Ⅳ 統計にみる千葉県民の健康状態
千葉県民の健康状態 -結核-
調査研究部Health Status in Chiba
- Tuberculosis -
Dept. Survey and Researchキーワード:(全)結核、呼吸器結核、その他の結核、年齢調整死亡(罹患)率、標準化死亡(罹患) 比、保健所、市町村 はじめに 当財団調査研究部では、県民の健康状態の地 域特性を明らかにすることを目的として、主な 死因別の死亡実態について保健所及び市町村を 単位とする統計を報告している。これまでほぼ 死亡率の高い順に第1回目は、「悪性新生物」、 第2、3回目は、循環器疾患の「脳血管疾患」、 「心疾患」についてそれぞれ報告し、前回は 「糖尿病、COPD(慢性閉塞性肺疾患)、腎不 全、肝疾患」をとりあげた。今回は「結核」を 取り上げる。結核はかつては「国民病」と呼ば れるほど死亡率が高く死因1位の時代もあった が平成24年は26位と急速に減少してきた。千葉 県の「人口動態統計の概要」1)によると24年1 年間の死亡数は91人でいわゆる三大死因による 死亡数と比べると2桁も少ない数であるが、い まなお国の重点的な対応が必要な感染症である。 そこで、今回は千葉県の結核の現状を全国比較 の中で明らかにするとともに、結核対策の中心 となっている保健所を単位として県内の状況を 提示し、その地域差等について検討することと した。千葉県と全国比較については22年または 25年の公表されている死亡や罹患に関する統計 値を用い、保健所・市町村については20年から 24年の5年間について死亡率の他、まん延の重 要な疫学指標である罹患率とあわせて取りまと めた。本資料を県及び県内各保健所・市町村に おいての実態調査や、今後の健康施策等に役立 てる基礎資料として活用されたい。 方法と用語の定義 1. 集計対象と人口 1)資料の出典 死因別死亡数は人口動態統計(厚生労働省) 2)及び千葉県衛生統計年報3)の値を用いた。 新登録患者(以下、新登録)数は千葉県衛健 康福祉部疾病対策課の「事業概要」4)、人口は、 全国値については総務省統計局発行「推計人口 年齢(5歳階級)、男女、月別人口-総人口、日 本人人口」5)、県及び市町村については千葉県 総合企画部統計課「千葉県年齢別・町丁字別人 口」6)を用いた。 2)対象年 死亡は平成20年(2008年)から24年(2012年) の5年間とし、罹患は25年(2013年)の6年間と した。 3)対象疾患 厚生労働省「疾病・障害及び死因の統計分類」 の死亡分類表で分類されている結核(呼吸器結 核、その他の結核)とした(以下、混乱を避け るため「結核」を「(全)結核」と表記する)。 「呼吸器結核」には肺結核を主に咽頭、気管 (支)結核などがあり最近の統計では(全)結 核の約88%を占める。「その他の結核」とは神 経系結核、呼吸器以外の臓器の結核、粟粒結核 などで(全)結核の約12%を占める。 2. 集計方法 1) 死亡数・新登録数 対象年の和(5年間の死亡(新登録)数)と した。 2) 粗死亡(罹患)率(人口10万対) 対象年の死亡(新登録)数を、同期間中の人 口で除し、人口10万人当たりに換算した。 3) 年齢調整死亡(罹患)率(人口10万対) 昭和60年日本人モデル人口を標準人口とし、 以下の式により値を算出した。 (地域の年齢階級別死亡(罹患)率) ×(標準人口におけるその年齢階級の人口) Σ(標準人口における年齢階層別人口) ×10 万
∑
{
}
このように標準人口を使用して死亡(罹患) 率を求めることにより、人口の年齢構成の相違 に基づく死亡(罹患)率の差を除外(年齢構成 の違いを調整)することができる。 4)75歳未満年齢調整死亡(罹患)率 75歳以上の死亡(新登録)を除き壮年期の死 亡(新登録)の状況を把握するために、3)に 示した年齢調整死亡(罹患)率の計算において、 死亡(新登録)数、人口ともに75歳未満までの 値を用いて算出した。 