 か 第 1回 の災害事故で 中指 の一 部 の欠 損傷 を受 けた。 その後わずか半 年位後 に再 び前 回同様 の事故を反復 した ので私 は この人 は,事 故を反復 し易 い傾 向 が あると思 われ るので ,本 人 の健康 のため,職 場 の転換 を注意 したの で あ った。 その後本人 の負傷 も治癒 したので某 日,本 人 と私 は面談 し,負 傷 当時 の真情 を聞 い たので す ,と ころが本 人 の曰 く,当 時 自分 の職場 は非 常 に 多忙 で あ ったが,人 手不足 のために毎 日 2時 間位残業 し,朝 は早 出が続 き. ,. な お休 日労働す るとい う忙 しさのために,睡 眠不足 の影響 か ら,第 2回 目の事 故発生 の時 は,頭 は茫然 と して全 く事故発生 した動機 は想起 されな い と言 っ たのを覚 え て い る。 これ全 く京 阪事故 の運転士 と同様過重労働 に対 す る睡 眠 不足 は蓄積疲 労 の現 われで あ る こ とを認織す るに至 ったので あ った。 このよ うに規模 の大小職種 の如何 を問わ ず ,あ らゆ る企 業 に就業 せ じめ る労働者 に 対 して は新 規採 用 の 当初 において ,技 術上 の教育指導 は もとよ り,安 全教 育 指導面 に年令 の如何 を問わ ず ,充 分教育 して先 づ安全 な 作業 し得 ると推せ ら るまで に して始 めて一 般従 業員 と同様 に取扱 うよ う心す ることが現状 にそ く した方法 と思 うので あ る。. 安 全 教 育 に 就 て 当工場 は従来か ら毎年中学 の新卒業 の男女を募集 し集団入社せ しめ,そ の 入社 の始 め数 日間は業務部主催で所定 の技術教育を集団的 に行 い,そ して各 部署 に配属 した後,更 に 2週 間は個別的 と言 うか,そ の直属責任者 の下 にお.

(4) 諸企業における安全教育の研究. 17θ. いて 実地訓育指導 され ,そ して始 めて実務 に就 かせ たので した。 なお安 全衛 生 に関す る指導 は配属後 の 2週 間位 の 内で ,集 団教育を行 な った の で あ っ た。 そ して 漸 く38年 度 の新 中卒者 の指導 ヨ│1育 の方法 に改善 が行 われ ,以 下列 記 す るよ うな教育方式 が定 め られ たので あ る。 先 づ38年 3月 25日 に入社式 を行 ない次 に以下示す よ うに技 術教育 に併行 し て安 全 に対 す る集 団的教育 を行 ない,そ して各 職場 に配属後更 に個別 的 に技 術 は もとよ り,安 全 に対 す る指導方針 を定 めたので あ る。. 1.配 属 日時 2。. 配属者数. 3。. 教育lF専 計. a)4月 b)4月. 3月 30日 午 前 中 男子30名 ,女 子 12名 lllli. 3日 まで は直接作業 させ ないで補 助的作業 を させ る。 4日 か ら20に │ま で はプ レスの 直接金 型 の下 に手 を入れな い工 程. の実作業 を させ る。. c)5月 d)こ. 1日 か ら一般 作業 に従 事 せ しめた。. の指導訓練 には安全教育指導要り〔(会 社指定 の もの)に 重点 をお. いたので あ る。. e)4月. 5日 には女子 の衛生 について の 講話 を行 な い,な お精神 的修養. 講 話 を この 4月 中 に行 な う こ とと した。 以上 38年 度 の新 中卒入社者 の安 全 指導教育 の成績 を基本 に して39年 度 か らは 更 に集 団的教育 に も力を漕iぎ ,以 下示す よ うな方法 で 教育す る こ とに改 めた ので あ った。 昭和 39年 度新 中学卒業者 の入社 よ り職場実務 に従事す る まで の次第 を示す と. ,. 1.3月. 27日 入社式 を行 な い,更 に 4月 2日 現場配属 され た者男子30名. 2。. 4月 2日 入社式 を行 ない, 4月 8日 に現場配属 され た者 女子10名. 3。. 4月 2日 入社式 を行 ない, 4月 8日 に現場配属 され た者男子45名. そ して 今 回入社 した者 に対 して ,集 団教育を行 った講 義害」当内容を示す と, 次 の表別 の通 りで あ った。.

