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資料編・基本構想 第5次入間市総合振興計画・後期基本計画|入間市公式ホームページ

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(1)

第 2 編

資料編

■ 計 画 策 定 の 背 景 ■

■ 計 画 の フ レ ー ム ■

■施策大綱にかかる分析■

(2)

資 料

資 料

 この計画では、現在の市政を取り巻く環境を、次の8つの視点から認識し、時代の変化に対応した計画の推進 を図ります。

1 人口構造の変化 〈社会情勢〉

 ○ 日本は本格的な人口減少社会を迎えています。

 ○ 少子高齢化の進行は社会保障への影響にとどまらず、社会全体に深刻な影響を与えています。  ○ 国は、出産、育児のしやすい環境整備、年金や医療、介護保険制度の充実に取り組んでいます。 〈本市の状況と課題〉

   首都圏のベッドタウンとして発展してきた本市は、全国平均と比べると市民の平均年齢、高齢化率とも低い 水準となっています。しかし、高度成長期に転入してきた世代が高齢期を迎えることにより、急激に高齢化が 進行していくことが予想されます。社会の活力を維持し、安定した市政運営を行うためにも、安心して子ども を産み育てることができる、子育て世代が住みやすいまちづくりに取り組むとともに、高齢期を迎えても生き 生きと暮らすことのできる地域づくりを進めていくことが求められています。

2 環境問題のひろがり 〈社会情勢〉

 ○ 地球規模での環境問題への対応が求められています。

 ○ 地球温暖化への影響が懸念される温室効果ガスの排出量の抑制が世界的な課題になっています。  ○ 生物多様性の保全が世界規模での大きな課題となっています。

〈本市の状況と課題〉

   本市においてはISO14001に取り組んでいるほか、平成21年度から住宅用太陽光発電システムの設置に対 する助成やエコライフDAYに取り組むなど、温室効果ガスの削減に向けた取組を推進しています。しかし、環 境問題に対応するためには、自治体や事業者はもちろんのこと、市民一人ひとりが環境に負荷を与えない暮ら しを実践し、自然環境と共生するために3R(リデュース・リユース・リサイクル)を実践するなど、循環型社 会の構築に向けた取組が求められています。

3 社会不安の増大 〈社会情勢〉

 ○ さまざまな社会不安の要因が出現し、これまでになく安全・安心に対する意識が高まっています。  ○ 自然災害や多発する犯罪など、防災防犯に対する意識が高まっています。

 ○ 年金、医療、子育て、介護など生活に直接関わる社会保障の整備に対する不安が高まっています。  ○ 国民保護に関する体制を確立するとともに平和意識の高揚を図ることが求められています。 〈本市の状況と課題〉

   市民に身近な生活上の不安への対応として、困りごとに対する相談業務の強化や安定した医療保険、介護保 険制度の運営に加え、健康福祉センターや地域包括支援センターなどを設置し、効果的な事業の実施に努めて います。また、地震、台風等の自然災害に備えて、市内全域に自治会を中心とした自主防災会を整備し、防災 訓練や国民保護訓練を毎年実施することで、災害対応の充実を図ってきました。今後、さらに複雑、多様化す る社会的な不安要因の中で、市民の安全や安心を確保するためには、さらに災害や犯罪に対する備えや危機管

  理体制を強化し、生活を支える環境の整備を含め、子どもから高齢者までが安全で安心して生活できる地域づ くりに取り組むことが求められています。

4 国際化・グローバル化の進展 〈社会情勢〉

 ○ 日常生活や経済活動におけるグローバル化が急速に進んでいます。  ○ 異なる国や地域との結びつきが、これまで以上に緊密になっています。  ○ 外国人の居住者が増加しています。

〈本市の状況と課題〉

   経済のグローバル化に伴い、世界経済の動向が直接市内の企業経営や市民生活に影響を及ぼすようになって きています。そのため、市政運営においても世界経済を注視し、その影響を踏まえた施策を展開する必要が生 じています。また、市内に居住する外国人が年々増加してきており、今後、市民の外国人に対する理解と国際 感覚を向上させていくことが求められます。

5 高度情報化への移行 〈社会情勢〉

 ○ 携帯電話やインターネットの飛躍的な普及は、日常生活に大きな変化をもたらしています。  ○ ICT(情報通信技術)の発展により、多様なライフスタイルの選択が可能となっています。

 ○ ICTの活用が社会全体の活性化につながり、社会経済の発展に寄与することが期待されています。 〈本市の状況と課題〉

   ICTによる高度情報化の進展は、生活の利便性を向上させる一方、情報格差や個人情報の流出、携帯電話や インターネットを使った犯罪の多発など、新たな問題の発生につながっています。今後、その利活用においては、 安全性、信頼性をいっそう確保していくことが求められています。

6 地方分権の推進 〈社会情勢〉

 ○ 国においては地域主権戦略会議が設置され、地方分権改革が進められています。  ○ 「埼玉県権限移譲方針」に基づいて、県から市町村への権限移譲が進められています。

 ○ 地域の特性をいかした、個性的で魅力あるまちづくりを進めていくことが期待されています。 〈本市の状況と課題〉

   地域のさまざまな資源や歴史、文化、伝統などを最大限に活用し、地方自治体としての自立性を高めるとと もに、職員の資質向上や市の組織機構の充実を図り、持続的な発展が可能となる魅力あるまちづくりに取り組 むことが必要とされています。

7 住民協働とコミュニティ 〈社会情勢〉

 ○ さまざまな分野において、住民参画・協働への関心が高まっています。

(3)

資 料

資 料

計画策定の背景

◇市政を取り巻く課題◇

 この計画では、現在の市政を取り巻く環境を、次の8つの視点から認識し、時代の変化に対応した計画の推進 を図ります。

1 人口構造の変化 〈社会情勢〉

 ○ 日本は本格的な人口減少社会を迎えています。

 ○ 少子高齢化の進行は社会保障への影響にとどまらず、社会全体に深刻な影響を与えています。  ○ 国は、出産、育児のしやすい環境整備、年金や医療、介護保険制度の充実に取り組んでいます。 〈本市の状況と課題〉

   首都圏のベッドタウンとして発展してきた本市は、全国平均と比べると市民の平均年齢、高齢化率とも低い 水準となっています。しかし、高度成長期に転入してきた世代が高齢期を迎えることにより、急激に高齢化が 進行していくことが予想されます。社会の活力を維持し、安定した市政運営を行うためにも、安心して子ども を産み育てることができる、子育て世代が住みやすいまちづくりに取り組むとともに、高齢期を迎えても生き 生きと暮らすことのできる地域づくりを進めていくことが求められています。

2 環境問題のひろがり 〈社会情勢〉

 ○ 地球規模での環境問題への対応が求められています。

 ○ 地球温暖化への影響が懸念される温室効果ガスの排出量の抑制が世界的な課題になっています。  ○ 生物多様性の保全が世界規模での大きな課題となっています。

〈本市の状況と課題〉

   本市においてはISO14001に取り組んでいるほか、平成21年度から住宅用太陽光発電システムの設置に対 する助成やエコライフDAYに取り組むなど、温室効果ガスの削減に向けた取組を推進しています。しかし、環 境問題に対応するためには、自治体や事業者はもちろんのこと、市民一人ひとりが環境に負荷を与えない暮ら しを実践し、自然環境と共生するために3R(リデュース・リユース・リサイクル)を実践するなど、循環型社 会の構築に向けた取組が求められています。

