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水 泳 プ ー ル に 関 す る調 査 研 究
北海 道 に お け る学 校 プ ール
調 査 結 果 と これ を め ぐる問 題
杉 山 登
目 次
1。 は じ め に 2.調 査 内 容
3.調 査 実 施 時 期 と方 法 4.結 果 と考 察
5.総 括
参 考 資 料 付 録1.付 録2.
1.は じ め に
古 来,わ が 国 は,河 川,海,湖 沼等 に おけ る 自然 の水 泳 場 に恵 まれ て い た が,最 近 産 業 の高 度 成 長 に伴 い,こ れ ら自然 の水 泳場 を 管 理 面 か ら考 察す る 場 合,水 質,地 形,汚 染度,交 通,風 紀,監 視 要 員 の不 足 な どの諸 点 か らみ
て満 足 で き る もの は きわ め て 少 な くな り,ま た,環 境 面 か ら見 る場 合,非 衛 生 的 で,商 業 的 色 彩 が 濃 く,地 元 の協 力 体 制 の 整 った水 泳 場 を み つ け る こ と
は 困難 とな りつ つ あ り,こ こに プ ールの 普 及,建 設 の必 要 性 が 痛 感 され る し だ い で あ る。
昭 和39年 に 文 部 省 が,東 京 オ リン ピ ック大 会 を機 に 国 民 の ス ポ ー ツ振 興 を は か る こ とに な り,体 育 施設 整 備5か 年 計 画を 発表 し,昭 和40年 よ りそ
(1)本 稿は 日本体育学会第21回 大会の発表に加筆 したものである(昭 和45年,11
月).
の一 環 と して国 民 皆 泳 を め ざす 学校 プ ール,国 民 プ ール の新 設 をは じめ て か らは各 地 に数 多 くの プ ール が建 設 され て きた ので あ るが,こ れ らの大 部分 は 学 校 プ ール で あ る。
くの
昭 和42年 度 に お け る プ ー ル 設 置 状 況 を み る と,学 校 プ ー ル が88・36%を 占 め,そ の 主 体 を な し公 共 プ ー ル が9.63%,そ の 他 民 間 プ ー ル が2・01%と な っ て い る 。 学 校 プ ー ル を 小 学 校,中 学 校,高 等 学 校 別 に 分 類 した も の に よ
る と高 校 プ ール が768,中 学 プ ー ル が2,355,小 学 校 プ ー ル が6,829と な っ て お り,小 学 校 が そ の 大 部 分 を 占 め て い る と い う状 況 で あ る。
さ らに,学 校 プ ー ル を 都 道 府 県 別 に して,そ の 普 及 率 と事 故 水 死 者 数 と の 関 係 を み て み る と,プ ー ル 普 及 率 の 高 い 長 野,東 京,奈 良,香 川 で は 事 故 死 が 少 な く,普 及 率 の 低 い 北 海 道,茨 城,長 崎 で は 痛 ま しい 結 果 が 現 わ れ て い る こ と が わ か る。 この 点 に 関 して 水 死 者 数 と プ ー ル 設 置 率 と の 相 関 関 係 に つ
い て 研 究 して い る室 谷 ら(栗 田 工 業 株 式 会 社 勤 務)に よれ ば,水 死 者 の 内 容 を 検 討 す る と き,
1)高 温 日数 の 多 い ほ ど遊 泳 回 数 は 多 い だ ろ う。
2)子 ど も数 の 多 い ほ ど遊 泳 回 数 は 多 い だ ろ う。
3)プ ー ル 数 の 多 い ほ ど危 険 な 場 所 で の 遊 泳 は 少 な い だ ろ う。
4)プ ・一ル 数 の 多 い ほ ど遊 泳 技 術 は 高 い だ ろ う。
5)他 府 県 よ り遊 泳 に 来 て 起 き た 事 故 は 発 生 地 で 集 計 され る の で 海 水 浴 場 の 多 い と こ ろ ほ ど事 故 者 は 多 い だ ろ う。
6)水 泳 の盛 ん な ほ ど遊 泳 回 数 は 多 い だ ろ う。
と考 え,夏 休 み 中 の 子 ど も の 水 死 者 をy,プ ー ル1か 所 当 た りの 子 ど も数 を 万 と して 関 係 式 を 次 の よ うに 求 め て い る。
ニソ==O.4219x‑65(1)
プ ー ル1か 所 当 た りの 子 ど も 数 を 計 算 の 結 果
(2)日 本 体 育 協 会 編:体 育 施 設 全 書 第4巻,水 泳 プ ー ル.p.21,第 一一法 規 出 版 株 式 会 社,昭 和45年.
(3)日 本 体 育 協 会 編:前 掲 書,p.23.
昭 和41年 度 昭和42年 度 昭 和43年 度
水 泳 プール に関 す る調査研究(杉 山)
・1 ,830人
1,610人
1,355人
この 数 を(1)式 に い れ て 求 め た 値 と,実 際 の 犠 牲 者 を 比 較 す れ ば, (1)式 か ら求 め た 値 実 際 の 犠 牲 者 数
昭 和41年 度703人680人 昭 和42年 度610人618人 昭 和43年 度357人350人 と な り,
か 所 当 た りの 子 ど も数 κ が 減 少 す る の で,
(12D
これ らの 結 果 か ら プ ール が 増 設 され る と(1)式 に お け る プ ー ル1 子 ど も の 痛 ま しい 犠 牲 者 数 夕 は 少 な くな る とい う。 プ ー ル の 普 及 こ そ 水 の 犠 牲 者 を 少 な くす る唯 一 の 道 で あ る と の べ て い る の で あ る。
確 か に,そ の よ うな 意 味 か らい う と プ ー ル が 果 す そ め 割 役 りの大 き い と い う こ とに 関 して は,何 ら の 異 論 を もつ も の で は な い が,し か しな が ら,プ ー ル の 普 及 と平 行 して,よ い 管 理 な く して は プ ール が 充 分 に そ の 割 役 りな り, 機 能 を 果 し う る こ とは で き な い で あ ろ う。
最 近 は,戦 後 の ス ポ ー ツ 復 興,文 部 省 の 学 校 プ ー ル へ の 建 設 補 助 金 制 度, 国 民 体 育 大 会 の 地 方 開 催 に よ る 刺 激 や レ ジ ャ ー ブ ー ム に の っ て 各 地 に プ ー ル が 建 設 され,ま た,山 間 部,僻 地 な ど で,適 当 な 建 設 業 者 が い な い た め 従 来 の 鉄 筋 コソ ク リ ー トプ ー ル(R・Cプ ー一ル)の 建 造 は 不 可 能 と考 え られ て い た 地 方 に も,鋼 板 プ ー一ル や プ レ ス トレス コ ン ク リ ー ト プ ー一・ル(P・Cプ ■一・一
ル)の 出 現 に よ り,ま た,水 資 源 の 不 足 な 土 地 に も循 環 浄 化 装 置 の 完 備 に よ り,プ ール が み られ る よ うに な っ た の で あ る が,こ こ で 問 題 は,そ の プ ー一ル が 競 泳 プ ー ル で あ れ,レ ジ ャ ー プ ー ル で あ れ,ま た,徒 渉 プ ー ル で あ っ て も,プ ー ル 設 計 が 安 全 と能 率 と い う点 か ら よ くで き て お り,運 営 が 適 切 に 行 な わ れ て い るか ど うか と い う こ とで あ る 。 設 計 が 悪 か っ た り,運 営 が 悪 か っ た りす れ ば,事 故 を 起 こす 原 因 と も な り能 率 が あ が らな い 。 特 に 学 校 プ ール は 管 理 第 一 主 義 の 基 本 的 態 度 で プ ー ル と の 設 計,運 営 に あ た ち な け れ ば,プ
一ル とい え ど も泳 者 の安 全 と指導 の能 率 を確 実 に す る こ とは で きな い で あ ろ う。
