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インストールの前提条件

この章では、Cisco HyperFlexシステムのインストールと設定の要件について説明します。

• ソフトウェア要件, 2 ページ

• 必要なハードウェア, 4 ページ

• ホスト要件, 5 ページ

• ディスクの要件, 5 ページ

• ブラウザの推奨事項, 8 ページ

• 必須のポート, 9 ページ

• ファブリック インターコネクトのアップリンクのプロビジョニング, 10 ページ

• ネットワーク設定, 13 ページ

• VLANおよびvSwitchの要件, 15 ページ

• Cisco UCSの要件, 16 ページ

• ハイパーバイザ要件, 16 ページ

• ストレージ クラスタ要件, 17 ページ

• vCenter設定の要件, 19 ページ

• システム サービス要件, 19 ページ

• コントローラVM用CPUリソース予約, 21 ページ

• コントローラVM用メモリ リソース予約, 21 ページ

• Auto Supportの要件, 22 ページ

• シングル サインオンの要件, 22 ページ

(2)

ソフトウェア要件

ソフトウェア要件には、互換性のあるHXコンポーネントおよびVMware vSphereコンポーネント のバージョンを使用することが含まれます。

HyperFlex ソフトウェアのバージョン

HyperFlexコンポーネント:Data Platformインストーラ、HX Data Platform、およびUCSファーム ウェアは、さまざまなサーバにインストールされます。HXストレージ クラスタ内で使用される 各サーバの各コンポーネントに互換性があることを確認します。

•事前設定されたHXサーバに異なるバージョンのFIファームウェアがインストールされてい る場合は、FIファームウェア バージョンを配置する手順について『Cisco HyperFlex Systems

Upgrade Guide』を参照してください。

•新しい展開には、Cisco UCS Manger 3.1(2b)以降が推奨されます。詳細については、Cisco TAC にお問い合わせください。

• HXサーバを再インストールする必要がある場合は、サポートされている互換性のあるバー ジョンのソフトウェアをHXサーバにダウンロードしていることを確認してください。要件 と手順については『Cisco HyperFlexシステム スタートアップ ガイド』を参照してください。

UCS ファームウェア HX Data Platform

HX Data Platform インストーラ リリース

3.1(2c) 2.0(1a)

2.0(1a) 2.0(1a)

3.1(2b)、3.1(2c) 1.8(1c)

1.8(1c) 1.8(1c)

3.1(2b) 1.8(1b)

1.8(1b) 1.8(1b)

3.1(2b) 1.8(1a)

1.8(1a) 1.8(1a)

2.2(7c) 1.7.3

1.7.3 1.7.3

2.2(7c) 1.7

1.7.1-14835 1.7.1

2.2(6f) 1.7

1.7.1 1.7.1

サポートされている VMware vSphere のバージョンとエディション

各HyperFlexリリースは、特定のVMware vSphere、vCenter、およびESXiのバージョンおよびエ ディションと互換性があります。

•すべてのHyperFlexサーバとファブリック インターコネクトに、互換性のあるvSphereバー

ジョンが事前にインストールされていることを確認します。

インストールの前提条件 ソフトウェア要件

(3)

• vSphereには、vCenterとESXiの両方が含まれています。vCenterのバージョンは、常にESXi のバージョン以上でなければなりません。

•ルート レベルの権限と関連するパスワードを持つvCenter管理者アカウントがあることを確 認します。

• vSphere Standard、Essentials Plus、およびROBOエディション:HXサーバにプレインストー ルされていません。

• vSphere 5.5 U3:HX240cまたはHXAF240cでのみサポートされます。

• ESX 5.5 U3b:ESXのアップグレードが推奨されます。詳細については、Cisco TACにお問い 合わせください。

• ESXi 6.0 U1:ESXのアップグレードが推奨されます。PSODやOSのクラッシュのためにノー ドが応答しなくなるという既知のVMwareの問題があります。VMware KBの記事、『VMware ESXi 6.0, Patch ESXi600-201608401-BG: Updates esx-base, vsanhealth, vsan VIBs (2145664)』を参 照してください。

VMware vSphere のエディション VMware vSphere のバージョン

HyperFlex のバージョ

Enterprise、Enterprise Plus、Standard、 Essentials Plus、ROBO

6.0 U1b、6.0 U2、6.0 U2 Patch 3 2.0(1a)

Enterprise、Enterprise Plus、Standard、

Essentials Plus、ROBO 6.0 U1b、6.0 U2、6.0 U2 Patch 3

1.8(1c)

