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平成 8 年度学習指導計画書 教 科 国語 科目 単位 国語総合 ( 古典 ) 単位 学科類型 普通科 Ⅰ 類 人間総合科 学 年 第 学年 教科書 明解国語総合三省堂 副教材 やさしくくわしい古典文法テキスト やさしくくわしい古典文法ノート尚文出版 常用国語便覧浜島書店 学習目標 国語を適切に表現

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教 科 国語 科目・単位 国語総合(現代文)・3単位 学科類型 普通科Ⅰ類・人間総合科 学 年 第1学年 教 科 書 『明解 国語総合』(三省堂) 副 教 材 『常用漢字ワイドアルファ』(桐原書店) 学習目標 自分の考えを持ち、他者に伝えること、納得させることを目的とし、論理的思考を身につける。 学習内容 学期 学習内容 学習のねらいと指導上の留意点 1 ・随想「負け方を習得する」 ・小説「とんかつ」 ・簡単な小論文の作成を通し、三部構造を理解する。構造技法の観 点から、教材の筆者の主張と根拠を見つける。 ・批判読みを身につけ、主張に対する自分の考えを持つ。 ・視点に注目させ、人物の心情を読み取らせる。 2 ・詩「旅上」「シジミ」 ・評論「水の東西」 ・詩の種類・表現技法を理解する。 ・詩の語句に着目させ、そこから想像するプロセスを押さえる。 ・二項対立の思考法を理解し、対比されているものの内容を的確に 捉える。 ・一学期で学んだ批判読みを行い、自分の意見を他者に伝えること ができる。 3 ・小説「セメント樽の中の手紙」 ・短歌・俳句 ・作家・時代背景をしっかり押さえ、内容について作家論的読解が できる。 ・短歌・俳句の表現技法を理解し、その効果が鑑賞できるようにす る。 ・情景や心情を読み取る。 ・実際に俳句・または短歌を作り、感性を豊かにし、句会を通して 他者の作品を鑑賞する力を身につける。 4 ・小説「羅生門」 ・日本語の言い回しや表現に着眼する力を身につける。 ・作品論・作家論的読解法から、より深い内容理解に努める。 ・内容について自分の見解を持ち、根拠を挙げて他者に伝えること ができる。その際に、一年を通して習得した語彙を使い、表現を 工夫して述べることができる。

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教 科 国語 科目・単位 国語総合(古典)・2単位 学科類型 普通科Ⅰ類・人間総合科 学 年 第1学年 教 科 書 明解 国語総合 三省堂 副 教 材 やさしくくわしい古典文法テキスト・やさしくくわしい古典文法ノート 尚文出版 常用国語便覧 浜島書店 学習目標 国語を適切に表現し的確に理解する能力を養成し、伝え合う力を高めるとともに、思考力や想像力 を伸ばし、心情を豊かにし、言語感覚を磨き、言語文化に対する関心を深め、国語を尊重してその 向上を図る態度を育てる。 学習内容 学期 学習内容 学習のねらいと指導上の留意点 1 ・児のそら寝 宇治拾遺物語 ・馬と犬とのこと 伊曾保物語 ・文法 動詞・形容詞 形容動詞 ・古文に親しみを持ち、話のおもしろさを理解する。 ・話の構成や展開を把握し、登場人物の行動や心情を読み味わう。 ・歴史的仮名遣いを理解する。 ・文語と口語の違いを理解する。 ・品詞の種類について理解する。 ・活用の概念について理解する。 ・係り結びについて理解する。 ・用言の活用を理解する。 2 ・徒然草 亀山殿の御池に 高名の木登り ・枕草子 五月ばかりなどに ・説話を読み、話のおもしろさを理解する。 ・話の構成や展開を把握し、登場人物の行動や心情を読み味わう。 ・話の構成や展開を把握し、登場人物の行動や心情を読み味わう。 ・口語訳の力を身につける。 ・話のおもしろさについて話し合い、理解を深める。 3 ・伊勢物語 芥川 筒井筒 ・万葉集 ・古今和歌集 ・新古今和歌集 ・随筆を読んで、人間、社会などに対する作者の思想や感情を読み取 る。 ・歌物語や日記を読み、人間・社会などに対する作者の思想や感情を 読み取る。 ・話の構成や展開を把握し、登場人物の行動や心情を読み味わう。 ・歌物語における和歌の役割を理解する。・和歌を味読し、修辞技巧を 理解する。 ・助動詞・助詞について理解し、口語訳に生かす。 4 ・平家物語 ・漢文 ・故事成語 ・漢詩 ・和歌の修辞技巧や各時代・各歌集の表現上の特色を理解する。 ・俳諧紀行文を読んで、自然・人間などに対する作者の思想や感情を 読み取る。 ・漢文の構造を理解し、漢字・漢語の正しい意味・用法を理解する。 ・訓読のきまり・書き下し文のきまりを理解する。 ・漢詩のきまり(詩形・押韻・構成・対句)について理解する。