さて,学 校 プ ール設 置 の増 加傾 向 は全 国的 に め ざ ま しい もの が あ り,北 海 道 に お い て もそ の傾 向を み る こ とが で き るので あ るが,一 面,設 置 後 に お け る プ ール を め ぐ る管 理 問 題 も多 く出 て き て い る よ うに推 察 され る。 この よ う な こ とか ら,北 海 道 に おけ る学校 プ ール の実 態 を 通 してそ の問 題 点 を 明 らか に し,今 後 の プール 管理,運 営 上 の資 料 を 得 よ うと して 筆 者 らは 昭 和44年 に 学校 ・公 営 プ ール の実 態 調査 を実 施 した ので あ るが,今 回 はそ の結果 か ら 主 な る二 ・三 の 管理 問題 に関 して考 察 を してみ た い と思 う。
2.調 査 内 容
(1)プ ール設 置 の市 町 村 お よび 学校 所 在 調 査 (2)学 校 プ ール の実 態
④ 種 類(ロ)大 き ざ と形 状 の 竣 工 年 ←)付属 施 設 ㈲ 換 水 ・給排 水 状 況 を9消毒(ト)使 用規 定(f)使 用 状 況(り)経 費 ㈱ 冬 期 間 の管 理Q>)指 導 ・ 管 理 運 営上 の問 題 点 ㈲ 水 温 ・気 温 状 況
3.調 査 実 施 時 期 と方 法
(1)プ ール設 置 の市 町 村 お よび 学校 所 在 調 査 に つ い て は 昭 和44年7月 に 実 施,市 に対 しては 全道29市 教 育 委 員会 に,町 村 に 対 しては 全道14管 内地 方教 育 局 に そ れ ぞれ 調査 票(後 掲 付.1)を 配 布 した。
(2)学 校 ブ ーtルに関 す る調 査 に つ い て は昭 和44年9月 に 実 施,全 道14管 内 を さ らに 地 区別 に9地 区 と し,調 査 対 象 プ ール と してそ の地 区 内 か ら 半数 を無 作 為 に 抽 出 し質 問 紙(後 掲 付.2)を 配 布 した。
4.結 果 と 考 察
(1)水 泳 プ ール に 関す る調 査 票 回 収 率
調査 対 象 の学 校 プ ール選 定 に関 して は 「3・調 査 方法 」 で のべ た が,<第1
水 泳 プール に関す る調査研究(杉 山)(123)
表 〉 に よ り全 体 的 に み て み る と135校 に 配 布,ll5校 よ り回 答 を 得,回 収 率 は85.3%で あ っ た 。
第1表 水泳プールに関 する調査票回収率
区 分
数票数数率↓査警収ブ調配回回
学校プール
1
石狩管内
2
空知管内
3842 1921 1917 100・Oj81・0
3
後志管内
11 6 6 100.0
4 5 6
根室管内十勝・釧路
管内胆振・旦筒
管内渡島・檜山
14 7 2 28.6
39 20 17 85.0
40 20 15 75.0
7
網走管内
24 12 12 100。0
8
上川管内
49 25 22 88.0
9
管内宗谷・留崩
11 6 5 83.3
合
計
268 135 115
85.3
第2表 学校 プール設置数 と設置率
区 分
‑一石狩
2
空知
22 8 2 32
24 11 2 37
校校校+学学噌小中高4市
3
後 志
4
檜山
0 0 0 0
0 3 1 4 ・
ヱ日高三胆振5疲島
2 2 4 . 8 1 4 0 く ソ ー 1
8一十勝0 2 0 2 1 ー ユ
0 0 0 0
9一釧路1 0 0 1
10一根室0 0 0 0
ユ1
網走
12
上 川
4 ・ ウ ' 1 2 2 3
Q ‑ 角 ∠ ‑ 凸 2 1
13 14
留萌
宗谷
3 1 0 4
全道設置率合計
1060 400 110 1570
17.4 12.6 10.5 15.3
製i12.9!15.218.7i・;14.5123.81・129。312.61・111.7[19.・[8.7i・1
町繍1
高 校o 村 小計1
8 2 0 0 1 ピ J 1 1 轟 7 1 0 0 1 2 2 1 ζ ﹂ 0 2 1 3 1 1
10 0 1 11
4 巳 ∩∠ ー ワ 5 1 ー ユ く り 3 0 8 0 2 0 2 2 0 0 2 1 1 3 4 , 0 7
ーユー■■
0 1 ∩ V ‑
866 200 05 6111
6.0 2.6 3.5 4.7
囎 裂11.25.43.3・.72.88.2855.34.42.14.414.2・.84.8
小学校 合
中学校 高 校 計 小計
0 0 2 2 弓δ ‑ 凸 4 .
4 ・ 2 2 8 2 1 り δ 5 4 ・ 2 1 1 ∩ V 7 ・ 1 8 2 2
4 ・ 4 ・ 5 3 1
1 0 0 1
10 0 1 11
4 ・ 4 暉 1 0 ! り 乙 つ 乙 6 3 0 9
021 22 01 224
7 8 噸 ⊥ ‑ 凸 0 7 3 1 4 . 6δ 内 ∠ 0 5
1926 600 160 2686
9.1 5.5 6.3 7.9
嚢 窪 裂!3.6」1・.6i4.21・.フ ト7ii2.6i8.5i8回4。111.66.41i・ 。92.8ト11
(2)学 校 プ ール設 置 所 在 調 査 票 回 収 率 と設 置 状 況
水泳 プ ールに 関 す る調 査 を実 施 す るに あた り,事 前 調査 と して プ ール設 置 数 とそ の所 在 調 査 を 実 施 した が,全 道14管 内 の各 地 方 教 育 局 と29市 教 育 委 員 会 よ り調 査 票 に対 す る回 答 を得,回 収 率 は100%で あ っ た。
〈 第2表 〉 をみ る と,学 校 プ ール設 置 数 は小 学 校192校,中 学校60校, 高校16校 の合 計268校 で あ り,設 置 率 は7.9%と な る。 この 率 は調 査 前 年 度 の 都道 府 県 公 立 学 校 プ ール設 置 率(昭 和44年5月,文 部 省体 育 課 調 査 資 料)と 比 較 してみ る と全 国 最下 位 とい う低 率 を示 して い る。 北 海 道 は 他 都府 県 と比 較 して学 校 数 が2〜4倍 で あ る こ とか ら してみ て毎 年 度 の プ ール 増設 を考 え てゆ くべ きだ ろ う。市 町村 別 にみ る と,町 村 区域 の設 置 率 が 低 い傾 向 が み られ,こ れ は山 間,僻 地 の小 規 模 な学 校 が 多 い とい うこ とも一 因 で あ る と思 われ るが,市 地域 に対 して約4分 の1の 低 率 を示 して い る。 また,地 方 別 にみ る と,道 北(宗 谷 ・留 萌)地 方,道 東(釧 路 ・根 室)地 方,道 南(後 志 ・檜 山)地 方 の低 さが め だ っ てい る。 北 海 道 教 育 委 員 会 で は,「 体 育 施 設 設 備 の整 備 」 に お け る今 後 の課 題 と して,へ ん地地 域 を主 体 と して,5か 年
くめ
計 画 で 昭 和45年 度 よ り100か 所 程 度 の 簡 易 プ ー ル を 設 置 す る と い っ て い る が,町 村 地 域 の プ ー ル 設 置 が 望 ま れ る。
⑧ 学 校 プ ー ル 使 用 状 況
く 第3表 〉 の プ ー ル 使 用 開 始 時 期 に 関 して み て み る と,全 体 的 に は7月 中 旬 が48.7%と 最 多,つ い で7月 上 旬 の20・O%,7月 下 旬 の12.2%と な っ て お り7月 中 に 使 用 開 始 の 学 校 が 全 体 の80・9%を 占 め て い る。 ま た,プ ー ル 使 用 終 了 時 期 に つ い て は く 第4表 〉 で8月 下 旬 が29.3%で 最 多,9月 中 旬 の27・0%,9月 上 旬 の26.1%と な っ て お り,8月 下 旬 か ら9月 上 旬 ま で の 学 校 が 全 体 の82.4%で あ る 。
以 上 の 傾 向 か ら プ ー ル 使 用 期 間 は7月 上 旬 か ら9月 上 旬 ま で の 学 校 が 多 く 全 体 の80%が こ の 期 間(約70日 間)内 で あ る 。 しか し,問 題 は プ ー ル を 実
(4)北 海 道 教 育 委 員 会:本 道 文 教 施 策 の 概 要,p.144,昭 和45年,4月.