(5) 平 松 真 兵 衛 第 1表. 教 育 当. 担. 者. 所. 時. 要. の. 内 容 教. 間. 育. 容. │. (1)3/28(土 )1。 00∼ 3。. 2. 作 業 課 長. 時. 2。. 50T.. 一般概念. (1)3/30(月. プ レス に就 て. (2)4/7(火 t)3。 10-5.10T.. 加 工 の範 囲 ,種 類 ` 名称 構造 社 内設備機 械及 び. ) 1∼ 3T. 2時 間. 第一 管 理係 長. pom.. 2. 管理係. 保持器に就て. p.m。. (2)4/3(月 )0.45∼ 2時 間 5分. 第二. 00T。. 間. 日 寺 「間. (1)3/31(火 )8.40∼. ,. ,. 現 場 説 明 12。. OT.. 工 作機 械一 般及 び 工 具 に就 て. 3時 間20分. 9)4/8(水 )8.40∼ 12.OT.. 金属加工法 ,工 作機械 工 具 の取 扱 い,保 管社 内. 3時 間20分. 設備機 械及 び現場 の設 明. (1)3/31(火 )0.45∼ 3.15T.. 2時 間 15分 pem.. (21 4/8(水 )0。 45∼ 3.15T.. 2時 間 15分. ,. 保持器 に就 て 軸受 の 原 理 ,保 持器 の 役割 ,. 加 工 法 ,精 度. 4.配 属後 の作業 限度 と指導 に就 て に)4月 2日 -8日 まで の 間 は,直 接作業 を させ ないで補 助的作業 を さ せ ,こ の期」 間 中 は係長 が 中心 とな って適 切な整 理整 頓 や 清掃 の方法 ,工 具類 の扱 い方 ,手 入れ な どに重 点 をお いて指導 した。 同. 4月. 9日 -30日 まで の間 は,プ レス作業 で は,直 接金型 の下 に手 を. 入れな い工 程 の実作業 を指導 した。 そ して この期 間 中 は主 と して 作業 開始時 の給油作業 ,終 了 または離席時 の モー ター 停止 ,安 全機 部 の ボル トの ゆ るみな どに注意す る と共 に,補 助具保 護 具 の完全使用 を重点 において ,習 熟 させ たので あ った。 プ レス以 外 の部署 で は,プ レス場 同様 に,そ の職場 の作業 工 程 の補 助的作.

(6) 172. 諸企業における安全教育の研究. 業 に従事 せ じめて作業 の習熟を図 った ので あ った。 │→. 5月. 1日 よ りは,そ の所属 した職場 の,一 般 作業 に従 事 せ しめたの. で あ った。. 5.配 属後 の教育 につ いて の集合 に)前 掲 の技術 的指導 の外 に, 4月. 9日 -12日 の間 に女子 には,婦 人 と. して の精神的教養 と婦人 の立 場 と して の衛生的教養 の講習を行 な った ので あ る。 伸)4月 22日 には,こ れ等新採 用者 の男女 に付健康診断 を実施 したので した。 6。. 職場 の規律 について. 保持器部長 の訓話 を繰 り返 し徹底 す ると共 に朝礼 時 には,服 装 の点検 を行 な い,特 に これ等年少者 には外面 的体裁 の整 頓 に習熟す るよ う指導 に努 めた ので あ った。 7。. 災害防止 につ いて. 毎年新規 中学卒業 の新入者 ,殊 に未熟練者 と見倣 れ る者 が比 較 的多 いので 量 に安 全 委員会 で 制定 した「 新規採 用者 の指導訓練 要項 」 の安 全教育及 び 周 知 事項 を実 際 に手 を取 って 教 え感知 させ て ,災 害 防止 に万 全 を期す るよ うに した。 そ してなお業務部主催 の集団教育 は,机 上教育 なので ,入 社早 々の こ れ 等年少者 には,充 分会得 させ がた い点 も多 々 あ ると推せ られ るので配 属後 ` して ,関 係役付者 と協議 して ,そ の職場 に合致 した訓 練 を の指導 にはよ リノ と 実 施す るよ うに努 めて安 全行動 を図 った ので あ った。 以上 39年 度 の新入者 に対 す る技術 並 に安 全教 育 の指導的 基本 が定 ま ったの で ,40年 度41年 度 の新 中卒入 社 の者 に対 す る教育方法 は,大 体 39年 度 の方式 と変 りな いので 省 略す る こ とと したので ある。. 総. 括. 1.毎 年新規採 用 にな る中学卒業 の男女 が,年 によ って 入社数 に差 はあ る が ,こ れ等入社者 の大部分 は,地 方村落 の 出身者 で ,た めに都会生活 と して.

