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血中

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(1)

近年, 難治性疾患に対する治療の高度化に伴い,

免疫不全患者の数は増加の一途をたどっている.

免疫不全患者に発症することが多い日和見感染の 一つに深在性真菌症がある.

深在性真菌症の診断法として,菌体の細胞壁構 成成分の(1→3) -β-D-グルカンの測定法が知られ ており

1)〜3)

,本邦では現在, 測定方法の異なる数種 のキットが実用化されているが, サルファ剤

4)

,溶 血

5)

,免疫グロブリン G(IgG)

5)

の影響を受けると いった問題が指摘されている.

最近,これらの問題を克服した

β

-グルカンテス トマルハが開発されたので, その性能を評価した.

材料と方法

(1→3)-

β

-D-グルカンの測定には,

β

-グルカンテ ストマルハ(体外診断用医薬品,カットオフ値:

11pg

!

ml,製造元:マルハ,発売元:和光純薬工 業)を用いた.

干渉物質の影響を調べるため,深在性真菌症治 療薬,ST 合剤,サルファ剤,抗生物質,抗菌薬,

輸液剤,造影剤の影響を調べた.

深在性真菌症治療薬としてフルコナゾールの

「ジフルカン静注液」 (ファイザー製薬製造) ,ミコ ナゾールの 「フロリード F 注」 (持田製薬製造) ,イ トラコナゾールの「イトリゾールカプセル 50」 (ヤ ンセンファーマ製造) ,アンホテリシン B の 「ファ ンギゾン」 (ブリストル製薬製造) , フルシトシンの

「アンコチル錠」 (日本ロシュ製造)を用いた.

抗菌薬の ST 合剤としてスルファメトキサゾー

血中

β

-グルカン濃度を測定する新規の深在性真菌症診断法の性能評価

新潟大学大学院医歯学総合研究科臨床感染制御学分野

茂呂 寛 塚田 弘樹 小原 竜軌 諏佐理津子 田邊 嘉也 鈴木 栄一 下条 文武

(平成 14 年 10 月 15 日受付)

(平成 15 年 1 月 27 日受理)

深在性真菌症の高感度診断法として新たに開発されたβ-グルカンテストマルハは,菌体の細胞壁構成 成分の(1→3)-β-D-グルカンを検出するものである.本報告では,β-グルカンテストマルハの性能を評価 した.

β-グルカンテストマルハは,既存の(1→3)-β-D-グルカンの測定法で指摘されているサルファ剤,溶血,

免疫グロブリン G(IgG)の影響を受けるという問題点を克服しており,それぞれ 200µg!ml,500mg!dl,

6,000mg!dl 以下の濃度ではこれらの影響を受けないことが確認された.

さらに投与薬剤の影響を調べるため,深在性真菌症治療薬 5 種,抗生物質 8 種,合成抗菌薬 1 種,輸 液剤 2 種,造影剤 1 種の影響を調べた結果,β-グルカンテストマルハは,これら薬剤濃度が実用的濃度下 では,深在性真菌症の診断への影響を受けないことが確認された.

〔感染症誌 77:219〜226,2003〕

別刷請求先:(〒951―8510)新潟市旭町通 1 番町757番地 新潟大学医学部第 2 内科 塚田 弘樹

Key words: β-glucan, deep mycosis

(2)

ル・トリメトプリムの「バクタ錠」 (塩野義製薬製 造) ,サルファ剤としてスルファメチゾールの 「ウ ロサイダル末」 (三生医薬製造)を用いた.

抗生物質として,硫酸ゲンタマイシンの「ゲン タシン注 10」 (シェリング・プラウ製造) ,イミペ ネム・シラスタチンの「チエナム点滴用」 (万有製 薬製造) ,塩酸バンコマイシンの 「塩酸バンコマイ シン点滴静注用」 (日本イーライリリー製造) , フロ モキセフナトリウムの「フルマリン静注用」 (塩野 義製薬製造) ,セフメタゾールナトリウムの 「セフ メタゾン静注用」 (三共製造) , ピペラシリンナトリ ウムの 「ペントシリン注射用」 (三共製造) ,アジス ロマイシンの「ジスロマッ ク カ プ セ ル 小 児 用」

(ファイザー製薬製造)を用いた.

