火力高温機器の耐久性評価に向けたX線CTの適用性評価 ─ガスタービン動翼に対する適用─
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(2) 6.化石燃料発電. X 線出力 供験体寸法. 本 研 究 の 対 象 範 囲. 撮像時間. 表1 産業用X線CT装置の主な仕様 450kV、5mA(最大) 高さ600mm、φ300mm(最大) 画像1枚あたり90秒( 図2の撮像条件)、 分解能の設定により可変(最小25秒/画像). ガスタービン翼1枚につき、 翼高さ方向(0.5∼1.0mm ピッチ)におよそ200枚∼ 350枚を撮影. 図1 解析的な耐久性評価の流れ. 図2 X線CTによるガスタービン翼断面画像の例. 1.00. 後 縁. 誤差 mm. 前 縁 翼背側. 前 縁. -1.00. 後 縁 翼腹側. 図4 形状モデル(外面)の寸法誤差分布 (翼外部側を正、翼内部側を負とした。緑色は誤差0.25mm以下). ポリゴン(三角要素) モデル 表面をポリゴンで分割したモデル. CADモデル ポリゴンモデルを基にパラメ ト リック曲面※1で表現したモデル. 表2 形状モデルの寸法誤差(絶対値) 背側 腹側 平均 0.053 0.127 最大 0.342 0.480 (単位 mm). 図3 翼断面画像に基づく形状モデル X線CTを用いて非破壊で形状モデルを作成した。. 作成した形状モデルの寸法誤差を明らかにした。 表3 温度推定条件 (1300℃級ガスタービンを想定) ガス温度 1288 ℃(1561.15K) 翼外面 熱伝達率 1500 W/(m2K) 熱伝導率 25 W/(mK) 基材 厚さ 3mm∼5mm 空気温度 390 ℃ (663.15K) 内部冷却 熱伝達率 2500 W/(m2K) 表4 試算された温度推定の誤差 (単位 K) 背側 腹側 平均 ±0.8∼±0.9 ±1.9∼±2.2. 最大. 図5 形状計測誤差が翼温度推定に及ぼす ※2 影響の試算結果. +5.0∼+5.8 −5.1∼−5.9. +7.0∼+8.1 −7.3∼−8.3. X線CTによる形状計測は、 損傷劣化を支配する翼の温度を推定するために、 十分な精度があることがわかった。 ※1:2変数の関数によって表現した曲面、3次元CADにおける標準的な面の表現方法 ※2:1300℃級ガスタービンを想定した1次元熱伝導解析による. 103. 6.
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