(7) 松. 真 兵 衛. 17θ. は勿論 の こ と,ま たお互 に郷土 を異 にす る者 同士 の集 って の団体 的共 同生 活 の寮 において未 だ落付 きのな い早 々か 精神 的 に も不安 な,ま た見方で は心細 い 寂 しい,時 に,仮 に時間的 には,拘 束 は少 ない と して も,入 社早 々 に技術 的簡 易 とは い え ,専 門的 の教育 ,そ れ に併 せて 安全教育を受 け るので ,そ の 指 導 的教育 の方法 は余 程 心 して懇切丁寧 に施 され た と して も,果 して 会社 が 期待 して い るだ け の効果 があ ったが,冷 静 に考 え て み て 不安 に絶 えな い もの が あ る。 依 って 私 は,こ れ等新入 の年少者 が専属 の職場 において ,先 輩 の同僚 に仲 間入 りして ,そ の会得 した教育的効果 が どれ だ け現 われ ,発 揮 されて い るか を彼 等 の災害発 生 (勿 論微傷 が大部分 で あるが)状 況 か ら勘案 して見 ると. ,. 次 のよ うな成績 を示 して い る,こ れ等 の表 は38年 度 の入社者 か ら41年 度 まで の入社者 を各別 に年次 を追 うて 災害発生 の状 を示 した もので ある。 [ 貝 人. 害数 災件. 昭和38年 度入社後年次別災害発生状況. 性別一. 年次一. 第 2表. 卜事司1回. 墨 [J三 │コ 準 丁¬. 嘗 目. =匡. 12回 13回 14回. │5回. 16回. 匡EEEEI. │ザ │ザ. ヨ鋼了1下 ■. =1号 │. │. '6. 1. 1. ′. /b.001 25。 001. 1. 1. 1. 1. 第 2表 は昭和38年 度入社 の者 の41年 10月 まで の災害発 生 の状 を件数 な り事 故者 の数 によ って 成績 を見 た もので ,入 社 当年 は男子 30名 中11名 の 36。. 67%.

(8) 174. 諸企業における安全教育の研究. が 事故 を生 じ,そ の 内 2回 の者 1名 , 3回 の者 2名 を 出 し,無 事故 の者 は19 名 63。. 3VJの. 6害 」 強 に止 ま って い る。而 し この38年 度入社 の者 の勤続 す るに. 従 って 作業 には習熟 し,練 磨 を重 ね て い るので,災 害 の如 きは発生減少 の傾 向 にあ る もの と思 い集計 してみ ると,豊 図 らんや39年 度 は無 事故者 は15名 の 半数 に止 ま り,事 故発生者 には 2回 4名 3回 4回 各 1名 , 6回 反復発生 の者. 1名 と多発 の 仁1向 を示 し,ま た少数 とは いえ ,女 子 に も この傾 向 が推せ らる ので ある。 而 し40年 度 の成績 では,無 事故者 21名 の70.00%と , 7割 まで増多 し,1回 の事 故者 は 6名 また多発 の傾 向者 も 2回 1名 , 3回 2名 と減少 の傾 向 にあ る が ,女 子 には 4回 発生 の者 1名 を出す に至 った ので あ る。41年 度 は10月 まで の集計 で あるが,前 年 まで と比較 に してみ る と,幸 に無事故者 は23名 の79.38. %と 約 8割 を 占め,ま た 1回 事故者 も 4名 の13。 79%と 40年 に比 し,半 減 し. ,. 2回 3回 者 はな く, 4回 の者 1名 の8。 33%と 減少す るに至 って い る。女子 の 方 も,無 事故者 9名 の75%と 増 強 し事故者 は 1回 の もの 3名 の25%と な って い る。 第 3表. 昭和39年 度入社後年 次別 災害 発生 状況. 2回 。年度 一 9年度 一  ″ 4 昭和3   〃 4.年度. l聾. 3回. 回. 5回. 10回. 主1子 :¬ 1峯、 早 1丁 1土 1墨 │五. L. 二五 女 116名. 17件. 男 167名. 137イ 牛 147名. │ % │. 113名 │. 181.25. 2名. 12.50. 110名 1 6名. _ _%J___」 型L壼 _整 _218.96 女 116名 12件 114名 12名 │ タ ィ│ 1 87.501 12。 501. 次 ぎに第 3表 で は39/・ F度 入社者 の成績 を見 る と男女共 に38年 度 の入社者 に 比 し好成績で男子67名 中無事故38名 の 56。. 72%と 6割 弱 で あるが,事 故発生.

