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CAIプログラム学習「有限小数と循環小数」について

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Academic year: 2021

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(1)Title. CAIプログラム学習「有限小数と循環小数」について. Author(s). 中村, 紘司. Citation. 北海道教育大学紀要. 第一部. C, 教育科学編, 29(1): 91-104. Issue Date. 1978-09. URL. http://s-ir.sap.hokkyodai.ac.jp/dspace/handle/123456789/4763. Rights. Hokkaido University of Education.

(2) . CAIプ ロ グラム 学習 「有限小数と循環小数」 に つ いて. 中. 要. 村. 紘. 司. 旨 教員養成大学での教職教育の1つ である 「小学算数」 の講義を担当していて 「数」 についての知. 識は非常に大事である事を感じている. 自然数・整数・有理数・実数という様に数概念が拡張され るが, 中 でも 「有理数」 は代数的にも重要であっ て, 多くの要素を含ん でいる. それらのうち 「循 一触 学習 プロ グラムを作成し, 本学に設置されている C紅 シ i 環小数と有限′ ・数」について勉強する C 0名に学習させた. 学習 した内容を講義の中に ステムを使い, 本学の学生 (文系及び幼稚園課程)6 とり入れていくための時間的制限や数少い学習端末によっ て捌かなければならないなど困難はあっ たが、 学習の前と後とでは差がある (即ち、 学習の効果はあった) 事が確められただけ でなく, そ. の他のいくつかの事が確められた, 例えば, 類似した問題が易しいのから難かしいのへと数題並べ た場合次第に出来が良くなる様であるとか, 問題群を同様に並べた場合には, 群の間に ギャッ プが ある (有限級数から (無限) 級数へと変るとっまづいてしまう) とかである, 又、 性別・専攻別と いった事による違いは見られない様であるという事もわかった, 更には, 学んだ事以外にあれこれ と考えをめぐらそうとしないらしい事も確められ, 授業前提行動の難しさを知らされたが, 学生の この様な態度・状態は憂う べき であろう,. こ の CAI学 習 プ ロ グラ ム に 関 す る 一 連 の 観測 が終 っ た 後, ア ン ケ ー ト を 行 っ た が, 学 生 の 反応 は. 比較的好意的であっ た, 中には, 復習になっ たとか, 知らなかっ た事を学んだなどの回答もあった. 学習内容については殆ん どの者が有限小数を循環小数へ, 逆に循環小数を有限小数に表わす事を学 んだと言っ て いて, ほぼ内容についての理解はなされた様 である. 他には, 級数の和を求める事を 学んだ (プロ グラムを作成した意図そのものではない) と思っ ている者が居たり, 甚 だしいのは,. 数列の学習をしたと思っ ている者も数名は居た. そして, 人間性の欠如とか教える側からの一方通行といった感想があっ たり、 反復して学べると か一人 で学べて良いとか 系統的に学べるといっ た CAIプロ グラム学習へ の意義を認める意見も あ っ た,. 併せて, 以後講義と CAIプロ グラム学習を有機的に組合わせて進めていく上で貴重な事が得られ. た.. 以下に, 今回の試みについて一部考察 した事を述 べる,. 緒. 言. 教員養成を主たる目的とする大学に勤め, 教職教育の一端を担う者の一人として 「小学算数」 を 講義していて, 義務教育課程の教員として要求される数学 (算数) の専門知識について心を砕く事 . 統 花的に 各教科の 履修を強いられる中で どの様に したら有効に が多い, 限られた在学年数 で, , 数学を学ばせる事が出来るであろうかという事が問題になる. そのため, 筆者は 「有理数」 につい 9I.