3 社会不安の増大 〈社会情勢〉

 ○ さまざまな社会不安の要因が出現し、これまでになく安全・安心に対する意識が高まっています。  ○ 自然災害や多発する犯罪など、防災防犯に対する意識が高まっています。

 ○ 年金、医療、子育て、介護など生活に直接関わる社会保障の整備に対する不安が高まっています。  ○ 国民保護に関する体制を確立するとともに平和意識の高揚を図ることが求められています。 〈本市の状況と課題〉

   市民に身近な生活上の不安への対応として、困りごとに対する相談業務の強化や安定した医療保険、介護保 険制度の運営に加え、健康福祉センターや地域包括支援センターなどを設置し、効果的な事業の実施に努めて います。また、地震、台風等の自然災害に備えて、市内全域に自治会を中心とした自主防災会を整備し、防災 訓練や国民保護訓練を毎年実施することで、災害対応の充実を図ってきました。今後、さらに複雑、多様化す る社会的な不安要因の中で、市民の安全や安心を確保するためには、さらに災害や犯罪に対する備えや危機管

  理体制を強化し、生活を支える環境の整備を含め、子どもから高齢者までが安全で安心して生活できる地域づ くりに取り組むことが求められています。

4 国際化・グローバル化の進展 〈社会情勢〉

 ○ 日常生活や経済活動におけるグローバル化が急速に進んでいます。  ○ 異なる国や地域との結びつきが、これまで以上に緊密になっています。  ○ 外国人の居住者が増加しています。

〈本市の状況と課題〉

   経済のグローバル化に伴い、世界経済の動向が直接市内の企業経営や市民生活に影響を及ぼすようになって きています。そのため、市政運営においても世界経済を注視し、その影響を踏まえた施策を展開する必要が生 じています。また、市内に居住する外国人が年々増加してきており、今後、市民の外国人に対する理解と国際 感覚を向上させていくことが求められます。

5 高度情報化への移行 〈社会情勢〉

 ○ 携帯電話やインターネットの飛躍的な普及は、日常生活に大きな変化をもたらしています。  ○ ICT(情報通信技術)の発展により、多様なライフスタイルの選択が可能となっています。

 ○ ICTの活用が社会全体の活性化につながり、社会経済の発展に寄与することが期待されています。 〈本市の状況と課題〉

   ICTによる高度情報化の進展は、生活の利便性を向上させる一方、情報格差や個人情報の流出、携帯電話や インターネットを使った犯罪の多発など、新たな問題の発生につながっています。今後、その利活用においては、 安全性、信頼性をいっそう確保していくことが求められています。

6 地方分権の推進 〈社会情勢〉

 ○ 国においては地域主権戦略会議が設置され、地方分権改革が進められています。  ○ 「埼玉県権限移譲方針」に基づいて、県から市町村への権限移譲が進められています。

 ○ 地域の特性をいかした、個性的で魅力あるまちづくりを進めていくことが期待されています。 〈本市の状況と課題〉

   地域のさまざまな資源や歴史、文化、伝統などを最大限に活用し、地方自治体としての自立性を高めるとと もに、職員の資質向上や市の組織機構の充実を図り、持続的な発展が可能となる魅力あるまちづくりに取り組 むことが必要とされています。

7 住民協働とコミュニティ 〈社会情勢〉

 ○ さまざまな分野において、住民参画・協働への関心が高まっています。

(4)

資 料

資 料

   これまで行政が提供してきた画一的な公共サービスを見直し、市民生活に直結する課題については、市民、 事業者、民間団体、NPO及び行政がそれぞれの役割と責任に応じ、パートナーとして連携し、協働して担っ ていける地域社会を構築することが求められています。

8 これからの行財政運営 〈社会情勢〉

 ○ 地方自治体の財政運営は、これまで以上に厳しさを増していくことが懸念されています。  ○ 地方自治体の経営力が問われる重要な時期に直面しています。

〈本市の状況と課題〉

   効果的な行財政運営を行うために、施策や事業に関する評価を踏まえながら、行政サービスのあり方や提供 体制まで含めた見直しを行い、限られた行財政資源を効果的に運用していくことが求められています。

◇市民意識の把握(入間市市民意識調査の分析)◇ 1 住み良さの評価と定住意識

   「住み良さ」を感じ、「住み続けたい」と思う市民の割合は市政運営の重要な指標となります。

   本市のこれまでのまちづくりを総括する視点から、この2点の調査結果をみると、いずれも増加傾向にあり、 これまで進めてきたまちづくりの成果が評価されていることを示していることから、今後も基本的な方向性に ついては堅持し、安定した市政運営を継続していくことが重要となります。

◆住み良さの推移

選択肢 平成20年調査 平成17年調査 平成13年調査 平成10年調査

住みよい 30.8% 28.3% 27.9% 23.1%

どちらかといえば住みよい 45.9% 43.7% 45.7% 22.1%

どちらともいえない 10.9% 12.5% 9.7% 27.1%

どちらかといえば住みにくい 8.9% 9.7% 10.9% 19.7%

住みにくい 1.6% 2.0% 2.3% 4.4%

無回答 1.8% 3.8% 3.5% 3.6%

◆定住意識

選択肢 平成20年調査 平成17年調査 平成13年調査 平成10年調査

ずっと住んでいたい 38.4% 36.1% 39.2% 33.2%

当分住んでいたい 35.3% 33.8% 28.9% 22.5%

できれば市外へ移りたい 9.5% 11.5% 12.4% 9.8%

市外へ移るつもり 3.0% 3.4% 3.2% 2.5%

わからない 11.3% 11.3% 11.8% 31.2%

無回答 2.6% 4.1% 4.5% 0.8%

2 優先的に取り組むべき施策

   「優先的に取り組むべき施策」としてあげられた施策を見ると、医療・福祉の充実に防犯や防災体制を含めた 日常生活の安全・安心の確保を求める意見が多くなってきています。

   これまでは、居住環境の向上にかかる社会資本の整備が上位にあげられていましたが、日常生活の安心につ ながる環境整備の施策や事業の充実が、より強く求められるようになってきています。

◆優先的に取り組むべき施策

順位 平成20年調査 平成17年調査 平成13年調査

1 医療機関・医療体制 防犯対策 医療施設の充実

2 防犯施設や体制 バス路線の整備・充実 バス路線の整備・充実

3 休日・夜間診療体制 道路網の整備 駅周辺の整備・充実

4 高齢者福祉 駅周辺の整備・充実 道路網の整備

5 防災対策や体制 医療施設の充実 交通渋滞の解消

3 生活環境における満足度

   平成20年実施の調査において、生活環境に関する満足度について調査した結果、上位となった10項目と、 下位になった10項目は下表のとおりです。

   上水道、下水道、公園といったハード面の充実を主体とした社会資本整備に関する施策については、おおむ ね満足度が高く、一方で、ソフト面からのアプローチが重要な労働、防犯、医療、福祉などの施策については 満足度が低い傾向が見られます。

   人口減少社会の到来と併せて少子化、高齢化が進行する中で、今後ますます、人と人とをつなぎ、市民の日 常生活の安全・安心を確保していく施策の必要性が高まっています。

◆生活環境の満足度

順位 満足度の高い項目 満足度の低い項目

1 上水道 バス利用の便と路線網

2 ごみ収集・処理 労働(雇用対策)