5)標準化死亡(罹患)比(SMR:Standardized Mortality Ratio SIR:Standardized Incidence Ratio) 千葉県全体を標準地域とし、標準地域での年 齢階級別死亡(罹患)率を、対象地域の年齢階 級別の人口に乗じて、その地域の死亡(新登録) 数を求め、実際に観察した死亡(新登録)数と、 この期待数との比に100を乗じた値を標準化死 亡(罹患)比として示した。 (ある期間にその地域で観察された 死亡(新登録)数の総和) (千葉県の年齢階層別死亡(罹患)率) ×(その地域の年齢階級別人口) 当該地域の死亡(新登録)が標準地域より大 きければ、比は100より大きくなり、小さけれ ば100より小さくなる。 6)市町村合併・保健所変更の扱い 平成25年度末の市町村及び保健所に基づき集 計をした。対象年内に合併のあった市町村につ いては、合併前の市町村の値の和を各年におけ る当該市町村の値とし、保健所については25年 度末の管内区分に基づき、過去の年次を再集計 した。 なお、本文においては、政令市・中核市の保 健所は市保健所、健康福祉センター(保健所) は保健所と表記した。 3.結果の表記・市町村の取り扱い 市町村別結核の死亡(新登録)数は、5年間 の総和でも5人未満という場合もみられた。標 準化死亡比の算出においては、出現数の少なさ に起因する偶然変動の影響を減少させ、地域間 等の比較ができるようにするため、より安定性 の高い指標をベイズ・モデルを適用して算出す べきであるが、今回はベイズ・モデルを適用し ていないため参考値として提示することとし、 県内の状況については保健所単位で比較し、市 町村別の比較は行わないこととした。 結果 1. 性・年齢階層別粗死亡率 「人口動態特殊報告 平成22年度都道府県年 齢調整死亡率」7)における性・年齢階層別結核 粗死亡率をみると表1のとおり、全国・千葉県 ともに男女とも70歳以上で死亡率の増加が大き くなり、特に85歳以上で大きく増加していた。 また、全国の50歳以上、千葉県の65歳以上では 男女差が大きくなっていた。 2. 年齢調整死亡率・75歳未満年齢調整死亡 率 1)千葉県 千葉県の(全)結核の年齢調整死亡率(人 口10万対 ) は総 数0.65、男 性1.10、女 性0.35 で、 全国 ( それ ぞれ 、 0.62、1.05、0.33) と 比べいずれも高かった。75歳未満年齢調整死 亡率 は、 総 数0.26、 男 性0.42、 女 性0.09で 、 全国 (そ れ ぞれ 、0.24、0.40、0.10) に比 べ ると総数、男性は高かったが女性は低かった。 ま た 、 男 女 比 を み る と 、 年 齢 調 整 死 亡 率 は 男:女≒3:1(全国と同じ)、75歳未満年齢 調整死亡率は男:女≒5:1(全国は男:女≒ 4:1)で、男性の比率が高かった。年齢調整 死亡率と75歳未満年齢調整死亡率の比は千葉 県、全国とも約2.5:1であった(表2)。呼吸 器結核の年齢調整死亡率、75歳未満年齢調整 死亡率は(全)結核とほぼ同じ傾向であった。 その他の結核は総数、男性は全国より低く、 女性は同じであった。 2)保健所別 保健所別の 年齢調整死 亡率は表2の通りで、 (全)結核の総数は市川、男性は千葉市、女性 は野田が最も高く、最も低かったのは総数と男 性が安房、女性は山武であった。75歳未満年齢 調整死亡率の総数、男性は大きな相違はみられ なかったが、女性は最も高いのは市川で5年間 の死亡数0が7か所あった(表2)。呼吸器結核は 総数と男性は市川、女性は香取が最も高く、最 も低かったのは総数と男性の安房、女性は山武 であった。75歳未満年齢調整死亡率の総数は大 きな相違はみられなかったが、男性は最も高い のは君津、低い地域は野田、安房、香取、女性 の最も高いのは市川、5年間の死亡数0が8か所 あった。その他の結核は総数と女性は野田、男 性は千葉市が最も高く、5年間の死亡数0の保健 所が複数あった。75歳未満年齢調整死亡率は総 数と男性は市川、女性は市原が最も高く、5年 間の死亡数0の保健所が複数あった。 ×100
∑
{
}
