２０１９年８月５日 Ｊ Ｒ Ａ 報 道 室 お 知 ら せ 2019 ワールドオールスタージョッキーズ出場騎手の決定について 8 月 24 日（土）および 25 日（日）に札幌競馬場で行う「2019 ワールドオール スタージョッキーズ」に騎乗する本会代表騎手７名、地方競馬所属騎手２名およ び海外招待騎手５名を別紙のとおり決定しましたのでお知らせします。 また、昨年に引き続き「チーム対抗戦」を実施するにあたり、シリーズ各競走 の競走用ゼッケンは、ＪＲＡ選抜（本会代表騎手チーム）は紫紺地、ＷＡＳ選抜 （外国騎手および地方競馬所属騎手チーム）は赤褐色地を用いた「特別ゼッケン」 を使用しますので併せてお知らせします。
2019 ワールドオールスタージョッキーズ参加騎手
○ 本 会 代 表 騎 手 ７名 関 東 関 西 氏名 選出理由 氏名 選出理由 戸崎 圭太 勝利度数１位 浜中 俊 ※１ 藤田 菜七子 ※３-① Ｃ．ルメール ※２ 三浦 皇成 勝利度数２位 川田 将雅 勝利度数１位 武 豊 ※３-② ※１ 2019 年東京優駿優勝騎手（勝利度数関西 13 位） ※２ 2018 年度ＪＲＡ賞の騎手部門における「ＭＶＪ」受賞者（勝利度数関西２位） ※３-① 本年６月にウィメンジョッキーズワールドカップに優勝し、日本人女性騎手として 初めてシャーガーカップに招待。ＪＲＡ女性騎手の最多勝記録を更新中。（勝利度 数関東 13 位） ※３-② 昨年、前人未到のＪＲＡ通算 4,000 勝を達成。また、日本競馬に関して特に顕著な 功績を挙げたとして、本年４月には農林水産大臣賞を受賞。（勝利度数関西３位） ○ 地方競馬所属騎手 ２名 （代表騎手） 吉村 智洋 （兵庫・飯田 良弘厩舎所属） （顕著な活躍） 的場 文男 （大井・東京都騎手会所属） ※ 昨年、地方競馬通算最多勝記録となる 7,152 勝を達成。また、日本競馬に関して特に顕 著な功績を挙げたとして、本年４月には農林水産大臣賞を受賞。 ○ 海 外 招 待 騎 手 ５名 （ ）内は主な騎乗国・所属 リサ・オールプレス （ニュージーランド） ※女性騎手 ジュリアン・ルパルー （アメリカ） ミカエル・ミシェル （フランス） ※女性騎手 コルム・オドノヒュー （アイルランド） カリス・ティータン （香港） ○ 補 欠 騎 手 （本会代表騎手の補欠騎手） 【関東】田辺 裕信 （勝利度数３位） 【関西】福永 祐一 （勝利度数４位） （地方競馬代表騎手の補欠騎手） 永森 大智 （高知・雑賀 正光厩舎所属）2019 ワールドオールスタージョッキーズ出場騎手
【地方競馬所属騎手（２名）】
☆吉村 智洋（よしむら ともひろ）
騎手 ① 生年月日 1984 年 12 月 26 日 34 歳 ② 所 属 飯田 良弘 厩舎（兵庫） ③ 通算成績 14,140 戦 1,800 勝 ④ 本年成績 693 戦 184 勝 ⑤ プロフィール 2002 年園田競馬場でデビュー。2018 年には 296 勝を挙げ同年の NAR グランプリ最 優秀勝利回数騎手賞を受賞した。 2019 ワールドオールスタージョッキーズの地方競馬代表騎手選定競走である 2019 地 方競馬ジョッキーズチャンピオンシップでは、65 ポイントを獲得。地方競馬代表騎手の 座を勝ち取った。 ※ 成績は 2019 年 7 月 21 日終了時点（中央競馬の成績は含まない）☆的場 文男（まとば ふみお）
