Title
地域福祉と障害者スポーツ
Author(s)
上地, 武昭
Citation
沖縄大学人文学部紀要 = Journal of the Faculty of
Humanities and Social Sciences(4): 91-97
Issue Date
2003-03-31
URL
http://hdl.handle.net/20.500.12001/6076
<研究ノート>
地域福祉と障害者スポーツ
上地武昭 要約 社会福祉法の改正により、福祉サービスの利用者の社会参加を促進する地域福祉が条 文化された。そのような状況下で文化活動としての障害者スポーツの推進が障害者基本 法や障害者プランで明言されているが沖縄における障害者スポーツの推進は施設等環 境整備に大きな課題がある。 キーワード;地域福祉スポーツ文化社会活動への参加 それからすると社会福祉サービスを利用し ている高齢者や障害者なども当然文化活動と してのスポーツ活動に参加する機会を得る必 要があるし、また当然福祉行政、福祉関係者 は参加できるような環境整備をする必要があ ると考える。1993年の障害者基本法の改正に 伴い障害者とは身体障害者福祉法の身体障害 者、知的障害者福祉法の知的障害者、精神保 健及び精神障害者福祉に関する法律の精神障 害者のことと定義がされており、障害者ス ポーツといっても3つの分野、いわゆる身体障 害者、知的障害者、精神障害者のスポーツの 現状について確認する必要がある。 そこで今回は、障害者とスポーツ特に沖縄県 の障害者スポーツがどのような状況にあるの か基礎的な部分について確認し論じてみたい。 はじめに 1964年東京オリンピック大会の年にス ポーツ振興会議が制定し、スポーツ関係者が 心のより所としているスポーツマン綱領に は、“スポーツは人間だけのもつ文化の一つで ある,,と表記されている。それはスポーツが、 個人の成長や健康管理ばかりでなく地域社会 の組織化や維持向上、国策としても使える大 きな機能を持っているからだと考える。福祉 関係の法律のより所としての憲法25条に“す べて国民は健康で文化的な最低限度の生活を 営む権利を有する,,と明記されているが、こ の条文は福祉の側面だけでなく、すべての人 間としての発達保障を示していると解釈して もいいと考える。文化としてのスポーツの実 践は健康で文化的に生きるために人々にとっ て必要不可欠であり、ある面では全ての国民 の権利であるといっても言い過ぎではないと 考える。そして社会福祉の基本法である社会 福祉法によると第4条(地域福祉の推進)で「社 会福祉サービスを必要とする地域住民が地域 社会を構成する一員として日常生活を営み、 社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動 に参加する機会が与えられるように、地域福 祉の推進に努めなければならない」としてい る。また障害者基本法や障害者ノーマライ ゼーション7ヵ年戦略において障害者の文化 的諸条件の整備や生活の質(QOL)の向上を 目指しての提言などが盛込まれている。 1.地域福祉と障害者スポーツ 2000年6月に改正された社会福祉の基本法 である社会福祉法は21世紀の社会福祉の方 向性として「地域福祉の推進」を基本に掲げ ている。特に第4条において゛地域住民、社 会福祉を目的とする事業を経営する者及び社 会福祉に関する活動を行う者は、相互に協力 し、福祉サービスを必要とする地域住民が地 域社会を構成する一員として日常生活を営 み、社会、経済、文化その他あらゆる分野の 活動に参加する機会が与えられるように、地 域福祉の推進に努めなければならない"と規 -91-沖縄大学人文学部紀要第4号2003 定されている。 その地域福祉は、1970年代の日本の高齢化 社会への進展とともに社会福祉協議会を中心 に用いられてきた用語で、大橋によると「政 治・行政制度の基礎である市町村を基盤とし てT個人や家族が労働的・経済的、身体的・ 健康的、精神的・文化的、社会関係的・人間 関係的、生活技術的、政治的・契約的な面に おいて自立生活が困難な状況に直面した時、 その個人や家族が地域において自立した生活 を送ることができるようにネットワークを作 り、その人々の、、必要と求めに応じて"サー ビスを総合的に提供されることであり、その ために必要な物理的、精神的環境醸成を図り つつ、社会資源を活用したり、社会福祉制度 を確立したり、福祉教育を展開すること等を 個別自立支援とそれを支える地域の社会シス テムづくりを総合的に行う活動」であると定 義している、。 