3.標準化死亡比 各保健所別に、性別標準化死亡比を図(図1 ~図16)に示した。習志野は男女ともその他の 結核が低い、市川は男性の全ての結核が高い、 松戸は男性のその他の結核が高い、野田は女性 の(全)結核、その他の結核がかなり高い、印 旛は男性のその他の結核が高い、香取は男性の その他の結核が高く、女性の(全)結核、呼吸 器結核がかなり高く、その他の結核が低い、海 匝は全体的に平均に近い、山武は男女とも全て の結核が低い、長生は男性の全ての結核が低い、 夷隅は総数と女性の(全)結核、呼吸器結核が 高く、その他の結核が低い、男性のその他の結 核が低い、安房は男女とも(全)結核、呼吸器 結核が低い、君津は男性のその他の結核が低く、 女性のその他の結核が高い、市原は女性のその 他の結核はかなり高く、呼吸器結核は低い、千 葉市は総数、男性の全ての結核と、女性のその 他の結核が高い、船橋市は男性のその他の結核 が低い、柏市は男性の全ての結核が高く、女性 の呼吸器結核が高い、その他の結核は低い、と いう特徴がみられた。 4.年齢調整罹患率・75歳未満年齢調整罹患率 1)千葉県 千葉県の(全)結核の年齢調整罹患率(人口 10万対)は、総数12.5、男性16.9、女性8.4であ った。全国(それぞれ11.9、15.8、8.6)と比べ ると総数、男性は高く女性は低かった。75歳未 満年齢調整罹患率は、総数10.8、男性14.1、女 性7.4であり、全国(それぞれ9.7、12.3、7.3) と比べると全て高かった。また、男女比をみる と男:女≒2:1で男性の比率が高く、全国でも 同様の傾向であった。 2)保健所別 保健所別の年齢調整罹患率の高い地域、低い 地域は表3のとおりで、総数、男性及び女性と も君津が最も高く(それぞれ15.4、20.5、10.6)、 夷隅が最も低かった(それぞれ6.8、8.7、5.5)。 75歳未満年齢調整罹患率も同じだった。保健所 別の年齢調整死亡率と罹患率の順位を比べてみ ると表4のとおりで、男性では概ね合致してい たが女性では乖離してしている保健所も数ヶ所 あった。 5.標準化罹患比 各保健所別にみると(図1~図16)印旛、香 取、山武、長生、夷隅は総数、男性及び女性と も低い。君津、千葉市、松戸は総数、男性及び 女性とも高い、市川は総数と男性が高い、市原、 船橋市は男性が高い、野田は女性が高い、習志 野、海匝、安房、柏市は平均的であった。 6.新登録患者数・年末活動性結核患者数につ いて 全国と千葉県の平成20年から25年までの新登 録患者数と年末活動性結核患者数の年次推移は 表5のとおりで粗罹患率、粗有病率とも全国に 比べ低いのは千葉県が高齢化率が低いことによ るもので前段のとおり年齢を調整するとこの限 りでない。また、この6年間の16保健所の粗罹 患率、粗有病率の平均をとり上下3位までをみ てみると、安房、君津、船橋市は粗罹患率、粗 有病率とも高く、山武、印旛は両方とも低かっ た。粗罹患率のみ低いのは長生、粗有病率のみ 低いのは香取、海匝であった。山武、長生は年 齢調整罹患率と同傾向であったが、安房は逆の 傾向であった。 考察 人口動態統計によるとわが国の結核死亡率は 1935年(昭和10年)からは15年間も第1位を続 けたが、以後急速に減少してきた。減少の要因 は、集団検診や予防接種実施という国を挙げて の結核対策、化学療法の発見、更に国民生活が 豊かになったことによると考えられている。平 成24年の全国の結核死亡数は2,110人、粗死亡 率は1.7であり、粗死亡率は20年の1.8から21年 の1.7(人口10万対)に下がって以降は同じ値 が続いている。千葉県の結核死亡の状況も全国 とほぼ同傾向であったが、粗死亡率は全国に比 べて常に低く、24年の結核死亡率は1.5で91人 が結核で亡くなっていた。21年から24年の粗死 亡率は1.3から1.5の間を推移しており低下傾向 はみられない。このように、結核粗死亡率の減 少ペースが落ちているのは75歳未満の結核死亡 が5年間で0人という保健所があったように、高 齢者の死亡率に大きな低下がみられないことに よると考えられる。 全国の結核罹患率は死亡率と異なり、平成20 年から25年の期間において順調に減少してきて いるが、24年度の新規結核登録患者数は21,283 人、罹患率16.7(人口10万対)と、先進諸国と 比べていまだ「中まん延」(人口10万対10~100 人)の状態が続いており、また減少速度も緩や かある。低まん延の状況(人口10万対10人以下) になるのは2020年頃ないしその後と予測されて いるが8)、最近の傾向としては新登録結核患者 の半数以上は70歳以上の高齢者が占め、その割 合は年々増加しておりこれに伴う重篤な合併症
