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https://dspace.jaist.ac.jp/ Title 科学技術イノベーション政策の経済効果測定に関する 新たな展開 Author(s) 赤池, 伸一; 藤田, 健一 Citation 年次学術大会講演要旨集, 27: 106-111 Issue Date 2012-10-27Type Conference Paper Text version publisher
URL http://hdl.handle.net/10119/10985
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本著作物は研究・技術計画学会の許可のもとに掲載す るものです。This material is posted here with permission of the Japan Society for Science Policy and Research Management.
科学技術イノベーション政策の経済
果
定に関する新たな展開
( 大学イノベーション研究 ンター・科学技術政策研究所) 田 (科学技術政策研究所( )) 科学技術政策大 科学技術 本計 の立 にあたって 科学技術イノベーション政策の経済 果の 定は に 要な政策 題であり 科学技術政策研究所は ンパクトなマクロ計量 デルの 成に から り できた。研究開発の 本 的な 確実性 産性向 までの因果関係の 性などから めて が しい 題であり なアプローチを 合的に行うこと また これを えるデータベ ースの充実が である。 本発表では「科学技術イノベーション政策の科学」の文 の で これまでの関係研究者 関係機関 の を り るとともに 自らが するプロジ クトを 心に の展開を考 する。 なお 本発表では 「科学技術イノベーション」は 科学技術と れに関係するイノベーションとし て う。「科学・技術・イノベーション」 「科学技術・イノベーション」 の な があるが ここでは 体的に う立 として「科学技術イノベーション」として表 する。また 「科学技術イノ ベーション 」は 科学技術 本計 研究分野 会 題 の研究開発 など 科学技術イノ ベーションに関する政策の 定の政策体系をいう。 のことながら 「 政策」「 政策」 の なる部分もある。 これまでの と の展開 ( )政策 プションの 成に向けた なアプローチ 政策には 施策 プログラム プロジ クトという階 があり れ れの階 の構成要 は に 影響し合って の階 に影響を与えるものである。政策に実 するにあたっては どの階 のどの 要 を しているのかを明確に 識する必要がある。研究の 面からは既に マクロとミクロの関係 の 要性を べたところであるが 政策面においてもマクロな構造を 識し ミクロな構造を す ること また の も めて 要である。 えば 施策は に の政策にプラスの 果を与え るのみではなく 関連する 施策を通じて の政策にマイ スの影響を与える 性もある。これは 政策の現 でよく行われる 定プロジ クトの費用対 果分析などが り すい である。 に 「マ クロ」と「ミクロ」のど らが いという 論ではない。 に データ の 関関係に 存した分析は の因果関係に対する論 が 分であると 現状 認的になるお れがある。 方 論に立 した分析は 化 化する過 において 別 体 的な情報を り て るを ない面がある。 人の が である以 「 な分析」とい うものはあり ない。政策 成の実 においては 実 的な行政経験からの 見 定性的な ーススタ デ の成果 データ の 関関係に く分析結果 論( えば 経済学)に く分析結果 か ら 見の整 ・ 合・構造化を行い 政策 プションを 成することになる。( ) これまでの科学技術政策は 的に 別プロジ クトの推 に比 があり 体を ねる論 体構造の で 別施策 を 対的に する 点は いとはいえなかった。これが いわゆる「 分け」 による 国 からの な研究開発投資に対する疑問の 因になっている。科学技術政策がイノベ ーション政策として 会・経済システムとの関係性が されるならば のための みが 要に なる。 科学技術イノベーション政策の 果を 定及び するためには 科学技術イノベーション政策 科プ
ション
なステイク
ル ーの
・ 望
定性的なケース
ス
等の成
果
ー 間の
に
く分
果
に
く分
果
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の
・ 合・
化
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個 的・ 的 的・ 的 現 に 的 的 な を 、 ー ( )等 の 合性の 分 の から る とが1
プションの
成のプ セス