(9) 平. 松. 175. 真 兵 衛. 者 は何 れ も 1回 者 で29名 とな り女子 も16名 中 の13名. 81。. 25%と 8割 強 の者. ,. 無事故 に終 り, 3名 の者 が 1回 づつ 発生 して い る。 この比較 的好成績 の者 の 翌 40年 度 の成績 を見 る と,事 故件数 91件 に対 し, 1回 2回 発生 の者各 10名. ,. そ して 3回 の者 6名 , 4回 の者 3名 , 5回 6回 各 1名 甚 しきは10回 反復 の者. 2名 を 出 して い る こ とで,こ の反逆 的 とも言 え る悪 い成績 を示す者 の多発 し たその 因 の何辺 にあるか,個 別 的 に調査 し,反 省す べ き何等 か の資料 を得 ら れ るので はなか ろ うか,ま た女 子 の方 に も多少男 子同様 に個別 的 に数 は少 な い と して も見 るべ き要 があ る と思 われ る。 そ して この39年 度入社後 3年 目の 41年 10月 までの成績 で は無事故者 47名 の70。 15%と 7割 強前年 に比 し増発 し. ,. 1回 事故者 10名 の14.92%と 前年 同様 2回 の者 は 6名 の 8.96%減 じ, 3回 者 も 2名 の2。. 99%4回 5回 は各 1名 の1.49%と 成績 は良好 に 向 って い る ものの. よ うに も思 われ るが而 し余 り好成績 の効果 とは言 えな い。女子 の方 に も同様 の傾 向 が見 られ る。 第 4表. 昭和 40年 度入社後年次別 災害発生状 況 葎 哀. 1無. 事故. 11回 12回 13回 14回 15回. 次 に40年 度入社 の者 ,男 子34名 の成績 を第 4表 につ いて 見 ると無事故者 15 名 の44。 12%と 4害 」5分 弱 で,1回 の者 11名 32。. 35%, 2回 の者 8名 23。 53%と. 計 55%と 半数 強 に及 んで い るので ある。 そ して これが41年 10月 まで の成績 を 見 ると無事故者 は,こ れ また 19名 の55。. 88%と 5割 6分 まで に増多 して い る. が,前 年 まで の入社者 同様 2年 目の成績 はかん ば しか らず で , 1回 事故者 は. 7名 の20。. 59%2回 4名 の11.76%3回 の者 2名 の5,88%そ. して 4回 5回 の者. 各 1名 の2.94%と 増多 の 傾 向 を示 して い る こ とで あ る。 そ して女 子 の方 も入.