3 下水道・排水整備 駐車場・自転車置き場

4 日常生活の便利さ 防犯施設や体制

5 公園緑地整備 休日・夜間診療体制

6 鉄道利用の便と路線網 市街地整備

7 自然保護推進 高齢者福祉

8 図書館施設・サービス 医療機関・医療体制

9 保健予防体制 児童福祉

(5)

資 料

資 料

   これまで行政が提供してきた画一的な公共サービスを見直し、市民生活に直結する課題については、市民、 事業者、民間団体、NPO及び行政がそれぞれの役割と責任に応じ、パートナーとして連携し、協働して担っ ていける地域社会を構築することが求められています。

8 これからの行財政運営 〈社会情勢〉

 ○ 地方自治体の財政運営は、これまで以上に厳しさを増していくことが懸念されています。  ○ 地方自治体の経営力が問われる重要な時期に直面しています。

〈本市の状況と課題〉

   効果的な行財政運営を行うために、施策や事業に関する評価を踏まえながら、行政サービスのあり方や提供 体制まで含めた見直しを行い、限られた行財政資源を効果的に運用していくことが求められています。

◇市民意識の把握(入間市市民意識調査の分析)◇ 1 住み良さの評価と定住意識

   「住み良さ」を感じ、「住み続けたい」と思う市民の割合は市政運営の重要な指標となります。

   本市のこれまでのまちづくりを総括する視点から、この2点の調査結果をみると、いずれも増加傾向にあり、 これまで進めてきたまちづくりの成果が評価されていることを示していることから、今後も基本的な方向性に ついては堅持し、安定した市政運営を継続していくことが重要となります。

◆住み良さの推移

選択肢 平成20年調査 平成17年調査 平成13年調査 平成10年調査

住みよい 30.8% 28.3% 27.9% 23.1%

どちらかといえば住みよい 45.9% 43.7% 45.7% 22.1%

どちらともいえない 10.9% 12.5% 9.7% 27.1%

どちらかといえば住みにくい 8.9% 9.7% 10.9% 19.7%

住みにくい 1.6% 2.0% 2.3% 4.4%

無回答 1.8% 3.8% 3.5% 3.6%

◆定住意識

選択肢 平成20年調査 平成17年調査 平成13年調査 平成10年調査

ずっと住んでいたい 38.4% 36.1% 39.2% 33.2%

当分住んでいたい 35.3% 33.8% 28.9% 22.5%

できれば市外へ移りたい 9.5% 11.5% 12.4% 9.8%

市外へ移るつもり 3.0% 3.4% 3.2% 2.5%

わからない 11.3% 11.3% 11.8% 31.2%

無回答 2.6% 4.1% 4.5% 0.8%

2 優先的に取り組むべき施策

   「優先的に取り組むべき施策」としてあげられた施策を見ると、医療・福祉の充実に防犯や防災体制を含めた 日常生活の安全・安心の確保を求める意見が多くなってきています。

   これまでは、居住環境の向上にかかる社会資本の整備が上位にあげられていましたが、日常生活の安心につ ながる環境整備の施策や事業の充実が、より強く求められるようになってきています。

◆優先的に取り組むべき施策

順位 平成20年調査 平成17年調査 平成13年調査

1 医療機関・医療体制 防犯対策 医療施設の充実

2 防犯施設や体制 バス路線の整備・充実 バス路線の整備・充実

3 休日・夜間診療体制 道路網の整備 駅周辺の整備・充実

4 高齢者福祉 駅周辺の整備・充実 道路網の整備

5 防災対策や体制 医療施設の充実 交通渋滞の解消

3 生活環境における満足度

   平成20年実施の調査において、生活環境に関する満足度について調査した結果、上位となった10項目と、 下位になった10項目は下表のとおりです。

   上水道、下水道、公園といったハード面の充実を主体とした社会資本整備に関する施策については、おおむ ね満足度が高く、一方で、ソフト面からのアプローチが重要な労働、防犯、医療、福祉などの施策については 満足度が低い傾向が見られます。

   人口減少社会の到来と併せて少子化、高齢化が進行する中で、今後ますます、人と人とをつなぎ、市民の日 常生活の安全・安心を確保していく施策の必要性が高まっています。

◆生活環境の満足度

順位 満足度の高い項目 満足度の低い項目

1 上水道 バス利用の便と路線網

2 ごみ収集・処理 労働(雇用対策)

3 下水道・排水整備 駐車場・自転車置き場

4 日常生活の便利さ 防犯施設や体制

5 公園緑地整備 休日・夜間診療体制

6 鉄道利用の便と路線網 市街地整備

7 自然保護推進 高齢者福祉

8 図書館施設・サービス 医療機関・医療体制

9 保健予防体制 児童福祉

(6)

資 料

資 料

1 人口

   平成22年10月現在の人口をもとに推計値の修正を行ったところ、ほぼ当初の推計どおり人口は推移するも のの、予測値全体としては若干の減少が見込まれます。

 ・平成28年における推計人口 150,009人(当初計画比較 1,286人減)  ・平成28年における計画人口 150,000人(当初計画比較 1,000人減)

2 年齢別人口構成

  年少人口比率の減少と老年人口比率の増加傾向は今後も続いていくことが予測されます。

   特に老年人口の増加は、第5次総合振興計画策定時の予測を上回っており、今後、人口減少の進行、少子化 とあいまって、生産年齢人口の減少が見込まれます。

◆計画期間における人口推計表(後期基本計画)

      

H22.10月推計

実 績 値 推 計 値

平成12年 (2000年)

平成17年 (2005年)

前期基準年 平成19年 (2007年)

後期基準年 平成22年 (2010年)

中間年 平成23年 (2011年)

目標年 平成28年 (2016年)

総 人 口 147,321人 150,266人 149,840人 150,901人 150,820人 150,009人

目標人口(平成28年) 概ね150,000人

年少人口 (0-14歳)

22,905人 21,538人 20,974人 20,244人 20,082人 19,202人 15.6% 14.3% 14.0% 13.4% 13.3% 12.8%

生産年齢人口 (15-64歳)

106,854人 105,530人 102,780人 100,518人 99,090人 92,278人 72.5% 70.3% 68.6% 66.6% 65.7% 61.5%

老年人口 (65歳以上)

17,562人 23,198人 26,086人 30,139人 31,648人 38,529人 11.9% 15.4% 17.4% 20.0% 21.0% 25.7%

3 世帯状況

   平成19年度から22年度にかけて、人口の増加率を上回るペースで世帯数が増加しています。世帯当たり人 口の減少傾向から、今後、単身世帯や二人世帯が増加していくことがうかがえます。

◆世帯数の推移

      

各年10月1日時点

平成19年 平成20年 平成21年 平成22年

世帯/人口 57,845/149,840 58,813/150,423 59,760/150,877 60,430/150,901

※上記表はいずれも外国人を含む各年の10/1人口

◇第2節 財政推計◇ 1 市財政の状況 (1)財政運営の健全性

  平成21年度決算に基づいて、各項目を算定した結果、本市の数値はいずれも警戒ラインを下回っていること から、健全な財政運営が行われていると判断されます。

◆財政健全化判断比率の状況      (単位:%)