のある患者の増加、潜在性結核感染症の増加、 都市部で増える若い世代の結核患者の問題等、 まだまだ積極的に結核対策に取り組んでいかな ければいけない状況にある9)。 千葉県の平成24年の結核罹患率は14.3(人口 10万対)で、21年から毎年減少してきたが、25 年は14.9と若干増加していた。地域別の罹患状 況として保健所別の年齢調整罹患率を比較する と、最も低い地域(夷隅6.8)と最も高い地域 (君津15.4)での2倍以上の開きの他、人口の 多い保健所は高く、人口の少ない保健所は低い という傾向は全国における都市部の問題を反映 しているように思える。 保健所の年齢調整死亡率と罹患率を比べてみ るとそれぞれの順位に大きく異なるところも見 られた。何が要因かは結核の管理指標などから 詳細な検討が必要と思われるが、問題提起がで きたと考える。また、保健所別粗罹患率と年齢 調整罹患率の順位をみると順位が全く逆の傾向 を示す所もあり、両者を常にきちんと把握する ことが重要と考える。 今回、死亡数が少ないため罹患率を参考にし たが、概ね両者は一致したと思う。本統計に必 要な性別、5歳刻みの人口、死亡数は引用文献 より誰でもアクセスできるが、罹患率を出すた めに必要な性別5歳刻みの新登録者のデータの 入手は千葉県健康福祉部疾病対策課の協力がな ければできなかった。快く情報提供をしていた だいたことに感謝いたします。 引用文献 1)千葉県.平成24年人口動態統計の概況(確定数)主 要死因別死亡数及び死亡率(人口10 万対) 2)厚生労働省.人口動態調査「死亡数・性・年齢(5歳 階級)・死因簡単分類別」(H20~24) 3)千葉県.「千葉県衛生統計年報」(H20~24) 4)千葉県衛健康福祉部疾病対策課.「事業概要」(H20 ~24) 5)総務省統計局.「推計人口年齢(5歳階級),男女,月 別人口-総人口,日本人人口」(H20~24 10月1日) 6)千葉県総合企画部統計課.「千葉県年齢別・町丁字 別人口」(H20~24) 7)厚生労働省.人口動態特殊報告 平成22年都道府県 年齢調整死亡率 8)石川信克:3.低蔓延国、さらに結核制圧を目指して。 結核.2011;86:907-10. 9)結核の統計.2012;86:7-11. 表 1 平成 22 年度 性・年齢階層別結核粗死亡率 (人口 10 万対) 0-19 20-24 25-29 30-34 35-39 40-44 45-49 50-54 55-59 60-64 65-69 70-74 75-79 80-84 85歳 歳 歳 歳 歳 歳 歳 歳 歳 歳 歳 歳 歳 歳 歳 以上 男 全国 2.2 - 0.0 0.0 0.1 0.2 0.1 0.3 0.5 1.1 1.4 1.9 3.5 6.9 18.0 47.6 千葉 2.1 - - - 0.5 1.1 2.4 1.2 2.3 3.6 6.8 20.6 48.8 女 全国 1.2 - - - - 0.0 0.0 0.1 0.1 0.1 0.2 0.7 1.2 2.8 6.6 15.2 千葉 0.8 - - - 0.6 - - 0.5 1.2 3.6 1.0 16.0 総数
