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中国電力における中央制御AFC

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(1)

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中国電力におけ.る中央制御AFC

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SbigekiOzawa 内 わが国でほじめてAFCを実施した当時は直接制御式のものであったが,急速な技術的進歩によって, 現在では数節所の発′電所を中央制御する卿削こまで発展した。 小国電力で恨他社にさきがけすでに4発電所の中央比例制御を実施しているが,半年余の営業実箭ほ 下記のとおり良好である。 (1)FFCでほ周波数変動は整定価±0.05c/s (2)FTCでは融通電力変動は整定値±7MW (3)TBCでは周波数変動は整定値士0・1c′s,融通電力変動ほ整定値j=0・7MW(併列された関西 系または九州系ではFFCを実施) (4)比例制御中の負荷分担はほぼ整定比率どおりとなっており,関取中軋九州の全系を併列し た場合でも上記制御は安定に行われている。

1.緒

わが国ではじめてAFCを 施した当時は検出都を発 電所に設置して,直接その操作部を制御するものであっ たが,最近遠方制御用搬送技術の進歩にともない,十分 な調整容量を確保するため,数箇所の発電所を中央より 協調制御する方式が採用されるようになった。 中国電力でほ,ほやくよりAFC中央制御の計画をた て弟l表のような過程を経て昭和33年9月わが同では じめて中央比例制御による営業運転を開始した。 この装置ほ中国電力と日立製作所の緊密な協力と数多 くの現地 験にもとづいて完成されたもので,すでに数 箇月余の良好な 転実績をおさめたので,ここに全装置 を総括して主要な内容と性能の概要を紹介し大方の参考 に資せんとするものである。 本装置は中

2・制御の種類

系統の周波数または他系統(関西系,九 州系将来は四国系)との連絡線負荷を自動調整するもの で,4箇所(将来ほ5箇所)の調整発電所(弟2表参照) を任意の基準出力を中心として所望の比率で負荷分担さ せながら行うことができる。制御の種 のとおりである。 は大別して下記 2・1AFC比例制御 軌神野瀬,柴木川第1,滝りりl【発電所の負荷分担比 * ** *** **** 中国電力株式会社 日立製作所日立研究所 日立製作所国分工場 日立製作所多賀工場 第1表 中国電力AFC計画進捗経過表 年 月 口 昭和30年1月,7月 昭和31年8月 昭和32年10月 昭和32年12月 項 昌 AFC(FFC,FTC,TBC)現地予備試験(1) 昭和33年2月 昭和33年6月 昭利33年8月 昭和33年9月 昭利33年12月

潮発馴操作部キュ】ピグル)完成(2)

上記装置を潮発電所に設置してFFC営業運転を 開始 中央給電指令所一潮発-■E所間遠方制御川搬送装置 (2周波方式)完成(8) 検出部盤を湖発電凧こ置いたままFFC,FTC, TBCの営業運転を開始 一方遠調irj御国綻の雑音長期記録をとり始める 中央給電指令所一柳野瀬発確所間遠方制御用撞送装 置(1周波方式)および神野瀬発屯所操作部キユーピ クル完成 速力制御国緑の雑音長期記叙をとり始める AFC検出吾陵を湖発電所よf)中央給・電路令所へ 移設 中央給`疋指令所【柴木川第一党電所間遠方制御用搬 送装置および柴木川領一発電所操作部装置(東芝製) 完成 軌神野軌柴木川第1発電所の遠方制御によるA FC営業運転開始 60c/s系の4杜(北陸,関西,中国,九州)並列し 自動制御装掛こよる系統試験を行った。中国は関西融 通電力を制御したが,その結果は良好であった AFC比例配分盤および同用制御机完成(中央給電 指令所に設置、) 軌神野瀬発滝所の遠方比例制御によるAFC営業 運転開始 関軌九州融通砥力の切換えおよび総合ができるよ う変換装置を設置した○この結果,3杜並列(関西, 中臥ノL州)の場合でも,中国魔力の装置で白系統内 の負荷変動分だけを制御することができるようになっ た(この場合,融通`屯力の代数和を利用する)。 中央給電指令所一滝山川発電所間遠方制蘭用放送装 置(1周波方式)および滝山川発電所操作古庄キユーピ クル完成 昭和34年6月 現在 軌神野軌柴木川第1,翰」」川4莞屯所の遠方比 例制御によるAFC営業運転を実施中