騎手 ① 生年月日 1956 年 9 月 7 日 62 歳 ② 所 属 東京都騎手会（大井） ③ 通算成績 41,351 戦 7,229 勝 ④ 本年成績 392 戦 30 勝 ⑤ プロフィール 1973 年大井競馬場でデビュー。2018 年には地方競馬通算最多勝記録となる 7,152 勝を達成。また、本年４月には日本競馬に関して特に顕著な功績を挙げたとして、農林 水産大臣賞を受賞。それらの活躍が認められ、2019 ワールドオールスタージョッキーズ の出場騎手に決定。 ※ 成績は 2019 年 7 月 21 日終了時点（中央競馬の成績は含まない）【ＪＲＡ代表騎手（７名）】
① 生年月日 ②ＪＲＡ通算成績 ③本年成績 ④本年の主な勝鞍 （成績は 2019 年 7 月 21 日終了時点） 【関 東】☆戸崎 圭太
騎手（美浦・田島俊明） ① 1980 年 7 月 8 日生 39 歳 ② 7,039 戦 1,013 勝 ③ 524 戦 75 勝（うち本会外 23 戦 3 勝）【関東 1 位】 ④ 共同通信杯（ＧⅢ） ダノンキングリー 阪神大賞典（ＧⅡ） シャケトラ フローラステークス（ＧⅡ） ウィクトーリア☆藤田 菜七子
騎手（美浦・根本康広） ① 1997 年 8 月 9 日生 21 歳 ② 1,673 戦 67 勝 ③ 403 戦 22 勝（うち本会外 11 戦 2 勝）【関東 13 位】☆三浦 皇成
騎手（美浦・鹿戸雄一） ① 1989 年 12 月 19 日生 29 歳 ② 8,498 戦 744 勝 ③ 497 戦 61 勝（うち本会外 2 戦 0 勝）【関東 2 位】 ④ 中山牝馬ステークス（ＧⅢ） フロンテアクイーン 【関 西】☆浜中 俊
騎手（栗東・フリー） ① 1988 年 12 月 25 日生 30 歳 ② 9,041 戦 995 勝 ③ 326 戦 36 勝（うち本会外 8 戦 1 勝）【関西 13 位】 ④ アーリントンカップ（ＧⅢ） イベリス 東京優駿（ＧⅠ） ロジャーバローズ☆Ｃ．ルメール
騎手（栗東・フリー） ① 1979 年 5 月 20 日生 40 歳 ② 5,222 戦 1,026 勝 ③ 323 戦 72 勝（うち本会外 5 戦 3 勝）【関西 2 位】 ④ 京成杯（ＧⅢ） ラストドラフト オーシャンステークス（ＧⅢ） モズスーパーフレア 桜花賞（ＧⅠ） グランアレグリア 皐月賞（ＧⅠ） サートゥルナーリア 天皇賞（春）（ＧⅠ） フィエールマン エプソムカップ（ＧⅢ） レイエンダ ドバイターフ（Ｇ１） アーモンドアイ 兵庫チャンピオンシップ（ＪｐｎⅡ） クリソベリル かしわ記念（ＪｐｎⅠ） ゴールドドリーム☆川田 将雅
騎手（栗東・フリー） ① 1985 年 10 月 15 日生 33 歳 ② 9,755 戦 1,316 勝 ③ 354 戦 91 勝（うち本会外 4 戦 3 勝）【関西 1 位】 ④ 京都金杯（ＧⅢ） パクスアメリカーナ きさらぎ賞（ＧⅢ） ダノンチェイサー チューリップ賞（ＧⅡ） ダノンファンタジー 金鯱賞（ＧⅡ） ダノンプレミアム ダービー卿チャレンジトロフィー（ＧⅢ） フィアーノロマーノ 阪神牝馬ステークス（ＧⅡ） ミッキーチャーム マイラーズカップ（ＧⅡ） ダノンプレミアム 平安ステークス（ＧⅢ） チュウワウィザード ダイオライト記念（ＪｐｎⅡ） チュウワウィザード スパーキングレディーカップ（ＪｐｎⅢ） ファッショニスタ ジャパンダートダービー（ＪｐｎⅠ） クリソベリル☆武 豊
騎手（栗東・フリー） ① 1969 年 3 月 15 日生 50 歳 ② 21,752 戦 4,081 勝 ③ 362 戦 65 勝（うち本会外 9 戦 2 勝）【関西 3 位】 ④ 東海ステークス（ＧⅡ） インティ フェブラリーステークス（ＧⅠ） インティ 日経賞（ＧⅡ） メイショウテッコン 名古屋大賞典（ＪｐｎⅢ） グリム マーキュリーカップ（ＪｐｎⅢ） グリム騎手名 主な騎乗国 国籍 生年月日 プロフィール 成績 シーズン終了 主なＧ１勝鞍 2019ワールドオールスタージョッキーズ出場にあたってのコメント ホークスベイチャレンジステークス(G1) 2012 オーシャンパーク （Ocean Park） Hawke's Bay Challenge Stakes
