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IRUCAA@TDC : マレー人のミトコンドリアDNA多型検査により認められた新しい系統の確立

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(1)Title Author(s) Journal URL. マレー人のミトコンドリアDNA多型検査により認められた 新しい系統の確立 佐々木, 継泰 , (): http://hdl.handle.net/10130/26. Right. Posted at the Institutional Resources for Unique Collection and Academic Archives at Tokyo Dental College, Available from http://ir.tdc.ac.jp/.

(2) マレー人のミトコンドリア DNA 多型検査により認められた 新しい系統の確立. 東京歯科大学6学年 佐々木 継泰. 指導教員 法歯学講座 水口清教授 丸山澄助手.

(3) マレー人のミトコンドリア DNA 多型検査により認められた新しい系 統の確立 東京歯科大学6学年 要. 佐々木 継泰. 旨. マレーシアクアラルンプール周辺に在住するマレー人 16 人を対象に、ミトコ ンドリア DNA 多型のコントロール領域の多型を検査したところ11 型の異なる系 統が見い出された。これらのうち、 6 型は東アジアに多く認められている系統で、 1 型は東アジアに認められているが稀な系統で、4型は主として南アジアに存在 する系統と考えられた。これらのうち、2型は既存の系統に属さないと判断さ れたため、1つの系統のミトコンドリア DNA 全ゲノム配列を決定し、新しい M* 系統の特徴を明らかにした。この系統はコーディング領域に特有な変異を多く 有し、既存の M 系統と変異を共有せず、新しい M 系統の枝と考えられた。本系 統は、M 系統の拡散時に独立して生じ、南アジアに広がった古い系統と思われる。. 緒. 言. ミトコンドリア DNA は環状の二本鎖分子で、1細胞当たり 1000? 10000 コピ ー存在する(Bogenhagen and Clayton 1974)。完全な全ゲノム DNA 配列は 1981 年に Anderson et al.により決定された。 ミ ト コ ン ド リ ア DNA は tRNAPro と tRNAPhe 遺 伝 子 の 間 に 1.122bp の non-coding 領域が存在する。このいわゆる「コントロール領域」は、ミトコン ドリア DNA の中で最も早く進化する部分であると考えられており(Upholt and Dawid 1977)、非常に多型的である。ミトコンドリア DNA のコピー数の多さ、早 い変異速度に加え、母性遺伝をするという特徴は、ミトコンドリア DNA 多型を 法医学、集団遺伝学、分子進化、人類学分野などに応用するために様々な利点 を与えている。 近年の自働塩基配列決定装置、塩基配列決定用の試薬、DNA 精製キットなどの 進歩は、PCR 産物から正確で容易な直接塩基配列決定を可能にした。ミトコンド リア DNA 多型の変異の高さは、法医学的応用に関しては、他人の DNA のコンタ. 1.

(4) ミネーションに注意を払うことを考慮していれば、特に変性していてほんの僅 かな資料しか得られないようなケースの個人識別においても、コントロール領 域の塩基配列決定が極めて容易で有力な手段となり得る(Bar et al. 2000)。ミ トコンドリア DNA 多型は集団に偏ってい出現するため、あるミトコンドリア DNA 多型の配列がどの集団にどの程度に出現するかを調査することは、ミトコンド リア DNA 多型を法医学に応用するに当たり極めて重要な情報である。特に法医 学領域においてはコントロール領域のうち、HV1(Hypervariable 1)、HV2 と呼 ばれる領域の変異が個人識別に利用されることが多い。 人類遺伝学分野においては、当初ミトコンドリア DNA の制限酵素切断部位の 有無による系統分類が広まり、多くの報告がなされた。その後塩基配列決定の 迅速化により、特に HV1 領域の変異の遺伝距離を計算することによる分類法が 用いられるようになった。これらの情報は同時に検査されるようになり、現在 では全ゲノムの塩基配列を元に系統を確立しようとする方向に向かっている。 近年の国際化の波は、我が国においても外国人が被害者や加害者になる事件を 増加させてきている。ミトコンドリア DNA 多型の系統を確立することは、人類 遺伝学的応用のみならず、法医学的にも対象者の地理的由来を推定するために 有力な情報を提供してくれる。 今回著者はクアラルンプール周辺に在住するマレー人のミトコンドリア DNA 多型の検査を行い、その中で新しい系統を見い出した。そこで、この系統を確 立するために、全ゲノム配列の決定を試みた。. 材料及び方法 1. 試料 試料 DNA は血縁関係のないマレー人男性 16 人から得た DNA を用いた。本研究 はマレーシアの University of Malaya の Phrabhakaran Nambiar 教授との共同 研究で、試料については対象者よりインフォームドコンセントを得た歯科外来 患者の抜去歯牙を用いた。また本研究は東京歯科大学、および University of Malaya の倫理委員会の承認を得た上で遂行している。 2. DNA 抽出 歯牙は分割・細分後、0.5M-EDTA (pH8.0)にて 36 時間脱灰後、歯牙が浸る量. 2.