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教 科 国語 科目・単位 国語総合(古典)・2単位 学科類型 普通科Ⅱ類 学 年 第1学年 教 科 書 精選 国語総合 三省堂 副 教 材 やさしくくわしい古典文法テキスト・やさしくくわしい古典文法ノート 尚文出版 常用国語便覧 浜島書店 学習目標 国語を適切に表現し的確に理解する能力を養成し、伝え合う力を高めるとともに、思考力や想像力 を伸ばし、心情を豊かにし、言語感覚を磨き、言語文化に対する関心を深め、国語を尊重してその 向上を図る態度を育てる。 学習内容 学期 学習内容 学習のねらいと指導上の留意点 1 ・児のそら寝 宇治拾遺物語 ・検非違使忠明 宇治拾遺物語 ・阿蘇の史 ・今昔物語集 ・古文に親しみを持ち、話のおもしろさを理解する。 ・話の構成や展開を把握し、登場人物の行動や心情を読み味わう。 ・歴史的仮名遣いを理解する。 ・文語と口語の違いを理解する。 ・品詞の種類について理解する。 ・活用の概念について理解する。 ・係り結びについて理解する。 ・用言の活用を理解する。 2 ・芥川・東下り ・筒井筒 伊勢物語 つれづれなるままに 丹波に出雲という所 ・神無月のころ徒然草 ・説話を読み、話のおもしろさを理解する。 ・話の構成や展開を把握し、登場人物の行動や心情を読み味わう。 ・話の構成や展開を把握し、登場人物の行動や心情を読み味わう。 ・口語訳の力を身につける。 ・話のおもしろさについて話し合い、理解を深める。 3 ・万葉集 ・古今和歌集 ・新古今和歌集 ・土佐日記 ・平家物語 ・随筆を読んで、人間、社会などに対する作者の思想や感情を読み取 る。 ・歌物語や日記を読み、人間・社会などに対する作者の思想や感情を 読み取る。 ・話の構成や展開を把握し、登場人物の行動や心情を読み味わう。 ・歌物語における和歌の役割を理解する。・和歌を味読し、修辞技巧を 理解する。 ・助動詞・助詞について理解し、口語訳に生かす。 4 ・奥の細道 ・漢文 ・故事成語 ・漢詩 ・和歌の修辞技巧や各時代・各歌集の表現上の特色を理解する。 ・俳諧紀行文を読んで、自然・人間などに対する作者の思想や感情を 読み取る。 ・漢文の構造を理解し、漢字・漢語の正しい意味・用法を理解する。 ・訓読のきまり・書き下し文のきまりを理解する。 ・漢詩のきまり(詩形・押韻・構成・対句)について理解する。