(3) . 中. 村. 紘. 司. て出来るだけ豊富な取扱い (多面的な見方) をするという事を心がけて数年にわたり講義をして来 たが必ずしも筆者の望む効果はなかっ た. では, その原因は何か, どんな知識が備っ ていれば講義 の内容を理解出来それを通して数学の一端に触れる事が可能と なるのか, 又, 聴講した内容が自分. 自身のものとなっ て将来教材を扱うときの助けとなる様な教授法とは一体 どの様な方法か, 学んだ 事が記憶として持続しそれをもとにして発展するためには どんな教え方が良いのか, 内容によって 異っ てくるのか,もしそう であるなら,内容と教授方法の関係は何かな どといっ た事柄について探っ て み よ う と 思 っ た,. 端緒として, 有理数の種々 な話の中で 「有限小数と循環小数」 の関りを学習 プロ グラムとして作 成した. 確かに, 教科書・市販の書物 (参考書など) を読めば学べるの ではあるが, ねらいとした 事を調べるためには独自の構想による プロ グラムが要る. 学生には, 予め勉強する様に催しても,. 実際には勉強しないの で, ある程度拘束し強制的に学ばせる事が必要 である.「数」 に関する種々の. 知識について既に学ん で来てはいる であろうが, それらの復習などをする事と高校ま での間に (し. かも, 受験との関りもあっ て) 比較的手抜されていると思われる 「極限」 ・ 「級数」 などの概念も 1 1についても十分に勉強していればよいの であるが) 1及 び数学1 加味しながら(高校の時に, 数学1 , いわゆる大学としての扱い方をする事を併せ持つ事が, 教員養成大学の講義の1つの特徴であると の認識による. その様な訳で 「有理数」 を選んだ.. 即ち, 級数 (等比級数・中級数) , 有限級数と (無限) 級数の和, 極限, 特に公比が1より小の等 比級数の和, 10進記数法などといっ た要素が (代数的には, もちろん別の見方をする) 盛り込まれ. ている, したがっ て, これらを盛り込んだ学習プロ グラ ムを作り, それを学習する事によっ て, 筆 者のねらいとした 「有理数は循環小数に表わせる, 又, その逆も成り立つ」 なる命題を解く事が可. 能になるのを期待した, そのぶん, 講義の時間が節約出来れば, 更に情報を聴講生に提供出来るで あろう. 以上の事を念頭におき, 2年度前期 「小学算数」 聴講生 (数学を専攻しない者・理系の学生 でない者) ( 1 ) 学習者は昭和5. を対象とした ( 2 ) 30分程で終わる様にする (昼休み・放課後・休欠講の時間など暇を利用 し, 気軽に学べる). という事をねらいとした. 一触 システムの積極的採用・使用 (現在のシステムの使用率 ( 3 ) 更には, 本学に設置されている C を上げるというだけ でなく,将来どうしても我々との関りが大きく・強くなっ て来るであろうから,. 単なる 機器として ではなくコミュ ニケーショ ンの媒体と しての役割を果たせるための方策にとり組 まなくてはいけないし, もっ とも身近には学生の空き時間の利用 ばかり でなく, 講義の1つの形態 としての研究が必要 であろう.) などを考慮し, 先ずは初等的な学習プロ グラムを作る事から始めた.. 9=1」 の定着とし, そのためには 学習のポイ ントとしては, 中 学校 でも 扱われる であろう 「 o. 9 を売 を公比とする 有限等比級数の和を求める事から始まり, 等比級数の和を求める事, そして,o.. 等比級数としてその和を求める事が続き, 更にはその結果の応用として, 循環小数と有限小数の互 いの形の表現について数題の練習といった形 で展開した, この学習 プロ グラムを 「有限小数と循環小数」 と名 付け 「N5」 と符した. 内容は (表1) に示 し た.. 92.

(4) . 」峻女」 について CN プロ グラム学習 「有限小数と循環ノ. 表l ステ. I. フレーム 表. 題. 導. 入. 十 一 +★+…………+★の和を求めよ。. QI02. 古十幸 せ +…………+÷の和を求めょ。. QI03. 号十鼻 せ +…………+多め和を求めよ。. QI04. ・ ・+≠の和を求めょ。 号十参十発+………↑. QI05. 品: 8{ & …………+ . .紗 和を求めよ。. 明. …………+★+…-- の ネロを求めよ。. QI07. き せ せ +……-- . .+*+・……・ ・の和を求めよ。. QI08. ‐………・十書き - - . .の和を求めよ。 号 ず 十参十・. QIO9. 号十参 ぜ 十. . . . .-- ・ ・の和を求めょ。 .ず 十 --. QIIO. 号十鼻 峻 +…………+最+………の和を求めよ。. QIII. 品十 最★ …・ ・…の和を求めよ。 ,静.静+…………+ .. 明. 等比級数 の和について (公比 が1より小の場合). 」 ふ み十愚計.………. ・十 8計・ -……を′ ・数に表わせ。 .. QI12 説. 5. 1- 1-1-. 2, 4 , 8 ,. 説. 4. 有限等比級数の和の求め方 (部分和). QI06. 2. 明. 容. 「有限小数と循環小数」 (N5). QIOI. 説. 3. 内. 0 9=1 について認識させる。 .. QI13. 3を循環小数に表わせ。. QI14. 1 7を循環小数に 表わせ。 .. QI15. 2 83を循環小数に 表わせ。 ,. QI16. 1 9を有限小数に表わせ。 ,. QI17. 49を有限小数に 表わせ。 3 .. QI18. 4 5379を有限小数に 表わせ。 .. 学習のまとめ. 93.