判断項目 平成21年度 平成20年度 平成19年度 警戒ライン

実質赤字比率 - - - 12.09

連結実質赤字比率 - - - 17.09

実質公債費比率 5.6 6.8 6.8 25.0

将来負担比率 44.9 51.1 53.4 350.0

資金不足比率(水道・下水道) - - - 20.0

(2)財政構造の硬直化

   ここ数年来、市税収入を基幹とする歳入に伸びが見られない中で、医療や福祉の充実にかかる費用、これま でに借り入れた債務の返済に要する経費など義務的、経常的な経費が多くを占めるようになってきています。 数値については改善されてきているものの、依然として注意が必要なレベルにあり、投資的な事業を行う余地 は少なくなっています。

◆財政指標の推移

判断項目 平成21年度 平成20年度 平成19年度

経常収支比率(%) 91.8 93.0 90.5

義務的経費比率(%) 47.6 52.8 52.0

公債費比率(%) 9.4 11.2 11.5

財政力指数 1.024 1.025 1.007

※ 20年度以降の経常収支比率の値については、算出基礎となる数値の取扱いを変更 しています。

2 財政計画

   平成22年度における財政状況を基準に、将来の財政状況を推計し、計画の円滑な進捗を図ります。今後想定 される法律や制度の改正など、不確定な要素については時点修正を加えつつ、実施計画や予算編成を通じて計 画的な行政運営に努めていきます。

◆歳入歳出推計額(入間市一般会計)       (単位:百万円)

現況数値 推計額

22年度 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度

38,332 38,804 37,379 37,008 35,617 35,361 35,101

市 税 総 額 20,923 20,907 20,683 20,763 20,908 20,589 20,731

構成比(%) 54.5 53.8 55.3 56.1 58.7 58.2 58.2

38,332 38,804 37,379 37,008 35,617 35,361 35,101

投資的経費 16,589 16,405 16,789 16,330 14,738 14,690 14,221

(7)

資 料

資 料

計画のフレーム

◇第1節 人口推計◇ 1 人口

   平成22年10月現在の人口をもとに推計値の修正を行ったところ、ほぼ当初の推計どおり人口は推移するも のの、予測値全体としては若干の減少が見込まれます。

 ・平成28年における推計人口 150,009人(当初計画比較 1,286人減)  ・平成28年における計画人口 150,000人(当初計画比較 1,000人減)

2 年齢別人口構成

  年少人口比率の減少と老年人口比率の増加傾向は今後も続いていくことが予測されます。

   特に老年人口の増加は、第5次総合振興計画策定時の予測を上回っており、今後、人口減少の進行、少子化 とあいまって、生産年齢人口の減少が見込まれます。

◆計画期間における人口推計表(後期基本計画)

      

H22.10月推計

実 績 値 推 計 値

平成12年 (2000年)

平成17年 (2005年)

前期基準年 平成19年 (2007年)

後期基準年 平成22年 (2010年)

中間年 平成23年 (2011年)

目標年 平成28年 (2016年)

総 人 口 147,321人 150,266人 149,840人 150,901人 150,820人 150,009人

目標人口(平成28年) 概ね150,000人

年少人口 (0-14歳)

22,905人 21,538人 20,974人 20,244人 20,082人 19,202人 15.6% 14.3% 14.0% 13.4% 13.3% 12.8%

生産年齢人口 (15-64歳)

106,854人 105,530人 102,780人 100,518人 99,090人 92,278人 72.5% 70.3% 68.6% 66.6% 65.7% 61.5%

老年人口 (65歳以上)

17,562人 23,198人 26,086人 30,139人 31,648人 38,529人 11.9% 15.4% 17.4% 20.0% 21.0% 25.7%

3 世帯状況

   平成19年度から22年度にかけて、人口の増加率を上回るペースで世帯数が増加しています。世帯当たり人 口の減少傾向から、今後、単身世帯や二人世帯が増加していくことがうかがえます。

◆世帯数の推移

      

各年10月1日時点

平成19年 平成20年 平成21年 平成22年

世帯/人口 57,845/149,840 58,813/150,423 59,760/150,877 60,430/150,901

※上記表はいずれも外国人を含む各年の10/1人口

◇第2節 財政推計◇ 1 市財政の状況 (1)財政運営の健全性

  平成21年度決算に基づいて、各項目を算定した結果、本市の数値はいずれも警戒ラインを下回っていること から、健全な財政運営が行われていると判断されます。

◆財政健全化判断比率の状況      (単位:%)

判断項目 平成21年度 平成20年度 平成19年度 警戒ライン

実質赤字比率 - - - 12.09

連結実質赤字比率 - - - 17.09

実質公債費比率 5.6 6.8 6.8 25.0

将来負担比率 44.9 51.1 53.4 350.0

資金不足比率(水道・下水道) - - - 20.0

(2)財政構造の硬直化

   ここ数年来、市税収入を基幹とする歳入に伸びが見られない中で、医療や福祉の充実にかかる費用、これま でに借り入れた債務の返済に要する経費など義務的、経常的な経費が多くを占めるようになってきています。 数値については改善されてきているものの、依然として注意が必要なレベルにあり、投資的な事業を行う余地 は少なくなっています。

◆財政指標の推移

判断項目 平成21年度 平成20年度 平成19年度

経常収支比率(%) 91.8 93.0 90.5

義務的経費比率(%) 47.6 52.8 52.0

公債費比率(%) 9.4 11.2 11.5

財政力指数 1.024 1.025 1.007

※ 20年度以降の経常収支比率の値については、算出基礎となる数値の取扱いを変更 しています。

2 財政計画

   平成22年度における財政状況を基準に、将来の財政状況を推計し、計画の円滑な進捗を図ります。今後想定 される法律や制度の改正など、不確定な要素については時点修正を加えつつ、実施計画や予算編成を通じて計 画的な行政運営に努めていきます。

◆歳入歳出推計額(入間市一般会計)       (単位:百万円)

現況数値 推計額

22年度 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度

38,332 38,804 37,379 37,008 35,617 35,361 35,101

市 税 総 額 20,923 20,907 20,683 20,763 20,908 20,589 20,731

構成比(%) 54.5 53.8 55.3 56.1 58.7 58.2 58.2

38,332 38,804 37,379 37,008 35,617 35,361 35,101

投資的経費 16,589 16,405 16,789 16,330 14,738 14,690 14,221

(8)

資 料

資 料

◇第3節 前期基本計画の総括◇ 1 評価指標の達成状況

   前期基本計画では、各施策の進捗と達成度を把握するために、各節に評価指標を設定しています。

   全体で51項目の指標の中には、短期では施策効果が表れないものもあり、最終的には計画期間終了時点と、 その後の経過を踏まえた検証が必要ですが、ここでは計画の中間年にあたる平成21年度までの達成状況をもっ て前期基本計画の中間評価とします。

   なお、後期基本計画においては、さらに詳細な項目を設定していますが、前期基本計画で掲げた項目の約7 割にあたる37項目については設定を継続し、各施策の進捗を確認していきます。

(1)評価の方法

   前期基本計画においては、6つの部門に、41の分野を配置し、87の体系と195の施策、367の事業を掲げて 計画の推進を図ってきました。部門ごとに各分野の評価指標として51項目を掲げ、その進捗状況を確認し、次 の分類で評価を行いました。

