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溶液法による酸化物半導体多薄膜のpn接触界面の電気物性

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Academic year: 2021

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Title 溶液法による酸化物半導体多薄膜のpn接触界面の電気物性( はしがき ) Author(s) 大矢, 豊 Report No. 平成12年度-平成13年度年度科学研究費補助金 (基盤研究(C)(2) 課題番号12650669) 研究成果報告書 Issue Date 2001 Type 研究報告書 Version URL http://hdl.handle.net/20.500.12099/549 ※この資料の著作権は、各資料の著者・学協会・出版社等に帰属します。

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平成12∼13年度科学研究費補助金

研究成果報告書

研究種目名 基盤研究(C)(2) 研尭課題名 溶液法たよる酸化物半導体多層膜のpn接触界面の電気物性 課題番号 12650669 はじめに 酸化物の諸癌性はその構造に大きく依存している。薄膜の場合も全く同じで, いかI;碍造を樹御できるか,享たその手法の再現性に優れているかが,優れた特 性を持つ材料を開発するために不可欠である。酸化物薄膜を作ろうとする場合は, 大きく気相を経由する方法と液相からの方法があり,気相を経る方法が精力的に 研究され,その結果作製された薄膜が多く実用イヒされている。 これた対して液相 を用いた方法では強誘電体薄膜以外はそれほど優れた特性が得られず,従って実 用化も保護膜や光の昼射を制御する膜などかな、り限られている。これは手法その ものが劣っ七いると言うことよりも,最適な手法が確立されていないことが最も 大きな原因であろう。液相法!こよ?て酸化物の構造を制御するパラメータが十分 研究されていなV_、こと,さらに構造そのものが研究されていないこと,そして酸 化物半導体膜でどの様な性質がどの程度まで達成されるかについてもその指針が 存在しない。 この研究では,酸化物半導体のいわゆる半導体としての性愛をどの程度尭現す ろことができるかについて研究を行った。酸化物の半導体としての性質が顕著に 現れる分野は,ガスセンサー,整流特性,さらに薄膜トランジスターであり,与

れらの性質車種々の酸化物半導体薄膜について検討した。この中で特に整流作用

についてはb型酸化物とn型酸化物を積層し,これに対して膜厚方向に電界を掛 けて測定している。溶液法の特徴の一つにこの様に何種類もの異なる性質の薄膜 を簡単な換作で積層できることが挙げられる。これをさらに積極的に利用し新し い考えを提案することを,ガスセンサーの分野で行った。すなはち反応層である 酸化物半導体薄膜の上を絶縁体多孔質膜で覆い,感度の大きくなる機構が従来の 説では説明できないことを明らかにした。またこの研究では酸化亜鉛を伝導層と する薄膜トランジスタの開発に初めて成功した。 酸化物半導体についてはもう一つの大きな問題点がある。それは酸化物の欠陥 (不定比性)の議論が確立されておらずさらに平衡状態図や固溶体の欠陥構造が 整備されていないことである。気相法から作製される薄膜や液相法からの薄膜で も非平衡状態で作製・使用されていることが普通である。しかし,平衡状態図は 酸化物を研究する上での基礎セあり,学問的にも非常に重要であろう。この研究 でも酸化物半導体の基礎となる平衡状態図の確立も行った。

参照

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