Enterprise、Enterprise Plus 5.5 U3

1.8(1c)

Enterprise、Enterprise Plus、Standard、

Essentials Plus、ROBO 6.0 U1b、6.0 U2、6.0 U2 Patch 3

1.8(1b)

Enterprise、Enterprise Plus、Standard、 Essentials Plus、ROBO

6.0 U1b、6.0 U2、6.0 U2 Patch 3 1.8(1a)

Enterprise、Enterprise Plus、Standard、

Essentials Plus、ROBO 6.0 U1b、6.0 U2

1.7.3

Enterprise、Enterprise Plus 5.5 U3

1.7.3

Enterprise、Enterprise Plus、Standard、 Essentials Plus、ROBO

6.0 U1b 1.7.1

Enterprise、Enterprise Plus 5.5 U3

1.7.1

インストールの前提条件

ソフトウェア要件

(4)

VMware vSphereのライセンス要件

VMware vSphereのライセンスがHyperFlexシステムにどのように適用されるかは、vSphereライセ ンスの購入方法によって異なります。

HyperFlex付きのvSphereライセンスを購入した場合

EnterpriseまたはEnterprise Plusエディションは、工場出荷時に各HyperFlexサーバにプレイ ンストールされています。

◦ OEMライセンスはSDカードにプレインストールされています。HXサーバを受け取っ

た後、SDカードのコンテンツを削除または上書きすると、出荷時にインストールされ たライセンスもSDカードから削除されます。

◦ VMwareのOEMライセンス キーは、vCenter 6.0U1bで導入された新しい機能です。前 のバージョンのvCenterは、VMware OEMライセンスをサポートしていません。

◦プレインストールされたHXノードはすべて同じOEMライセンス キーを共有します。

vSphere OEMキーを使用すると、「Usage」の数が「Capacity」の値を超えることができ ます。

◦ [Add Host]ウィザードでvCenterにHXホストを追加している間に、[Assign license]セク ションに達する場合は、OEMライセンスを選択してください。

実際のvSphere OEMライセンス キーは難読化されています。例:

0N085-XXXXX-XXXXX-XXXXX-10LHH

◦ Standard、Essentials Plus、およびROBOエディションは、HyperFlexサーバにプレイン ストールされていません。

HyperFlex付きのvSphereライセンスを購入しなかった場合

HXノードには、基本ライセンスがプレインストールされています。初期設定後、ライセン スをサポート対象のvSphereのエディションに適用できます。

vSphereバージョン5.5 U3では、EnterpriseまたはEnterprise Plusエディションのみのライセ ンスを取得できます。

CiscoからHyperFlexシステムが付いていないVMwareライセンスを購入した場合

スペアのvSphereライセンスを無料で入手するには、Cisco TACにお問い合わせください。

必要なハードウェア

•サーバごとに少なくとも2本の10-Gb Small Form-Factor Pluggable(SFP)ケーブル。

• FIコンソール ケーブル(CAB-CONSOLE-RJ45)は、一方の端にRJ-45コネクタ、もう一方 の端にDB9コネクタがあります。このケーブルがラップトップのRS-232コンソールの接続 に使用されます。

インストールの前提条件 必要なハードウェア

(5)

•標準の電源コードには、電源モジュールとの接続側にIEC C13コネクタが付いています。オ プションのジャンパ電源コードには、電源モジュールとの接続側にIEC C13コネクタ、IEC C13コンセントとの接続側にIEC C14コネクタが付いています。

詳細については、『Cisco UCS 6200 Series Fabric Interconnect Hardware Guide』を確認してくだ さい。

• KVMケーブルを使用して、HXシリーズ サーバをシステムに接続できます。このケーブル

には、DB9シリアル コネクタ、モニタ用のVGAコネクタ、キーボードおよびマウス用の

デュアルUSB 2.0ポートが付いています。このケーブルを使用すると、システムで稼働する

オペレーティング システムやBIOSに直接接続できます。

このケーブルは、HX240cとCisco UCS B200 M4サーバの両方に使用すること もできます。

(注)

ケーブルの詳細および発注情報については、『Cisco HyperFlex HX-series Install Guide』および『Cisco UCS B200 M4 Hardware Guide』を参照してください。