3 S T I P o l i c y T a r g e t o f t h e t o t a l S T I b u d g e t P r i o r i z e d R e s e a r c h A r e a H u m a n R e s o u r c e M a n a g e m e n t F a c i l i e s a n d e q u i p m e n t a n d e t c . O t h e r P o l i c y A r e a s S o c i o - E c o n o m i c S y s t e m G D P U n e m p l o y m e n t r a t e P r i c e T r a d e H e a l t h c a r e a n d e t c . S T I S y s t e m R & D e x p e n d i t u r e b y s e c t o r s T h e n u m b e r o f r e s e a r c h e s P a t e n t s A c a d e m i c P a p e r s a n d t h e i r c i t a o n s a n d e t c . G o v e r n m e n t P o l i c yシステ
2
び社会・
イ ベーション
システ の
、
合
( )科学技術イノベーション政策における資 分・ 要施策データベース 科学技術イノベーション政策の 果を 定する で 最も 流 に するものとして 政策における インプットに関する情報が必要となる。このため 科学技術政策研究所は科学技術イノベーション政策 における資 分及び 要施策にデータベースを整 である。 資 分データベースは 科学技術関係経費の 分に いて 会計別 付別 省 別 研究分野別 OECD 会・経済 的別 の分 に分 ・整 したものである。 な り 長期 のデータの整 を 指しており 部に いては 年代 年代から なものもある。 部のデータ を 3及び に示す。本データベースに いては 年 に概ね 成は し 月現在 公開 に向けて である。
図
学
別
19 0年 には、 及び科 学技術 庁が科学 技術関 の くを めていたが、2000年 は6 となって いる 。 産 の構 成 は19 0年度 の6 から (し19 0 年 には になった。 ) ( ) 0 5 00 0 10 00 0 15 00 0 20 00 0 25 00 0 0 00 0 5 00 0 0 00 0 012 5 89 80 81 82 888 5 8888 89 90 91 9 2 9995 99 9899 00 0 1 02 00 050 008 09 1 0 11 の ( ) 文 学 ( ) 学 ( )文 0 10 20 0 0 50 0 0 80 90 1 00 0 12 5 8 9 8 0 81 82 8885 88 88 89 90 9192 9995 99 9 8 99 00 0 1 02 0005 00 08 09 10 11 の 文 学 学 文 0 0 1 0 2 0 0 0 5 0 0 0 0 2 8 8082 8 8 8890 92 9 9 98 0002 0 0 0810 国会 ( 開発 ) ( ) (大 ) ( ) 国 ( ) ( ) ( ) の 予算構 成 が の 庁の予算 構成 の図
学
会
別
別
0 0 50 0 0 80 90 100 0 10 20 0 0 50 0 0 80 90 100 5 80要施策データベースは。白書 の公開データを に 要施策を の施策 に分 し 施
策の体系のもとに構造化するものである。科学技術白書が発刊された 年代より政策 施策 の
的変 を できることを 指す。2012 年 の 成を 定している。
なお 資 分データベース 要施策データベースの 成は OECD STI Outlook Main Science and
Technology Indicators の国際的な活動との整合性にも する 定である。
図
の
・・・ 科学技術基本法は、科学技術の振興を地方公共団 体の責務とした。第1期基本計画では、地域におけ る科学技術の振興について述べている。 これらに先だち、科学技術会議では、1995年11月 に諮問第22号「地域における科学技術活動の活性 化に関する基本指針について」に対する答申を提出 していた。これら計画等に従って、国及び自治体では 地域科学技術振興のための各種の事業を開始した。 科学技術庁においては、1996年度より「地域研究 開発拠点支援事業(RSP事業、Regional Science Promotion Program)」を開始した。この事業は、自治 体においては大変評価されていた事業である。指定 された地域において、科学技術コーディネーターが委 嘱され、地元での発展可能性のある技術シーズを発 掘し、育成する。本事業は2005年度をもって終了と なったが、その間全国42か所で実施された。 