(10) 諸企業における安全教育の研究. `76. 社 の40年 の全 員無事故者 が 5名 の55。 5%と な り,3名 の 1回 事故者 33。 33%の. 3割 4分 弱を 出 し,更 に 3回 事故者 1名 の 11.11%の 1割 強 を して い る こと で あ る。 このよ う各年度 と も入社後 の 2年 目に多発 の傾 向を示 して い るその 因 の依 って来 る遠 因 と もい うべ きものは,何 等 か職 場 の環境 によ って 発来す る ものか 或 はまた作業 その ものに習熟す るに順応 し,先 輩 な どの中に潜在 す る弊風 の感 染 とい うか感化 も波及 して表 示 のよ うな成績 に 陥 った もの とも推 せ らるるので あ る。 然 らば41年 度新入 の者 も以 上 の よ うな新入 当時 │ま 比較 的良好 で 次年度 か ら 成績 の 低減す る ものか は比 較 で きな いが,こ の41年 の者 の新入初年度 の成績 は前 年迄 の ものに比 し却 て逆 とい うか悪 い 傾i向 を示す よ うにみ られ るので あ る。 第 5表. 回. 回. 員│. 回. 1人. 名 銘% 4%一 2. 男  女. 昭 和 4.年 度. 賃1焼. 故 事 ヽ 缶、 ・ ′ 害数 災件. 昭和 41年 度入社 後災害 発生 状 況. 4回 1名 │. 4.17. 今次 に第 5表 の41年 度 の新入者 の成績 を見 る と既往 38年 度以降40年 度 まで の入社 当年 の成績 に比 べ ると,折 角年一年 と経験 を重 ねて の安全教育指導 の 努力 が ど こまで彼等新入者 に理 解 されて い るのか甚 だ疑 しい成績 で 僅 に入 社 後 の約 6ケ 月弱 の勤続 において ,男 子無事故者 は15名 の62。 5%と 6割 強 で 1 回事故者 5名 の 20.83%3回 の者 3名 の12.5%4回 の者 1名 の 4。 17%と 反復 事 故を起 す者 を 出 して い る こ とは,何 等 か職 場 内 の環境 の影響 が この よ うな 教育指 導 に矛眉 を呼 び起 させ るよ うな悪 い影響 が存在 して い る結果 の現 われ と も推 旭tさ れ るので既往 を再検 し,更 に新規安 全 教育 の方策 を樹 て るの要 あ る こ とを認知す るに至 った ので ある。 2。. 新 中卒採 用者 の技 術的教育並 に安全教育指導 を担 任 され た各 講師 は総 べ. て 当工 場 の職場職種 の面 で は,手 本 と も見倣 され る係長級以上 の人 々で ,そ してそ の 教材教資 とな る ものは何れ も作業 標準 を基本 に選 択 され た もので各.

(11) 平 松 真 兵衛. 177. 講 師 は指導 に当 って は細心 の配慮 の下 に集 団指導教育 は もとよ り,職 場 にお いて の個別 的訓練指導 に も,献 身的努力 を払 って教 育 され た ので ある。 と こ ろが一 度訓練教養 の期間を離 れて一 般従業員 と して先輩 に伍 して与え られ た 職種 に専念す るよ うにな る と,折 角 の教育訓練 も水泡 と化 し全部 ではな いが 前説 した よ うな 災害事故を惹起 して い るので ある。 何分 に も年少者 の こ とで,青 壮年者 を対 照 に しての指導 同様 ,一 律 に解 す る こ とは出来 ないが ,而 し折 角経営者 は経済 的損失 を離れて,人 的物 的 に も 相 当 の犠牲を払 いなが ら,毎 年繰 り返 して行 な った成 績 が このよ うな消耗 的 ともみな され る傾 向 にあるこ とは,折 角 の この事業 の上 に想 わ ざる欠 陥 の存 在 して い るのではな か ろ うか 関心 に堪 えな い ものが ある。 3。. 当事業 場 には従来か ら各職 場 を通 じて 所謂災害頻発者 とい うか ,災 害. 癖者 と も見倣 され る者 が相 当 の勤続 を重 ねた,そ の職場 の経験者所謂熟練者 の 中 に介在 して毎年災害事故 を反 復 して い るので あ る。斯 のよ うな先輩 同僚 にlEし て ,職 場 を共 に し,作 業 に努 め る こ とは,新 規採 用無垢 の見 習的存在 の少年達 に と って は,決 して先輩 とまた熟練者 と してよ りよき模範 とはな ら ず に却 って災害 防止 の教育上 の面 か らみ る と,彼 等 の災害 は悪 い手本 とはな って も,良 い模範 とはな らな いので はなか ろ うか。 その上生産 向上 ,能 率増 進 は もとよ り,災 害事故 防止対策上 か らも,何 等か改善 の方法 を特 に講 ず べ き重 要案件 と信 ず るので あ る。 4。. 弦 に併 せ て 問題 としたい こ とは従来 か ら発生 して い る事故 の要 因 には. 多 く不 注意 を来 す根 本 的要 因は,疲 労回復 に重 要 な睡 眠 の不足 による疲 労 困 億 が注意力 の散漫 を来 して 彼 の京 阪電 車 の衝突事故 の如 き運 転士 の過失 の 因 をな して い るこ とを思 うと,仮 に年少者 で物事 には甚 だ無 関心 のよ うに想 わ れ るが 少 年 によ って は,夜 間 ときに望郷 の念 にか られ ,或 はまた 同僚 との不 和 とか ,ま た神経質性 の子供 には,先 輩 とか ,指 導者 に強 く注意 され た こ と な どを悩んで 睡 眠不足 を来 し,そ れが 因 とな り誘 とな って 注意力 の 散 漫 か ら,災 害 を起 す に至 って い る ものが相 当あるので はなか ろ うか。狩野上野氏 も睡 眠 と災害 との 関係 につ いて は切 に 問題視 して い るこ とか ら考えて も,こ.