ホスト要件

Cisco HyperFlexクラスタは、最小3つのコンバージドHXノードで構成され、ストレージを追加

する必要がない場合はオプションでコンピューティング専用ノードを追加して計算能力を増やす ことができます。HyperFlex HXクラスタ内の各サーバは、HXノードと呼ばれます。ストレージ クラスタを展開する前に、それぞれのノードに次の設定がインストールされて構成されているこ とを確認してください。

注:詳細な仕様については、『HyperFlex Systems Hardware Install Guide』を参照してください。

•クラスタ内のすべてのサーバ(ノードまたはホスト)には、同じVLAN IDが必要です。

•クラスタ内のすべてのサーバで、ストレージ クラスタ全体のすべてのESXサーバと同じ管 理者ログイン クレデンシャルを使用する必要があります。

•すべてのサーバでSSHが有効になっています。

•すべてのサーバに、DNSおよびNTPが設定されている必要があります。

• VMware vSphereがインストールされ設定されています。

ディスクの要件

ディスクの要件は、コンバージド ノードとコンピューティング専用ノード間で異なります。コン ピューティング専用ノードは、単にCPUを増やす目的で追加されます。ソリッド ステート ディ スク(SSD)のみが搭載されたサーバはすべてフラッシュ サーバです。SSDとハード ディスク ド ライブ(HDD)の両方が搭載されたサーバは、ハイブリッド サーバです。

インストールの前提条件

ホスト要件

(6)

以下は、クラスタ内のすべてのディスクに適用されます。

•ストレージ クラスタ内のすべてのディスクには、同量のストレージ容量が必要です。スト レージ クラスタ内のすべてのノードには、同数のディスクが必要です。

•すべてのSSDはTRIMをサポートする必要があり、TRIMが有効になっている必要がありま す。

•すべてのHDDは、SATAまたはSASタイプのいずれかです。ストレージ クラスタ内のすべ てのSASディスクは、パススルー モードにする必要があります。

•ディスク パーティションは、SSDおよびHDDから削除する必要があります。パーティショ ンが設定されたディスクは無視され、HXストレージ クラスタに追加されません。

•オプションで、ディスク上の既存のデータを削除またはバックアップします。提供された ディスク上の既存のデータはすべて上書きされます。

新規のファクトリ サーバは適切なディスク パーティションの設定で出荷され ます。新規のファクトリ サーバからディスク パーティションを削除しないで ください。

(注)

•発注ツールにおいて、利用可能なディスクのみがサポートされます。

コンバージド ノード

次の表に示すディスクに加えて、すべてのコンバージド ノードには、ESXがインストールされた ミラー設定で2つの64 GB SD FlexFlashカードがあります。

サーバ上またはストレージ クラスタ全体でストレージ ディスクのタイプまたはサイズを混在 させることはサポートされていません。

(注)

•すべてHDD、すべて3.8 TB SSD、またはすべて960 GB SSDを使用します。

•ハイブリッド サーバではハイブリッド キャッシュ デバイスを使用し、すべてのフラッ シュ サーバではすべてフラッシュ キャッシュ デバイスを使用します。

•キャッシュまたは永続ディスクを交換する際は、元のディスクと同じタイプとサイズを 常に使用します。

インストールの前提条件 ディスクの要件

(7)

永続 キャッシュ

ハウスキーピング サーバとタイプ

1~10 X 3.8 TB SATA SSD UCS-SD38TBKS4-EV

または(SSDを混在させない でください)

1~10 X 960 GB SATA SS UCS-SD960GBKS4-EV すべてのノードで同じサイズ と数量のSSDを使用する必要 があります。

使用できるスロット は23個あります が、サポートされる SSDの最大数は10 です。

(注)

1 X 400 GB SAS SSD

(前面)

UCS-SD400G12S4-EP 1 X 120 GB SATA SSD

(背面)

UCS-SD120GBKS4-EV HXAF240C-M4SX

すべてフラッシュ

3~23 X 1.2 TB SAS HDD、 UCS-HD12TB10K12G 1 X 1.6 TB SATA SSD

(前面)、

UCS-SD16TB12S3-EP 1 X 120 GB SATA SSD

(背面)、

UCS-SD120GBKS4-EV HX240C-M4

Hybrid

1~6 X 3.8 TB SATA SSD、

UCS-SD38TBKS4-EV

または(SSDを混在させない でください)