全力を尽くしたいです。そして、女性騎手の素晴らしさをお見せしたいと思います。 ハービーダイクステークス(G1) 2016 バレーガール （Valley Girl） Herbie Dyke Stakes
レヴィンクラシック(G1) 2016 デュークダム （Dukedom） Levin Classic
ニュージーランドオークス(G1) 2019 センチメンタルミス （Sentimental Miss） New Zealand Oaks
マナワツサイアーズプロデュースステークス(G1)
2016 ルナロッサ （Luna Rossa） Manawatu Sires' Produce Stakes
ニュージーランド出身。ケビン・グレイ厩舎の見習騎手となり、1996年に20歳でリサ・マンビーと してデビュー。同年3月のハウェラ競馬場で初勝利を挙げた。その後徐々に騎乗数を増やし、 2000/01年は84勝でニュージーランド・リーディング3位に入った。2002年にカール・オールプレ ス調教師と結婚し、出産、育児も経験した。その後も騎乗を続け、2008/09年に80勝、翌シーズ ンに108勝を記録し、同国でのトップ騎手としての地位を確立した。 2010年12月にキャプテンクックステークスを勝利し、母国で初のG1制覇を達成すると、続く 2011/12年は159勝を記録し、リーディングのタイトルを獲得した。2013年2月6日に同国の女性 騎手として初めて通算1000勝を達成し、同年8月にはイギリスのシャーガーカップに女性騎手選 抜チームの一員として参戦した。2015/16年はG1競走3勝を含む、キャリアハイとなる171勝を挙 げ、2度目のリーディングを獲得した。ここ数年は怪我との闘いが続き、リーディング争いから脱 落していたが、2018/19年は今年3月のニュージーランドオークス（G1）の勝利を含め133勝で3 度目となるリーディングの座に返り咲き、怪我からの完全復活を印象付けた。 海外での騎乗経験も豊富で、2002年には遠征先のシンガポールでローカルG1のライオンシ ティカップを優勝すると、短期免許でJRA初騎乗も果たした。2回目の来日となった2015年には、 新潟大賞典（GⅢ）で13番人気のナカヤマナイトを2着に導くなどチャンピオンジョッキーとしての 実力を披露した。日本では過去3回（2002年、15年、16年）短期免許で騎乗したが、ワールド オールスタージョッキーズ（WSJSを含む）には初出場となる。騎手になった頃から、ランス・オサリ バン騎手などニュージーランドのトップ騎手が参加した日本の国際騎手招待競走に憧れを持 ち、長年出場を熱望してきたが、それが実現することとなった。 競走名 年・騎乗馬 2017/18シーズン （ニュージーランド） 367戦 56勝 獲得賞金：新$1,148,029 （勝利数11位） 2018/19シーズン （ニュージーランド） 815戦133勝 獲得賞金：新$2,480,653 （勝利数 1位） 2019ワールドオールスタージョッキーズ出場外国騎手プロフィール 広報用写真 1975年5月20日 ニュージーランド ニュージーランド リサ･オールプレス Lisa Allpress
騎手名 主な騎乗国 国籍 生年月日 プロフィール 成績 7月31日終了現在 主なＧ１勝鞍
Belmont Oaks Invitational
Breeders' Cup Mile