(5) の TE 緩衝液に、30μl の 20mg/ml の proteinase K、および 1/10 量の 10%SDS 溶 液を加え、56℃で1晩処理した。続いて、上清を用い、Phenol/Chlorform 抽出 を2時間、2回繰り返し、クロロホルム/イソアミルアルコールで処理をした後、 上清を QIAquick PCR Purification Kit (Quiagen)にて精製し、50μl の TE に 溶出し DNA 試料とした。 3. ミトコンドリア DNA 多型の検出 15 例の試料についてミトコンドリア DNA のコントロール領域(16025-579)の 塩基配列を決定した。その結果からそれぞれの試料の系統を推測し、必要な試 料については 3010、5178 の変異を検査した。 16025-579 の塩基配列の決定に際しては、原則的に 15978-68、16481-698 領域 を PCR 増幅した。以下の実験において用いたプライマーおよび、塩基配列決定 のために使用したプライマー配列は、表1に示した如くである。PCR 増幅は 30 μl の混合物に 10 ng のゲノム DNA、10 mM Tris-HCl (pH 8.3)、50 mM KCl、 2.5mM MgCl2 、0.02% gelatin、 200μM dNTP、 400 nM のそれぞれのプライマー、 および 2U の AmpliTaq Gold になるように混合し、95℃10 分変性の後、95℃50 秒-56℃105 秒のサイクルを 35 回繰り返し、最後に 56℃で 10 分間延長した。PCR 後、8%ポリアクリルアミドゲルにて電気泳動し、銀染色で増幅を確認した。PCR 産物は QIAquick PCR Purification Kit にて精製し、直接塩基配列決定を行っ た。Sequencing PCR は BigDye Terminator v1.1 Cycle Sequencing Kit を用い、 PCR に用いたプライマーで反応させた後、ABI 3130 DNA Sequencer (Applied Biosystems)により塩基配列解析を行った。 3010、5178 の変異は Umetsu et al.(2001)の方法により行った。 全ゲノムの塩基配列の解析は、771-4798、4506-8539、8239-12360、12219-13830、 13681-15964、の範囲を LA Taq を用いて PCR 増幅した。つまり 30μl の混合物 に 20 ng のゲノム DNA、10x LA PCRTM Buffer (Mg2+ free) 3μl、25mM MgCl2 3 μl、dNTP mixture (各 2.5 mM) 4.8μl、400 nM のプライマー、および 1.5U の TAKARA LATM Taq になるように混合し、94℃1 分変性の後、98℃10 秒-58℃4 分の サイクルを 32 回繰り返し、最後に 72℃で 10 分間延長した。PCR 後、4%ポリア クリルアミドゲルにて電気泳動し、銀染色で増幅を確認した。PCR 産物の精製、 Sequencing 反応、解析はコントロール領域の塩基配列決定と同様で、プライマ ーのみ表1に示したものに加え、講座で作製しているプライマーを適宜使用し. 3.