1~6 X 960 GB SATA SSD、 UCS-SD960GBKS4-EV すべてのノードで同じサイズ と数量のSSDを使用する必要 があります。

1 X 400 GB SAS SSD

(前面)、

UCS-SD400G12S4-EP 1 X 120 GB SATA SSD

(前面)、

UCS-SD120GBKS4-EV HXAF220C-M4S

すべてフラッシュ

1~6 X 1.2 TB SAS HDD、

UCS-HD12TB10K12G 1 X 480 GB SATA

SSD(前面)、

UCS-SD480G12S3-EP 1 X 120 GB SATA SSD

(前面)、

UCS-SD120GBKS4-EV HX220C-M4

Hybrid

コンピューティング ノード

次の表に、コンピューティング機能でサポートされるコンピューティング ノード設定を示しま す。コンピューティングノードのストレージは、ストレージクラスタのキャッシュまたは容量に 含まれていません。

インストールの前提条件

ディスクの要件

(8)

ESX サーバおよびサイズごとの最小要件 サーバ

ESXインストールでのミラー設定において、2 X 64GB SDカード。

注:SDカードは、ESXiがSANから起動される場合は必要ありませ ん。

Cisco UCS B200

2 TBまたは4 TB SASハード ディスク ドライブ(2または4ドライブ 単位)。

Cisco UCS C220

2 TB、4 TB、または6 TB SASハード ディスク ドライブ(2、6、また は12ドライブ単位)。

Cisco UCS C240

ブラウザの推奨事項

HX Data Platform インストーラ

Cisco HX Data Platformインストーラを実行するには、次のいずれかのブラウザを使用します。こ

れらのブラウザはテストおよび承認済みです。

• Microsoft Internet Explorer 11.0以降

• Google Chrome 52.0以降

Chromeブラウザで、vSphere Webクライアント6.0を使用しており、ブラウザ にエラー メッセージ「An internal error has occured.Unable to load resource

module...」が表示される場合、VMWareのサポート技術情報の記事、「The

vSphere Web Client 6.0 displays an internal error after upgrading to vSphere 6.0 when using vCenter Support Assistant 5.5 or any third party solutions (2112292)」を参照し てください。

(注)

HX Data Platform のプラグイン

HXプラグインは、vSphereで動作します。vSphere Webクライアントのブラウザ要件については、

https://www.vmware.com/support/pubs/にあるVMWareのマニュアルを参照してください。

Cisco UCS Manager

Cisco UCS Managerは、ブラウザで動作します。ブラウザで次のものがサポートされている必要が

あります。

• Java Runtime Environment 1.6以降。

•一部の機能には、Adobe Flash Player 10以降が必要です。

インストールの前提条件 ブラウザの推奨事項

(9)

Cisco UCS Managerに関するブラウザの最新情報については、最新の『Cisco UCS Manager Getting Started Guide』を参照してください。

必須のポート

最低2つのポートが必要です。1つはストレージ管理ネットワーク用で、もう1つはストレージ データ ネットワーク用です。冗長性とフェールオーバーのために、ストレージ管理ネットワーク とストレージ データ ネットワークにそれぞれ2つずつ、計4つのポートを装備することを強く推 奨します。

ネットワークがファイアウォールの背後にある場合は、ESXiおよびvCenterに対し標準のVMware 推奨のポートに加え、次のファイアウォール ポートが開いていることを確認します。

ポート宛先 方向

プロトコル ポート番号

HXインストーラ 受信

HTTP/TCP 80

HXインストーラ 受信

HTTPS /TCP 443

Perビューア 受信

KVM/TCP 2068

HXインストーラ 受信/送信

SSH /TCP 22

受信/送信 POP3 /TCP

110(安全なPOP ポートはTCP 995 です)

受信/送信 IMAP4 /TCP

143(安全なIMAP ポートはTCP 993 です)

メール サーバ 送信

SMTP /TCP 25

送信 DNS DNS /TCP/UDP

53(外部ルック アップ)

送信 NTP NTP / UDP

123

受信 SNMP SNMPポーリング

161

送信 SNMP

SNMPトラップ

162

vCenter 受信/送信

UDP/TCP 902

vCenter 受信/送信

HTTPS/TCP 9443

インストールの前提条件

必須のポート

(10)

ポート宛先 方向

プロトコル ポート番号

HXインストーラ 受信/送信

8089

標準構成がなく、別のポート設定が必要な場合は、環境のカスタマイズについて、Table C-5 Port Literal Valuesを参照してください。

ヒント

ファブリックインターコネクトのアップリンクのプロビ ジョニング

HyperFlexクラスタを設定する前に、ネットワーク トラフィック管理を最適化するアップストリー

ム帯域幅容量を計画してください。これにより、コンポーネントで障害が発生したり、ネットワー クが部分的に停止したりした場合でも、トラフィック フローを安定した状態に維持できます。

