授業科目名 (英文名)
電気回路Ⅲ (Electric Circuits III) 科目区分 対象学生 ※ 単位数 2.00 開講年次・ 学期 2年次・後期 担当教員 古谷 栄光 所属 工学研究科 オフィスアワー・場所 ※ 連絡先 ※ 講義目的及び到達目標 【講義目的】 三相交流は送電や大型の電動機・負荷などで用いられている。本講義では,電気回路 の三相交流も含めた交流回路について,負荷に応じた電圧ー電流間の位相のずれや線 間の位相のずれを理解し,基本的な解析手法を習得することを目的とする。 【到達目標】 交流回路について,電圧,電流,電力,力率などの基本的解析技術,および三相交流 の解析手法を習得するとともに,回転磁界などの応用分野や伝送線での電圧・電流を 均一であるとみなせない分布定数回路についても理解する。 講義内容・授業計画 交流は変圧器で電圧を容易に変換でき、また送電線のインダクタンスが大きいために 短絡にも短時間耐えることができるなどの特徴から電力供給用の送電に使われている 。また、三相交流は大電力を扱う場合に一般的で工場などでも利用されている。電力 や電気機器を扱う際に必要な交流の基本的な知識と応用分野について講義するととも に、演習により理解を深める。 【授業計画】 1. 複素数、交流の電圧、電流と位相 2. 有効電力、無効電力、力率 3. 電力と力率改善 4. 演習 5. 分布定数回路 6. 分布定数回路における反射と透過 7. 回路網に関する定理 8. 三相結線(Y結線とΔ結線) 9. 演習 10. 三相交流の電圧と電流 11. 平衡三相負荷と単線等価回路 12. 平衡三相負荷の電力、力率 13. 三相交流の電力の測定法 14. 演習 15. 非平衡三相負荷と三相交流の利用 テキスト Joseph A. Edminister著,村崎憲雄ほか訳:マグロウヒル大学演習 電気回路,オーム社 参考文献 小郷寛原著,小亀英己,石亀篤司著:基礎からの交流理論,電気学会(オーム社) 東京電機大学編:交流理論,東京電機大学出版局 成績評価の基準・方法 交流および三相交流の電圧、電流、電力、力率、分布定数回路の特性、平衡三相負荷 、および回路の変換方法について理解し、基本的な解析を行えるものに単位を授与す る。 演習(30%)および定期試験(70%)を基準として、受講態度を含めて総合して評価す る。 履修上の注意・履修要件 電気回路I、電気回路Ⅱの内容を理解しておくことが望ましい。 ≪新型コロナウィルス感染症に伴う特例措置に基づく遠隔授業≫ ・当授業は、原則すべての授業を対面で実施する予定ですが、履修者人数によっては 、新型コロナウィルス感染症対策として、履修者を複数の教室に分けて教室間をオン ラインで繋ぐ方法や、対面授業と自宅でのオンライン授業を隔週実施する方法とする 場合があり、自宅等でオンライン授業の受講を視聴できる通信環境(PC・タブレット等 の端末やWi-Fi環境)が必要となる場合があります。最終的な授業方法は履修登録後に決 定・連絡します。
実践的教育 該当しない 備考