水泳 プールに関す る調査 研究(杉 山)
G25)
第3表 プー ル使 用開始時期区 分
5月 下 旬(20〜31) 6月 上 旬(1〜9)
中 旬(10〜19) 下 旬(20〜30) 7月 上 旬(1〜9)
中 旬(10〜19) 下 旬(20〜31) 8月 上 旬(1〜9)
無 記 不 明
学 校 プ ー ル
小学校1中 学校i高 校1
口言 μ
十0 0 2 6 0 0 1 2 2 2 4 . ‑ ▲ 0 0 2 1 2 5 3 0 1 1 2 2 1 1 1 1 0 0 0
2(1.7) 2(1.7) 5(4.4) 8(7.0) 23(20.0) 56(48.7) 14(12.2) 2(1.7) 3(2.6)
十
去 一 ロ 83124i8} 115(100.0)
学校 プール計
1(2.3) 0(0.0) 2(4.5) 4(9.1) 25(56.8)
6(13.6) 4(9.1)
1(2.3) 1(2.3) 44(100.0)
第4表 プール使用終 了時期
区 分
8月 上 旬(1〜9) 中 旬(10〜19) 下 旬(20〜31) 9月 上 旬(1〜9)
中 旬(10〜19) 下 旬(20〜30)
無 記 不 明
学 校 プ ー ル
小学樹 中学校i高 例
蔓 一口
十0 5 4 8 0 4 2 2 う 乙 つ 乙 1 0 1 1 Q / 2 0 0 0 0 1 2 5 0
1(0.9) 5(4.4) 35(29.3) 30(26.1) 31(27.0) 11(9.6)
2(1.7)
十
⁝ 一口 83 24i81 115(100.0)
学校 プール計
0(0.0) 0(0.0) 25(56.8)
12(27.3) 5(11.3) 1(2.3) 1(2.3) 44(100.0)
際 に 使 用 した 日数 は 何 日間 で あ っ た か と い う こ とで あ ろ う。 〈 第5表 〉 を み る と,20日 以 内 の 学 校 が19.1%,30日 以 内 と40日 以 内 の 学 校 が 同 率 で23・9
%で あ り,50日 以 内 が13・0%,以 下60日 以 上 に わ た る 実 際 使 用 の 学 校 は 極 め て 少 な い 。 以 上 の よ うに60日 に 満 た な い 学 校 が 約80%と い う実 情 で あ る。 こ の 点 に 関 して は,低 温,換 水 等 に よ る入 水 日 の 短 縮 が 大 き な 要 因 の よ うに 推 察 さ れ る が,プ ー ル が 設 置 され て も充 分 に 活 用 さ れ ず 利 用 度 の 低 い 傾 向 が うか が わ れ る の で あ る,
第5表 プール使 用実 日数
区 分
以以以以以以以以以以不
日日日日日日日日日日記
20304050607080900010無
‑且‑ー一 内内内内内内内内内内明
学
校
プ ノレ小 学 校 陣 学 校1高 倒
二 ' 一 口
十7 6 0 8 3 5 0 2 0 0 2 ー ム 弓 ∠ 2 5 2 6 6 4 0 0 0 0 0 1 0 0 2 1 0 1 0 0 1 3 0
22(19 28(23 28(23 15(13 7(6 6(5 0(0 2(2 1(0 3(2 3(2
)))))))))))19902206966
十
二 = 口 83 24 8 115(100.0)
(4)入 れ 換 え 式 プ ール の換 水状 況
入 れ 換 え式 プ ール は く 第6表 〉 の示 す通 り回 答校 総 数115校 中69校 で あ り,60%の プ ール が 循 環 浄 化 装置 設 備 のな い もの で あ るが く 第7表 〉 の換 水 後 の水 の維 持 日数 に つ い てみ る と,換 水 は入 水者 数,天 候,使 用 の仕 方,
自然 に よる汚濁,施 設 設 備 等 の関係 で 異 な り一 概 に は い え な い と思 うが,水
くの
の 衛 生 管 理 上 「少 く と も4日 〜5日 に 一 度 は 換 水 す べ き で あ る」 とい わ れ て い る の で あ っ て,本 調 査 で は3日 〜5日 で 換 水 の プ ー ル33.3%で あ っ た 。
第6表 入れ換え式 ・循環 浄化式別 につ いて
区 分
循 環 浄 化 式 入 れ 換 え 式
学 校 プ ー ル
小 学 校 巴 学 校1高 劇 計
27(32.5) 56(67.5)
11(45.8) 13(54.2)
8(100.0) 0(0。0)
46(40.0) 69(60.0)
十
昌 = ロ 83(1・ …)124(1・ …)18(1・ …)1115(1・ …)
公 営 プ ー ル
計 31(70.5)
13(29.5) 44(100.0)
(5)日 本 水 泳 連 盟 普 及 委 員 会 編:水 泳 指 導,P.62,文 教 書 院,昭 和41年.