それからすると地域福祉の進展と共に障害 を持つ人々にとっても文化活動としてのス ポーツは、当然利用されるものであり、何時 でも利用できる環境が整備されるべきものと 考える。 ある人が「この世の中は障害を持った人々と これから障害者になろうとする人々達で構成 された社会である」といっているが、まさに そのとおりであると考える。それからして 人々の健康増進のために必要不可欠なスポー ツへの参加の保障は当然すべての人々のため に確立されるものと考える。 日本における本格的な障害者スポーツの取 り組みは、1964年11月に開催された第13回 国際ストークマンデビル大会(国際身体障害 者スポーツ大会・東京パラリンピック大会) に始まったといわれている。1963年4月に東 京パラリンピック開催のために財団法人国際 身体障害者スポーツ大会運営委員会が設立さ れ、そこを中核として1964年11月8日より 12日まで車椅子選手が参加した第13回国際 ストークマンデビル大会(国際身体障害者ス ポーツ大会・東京パラリンピック大会)が第 1部として開催された。第2部として13,14 日に車椅子の選手を除いた身体障害者による 国内大会が46都道府県および沖縄代表が参 加して開催された。その後国体の開催県にお いて全国障害者スポーツ大会が毎年開催され てきた。また知的障害者のスポーツ大会とし ては“ゆうあいビック全国大会”が国連障害 の十年の最終年(92年)に東京で開催され、 2001年に全国障害者スポーツ大会に統合さ れるまで、独自の大会として開催された。精 神障害者に対する全国競技大会は、第1回障害 者スポーツ大会宮城大会から取り組まれたも のでオープン競技としてソフトバレーボール 競技がある。 3.沖縄県の障害者スポーツの現状 沖縄県における組織だった障害者スポーツ は、組織的結成の時期がはやかった沖縄県身 体障害者福祉協会による身体障害者スポーツ が先導的役割を果たしてきている。知的障害 者スポーツは施設を中心にイベント的に取り 組まれている状況があり、日常的にスポーツ 活動が行われている状況にはまだない。精神 障害者スポーツについては沖縄県精神障害者 福祉会連合会の音頭とりで始まったばかりで これからといったところである。 2.障害者スポーツの変遷 世界的に障害者スポーツが組織だって行わ れるようになったのは、1960年のローマオリ ンピック大会以降である。それ以前には、イ ギリス、ロンドン郊外にあるストークマンデ ビル病院内で脊椎損傷者のリハビリとして始 めた車椅子スポーツが輝しい成果をあげ、そ れが国際車椅子スポーツ大会へとなり国際ス トークマンデビル大会として今日に至ってい る。 1)身体障害者スポーツ 身体障害者が組織だったスポーツ活動への 参加は、1964年11月の東京パラリンピック大 会の第2部に参加する選手選考大会を1964年 -92-
4.沖縄県内の障害者スポーツ組織団体及び施 設 1)障害者スポーツ団体 沖縄県内の障害者のスポーツ団体の活躍と しては1975年に開催された全国ろうあ者体 育大会で沖縄県ろうあ協会チームが優勝し、 以後7連覇したことや今年2002年5月11日・ '2日の2日間、千葉ポートアリーナにおいて 開催された厚生労働大臣杯争奪第16回車椅 子ツインバスケットボール選手権大会で沖縄 フェニックスチームが優勝したことはあるも のどちらかというと練習場や指導者、練習相 手の不足など全国大会で活躍するには大きな 課題がある。沖縄県内で把握されている障害 者のスポーツクラブ団体は表1の通りである。 9月11日から13日の間那覇高校と首里プー ルで500名の参加のもとに開催したことに始 まり、それ以降毎年開催されている全国身体 障害者スポーツ大会に派遣する選手の選考を 兼ねた沖縄県身体障害者スポーツ大会が 1965年9月に開催され以後毎年開催され今日 に至っている。 また、沖縄ろう学校が1971年度沖縄県中学 校6人制男子の部での優勝し、全国大会への派 遣に始まる聴覚障害者のスポーツ大会におけ る活躍は、九州地区大会や全国大会、世界大 会への出場など参加などの実績もある。 