2019ワールドオールスタージョッキーズ出場にあたってのコメント 競走名 年・騎乗馬 2019ワールドオールスタージョッキーズ出場外国騎手プロフィール 広報用写真 ジュリアン・ルパルー Julien Leparoux アメリカ合衆国 アメリカ合衆国 1983年7月15日 フランス・オワーズ県サンリス出身の36歳。元ジョッキーであった父の影響もあり競馬の世界に 飛び込み、シャンティイ競馬場で厩務員として働く。2003年にアメリカに移住し、エクササイズライ ダーとしてパトリック・ビアンコーヌ調教師のもとで従事。2005年にサラトガ競馬場で見習騎手デ ビュー。デビュー2年目の2006年には北米騎手最多勝となる403勝をあげ、エクリプス賞の最優秀 見習騎手部門を受賞。2009年にはブリーダーズカップ競走を3つ制する等、キャリアハイの実績 を残すと同時にエクリプス賞の最優秀騎手部門を受賞した。 クラシック競走の勝利にこそ縁がないものの、ブリーダーズカップ競走は計7勝をあげ、数々の 名馬の背中に跨ってきた。イギリスのアスコット競馬場で施行されるクイーンアンステークス（G1） を制した名牝テピンもその中のうちの1頭である。今年のケンタッキーダービー（G1）、ベルモント ステークス（G1）に日本から挑戦したマスターフェンサーの鞍上としても記憶に新しいところ。 なお、本シリーズへの参戦は、2007年のワールドスーパージョッキーズシリーズ（WSJS）での来 日以来、今回が2回目となる。 2018シーズン （アメリカ） 733戦99勝 獲得賞金：米$8,171,803 （賞金額21位） 2019シーズン （アメリカ） 431戦61勝 獲得賞金：米$4,517,486 （賞金額18位） ベルモントオークス招待 2019 コンクリートローズ （Concrete Rose） ソードダンサーステークス 2018 グロリアスエンパイア （Glorious Empire） 2017 サドラーズジョイ （Sadler's Joy） Sword Dancer Stakes
ブリーダーズカップマイル 2015 テピン （Tepin） 2007年にこのジョッキーシリーズ（WSJS）に参戦して以来、この度再びこのようなチャンスをもらえ たことを大変嬉しく思っています。また、友人であるクリストフ・ルメール騎手に会えることも楽しみ です。優勝するべくベストを尽くしたいと思いますので、競馬場での応援をよろしくお願いいたし ます。 メーカーズ 46 マイル 2018 ハートトゥハート （Heart to Heart） Maker's 46 Mile アーカンソーダービー 2017 クラシックエンパイア （Classic Empire） Arkansas Derby
騎手名 主な騎乗国 国籍 生年月日 プロフィール 成績 7月31日終了現在 主なＧ１勝鞍 2019ワールドオールスタージョッキーズ出場にあたってのコメント 2019ワールドオールスタージョッキーズ出場外国騎手プロフィール 広報用写真 ミカエル・ミシェル Mickaelle Michel フランス フランス 1995年7月15日 日本のWASJで騎乗する、という夢の一つを実現することができてとても光栄です。ファンの皆さ んに最後まで諦めずに戦うところをお見せしたいと思います。 クレジット：AFP フランス南東部、ヴァール県のイエール出身。10歳で乗馬を始め、2011年にマルセイユの競 馬学校に入学。2014年3月15日にロワール県のサンガルミエ競馬場でデビュー。同年9月にフラ ンス東部オートソーヌ県のヴズール競馬場で初勝利を挙げた。その後、落馬による負傷で1年 半の休養を余儀なくされるなどしたが、2017年にシャンティイのダヴィ・スマガ厩舎に拠点を移 し、さらに元騎手のフレデリック・スパニュがエージェントを務めるようになると騎乗数も増加。