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かくれるにふれる2

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Academic year: 2022

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報 道 関 係 各 位

生きているミュージアム

本件は、大阪府政記者会、大阪市政記者クラブ、吹田日刊記者クラブに同時資料提供を行います。

 大阪府吹田市「EXPOCITY」の生きているミュージアム「NIFREL(ニフレル)」では、2019年3月1日(金)に、生きもの たちが自然を生き抜くための多様な“かくれる術”をテーマとした、新たなゾーン「かくれるにふれる」をオープンし ます。自分の姿を生活環境や背景とそっくりに変化させ、獲物に気付かれないように近づいたり、あるいは敵から身 を守るなど、「かくれる」を極めた個性的な生きものたち13種24点を展示します。さらに、ニフレルならではの空間 演出により、展示室全体で生きものの「かくれる」能力を体感していただきます。

 ニフレルは、海遊館がプロデュースする水族館や動物園、美術館のジャンルを超えた、これまでにない“感性にふ れる”ミュージアムです。その特徴の1つに展示の可変性を持っており、館内の一部ゾーンで展示を全面変更でき る仕組みを備えています。2015年11月の開業以来、今回が最初の展示ゾーンの変更で、さらに2020年、2021年にも 新たなゾーンが誕生する予定です。

生きものの「かくれる」能力を空間全体で表現した「かくれるにふれる」(イメージ)

【 プレスプレビューのご案内 】 2 月 27 日 ( 水 ) ・ 28 日 ( 木 ) 9:00 ~ 12:00

取材・撮影をご希望の方は下記までお問い合わせください。

NIFREL(ニフレル) PR・広報担当 田井 、西前 TEL:06-6876-2204 FAX :06-6876-2235 MAIL: nifrel.pr@nifrel.jp

生きているミュージアム『ニフレル』に新ゾーン誕生

①  『かくれるにふれる』   3月1日(金)オープン

〜2月27日(水)・28日(木)にプレスプレビューを開催〜

② 大人入館料金の改定について

(2)

【「かくれるにふれる」で展示する生きものたち】

 姿かたちが木の枝や葉にそっくりになることで、周囲の環境に溶け込んでかくれるものや、毒を持つ生きものに 見た目も行動も似せることで捕食者からかくれるもの、子どもの頃は大人と全く違う姿をしてかくれ、大人同士の 闘争に巻き込まれないようにするものなど、「かくれる」を極めた個性的な生きものたちを展示予定です。

《展示予定種》

・タテジマキンチャクダイ(幼魚)

タテジマキンチャクダイの幼魚(写真左)は、成魚(写真右)と大きく模様が異なります。

これは成魚の縄張り争いに巻き込まれないためと考えられています。※幼魚のみ展示予定。

・ハナカマキリ

ハナカマキリはランの花に擬態し(写真右)、花にまぎれて待ち伏せしたり、時には花の代わ りとなって獲物をおびき寄せて捕獲します。

人を含む全ての生きものは多様で個性的だからこそ魅力的です。

そんな思いから、ニフレルでは、多様性をテーマに各展示ゾーンを構成しています。

 例えば、「いろにふれる」では色彩、「すがたにふれる」では形態がテーマです。

今回は、多様な“かくれる術”に注目し、人の想像を超える独特な方法で周囲の環境に身をかくし、

 厳しい自然を生き抜こうとする小さな生きものたちの多様な個性に焦点を当てました。

     ニフレルで暮らす生きものたちの魅力に気付く事が、

人を含む全ての生きものの個性を認め合う気持ちに繋がることを願っています。

生きているミュージアム・ニフレル館長 小畑 洋

新ゾーン「かくれるにふれる」オープンにあたって

① 『かくれるにふれる』  3月1日(金)オープン

・成魚 ※展示しません

(3)

・シモフリタナバタウオとハナビラウツボ

シモフリタナバタウオ(写真左)は、全身の白い斑点と、背ビレの後ろにある大きな目玉のよう な模様で、ハナビラウツボ(写真右)などの大型のウツボに擬態していると考えられています。

・ウケグチノホソミオナガノオキナハギ

最も長い和名を持つ魚で、細長く平らな体でアマモなど の海草に擬態していると考えられています。

・エダハヘラオヤモリ     

枯れた葉のような体をしたエダハヘラオヤモリ。

特に尾は木の葉にそっくりです。

・フトアゴヒゲトカゲ

フトアゴヒゲトカゲは、森林や草原、岩のある砂漠地帯な ど、さまざまな環境に適応し生息しています。砂漠に生息 するものは、体を砂と同じ色に変化させ、天敵に見つかり にくくなっています。