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教 科 国語 科目・単位 現代文B・2単位 学科類型 普通科Ⅰ類・人間総合科 学 年 第2学年 教 科 書 第一学習社『標準現代文B』 副 教 材 いいずな書店『TOP2500』 学習目標 近代以降の様々な文章を的確に理解し、適切に表現する能力を高めるとともに、ものの見方、感じ 方、考え方を深め、進んで読書することによって、国語の向上を図り人生を豊かにする態度を養い、 論理的な思考能力を身につける。 学習内容 学期 学習内容 学習のねらいと指導上の留意点 1 「『私』という『自分』」鷺沢萠 (p.8~p.14) 「デューク」江國香織 (p.29~p.39) ・随想の読み方を習得する。 ・「自分らしく生きる」ことについて、自己の生き方に引きつけて 考える契機とする。 ・現代小説のおもしろさを味わい、基本的な読み方を習得する。 ・一人称で書かれた小説の特徴をつかみ、その特徴を生かした物語 の構造について理解を深める。 2 「永訣の朝」宮沢賢治 (p.62~p.66) 「情けは人の……」俵万智 (p.68~p.78) ・旧かなづかいで書かれた近代詩を読み味わう。 ・詩にこめられた作者の思いを読み取り、言語に対する感性を磨く。 ・随想的な要素を持つ評論の読み方を習得する。 ・筆者の言葉に対するこだわりや愛着を理解し、自らの言語生活を 見つめ直す契機とする。 3 「ナイン」井上ひさし (p.96~p.106) ・現代小説のおもしろさを味わい、基本的な読み方を習得する。 ・小説の語り手の存在について意識しながら、全体の構成をつかむ。 ・登場人物の言動から、性格・心理を読み取り、人と人との関係に ついて考える契機とする。 4 「こころ」夏目漱石 (p.152~p.179) ・近代の代表的な長編小説を読んで、読解力を養う。 ・登場人物の生き方と、自己の生き方とを対比して、人生について 考える契機とする。

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教 科 国語 科目・単位 古典B・2単位 学科類型 普通科Ⅰ類 学 年 第2学年 教 科 書 標準古典B 第一学習社 副 教 材 ~古文単語と一緒に学ぶ~ これからの古典文法〔改訂〕 尚文出版 必携 古典文法練習ノート 尚文出版、 常用国語便覧 浜島書店 学習目標 1.国語を適切に表現し的確に理解する能力を養い、伝え合う力を高める。 2.思考力を伸ばし心情を豊かにし、言語感覚を磨く。 3.言語文化に対する関心を深め、国語を尊重してその向上を図る態度を養う。 4.独力で調べる力を身につける。 学習内容 学期 学習内容 学習のねらいと指導上の留意点 1 説話 『十訓抄』 『古今著聞集』 物語 『伊勢物語』 ・歴史的仮名遣いを理解する。 ・用言の活用について理解する。 ・既習の知識をもとに、口語訳ができるようにする。 ・古文に親しみを持ち、話のおもしろさを理解する。 ・話の構成や展開を把握し、登場人物の行動や心情を読み味わう。 2 日記 『更級日記』 物語 『平家物語』 ・用言の活用について理解する。 ・既習の知識をもとに、口語訳ができるようにする。 ・古文に親しみを持ち、話のおもしろさを理解する。 ・話の構成や展開を把握し、登場人物の行動や心情を読み味わう。 ・昔話としてなじみのある作品を読み、古文に親しむ。 3 和歌 『万葉集』『古今和歌集』 随筆 『徒然草』 漢詩 ・和歌の優れた表現に親しみ、和歌にこめられた思想や感情を読み 取る。 ・和歌の修辞技巧や、表現上の特色を理解する。 ・既習の知識をもとに、口語訳ができるようにする。 ・作者に対する理解を深める。 ・古代中国人のものの見方・考え方を知り、それとの比較を通して、 日本文化をより深く理解する。 ・作者に対する理解を深める。 ・訓読のきまり、書き下し文のきまりを理解する。 4 思想 『仁人心也』 史記 『四面楚歌』 随筆 『方丈記』 ・古代中国人のものの見方・考え方を知り、それとの比較を通して、 日本文化をより深く理解する。 ・用言の活用について理解する。 ・既習の知識をもとに、口語訳ができるようにする。 ・作者に対する理解を深める。 ・構成や展開を把握し、登場人物の行動や心情を読み味わう。 ・本文を訓点に従って正しく読み、書き下し文に改め、口語訳する。 ・作者の概要を知る。