(12) 178. 諸従業における安全教育の研究. に不 馴 れ等年少初 任者 の配属 を受 けて い られ る。職場 の責 任者 │ま 岐 り]の 職場 の るよ うな れ の間 は, これ等年少者 の 行動 々作 ,特 に 事故 を起 し易 い じi向 あ してや る こ とも し 者 につ いて は,寮 の責 者 と連 絡 を とって 監視監 督 ,保 護 上 の面 か ら 彼等 の父 兄 に対す る責 任 で もあ り,ま た職場 の安 全対策生産 向 lT_・. も,重 要案件 と思 わ れ るので併記 したわ けで あ る。. 5.女 子 の災害発 生 につ いて は,私 の前 報告 に も示 した よ うに,た とえ健 ノ` り │す る月経 ではあるが,個 人 的 には と身 の影響 に 康 な婦女子 の生 理 的 に周す 開発生 の数 日前 か ら殊 か な りの等差 はあ るとして も,大 部分 の妬1人 には,周 す ,. り ]問 心身 の不安定 か ら災害 に精神 的苦 1出 の現 われ る者 が相 当認 め られ ,そ のり の な るこ 事 故 を発生 して い る実 伊1か らして も,生 理 と災 1年 との 因果 的 関係 密 い とが判然 して お り,ま た大須賀氏 も私同様 な意見 を調査 によ って発表 して 々 るので依 って これ 等女 了^の 多 くIIlllい てい る職場 の責 任者 は平 素 の行動 作 に 留 意 して生理 日の活動 上 の成績 には特 に注 視 され る こ とが女子. の生産 向上 に. 併 せ て ,安 全対策 の重 要案 件 と信ず るので あ る。 結 1。. 量五. 父兄 を中心 に家庭 の愛情 と学 園 とい うお りの 中 で 自由奔放 に野育 ち と. も言 え る純真 な環 境 におい て先生 の下 で 教養 され た無垢 と も言 え る新 中学卒 業者 の年少者 を ,生 産 を本 意 とす る工 場 とい う環境 において ,毎 年新 採 用 さ つ れて一定 のす り ]間 専 門 の技術 な り,ま たそれ に伴 う職場 の安 全 作業 に いて. ,. 理論 的 には もと よ り, また手段 な り, 方法 につ き集団的教育 を行 い, ま た 実技 につ いて は彼等 が将来 活動 に這入 る職場 を実 習場 と して ,そ の職場 の責 任者 が 中 心 とな って ,い わば各 個的 に実習期間 中 は手 を採 って指導 されて. ,. そ して これ な ら一 般従 業員 に伍 して働 いて先 づ 大 丈夫 と思 われ るまで の成績 を基 に先輩従業員 と同様 に規定 の作業職種 工 程 に従事す るので あるが何分 に も,心 身 ともに発 育途 上 にあ る思春期並 に思 春後期 と見 られ る年代 の者 のた め に,環 境 の影響 は良 かれ悪か れ反 応 の現 われ は敏感 で 殊 に これ等職場 には 災害 癖 と称す るほ どの災害発 生 傾向者 の散在 し就業 して い るの と,ま た 中 に.