表 2 全国・千葉県・保健所別 (全)結核の指標 値 順位 値 順位 値 順位 総数 全国 10,784 1.71 0.62 95.5 0.24 千葉県 435 1.39 0.65 100.0 0.26 習志野 26 1.12 0.65 7 93.7 11 0.27 6 市川 46 1.45 0.99 1 140.3 2 0.46 1 松戸 45 1.24 0.61 8 98.0 7 0.23 7 野田 12 1.53 0.65 6 108.7 5 0.07 13 印旛 39 1.09 0.51 13 84.2 12 0.16 10 香取 14 2.24 0.56 11 100.9 6 0.00 15 海匝 18 1.96 0.57 10 94.9 9 0.19 9 山武 7 0.62 0.24 15 34.0 16 0.12 11 長生 11 1.37 0.43 14 70.6 14 0.07 14 夷隅 14 3.39 0.71 5 124.4 4 0.10 12 安房 9 1.28 0.17 16 45.6 15 0.00 15 君津 26 1.57 0.72 4 97.5 8 0.40 2 市原 18 1.27 0.56 12 94.2 10 0.19 8 千葉市 84 1.77 0.87 2 140.5 1 0.33 3 船橋市 34 1.02 0.58 9 83.0 13 0.31 5 柏市 32 1.61 0.78 3 129.8 3 0.32 4 男 全国 6,790 2.21 1.05 96.2 0.40 千葉県 282 1.80 1.10 100.0 0.42 習志野 16 1.39 1.08 8 87.4 9 0.44 6 市川 32 1.98 1.64 2 150.5 2 0.69 1 松戸 30 1.65 1.05 9 99.0 7 0.40 7 野田 5 1.27 0.74 12 70.7 12 0.00 14 印旛 24 1.34 0.83 11 79.4 11 0.14 12 香取 6 1.94 0.64 13 69.4 13 0.00 14 海匝 12 2.69 1.08 7 103.6 5 0.39 8 山武 5 0.90 0.51 15 38.7 16 0.24 10 長生 5 1.26 0.53 14 50.6 14 0.14 13 夷隅 8 3.94 1.09 5 110.6 4 0.22 11 安房 6 1.79 0.37 16 49.1 15 0.00 14 君津 16 1.92 1.15 4 93.7 8 0.66 2 市原 13 1.78 1.08 6 102.2 6 0.27 9 千葉市 60 2.52 1.65 1 152.9 1 0.63 4 船橋市 22 1.31 0.99 10 81.5 10 0.54 5 柏市 22 2.21 1.38 3 134.7 3 0.64 3 女 全国 3,994 1.24 0.33 96.1 0.10 千葉県 153 0.98 0.35 100.0 0.09 習志野 10 0.86 0.41 5 106.0 7 0.10 6 市川 14 0.90 0.49 3 123.0 4 0.24 1 松戸 15 0.83 0.29 11 95.1 10 0.06 8 野田 7 1.79 0.71 1 180.3 1 0.14 3 印旛 15 0.84 0.37 7 93.6 11 0.17 2 香取 8 2.53 0.54 2 154.4 2 0.00 10 海匝 6 1.28 0.24 14 83.6 13 0.00 10 山武 2 0.35 0.05 16 26.4 16 0.00 10 長生 6 1.47 0.35 9 105.3 8 0.00 10 夷隅 6 2.86 0.46 4 143.1 3 0.00 10 安房 3 0.82 0.10 15 40.0 15 0.00 10 君津 10 1.22 0.37 6 104.6 9 0.13 4 市原 5 0.72 0.26 13 76.2 14 0.11 5 千葉市 24 1.01 0.36 8 116.6 6 0.05 9 船橋市 12 0.72 0.28 12 85.4 12 0.07 7 柏市 10 1.00 0.31 10 118.9 5 0.00 10 75歳未満年齢調 整死亡率 (人口10万対) 地域 死亡数 (合計) 粗死亡率 (人口10万 対) 年齢調整死亡率 (人口10万対) 標準化死亡比
