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活動基盤の強化 17年度 評価の概要|豊島区公式ホームページ

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Academic year: 2018

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(1)

外部評価委員会の意見に対する改善計画書

①施策コード 9 ③担当課 生活産業課

②施策名 活動基盤の強化 ④関係課 観光課

(1)評価表の作成内容等についての評価

▼ 外部評価委員会の意見

イ.施策名称がわかりにくい。

ロ.事務事業についてはよくわかるが、これらが「活動基盤の強化」に直結するものかどう

かよくわからない。

ハ.目標を達成するための事業はこれに限られるものではあるまい。構成事業がなぜこの施

策の下に位置づけられるのか。商店街の活動と伝統工芸育成が目的、評価とも結びつい

ていない。成果指標として「伝統工芸展来場数」や「伝統工芸士数」が挙げられている

が、これらは活動基盤の強化より文化の保存を主としたものであり、商店街の活動の活

性化と関連して評価するには無理がある。

ニ.補助金の交付件数が成果指標となっているが、交付することは成果ではない。効果を測

る指標を持たない補助金は、金額の多寡にかかわらず税金の無駄使いとのそしりを免れ

ない。

▲ 改善計画

イ.施策名称について

基本計画の長期目標で「(1)商業環境の変化に的確に対応できる商店街の活動基盤の

強化を支援する。」として定めている。名称の変更は、次期の計画策定時に検討すること

になる。

伝統工芸振興事業については、次のように施策名称を変更する。

9 活動基盤の強化 → 2 文化資源の保全と活用

ロ.平成12年度に中小企業庁が実施した「商店街実態調査」では、商店街が今後取り組む

必要がある事業として「個店の改善・活性化」が第1位(62.8%)にあげられている。

また、平成11年に「中小企業基本法」が改正され、国の中小企業政策は、組織化された

団体に対する量的な支援から、創造支援、経営革新支援など個別企業に対する質的な支援

へと見直されている。こうした商店街のニーズや国の中小企業政策の転換を踏まえ意欲あ

る個店の取組みを支援している。商店街の集客の核となる個店の魅力を高め、その波及効

果により商店街の再生を図っていきたいと考えている。

ハ、目標を達成する事業として、平成16年3月に策定した「豊島区産業振興計画」に施策

の体系を定め、重点事業を計画している。

ニ.活動指標・成果指標の改定

今後、指標の多様化等を検討する。

(2)

(2)施策についての評価

▼ 外部評価委員会の意見

本施策については施策単位の総合評価は困難であり、事務事業単位の評価にならざるを

得ないが、施策の目標を「副都心魅力店舗出店事業支援」、「伝統工芸振興事業」の 2 つの

事務事業により実現できるとは思えない。施策体系の変更、事務事業の追加等を検討する

必要がある。池袋は大型デパートが3店もあり、ブランド店もそれなりにある。こうした

地域特性の下で商店会にブティック魅力店舗誘致のための改装費用や家賃の助成をするこ

とには、そもそも効果が見込めない。ただ、有名店を誘致するだけでなく、もっと知恵を

出すことが必要ではないか。伝統工芸は、伝承者にとっては生活の糧として、地域の住民

にとっては地域のアイデンティティを示す文化として、そして豊島区以外の人たちからは、

区を魅力的なものにするシンボルとして、しっかりと地域に根付いたものとならなければ

この先続いていくことができない。すなわち、産業、文化、観光の施策が連携して積極的

に関わることが必要であり、そうした施策が求められる。

▲ 改善計画

現在、区では、平成16年3月に策定した「豊島区産業振興計画」に基づき、産業振興 を図っているが、その中で、

①「商店街景観創造事業」(公共施設の整備を進めるとともに、複数の店舗が共同して

実施する統一的な外装の改修などを支援する)

②「商店街いきいき販売促進事業」(総合的なサービスやホームページ作成・携帯電話

による情報発信・活性化計画策定・来街者調査等、商店街の販売促進のための事業

を支援する)

なども推進している。これも「活動基盤の強化」の項目に入れている事業であり、今後、 新しい基本計画の策定に合わせて施策の名称、事業項目の振り分けを検討していく。

また、伝統工芸振興事業については、産業協会、観光協会等、関係団体との連携を図

りながら、事業を実施していく。

(3)

(3)その他外部評価委員会部会における意見

▼ 外部評価委員会の意見

なし

▲ 改善計画

実施の時期

(4)施策を構成する事務事業評価表についての意見

▼ 外部評価委員会の意見

伝統工芸は、伝承者にとっては生活の糧として、地域の人にとっては地域のアイデンテ

ィティを示す文化として、そして豊島区以外の人たちからは、区を魅力的なものにするシ

ンボルとして、しっかりと地域に根付いたものとならなければこの先続いていくことがで

きない。すなわち、産業、文化、観光の施策が連携して積極的に関ることが必要であり、

そうした施策が求められる。

伝統工芸が区で生き続けるためには一部の人たちが楽しむだけの高尚で特異なものとな

ってはならない。地域の人、区を訪れる方々が容易に接触できるものでなければならない。

成果指標として「伝統工芸展来場者数」や「伝統工芸士数」が挙げられているが、これ

らは活動基盤の強化より文化の保存を主としたものであり、商店街の活動の活性化と関連

して評価するには無理がある。

▲ 改善計画

1 伝統工芸振興事業の施策名変更

9 活動基盤の強化 → 2 文化資源の保全と活用

参照

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