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コミュニケーションデザイン研究領域作品集

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Academic year: 2021

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242 多摩美術大学大学院 修了論文作品集 2017 TAMA ART UNIVERSITY MASTER WORKS 2017 243 デザイン専攻 / コミュニケーションデザイン領域 研究の動機及び目的  このテーマを選んだ理由は3つある。  一つ目は、「食」や「ライフスタイル」への興味である。 日本に来てから、私は日本人が中華料理に特別な興味があ ることを見つけた。日本では中華料理の家庭料理が多い。 だが、中国では、普通の家庭料理より、「シャオチー」とい う食べ物のほうがもっと人気がある。シャオチー(小吃)と は、店や屋台で食べる料理である。「小」は軽い、「吃」は 食べるという意味から日本語直訳すれば「軽食」「スナック」 になるが、中華文化圏のニュアンスはかなり異なる。  二つ目は、私の出身が浙江省の杭州であることだ。杭州 に来た多くの観光客や外国人は杭州のシャオチーを高く評 価した。2009年に杭州市旅游委員会が日本市場で調査を行 い、一年に一回以上中国へ行く人たちに対して、「杭州の印 象」に関する調査を行った。その結果によれば、調査され た10.4% の人たちは杭州の「食べ物が美味しい」ことに深 い関心がある事がわかった。中国にはおいしい料理をシェ アする習慣がある。従って、杭州シャオチーを通じ、日本人 にとって、新たな食生活を紹介したい。  三つ目は、日本で杭州の認知度がまだ低くて、メディアか ら杭州の情報も少ないことである。  本研究では、中国杭州の食文化を調査し、魅力的な杭州 シャオチーやその物語などを取材し、日本人が本をメディ アとして杭州のシャオチーについて知ってもらい、日本でも 杭州シャオチーが食べられるようにする。そのうえで、日本 人は杭州に行ってみたくなり、現地の人と日本人がコミュニ ケーションできるようになることを目的とする。 研究の方法と分析  中国食文化、杭州シャオチーや杭州の人の食生活などを 調査し、整理した。また、杭州に住む日本人、海外から杭 州へ来る観光客や現地人がオススメの魅力的なシャオチー、 店や街を取材した。  次に、日本における杭州についてのインフォメーション を調査した。地元の人の視点から見た杭州情報は案外少な いと思う。それと同時に、食に関する書籍、雑誌を分析し、 取材情報を基に「FINDHZ」を制作する。 作品について 1.コンセプト  杭州「シャオチー」ガイドブックである。杭州の人の日常 生活でよく見かける「シャオチー」という切り口から食、食 文化や杭州の人のライフスタイルなどを紹介し、新たな食 生活を発信する。 2.タイトル  FINDHZ:杭州シャオチーとの出会い 3.ターゲット  20−40代女性向け、旅行、食に対する興味を持つ人々で ある。 4.コンテンツ

Part 1 「Welcome to Hangzhou」

 杭州基本情報の紹介(地理、面積、気候など) Part 2 「Tasty food with story & local connection」

 杭州の人の日常生活でよく見かけるシャオチーの中で、現 地人がおすすめしたいシャオチーをピックアップ。

Part 3 「Hangzhou Food Map」

 食べることが好きな人にとって、旅行で一番楽しみなこと はシャオチー街を歩き、美味しいシャオチーに出会うことだ と思う。杭州の人気シャオチー街を紹介し、その中で、地 元の人おすすめしたいシャオチーをピックアップ。 Part 4 「Homemade」  杭州の家庭でよく食べているシャオチーの作り方を紹介す る。杭州に来なくても家で杭州の味を味わう。

沈 博晩

SHEN, Bowan

Research on Chinese snack promotion in Japan

中国シャオチーを日本に広めるためのビジュアルブック研究

Part 3 「Hangzhou Food Map」

「stylish shop date with green 」/P14‐15 目次

Part 2 「Tasty food with story & local connection」 Part 1 「Welcome to Hangzhou」

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芸術学専攻

芸術学領域

身体表現領域

Art Science Course

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