(5) . 中. 村. 紘. 司. 方. 法 (i) CAIシ ス テ ム の 使 用 昭和46年3月に本学に設置された CAIシステム(H工TAC-10により制御され, スライ ド方式の. 学習端末が4台によっ て構成されている) を使用し, 前述の学習 プロ グラムを実行した. この CAI学習のための学習 プロ グラムの作成に当り, 本学の中川 正教授が開発さ れたコース ヂェ ネレータともいうべき, CAIによる学習 プロ グラムの自動編集 プロ グラム [1] を使用させて 戴 い た.. こ れ は, 学 習 プ ロ グラ ム の 作 成 に と っ て 大 変 有力 な 武 器 であ っ て, 例 え ば今 回 の 18 フ レ ー ム (18. 問)の学習 プロ グラムが2時間程でCAI標準言語ティ ーチトランにより完全なソースプロ グラムに 出来上っ た.. こ こ の と こ ろ は, コ ー ス ウ ェ ア の 1 つ の 支 障 と な っ て い て (学 習 プ ロ グラ ム 作 成 の 殆 ん どの 労 力. が 費さ れ る と い っ て も過 言 では な い 程 であ る) , そ こ に 光明 が当 て ら れ た の であ る.. また, 自動編集 プロ グラムの使用, 此度の学習 プロ グラムの作成は筆者にとっ て始めてであるな. どに よ っ て, 各フ レ ー ム の 構 成 は 問 題 提 示 の た め の ス ラ イ ド・ ヒ ン ト提 示 の た め の スライ ド・ 最 後. には答を提示するためのスライ ド1枚ずつ計3枚より成り, その他いくつかの KR 情報を用意する と い っ た, か な り 簡 単 な 形 に し た. 各フ レ ー ム の 流 れ 図 は (表2) に示した, t図は. .選択肢を 5 しかも,各間毎に要求する答は, 個用意しその中から1個の正解を選ばせる様. SLIDE 3 1 ‐2 I QIO. HINT 要 求. に した.. (i i) 学習 プロ グラム 「N 5」 に つ い て Y. SLIDE 3 1-I I HIO. 重 複 す る が, 「0.9 =1」 なる事を, 大学で の教育という立場からとらえ, それを学生に 学ばせるという方針で (表1) の様な学習 プ. ロ グラムを作成した, 先ず,(1) 級数 (等比 級数)(2)有限級数(3)(無限)級数((1) ,. N. (2) , (3) は 互 いに 絡 み 合 っ て い る. も ち. N 誤 答I 回目. Y. TYPE MO1DOKOTAEYO. N Y 誤 答2[ 可日. SLIDE 3 1-I HIOI. N 可以 と 、答31. Y. ろん, 中級数としては, 収束するものを扱っ 0進数) な ている)(4) 極限(5) 記数法 (1 どを配慮し, 既に (表1) に示した様に5個 のステージ(1) 有限等比級数 (2)(無限) 2フ 等比級数(3)10進小数と等比級数(第1 レ ー ム 1 つ し か な い が, こ こ を 1 つ の ポイ ン. トとした)(4)有限小数を循環小数に表わす (4) (5) 循環小数を有限小数に表わす ( ,. SLIDE 3 1 I AIO. (5)の両ステージは練習問題)を考え, 夫々 の ステ ー ジ 内 での 配 列 は (i) 易から難へ,. 簡単なものか ら複雑 なものへと問題 を並べ (i i) 夫々 の フ レー ム に つ け た ヒ ン ト は 問 題 SLIDE 3 1十I 1+1 QIO{ ). 94. の順に, 詳しい説明から雑な説明へ (i i i) 答 も同様の調子で行った,.