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教 科 国語 科目・単位 現代文B・3単位 学科類型 普通科Ⅰ類(3年6組) 学 年 第3学年 教 科 書 新編現代文B 東京書籍 副 教 材 常用国語便覧 浜島書店 学習目標 近代以降の様々な文章を的確に理解し、適切に表現する能力を高めるとともに、ものの見方、感じ 方、考え方を深め、進んで読書することによって、国語の向上を図り人生を豊かにする態度を育て る。 学習内容 学期 学習内容 学習のねらいと指導上の留意点 1 ・評論「最初のペンギン」 ・小説「カンガルー日和」 論理展開に注意して評論を読んで、扱われている問題を正確に 捉える。 小説を読むことをとおして、自分とは何か、人間とは何かとい う問題について考えを深める。 2 ・評論「モードの論理」 ・小説「鞄」 語句の意味や表現上の特色に注意しながら評論を読んで、筆者 の主張を的確に捉える。 小説を読んで感じたこと考えたことを仲間と伝え合うことで 理解を深めていく態度を養う。 3 ・評論「ホンモノのおカネの作り方」 ・随想「なまけものコンプレックス」 現代社会と人間との関わりについて理解を深め、自らの考えを まとめ、的確に表現する力を養う。 日常への鋭い視線、逆転の発想が描かれた文章を読み、視野を 広げる。 4 ・読書と人生「楽に働くこと、楽しく働 くこと」 読書に関する文章を読んで、読書が生きていくうえで果たす役 割について理解する。

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教 科 国語 科目・単位 古典B・3単位 学科類型 普通科Ⅰ類(3年6組) 学 年 第3学年 教 科 書 新編古典B 東京書籍 副 教 材 イメージで覚える完成古文単語321 尚文出版 学習目標 古典としての古文と漢文を読む能力を養うとともに、ものの見方、感じ方、考え方を広くし、古典 に親しむことによって人生を豊かにする態度を育てる。 学習内容 学期 学習内容 学習のねらいと指導上の留意点 1 用言・助動詞の総復習 ・1・2年時に学習した文法を再確認する。 ・古文読解に必要な文法力を身につける。 2 『枕草子』 中納言参り給ひて 『伊勢物語』 初冠 『源氏物語』 桐壺 ・物語を読み、古典に対する親しみを深める。 ・古文に用いられている語句の意味用法及び文の構造を理解する。 ・内容を展開に即して的確にとらえる。 ・文章に表れた人間、社会、自然などに対する思想や感情などを読み 取り、ものの見方、考え方を豊かにする。 3 『源氏物語』 若紫 『大鏡』 道真の左遷 道長、伊周の競討 ・物語を読み、古典に対する親しみを深める。 ・古文に用いられている語句の意味用法及び文の構造を理解する。 ・内容を展開に即して的確にとらえる。 ・文章に表れた人間、社会、自然などに対する思想や感情などを読み 取り、ものの見方、考え方を豊かにする。 4 定期考査によるまとめ学習 ・1年間の学習内容を定期考査によって復習する。

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教 科 国語 科目・単位 国語演習B1・2単位 学科類型 普通科Ⅰ類(3年6組) 学 年 第3学年 教 科 書 副 教 材 現代文センター試験のための基本練習マーク10 尚文出版 古典センター試験のための基本練習マーク10 尚文出版、 高校生必修語彙ノート 桐原書店 学習目標 評論・小説・古典について、基礎知識の充実と入試に対応できる読解・鑑賞・表現力の養成を目指 す。 学習内容 学期 学習内容 学習のねらいと指導上の留意点 1 読解基礎演習 ・実践的なマーク問題演習に取り組む前に、大学入試過去問等を利用し て、読解の基礎を身につける。 2 基礎マーク演習(現代文) 評論第1回 小説第1回 評論第2回 小説第2回 評論第3回 小説第3回 ・語句の意味、用法を的確に理解し、語彙を豊かにするとともに、文体 や修辞などの表現上の特色をとらえる。 ・ 文章読解の手順を身につけると同時に入試の文章・設問に対応でき る力を養成する。 3 基礎マーク演習(現代文) 評論第4回 小説第4回 評論第5回 小説第5回 基礎マーク演習(古典) 古文第1回 古文第2回 古文第3回 古文第4回 古文第5回 ・語句の意味、用法を的確に理解し、語彙を豊かにするとともに、文体 や修辞などの表現上の特色をとらえる。 ・ 文章読解の手順を身につけると同時に入試の文章・設問に対応でき る力を養成する。 4 定期考査によるまとめ学習 ・考査による読解力の到達度を確認する。