同 年3月に女性騎手への2㎏の減量（重賞、リステッドを除く。18年3月からは1.5kgに変更）が与え られたことも追い風にして、203戦17勝でリーディング78位に入った。 2018年はカーニュシュルメール競馬場の冬開催（1～2月）で、女性騎手として初めて1日で3勝 するなどして、フランスを代表するクリストフ・スミヨン、ピエールシャルル・ブドー、マキシム・ギュ イヨンといった強豪を抑えて女性騎手・見習騎手として初めての開催リーディングに輝いた。そ の後も躍進を続け、女性騎手としては初めてフランス年間リーディングで83日にわたってトップ を維持した。10月にはデルフィーヌ・サンティアゴが前年に樹立したフランスにおける女性騎手 の年間勝利数記録を更新する60勝目を挙げると、最終的には72勝まで記録を伸ばし、10位か ら2勝差のリーディング12位という結果を残した。 国際騎手招待競走への参加はイタリア、スウェーデン、モーリシャス、アイルランドに続き、日 本は5か国目。日本での騎乗、ワールドオールスタージョッキーズ（WSJSを含む）への参加、とも に今回が初めてとなる。 2018シーズン （フランス） 804戦72勝 獲得賞金：€1,413,020 （勝利数12位） 2019シーズン （フランス） 184戦13勝 獲得賞金：€ 184,795 （勝利数64位） 競走名 年・騎乗馬
騎手名 主な騎乗国 国籍 生年月日 プロフィール 成績 7月31日終了現在 主なＧ１勝鞍 2019ワールドオールスタージョッキーズ出場にあたってのコメント 2019ワールドオールスタージョッキーズ出場外国騎手プロフィール 広報用写真 コルム・オドノヒュー Colm O'Donoghue アイルランド アイルランド 1980年11月13日 2018シーズン （アイルランド） 315戦39勝 獲得賞金：€1,307,256 （勝利数10位） 2019シーズン （アイルランド） 32戦 2勝 獲得賞金：€ 30,118 （勝利数33位） 競走名 年・騎乗馬 アイルランド代表としてWASJに参加し、レースができることを光栄に思っています。そして日本の 素晴らしいファンの前で活躍したいと思います。 アイルランド南部のコーク出身で、競馬とは縁のない家庭に育ったものの、ポニー乗馬や厩舎 の手伝いを通じて騎手の道を志した。何ら人脈が無かったものの自らエイダン・オブライエン調 教師に連絡を取って同厩舎の見習騎手になり、1997年6月に初勝利。2001年に見習リーディン グで2位に入ると、翌年の愛フェニックスステークスでは4頭出しとなったオブライエン勢で最も人 気のなかったスパルタクスを優勝に導き、これがG1初勝利となった。これまでに同厩舎で数々の G1タイトルを獲得。フランスでは2007年に仏2000ギニー（アストロノマーロイヤル）、09年にクリテ リウムアンテルナシオナル（ジャンフェルメール）、アイルランドでは11年に愛ダービー（トレ ジャービーチ）、14年に愛オークス（ブレスレット）、イギリスでは15年に英オークス（クオリファイ）、 16年にヨークシャーオークス（セブンスヘブン）を制したほか、10年にカナディアンインターナショ ナル（ジョシュアツリー）、11年にセクレタリアトステークス（トレジャービーチ）、クイーンエリザベス 2世チャレンジカップステークス（トゥギャザー）とカナダ、アメリカでもG1勝鞍がある。 2016年からはジェシカ・ハリントン厩舎のファーストジョッキーとなり、昨年はアルファセントーリ で愛1000ギニー、コロネーションステークス、ファルマスステークス、そしてジャックルマロワ賞と 英愛仏のG1を4連勝した。 初来日した2010年にはジャパンカップ（GⅠ）でジョシュアツリーに騎乗して10着。