◆評価区分

区分 達成の状況

A 目標値を達成

B H17現状値より目標に近づいているもの C H17から現状維持のもの

D H17現状値より下がったもの

(2)評価の結果

   評価区分からみると、現状維持を含めて目標値に近づいている項目が多いことから、計画全体としては少し ずつ進捗が図られている状況と評価できます。

◆評価結果

部門(章) 指標数 評価区分

A B C D

豊かな心ふれあうまち 14 2 2 - 10

幸せをわかちあうまち 9 2 5 - 2

住みよく美しいまち 5 3 1 - 1

活気に満ちたまち 8 - 2 1 5

安全で安心してくらせるまち 7 1 4 - 2

緑につつまれたまち 8 2 3 - 3

合計 51 10 17 1 23

※ 平成22年度までの達成状況。前期基本計画(平成19~23年度)5年間のうち4年経過時点におけ る各項目の達成度評価となります。

2 各章における主な事業

   前期基本計画に基づいて、平成19~21年度の間に実施された事業は、細かな事業まで含めると全体で800 を超えています。

   施策に応じてさまざまな事業が展開されてきましたが、計画初年度の平成19年度以降、平成22年度までの 間に各章において実施された主な事業は次のとおりです。

(1)豊かな心ふれあうまち

年度 前期基本計画における主な事業

19 ・第2次いるま男女共同参画プランの策定

・入間市学校施設耐震化推進計画の策定

20

・ 文化創造アトリエ・アミーゴの指定管理者制度導入(NPO法人入間市文化創造ネットワーク) ・入間市学校施設バリアフリー化整備計画の策定

・全国高等学校総合体育大会(なぎなた会場)の開催

21 ・ 全国生涯学習フェスティバルまなびピア埼玉in入間(第15回入間市生涯学習フェスティバル)の

開催

22 ・男女共同参画推進条例の制定・施行

・子ども未来室事業の開始

年度 前期基本計画における主な事業

19 ・母子家庭自立支援給付金支給事業の開始

・地域包括支援センターの設置(6ヶ所)

20

・入間市地域福祉計画の策定 ・健康いるま21計画の策定

・第5次入間市高齢者保健福祉計画の策定 ・入間市障害者福祉プランの策定

21

・夜間の初期救急診療の充実(狭山市との協同実施)

・子ども医療費支給制度の開始、就学前児童の窓口払い廃止 ・入間市次世代育成支援行動計画(後期計画)の策定

・赤ちゃんの駅の設置(32ヶ所設置)

・障害者相談支援センター・就労支援センターの設置

22

・子ども手当の支給

・ 高齢者等見守りネットワーク(元気でいるネ!ット)、高齢者等在宅介護・医療ネットワーク(在 宅ケアネットいるま)の開始

(9)

資 料

資 料

◇第3節 前期基本計画の総括◇ 1 評価指標の達成状況

   前期基本計画では、各施策の進捗と達成度を把握するために、各節に評価指標を設定しています。

   全体で51項目の指標の中には、短期では施策効果が表れないものもあり、最終的には計画期間終了時点と、 その後の経過を踏まえた検証が必要ですが、ここでは計画の中間年にあたる平成21年度までの達成状況をもっ て前期基本計画の中間評価とします。

   なお、後期基本計画においては、さらに詳細な項目を設定していますが、前期基本計画で掲げた項目の約7 割にあたる37項目については設定を継続し、各施策の進捗を確認していきます。

(1)評価の方法

   前期基本計画においては、6つの部門に、41の分野を配置し、87の体系と195の施策、367の事業を掲げて 計画の推進を図ってきました。部門ごとに各分野の評価指標として51項目を掲げ、その進捗状況を確認し、次 の分類で評価を行いました。

◆評価区分

区分 達成の状況

A 目標値を達成

B H17現状値より目標に近づいているもの C H17から現状維持のもの

D H17現状値より下がったもの

(2)評価の結果

   評価区分からみると、現状維持を含めて目標値に近づいている項目が多いことから、計画全体としては少し ずつ進捗が図られている状況と評価できます。

◆評価結果

部門(章) 指標数 評価区分

A B C D

豊かな心ふれあうまち 14 2 2 - 10

幸せをわかちあうまち 9 2 5 - 2

住みよく美しいまち 5 3 1 - 1

活気に満ちたまち 8 - 2 1 5

安全で安心してくらせるまち 7 1 4 - 2

緑につつまれたまち 8 2 3 - 3

合計 51 10 17 1 23

※ 平成22年度までの達成状況。前期基本計画(平成19~23年度)5年間のうち4年経過時点におけ る各項目の達成度評価となります。

2 各章における主な事業

   前期基本計画に基づいて、平成19~21年度の間に実施された事業は、細かな事業まで含めると全体で800 を超えています。

   施策に応じてさまざまな事業が展開されてきましたが、計画初年度の平成19年度以降、平成22年度までの 間に各章において実施された主な事業は次のとおりです。

(1)豊かな心ふれあうまち

年度 前期基本計画における主な事業

19 ・第2次いるま男女共同参画プランの策定

・入間市学校施設耐震化推進計画の策定

20

・ 文化創造アトリエ・アミーゴの指定管理者制度導入(NPO法人入間市文化創造ネットワーク) ・入間市学校施設バリアフリー化整備計画の策定

・全国高等学校総合体育大会(なぎなた会場)の開催

21 ・ 全国生涯学習フェスティバルまなびピア埼玉in入間(第15回入間市生涯学習フェスティバル)の

開催

22 ・男女共同参画推進条例の制定・施行

・子ども未来室事業の開始

年度 前期基本計画における主な事業

19 ・母子家庭自立支援給付金支給事業の開始

・地域包括支援センターの設置(6ヶ所)

20

・入間市地域福祉計画の策定 ・健康いるま21計画の策定

・第5次入間市高齢者保健福祉計画の策定 ・入間市障害者福祉プランの策定

21

・夜間の初期救急診療の充実(狭山市との協同実施)

・子ども医療費支給制度の開始、就学前児童の窓口払い廃止 ・入間市次世代育成支援行動計画(後期計画)の策定

・赤ちゃんの駅の設置(32ヶ所設置)

・障害者相談支援センター・就労支援センターの設置

22

・子ども手当の支給

・ 高齢者等見守りネットワーク(元気でいるネ!ット)、高齢者等在宅介護・医療ネットワーク(在 宅ケアネットいるま)の開始

(10)