(2)

1278 昭和34年10月 第41巻 第10号 第2表 AFC調 整 発 電 所 設 備概 要 第1図 AFC 比 A汽:」ろ:」ろ:」旦を盤定比率互1:g2:垢:吼(∬1+ 脆+垢」一私=1)に保ちながらAFCを行うものである (ただし』ろ,」ろ……ほ斧発電所基準出力よりの実出力 の偏差を示す)。 ここでいうAFCとほ次の3種を 称したものである。 (1)系統周波数を規定値に維持する制御(FFC) (2)融通電力を規定値に維持する制御(FTC) (3)系統周波数,融通電■ノコを同時をこ規定値に維持す る制御(TBC.〕・ 中国電力ほ関西,九州の2系統iこはさまれ,これらの 両方またほいずれか---ノノと 繋して運転されるため制御 対象となる融通電力にほつぎの3種がある。切換えによ りそのいずれをも制御することができる。 (1)関西との融通電力 (2)九州との融通電力 (3)関西融通,九州融通の代数和 弟l図は本制御の説明岡である。 周波数調整器,融通電力調整器で検rl-1された周波数偏 例 制 御 説 明 図 明 説 号 路 迂

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変 挽患 発露穏 差』ダ,融通電力偏差』署は適当な比率で合成され,不 動澤を与えたのち,比率整定器で整定した比率に分割し, 各発電所へ送られる。各発電所の出力ほテレメータで中 火へ送り返され,各基準甘力値と比 』ろ,封1が求められる。 こ れ らカ 所望 して偏 」A,』A の比率になってい るか杏かをチェックするため∑ ∠膵㌧を置換調整器で求 め,これを葉定比率(∬`)に分割して,gよ・∑』Piと」f)∼ を比較し,この差をなくする補正操作量が作られる。こ の比率補正信号ほ上記の被制御量偏差信号とともに発電 所へ送られ,所望の制御を行うことができる。置換調整 器には数程の予備ギヤが準備され,時定数を変えうるよ うになっている。これにより総合制御速度を大幅に変化 させることができる。 2.2 AF⊂分離制御 比例制御のように各発 荷分担の協調をとること なく AFCを行うもので第2図はこの説明図である。万 一調整器の■故障で比例制御ができなくなっても検出器が 健全であれば本制御によってAFCを継続することがで

(3)

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第2図 AFC きる。 2.3 そ の 他 2・3.1定出力制御 比例制御の特別な場合として負荷分担比率を ると,その発電所を電力 にす 整器で生還した値に一致し た出力で運転させることができる。 2.3.2 時差補正運転 系統周波数で駆動される電気時計の時差をなくする ため,系統 れに比例した操作量を作って時差補iEを行いながら AFC運転を就けることができる。 2・3・3 融通電力のプログラム制御 プログラム生産掛こよって24時間分の希望値を1 問刻みに整定すれば,自動的に融通電力のプロブラ ム制御を行うことができる。 2.4 異常事態発生時の自動操作 2.ん1発電所負荷リミット AFC制御中発 所出力が上( F)限に達すると,発電 所側装置の上げ(下げ)操作回路だけが自動的に閉路さ れ,それ以上出力が増加(減少)しないようになってい る。 2.4.2 調整池水位リミット 調整池水位がリミットにかかれば,発電所側装置の 操作回路が自動的に開路され,その発 作が停止される。 2.4.3 発電所故障 所のAFC操 複数個の発電所で比例制御を行っているとき,どれ 第3表 比例配分調整 器 比率生産器 電力調盤器 億力整定器 送量操作是変 換器 中火給電拒令所設置調整器の概要 絵盤た 合 器 嵐 信力正 作山を 挫の圧 些 事 レL L⊥ 各調整 ある。 器屯 定莞 ,と与 器るに 足す器 整ホ定 帯指生 動を率 積分調整者 え もる 庁タ L巨_換調 にこれに比例し ものである。 分調整器出力の捻合操作信号を こ任意の比率で抵抗分圧するもので 各発竃所出力のテレメータを受けてこれを指示し, 基準負荷整定値との偏差を取出し,比率整定器,置 換調整署と組合せて各調整発電所の出力偏差を整定 比率で運転させるものである。 発電所向け操作信号の大きさを指示するとともに操 作信号JVを搬送装置に与えるものである。