インストールの前提条件 ファブリック インターコネクトのアップリンクのプロビジョニング

(11)

デフォルトでは、「hx-vm-network」vSwitchは[active/active]に設定されています。これ以外のす べてのvSwitchは、[active/standby]に設定されています。

図 1:単一ホストの HyperFlex Data Platform 接続

デフォルトのvSwitch NICチーミング ポリシーとフェールオーバー ポリシーを[yes]に設定しま す。これにより、管理トラフィック、vMotionトラフィック、およびストレージ トラフィックの すべてが、ローカルでファブリック インターコネクトに転送されるようになり、フローを安定し た状態に維持できます。vNIC-aで障害が発生すると、ESXiがロード バランシングを計算し、す べての仮想ポートをvNIC-bに再ピニングします。vNIC-aがオンライン状態に戻った時点で、再 びピニングが適用され、vNIC-aとvNIC-bの間で仮想ポートが元のように均等に分配されます。

インストールの前提条件

ファブリック インターコネクトのアップリンクのプロビジョニング

(12)

これにより、Cisco UCSファブリック インターコネクトのアップストリームでの遅延と帯域幅使 用量が削減されることになります。

図 2:安定した状態のトラフィック フロー

1つ以上のサーバ リンクで障害が発生して、たとえばホスト1がファブリックAとの接続を失 い、ホスト2がファブリックBとの接続を失ったとすると、トラフィックはアップストリーム ス

インストールの前提条件 ファブリック インターコネクトのアップリンクのプロビジョニング

(13)

イッチを経由することになります。したがって、アップリンク ネットワーク帯域幅の使用量が増 加するため、アップリンクの追加が必要になります。

図 3:リンク障害中のトラフィック フロー

FIから2つの異なるアップストリーム スイッチへのアップリンクがある状態のことを、FIで の「Disjoint Layer 2」(DJL2)と呼びます。DJL2を適切に導入する手順の詳細については、

このリンク先のページを参照してください。

DJL2は、FIがエンド ホスト モードとなっているときにDJL2が適切に設定されていないと発 生することが既知となっています。

(注)

ネットワーク設定

ベスト プラクティス

ネットワーク設定に関連するベスト プラクティスを次に示します。

•図5に示すように、次の各ネットワークにはそれぞれ個別のサブネットとVLANを使用しま す。

•各ホストは、10 Gbpsケーブルを使用してCisco UCSファブリック インターコネクトに直接 接続する必要があります。

インストールの前提条件

ネットワーク設定

(14)

•特にDisjoint Layer 2設定が使用されている場合は、ネットワークの問題を引き起こす可能性 があるため、デフォルトVLANであるVLAN 1は使用しないでください。VLAN 1以外の異 なるVLANを使用してください。

•インストーラは、デフォルトでVLANを非ネイティブとして設定します。非ネイティブVLAN に対応するようにアップストリーム スイッチを設定してください。

各ESXiホストには、次の個別のネットワークが必要です。

•管理トラフィック ネットワーク:vCenterから、ハイパーバイザ(ESXサーバ)の管理、お よびストレージ クラスタの管理を処理します。

•データ トラフィック ネットワーク:ハイパーバイザとストレージのデータ トラフィックを 処理します。

• vMotionネットワーク

• VMネットワーク

4つのvSwitchがあり、それぞれ異なるネットワークを伝送します。

• vswitch-hx-inband-mgmt:ESXi管理、ストレージ コントローラ管理に使用されます。

• vswitch hx-storage-data:ESXiストレージ データ、およびHXデータ プラットフォームの複製 に使用されます。

これら2つのvSwitchは、さらに2つのポート グループに分割され、ストレージ クラスタと

ESXiホスト間のトラフィックを処理するための静的IPアドレスが割り当てられます。

• vswitch hx-vmotion:VMおよびストレージvMotionに使用されます。

このvSwitchには管理用に1つのポート グループがあり、vCenterクラスタ内のすべてのホス

トに接続するvSphereを介して定義されます。

• vswitch hx-vm-network:VMデータ トラフィックに使用されます。

Cisco UCS Managerで対応するvNICテンプレートにVLANを追加または削除することがで きます。手順の詳細については、「Managing VLANs in Cisco UCS Manager」および「Managing vNIC templates in Cisco UCS Manager」を参照してください。vSwitchでポート グループを作 成するには、「Adding Virtual Port Groups to VMware Standard vSwitch」を参照してください。