水泳 プールに関す る調査研 究(杉 山)
(127) 第7表 換水後の維持 日数
区 分
日日日日日日明
ミゾ814・鮒701112不
〜〜〜〜〜〜
己 日 日 日 日 日 日 言
3 6 9 12 15 18 無
学 校 プ ー ル
小学劇 中学校1
計
ツ ' 4 ・ 3 3 1 轟 1 7 1 う 6 !0 4 0 2 0 0 1
23(33.3) 28(40.6) 3(4.1) 5(7.2) 1(1.6) 1(1.6) 8(11.6)
十
昌 一 両 561 13i 69(100.O)
公 営 プ ー ル
計 6(46.2) 4(30.8) 2(15.4) 0(0.0) 0(0.0) 0(0.0) 1(7.6) 13(100.0)
(注)換 水後の維持日数一'子 譲 箏驕 最数
6日 〜8日 で 換水 の学 校 が40.6%と 比 較 的 多 い傾 向 が み られ た が,こ の 点, 北 海 道 とい う気 候 条 件 に よる低 温,こ れ と関 連 して使 用 日数,使 用 時 間 が 短 か い とい うこ とな どか ら,こ の程 度 の維 持 日数 は許 され うる学 校 もあ り うる と考 え られ るの で あ るが,10日 〜20日 に わ た る学 校 が14.5%あ るが,付 属 施 設 の不 充 分 な る現 状 か らみ て も衛 生 管 理 上 問 題 が あ るの で は なか ろ うか。
つ ぎに 給 水 に 関 して 〈 第8表 〉 を み る と24時 間 以 内 が 全 体 の73.8%と 第8表 給水に要する時間 ・日数
区 分
1時 間 〜8時 間 9時 間 〜16時 間 17時 間 〜24時 間 25時 間 〜32時 間 33時 間 〜40時 間 41時 間 〜48時 間 49時 間 以 上
無 記 不 明
給 水 時 間
学 校 プ
ノレ小 園 高1計
36443030弓6211
1 3 3 1 2 1 1 2 1 1135(30.3)
1 3 1 0 0 1 1
30(26.1) 20(17.4) 6(5.2)
5(4,4) 1(O.9) 5(4.4) 13(11.3)
計 1・31・481115(1・ ・.・)
区 分
給 水 延 日 数
学 校 プ ー ル
小 圃 高 昌 = ロ
十ケ ﹂ つ 0 内 1 2 2 ー ム 戸 ⊃ ‑ O l
日 日 日 日 日 日 日 現 4 6 3 0 0 0 0 1 1 5 0 1 0 0 0 1
72(61.7) 24(20.9) 10(8.7)
4(3.5) 2(1、7) 1(O.9) 0(0.0) 3(2.6)
計is31・41sl115(1・ ・.・)
第9表 排水 に要 する時間 ・日数
区 分
1時 間 〜4時 間 5時 間 〜8時 間 9時 間 〜12時 間 13時 間 〜16時 間 17時 間 〜2α 痔 間 21時 間 〜24時 間 25時 間 以 上
無 記 不 明
排 水 時 間
学 校 プ ー ル
小 園 高1計
2 0 0 0 0 0 1 1 1 1
7 2 6 1 1 0 0 6 4 2 1 2 2 1 1 0 0 0
区 分
60(52.2) 34(29.5) 8(7.0) 2(1.7) 2(1.7) 0(0.0)1 1(0.9) 8(7.0)
十
昌 = ロ
i83i24国115(1・ ・.・)1
排 水 延 日 数
学 校 プ ー ル
小園 高 一 嘗 ロ
十2 1 0 1 2
91127
日日日明不記123無
7 . 0 0 1
108(93.9) 2(1.7) 1(0.9) 4(3.5)
計IS3124181115(1・ ・.・)
な って い るが,し か し,地 域 に よ り 日中給 水 は 民 家 に影 響 を お よぼ す 関 係 か ら夜 間給 水 を しなけ れば な らず,し た が って 日数 に して2日 以上 にわ た る学 校 が 右側 の表 で示 され て い る通 り 全 体 で35.7%あ る。 また,排 水 に つ い て く 第9表 〉 を み る と,8時 間 以 内 の学 校 が 全 体 の31.7%で あ るが,排 水 施 設 の不備 が ら数 日に わ た る学 校 が右 側 表 で示 され て い るが2.6%あ る。
以上,入 れ 換 え式 プ ・ 一ル の換水,給 ・排 水状 況 等総 合的 に み て考 え られ る こ とは,1回 の 換 水 に よ り 次 回 プ ール使 用 まで の 期 間 は,排 水,掃 除,給 水,水 泳 至 適 温 度 に水 温 が上 昇 す る まで に要 す る 日数等 考 え あ わせ る と約1
週 間前 後 の 日数 が か か る もの とみ なけ れ ば な らず,し か も この 間 は水 泳 は 実 施 され な い わけ で,こ れ は プ ール の有 効 的 使 用 とい う点 か らみ て非 常 に 非 能 率 的 とい わ な けれ ば な らな い。 また,学 習 効果 とい う点 か らみ て もあ ま り期 待 は で きな い で あ ろ う。 指導 の効 果 を期 待す る とす れ ば,入 れ 換 え 式 プ ール に対 して 循環 浄化 装 置 を 設 備 し,シ ー ズン中 間 断 な くプ ールを 使 用 で き る環 境 づ くりが まず 必要 で あ ろ う。
(5)水 温 ・気 温 状 況 に つ い て
本 州 方 面 の プ ール と比 較 して,北 海 道 の プ ール の 低利 用 につ い ては,寒 冷
地 とい う 気 候 的 に 不 利 な条 件 を 無 視 しては 考 え られ な い と 思 うので あ る。
水泳 プールに関す る調査 研究(杉 山)
低 温 が そ の 大 き な 原 因 と な っ て い る と い っ て も過 言 で は な い 。
図1.に つ い て み て み る と,1シ ー ズ ン の 中 で 最 高 気 温 が30℃
で あ っ た と回 答 して い る 学 校 が14校,28℃
と い うの が13校,27℃
と い うの が9校,29℃
が7校 と い う状 況 で あ り,27℃ 〜30℃ 間 の 学 校 が43校 と い う こ と
に な り,全 体 の68.2%
で 最 も 多 い の で あ る 。 ま た,最 高 気 温 が24℃
〜25℃ 間 の 学 校 が5校 (7.9%)で あ っ た 。 つ ぎ に 最 低 気 温 に 関 して み て み る と,17℃ 〜20
℃ 間 の 学 校 が40校 で 全 体 の64.5%で あ り, こ の 辺 を 最 低 気 温 とす る傾 向 が 多 い よ うに み うけ られ る の で あ る。
ま た,16℃ 以 下 で あ っ た と い う 学 校 が13校 の20.9%み られ,こ
9iil
琶
35 .