(13) 平 松 真 兵 衛. 179. は多年悪 い惰性 になれ て安全行動 の基 本 を乱す とか或 はまた折 角着用す べ き 規定 規準 の保護 具 も,無 視 して 作業 に従事す るが如 き習癖 の あ る者 が 多少 で も存在 してい る中 にま じって,こ れ 等新入 の年少者 は職場 の仕事 に未 だ馴│れ ないままに対応 して,行 動 して い るので折 角 正 規 に指導 を受得 した安全作業 の教育 も乱れ が ち とな って何等 効果 を発 揮 す るまで に致 らず ,微 傷 た りと し て も就業数 ケ月 に至 らず して 災害事故 のために応 急処置 を施 され て い る 者 の,毎 年 の新入者 において 認 め られ る ものの あ る こ とは何等 か これ 等災 Ir癖 者 とみ な され る者 につ いて適正 妥 当な職場配 置 を実施 す るに至 らな い限 り到 底 真 の安全教育並 に指導 の実現 を完 うす る こ とは仲 々至難 な事業 と類推 され るので あ る。 2。. 新入 の これ等 年少労働者 は何 れ も各 自が配属 され ,ま た規定 の教育 に. よ って教 育 され て い るので何れ もその職場 の技術 に対 して は, 興 味 を 持 っ て ,よ り早 く習熟 し,生 産 の 向上 に意 欲 を燃 して いるこ とは説 明す るまで も ない こ とで あるが,而 し これ等 年少者 の技術的 には勿論 の こ と,安 全作 業 の 指導 に対 して は,よ りよ い愛情 と融和的指導精神 を以 て ,言 語 動作 も何処 ま で も平 易 な,そ して専 門的技術 の言語 も平易 に理 解 し易 くして安全 に能率 よ き,作 業行動 がな し得 るよ うに,ま た一 面 には規則 正 し く習熟 せ じ め な い と,彼 等 は仮 りに疑 間 の点 が あ って も進 んで質 問 して会得 せん とす る程 の者 は存外少 ない と類推 され るので ,将 来 の新入者 の指導教育 の局 に 当 る方 々 に は, これ等 の点 を充分 に考慮 され ,指 導面否教育 の上 で心 してや るこ とが職 場 の 明瞭 に して ,安 全 に活動 し生産 向上 に努 め る大 切 な指導案件 と信 ず るの で ある。 3。. 前述 した よ うに これ等 年少新入者 に対 す る安全教育 につ いては,先 づ. 最初 に彼 等 の健康 保持 に努 めて,安 全 に毎 日の仕事 を理解 し気持 よ く愉快 に 就業 せ しめ るよ うに心 してや る こ とは勿論 の こ とで あると共 に,ま た企 業 の 繁 栄 を招来せ じめ る見地か らして も,当 然必要欠 くこ との 出来 ない重 要 な案 件 で あ るこ とを思 うと,指 導 の任 に 当 る責 任者 は,こ れ等任 務 の重大性 を 自 らも篤 と理 t翠 し例 え ば 標準 動作 を もとに指 導す る場 合 に おいて は所定 の保.

(14) 諸企業における安全教育の研究. 18θ. 護 具 の着用 には怠 りな く,ま た安全装置 の正 し く使用す る こ とな どは申す ま で もな く,殊 に仕事上火気 使用 な どの動作 につ いて は,定 め られ た場所 以 外 で は例 い指導 上 の一 例 を示すが如 き場合 で も注意 して 規定 の場 所以外 で は行 わ ぬ よ う心 が け る こ とが指導者 の心 が け る肝 要 な責務 と思 うので ある。 4。. これ等 新入 の年少者 は最初 の指導 中 の行動 々作 が 将来 の作業上 の成績. に重大 な関心 事 とな るので あ るか ら,責 任 あ る指導者 は この点 につ いて 充分 涸1意 して貰 いたい し,特 に個別 的教育を行 うに翌1っ ては相手 が どのよ うな性 格気質 の持主 で あ るか を認知 し,よ き性格気 質 の者 はよ りよ く伸 ば し,ま た 性 格 な り気質 の面 で悪 い傾 向 の あ る者 は,最 初 に心 して是正 してや るよ う努 めて貰 いたい,こ の こ とは所謂適 正 配置 の面 か らは申す まで もな く,災 害 防 止対策 の必須 条件 と して も,ま た 災害頻発性 の個性 的性 格 の傾 向あ る者 を考 え ると執 れ に して も職場 の責 任者 は所属 の従業員 の個性 を充分 理 解 し,会 得 して い る こ とが災害防止 の みな らず能率 向上 の面 か らも重要 な意 義 が あ り. ,. 有効 な成績を示す に至 る こ とは国鉄 の尾花氏 が無事故者 と多発事故者 との精 神 心理学 の上 か らの調査成績 において も述 べ て い るので あ り,ま た多年 この 方 の研究 を発表 して い る桐原狩野氏等 の説 において も,強 くこれ等 の点 を重 視 して い るので あ る。 5。. また これ 等年少者 につ いて は,教 育指導期 間 は離れて職場 に専属 され. 一般従業員 に伍 して就業 して いて も,仮 に も個性 的 に安全動作 に欠 くる点 が あ るとか ,作 業 工 程上 において未 だ視す べ き点 の ある者 に対 して は,引 続 き 個別 的教育指導 に心 してや る こ とが既 に毎年新入 せ る年少者 の規定教育期間 を離れ て 職場 に配 属後数 ケ月 に して毎年 の成績 に微傷 た りとして も,発 起 し て い る こ とを思 うと,よ り以上 に職場 の生 産上 は 申す まで もな く,本 人 の安 全 の面 を通 しての健 康 保持増進 ,な お牽 いては父兄 に対 す る義務 ではなかろ うか と思 うので あ る。 6。. 職場 においての労 働時間 な り休憩休 日に対 す る規律 あ る認識 は彼 等年. 少者 に と っては健康 保持 は もと よ り,発 育増進 の上 で は重大 な必須要件 で あ り,特 に 休養 の面 での睡 眠を充分 と り得 るよ う心 してや る こ とが彼等 の健康.