(4)

1280 昭和34年10月

中昭端-≠

第3図 中央給電桁令所 設置検とJj部盤 日 立 第4図 中央給電指令所設置比例 配分盤および制御机 第4表 発電所設置校作キユーピクル に取付けられる調整器の概要 潮発 電 所 名 称 受量操作立 変 換 器 EH庁 1ノ [岩器当

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3.装置の構成

3.1中央給電指令所装置 直立盤2(検出部盤,比例配分盤),制御机1よりなり, 策3表の各種調整器が組込まれている。第3,4図はこれ らの外観を示す。 第41巻 第10号 ■ 、.、.1 + 第5図 滝山川発電所設置操 作部キユーピクル 3.2 発電所側装置 各発電所にほ操作部キユーピクルが1台ずつ設置さ れ,伝送されてきた操作信号を受けてこれに応じた直流 電圧を作り,磁気増幅器で増幅したのち,ガバナモータ を制御する。磁気増幅掛こほ微分要素,乱調防止および 各機間の負荷平衡要 などが付加され,初段にほとくに 小勢力形を用いてドリフト防止に万全の考 る。 を払ってい 作キユーピクルに取付ける各種調整器の概要ほ第4 表に示すとおりで,弟5国は滝山川発電所操作部キュー ビクルを示す。なお柴木川第1発 装置となっている。 所のみほ東芝AFC 3.3 描送装置(中央給電指令所,発電所設置) AFCのために中火給 指令所と各 整発電所問で送 受される伝送量は誇る図のとおりで,操作信号の伝送は 潮発電所向けは2周波方式,神野漱,滝山川発電所向け は1周波方式,柴木川第1発電所向けほ東芝AFC方式 となっている。2周波方式は被制御量偏差をこれに比例 した交流電圧』Ⅴに変換し,これを極性判別用塵準電圧 ⅤとともにFM方式で って,受量側2相モータを」Ⅴ, Ⅴに応じた位置で自動平衡させるものである(3)二 また1 周波方式は被制御量偏 を衝流周波数に変換L,FS方 式で伝送したのち,受量側2相モータを信号に応じた位 ▼掛こ自動平衡させる。衝流周波数のチェックには送受局 側で共通にとれる系統周波数を用いているので原埋ヒド リフトほでない。

(5)

に お け る

AFC 1281 4.試

各段階を追って数多く行われた試 紆 果を総合すると下記のとおりである。 ん1制御信号回線特性 4.1.】標準状態における伝送特性 各発電所向制御回線の平常 S/Nは 湖回線40dB,神野瀬,滝山川回線は 30dBあり,この状態で送受量操作量 の対応を測った結果,周波数偏差 ∠膵 =士0.5c/s, 融通電力偏差= d月・= 士50MW の範囲でほぼ直線的となっ ている。 ム1.2 雑音特性 中央 電指令所より る制御信号 第6図 AFC用 伝送量説 明 図 (dV)の大さをいろいろの値に固定し,回線のS/Nを 人為的に低下させて受量操作量変換器の指示 ベた。その結果2 動を調 波方式はS/N=15dB,1周波方 式はS/N=12dB以上あれば伝送特性に誤差の生じな いことがわかった。また送側信号』Ⅴ=0とし,受側に 記銀計をとりつけて長期雑音記録(約1箇月)をとっ たところ,両方式とも雑音の影響を受けないことがわ かった。 4.】.3 異常雑音にたいする特性(3) 中央給電指令所一潮発電所制御回線につきdV=0 の状態で,マイクロ波端局装置の切換え,同期はずれ 時の異常雑音にたいする きを調べた。マイクロ波端 局切換時間ほ8秒∼1分30秒で,このときの雑音で受 ト」-刀棟読会示土鍋

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第7「宍1FFC比例制御記録(系統周波数) 側記録計指示はほとんど動かず,ただちに保護リレー が働いて誤操作のおそれのないことがわかった。同期 はずれiこたいしては,多少記録計指示 同じ回線にある融通電力テレメータの が る す 動 れ(スケール オーバ)に比して少なく,異常雑音にたいして十分強 いことが立証された。 1 ‡ F 1 I 円 王1.ト1】Ill】†

