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JAIST Repository: 調整メカニズムとしての標準策定プロセス : 適合性試験仕様に着目して

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Academic year: 2021

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Japan Advanced Institute of Science and Technology

JAIST Repository

https://dspace.jaist.ac.jp/ Title 調整メカニズムとしての標準策定プロセス : 適合性試 験仕様に着目して Author(s) 徳田, 昭雄 Citation 年次学術大会講演要旨集, 27: 864-866 Issue Date 2012-10-27

Type Conference Paper

Text version publisher

URL http://hdl.handle.net/10119/11157

Rights

本著作物は研究・技術計画学会の許可のもとに掲載す るものです。This material is posted here with permission of the Japan Society for Science Policy and Research Management.

(2)

― 864 ―

調

としての

策定プロセス

合性 験仕様に

目して

徳田 雄 大学) 要

本報告の目的は、 な ステ CoPS Complex Product Systems)の インター イ

ス 構 ステ 間の 性 )策定プロセスにおける 業間の事 ex ante)の調 カ を

分析することである。分析にあたっては、調 カ としての インター イスと、 イン

ター イスに 定された仕様を 用した が仕様どおり られていることを確認するための 合

性 験仕様 conformance test specification CTSpec)に 目する。

調 カ としての インター イスには 合性 験仕様をともなって、 合 の を 担保し、「 な 場 」を することが されている。ただし「 な 場 」の 現には、 それを可能にする調 カ が め インター イスに め まれている 要がある。いかな る特 をもった調 カ が、どのような策定プロセスを てインター イスに め まれてい くのか。その策定プロセスは、 インター イスの策定を担う機関の バ ンス カ によっ てどのような影響を受けているのか。 これらの にこたえるために、本 では インター イスとして日 のコン ー ア におい て策定された 通 プロトコルFlexRay を分析対象として り上 る。そして、日 のコン ー ア におけるFlexRay の策定プロセスの 分析を通じて、 事 ex post)の調 カ としての インター イスが、日 のコン ー ア にお いていかなる事 ex ante)の「調 カ 」を て策定されているのか、 策定された インター イスが、いかなる特 をもったものであり、それがいかにして「 な 場 」 するのか あるいはしないのか) を観察する。観察により、 的に同じ 化の対象であったとしても、それを策定する主 の バ ンス カ や調 カ の いによって、生 されるインター イスはそれぞれ「異 な 情をもった」ものであることが される。 報告の流れ 自動 の 子化の 展にともなって 通 プロトコルが自動 に されてきた 景と、通 プロトコルが 仕様から 仕様 行していった を する。 代通 プロトコルのデ クト FlexRay を り上 、コン ー ア における 化の Governance

Mechanism: Mechanism: Coordination Characteristics of I/F:

Governance

(3)

― 865 ―

調

としての

策定プロセス

合性 験仕様に

目して

徳田 雄 大学) 要

本報告の目的は、 な ステ CoPS Complex Product Systems)の インター イ

ス 構 ステ 間の 性 )策定プロセスにおける 業間の事 ex ante)の調 カ を

分析することである。分析にあたっては、調 カ としての インター イスと、 イン

ター イスに 定された仕様を 用した が仕様どおり られていることを確認するための 合

性 験仕様 conformance test specification CTSpec)に 目する。

調 カ としての インター イスには 合性 験仕様をともなって、 合 の を 担保し、「 な 場 」を することが されている。ただし「 な 場 」の 現には、 それを可能にする調 カ が め インター イスに め まれている 要がある。いかな る特 をもった調 カ が、どのような策定プロセスを てインター イスに め まれてい くのか。その策定プロセスは、 インター イスの策定を担う機関の バ ンス カ によっ てどのような影響を受けているのか。 これらの にこたえるために、本 では インター イスとして日 のコン ー ア におい て策定された 通 プロトコルFlexRay を分析対象として り上 る。そして、日 のコン ー ア におけるFlexRay の策定プロセスの 分析を通じて、 事 ex post)の調 カ としての インター イスが、日 のコン ー ア にお いていかなる事 ex ante)の「調 カ 」を て策定されているのか、 策定された インター イスが、いかなる特 をもったものであり、それがいかにして「 な 場 」 するのか あるいはしないのか) を観察する。観察により、 的に同じ 化の対象であったとしても、それを策定する主 の バ ンス カ や調 カ の いによって、生 されるインター イスはそれぞれ「異 な 情をもった」ものであることが される。 報告の流れ 自動 の 子化の 展にともなって 通 プロトコルが自動 に されてきた 景と、通 プロトコルが 仕様から 仕様 行していった を する。 代通 プロトコルのデ クト FlexRay を り上 、コン ー ア における 化の Governance

Mechanism: Mechanism: Coordination Characteristics of I/F:

Governance

Mechanism: 日本 Mechanism: 日本 Coordination Characteristics of I/F:日本

を 観する。 日 のコン ー ア を しながら、CTSpec の特 とその策定プロセスの 分析を行う。 日本のコン ー ア の 能 に 目して、CTSpec に調 カ が め まれていくプ ロセスを明らかにする。 最 に、 研究から得られた結果を考察し、 インター イス策定プロセスとコン ー ア の バ ンス カ の関 性について、いくつかの を する。 報告の理論的 献 の可能性) 外部調 カ としての インター イスによってもたらされる事 ex post)の様々な 的 リットについては、 ジ ラー化の として アーキテクチャ論や 化ケイパ リティ論の 中で豊 な事 研究とともに明らかにされてきた。 しかし、 2002)1 ているように、「 ジ ール化」された「アーキテクチャ」を 計する という「事 的コーディネー ン」自 、「インテグラル化」の「事 的コーディネー ン」と同 じように ずしも明らかにされていない。 アーキテクチャ論においては、 業が アーキテクチ ャを 化させていく動態的プロセスについては十分に明らかにされているとは えず、 ・チ ロウ 2001)2のように アーキテクチャを す き与件として っているのが のとこ ろである , 2008)3。また、19 業の から20 に始まる の 的文 の中でイノ ー ンとインター イス の関 りの理論化につとめてきた 化 ケイパ リティ論についても、 インター イスの 定プロセスが 与のもの、あるいは 的な 時間 過の中で外因的 exogenous)に発現してきたものとして れてしまっている 徳田, 2011)4 インター イスの 定は ステ を ジ ラー化しようとする意 的・意識的かつ 的・知的なプロセスである。 アーキテクチャの 化には 業構造の 化をはじめ多くの要因が関 しているが、その 化を 動してきたのは特定の時 における特定の 業の意 定であり、その集合 的結果として アーキテクチャが 化してきた 原, 2005)5 アーキテクチャは外部環境の 化によって イ ックな 化を見せることが であり、 に 業自 がアーキテクチャを 的に 定する を持つ ・ 石, 2001)。 インター イスの 化をともなう アーキテクチャの ジ ラー化によって様々な リット の 性や範 の 性の 現、 ス・カスタ イ ー ン等 がもたらされるのは、その ような リットをもたらし得る調 能 が 与されたインター イスが生 された場合に 定され るし 化された仕様通りに を っても、それらを 合 せた時のインター ラ リティが 保 されない事 はいくらでも する。本報告では、同じ仕様書に基づき 発・ 造されたECU と れるデバイスをOEM が 社調 した に生じるインター ラ リティ 題に 目する 参 )、

1 2002)「「 ジ ール化」の 学」RIETI Discussion Paper Series』02-J-009: 1-34

2 建・ ンリーW.チ ス ロウ (2001) アーキテクチャの ック 本 宏・ 石 ・ 一 『 ジネス・アーキテクチャ』 , 263-285. 3 2008)「 アーキテクチャの プロセス」『 科学』41(3) 55-67 4 徳田 2011)「重 的な ープン・イノ ー ン・ ステ ステ 発と 化」 徳田 雄・ 本 文・ 川 一 2011)『 ープン・イノ ー ン・ ステ 』 書 . pp. 25-51. 5 2005)『イノ ー ンの の課題と分析』

(4)

― 866 ― 得られる リットもインター イスによって相対的だろう。 インター イスは、「同 での っ ら う」な代 ではない。それは、それを生 する主 の バ ンス カ や調 カ に影響を受けた様々な「異 な 情をもった」もののはずである。 インター イスに め まれる調 カ はいかなる性 なのか カ を め ために 合的な ・ 間アーキテクチャはいかなる 態なのか そして、な そのような調 カ や 間アーキテクチャでなけれ ならないのか これらを理論的に明らかにしてい く 業が、 々の に手 かずのまま っている。本報告は、 理論が しているこれらの大き な課題に えるための、 さな 一 となる事 研究である。 結論と 自動 ーカ間の 的調 による ースケースの り によって、日本のコン ー ア ではテ ストカバレッジを高めるための活動に資源を り向けることにした。その結果、 のコン ー ア よりも「狭くて い」特 をもつCTSpec 合性 験仕様)が策定された。 インター イスの 確 性と 用性のトレード において、日本のコン ー ア では、相 用性の で確 性を重 する 発 をもってCTSpec が策定された。 発と日本発の 合性 験仕様の関 1 のコン ー ア FRC)が「 くて い」CTSpec を策定したのは、多くの ー ザーに安価な 合性評価費用で イコンを 給したい ン のインセンティ が、コン ー ア の意 定に く働いたからである。 2 のコン ー ア FRC)が「 くて い」CTSpec を策定したのは、相 用 性に関 る「 」プレ ア を 得したい自動 ーカのインセンティ が、コン ー ア の意 定に働いたからである。 3 日本のコン ー ア JasPar)が「 くて狭い」CTSpec を策定したのは、 プ ライ の評価能 の 足を いたい自動 ーカのインセンティ が、コン ー ア の意 定に働いたからである。 上)

参照

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