33
32 31 30
29哺 淑 一
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や 27xへ
、
26 ム、、
25、 、A、
2 23
22
21
20や 〆
19ム 18 17 16 15 14 13 12 U 10
図1.1シ ー ズ ン に お け る 気 温 の 変 動 状 況
〈学 校 プ ー ル〉
(129)
最 高 気 温
×一 →6‑一X最 低 気 温
△ 一一 △ 一一込 平 均 気 温
29.2℃
、 、
△ 、 、23.4℃
》
)ム
101112131415
(学 校 数)
の こ と か ら して シ ー ズ ン 中 に は,水 温 よ り も気 温 が 低 い 日 も あ っ た こ とが 推 察 され る。 つ ぎ に シ ー ズ ン 中 の 平 均 気 温 に つ い て み る と,22℃ 〜24℃ 間 が 最
も多 い 傾 向 が み られ37校 の64.9%で あ っ た 。
図2.1シ̲ズ ンにおけ る水 温の変動状況 図2・ は 水 温 変
宋 動 傾 向 を 示 す も の
琶 〈学校 プ.ル 〉 で あ る が,シ ー ズ
\
︑ ︑
送△ ︑ ︹ \ \
︑ }
一一
椰
一
一 {
ムノ
''〆
'
,Z
←
お 詑 31 30 29 お 27 26 お 忽 23 詑 21 20 19 18 17 16 15 14 13 12 11 10
最高水温
一 最低水温
△一 一 △一一甲「 ム 平均 水温
よ ぬ 21.9℃
9101112131415161718192021222324
(学 校 数)
ン 中 の 最 高 水 温 が 25℃ 〜26℃ 間 が 最 も 多 く42校 の41.1
%で あ る。 ま た, 20℃ 〜21℃ 間 の 学 校 が5校 の4.9%
あ っ た 。 最 低 水 温 で は18℃ 〜19℃ 間 が48校 の47.1%
で 最 も 多 く,17℃
以 下(水 泳 を して は 不 適 で あ り,お
よそ 水 泳 は 禁 止 さ れ た こ とで あ ろ う が)で あ っ た と 回 答 の 学 校 が25校 の24.5%も あ っ た 。
つ ぎ に 水 泳 時 に お け る水 温 と気 温 の 関 係 か ら考 察 し て み る と,水 泳 時
水泳 プールに関す る調査 研究(杉 山)
(131) に お け る至 適 水温 に 関 しては,年 令,経 験 の度 合,性 別,技 能 の程 度等 に よ
り個 人差 もあ り一 概 に は いえ な い ので あ るが,少 くと も身 体 的,技 能的 に 未 熟 な 児童,生 徒 を対 象 と した 指 導 の 場 と して の学 校 プ ール に おい て は,水 温
くの くわ くお くの く
23℃ 以 上 が 望 ま しい と考 え られ る。 こ の 点 に 関 して は,相 馬,岸,村 上 らの
(11)(12)
研 究 報 告 も あ り,上 野,小 森 らの 指 摘 して い る と こ ろ で あ る。 水 温23℃ と して み る と き 図2.か ら して,こ れ 以 上 の 平 均 水 温 に 該 当 す る学 校 は30校 の 33・0%で あ り,あ と の67.0%の 学 校 は シ ー ズ ン 中 の 平 均 水 温 が,い わ ゆ る 22℃ 以 下 の 低 水 温 で あ っ た と 考 え られ る の で あ る 。 水 温 の 場 合,「 気 温 は 水
温 よ り5℃ 以 上 で あ る と冷 感 が な い 」 とい わ れ て い るが,こ れ か らす る と上 述 した 通 り至 適 水 温 を23℃ とす る と気 温 は28℃ と い う こ とに な り,こ れ を 図1・ の 平 均 気 温 か らみ て み る と28℃ 以 上 の 学 校 は3校 の5・3%に す ぎ な い
くユの
の で あ る。 ま た,川 畑 らは 外 気 温 が2.5℃ 以 上 が 望 ま しい と の べ て い る が, か りに 外 気 温 を3℃ 以 上 と して こ の 場 合 を み る と26℃ 以 上 に 該 当す る平 均 '気 温 の 学 校 は8校 の14
.0%と な る。 以 上 の 実 態 か ら して,大 部 分 の 学 校 は シ ー ズ ン 中 低 温 環 境 下 で 水 泳 を 実 施 して い る と推 察 され る の で あ る 。
い うま で も な く,水 泳 は 熱 伝 導 率 の 高 い 水 中 で の 運 動 で あ る。 空 気 の 熱 伝 導 率 は0℃ で5.8×10‑5(cal/cm/sec/degree),100℃ で7.6×10‑5で あ る の
く の
に 対 して,水 の そ れ は1・5×10‑‑3と は るか に 大 き い と い う。 こ の こ とは,た だ 単 に 水 中 に い る と い う こ とだ け で,よ り大 き な 熱 量 を 身 体 か ら放 出 しな け れ ば な らな い こ と を 示 して い る 。 しか しな が ら長 時 間 水 中 に い る とい う状 態
(6)相 馬 武 美:皮 膚 温 に 関 す る 研 究1,体 育 学 研 究,4(1),P.94,1958.
(7)相 馬 武 美:皮 膚 温 に 関 す る 研 究2,体 育 学 研 究,5(1),P.196,1960.
(8)相 馬 武 美:皮 膚 温 に 関 す る 研 究3,体 育 学 研 究.6(1),p.120.1961.
(9)岸 楢 夫:水 泳 時 に お け る 体 温 の 一 考 察,体 育 学 研 究,5(1),p.197,1960.
⑩ 村 上 長 雄,他:学 童 の 舌 下 温 に 対 す る 海 水 浴 の 影 響,体 育 学 研 究,1(5), PP.222〜226,1957.
ω 上 野 徳 太 郎:水 泳 指 導 の 警 戒;p.12,万 有 出 版 株 式 会 社.昭 和31年.
⑫ 小 森 栄 一:水 泳 指 導 と 救 助 法(改 訂 新 版);P.9,P.267,二 宮 書 店,昭 和44 年.●
⑬ 日本 水 泳 連 盟 普 及 委 員 会 編:前 掲 書,p.80.
aの 川 畑 愛 義:学 校 保 健,p.318,南 山 堂,昭 和39年.
㈲ 宮 下 充 正=水 泳 の 科 学,P.110,杏 林 書 院,昭 和45年.
第10表 酸素 消費量(〃 分)と エ ネルギ ー消費量(Ca1/分)
ZP
工α
陸 土 仰 臥
Cal 02
1.55 1.45
0.31 0.29
陸 上 座 位
Ca1 02
1.75 1.70
0.35 0.34・
16℃ の 水 中
Ca1 02
3.80 8.30
0 / 6 陶1 6
0 1
を 長 く続 けた 人 は,水 に 熱 を奪 わ れ る とい うこ とに 対 して 防衛 す る能 力 が 高 ま って い る と予 想 され る。 換 言 す れ ば,低 温 環 境 に 順 応 した とい うよ うな体 力 の うち の 防 衛 体 力 が っ くれ て い る と 推 測 され る ので あ る。 た とえば 海 女 の よ うに 水 中 に も ぐって 仕 事 をす る 人 に は,我 々が 信 じられ な い よ うな低
り
水 温 で も作 業 を 行 な っ て い る 。Pughら は チ ャ ン ネ ル ス ウ ィマ ー(Channal swimmer)〈J・z・ 〉 と健 康 成 人 〈GP・ 〉 に つ い て 種 々 の 測 定 を 行 な っ て い
る が,16℃ の 水 中 に 静 止 した 状 態 と陸 上 に お け る状 態 とに お け る エ ネ ル ギ ー 消 費 を 比 較 して い るが,〈 第10表 〉 の よ うに な る。 す な わ ち,空 気 中 で の 酸 素 消 費 量 は ほ と ん ど変 わ らな い も の が,16℃ の 水 中 に 入 る と普 通 の 人 の 方d
が2倍 以 上 の 消 費 を して い る こ と が わ か る 。Pughら は こ の よ うに チ ャ ン ネ ル ス ウ ィマ ー が 低 温 に 強 い 理 由 と して,熱 の 損 失 に 対 して 積 極 的 に 高 い エ ネ 第11表 スポー ツ種 目別皮下脂肪厚 ル ギ ー代 謝 の 水 準 を 維 持 す る と い う
の比較(1957)よ りは
,熱 の 消 費 を 少 な くす る よ う
\ こ 〜 〜 ̲.