(15) 平. 18ヱ. 松 真 兵 衛. 上 は もと よ り,災 害 防止対策 の面 か ら考え て も欠 くこ との 出来 ない重要 々件 で ある こ とを責 任 ある当事者 は絶 え ず 心 してや るよ う配慮 を忘れ られ ないよ う念願 して止 まな いので あ る。. 7.最 後 に重 復 して甚 だ 申訳 ない と思 うが従来 か ら毎年 の災害発生 の傾 向 を統 計 の上 か ら類推 してみ ると,幸 に年 とと もに漸減 して い る こ とは判然 と して い るが,未 だ各職 場 には災害事 故 を反復 す る所謂災害頻発者 と見倣 す べ き先輩 が点在 し,従 業 して い る こ とを思 うと,未 だ無垢 とも見 られ る年少者 にあ って は,よ り以上敏感 に環境 の影響 とい うかを,眼 を と うし,ま た耳 を と うして ,そ の悪 いつ ま り事故 を起 し易 いよ うな危 険性 の感化 には陥 り易 い ので ,こ の弊 に感 染 とい うか陥 らぬ よ う職場 の責任者 は篤 と配慮 され ,所 謂 彼 等災害頻発性癖 の あ る者 の適性配 置を勇気 を もって 実行 され職場 の 明朗化 を図 られ る こ とが,一 般従業員 の健康 のため,ま た牽 いて は生産増高 の面 か らも必須要件 と信 ず るので筆 をお くに当た り再記 してや まな い次第 で あ る。. 10狩 2。. 考. ム珊. 参. 文. 野広之. 不注意物語. 労 働 科 学 叢書. 依 田新 編. 青年 の悩 み. 大 日本図書株式会社. 41年. 度安全指標. 3。. 労働省編. 4。. 労働 の科学. 第 8巻 第 9号. 5。. 同. 第 11巻 第 3号. 同. 第 12巻 第 8号. 日刊工業新聞社. 6.工 場 管 理 7.厚 生 の指標 8.安 全 9. 同 10.公. 11. 12。. 衆衛生 同. 平松真兵衛. 労働科学研究所. 特集業績発表. 厚 生 統 計 協会. 第 16巻 第 3号 ″ 第 7号. 中央労働災害防止協会. 第30巻 の 8号 ″ の11号. 医 学 書. 同 院. 同. 男南女子短期大学論叢第 7号. 13.平 松真兵衛 男南女子大学研究紀要第 1号 14.全 国産業安全大会研究会発表集 第25回. 中央労働災害防止協会.

(16)

参照

関連したドキュメント

青少年にとっての当たり前や常識が大人,特に教育的立場にある保護者や 学校の

仏像に対する知識は、これまでの学校教育では必

それは,教育工学センターはこれで打切りで ございますけれども,名前を代えて,「○○開

「職業指導(キャリアガイダンス)」を適切に大学の教育活動に位置づける

全体構想において、施設整備については、良好

小学校学習指導要領総則第1の3において、「学校における体育・健康に関する指導は、児

 履修できる科目は、所属学部で開講する、教育職員免許状取得のために必要な『教科及び

本学は、保育者養成における130年余の伝統と多くの先達の情熱を受け継ぎ、専門職として乳幼児の保育に