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教 科 国語 科目・単位 古典B・2単位 学科類型 普通科Ⅰ類(3年2組~5組) 学 年 第3学年 教 科 書 新編古典B 東京書籍 副 教 材 ~古文単語と一緒に学ぶ~これからの古典文法〔改訂版〕 尚文出版 必携古典文法練習ノート 尚文出版、 常用国語便覧 浜島書店 学習目標 古典としての古文と漢文を読む能力を養うとともに、ものの見方、感じ方、考え方を広くし、古典 についての理解や関心を深めることによって人生を豊かにする態度を育てる。 学習内容 学期 学習内容 学習のねらいと指導上の留意点 1 ・枕草子「中納言参り給ひて」 ・淮南子「塞翁馬」 随筆を味わう:随筆を読み、自然や人間に対する古人の優れ た感性に触れる。 寓話を読む:寓話を読み、ものの見方や考え方を深める。 2 ・宇治拾遺物語「小野篁、広才のこと」 ・文「雑説」 説話に親しむ:説話を読み、その展開や内容のおもしろさを 味わう。 唐詩と文:文章を読み、簡潔で含蓄のある表現を味わう。 3 ・源氏物語「若紫」 ・史記「刎頸之交」 物語を味わう:物語の世界に親しみ、文章を味わう。 登場人物の心情や行動について考える。 史記を味わう:人間や政治についての古代中国のさまざまな 思想を読み取る。 4 ・孟子「不忍人之心」 中国の思想:人間や政治についての古代中国のさまざまな思 想を読み取る。

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教 科 国語 科目・単位 古典演習C・3単位 学科類型 普通科Ⅰ類(3年2組~5組) 学 年 第3学年 教 科 書 副 教 材 プログレス古典総演習基本編 いいずな書店 学習目標 古典としての古文と漢文を読む能力を養うとともに、ものの見方、感じ方、考え方を広くし、古典 に親しむことによって人生を豊かにする態度を育てる。 学習内容 学期 学習内容 学習のねらいと指導上の留意点 1 『百人一首』 古典演習(古文) テキスト3~6 ・百人一首を鑑賞し、古典に対する親しみを深める。 ・内容を展開に即して的確にとらえる。 ・文章に表れた人間、社会、自然などに対する思想や感情などを読み取り、 ものの見方、考え方を豊かにする。 2 平安時代の暮らしを知る 古典演習(古文) テキスト7~8 ・平安時代の暮らしを知ることで、古典に対する親しみを深める。 ・内容を展開に即して的確にとらえる。 ・文章に表れた人間、社会、自然などに対する思想や感情などを読み取り、 ものの見方、考え方を豊かにする。 3 源氏物語を鑑賞する 古典演習(古文) テキスト9~11 古典演習(漢文) テキスト1~5 ・源氏物語を読み、古典に対する親しみを深める。 ・内容を展開に即して的確にとらえる。 ・文章に表れた人間、社会、自然などに対する思想や感情などを読み取り、 ものの見方、考え方を豊かにする。 4 定期考査によるまとめ学習 ・1年間の学習内容を考査により確認する。