保健所別、結核の標準化死亡比及び標準化罹患比 0 50 100 150 (全)結核死亡 呼吸器結核死亡 その他の結核死亡 (全)結核罹患 印旛保健所 千葉県 男 女 合計 0 50 100 150 200 (全)結核死亡 呼吸器結核死亡 その他の結核死亡 (全)結核罹患 香取保健所 千葉県 男 女 合計 10 30 50 70 90 110 130 (全)結核死亡 呼吸器結核死亡 その他の結核死亡 (全)結核罹患 海匝保健所 千葉県 男 女 合計 0 20 40 60 80 100 (全)結核死亡 呼吸器結核死亡 その他の結核死亡 (全)結核罹患 山武保健所 千葉県 男 女 合計 0 50 100 150 (全)結核死亡 呼吸器結核死亡 その他の結核死亡 (全)結核罹患 習志野保健所 千葉県 男 女 合計 40 60 80 100 120 140 160 (全)結核死亡 呼吸器結核死亡 その他の結核死亡 (全)結核罹患 松戸保健所 千葉県 男 女 合計 0 100 200 300 400 500 600 (全)結核死亡 呼吸器結核死亡 その他の結核死亡 (全)結核罹患 野田保健所 千葉県 男 女 合計 40 60 80 100 120 140 160 (全)結核死亡 呼吸器結核死亡 その他の結核死亡 (全)結核罹患 市川保健所 千葉県 男 女 合計 図2 図 1 図 5 図 6 図 3 図 7 図 4 図 8
保健所別、結核の標準化死亡比及び標準化罹患比 0 50 100 150 200 250 300 (全)結核死亡 呼吸器結核死亡 その他の結核死亡 (全)結核罹患 市原保健所 千葉県 男 女 合計 40 90 140 190 240 (全)結核死亡 呼吸器結核死亡 その他の結核死亡 (全)結核罹患 千葉市保健所 千葉県 男 女 合計 0 20 40 60 80 100 120 (全)結核死亡 呼吸器結核死亡 その他の結核死亡 (全)結核罹患 船橋市保健所 千葉県 男 女 合計 0 50 100 150 200 (全)結核死亡 呼吸器結核死亡 その他の結核死亡 (全)結核罹患 柏市保健所 千葉県 男 女 合計 0 20 40 60 80 100 120 (全)結核死亡 呼吸器結核死亡 その他の結核死亡 (全)結核罹患 長生保健所 千葉県 男 女 合計 0 50 100 150 200 (全)結核死亡 呼吸器結核死亡 その他の結核死亡 (全)結核罹患 夷隅保健所 千葉県 男 女 合計 0 20 40 60 80 100 (全)結核死亡 呼吸器結核死亡 その他の結核死亡 (全)結核罹患 安房保健所 千葉県 男 女 合計 0 50 100 150 200 (全)結核死亡 呼吸器結核死亡 その他の結核死亡 (全)結核罹患 君津保健所 千葉県 男 女 合計 図 9 図 10 図 11 図 12 図 13 図 14 図 15 図 16
表 3 保健所別 (全)結核の年齢調整罹患率・ 75 歳未満年齢調整罹患率の高い地域及び低い地域 年齢調整罹患率(人口 10 万対) 75 歳未満年齢調整罹患率(人口 10 万対) 保健所 率 保健所 率 総数 高値 1 2 3 4 5 君津 千葉市 船橋市 松戸 市川 15.4 14.1 14.0 14.0 13.6 君津 船橋市 市原 千葉市 松戸 13.9 12.5 12.1 11.9 11.9 低値 5 4 3 2 1 印旛 香取 山武 長生 夷隅 9.1 8.9 8.4 7.9 6.8 印旛 山武 香取 長生 夷隅 7.6 7.4 7.3 6.9 4.9 男 高値 1 2 3 4 5 君津 船橋市 市川 千葉市 市原 20.5 20.3 19.9 19.4 18.9 君津 船橋市 市川 市原 千葉市 18.1 18.0 16.5 16.0 15.8 低値 5 4 3 2 1 印旛 香取 長生 山武 夷隅 11.3 10.6 9.7 8.8 8.7 印旛 長生 香取 山武 夷隅 8.9 8.3 8.0 7.2 5.4 女 高値 1 2 3 4 5 君津 松戸 野田 千葉市 安房 10.6 10.1 9.5 9.4 9.1 君津 松戸 安房 千葉市 市原 9.6 8.7 8.2 8.1 8.0 低値 5 4 3 2 1 海匝 柏市 印旛 長生 夷隅 7.6 7.3 7.2 6.2 5.5 市川 印旛 柏市 長生 夷隅 6.5 6.2 6.1 5.4 