[別紙2]
出資団体監査に伴う随時監査の指摘事項の改善措置状況(平成19年1,2月実施分)
都市企画総務課
指導事項
ア 固定資産台帳が整備されておらず,一部に減価償却されていないものがあり,必ず しも財政状態及び営業成績を正しく表しているものではなかった。公益法人会計基準 が平成16年10月14日に改正され,平成18年4月1日以後開始する事業年度か らできるだけ速やかに実施することとされているので,これに準拠した会計に移行す るよう指導されたい。
岡山市建設公社が実施している事業は,岡山市からの受託事業及び自主事業として イ
東古松駐車場事業のみであり,建設公社に本来的に期待される公共用地等の取得造成 等の事業は行われていない状況であったため,今後の建設公社の在り方等について検 討されたい。
改善措置状況
ア 固定資産台帳について、国民宿舎関係については平成18年度に処分済みであり、 東古松駐車場関係等については、台帳整備を完了しております。
また、平成16年度に改正された公益法人会計基準への移行については、現在、 それに準拠すべく準備を進めております。
イ 今後の建設公社の在り方について
建設公社の在り方については、公益法人として寄附行為に定めた目的を踏まえ、ご 指摘にある本来の業務、すなわち公共用地等の取得造成事業の減少に直面しており、 現在その在り方について検討、協議を行っているところであります。
当面、市から独占的・優位的な条件のもとに業務を受託しており、市場原理が働き にくくなっている市道補修及び清掃事業や、また指定管理者としての住宅維持管理業 務について、その必要性や委託の適否等について関係各課と調整を図ることといたし ております。