2)知的障害者スポーツ 知的障害者の組織的なスポーツは、沖縄県 精神薄弱者育成会が1980年11月に福岡県で 開催された日本スペシャルオリンピック九州 大会に県代表選手団18名を派遣したのに始 まり、翌年4月に第1回日本スペシャルオリ ンピック沖縄県大会を開催した。その大会は 1987年第7回大会を開催し、8月の第6回九 州地区大会への派遣、10月の全国大会への派 遣でこの活動は停止されている。 組織が一新された手をつなぐ育成会と沖縄県 知的障害者福祉会が共催して沖縄県ゆうあい スポーツ大会を1992年から毎年開催し、全国 大会への派遣につなげている。 それ以外にも沖縄県知的障害者福祉協会主催 による施設利用者球技大会が1996年から始 まりソフトボールとミニバレーボールの九州 大会への派遣をかけて催されている。 3)精神障害者スポーツ 精神障害者の組織だったスポーツ大会は、 沖縄県精神障害者福祉会連合会が主催してお こなっている精神保健福祉当事者団体対抗ソ フトボール大会が1996年から毎年開催され、 九州大会への派遣をかけて競っている。また、 高知県で開催される第2回全国障害者スポー ツ大会の第2回精神障害者バレーボール競技 大会への派遣をかけた第1回精神障害者バ レーボール沖縄大会が2002年7月に開催され た。 【表1】 ①沖縄シーサークラブ;車椅子バスケット ②沖縄フエニックス;車椅子ツイバスケット ③沖縄県聴覚障害者協会; バレーボール(男女)、ゲートボール ④沖縄県盲人野球チーム、グランドソフトボール ⑤沖縄県盲人卓球部 ⑥沖縄ファイヤクラブ;卓球 ⑦沖縄県身体障害者アーチエーリークラブ ③サイドワインダーテニスクラブ; 車椅子テニス(障、健混合) ⑨スカイクラブ;ソフトボール ⑩車椅子陸上クラブタートルズ (2002年4月上地調べによる) それぞれのスポーツ団体の調書を得るまで には至っていないので活動状況や参加人数、 課題など十分なニーズ調査はできていない。 障害者スポーツ団体の連合会を組織して共通 的事項について連絡調整を図るべきであると の声があり、管轄である県の障害保健福祉課 で取り組まれているがまだ結成までには至っ ていない。 2)障害者スポーツ指導員 障害者スポーツを推進する上で重要なボラ -93-
沖縄大学人文学部紀要第4号2003 ンティアとしての障害者スポーツ指導員は、 2000年12月現在表2の通りとなっている。 沖縄県の障害者スポーツ指導員の組織化は、 1987年に開催された全国身体障害者スポー ツ大会沖縄大会の補助員として沖縄県が養成 し組織化を図ったが活動を展開するまでには 至らなく自然消滅をしてしまった。そして '992年12月5日に沖縄県身体障害者スポー ツ指導者連絡協議会として再結成され、県内 における障害者スポーツの支援にあたってい る。しかし活動としては予算的に厳しく、会 員の研修などに力をいれることができずにい る。会員は日本障害者スポーツ指導員の資格 を有するものとなっているので、その資格者 養成には九州地区ブロックの支援を得て毎年 沖縄県障害者スポーツ指導員連絡協議会が養 成講習会を開催している。それ以外にも専門 学校等で資格を得ているケースもある。 3)障害者スポーツ施設 沖縄県で障害者スポーツのための施設とし ては、唯一浦添勤労身体障害者教養文化体育 施設サン・アビリティーズうらそえが浦添市 宮城にある。そこは浦添市が厚生労働省から 管理委託を受けたもので、体育館とトレーニ ングジム、リハビリ用プールが設置されてい る。浦添市の管理ではあるが市民だけでなく 全県的に多くの方々に利用されている。しか し、昨今の国の財政難の影響で運営のあり方 が検討されるようになっている。 スポーツ団体の中には、学校の体育館を借 用しているところもあるが、障害を持った人 が安心してスポーツに参加し楽しむためには 障害者専用のスポーツセンターは必要不可欠 であると考える。県立障害者スポーツセン ターについて県の社会体育や福祉関係者で議 論されたとの情報はない。 4)沖縄県内の障害者スポーツ大会等 沖縄県内で開催されている主な障害者ス ポーツ競技大会は表3の通りである。 ①沖縄県身体障害者スポーツ大会 沖縄県障害者スポーツ大会は1964年11月 の東京パラリンピック大会に参加する沖縄選 手を選考することを目的に始まったもので、 38回の歴史をもっている。