さらに2011、 12、18年と短期免許を取得して騎乗しており、ここまでJRA通算で92戦10勝の成績を残してい る。昨年はアルゼンチン共和国杯（GⅡ）をパフォーマプロミスで制して、日本での重賞初勝利を 飾った。ワールドオールスタージョッキーズ（WSJSを含む）への参加は今回が初めて。 ジャックルマロワ賞 Prix Jacques Le Marois ファルマスステークス Falmouth Stakes コロネーションステークス Coronation Stakes 愛1000ギニー Irish 1000 Guineas 2018 アルファセントーリ （Alpha Centauri） 2018 アルファセントーリ （Alpha Centauri） 2018 アルファセントーリ （Alpha Centauri） 2018 アルファセントーリ （Alpha Centauri）
騎手名 主な騎乗国 国籍 生年月日 プロフィール 成績 シーズン終了 主なＧ１勝鞍 2019ワールドオールスタージョッキーズ出場にあたってのコメント 競走名 年・騎乗馬 2019ワールドオールスタージョッキーズ出場外国騎手プロフィール 広報用写真 カリス・ティータン Karis Teetan 香港 モーリシャス 1990年6月3日 モーリシャス出身。29歳。14歳の時にマイケル・ロバーツ元騎手、ダグラス・ホワイト元騎手など が卒業したサウスアフリカンジョッキーアカデミー（騎手養成学校）の門を叩いて2006年に南アフ リカの騎手免許を取得。2009年に見習騎手を卒業すると、その後も南アフリカで年間100勝以上 を挙げるなどの活躍を見せて、2013年8月には香港ジョッキークラブに拠点を移した。 香港で初めてとなる2013/2014シーズンでいきなり50勝を挙げリーディング4位となると、その後 も競争が厳しい香港でリーディング上位の常連となり、6年目となる今シーズン（2018/2019シー ズン）は自己ベストとなる84勝を挙げて勢いに乗っている（香港リーディング3位）。香港での通算 勝利数は302勝。 2012年にはサンダーダンス（パドックステークス）でG1を勝利すると、その同じ年にジャクソンで ケープダービー、デイリーニューズ2000とG1を立て続けに制覇した。昨年12月には香港スプリン トでミスタースタニングを勝利に導いている。 JRAでの騎乗は2018年高松宮記念（GⅠ）でのブリザード（香港調教馬：5着）が記憶に新しい が、2016年7月16日～7月31日、2017年7月20日～8月6日に短期免許を取得して北海道（函館・ 札幌）で騎乗している。JRAでの通算成績は75戦7勝。ワールドオールスタージョッキーズ（WSJS を含む）への参加は今回が初めて。 なお、同騎手は相当な俊足で知られており、香港ジョッキークラブ主催のジョッキーイベント（短 距離リレー大会）では毎年ズバ抜けた脚力を魅せつけている。 2017/2018シーズン （香港） 588戦52勝 獲得賞金：香$ 70,099,585 （勝利数3位） 2018/2019シーズン （香港） 693戦84勝 獲得賞金：香$110,674,060 （勝利数3位） 招待してくださったＪＲＡ及び競馬ファンの皆様に感謝します。優勝目指してがんばります。 香港スプリント
LONGINES Hong Kong Sprint パドックステークス Paddock Stakes ケープダービー Cape Derby デイリーニューズ2000 Daily News 2000 2012 ジャクソン （Jackson） 2012 ジャクソン （Jackson） 2018 ミスタースタニング （Mr Stunning） 2012 サンダーダンス （Thunder Dance）