'
一 性 \ ス ポ ー ツ 種 目'\
\
!皮 下脂肪厚(㎜)
競 泳
水 球
パ レ ー ボ ー ル バ ス ケ ッ トポ ー ル 陸 上 競 技(短)
〃(中 ・長)
〃(跳)
〃(投)
男 子1女 子
10.9 7.5 5.5 7.0 6.0 3.9 5.0 15.6
19.2
16.O l5.1i 8.21 8.7i
ll:1}
一ド
な体 型 を 身 に つ け て い るのだ と して い る。 つ ま り,体 表 面 か らの伝 導 に よ る熱 の放 出を 少 な くす る よ うに 皮 下 に 肥 厚 が み られ る とい う。 この 点 に関 しては,〈 第11表 〉 の示 す 如 く,我 が 国に おい て も 日本 体 育 協 会 ス ポ ー ツ科 学 委 員会 が,ユ ニバ ジ ア ー ド東 京 大 会 日本代 表 選 手 を対 象 と
㈹Pugh,L・G・C・,Edholm,0.G.,:Thephgsiologyofchannalswimmers.
Lancet,2:pp.761‑768,1955.
水泳 プールに 関す る調査研 究(杉 山)
(133) して 測定 した 結 果 か らも,か な り皮 下脂 肪 の厚 い ことがわ か る。
以 上 の よ うに長 期 間,低 温 下 に お かれ た 場 合,人 体 は気 温 に 対 す る順 応 を 示 す よ うに な るわ けで あ る。 しか しなが ら,寒 冷 地 北海 道 に お け る短 期 間 に 集 中的 に,し か も前述 した が,身 体 的,技 術 的 に 未熟 な 児童,生 徒 を対 象 と
した 水 泳 の場 合 に は,低 温 に 対 す る順 応 性 とい う体 力 が果 して どの程 度 つ く か は 不 明で あ り,今 後 の研 究 に また ねば な らない。 また一 方 に お い て,低 水 温 が 生 理学 的,保 健 学 的 観 点 か らみ て,直 接 的 に 人 体 に どの よ うな影 響 を 及 ぼ す も のな の か とい う問 題 が あ る。
(17)(18)(19)(20)
この低 温 の人 体 へ の影 響 に 関 す る資料 も乏 し く,相 馬,岸,松 岡,筆 者 ら の数 例 にす ぎな い。 松 岡 らは,気 温17・6℃ 〜20。4℃,水 温19.5℃ 〜22.1℃
に お け る水 泳 実 習 で 直腸 温 に よる実験 結 果 か ら
① 水 泳終 了直 後 よ り15分 後 が よ り低 下 し30分 後 に は 直後 とほぼ 同 じ値 に 上 昇す る傾 向に あ るが,安 静 時 の値 に 回 復す るに は,な お 時 間 が必 要 で あ る。
② 水 泳終了15分 後 及 び30分 後 の脈 圧 が減 少す る傾 向に あ る。
③ 水泳 後 に 尿 の蛋 白質 陽性 者 の現 わ れ 方 が著 しい傾 向に あ る。
と し,低 温時 に おけ る水 泳 が 児童 。生徒 に 与 え る影 響 は決 して望 ま しい もの で あ る と思 え な い と述 べ て い る。 また,筆 者 が 実 施 した 水温19・5℃ 〜22.5℃
に お け る児童 ・生 徒 を対 象 と した舌 下 温 に よる体 温 変 動 傾 向か らみ て も望 ま しい結 果 は得 られ な か った 。 しか しな が らい つれ も標 本 数 が 少 な く断定 は で きな い の で あ るが,寒 冷 地 北 海 道 に お い ては 低 温環 境 下 で 水 泳 指導 を して い る学 校 が多 い とい う実 態か ら して今 後,健 康 管 理,学 習 の効果 とい った 点 か
らこの 面 で の基 礎 的 研 究 が進 め られ なけ れ ば な らな い と思 うので あ る。
⑰ 相 馬 武 美:前 掲 書(6)(7)(8).
⑱ 岸 楢 夫:前 掲 書(9).
⑲ 松 岡 勇 二,他:水 温 が 人 体 に 及 ぼ す 影 響 に つ い て 一 直 腸 温 を 中 心 と し て 一, 北 海 道 支 部 体 育 学 研 究,(4),pp.211〜219,1968.
⑳ 拙 稿:低 水 温 に お け る 体 温 変 動 に つ い て(1),小 樽 商 科 大 学 人 文 研 究,第25輯,
pp.131〜140,1963.
(6)プ ー ル を め ぐ る 指 導 上 ・管 理 運 営 上 の 問 題 点
く 第12表 〉 は 調 査 校 個 々 の1ン ー ズ ソに お い て 直 面 した 問 題 点 を 一 応
「人 」 「指 導 ・運 営 」 「施 設 ・設 備 」 「経 費 」 の4つ に 区 分 して み た が,問 題 の 内 容 に よ っ て は2区 に 関 連 す る も の が あ り厳 密 に は 問 題 も あ ろ うが 「施 設 ・ 設 備 上 の 問 題 」 が131件(43.9%)と 最 多,つ い で 「人 の 問 題 」が84件(28・2
第12表 プール をめ ぐる問題%),「 指 導 ・運 営 上 の 問 題 」が74件
区 分
人 の 問 題
指導 。運営上の問題 施設 設 備 上 の 問題 経 費 上 の 問 題
学 校 一 プ ル
件 数
84(28.2) 74(24.8) 131(43.9) 9(3.1)
計 1298(1・ ・.・)
(24.8%)で あ り,「 経 費上 の問 題 」 が9件(3.1%)と 低 い ので あ るが, これ は小 ・中学 校 の大 部 分 の学 校 は プ ール 管 理 費 等 に 関 して各 市 町 村 教 育 委 員 会 が そ の会 計 事 務 を担 当 して い る とい う状 況 か らこの よ うな 傾 向 が で て きて い る と推 察 され る。
〈 第13表 〉 は 上 述 した4区 分 を さ らに 区 分 別 に 細 分 した も の で あ る が, そ の 中 で 「教 師 の プ ー ル 管 理 上 の 負 担 問 題 」 が46件(40.0%),「 指 導 者 不 足 」 の34件(29.5%),「 低 温 に 関 す る問 題 」 が31件(28.8%),「 給 ・排 水 に 関 す る 問 題 」 が31件(27.0%),「 付 属 施 設 不 備 と 要 求 に 関 す る 問 題 」 が 26件(22・6%),「 水 位 調 節 問 題 」 「プp・一・・ル に 入 る塵 埃 等 の 問 願 」 が 各 々16件 (14.9%),「 時 間 外 の 入 水 者 問 題 」 の15件(13。O%)が め だ っ て い る 。
第13表(注)%は 回答校総数 に対す る ものであ る。
区分
をめぐる問題指導者・管理者 の問題運営上指導・問
題 の 事項
放 課後,日 旺,休 日の際 の プール管理 につい て教師 の負担 が大 き く,超 勤 問題,人 件費 問題 と か らんで 苦慮 してい
る。
指 導者が不足 で ある。
指 導者の指導能 力,技 術 向上 のた めの研修 の機会 を多 くし て欲 しい。
水温が あが らず換 水 してか ら泳 ぐよ うにな るまで 日数 を要 す る。
天候 に左右 され指導 期間が短 かい。