また抗菌薬としてシプロフロキサシンの「シプ ロキサン注」 (バイエル薬品製造) , 輸液剤としてデ キストランの「デキストラン 40 注」 (小林製薬製 造)とブドウ糖の「ブドウ糖注射液(20%)」 (メル ク・ホエイ製造) , 造影剤としてイオパミドールの

「イオパミロン 370」 (日本シェーリング製造)を用 いた.

溶血モデルとして,ヒト血球ライセートは健常 人から採取して用いた.IgG モデルとして pH4 処理ヒト免疫グロブリンのポリグロビン N(バイ エル薬品製造) , 乳びモデルとして静注用脂肪乳剤 のイントラリピッド 20%(フレゼニウス・カビ社 製造,スウェーデン)を用い,ビリルビンは和光 純薬製造のものを用いた.

試験に用いた臨床検体は, 健常人及び 2000 年〜

2001 年の間に新潟大学医学部附属病院入院患者 からヘパリン添加注射器を用いて採取後,遠心分 離した血漿を用いた.検査直前まで冷蔵保存を 行った.

希釈加熱法を前処理法とする

β

-グルカンテス トマルハの測定手順を以下に示す.

マ イ ク ロ プ レ ー ト 上 に 血 漿 5

µ

l,前 処 理 液

(0.01%TritonX-100, 4mM NaIO

4

,2mM NaOH)

45

µ

l を加え,プレートインキュベータ(バイオ テック社製 HBI-24)内に入れて 75℃ で 15 分間加 温し,前処理を行った.室温下で放冷後,反応試 薬 50µl を添加し,再びプレートインキュベータ内

に入れて 37℃ で 30 分間酵素反応を行った.発色 試薬(2.7% SDS,4.5m M N, N-ジエチルアニリン 塩酸塩,91mM オルト過よう素酸) 100

µ

l を添加し て,反応停止と共に発色させ,マイクロプレート リーダー(SPECTRA max250, Molecular Devices 社製,アメリカ合衆国)で波長 730nm と波長 650 nm における吸光度の差を測定した.同時に反応 させた標準品(シイタケ由来レンチナン)より検 量線を作成し,検体中の (1→3) -

β

-D-グルカン濃度 を算出した.

β

-グルカンテストマルハについて検量線を作成 し た(Fig. 1) .縦 軸 に 吸 光 度(730nm と 650nm の差),横軸に(1→3) -β-D-グルカン濃度をとり,

5 回測定した平均値と SD(標準偏差)値をプロッ ト し た. (1→3) -

β

-D-グ ル カ ン 濃 度 を 左 図 A で は 140pg

!

ml まで,右図 B では 320pg

!

ml までプロッ ト し た.Fig. 1B か ら 明 ら か な よ う に 200pg

!

ml 以上の濃度ではプロットが直線から外れることが 確認された.また 140pg

!

ml 以上では,120pg

!

ml 以下と比べて SD 値が大きくなったことから 120 pg

!

ml まで測定可能と判断した.

Table 1 は 2 検体(血漿)につき,測定回数 10 回で行った同時再現性試験の結果である.CV(変 動係数)値は 6% 以下と良好な結果であった.

検出限界を調べるため,Fig. 2 に示すように,

(1→3) -

β

-D-グルカン濃度 8pg

!

ml 以下の吸光度を 測定した.測定は 5 回行い,平均値と 2SD 値を示 した.直線性から,1.2pg

!

ml 以上の濃度であれば 十分検出可能と判断した.

また健常人血漿 6 検体に標準品を添加して測定 したところ,Table 2 に示すように,添加(1→3) -

β

-D-グ ル カ ン 濃 度 17.2pg

!

ml に お け る 回 収 率 は 90〜114%,51.9pg

!

ml に お け る 回 収 率 は 86〜

113% であり,示した全データの相関係数は 0.962 であった.