(注) 1 Cisco HXデータ プラットフォーム インストーラは、自動的にvSwitchを作成します。

2 HXストレージ クラスタの作成後に、vSphereの次のサービスを有効にする必要がありま す。

• DRS

• VMotion

•ハイ アベイラビリティ

インストールの前提条件 ネットワーク設定

(15)

VLAN および vSwitch の要件

少なくとも3つのVLAN IDを提供します。すべてのVLANは、インストール時にファブリック インターコネクトで記録され、設定される必要があります。

VLANタイプ 説明

次の各ネットワークに必ず個別のサブネットとVLANを使用してくださ い。

(注)

VLAN名:hx-inband-mgmt VLAN ID

VLAN ESXiおよびHyperFlex管理トラフィック

VLAN名:hx-storage-data VLAN ID

VLAN HyperFlexストレージ トラフィック

VLAN名:hx-vmotion VLAN ID

VLAN VM vMotion

ユーザ定義です。

VLAN VMデータ

KVM IPプール。ホストごとに1つのIPアドレ ス。

IPブロック

例:255.255.0.0 サブネット マスク

例:10.193.0.1 デフォルト ゲートウェイ

外部スイッチVLANタギング(EST)を使用するVLANタギングとvSwitchの設定は、UCS Manager プロファイルを使用して適用されます。HX Data Platformインストーラを使用すると、このプロセ スが単純化されます。

(注) •特にDisjoint Layer 2設定が使用されている場合は、ネットワークの問題を引き起こす可

能性があるため、デフォルトVLANであるVLAN 1は使用しないでください。ネットワー クのベスト プラクティスごとに、VLAN 1以外の異なるVLANを使用してください。

•インストーラは、デフォルトでVLANを非ネイティブとして設定します。非ネイティブ VLANに対応するようにアップストリーム スイッチを設定してください。

インストールの前提条件

VLAN およびvSwitchの要件

(16)

Cisco UCS の要件

プロンプトが表示されたら、UCSファブリック インターコネクトおよびUCS Managerに関してリ ストされているコンテンツを提示します。

Cisco UCS ファブリック インターコネクトの要件

提示するコンテンツ FI の要素

スイッチ タイプと接続タイプを指定します

(SFP + Twin Ax/光)

アップリンク スイッチ モデル

IPアドレス ファブリック インターコネクト クラスタのIP

アドレス

IPアドレス FI-A IPアドレス

IPアドレス FI-B IPアドレス

00:00:00: MACアドレス プール チェック済み MACアドレス プール

KVM IPプール。最低4つのIPアドレス。

IPブロック

例:255.255.0.0 サブネット マスク

例:10.193.0.1 デフォルト ゲートウェイ

Cisco UCS Manager の要件

提示するコンテンツ UCS Manager の要素

ホスト名またはIPアドレス UCS Managerのホスト名

username@domain Admin Username

password Admin Password

ハイパーバイザ要件

vCenterクラスタ経由でストレージ管理ネットワークまたはストレージ データ ネットワーク上の

ESXサーバに使用可能なアドレス範囲からIPアドレスを入力します。すべてのネットワーク ア ドレスに静的IPアドレスを割り当てます。

インストールの前提条件 Cisco UCS の要件

(17)

-データ ネットワークと管理ネットワークは異なるサブネット上になければなりません。

IPアドレスは、ストレージ クラスタの作成後は変更できません。テクニカル アシスタンス セ ンターに問い合わせてください。

単独では必要ありませんが、DNS名を指定する場合は、IPアドレスの正逆方向のDNSルック アップを有効にします。

-インストーラのIPアドレスは、ハイパーバイザとストレージ コントローラVMで使用され る管理サブネットから到達可能である必要があります。インストーラ アプライアンスは、ESXi ホスト上か、またはインストールされるクラスタの一部ではないVMwareワークステーション 上で稼働する必要があります。

(注)