市町村住民への障 害者スポーツを通した福祉啓蒙の趣旨があ り、主催は沖縄県と沖縄県身体障害者協会や 地元市町村が共催というかたちで開催してい る。福祉事務所地区対抗であるが、福祉施設 や盲学校、ろう学校も参加している。例年市 町村からの応援団を含め約1千名余の関係者 が参加している。 【表2】日本障害者スポーツ協会公認 障害者スポーツ指導員登録者数 (平成14年4月1日現在) 沖縄県11150166 全国計513198291316714315 資格者としては専門学校などでの養成で増 加傾向にあるが年会費を納入し継続的に活動 に参加する会員は少数である。活動の場の確 保、定期的な研修体制、情報交換など行う課 題があるがそのためには事務局体制の整備な どに大きな課題を持っている。
【表3】「2002年度沖縄県内の障害者関係のスポーツ大会一覧」
第38回沖縄県身体障害者スポーツ大会 第14回宜野湾車椅子マラソン大会 第11回沖縄県ゆうあいスポーツ大会 第8回視覚障害者マラソン沖縄大会 第7回精神保健福祉当事者ソフトボール大会 沖縄県バリアフリーバレーボール大会 (2002年度事業として7月上地調べ) 2002年9月8日(日)豊見城市 2002年12月8日(R)宜野湾市 2002年10月20日(日)県総合運動 2003年1月26日(日)玉城村 2002年5月15日(日)~17日(翁読谷村 5月、8月、10月、3月浦添・那覇 -94- 県名 スポーツコーチ 指導員上級 指導員中級 初級指導員 計 沖縄県 0 5 11 150 166 全国計 51 319 829 13,167 14,315②宜野湾車椅子マラソン大会 宜野湾市が単独で主催している競技会であ る。暖かい沖縄でトレーニングができること で全国から多くの車椅子選手が参加してい る。ハーフマラソンが主であるが、5kmや1.5 kmのトリムマラソンがあり、健常者も車椅子 で参加できる。競技に参加する250名を含め、 スタッフ応援も合わせると2,000名余の関係 者が参加している。
③沖縄県ゆうあいスポーツ大会
沖縄県ゆうあいスポーツ大会は、国連障害 の十年の最終年(92年)に東京で開催され知的 障害者のスポーツ大会として始まった、、ゆう あいビック全国大会”に沖縄県選手団を派遣 するために沖縄県手をつなぐ育成会と沖縄県 知的障害者福祉会が共催して開催している。 例年ボランティアを含めて2千名余の関係者 が参加している。④第8回視覚障害者マラソン沖縄大会
南部広域市町村事務組合、沖縄県視覚障害 者福祉協会、玉城村が共催し玉城村のグスク ロードで開催されている大会である。暖かい 沖縄での視覚障害者のための大会として、他 府県からの参加者もいる。伴走ボランティア が募集され、10kmと5km、3km、1.5kmのコー スがある。それ以外にも3kmウオークもあり散 策をしながらの家族で参加するケースも増え ている。 ⑤第7回精神保健福祉当事者ソフトボール 大会 沖縄県精神障害者福祉会連合会が主催して 開催されている。病院チームや地域ディケ アーチーム等例年24チームが参加して大会 が催されている。 ⑥沖縄県バリアフリーバレーボール大会 障害者が参加できるバレーボールのルール をつくりそのバレーボールを通して障害者と 健常者の交流を目的に開催されている。視覚 障害者のためのフロアーバレーボール、下肢 障害者のシッティングバレーボール、精神障 害者や知的障害者のソフトバレーボール、高 齢者や脳卒中障害者のふうせんバレーボー ル、車椅子バレーボールといった区分で競技 が行われ、中学校生が多く参加している。 上記のスポーツ大会だけでなく那覇マラソ ンやおきなわマラソン等の市民マラソン等で の視覚障害者の完走に関する紹介記事がよく 見られるようになってきている。しかし表4の 障害者の数からするとスポーツに参加してい る障害者はまだ極少数であることがわかる。 【表4】県内障害者数 (平成11年3月1日現在) 5.課題と展望 スポーツが人間として豊かな生活を送る上 では必要不可欠なものであるが、それを地域 で実践するうえで、大きな課題がある。特に 施設面で見ると沖縄県は県営の障害者スポー ツ施設がなく、-地方自治体である浦添市に 全面的に依存しなければならない状況や活動 支援者としてのスポーツ指導員組織の課題、 障害者スポーツ団体の活動支援など課題は山 積している。 