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第
1
章
第1章 総則
千 葉 県 は、 県 内 に 活 火 山 は 存 在 し な い も の の、 近 県 に は 富 士 山、 箱 根 山 等 の 活 火
山が存在しており、本市においても、富士山噴火時に降灰等の影響が想定されている。
富 士 山 の 降 灰 に つ い て は、 平 成13年 7 月 に、 国、 関 係 す る 県 及 び 市 町 村 に よ り
富 士 山 火 山 防 災 協 議 会 が 設 立 さ れ、 平 成16年 6 月 に は 富 士 山 ハ ザ ー ド マ ッ プ 検 討
委員会報告書が作成された。
こ の 報 告 に よ る と、 富 士 山 噴 火 時、 降 灰 は 関 東 地 方 の 広 範 囲 に 及 び、 本 市 に お い
ても2~ 10 cmの降灰が予測されている。
【火山灰の特徴】
○ 粒 子 の 直 径 が 2 m m よ り 小 さ な 噴 出 物( 2 ~0.063m m を 砂、0.063m m 未 満
をシルトと細分化することもある)
○マグマが噴火時に破砕・急冷したガラス片・鉱物結晶片
○亜硫酸ガス(SO2)、硫化水素(H2S)、フッ化水素(HF)等の火山ガス成分
が付着
○水に濡れると硫酸イオン等が溶出
○乾燥した火山灰粒子は絶縁体だが、水に濡れると酸性を呈し、導電性を生じる
○硫酸イオンは金属腐食の要因
○溶出した硫酸イオンは火山灰に含まれるカルシウムイオンと反応し、硫酸カルシ
ウム(石膏)となる
出典:富士山火山防災マップ(平成 16 年6月、内閣府 富士山火山防災協議会)
■降灰可能性マップ
第1章 総則
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○湿った火山灰は乾燥すると固結する
○火山灰粒子の融点は、一般的な砂と比べ約 1000℃と低い
○粒径分布は生成過程の噴火様式によって異なる
苦鉄質(シリカに乏しい)マグマ⇒非爆発的噴火⇒細粒粒子の生産率少ない
珪長質(シリカに富む)マグマ⇒爆発的噴火⇒細粒粒子の生産率多い
出典:大規模火山災害対策への提言