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第28回講演会

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Academic year: 2021

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北海道医療大学学術リポジトリ

第28回講演会

著者 北海道医療大学歯学会

雑誌名 北海道医療大学歯学雑誌

巻 29

号 1

発行年 2010‑06‑30

URL http://id.nii.ac.jp/1145/00006449/

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ビスホスホネート(BP)は,破骨細胞の機能を選択 的に抑制し,骨吸収を強力に抑制することから,骨粗鬆 症,高カルシウム血症,腫瘍性骨破壊など,骨吸収が亢 進した様々な疾患に対して世界的な規模で臨床応用され ており,その有効性についても広く認知されている.一 方,このBPの投与患者に,顎骨壊死という予期せぬ副 作用が発現する例が2003年Marx等によって初めて報告 され,以来,今日に至るまで,このビスホスホネート関 連顎骨壊死(BRONJ)に関して多数の報告がなされて いる.BRONJは,抜歯など,外科的侵襲を伴う歯科処 置に誘発される場合が多いとされ,重度の場合には,顎 骨の露出/壊死,溶解,腐骨化,外歯瘻形成,痛み・膿

排出など,慢性骨髄炎(様)の症状を呈する.BRONJ は一旦発症すると難治性であることから,歯科領域では そ の 予 防 法 , 治 療 法 の 確 立 が 急 務 と さ れ て い る . BRONJの発症機序については,過度の骨代謝回転の抑 制,血管新生の抑制,感染防御機構の不全など諸説があ るが,未だ不明である.演者らは,BRONJが,感染に 起因する慢性骨髄炎の様相を呈する点に着目しており,

炎症性刺激に対する骨組織の反応に,各種BPがどのよ うな影響を与えるかについて薬理学的な検討を加えてき た.本講演では,BPの薬理作用,構造活性相関につい てレビューし,それらの結果に基づいたBRONJの発症 機序について考察する.

[学会記録]

北海道医療大学歯学会第28回 講演会

ビスホスホネート製剤の薬理作用と顎骨壊死の発症メカニズム

東北大学大学院歯学研究科歯科医薬品創生学寄附講座 篠田 壽 121

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/【K:】Server/歯学雑誌/第29巻1号   4C150 1C133/本文/121     学会記録  2010.07.05 18.58.38  Page 121 

参照

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