それらを解決し、心身に障害があってもス ポーツをする権利を保障する地域社会を構築 するには行政を始め関係者の知恵が求められ ており、それらを推進する障害者スポーツ振 興会等の組織化も必要になってきている。 これまで見てきたように沖縄県の障害者の 数でみる障害者スポーツ団体や指導員の数、 施設等の現状は、、障害がある人でもスポーツ をする権利を有する”ということを保障する には程遠い状況であることがわかる。これは 一人福祉行政だけの問題ではなく、教育、福 祉、医療等も含めた多くの関係者で考えてい く必要があると考える。 このような現状を踏まえ障害者の生活を支 援する障害者スポーツの普及について地域福 -95- 障害区分 人数 身体障害者 26,338人 知的障害者 7,042人 精神障害者 44,652人沖縄大学人文学部紀要第4号2003 祉の視点での取り組みを実践していく必要』性 を実感しているところである。障害者スポー ツ団体の活動支援のあり方、障害者スポーツ 指導員の活動支援、障害者スポーツ拠点整備 のあり方、それらを統括し障害者スポーツを 支援する障害者スポーツ振興会等の創設など 沖縄県における障害者スポーツの環境は大変 厳しいものではあるがそれらの課題を提起 し、もっと関係者への調査等を踏まえながら 沖縄県の障害者スポーツの振興について議論 を展開する必要性を確認しまとめとする。 印刷1993 5)沖縄県精神薄弱者育成会『創立15周年 記念誌」沖縄コロニー印刷1977 6)沖縄県精神薄弱者育成会『創立20周年 記念誌」沖縄コロニー印刷1982 7)沖縄県精神薄弱者育成会『創立25周年 記念育成会のあゆみ」1987 8)沖縄県身体障害者福祉協会『障害者福 祉15年その回顧と反省』沖縄コロニー 印刷1978 9)日本障害者スポーツ協会『平成14年度 公認障害スポーツ指導者名簿』㈲明文 社2002 10)宮里孝三『ろう児との出会い「追いつ け.追い越せ」を合い言葉に』文成印 刷1995 11)中川一彦「自已実現をめざす障害者と スポーツ」『月間福祉』全社協1996 12)中島武範「障害者スポーツはいま、身 体障害者とスポーツ」『月間福祉』全社 協1996 13)能村藤一「障害者スポーツはいま、知 的障害者とスポーツ」『月間福祉』全社 協1996 14)高橋春一「障害者スポーツはいま、精 神障害者とスポーツ」『月間福祉』全社 協1996 引用文献 l)大橋謙策「21世紀ゆとり型社会システ ムづくりと地域実践」『社会福祉基礎構 造改革と地域福祉の実践」日本地域福 祉研究所監修東洋堂企画出版社 1998年,p35 参考文献 1)眞野喜洋『年齢・体力にあった健康ス ポーツのすすめ』学陽書房1983 2)ジエームズ.Aミッチェナー『スポー ツの危機』サイマル出版1978 3)日本リハビリテーション医学会『障害 者スポーツ』医学書院1896 4)育成会『30年のあゆみ」沖縄コロニー -96-
Abstract
As a result of the amendment of the Social Welfare Law, the Councils of the Social Welfare changed to existing social policies in order to improve social participation of disabilities in social services.
At that time, the Basic Law and the Action Plan for the Disabilities declare to improve sports for the disabilities as cultural activities.
Improving sports for the disabilities in Okinawa has a big difficulty with improvement of the environment, such as facilities.
Keywords: Community Welfare, Culture of sports, Participation in social activities