(6) た。 得られた塩基配列は Andrews et al. (1999)の修正されたミトコンドリアゲノ ム塩基配列と比較した。. 結. 果. 1. コントロール領域の塩基配列と系統の推測 16 例の試料のコントロール領域の塩基配列は表2に示した如くである。また それぞれの系統を日本人に認められた系統と並列して示したものが図1である。 それぞれの系統に特徴的な配列は表2において太字で示した。489 の変異を有す る場合は M 系統に属し、489 の変異を持たない場合は N 系統に属するものと判断 できる。それぞれの系統は、Fucharoen et al. (2001)、Maca-Meyer et al. (2001)、 Herrnstadt et al (2002)、Yao et al. (2002)、Kivisild et al. (2002)、Kong et al. (2003)、Ingman and Gyllensten (2003)、Maruyama ey al. (2003)、Tanaka et al. (2004)、Palanichamy et al (2004)、Macaulay et al. (2005)、Rajkumar et al. (2005)の文献データを参考に検索し、以下の如く推測した。 (1) M73 は 16298、16327、249d の変異を有するところから C1 系統と推測でき る。 (2) M70、M72、M64 は、16223、16362、16390 を有する。この配列は東アジア では D5a に類似しているが、D5a は 16519、150 の変異を持つため、南アジアで は E 系統の可能性が最も高い。 (3) M13、M75 はいずれも極めて近似した配列で、489 を有するため M 系統では あるが、3010G で 5178A であるため D 系統には属さない。本例と類似した配列は タイ集団に1人見い出されているが、東アジアでは認められていないところか ら、新しい M 系統に属する可能性が高い。 (4) M62、M67 は 16093、16129、16256、16271 の変異を有する点は、Macauley et al.(2005)のマレー原住民に見い出された M21a 系統の試料と共通する。 (5) M61 は 489 の変異を有するため M 系統であるが、3010G、5178C で変異を持 たないところから、D 系統には属さず、その他の既報の M 系統とも共通しないと ころから、新しい M 系統に属すると考えられる。 (6) M66 は 3010A、5178A の変異を有するところから D 系統で、さらに 16129、 16362、152 の変異を持つため、D4a 系統と判断できる。. 4.

(7) (7) M65 は 5178A で変異を持つが、3010G で変異を有していないため、D 系統で はあるが D4 ではなく、D5 の特徴も持たない。しかし Kong et al. (2003)の D6 系統と配列が近似しているため、D6 系統と判断した。 (8) M63 は 16136、16189、16217 の変異を有するところから、B4b 系統である ことがわかる。 (9) M71 は 16140、16189、16217、16274、150 の変異を有するため、B4c1b1 系 統と判断できる。この配列は中国人に同じ配列が見い出されているが、日本人 においても類似した配列がある。 (10) M68 は、16140、16189、16266、210 の変異を有するところから B5a 系統 と判断できる。 (11) M69、M74 はいずれも同じ配列を示し、16129、16172、16304、249d の変 異を持つところから F1a1 系統と判断できる。 2. 全ゲノム塩基配列決定による新しい系統の確立 前記の試料において、M13 と M75 は同じ系統として複数個体見い出され、しか も東アジアではタイ人に同じ HV1 領域の配列が見い出されている他には報告が なく、既存の M 系統の subgroup のいずれに該当するか否か不明であった。そこ で全ゲノム配列を決定してその特徴を検討した。全ゲノム配列の決定は LA Taq により 4kb ほどの大きさの PCR 産物を増幅し、ぞれぞれの産物を6つほどのプ ライマーを用いて一部を重ねながら塩基配列を決定した。その結果、コーディ ング領域の変異部位は、750、1438、2706、4688、4769、5054、6032、6293、6620、 6962、7028、7226、7642、8297、8701、8860、9540、10398、10400、10873、11719、 12705、12948、13802、14766、14783、15043、15301、15326、15663 であった(追 加資料)。これらの変異部位のうち、750、1438、2706、4769、7028、8860、14766、 15326、 11719 はほとんどの試料が変異を有する部位で、 8701、 9540、10398、 10400、 10873、12705、14783、15043、15301 は M 系統に特徴的な変異を示す。その他の 4688、5054、6032、6293、6620、6962、7226、7642、8297、12948、13802、15663 はこの系統に特有の変異として見い出されたものであるが、4688、5054、6293、 6620、6962、7642、15663 は他の系統でも変異が見つかっている。しかしこれら はいずれも1箇所の変異のみを共有しているため、いずれかと同じ系統に属す るとは考えづらい。その他の 6032、7226、8297、12948、13802、15663 は他の 系統に見い出されていない。つまり本系統は未だ報告のない、新しい M 系統と. 5.