資 料

資 料

(3)住みよく美しいまち

年度 前期基本計画における主な事業

19 ・新鍵山浄水場の竣工及び供用開始

・武蔵藤沢駅西口交通広場、東口、自由通路の供用開始

20 ・入間市市営住宅ストック総合活用計画の策定

21 ・元加治駅のバリアフリー化完成

・入間市水道ビジョンの策定

22

・橋りょう点検事業の実施 ・市営住宅耐震化推進事業の実施 ・仏子駅のバリアフリー化完成

(4)活気に満ちたまち

年度 前期基本計画における主な事業

19 ・元気な入間雇用情報支援システムの開設

20 ・農業研修センター茶製造機械の更新

21 ・第63回全国お茶まつり埼玉大会・全国茶品評会の開催

・経済産業省「新・がんばる商店街77選」を中心市街地のアポポ商店街が受賞

22 ・テオ(ホッタラケの島キャラクター)を入間市観光大使に任命

(5)安全で安心してくらせるまち

年度 前期基本計画における主な事業

19 ・東藤沢地区、東金子地区、藤沢地区に地域防犯ネットワーク(APOC)を設立

・埼玉県西部地区4市における防犯情報の相互交換等に関する協定締結

20 ・入間市建築物耐震改修促進計画の策定

・ICTV、FM茶笛、狭山警察、狭山市等と地域安全に関する協定を締結

21 ・防犯のまちづくり推進条例の施行

・茶の都メールの配信開始

22 ・全国瞬時警報システム(J-ALERT)の整備・防火水槽整備事業の実施

(6)緑につつまれたまち

年度 前期基本計画における主な事業

19 ・緑地現況調査事業の実施

20

・ISO14001ダイア4市合同自己宣言

・(仮称)加治丘陵さとやま自然公園の施設整備計画見直し

・ 周辺用地の取得、埼玉県まちのエコ・オアシス保全事業の活用により「谷田の泉」を保全

21 ・住宅用太陽光発電システムの設置補助開始

・「谷田の泉」の周辺整備完了

22 ・入間市第二次環境基本計画の策定

   分野ごとの施策、事業は、各章における節のもとに体系化されていることから、各節における現状を次のと おり分析した上で、後期基本計画の5年間における施策の推進を図ります。

◇第1章 豊かな心ふれあうまち◇ 1 平等社会

   国においては、「人権教育及び人権啓発の推進に関する法律」を制定し、人権教育と意識啓発の施策を推進し ているところであり、本市においても、学校・公民館等で人権に関する講座や、さまざまな交流活動の実施を 通じて、人権教育を推進していますが、児童、高齢者に対する虐待、DV(ドメスティック・バイオレンス)、 いじめ、インターネット等における悪質な書き込みなど、人権に関する課題は広がりを見せており、依然と して社会にはさまざまな人権問題が存在しています。

   日常生活において生じるさまざまな差別や人権侵害から市民の人権を擁護するためには、関係機関の一層 の連携と相談事業の充実を図るとともに、人権に関する教育や意識啓発に向けた活動において、より多くの市 民の意識を高めるための新たな取り組みが必要とされています。

   また、男女共同参画の推進においては、今なお残る性別による役割分担の意識が、市民一人ひとりの行動を 制約する原因となっていることに加えて、DVなど女性に対する暴力も、最近では社会的な問題になっています。    今後は、女性に対する暴力の根絶に取り組むことはもちろんのこと、性別による固定的な役割分担の意識の

解消に努め、家庭・地域・仕事などあらゆる分野において男女共同参画社会の実現に向けた取り組みを進める ことが求められています。

2 コミュニティ

   本市のコミュニティ活動は、自治会・区長会を中心に進められてきましたが、近年、加入率が低下する傾向 が見られます。一方で、自治会活動の拠点としてきた集会所の中には老朽化が進んでいるところもあり、今後 は組織、施設ともに現状を維持していくことが大きな課題となっています。

   一方、新たなまちづくりに向けた動きであるNPOなどの市民活動団体においては、市と協定を結んだ中間 支援組織が市民活動のサポート事業として、年間を通じて市民活動センターにて相談業務や研修講座等を行っ ていることから徐々に活動が活発になりつつあります。

   今後、少子高齢社会に対応したコミュニティを形成していくために、自治会・区長会を中心にNPOなどの 市民活動団体、民間企業、行政など、地域を構成するすべての組織や人々が連携する体制づくりが必要となっ てきます。そのためにも、自治会・区長会と市民活動団体を適切に支援し、それぞれの団体の活性化を図って いくことが重要となります。

3 市民文化

   社会情勢や文化芸術を取り巻く環境が大きく変化する中で、地域における文化活動が、地域の活力や魅力あ るまちづくりにつながるものとして重要視されていることから、市民の主体的な文化活動を推進し、本市の文 化的特性を踏まえた支援の仕方や方向性を示しながら、さまざまな事業の実施を通じて市民の文化活動を支援 していくことが重要です。

(11)

資 料

資 料

(3)住みよく美しいまち

年度 前期基本計画における主な事業

19 ・新鍵山浄水場の竣工及び供用開始

・武蔵藤沢駅西口交通広場、東口、自由通路の供用開始

20 ・入間市市営住宅ストック総合活用計画の策定

21 ・元加治駅のバリアフリー化完成

・入間市水道ビジョンの策定

22

・橋りょう点検事業の実施 ・市営住宅耐震化推進事業の実施 ・仏子駅のバリアフリー化完成

(4)活気に満ちたまち

年度 前期基本計画における主な事業

19 ・元気な入間雇用情報支援システムの開設

20 ・農業研修センター茶製造機械の更新

21 ・第63回全国お茶まつり埼玉大会・全国茶品評会の開催

・経済産業省「新・がんばる商店街77選」を中心市街地のアポポ商店街が受賞

22 ・テオ(ホッタラケの島キャラクター)を入間市観光大使に任命

(5)安全で安心してくらせるまち

年度 前期基本計画における主な事業

19 ・東藤沢地区、東金子地区、藤沢地区に地域防犯ネットワーク(APOC)を設立

・埼玉県西部地区4市における防犯情報の相互交換等に関する協定締結

20 ・入間市建築物耐震改修促進計画の策定

・ICTV、FM茶笛、狭山警察、狭山市等と地域安全に関する協定を締結

21 ・防犯のまちづくり推進条例の施行

・茶の都メールの配信開始

22 ・全国瞬時警報システム(J-ALERT)の整備・防火水槽整備事業の実施

(6)緑につつまれたまち

年度 前期基本計画における主な事業

19 ・緑地現況調査事業の実施

20

・ISO14001ダイア4市合同自己宣言

・(仮称)加治丘陵さとやま自然公園の施設整備計画見直し

・ 周辺用地の取得、埼玉県まちのエコ・オアシス保全事業の活用により「谷田の泉」を保全

21 ・住宅用太陽光発電システムの設置補助開始

・「谷田の泉」の周辺整備完了

22 ・入間市第二次環境基本計画の策定

施策大綱にかかる分析

 基本計画は、基本構想における施策の大綱に基づいて、6つの章から構成されています。

   分野ごとの施策、事業は、各章における節のもとに体系化されていることから、各節における現状を次のと おり分析した上で、後期基本計画の5年間における施策の推進を図ります。

◇第1章 豊かな心ふれあうまち◇ 1 平等社会

   国においては、「人権教育及び人権啓発の推進に関する法律」を制定し、人権教育と意識啓発の施策を推進し ているところであり、本市においても、学校・公民館等で人権に関する講座や、さまざまな交流活動の実施を 通じて、人権教育を推進していますが、児童、高齢者に対する虐待、DV(ドメスティック・バイオレンス)、 いじめ、インターネット等における悪質な書き込みなど、人権に関する課題は広がりを見せており、依然と して社会にはさまざまな人権問題が存在しています。

   日常生活において生じるさまざまな差別や人権侵害から市民の人権を擁護するためには、関係機関の一層 の連携と相談事業の充実を図るとともに、人権に関する教育や意識啓発に向けた活動において、より多くの市 民の意識を高めるための新たな取り組みが必要とされています。

   また、男女共同参画の推進においては、今なお残る性別による役割分担の意識が、市民一人ひとりの行動を 制約する原因となっていることに加えて、DVなど女性に対する暴力も、最近では社会的な問題になっています。    今後は、女性に対する暴力の根絶に取り組むことはもちろんのこと、性別による固定的な役割分担の意識の