(6) . CAIプロ グラム学習 「有限小数と循環小数」 について. i i) 学習及び学習者について (i 2年度前期始めに前提テスト(表3)をしてから,次に1度に4人ずつではあるがCAI 実際,昭和5 プロ グラム学習をやらせた. 学習をする直前には事前テスト (表4) を, 終了直後には同一内容の 事後テ スト (1)(表5) をした. 以後2回事後テスト (2) , (3)(表6, 7) を実施した. 表3. 1. im ---- ( 6 )l. 前提テスト 次の を求めな さ、 。. ( , )署 〆 の. 4 1 守. 針. 7エー1 ^ ^ . 一 1十を. ( 7域掲 場戸÷. 〆) ( 8 )鯉(誓¥+キー 次の 小数の循環節を示しなさい。 9 ( ) 0 .25216216… … …. 次の極限値を求め なさい。 ( 1 の 0 666……… .. ( 4リ題(・ ★). 表6 2 事 後 テ ス ト( ). 次の小数を循環小数こ表わせ。. ( 5 ) 鯉(・ ま ). ( 1 ) 4=. ( 2 26= ) 0 . ( 3 ) 0 333= ,. 表4 事前テスト. ( 4 ) 0 .”る=. 1. 次の等比級数 の和を求めよ。. 但しα, bは自然数 でo≦”≦9 (α=0で あ っ てもよい) 0くる≦9とする。 ,. す十青 壕 十 一 - -・- 2. 次の有限小数 を循環 小数 で表わしなさい。. ( 5 ) ○.αわCC= 但しα (”= ,る ,cは自然数 で0≦α ,6≦9. 0 .437=. ゐ=oで あ っ て も よ い) , 0<c≦9と す. 3 .16=. 3. 次の循環小数を 有限小数 で表わしなさ い。 0 .16999… … … … =. る。. 表7 事後テスト( 3 ). 6 ・””… ….ー .5999. 1. 次の各10進小数を中級数 の型に表わせ。 0 .625371=. 表5. 0 .764=. 事 後 テ ス ト( 1 ). 0 36213= .. 1. 次の等 比級数の 和を求めよ。. 2 .78296=. 参 十鼻 +…・‐・ ・ ・-- ・ 2. 次の有 限小数 を循環小数 で表わ しなさい。 0 ,2568=. 3.. 7=. &. 次の循環小数 を存 限小数 で表わしなさ 、 374999………・ 0 ・一 ・ 8 .9=. 315 2874一 ・ 2. ” ) 2進小数を書け。 に) 6進小数を 書け 。. 。. 次 の 級 数 の 和 を 求 め よ。. ” ) ★ に). チ ヰ. 壕 十…………= 4 +…………-. 4. 5 進小数0 324を有限小数 で表わせ。 , 95.

(7) . 中. 村. 紘. 司. 各テストをすべて受け, CA工学習をした者 (すべての項目にわたりデータをとれた) は, 結局, 56名 で小・中課程の文系の学生は32名, 幼稚園課程は24名 であっ た. (i v) 学習記録について. 本 学 の C一紅 シ ス テ ム に よ っ て, 測 定 出 来 る も のは, 学 習 時 間, ヒ ン ト の 回 数, ヒ ン ト を 呼 ん だか. 否か, どの様な状態でヒントの要求があったか, 答を見たか否かなどの学習履歴について である. 各問題毎に整理し, 各テストの結果もデータとして加えると, かなり大きなデータとなるので, こ 一触 学習のデータ処理のため北海道大学大型計算機センター(FACOM230-75)にて, 統計 の様な C パッ ケージ SPSS を使用した. 測定した項目 (時間以外のもの) について数値化するために 1 回 で正 答の 場 合. 7点. 1 回 目 で誤 答2 回 目 で正 答 の 場 合. 6点. 2回以上誤答したり, 始めからヒントを見た場合はその回数に 応じて. 5~1点. つ い に, 答 を 見 て しま っ た 場 合. 0点. という様に得点を与えた (かならずしも順序良く, 誤答の後でヒン トを見る者ばかりでないし, ヒ ントを見た後再び誤 答したりヒントを呼び出したりなど, 一 律には扱えない場合もあるが, 敢えて. 上記の様に整理してみた.) . 又, 各テストについては, 問題毎に出来ていれば1, 出来ていなけれ ば0 (ダミー変数) を符した. 測定項目 (変数) とその符号化は以下に 述べる. 学生 番号. NO. 性. SEX. 専攻. SENKO. (更に, 社会:SHAK , 幼教:YOUC の様に , 教育:KYO1 , 英語:EIG0 , 教育心理:SHIN 細分化した. これは, サ ブファイ ルの作成時に有効 である) 前提テス ト. 事前テスト 学習 得点と時間 VARO Iは1 事後テスト 事 後テス ト 事後テスト. ZBNO 1 (1 = 1, 2, … …, 10) PREO 工 (1 = 1, 2, … …, 5) 1 (1 = 1, 2, … …, 36 但 し, 奇 数 な ら ば VARO. l‘場 間の学習時間) 問の得点, 偶数ならば vAo POS I O 1 (工 = 1, 2, … … 5) POS 2 0 1 (工 = 1, 2, … … 5). POS 3 0 工 (エ ニ 1, 2, … …, 10). 以上の様に, 出来る限りの測定項目について素 データをとりそろえておけば, 前提テストの総合点 (ZENII) を求めたい場合には ZENII=ZENOI十ZEN02十 … … +ZENI0. 6 とすればよいし, 事前・各事後テストの総点(PRE0 )についても同様 ,POSI03 ,POS206 ,POS311 に して. PRE06=PREOI十PRE02+ … … +PRE05 POSI06〒POSIOI十POSI02+ … … +POSI05 POS206=POS201十POS202+ …… +POS205 POS311=POS301十POS302+ … … +POS310 96.