4.5 表 4 保健所別 (全)結核の年齢調整死亡(罹患)率の比較 年齢調整死亡率(人口 10 万対) 年齢調整罹患率(人口 10 万対) 保健所 率 保健所 率 総数 高値 1 2 3 4 5 市川 千葉市 柏市 君津 夷隅 0.99 0.87 0.78 0.72 0.71 君津 千葉市 船橋市 松戸 市川 15.4 14.1 14.0 14.0 13.6 低値 5 4 3 2 1 市原 印旛 長生 山武 安房 0.56 0.51 0.43 0.24 0.17 印旛 香取 山武 長生 夷隅 9.1 8.9 8.4 7.9 6.8 男 高値 1 2 3 4 5 千葉市 市川 柏市 君津 夷隅 1.65 1.64 1.38 1.15 1.09 君津 船橋市 市川 千葉市 市原 20.5 20.3 19.9 19.4 18.9 低値 5 4 3 2 1 野田 香取 長生 山武 安房 0.74 0.64 0.53 0.51 0.37 印旛 香取 長生 山武 夷隅 11.3 10.6 9.7 8.8 8.7 女 高値 1 2 3 4 5 野田 香取 市川 夷隅 習志野 0.71 0.54 0.49 0.46 0.41 君津 松戸 野田 千葉市 安房 10.6 10.1 9.5 9.4 9.1 低値 5 4 3 2 1 船橋市 市原 海匝 安房 山武 0.28 0.26 0.24 0.10 0.05 海匝 柏市 印旛 長生 夷隅 7.6 7.3 7.2 6.2 5.5
表 5 全国と千葉県の新規登録患者数と年末活動性結核患者数の年次推移 人 (人口 10 万対) 平成 20 年 平成 21 年 平成 22 年 平成 23 年 平成 24 年 平成 25 年 全国 新規登録患者数 (罹患率) 年末活動性結核患者数 (有病率) 27,760 (19.4) 20,021 (15.7) 24,170 (19.0) 18,915 (14.8) 23,261 (18.2) 17,972 (14.0) 22,681 (17.7) 17,264 (13.5) 21,283 (16.7) 14,858 (11.7) 20,495 (16.1) 13,957 (10.0) 千葉県 新規登録患者数 (罹患率) 年末活動性結核患者数 (有病率) 1,099 (18.0) 872 (14.2) 1,109 (18.1) 765 (12.0) 1,074 (17.3) 752 (12.1) 1,028 (16.5) 717 (11.5) 888 (14.3) 549 (9.0) 921 (14.9) 601 (9.7) 保健所別 千葉市 新規登録患者数 (罹患率) 年末活動性結核患者数 (有病率) 177 (18.7) 138 (14.6) 211 (22.1) 143 (15.0) 182 (19.0) 128 (13.4) 171 (17.8) 117 (12.1) 150 (15.6) 82 (8.5) 149 (15.5) 103 (10.7) 船橋市 新規登録患者数 (罹患率) 年末活動性結核患者数 (有病率) 151 (25.5) 110 (18.6) 112 (18.7) 73 (12.2) 118 (19.4) 74 (14.4) 107 (17.5) 72 (11.8) 88 (14.2) 56 (9.0) 115 (18.7) 75 (12.2) 柏市 新規登録患者数 (罹患率) 年末活動性結核患者数 (有病率) 63 (16.1) 51 (13.0) 59 (14.8) 39 (9.8) 68 (16.8) 51 (12.6) 63 (15.5) 42 (10.4) 61 (15.1) 31 (7.7) 53 (13.0) 34 (8.4) 習志野 新規登録患者数 (罹患率) 年末活動性結核患者数 (有病率) 67 (14.8) 50 (11.1) 87 (19.1) 60 (13.2) 69 (14.9) 61 (13.2) 81 (17.5) 68 (14.7) 71 (15.3) 50 (10.8) 72 (15.4) 56 (12.0) 市川 新規登録患者数 (罹患率) 年末活動性結核患者数 (有病率) 