Fig. 3 は健常人 75 名を対象に

β

-グルカンテス トマルハで血中(1→3) -

β

-D-グルカン濃度を測定 した結果である.図から明らかなように全てカッ トオフ値の 11 pg

!

ml 以下の値を示した.

次に

β-グルカンテストマルハについて,ST 合

(3)

Table  1  Within-run Reproducibility measured value(pg/ml)

sample 2 sample 1

80.6 12.6

  1

82.3 10.7

  2

81.7 10.7

  3

83.8 10.7

  4

85.2 11.2

  5

86.4 11.8

  6

79.6 10.5

  7

81.7 10.7

  8

81.9 10.7

  9

82.9 10.7

10

82.6 11

Average

  1.9   0.60 

SD

  2.4   5.7

CV (%)

剤,サルファ剤の影響を調べるため,健常人血漿 にそれぞれ ST 合剤(sulfamethoxazole-trimetho- prim),サルファ剤(sulfamethizole)を添加して 確認した.また溶血,IgG,乳び,ビリルビンの影 響を調べるため,モデル系として,ヒト血球ライ セート,pH4 処理ヒト免疫グロブリン,乳化大豆 油, ビリルビンを健常人血漿に添加して確認した.

その結果,Fig. 4 に示すように,

β

-グルカンテスト マルハは,ST 合剤,サルファ剤,溶血 (ヘモグロ ビン),IgG(ポリグロビン N),乳び(イントラリ ピッド) ,ビリルビンの影響をそれぞれ 100µg!

ml,200

µ

g

!

ml,500mg

!

dl,6,000mg

!

dl,1.0%,20 mg

!

dl 以下の濃度では,全く受けないことが確認 された.

また投与薬剤の影響を調べるため,5 種の深在 性真菌症治療薬,8 種の抗生物質,1 種の合成抗菌 薬,2 種の輸液剤,1 種の造影剤の影響を調べた

(Table 3) .各薬剤添付文書記載の薬物動態のデー タから推測した最大血中濃度(maximum concen-

Fig. 1 Standard Curve ofβ-Glucan Test Maruha.

Fig. 2 Limit of Detection

(4)

Table  2  Recovery  Ratio

recovery ratio

(%)

detected  concentration

(pg/ml)

added  concentration

(pg/ml)

sample

  5.2

  0.0

1 17.2 24.5 112%

108%

61.2 51.9

  3.7

  0.0

2 17.2 21.7 105%

104%

57.5 51.9

  2.1

  0.0

3 17.2 21.0 110%

109%

58.6 51.9

  0.3

  0.0

4 17.3 19.9 114%

113%

58.2 51.4

18.1

  0.0

5 17.3 35.5 101%

  86%

62.5 51.4

  3.1

  0.0

6 17.3 18.5   90%

  89%

49.0 51.4

Table  3  Effect of Various Drugs  on(1 → 3)-β-D-glucan Measurement by β-Glucan Test Maruha

  (1 → 3)-β-D-glucan concentration(pg/ml)

  /drug concentration(µg/ml)