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教 科 国語 科目・単位 国語演習C・2単位 学科類型 普通科Ⅰ類(1組~5組) 学 年 第3学年 教 科 書 副 教 材 改訂版 プログレス【読解・論点・探求】現代文 総演習 基本編 (いいずな書店) 高校生必修語彙ノート 改訂版 (桐原書店) 学習目標 国語の基礎力強化・向上を目標に、語彙数の増加・現代文の単語を繰り返し、学習を演習形式にて 継続していく。 学習内容 学期 学習内容 学習のねらいと指導上の留意点 1 評論 詩・ことば・人間 大岡 信 随想 食卓のエッセイ 山内美郷 評論 本の読み方 平野啓一郎 小説 雨傘 川端康成 評論 ことばと文化 鈴木孝夫 評論 人間関係 加藤秀俊 小説 その日 重松 清 評論 動物の言い分 人間の言い分 日高敏隆 評論 混沌からの表現 山崎正和 小説 一瞬の風になれ 佐藤多佳子 近現代の国文学から評論・随想・小説を題材に読み こなし、読解基礎力と向上をめざす。 著者の意図するところや時代の背景と影響をつか み、作品の価値を知る。 各文章の特徴を設問形式と演習形態にて学ぶ。 2 随想 田園雑感 寺田寅彦 評論 象のブランコ 工藤直子 評論 ひとはなぜ服を着るのか 鷲田清一 評論 あたまの目 外山滋比古 評論 「しきり」の文化論 柏木 博 評論 安全学 村上陽一郎 小説 ビッグ・フットの大きな靴 干刈あがた 評論 日本のこころ、日本人のこころ 山折哲雄 評論 記号論へ 池上 嘉彦 評論 速度礼賛から時の成熟 黒 政男 近現代の国文学から評論・随想・小説を題材に読み こなし、読解基礎力と向上をめざす。 著者の意図するところや時代の背景と影響をつか み、作品の価値を知る。 各文章の特徴を設問形式と演習形態にて学ぶ。 3 詩論 詩の中 石垣りん 歌論 独楽 俵 万智 小説 あすなろ物語 井上 靖 評論 ジンメル・つながりの哲学 菅野 仁 評論 今日の芸術 岡本太郎 評論 森林と人間 石城謙吉 評論 共生と共死 多田富雄 評論 和の思想 長谷川 櫂 小説 蘭学事始 菊池 寛 評論 「学び」の場はどこのあるのか 汐見稔幸 近現代の国文学から評論・小説・詩歌を題材に読み こなし、読解基礎力と向上をめざす。 著者の意図するところや時代の背景と影響をつか み、作品の価値を知る。 各文章の特徴を設問形式と演習形態にて学ぶ。 4 語彙力 文章力 まとめと確認 近現代の国文学から評論・随想・小説・詩歌を題材 に読みこなすことで、語彙を用いた文章表現力を養 う。

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教 科 国語 科目・単位 国語演習B1・2単位 学科類型 普通科Ⅱ類 学 年 第3学年 教 科 書 副 教 材 現代文 センター試験のための基本練習マーク10 (尚文出版) 古典 センター試験のための基本練習マーク10 (尚文出版) 高校生必修語彙ノート 改訂版 (桐原書店) 学習目標 センター試験対策として、国語力強化・向上を目標に、語彙数の増加・現代文の学習を演習形式に て継続していく。 学習内容 学期 学習内容 学習のねらいと指導上の留意点 1 評論 この国のかたち 司馬遼太郎 小説 智恵子飛ぶ 津村節子 古文 宇治拾遺物語 編者未詳 漢文 晏子礼賛から時の成熟へ 黒崎政男 評論 手とイメージ 山崎正和 小説 旅愁 横光利一 古文 発心集 鴨長明 漢文 春秋左氏伝 左丘明 古典から近現代と国文学から漢文にいたる幅広い題材を 読みこなす。 各文章の特徴と設問の趣旨と解法のあり方を学ぶ。 著者の意図するところや時代の背景と影響をつかみ、作 品の価値を知る。 入試問題としての特徴を知り、その対策にあてる。 2 評論 日本語根ほり葉ほり 森本哲郎 小説 蜜柑 芥川龍之介 古文 大鏡 作者未詳 漢文 鶏肋編 荘綽 評論 凹の時代 中沢正夫 小説 デューク 江國香織郎 古文 盗人入りし後 上田秋成 漢文 澠水燕談録 王闢之 古典から近現代と国文学から漢文にいたる幅広い題材を 読みこなす。 各文章の特徴と設問の趣旨と解法のあり方を学ぶ。 著者の意図するところや時代の背景と影響をつかみ、作 品の価値を知る。 入試問題としての特徴を知り、その対策にあてる。 3 評論 世紀末文化私観 粟津則雄 小説 赤帯の話 梅崎春生 古文 木幡の時雨 編者未詳 漢文 太平広記 李肪ほか 入試演習問題解答解説 古典から近現代と国文学から漢文にいたる幅広い題材を 読みこなす。 各文章の特徴と設問の趣旨と解法のあり方を学ぶ。 著者の意図するところや時代の背景と影響をつかみ、作 品の価値を知る。 入試問題としての特徴を知り、その対策にあてる。 過去の入試問題を解き、その特徴を知り解法の実践練習 とする。 4 入試演習問題解答解説 入試問題としての特徴を知り、その対策にあてる。 過去の入試問題を解き、その特徴を知り解法の実践練習 とする。