学 校 プ ー ル
職1%
46
34 4 13 16
40.0
29.5
3.5
11.3
14.9
水泳 プールに関す る調査 研究(杉 山)
(135)
指導・運営上の問題
︑
施
設・設
備
上
の
問
題ビ ニ ー ル ・ハ ウ ス 式 の も の を 要 求 す る 。 水泳心得 ・規 則を守 らない。
時 間外 とか水 泳禁 止 日に泳 ぐ者 がお り管理 に困 っている。
特に大人 に多い。
他校生 の使用 も多 く 自校 指導 との 時間帯 の 調節に 苦心す る。 また公営 プールで は一般人 と学 校使用 との時 間帯 の調 節に 困 ってい る。
能力差が大 き く指導 に困難を極 めてい る。
水泳教室 を開い て も受講者が 少ない。
許容人員 を こえ た指導 で効果が ない。
付属施 設が足 りない。 特に消毒槽,洗 眠所,足 洗所 の要 求 が多 くまた浄化 装置を強 く要 求 してい る。
給 ・排水 に時 間が かか りす ぎ る。排 水 口が小 さ く,排 水溝 の不備 もあ り充分 に排 水がで きない。 また水底が平 らな の で排 水に苦 労す る。
水 位 調 節 に 苦 労 す る。 低 ・高 学 年 ・一 般 使 用 な の で こ の 点 困 っ て い る。 児 童 用 の 浅 い プ ー ル が 欲 しい 。
プ ー ル に 塵 埃,木 の 葉,虫 が 入 る 。 プ ー ル サ イ ドが 狭 く,陸 上 指 導 が 困 難 だ 。 シ ャ ワ ー を 温 水 に し て 欲 し い 。
ナ ー バ ー ホ ー ル の 水 の 流 れ が 悪 い 。
プールが校舎 に近 いので授業 に影響が あ る。
プールが校舎か ら遠 く不便 だ。
機械 の操作がむつ か しい。性 能が悪 い。故障 して もなかな か修理 に きて くれ な い。
凍 結 に よ る ヒ ビ,配 管 の 破 損 が ひ ど い 。 プ ー ル サ イ ドや 水 底 の 地 盤 沈 下 。
壁面,水 底面が ザ ラザ ラしていて擦過傷 が多い。
3 4 15
10
3 2 8 26
31
16 16 7 2 3 4 3 10 5 6 2
2。6
3.5 13.0
8.7
2.6 1.7 7.0 22.6
27.0
14.9
14.9
6.2 1.7 2.6 3.5 2.6 8.7 4.4 5.2 1.7
難 匿 理費が不凪 水道料が臥
917.8
以上 の問題 点か らプール設置校におけ る教師(特 に水泳指導担 当教師)の
プ ール 管 理 ・指導 に 関す る 負担 問 題 で あ るが,〈 第14表 〉 をみ て も 明 らか
の よ うに 教 師 が そ の 中心 とな っ てい る状況 で あ り,指 導者 不 足 問題 と関 連 し
て教 師 負担 の軽 減 を 考 え てゆ くべ きで あ ろ う。 また,施 設 ・設 備 に関 す る問
題 も多 く これ らは経 費 とも関 係す る こ とで あ るが,最 初 の設 計 上 に問 題 が あ
第14表 プー ル管 理者の配置 について
区 分
学 校 プ
ノレ小学校 陣 学劇 高 倒 計
配置'対象
3 0 4 7 4 ビ ﹂ ‑
師員人人記
部般
一と般と
師師
教教一教無
1 2 0 Q ノ ー 1
gl驕:1]
04(3.7) 026(23.9) 05(4.6)
十
曇 ロ 781 23 811・9(1・ ・.・)
る よ うに 推 察 され る。 ま た,北 海 道 の 場 合,シ ー ズ ソ 中 とは い え 低 温 の 日は 多 く,こ れ が 水 泳 指 導 上 大 き な 障 害 と な っ て い る と 思 うの で あ る が,「 低 温 に 関 す る 問 題 」 が31件(28.8%)と な っ て い るが,ビ ニ ・一ル ハ ウ ス 式 の も の を つ く っ て 水 泳 実 施 期 間 の 延 長 を 図 る こ とが 必 要 で あ ろ う。 十 勝 管 内 下 に あ
く
る豊 頃 小学 校 で は,ビ ニ ー … 一ル ハ ウス式 に した こ とに よ りシ ー ズ ン前 後各1か 月間 水 泳期 間 が延 長 され,授 業 の中 に 水泳 を 組 み 入 れ る こ とが で き る よ うに な り児 童 の泳 力 が非 常 に のび た と報 告 され て い る。 また,北 海 道 教 育 委 員 会
(22)
で は 文教 施 策 の概 要 の 中で プ ール ハ ウス の設 置 を 今 後奨 励 してゆ く方 針 を う ちだ して い るが寒 地 に お け る プ ール の活 用 と入 水者 の健 康 管 理 を考 え るな ら ば 当然 の対 策 で あ って積 極 的 に 推 進 して い っ て も らい た い もので あ る。
5.総 括
以上,学 校 プ ール の 実 態 と 問題 点 を 通 して 次 の事項 に 関 して 配 慮 し,強 化,推 進 す べ きで あ る。
① 防 寒,防 風 防塵 の ため の ビニ ール ハ ウス の設 置。
② 循 環 浄 化 設 備,付 属 施 設 の整 備 強化 。
③ 学 校 プ ール設 置(特 に町 村 地 域)の 促 進 。
⑳ 中 川 郡 豊 頃 町 立 豊 頃 小 学 校:水 泳 プ ー ル の 利 用 に つ い て の 考 察(資 料),昭 和 44年,10月.
⑳ 北 海 道 教 育 委 員 会:前 掲 書,P.144,昭 和45年,4月.
水泳 プールに 関す る調査 研 究(杉 山)
(137)
④ 水泳 指 導 管 理 者 養 成 の推 進 と教 師 負担 の 軽減 化 。
⑤ 低温 環 境下 の水 泳 運 動 を め ぐる生 理 学 的,保 健 学 的基 礎 研 究 と効 果 的 指導 法 研 究 の推 進。
最後 に,道 民 皆 泳 を願 い,児 童 ・生 徒 の安 全 を積 極 的 に 考 え るな らば,寒 冷地 に望 ま しい プ ール施 設 とそ の管理 法 に 関 して充 分 に 検 討 され るべ きで あ ろ う。(1971.7.25)
〔付 記〕 「水泳 プールに関す る調査 」におけ る 調査 事項 の決定 と 調査 票の作製 は, 北海道女 子短 期大学教授,坂 井一郎氏 と北海道教育大 学札 幌分校助教授,石 井仁氏 と筆 者で行 な った もので あ るが.そ の整理,集 計,説 述 に関 しては筆 者が総 て行 な った もので あ る。調査 にあた り,各 地 方教育局,各 市町村教育 委 員会 の絶大 な る協力 をいただいた ことに対 して深 く謝意 を表 す る しだ いで
ある。
参 考 文 献
1.小 瀬 洋 喜,森 下 正 三:水 泳 管 理 学,東 山 書 房,昭 和39年,
2.交 部 省:水 泳 プ ー ル の 建 設 と 管 理 の 手 び き,教 育 図 書 株 式 会 社,昭 和41年.
3.Gabrielson,Miles:SportsandRecreationFacilities(PrenticeHaU1961).
4.松 阪 弘 康,他:北 海 道 に お け る 体 育 の 社 会 学 的 研 究,資 料(1)実 態,昭 和45年.