データ ネットワークの IP アドレス 管理ネットワークの IP アドレス

ストレージ コントロー ラ

ハイパーバイザ ストレージ コントロー

ラ ハイパーバイザ

<IPアドレス>

<IPアドレス>

<IPアドレス>

<IPアドレス>

<IPアドレス>

<IPアドレス>

<IPアドレス>

<IPアドレス>

<IPアドレス>

<IPアドレス>

<IPアドレス>

<IPアドレス>

<IPアドレス>

<IPアドレス>

<IPアドレス>

<IPアドレス>

VLAN_ID VLANタグ

VLAN_ID VLANタグ

サブネット マスク サブネット マスク

デフォルト ゲートウェ イ

デフォルト ゲートウェ イ

インストーラ アプライアンスのIPアドレス

<IPアドレス>

<IPアドレス>

ストレージ クラスタ要件

ストレージ クラスタは、Cisco HX Data Platformのコンポーネントです。このコンポーネントはス トレージの複雑さを軽減するために、vSphere Webクライアントで簡単にプロビジョニングできる 単一のデータストアを提供します。ストレージ クラスタ内のすべてのサーバにおいて、データが ディスク全体に配布され、すべてのコントローラ リソースの活用と高可用性を実現します。

インストールの前提条件

ストレージ クラスタ要件

(18)

ストレージ クラスタは、関連するvCenterクラスタには依存しません。vCenterクラスタにある ESXホストを使用して、ストレージ クラスタを作成します。

次のパラメータを指定してストレージ クラスタを定義します。

ストレージ クラスタ

<name>

クラスタの名前を指定します。

ストレージ クラスタ名

<IPアドレス>

これによって、各ESXホストにストレージ管 理ネットワーク アクセスが提供されます。IP アドレスは、ノードの管理IPアドレスと同じ サブネット上にある必要があります。

これらのIPアドレスは、4つのIPアドレスに 加えて、シスコが([Hypervisor]セクションの)

各ノードに割り当てます。

クラスタ管理IPが同じサブネット上の別のク ラスタと最後のオクテットを共有することを許 可しないでください。

ストレージ クラスタ管理IPアドレス

IPアドレス

これによって、各ESXホストにストレージデー タネットワークおよびストレージ コントロー ラVMネットワーク アクセスが提供されます。

同じIPアドレスをクラスタ内のすべてのESX ノードに適用する必要があります

ストレージ クラスタ データIPアドレス

<数字- 2または3>

HX Data Platformで保持する冗長データの複製 の数を設定します。これはクラスタ アクセス ポリシーと統合されます。

レプリケーション係数は、ストレージ クラスタ の作成後は変更できません。ただし、クラスタ アクセス ポリシーは、ストレージ クラスタを 導入した後でも変更できます。詳細について は、『Cisco HX Data Platform Administration

Guide』を参照してください。

レプリケーション ファクタ

インストールの前提条件 ストレージ クラスタ要件

(19)

vCenter 設定の要件

vCenterに管理者レベル アカウントとパスワードを指定します。既存のvCenterサーバがあり、次

のvSphereサービスが動作していることを確認してください。

•ダイナミック リソース スケジューラ(DRS)が有効になっている。HX Data Platformのアッ プグレードに必要です。

• VMotion

•高可用性(HA)が有効になっている。フェールオーバーの容量およびデータストア ハート ビートの拡張を定義するために必要です。

•ユーザVMはバージョン9以降でなければなりません。HX Data Platformのネイティブ スナッ プショットとReadyCloneを使用するために必要です。

vCenterの設定

http://<IPアドレス>を指定します。

現在のvCenterサーバのWebアドレスを入力し ます。

vCenterサーバ

username@domain 管理者ユーザ名

password adminパスワード

vCenterデータセンター名が必要です。

データセンター名

vCenterクラスタ名が必要です。クラスタには、

少なくとも3つのESXサーバが含まれます。

クラスタ名

システム サービス要件

次のネットワーク接続とサービスは、HXDPをインストールする前に、vSphere環境で動作してい て到達可能である必要があります。

• DNSサーバ

• NTPサーバ

インストールの前提条件

vCenter 設定の要件

(20)

(注) •ストレージ クラスタを設定する前に、NTPサーバが動作していて、信頼 できる時間のソースを提供していることを手動で確認します。

•コンバージド ノード、コンピューティング ノード双方のすべてのノード とすべてのストレージ コントローラVMに同じNTPサーバを使用する必 要があります。

• NTPサーバは安定していて、(クラスタの有効期間に対し)継続性があ

り、静的IPアドレスから到達可能である必要があります。

•タイム ゾーン

ネットワーク サービス

<IPアドレス>

これは、Cisco HXDPのインストール時にホスト名を使用する場合に 必要です。HXデータ プラットフォーム インストーラは、これらの DNSサーバを使用してホスト名をIPアドレスと照合します。