RSP事業では、産学官の人や研究情報の交流を活 発にする「ネットワーク構築型」と地域の大学等の研 究シーズを育成・活用する「研究成果育成型」の2タ イプが設けられた。 の 事業名 実施時 期 概要 予算額 科学技術庁「 地域研究開発 拠点支援事業 (RSP事業、 Regional Science Promotion Program)」 1996~ 2005年 度 指定された地域にお いて、科学技術コーデ ィネーターが委嘱され、 地元での発展可能性 のある技術シーズを発 掘し、育成する。全国 42か所で実施された 。 RSP事業では、産学 官の人や研究情報の 交流を活発にする「ネ ットワーク構築型」と地 域の大学等の研究シ ーズを育成・活用する 「研究成果育成型」の 2タイプが設けられた。 ・・億円 (掲載でき るような 数字をつ くれるかど うか・・) ( ) の の 事業名のみ 地 学 の ・採択拠点のリスト ・拠点別の予算配分額( 難) (3)科学技術イノベーション政策と経済政策体系との 続 成長 における政策論として科学技術イノベーション政策の 要性は認識されているが 体的 な経済指 経済 デルに く の経済政策体系 の 入は の にあるのが現状である。 経済指 では 2008SN を まえ 国 経済計算において研究開発を 費ではなく投資として う い わゆる「 の資本化」の が でいる。また 経済 デルに いては 国際機関 国政 関 係機関 が 自の デルを構 しているが 研究開発を明示的に ったものとしては IMF Multimod 拡 版 E NEMSIS NISTEP デルがある。 科学技術政策研究所は 大学と連 し 年 に 国際機関 国政 機関 の経済 デ ルに関する文献調査(表 ) 大 経済 デル の科学技術イノベーション政策の 入を する ための 行 デル(MaeSTIP)の開発( ) 識者からの 見 を行った。この結果として 資本化を データ整 の 要性 科学技術イノベーション政策 研究開発及び 産性の の関係 性に関する ビデンス 要性が指摘された。2012 年 はこれを 体化するための調査研究を行う 定で ある。なお D 資本化に いては データとして 研究開発ストックの 化 ・タイムラグ 研究開発デフレータ 研究・ の 事比 が 用であり 文部科学省 NISTEP の 見が期 さ れている。学 開発 の ( ) ( ) NISTEP (NISTEP) NEMESIS (EU) 学 Q JEM(日 ) 日本 ( )
MULTIMOD Mark (IMF) Global (FRB) MULTIMOD Mark (IMF) ( ) 表 国 の 表 大 の 大 経済 デル の 続に関する 行の ン プト 学 別 別 学 本 開発 1 大学 別 の 国 の 学 国 開発 学 学 学 大学 開発 開発 開 発 ( )動学 均 デルを用いた科学技術イノベーション政策の経済成長分析・ 経済学では ローを とする経済成長論がこの分野の 論・実 の としての機 を果たして おり いままでも イン 型 デルを 提として政 国際機関の大 計量経済 デルが開発されて きた。これに対して の 経済主体の合 的な行動を り み 経済 体の を する ことができる動学 均 デルが開発された。 イン 型計量 デルが 計 業の行動方 のパ ラ ターを所与のものとしている(「ルーカス 」と ばれる)のに対し 動学 均 デルは政 策が行動パラ ターに影響する 性を考 したというすぐれた点をも 。しかしながら 動学 均 デルは 計算量が く 実 的な 用に える大 か な デルを構成するのが な 面 がある。このことから 政 国際機関の デルには 論的な立 からの はあるものの 型 デルと動学 均 デルが 存している状況にある。
3 まとめ 科学技術イノベーション政策の経済 果の 定は 研究開発のも 本 的な 確実性 産性の向 までの因果関係の 性 から が しい 題である。 って マクロからミクロ 論から実 定性から定量など なアプローチを 合的に行う必要がある。 に これらの分析は なる学術 研究ではなく 分析 の比較 性 分析 指 の 化 化に する必要がある。 考文献 ・ 野 「公的 資 入れが 業の 活動に与える影響 日本 業の データを 用した実 分析」 E K EMS: ・ 「日本 造業における 活動と 産性 業レベルデータによる実 分析」 平 科学技術政策研究所 「研究開発関連政策が及 す経済 果の定量的 に関する調査 報告 」 ・深 ・ 「研究開発と 産性 業レベルのデータによる実 分析」 ・深 ・比 ・ 川 ・ ・ 合 「資本の ンテージ 研究開発と 産性」 科学技術イノベーション政策のための科学研究開発プログラム平成 3年 採 プロジ クト 調査 報告書「科学技術イノベーション政策のマクロ経済 体系に関する調 査」 深 ・ 「日本経済成長の はどこにあるのか ミクロデータによる実 分析」 村 ・