maximum  concentration in  plasma described 

in pack insert proprietary 

generic name name

   1.2/10 1.3/5

1.2/2.5 1.4/1.25 1.2/0.625 1.1/0

1.33µg/ml Diflucan

fluconazole

antifungals

   1.3/10 1.2/5

1.1/2.5 1.1/1.25 1.1/0.625 1.0/0

3.5µg/ml Florid F

miconazole

   1.8/2 1.7/1

1.5/0.5 1.5/0.25 2.1/0.125 1.1/0

0.2µg/ml Itrizole 

capsule 50 itraconazole

   1.2/10 1.3/5

1.2/2.5 1.1/1.25 1.1/0.625 1.1/0

2µg/ml Fungizone

amphotericin B

   6.4/400 5.0/200 2.7/100 2.3/50

1.4/25 1.1/0 25µg/ml Ancotil 

flucytosine

   0.9/200 0.9/100 1.2/50

0.8/25 0.9/12.5 0.8/0 6.66µg/ml Gentacin

gentamicin sulfate

antibiotics

   1.0/400 1.0/200 0.9/100 0.8/50

0.8/25 0.8/0 82.8µg/ml Tienam

imipenem・

cilastatin sodium

   0.9/200 0.9/100 1.0/50

0.9/25 1.0/12.5 0.9/0 49.5µg/ml Vancomycin 

hydrochloride vancomycin 

hydrochloride

   0.9/1,000 1.0/500

1.0/250 0.9/125 1.0/62.5 1.0/0 126µg/ml Flumarin

flomoxef sodium

   1.0/1,000 1.0/500

0.9/250 0.9/125 0.8/62.5 0.9/0 160.8µg/ml Cefamezin

cefazolin sodium

   1.2/1,000 1.0/800

0.8/400 0.8/200 0.8/100

0.9/0 188µg/ml Cefmetazon

cefmetazole sodium

   0.9/1,000 0.8/500

0.8/250 0.8/125 0.6/62.5 0.7/0 130µg/ml Pentcillin

piperacillin sodium

   0.9/4 1.0/2

0.9/1 0.9/0.5 0.7/0.25 0.8/0 0.58µg/ml zithromax

azithromycin

   0.8/20 0.8/10 0.9/5

0.8/2.5 0.8/1.25 0.8/0 3.33µg/ml Ciproxan

ciprofloxacin  hydrochloride antibacterial

   0.7/40 0.7/20 0.7/10 0.7/5

0.7/2.5 1.1/0 not described Dextran 40

dextran 40 infusion

− 0.1/100    0/50

   0/25 0.4/12.5 0.6/6.25

0.7/0 not described Glucose 20

glucose

   1.1/20 1.1/10 1.0/5

0.9/2.5 0.8/1.25 0.8/0 1.9mg/ml Iopamiron

iopamidol contrast 

media

Fig. 3 Measurement ofβ-Glucan Value for Healthy Controls

(5)

Fig. 4 Effect of Coexistent Agent on(1→3)-β-D-glucan Measurement

(6)

tration in plasma described in pack insert)の 3〜

16 倍の範囲までの濃度を最大濃度とし,各薬剤に つき各 5 点の濃度における(1→3) -

β

-D-グルカン 濃度を測定して,薬剤の影響を調べた.

その結果,Table 3 から明らかなように,anco- til(アンコチル錠)と glucose(ブドウ糖注射液)以 外は調べた濃度に関係なく反応への影響は全く認 められなかった.また ancotil と glucose に関して 影響が認められたのは,実用範囲を著しく超える 高濃度下におけるものであった.

従来のエンドポイント合成基質法

2)

は, 遊離した パラニトロアニリンをジアゾカップリング反応で 発色させるため,ST 合剤,サルファ剤の投与症例 で偽陽性を呈すことが報告

4)

されている.しかし

β

-グルカンテストマルハ(Fig. 5)は,反応試薬に 含まれる G 因子に血漿または血清中の(1→3) -

β

- D-グルカンが作用すると生じる活性型凝固酵素

(clotting enzyme)によって合成基質を加水分解 させ,遊離した 11D を発色試薬と酸化縮合反応に よって発色させ,比色定量することによって検体 中の(1→3) -

β

-D-グルカン濃度を測定するエンド ポイント法であり,発色反応にジアゾカップリン グ反応を伴わないので,ST 合剤,サルファ剤の影 響を受けないことが確認された.

またアルカリ処理法・カイネティック合成基質 法

3)

では溶血,IgG による偽陽性が問題になってお り,100mg

!

dl 以上のヘモグロビン濃度,2,900mg

!

dl 以上の IgG で強い偽陽性を呈すことが報告

5)

さ れている.しかし

β

-グルカンテストマルハでは 500mg

!

dl の ヘ モ グ ロ ビ ン 濃 度,6,000mg

!

dl の IgG 濃度までなら全く影響のないことが確認され た(Fig. 4).レンチナン無添加群でわずかに(1→

3) -

β

-D-glucan 濃度の IgG 濃度依存的増加が認め

られるが,この増加は安息香酸アミジノフェニル

の添加

6)

によって完全に抑制されたので,IgG 製剤

Fig. 5 Principle ofβ-Glucan Test Maruha

(7)

中に混入している(1→3) -

β

-D-glucan の影響と考 えられる.