(8) 考えるべきで、本研究では仮に M*new と呼称した。. 考. 察. 今回 16 人のマレー人についてミトコンドリア DNA 多型の検査を行い、コント ロール領域の変異部位の特徴から、それぞれの系統を推測した。推測に当たり、 東アジアの確立された系統を参考にしたが、著者らは既に一部の系統について はマレー人の系統を明らかにしているため、私達の既報のデータも考慮に入れ ている(水口ら、2006) 。このようにして系統を決定した系統のうち、東アジア に広く分布する C1、D4a、B4b、B4c1b1、F1a1 系統の配列を日本人および中国人、 韓国人のデータと比較したところ、C1 はいずれにも余り類似した配列は見い出 せなかったが D4は中国の Xinjiang の配列に近似した配列が見い出された(Yao et al. 2002)。これに対し B4b、B4c1b1、F1a1 配列は異なる変異も有するが比 較的類似した特徴を有し、これらの系統がアジアに広く、しかもおそらく短い 期間で広がったことを示唆している。D6 は Kong et al. (2003)が東アジアの中 国人に1例を報告しているが、相対頻度から考えるとマレー人の方が頻度が高 いことになり、南アジア系の系統であるのかも知れない。その他の系統につい てはいずれも東アジアのデータにほとんど無く、マレー原住民、タイ、フィリ ピンの集団などに一部が認められるところから、南に広がった系統と考えられ る。 今回2例に認められた M 系統の全ゲノム塩基配列を決定した。このことによ り M*new は少なくとも6カ所の変異は今までのデータに認められない変異を有 していた。その他の7カ所の変異は他の系統にも認められたものの、5054、6620、 7642 がそれぞれ M*の新しい系統、E 系統、M11 系統に認められたことを除くと、 その他はいずれも N 系統の変異であるところから、3つの M 系統のいずれかと 同じ枝に当たるとは考えにくい。おそらく M の幹から直接、古い時期に分かれ た新しい枝に相当するものであろう。今回確立した系統はインド、東アジアに 認められていないところから、インド中央部を通らずマレーシア付近にヒトが 拡散した移動中に生じた系統と考えられる。マレー人には東アジア、インドに 見い出されていないいくつかの系統がまだ他にも認められており、いずれも M 系統の幹から直接分岐している可能性が高い。この事実は旧石器時代より以前 の古い時期に、マレーシア付近で人口が急激に増加した可能性を示唆している。. 6.