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教 科 国語 科目・単位 古典B・3単位 学科類型 普通科Ⅱ類 学 年 第3学年 教 科 書 精選 古典B 古文編・漢文編 東京書籍 副 教 材 これからの古典文法【改訂版】 尚文出版、 完成古文単語321 尚文出版 常用国語便覧 浜島書店 学習目標 古典教材を通じて、伝統的な日本人のものの見方、考え方を知り、その豊かな感性に触れることで、 これからの自らの人生や生き方を考える手がかりとする。また、古文や漢文の表現を的確に理解す る能力を養成し、生涯を通じて古典に親しむ態度を養う。 学習内容 学期 学習内容 学習のねらいと指導上の留意点 1 花は盛りに 徒然草 万葉秀歌 王朝秀歌万葉集 古今和歌集 新古今和歌集 漁夫の辞 屈原 ・兼好法師のものの見方を学び、一元的な価値観から柔軟な思考ができ るようになることを目指す。古文に親しみを持ち、話のおもしろさを 理解する。 ・優れた和歌に触れることで、日本人の伝統的な美意識を理解し、味わ う。万葉集、古今和歌集、新古今和歌集の学習を通じ、時代により和 歌の特徴が大きく変化したことを理解する。 ・屈原と漁夫の人生観の違いをとらえさせ、自己の生き方を考えさせる。 また、句法を理解し、内容を的確に読み取る力を養う。 2 人間論 論語、孟子、老子、 荘子 古今和歌集仮名序 芭蕉発句抄 行く春を 去来抄 ・儒家、道家の思想家の文章を読んだうえで、自らの人間観を考えさせ る。 ・さまざまな和歌を詠んだうえで、歌がいかにして詠まれるかを考える。 ・芭蕉の代表的発句を読み、俳諧の世界に触れる。 ・芭蕉と弟子とのかかわり、芭蕉と近江とのかかわりについて学び、伝 統的詩情を重んじた芭蕉の句作態度を理解する。 3 紫式部日誌 女郎花 桃花源記 陶潜 源氏物語 萩の上露 ・日記文学を読んで、当時の貴族社会の価値観や自然観を理解する。 ・理想世界とされた桃源郷の物語を読み、作者の思想や感情を読み取る。 ・源氏物語、紫の上の死を扱った場面を読み、作品世界を理解する。ま た、構成や展開を把握し、登場人物の行動や心情を読み味わう。 4 源氏物語玉の小櫛 本居宣長 史記 荊軻伝 ・源氏物語に関する評論を読み、物語はもののあわれを知ることを旨と しているという本居宣長の考えを理解する。 ・史記を歴史書としてではなく文学作品として読み味わい、司馬遷の描 く人間像を理解する。また、暗殺者である荊軻と言う人物を取り上げ た司馬遷の意図を理解する。

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教 科 国語 科目・単位 現代文B・3単位 学科類型 人間総合科 学 年 第3学年 教 科 書 新編現代文B 東京書籍 副 教 材 常用国語便覧 浜島書店 学習目標 近代以降の様々な文章を的確に理解し、適切に表現する能力を高めるとともに、ものの見方、感じ 方、考え方を深め、進んで読書することによって、国語の向上を図り人生を豊かにする態度を育て る。 学習内容 学期 学習内容 学習のねらいと指導上の留意点 1 ・評論「最初のペンギン」 ・詩歌「I was born」

論理展開に注意して評論を読んで、扱われている問題を正確に 捉える。 詩歌を読んで、それぞれリズムや表現の特色を味わう。 2 ・詩歌「春雷」【俳句】 ・評論「モードの論理」 さまざまな俳句に接して多様な表現を深く味わうことで、鑑賞 力を高め、自己の感性を豊かにする。 語句の意味や表現上の特色に注意しながら評論を読んで、筆者 の主張を的確に捉える。 3 ・小説「鞄」 ・評論「ホンモノのおカネの作り方」 小説を読んで感じたこと考えたことを仲間と伝え合うことで理 解を深めていく態度を養う。 現代社会と人間との関わりについて理解を深め、自らの考えを まとめ、的確に表現する力を養う。 4 ・読書と人生「楽に働くこと、楽しく 働くこと」 読書に関する文章を読んで、読書が生きていくうえで果たす役 割について理解する。

参照

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