解消に努め、家庭・地域・仕事などあらゆる分野において男女共同参画社会の実現に向けた取り組みを進める ことが求められています。

2 コミュニティ

   本市のコミュニティ活動は、自治会・区長会を中心に進められてきましたが、近年、加入率が低下する傾向 が見られます。一方で、自治会活動の拠点としてきた集会所の中には老朽化が進んでいるところもあり、今後 は組織、施設ともに現状を維持していくことが大きな課題となっています。

   一方、新たなまちづくりに向けた動きであるNPOなどの市民活動団体においては、市と協定を結んだ中間 支援組織が市民活動のサポート事業として、年間を通じて市民活動センターにて相談業務や研修講座等を行っ ていることから徐々に活動が活発になりつつあります。

   今後、少子高齢社会に対応したコミュニティを形成していくために、自治会・区長会を中心にNPOなどの 市民活動団体、民間企業、行政など、地域を構成するすべての組織や人々が連携する体制づくりが必要となっ てきます。そのためにも、自治会・区長会と市民活動団体を適切に支援し、それぞれの団体の活性化を図って いくことが重要となります。

3 市民文化

   社会情勢や文化芸術を取り巻く環境が大きく変化する中で、地域における文化活動が、地域の活力や魅力あ るまちづくりにつながるものとして重要視されていることから、市民の主体的な文化活動を推進し、本市の文 化的特性を踏まえた支援の仕方や方向性を示しながら、さまざまな事業の実施を通じて市民の文化活動を支援 していくことが重要です。

(12)

資 料

資 料

   現在は3施設とも指定管理者制度により、民間団体が管理・運営を行っていますが、施設の効果的な管理・ 運営に向けて、さらに市民・利用者の意見を取り入れていくことが必要です。

4 平和・国際交流

   国際社会における核兵器の脅威は依然として続き、今なお多くの人々が武力紛争、飢えや病気に苦しんでい る中、世界の恒久平和を実現するためにも、粘り強く平和の尊さを訴え続け、市民の平和に対する意識を高め ていくことが重要であることから、本市においては、市民一人ひとりが、かけがえのない地球環境を守り、世 界の恒久平和実現を誓う「入間市平和都市宣言」を行い、さまざまな平和推進啓発事業に取り組んでいます。    また、人口減少社会にあって、国においては外国人の積極的な受け入れを検討していることから、今後ます

ます国際化が進み、本市においても外国人市民が増加していくことが見込まれます。そのため、言語・宗教・ 生活習慣の違いを乗り越えて、市民同士が互いの文化や多様性を尊重し、受け入れることのできる社会の実現 が望まれています。多文化共生社会の実現に向けては、外国人市民に対する支援の充実と国際理解の推進が不 可欠であることから、外国人への情報提供、ニーズの把握、外国人の地域活動への参加を進めていくとともに、 市民の国際理解を推進する事業を実施することが必要です。

   現在、異なる地域、文化、言語の人々との交流を図ることを目的に、新潟県佐渡市とドイツ連邦共和国ヴォ ルフラーツハウゼン市の2市と姉妹都市提携を、中華人民共和国奉化市と友好都市締結をしており、3市との間 で交流が行われています。

   こうした都市との交流にあたっても、経験を将来にいかすことのできる青少年の交流を積極的に展開すると ともに、市民の自主性を尊重した訪問団の受け入れや派遣の実施、また、多くの市民が交流事業に参加できる ようにするなど、より効果的な事業の実施に取り組んでいくことが必要です。

5 生涯学習

   複雑化する社会の中で、市民の生涯学習に対する意識やニーズはこれまでになく多様化・高度化しています。 急激に変化していく社会環境に対応するために、市民は、さまざまなかたちでの生涯学習機会の充実を求めて おり、年々盛んになっている生涯学習活動において、市としても、市民が生涯にわたって学習できる環境づく りを計画的に進めていくことが求められています。

   また、効果的に生涯学習に関する施策を推進するために、市民活動団体との連携を強化するとともに、市民 の主体的な生涯学習活動を支援するためには、関係課や関係施設、市民、教育機関、企業等が連携・協力して、 生涯学習に関する情報を、総合的に収集・提供するシステムの整備を行うことが必要です。

6 幼児・学校教育

   出生率の低下による少子化や核家族化は、幼児や保護者にとっては必ずしも良好な環境とは言えず、育児の 孤立化、児童虐待など、幼児とその親にとって深刻な問題が、近年さらに顕在化してきています。

   親としてのあり方や子育てに取り組む姿勢について悩みを持つ親も多く、加えて経済的不況から幼稚園への 就園をあきらめる家庭もあります。そのため、幼児教育においては、人との関わりや多様な体験を通して、幼 児の心身の発達を保障し、健やかに育つ環境を整えること、また保護者が不安を抱かず、安心して子育てがで きるような社会にすることが求められています。

   また、学校教育においても、児童生徒を取り巻く環境は時代とともに変化しています。学力や体力の低下が 指摘されていることに加え、非行・問題行動(いじめ、暴力行為等)、不登校など、さまざまな問題が発生して

います。こうした中、学習指導要領の改訂を受けて、「生きる力」という理念は、知識基盤社会となった現代に おいて、ますます重要になっています。小中学校の児童生徒には、それぞれの発達過程に応じて、基本的な生 活習慣、確かな学力を身につけさせるとともに、命の大切さや人権を尊重する心、自然を愛する心、郷土を愛 する心などを培うことの大切さを教える必要があります。「生きる力」を支える確かな学力、豊かな心、健やか な体、それぞれが調和した育成を推進することが重要です。

   今日の急激な社会状況の変化は、学校や家庭生活にさまざまな影響を及ぼしており、小1プロブレムや中1 ギャップ等、保育園・幼稚園、小学校、中学校の間の接続や、生徒指導、教育相談など子どもの行動や心の問 題への取組等、学校教育とそれを取り巻く問題は複雑化・深刻化していることから、学校教育体制の充実に向 けて、各学校が経営方針を明確にし、教職員一人ひとりが学校づくりの担い手の自覚を持って、協力体制を確 立することが求められます。また、小1プロブレムや中1ギャップなどの新しい課題への対応は、学校と家庭、 地域が一体となり、子どもたちの健やかな成長のために協力し合い、連携するとともに、教職員の資質の向上 と合わせた積極的な対応が求められています。

   ハード面においても、安全で安心して学習ができる学校施設となるよう耐震化を積極的に推進し、老朽化に よる大規模改修工事の施工に向けては児童生徒数の減少傾向を踏まえ、学校施設の適正配置についての検討を 行いながら進めていく必要があります。

7 社会教育 ○家庭・青少年教育

   核家族化や少子化による家庭の教育力の低下や携帯電話やインターネット等による有害情報の氾濫、倫理観 の低下、享楽志向への傾倒など、青少年を取り巻く環境はきわめて深刻な状況であり、非行・問題行動、学校 不適応などの問題が発生しています。そのため、青少年の育成においては、家庭の教育力の向上に向けて取り 組むとともに、家庭・学校・地域の連携を深め、子どもたちを育成するための環境づくりを進め、青少年が自 主的、自発的に行うさまざまな活動を支援していくことが必要とされています。