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5.営業運転実績

昭和33年2月,AFC検出部盤を中火給電指令所に移 設して遠方制御のAFC(FFC,FTC,TBC)を開始し た。比例配分盤未完のため3発電所(潮,神野瀬,柴木

(7)

に お け る

AFC 1283 川第1)を水の状況に応じて切換制御したが,昭和33年 8月,比例配分盤が完成し,本格的な比例制御にほいっ た。現在にいたるまで連日 転を続けているが制御結果 は良好である。過去1年余の記録を通じて,FFCでは周 波数偏 (AF)を±0.1c/s以内,FTCでは融通電力偏 差(APt)を±7MW以内,TBCではAFを±0.1c/s, J旦を±7MW以内に収めている。 弟7,8図は発電所(滝山川,湖,神野瀬)によるFF C比例制御の一例で,4Fは±0.1c/s以内に入り,各発 電所の負荷分担も整定比 どおりとなっている。 弟9,10図ほ3社並列(九州一中国一関西)の状態で4 発電所(梅山川,神野擬,柴木川第1,湖)によるTBC 比例制御(関西系でFFCを 施)を行った記録の一例 である。JJFは士0.1c/s,A昂は ±7MW以内に収ま り,各発 所の負荷分担も比例的に行われている。 昭和34年に入ってから広域運営が実施され,中国系は 関西系または九州系と常時遊撃してもっぱらTBCを行 うようになった(関西系または九州系ではFFCを 施)。 2杜並列では,関西,九州いずれの場合も,テレメータ を切換えそれぞれの融通電力を制御する。3社並列ほ送 実用新案策475925号

開 ある装置が時間に対して舞1図に示すような温度変化 をなす場合に,温度下降時のC点においてある添加剤を 加えると同時に警報またほ標示を行い,d点において停 止するような操作をしたい場合には,温度上昇過程にお けるα,あ点においては動作しないようにしなければな らない。本案はこのような用途に好適な制御開閉装置で あって,1ほ温度計の軸,2および3は1に取り付けら れたカム板で,凹部4および5を設けてある。Slおよび S2はカム板によって開閉されるスイッチであって,漬列 に標示回路エに接続されている。6および7は作動了で あって,カム板が右方向に回りコロが凹部4に落込むと 作動子7は直立し,凹耶を脱した後もこの姿勢をつづけ, スイッチを閉じるものである。 いまカム板2,3が右回りのときを温度下降時,左回 りのときを温度上昇時とすると,温度上昇時にほスイッ チ Sl,52ほ開いたままである。温度下降時には,作動 子7が凹部4に落ち込んで直立してスイッチ51を閉じ, ついで作動子6が凹部5に落ち込んで直立してスイッチ 52をも閉じしたがってカム板が角度月OC回転する問ほ 標示回路エは閉じられ,この時間が弟1図における rl, 7ち間の時間である。 このようにこの新案は,カム板が一定方向に回転した ときだけ作動する作動子によってスイッチ 51,52を開 閉せしめるようになしたものであるから,2枚のカム板 の相互位置を変えることによって,制御時間を任意に調 整できるものである。 (田「[-) 電容量の面より現在は行っていないが,実施する場合は 中国系に出入する二つの融通電力の和(代数和)をとり, これを所望値に合わせるよう TBCを行う。この方式に より,3杜並列の場合でも白系統の負荷変動分のみを制 御することができる。

る.結

言 わが国のAFCが単独制御から中央比例制御の実用段 階にはいったことほ系統運営の自動化に明るい見透しを 与えたものである。最近電気ガバナ,AFC,経済配分制 協 約 合 総 の 御 されているが,今後ますますこの 種の自動計算制御が高度化し中央制御の重要さも増して くるので,本装置で得られた実績は広い範囲で活用され ることとなろう。最後に本装置の完成まで長期にわたる 御指導と御協力をいただいた関係者各位に厚くお礼を申 し上げる次第である。 参 考 文 献 1 2 3 村田,川井,小林 木本,大月他3名 静間はか2名:

第1国 日立評論38,1011(昭31-8) 日立評論39 日立評論40,92 317(昭32-3) (昭33-8) 河 井 陽 一 第2図 ∵ 間 鴨 第3図 第4図

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