DNSサーバがない場合は、HXデータ プラットフォーム インストー ラの[Cluster Configuration]ページのいずれのフィールドにもホスト名 を入力しないでください。IPアドレスのみを使用します

DNSサーバ

<IPアドレス>

NTPサーバの静的IPアドレスは、すべてのHXデータ プラットフォー ムのインストールに必要です。NTPサーバは、ストレージ コントロー ラVMおよびESXホスト上で動作するサービス間のクロック同期に 使用されます。

インストール時に、この情報はすべてのストレージ コントローラVM および対応するホストに伝搬されます。サーバは、ストレージ クラス タの起動時に自動的に同期されます。

NTPサーバ

<利用するタイムゾーン>

ストレージ コントローラVMのタイムゾーンを選択します。スケ ジュールされたスナップショットをいつ取得するかを決定するために 使用されます。すべてのVMを同じタイムゾーンにする必要がありま す。

タイム ゾーン

インストールの前提条件 システム サービス要件

(21)

コントローラ VM CPU リソース予約

ストレージ コントローラVMはCisco HX Distributed Data Platformに不可欠の機能を提供するた め、HyperFlexインストーラは、コントローラVM用のCPUリソース予約を設定します。この予 約により、ESXiハイパーバイザ ホストの物理CPUリソースがゲストVMによって大量に消費さ れていても、コントローラVMには必要最小限のCPUリソースが確保されます。以下の表に、ス トレージ コントローラVM用CPUリソース予約の詳細を記載します。

表 1:コントローラ VM 用 CPU 予約

制限 予約

共有 vCPU 数

無制限 10800 MHz

Low 8

コントローラ VM 用メモリ リソース予約

ストレージ コントローラVMはCisco HX Distributed Data Platformに不可欠の機能を提供するた

め、HyperFlexインストーラは、コントローラVM用のメモリ リソース予約を設定します。この

予約により、ESXiハイパーバイザ ホストの物理メモリ リソースがゲストVMによって大量に消 費されていても、コントローラVMには必要最小限のメモリ リソースが確保されます。以下の表 に、ストレージ コントローラVM用メモリ リソース予約の詳細を記載します。

表 2:コントローラ VM 用メモリ予約

全ゲスト メモリに対する予約 ゲスト メモリの量

サーバ モデル

Yes 48 GB

HX220c-M4Sおよび HXAF220C-M4S

Yes 72 GB

HX240c-M4SXおよび HXAF240C-M4SX

• B200 M4コンピューティング専用ブレードは軽量ストレージ コントローラVMを備えてお

り、このVMは1つのvCPUと512 MBのメモリ予約でのみ設定されています。

• C240 M4ラック サーバは2ラック ユニット(2RU)フォーム ファクタで卓越した拡張性と

パフォーマンスを発揮します。

• C220 M4サーバは、1ラック ユニット(1RU)フォーム ファクタで拡張性を実現します。

インストールの前提条件

コントローラ VM 用 CPU リソース予約

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Auto Support の要件

Auto Supportは、HX Data Platformを通じて提供されるアラート通知サービスです。Auto Support を有効にすると、メッセージがHX Data Platformから指定した電子メール アドレスに送信されま す。このサービスでは、ログ ファイルを送信する個人の電子メール アドレス リストを入力する ことができます。実装するには、次の情報が必要です。

Auto Support

チェックボックスをクリックします

これにより、リアルタイムで問題をトラブル シューティングするために、サポート用の電子 メールがログ バンドルとともに自動で送信され ます。

Enable Auto Support

<IPアドレス>

すべてのストレージ コントローラVMのIPア ドレスから送信された電子メールを処理するた めのメール サーバのIPアドレス。

SMTP Server

<[email protected]>

通知の送信時に使用する電子メール。

Mail Sender

Auto Supportは、ノードのドライブ障害などのハードウェア問題が発生した際の診断に役立つ ハードウェア カウンタの履歴を提供することになるため、有効にすることを強く推奨します。

(注)

シングル サインオンの要件

SSO URLは、vCenterから提供されます。このURLにコントローラVMから直接到達できない場

合は、[Installer Advanced Settings]を使用して場所を明示的に設定します。

シングル サインオン(SSO)

SSO URLは、vCenterの[vCenter Server] > [Manage] > [Advanced Settings]にあるconfig.vpxd.sso.sts.uriキーで確認できます。

SSOサーバURL

インストールの前提条件 Auto Supportの要件

図 1:単一ホストの HyperFlex Data Platform 接続

参照

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