(9) 今回のマレー人における系統の調査から、マレー人に南に広がった系統が見 い出されたこと、東アジアに広がった系統に日本と異なる変異を有しているこ となどが明らかとなった。本研究は法医学領域において、アジア人を対象とし た1人の人間の地理的由来を推定するための有用な情報として役に立つ。 謝 辞 稿を終わるにあたり、本研究遂行に際して懇篤なる御指導を戴いた水口清教授 ならびに丸山澄助手に深甚なる謝意を表します。. 文. 献. Anderson S, Bankier AT, Barrell BG, de-Bruijn MH, Coulson AR, Drouin J, Eperon IC, Nierlich DP, Roe BA, Sanger F, Schreier PH, Smith AJ, Staden R, Young IG (1981) Sequence and organization of the human mitochondrial genome. Nature 290: 457-465. Andrews RM, Kubacka I, Chinnery PF, Lightowlers RN, Turnbull DM, Howell N (1999) Reanalysis and revision of the Cambridge reference sequence for human mitochondrial DNA. Nat Genet 23:147. Bar W, Brinkmann B, Budowle B, Carracedo A, Gill P, Holland M, Lincoln PJ, Mayr W, Morling N, Olaisen B, Schneider PM, Tully G, Wilson M (2000) DNA Commission of the International Society for Forensic Genetics: guidelines for mitochondrial DNA typing. Int J Legal Med 113:193-196. Bogenhagen. D,. Clayton. DA. (1974). The. number. of. mitochondrial. deoxyribonucleic acid genomes in mouse L and human HeLa cells. Quantitative isolation of mitochondrial deoxyribonucleic acid. J Biol Chem 249: 7991-7995. Fucharoen G, Fucharoen S, Horai S (2001) Mitochondrial DNA polymorphisms in Thailand. J Hum Genet 46:115-125.. 7.

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(12) 19:1737-1751.. 10.

(13) 表1 PCR増幅に用いたプライマー プライマー. bp. Tm値. 15978. F 20 caccattagcacccaaagct 60. 68. R 20 cccagacgaaaataccaaat 56. 16481. F 20 aagtgaactgtatccgacat 56. 698. R 21 gcatgtgtaatcttactaaga 56. 771. F 20 aatgcagctcaaaacgctta 56. 4798. R 20 ggggctattcctagttttat 56. 4506. F 20 atctttgcaggcacactcat 58. 8539. R 21 gattttcgttcattttggttc 58. 8239. F 20 ctttgaaatagggcccgtat 58. 12360. R 20 ggttatagtagtgtgcatgg 58. 12219. F 22 aagaactgctaactcatgccc 58. 13830. R 20 aagtcctaggaaagtgacag 58. 13681. F 20 accctactaaaccccattaa 56. 15964. R 20 tttctctgatttgtccttgg 56.

(14) 表2 16例のマレー人のミトコンドリアDNA多型のコントロール領域の変異部位。3010、5178の変異は必要な場合のみ    検査した。太字は系統に特徴的な変異部位を表わす。 16024-16569. 1-579. (16000+). 3010 5178. C1. M73. 223,298,316,327,519. 73,143,249d,263,309.1,315.1C (315.1→NT). E. M70. 223,291,362,390,519. 73,263,315.1C,489. E. M72. 223,291,362,390,519. 73,186,263,315.1C,489. E. M64. 223,362,390. 73,195,263,315.1C,489. G. C. M*new. M13. 129,153,172,223,263,526. 73,204,207,263,315.1C,466,489. G. C. M*new. M75. 129,153,172,223,263,309,526. 73,204,207,263,315.1C,466,489. M21a. M62. 93,129,223,256,271,362,. 73,152,263,315.1C,489. M21a. M67. 93,129,223,240,256,271,362 73,263,315.1C (317→NT). M*. M61. 223,243,262,278,311,319,519. 73,152,263,315.1C,489,499,524.1A,524.2C G C. D4a. M66. 129,223,249,278,311,362. 73,152,263,315.1C,489,524.1A,524.2C A. A. D6. M65. 189,223,311,362,519. 73,152,263,315.1C,489. A. B4b. M63. 136,182,183,189,,217,519. 73,204,263,315.1C,523d,524d. B4c1b1. M71. 140,182,183,189,217,274,335 73,146,150,263,315.1C. B5a. M68. 140,183,189,266,519. 73,210,263,315.1C,523d,524d. F1a1. M69. 129,172,304,519. 73,249d,263,315.1C,523d,524d. F1a1. M74. 129,172,304,519. 73,249d,263,315.1C,523d,524d. *NT = not tested. C. C G. G. C. C. C.

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