・オニダルマオコゼ

全身にゴツゴツとしたコブ状の突起があり、海底の岩に そっくりに擬態し、その姿を見分けるのは大変難しいです。

魚類8種(タテジマキンチャクダイ、オイランヨウジ、トゲヨウジ、クロウミウマ、ウケグチノホソミオナガノオキナハギ、       

       オニダルマオコゼ、シモフリタナバタウオ、ハナビラウツボ)

爬虫類3種(エダハヘラオヤモリ、エボシカメレオン、フトアゴヒゲトカゲ)

昆虫2種(ハナカマキリ、ツダナナフシ)   

※展示種・展示数は生きものの状況により変更する場合があります。

《展示種合計:13種24点》

(4)

【ニフレルならではの空間デザイン】

    「かくれるにふれる」では、壁面だけでなく、天井と床面にもデザインを施 し、空間全体を演出しています。

    このデザインは、展示予定のタテジマキンチャクダイの幼魚がモチーフと なっています。タテジマキンチャクダイは、幼魚と成魚で全く異なる体色・模 様をしており、成魚の縄張り争いに巻き込まれるのを避けていると考えられ ています。また、海中の岩のすき間やくぼみの中などでは、その姿は付着生 物の付いた岩にまぎれたり、あるいは魚ではない別の生きもののようにも 見えます。

    今回、「かくれる」というテーマを、空間全体でも表現するために、タテジ マキンチャクダイの模様に注目し、空間デザインに取り入れました。

変更前の「みずべにふれる」ゾーン。

光の差し込む水辺の木立をイメージした空間デザイン。

【進化し続けるミュージアム「ニフレル」】

    ニフレルは、名称の由来ともなった「感性にふれる」をコンセプトに、水生生物や陸上動物など、地球が育む多様な いのちと個性のつながりを自由な発想で表現し、ニフレル自身も生きもののように進化し続けるミュージアムとして 誕生しました。

    館内の一部ゾーンでは、展示を全面変更できる「可変性」を備えており、「かくれるにふれる」が最初の展示ゾーンの 変更で、2020年、2021年にも新たなテーマを持ったゾーンが誕生する予定です。

 なお、今回の「かくれるにふれる」のオープンで、館内は合計8ゾーンとなります。

・   ・   ・   ・

(5)

※ 公式ホームページ       http://www.nifrel.jp

※ ツイッター            http://twitter.com/nifrel̲official

※ Facebook          http://www.facebook.com/nifrel.jp

※ インスタグラム       http://www.instagram.com/NIFREL̲OFFICIAL

運 営 会 社 営 業 時 間 施 設 内 容

入 館 料 金

構 造 規 模 建 築 面 積 延 床 面 積

NIFREL(ニフレル)(館長:小畑 洋)

株式会社海遊館(大阪市港区、社長:三輪 年)

吹田市千里万博公園 2-1 EXPOCITY 内ニフレル 10:00 〜 20:00 最終入館は 19:00

年中無休。 ※年に 1 回設備点検のための臨時休業あり。

 8 つのゾーン【いろにふれる、わざにふれる、すがたにふれる、WONDER MOMENTS、

みずべにふれる、かくれるにふれる、うごきにふれる、つながりにふれる(生きもの約 150 種・約 2000 点)】 

ピクニックカフェ「EAT EAT EAT」(200 ㎡・112 席)、スーベニアショップ(NIFREL×NIFREL)

大人(16 歳以上)・高校生 1,900 円、小・中学生 1,000 円、幼児(3 歳以上)600 円

※2019 年 3 月 1 日より大人(16 歳以上)・高校生 2,000 円 大阪モノレール「万博記念公園駅」徒歩 2 分

約 4,100 台(EXPOCITY 全体用駐車場)

S造(一部 SRC 造、RC 造)3 階建 約 3,500 ㎡(約 1,060 坪)

約 7,200 ㎡(約 2,180 坪)

《施設概要》

② 大人入館料の改定について

   2019年3月1日(金)より、大人(高校生または16歳以上)の入館料を改定します。

区分 2 月28日まで 3 月1 日以降 備考 大人(高校生/16歳以上) 1,900円 2,000円 +100 円 こども(小・中学生) 1,000円 1,000円 変更なし

幼児(3歳以上) 600円 600円 変更なし

       ※身体障がい者手帳、療育手帳、被爆者健康手帳、精神障がい者保健福祉手帳をお持ちの      ご本人と介護者1名は、入館料が半額となります。

       ※団体入館料の変更はございません。

参照

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