Table 3 に示したように ancotil と glucose だけ が,濃度依存的に (1→3) -

β

-D-グルカン濃度がわず かにそれぞれ増大,減少したが,他は薬剤の影響 を全く受けなかった.

ancotil を添加した健常者血漿に CM-カードラ ン添加の影響

7)

を調べたところ,ancotil の濃度依 存的な反応はほぼ完全に抑制されたので,ancotil の濃度依存的な反応は薬剤中の(1→3) -

β

-D-グル カンによるものである.また ancotil は内服薬なの で,微量の(1→3) -

β

-D-グルカンが混入していて も,血中濃度に対する影響は無視できると考えら れる.

glucose による(1→3) -

β

-D-グルカン測定値の濃 度依存的減少は,

β

-グルカンテストマルハの発色 反応が酸化縮合反応(Fig. 5)であるため,glucose の還元作用による発色阻害と考えられる.また健 常者の血糖値は通常 70〜110mg

!

dl であり,重度 の糖尿病患者でも血糖値が 1,000mg

!

dl を超える ことは非常にまれであることを考えると,血中 glucose 濃 度 が 1,250mg

!

dl 以 上 に 上 昇 す る こ と はほとんどなく,実質的には glucose の影響は受 けないと考えられる.

また

β

-グルカンの測定において,抗腫瘍性

β

- グルカン製剤であるレンチナン,シゾフィランの 影響が考えられ,現在検討中である.

以上のように,

β

-グルカンテストマルハについ て,検量線,同時再現性,検出限界,添加回収試 験,薬剤 (ST 合剤,サルファ剤,深在性真菌症治 療薬,抗生物質,抗菌薬,輸液剤,造影剤)の影

響,溶血,IgG,乳び,ビリルビンの影響を調べた 結果,他の (1→3) -

β

-D-グルカン濃度測定診断法に 認められるサルファ剤,溶血,IgG の影響を受けに くい測定法であることが証明された.

1)Mori T, Ikemoto H, Matsumura M, Yoshida M, Inada K, Endo S,et al.:Evaluation of plasma(1→

3 )-β-D-glucan measurement by the kinetic tur- bidimetricLimulustest, for the clinical diagnosis of mycotic infections. Eur J Clin Chem Clin Bio- chem 1997;35:553―60.

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(8)

Clinical Evaluation of Performance of a New Diagnostic Method for Deep Mycosis by Measuring

β

-Glucan Concentration in the Blood

Hiroshi MORO, Hiroki TSUKADA, Tatsuki OHARA, Ritsuko SUSA, Yoshinari TANABE, Eiichi SUZUKI & Fumitake GEJYO

Division of Clinical Infection Control and Prevention Niigata University

Graduate School of Medical and Dental Sciences

β

-Glucan Test MARUHA for high sensitive diagnosis of deep mycosis which was developed re- cently detects(1→3)-

β

-D-glucan, a component of the cell wall. The performance of

β

-Glucan Test MARUHA is evaluated in this report.

Although existing methods to detect(1→3) -β-D-glucan have trouble with sulfa drugs, hemolysis, and immunoglobulin G(IgG),these problems were overcome by the

β

-Glucan Test MARUHA:No effect was observed for

β

-Glucan Test MARUHA at lower than 200

µ

g

!

ml, 500mg

!

dl, and 6,000mg

!

dl of sulfa drugs, hemoglobin, and IgG, respectively.

The effect of drugs administrated on the measurement value of

β

-glucan Test MARUHA was

checked at several concentrations. However, almost no effect of drugs, such as, 5 kinds of antifungals,

8 kinds of antibiotics, a kind of antibacterial, 2 kinds of infusions, and a kind of contrast media was ob-

served at the practical concentrations.

Fig. 2 Limit of Detection
Table  3  Effect of Various Drugs  on(1 → 3) -β-D-glucan Measurement by β-Glucan Test Maruha
Fig. 4 Effect of Coexistent Agent on(1→3) - β -D-glucan Measurement

参照

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