付1.プ ール設 置の市町村 お よび学校所在調査 票
欝碧 鰺 先1 窪繍
支庁 ・市i 咽 小学圃 校 中学校数 校高酬 道 ド
地方教有局住所1
i程教窺区分薩 鵬 翻 市町村名・学校名
住
所 隔 考1
2 一 3
4 5 6
助 1 一 8
9
0 1
〔注 意 〕
1.プ ー ル 調 査 対 象 と し て ビ ニ ー ル ・ プ ー ル も含 み ま す 。
2.市 町 村 営 の 場 合 の プ ー ル の 住 所 は,そ の 管 理 当 局 の 住 所 を 記 入 し て 下 さ い 。 3.調 査 対 象 プ ー ル は 昭 和44年6月30日 以 前 に 竣 工 し た プ ー ル を 対 象 と し ま す 。 な お,7月 以 降 に 竣 工 し,本 年 シ ー ズ ンに 使 用 予 定 の プ ー一一ル が あ り ま し た
ら,そ の プ ー ル に つ い て は 備 考 欄 に そ の 由 記 入 下 さ い 。 4.調 査 結 果 を7月 末 ま で に 下 記 の と こ ろ に ご送 付 願 い ます 。
5.送 付 先 一 「047小 樽 市 緑3‑一一5‑21小 樽 商 科 大 学 体 有 研 究 室 内 杉 山 登 」 6.な お,上 記 調 査 票 中 の 「学 校 数 」 に は 特 殊 学 校,私 立 学 校,道 立 定 時 制 高 校
は 含 み ま せ ん 。
水 泳 プールに関す る調 査研究(杉 山)
(139)
付2.水 泳 ブ ールに関す る調査 票
この欄は記入 しないで下 さい
地区別 市町村別
市 ・ 町 ・ 村
所有別小 高
中 営
プ ー ル 所 有 の校名 ・市町村 名
県 ・道 ・市 ・町 ・村 ・私 立 学 校
市 ・町 ・村 営
プ ー ル
◎ 裏面 の注意事項 を読 んでか ら記 入 して下 さい。
(1)プ ー ル の 種 類 に つ い て<G><K>
(a)屋 内 プ ー ル で す か.屋 外 プ ー ル で す か 。(b)源 水 は 上 水 道 使 用 ・井 戸 水 使 用 。・河 水 使 用 ・湖 沼 使 用 ・海 水 使 用 ・温 泉 使 用 の い つ れ か で す か 。(C)給 水 形 式 は 入 れ 換 え 式 ま た は 満 排 水 式 か,温 流 式 か,循 環 浄 化 式 の 三 つ の うち い つ れ で す か 。(d)プ ー ル 構 築 材 料 は 次 の うち い つ れ で す か 。 ④ 鉄 筋 コ ン ク リー ト
@鋼 鉄 板 ◎ ビ ニ ー ル ㊥ プ レス ト レ ス コ ソ ク リー ト ㊨ プ ロ ツ ク
㊦ 吃そ の 他()
(2)プ ーtルの 大 き さ と形 状 に つ い て<G><K>
(a)(m)×(m)(b)最 浅 部(m),最 深 部(m)
(C)プ ー ル 水 量(㎡)
(d}プ ー ル の 断 面 形 状 は 次 の 断 面 図 の どれ に あ た り ます か 。A〜Dに 該 当 し な い 形 状 はEの カ ッ コ 内 に 図 示 し て 下 さ い 。
A型B型C型D型E型
婦 易 碗 捌 励()
(3)プ ー ル は 何 年 に 竣 工 し ま し た か 。<G><K>昭 和()年 (4)プ ー ル の 付 属 施 設 と し て ど うい う施 設 が あ り ます か 。<G><K>
(a)洗 面 所(専 ・共)(b)洗 眠 所(c)便 所(専 ・共)(d)脱 衣 室(専 ・共) (e}洗 足 所(f)腰 洗 所(9)シ ャ ワ ー(専 ・共)(h)照 明(i)ス タ ー ト台 (」)ス タ ソ ド(k)コ ー スP‑一 プ(1)監 視 台 ⑩ 風 呂(n)倉 庫(o)救 命 用 具(P)板 子 ・浮 き 具(q)用 囲 の 棚(r)そ の 他(つ
(5)プ ー ル の 換 水 ・給 ・排 水 に つ い て<G><K>
(a)入 れ 換 え 式 ま た は 満 排 水 式 の プ ー ル に つ い て,1シ ー ズ ンで 全 換 水 は 何 回 し ま し た か 。(回),ま た,半 換 水 は 何 回 し ま した か 。(回)
(b)プ ー ル が 満 水 に な る ま で に 要 す る時 間 ・日数 は ど の く ら い で す か 。
(給 水 時 間 時 間)(給 水 日数 日)
(c)プ ー ル の 排 水 に 要 す る 時 間 ・日数 は ど の く らい で す か 。
(排 水 時 間 時 聞)(排 水 日数 日)
(d}給 ・排 水 に 関 す る 問 題 例 え ば 給 水 時 に お け る近 所 の 民 家 の 水 道 の 出 方 が 悪 くな る と い う苦 情,排 水 時 の 流 下 地 域 の 問 題 な ど これ に 類 し た 問 題 が あ り ま し た ら,そ の 問 題 に 対 し て ど の よ うな 配 慮 ・方 法 を 講 じ て お り ま す か 。 ド
()
⑥ プールの消毒 につ いて<G><K>
⑧ 浄化設備 のあ るプールについ て,当 プール の用水濾過 装置は 次の表 の どれ に 該当 します か。
濾 材
砂
ア ン ス ラ イ トま た は ゼ オ ラ イ ト
け し ・ 藻 土
種 類
圧
力
式重 力
式圧
力
式圧
力
式真
空 式
可 逆 式
(b)消 毒 設備 につ いて ④ 濾過 設備 に減菌装置 を連結 させ て連 続的 に消毒 して い る。 ◎ 減菌 装置 のみに よ り注 入配管か らプールに流 入す る よ うに してい
る。 ◎ 消毒 設備は な く,人 手 に よ り消毒剤 を間けつ的 に撒布 してい る。
(C)プ ー ル使用 中に残留塩 素測定 を してい ますか。(し て い る ・していない) 樹 測定 を してい る場合,ど んな方法(測 定 器 の使用 ・時間 ・回数な ど)で や っ
てお りますか。
()
(e)プ ール の水質検査 をや ってお ります か。(や ってい る ・別 にや ってい ない) (f)検 査を してい る場合,検 査時 間,回 数,プ ール水試験 分析 の依頼 先 ・検査 項
目な どにつ いて記入 して下 さい。
()
(7)プ ー ル 使 用 規 定 に つ い て<G><K>
(a)プ ー ル 使 用 規 定(あ る ・な い)
(b)プ ー ル 使 用 規 定 の 徹 底 に つ い て,ど の よ うな 指 導 な り,方 法 を と っ て お り ま す か 。
(
⑧ プ ー ル 使 用 状 況 に つ い て 〈G>
(a)④1シ ー ズ ン の 使 用 期 間(̲一 月̲日 〜̲月̲日)
◎1シ ー ズ ン の プ ー ル 使 用 実 日数(日 間) (b)正 課 体 育 時 間 で の 使 用 に つ い て
④ 正 課 時 の 指 導 対 象 学 年 小1.2.3.4.5.6.
@正 課 時 の 使 用 期 間(̲月̲日 〜̲月̲日) (¢)放 課 後 ・ 日曜 ・祭 日 ・夏 休 み 中 の 使 用 に つ い て
④ 使 用 させ て い る,使 用 さ せ て い な い,そ の 他(
)
3)
乞間.日1高