120 (18.9) 87 (13.7) 116 (18.1) 86 (13.4) 109 (17.0) 72 (11.3) 95 (14.9) 73 (11.5) 88 (13.9) 62 (9.8) 98 (15.5) 73 (11.5) 松戸 新規登録患者数 (罹患率) 年末活動性結核患者数 (有病率) 141 (18.2) 97 (12.5) 144 (18.5) 90 (11.5) 146 (18.7) 100 (12.8) 139 (17.7) 85 (10.8) 104 (13.3) 74 (9.5) 113 (14.5) 65 (8.3) 野田 新規登録患者数 (罹患率) 年末活動性結核患者数 (有病率) 12 (7.8) 9 (5.8) 35 (22.6) 25 (16.2) 31 (19.9) 17 (10.9) 26 (16.7) 20 (12.8) 28 (18.0) 16 (10.3) 31 (19.1) 8 (5.1) 印旛 新規登録患者数 (罹患率) 年末活動性結核患者数 (有病率) 87 (12.5) 74 (10.6) 88 (12.5) 75 (10.7) 98 (13.9) 72 (10.2) 80 (11.3) 62 (8.8) 78 (11.0) 41 (5.8) 77 (10.9) 44 (6.2) 香取 新規登録患者数 (罹患率) 年末活動性結核患者数 (有病率) 23 (18.7) 19 (15.5) 16 (13.2) 8 (6.6) 18 (14.9) 12 (10.0) 17 (14.3) 11 (9.2) 19 (16.2) 5 (4.3) 14 (12.1) 9 (7.8) 海匝 新規登録患者数 (罹患率) 年末活動性結核患者数 (有病率) 38 (20.9) 29 (15.9) 31 (17.2) 18 (10.0) 35 (19.5) 18 (10.0) 32 (18.1) 16 (9.0) 22 (12.6) 11 (6.3) 28 (9.8) 14 (4.6) 山武 新規登録患者数 (罹患率) 年末活動性結核患者数 (有病率) 32 (14.5) 28 (12.7) 19 (8.7) 15 (6.8) 20 (9.2) 17 (7.8) 36 (16.6) 24 (11.1) 26 (12.1) 22 (10.2) 28 (13.1) 17 (8.0) 長生 新規登録患者数 (罹患率) 年末活動性結核患者数 (有病率) 17 (10.8) 21 (13.4) 22 (14.1) 16 (10.2) 14 (9.0) 11 (7.0) 21 (13.6) 20 (12.9) 19 (12.4) 15 (9.8) 17 (11.0) 13 (8.3) 夷隅 新規登録患者数 (罹患率) 年末活動性結核患者数 (有病率) 12 (14.8) 12 (14.8) 9 (11.2) 7 (8.7) 14 (17.5) 8 (10.0) 19 (24.0) 10 (12.6) 15 (19.2) 8 (10.3) 7 (9.1) 6 (7.8) 安房 新規登録患者数 (罹患率) 年末活動性結核患者数 (有病率) 31 (22.5) 26 (18.9) 29 (21.2) 20 (14.7) 23 (16.9) 22 (16.2) 25 (18.5) 13 (9.6) 21 (15.8) 20 (15.0) 34 (25.9) 25 (19.0) 君津 新規登録患者数 (罹患率) 年末活動性結核患者数 (有病率) 79 (24.5) 89 (27.6) 73 (22.6) 51 (15.8) 73 (22.3) 51 (15.6) 78 (23.9) 52 (15.9) 48 (14.7) 29 (8.9) 48 (14.7) 22 (6.7) 市原 新規登録患者数 (罹患率) 年末活動性結核患者数 (有病率) 49 (17.5) 32 (11.4) 58 (20.8) 39 (14.0) 56 (20.0) 38 (13.6) 38 (13.6) 32 (11.5) 50 (17.9) 27 (9.7) 37 (13.3) 23 (8.3)