○文化芸術活動

   市民の文化芸術活動は、趣味や生きがいと結びついて市民の日常生活に定着しており、公民館や博物館、民 間施設などで、美術・音楽・演劇・陶芸・華道・茶道・文芸など多彩な活動が行われています。また、市内に は有形・無形を合わせて貴重な文化財が数多く所在しており、先人の暮らしや郷土の歴史、文化を知る貴重な 財産としての文化財を保存するための市民活動なども行われています。

   しかし、各種文化活動を行う団体・サークルの中には会員の減少及び構成員の高齢化が課題となっているも のも多く見られ、市民や市民活動団体が行う文化財の保存や、行政が行う文化財保護事業の推進にあたっては、 市民の文化財保護意識の高揚を図るための啓発事業を充実させていく必要があります。

○社会教育施設の運営

   市内の社会教育施設においては、それぞれの特長に応じてさまざまな事業が実施されています。

(13)

資 料

資 料

   現在は3施設とも指定管理者制度により、民間団体が管理・運営を行っていますが、施設の効果的な管理・ 運営に向けて、さらに市民・利用者の意見を取り入れていくことが必要です。

4 平和・国際交流

   国際社会における核兵器の脅威は依然として続き、今なお多くの人々が武力紛争、飢えや病気に苦しんでい る中、世界の恒久平和を実現するためにも、粘り強く平和の尊さを訴え続け、市民の平和に対する意識を高め ていくことが重要であることから、本市においては、市民一人ひとりが、かけがえのない地球環境を守り、世 界の恒久平和実現を誓う「入間市平和都市宣言」を行い、さまざまな平和推進啓発事業に取り組んでいます。    また、人口減少社会にあって、国においては外国人の積極的な受け入れを検討していることから、今後ます

ます国際化が進み、本市においても外国人市民が増加していくことが見込まれます。そのため、言語・宗教・ 生活習慣の違いを乗り越えて、市民同士が互いの文化や多様性を尊重し、受け入れることのできる社会の実現 が望まれています。多文化共生社会の実現に向けては、外国人市民に対する支援の充実と国際理解の推進が不 可欠であることから、外国人への情報提供、ニーズの把握、外国人の地域活動への参加を進めていくとともに、 市民の国際理解を推進する事業を実施することが必要です。

   現在、異なる地域、文化、言語の人々との交流を図ることを目的に、新潟県佐渡市とドイツ連邦共和国ヴォ ルフラーツハウゼン市の2市と姉妹都市提携を、中華人民共和国奉化市と友好都市締結をしており、3市との間 で交流が行われています。

   こうした都市との交流にあたっても、経験を将来にいかすことのできる青少年の交流を積極的に展開すると ともに、市民の自主性を尊重した訪問団の受け入れや派遣の実施、また、多くの市民が交流事業に参加できる ようにするなど、より効果的な事業の実施に取り組んでいくことが必要です。

5 生涯学習

   複雑化する社会の中で、市民の生涯学習に対する意識やニーズはこれまでになく多様化・高度化しています。 急激に変化していく社会環境に対応するために、市民は、さまざまなかたちでの生涯学習機会の充実を求めて おり、年々盛んになっている生涯学習活動において、市としても、市民が生涯にわたって学習できる環境づく りを計画的に進めていくことが求められています。

   また、効果的に生涯学習に関する施策を推進するために、市民活動団体との連携を強化するとともに、市民 の主体的な生涯学習活動を支援するためには、関係課や関係施設、市民、教育機関、企業等が連携・協力して、 生涯学習に関する情報を、総合的に収集・提供するシステムの整備を行うことが必要です。

6 幼児・学校教育

   出生率の低下による少子化や核家族化は、幼児や保護者にとっては必ずしも良好な環境とは言えず、育児の 孤立化、児童虐待など、幼児とその親にとって深刻な問題が、近年さらに顕在化してきています。

   親としてのあり方や子育てに取り組む姿勢について悩みを持つ親も多く、加えて経済的不況から幼稚園への 就園をあきらめる家庭もあります。そのため、幼児教育においては、人との関わりや多様な体験を通して、幼 児の心身の発達を保障し、健やかに育つ環境を整えること、また保護者が不安を抱かず、安心して子育てがで きるような社会にすることが求められています。

   また、学校教育においても、児童生徒を取り巻く環境は時代とともに変化しています。学力や体力の低下が 指摘されていることに加え、非行・問題行動(いじめ、暴力行為等)、不登校など、さまざまな問題が発生して

います。こうした中、学習指導要領の改訂を受けて、「生きる力」という理念は、知識基盤社会となった現代に おいて、ますます重要になっています。小中学校の児童生徒には、それぞれの発達過程に応じて、基本的な生 活習慣、確かな学力を身につけさせるとともに、命の大切さや人権を尊重する心、自然を愛する心、郷土を愛 する心などを培うことの大切さを教える必要があります。「生きる力」を支える確かな学力、豊かな心、健やか な体、それぞれが調和した育成を推進することが重要です。

   今日の急激な社会状況の変化は、学校や家庭生活にさまざまな影響を及ぼしており、小1プロブレムや中1 ギャップ等、保育園・幼稚園、小学校、中学校の間の接続や、生徒指導、教育相談など子どもの行動や心の問 題への取組等、学校教育とそれを取り巻く問題は複雑化・深刻化していることから、学校教育体制の充実に向 けて、各学校が経営方針を明確にし、教職員一人ひとりが学校づくりの担い手の自覚を持って、協力体制を確 立することが求められます。また、小1プロブレムや中1ギャップなどの新しい課題への対応は、学校と家庭、 地域が一体となり、子どもたちの健やかな成長のために協力し合い、連携するとともに、教職員の資質の向上 と合わせた積極的な対応が求められています。

   ハード面においても、安全で安心して学習ができる学校施設となるよう耐震化を積極的に推進し、老朽化に よる大規模改修工事の施工に向けては児童生徒数の減少傾向を踏まえ、学校施設の適正配置についての検討を 行いながら進めていく必要があります。

7 社会教育 ○家庭・青少年教育

   核家族化や少子化による家庭の教育力の低下や携帯電話やインターネット等による有害情報の氾濫、倫理観 の低下、享楽志向への傾倒など、青少年を取り巻く環境はきわめて深刻な状況であり、非行・問題行動、学校 不適応などの問題が発生しています。そのため、青少年の育成においては、家庭の教育力の向上に向けて取り 組むとともに、家庭・学校・地域の連携を深め、子どもたちを育成するための環境づくりを進め、青少年が自 主的、自発的に行うさまざまな活動を支援していくことが必要とされています。

○文化芸術活動

   市民の文化芸術活動は、趣味や生きがいと結びついて市民の日常生活に定着しており、公民館や博物館、民 間施設などで、美術・音楽・演劇・陶芸・華道・茶道・文芸など多彩な活動が行われています。また、市内に は有形・無形を合わせて貴重な文化財が数多く所在しており、先人の暮らしや郷土の歴史、文化を知る貴重な 財産としての文化財を保存するための市民活動なども行われています。

   しかし、各種文化活動を行う団体・サークルの中には会員の減少及び構成員の高齢化が課題となっているも のも多く見られ、市民や市民活動団体が行う文化財の保存や、行政が行う文化財保護事業の推進にあたっては、 市民の文化財保護意識の高揚を図るための啓発事業を充実させていく必要があります。

○社会教育施設の運営

   市内の社会教育施設においては、それぞれの特長に応じてさまざまな事業が実施されています。

参照

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