(8) . CAIプロ グラム学習 「有限小数と循環小数」 について. とすればよい, 又, 問題に比重を考えた場合でも, 夫々の変数に相当するウエイ トをつける事も可 能である, その他の変数変容であっ ても, 簡単な変数の算術式にていかようにも出来る . 更には, 必要な変数に ついて, あるいは各変数の中 で必要なケースを抜き出すといっ たデータ検 索及びサブファイ ルの構成も出来るし, データの追加・並べ換えなども自由自在に可能 である 以 . 下に, その一例を示す ANALYSIS OF (A1( N 5 ) PROGRAHMED INSTRUCTーON RUN NAME ‐ VARIABLE L1sT No・と×・sENKO ENO11 O ZENio・PRピ01TO PRE05・VAROOI TO VAR036・ POS101 TO POも105・Po 201 TO Po5205,POS301 TO POS310・ZSURYO ーNドUT MEDーUM CARD F5・0/15F5・0/ Fう,0・3X・A2・X・A4・5X・1IF5・0/15F5・0/15F5・0/15 IN UT トORMAT FIXED( FI0・5 ) AT・ VARIABLES AHE TO BE READ AS FOLLOWS ハCCUHDING TO YOUR INPUT FOR ト ー vARIABLE FORMAT RとCORD T 1 F 5, 0 A2 ユ 1 A4 F 5, O 1 F 5. O ▲ F 5・ O ー F 5, U T F 5. ○ F 5, U ▲ F 5. O . F 5, U 、 F う, 。 ー F 5, 〇 . ク F 5. 〇 ク F 5, U ク F 5, O ^ F 5, U ハ F 5, O ク F 5, O ^ F 5・ O F5・ U F う・ O F5・ o F 5・ O F5, o ^ F 5, o ^ F 5. 0 F 5. ○ F 5, 0 な F 5・ 〇 F 5, 0 へ F 5・ O へ F 5・ U ^ F 5, 0 F 5・ O F う. U F 5・ 0. NO EX >EN八U 乙EN)1 NUく ENり EN04 ENし> EN0b ENレ′ EN08 ENし9 乙EN.O PREUと JREU3 i PRE〕4 REU5 vARUOI J VAR0 ‐ 2 VARO03 VARU04 VARし05 VARUU6 vARO07 V ARO08 vAR)09 vARレーO vARし↓ュ vARU12 vARし13 vARU14 vARU15 vARV16 vAR)17 VARし18 vAR)19 vAR020. C (OLUMNS * ‘ 丁 ★ 1 I- 5 リ 9- 10 12- 15 21- 25 26- 30 ユ 31- 35 -3 40 ‐ ‐▲ ▲6 丁 41- 45 46- 50 ▲ -51- 55 *56- 60 61- 65 ← ▲66- 70 ー7ユー 75 ー ー 6- 10 11- 15 ヒ 16- 20 ヒ ー2ユー 25 26 30 ー - ア Z ^ 31ー 35 36- 40 qi- 45 46- 50 ラー- 55 5 ご6- 60 61- 7 ・ 6 フ5ー b6- 70 ー 71 75 - 一5 J1 . 6- 1O ・ ユ 、 ー v 15 16- 20 ’ 21 25“ ー ’ > へ 26ー 30 31- 35 36- 40 41- 45. ▲ ←1 1 1 ー. VARUヒュ ク ムvA ^ と^ RじZ2 VARしく3 J VAR Zq ‐ vAROZ5 vARU26 vARU27 VAR ‐ Z8 J 争 いvARし29 vAR030 vARしゴー vAR0i2 VAR)33 VARU34 VAR035 ) なVA JRし,6 ドOSIO1 02 ドoS・ー J 1 r0s 04 ド0SIU5 POS‘01 ドOSと02 POSとo3 POSと04 POS301 POS3U2 POS)03 P05304 POS)}5 POS」U6 POS3し7 POS308 ←05309 POS)10 (SURYO. F 十 ▲0F ー十 3 46- 50 F 5ー , ・「 ,′ ソ ・ ^ ソ 』 F ・ 0フ 3 51‐ 55 で F5 十 . ー 3 0 5 F , F5 十 r・ ウ ー ー 〜 ′ 6- 60 FF5・ 〇 6ユー 6う 3 十 .U F 5 3 66- 70 ー〜 r′ー ,・ FF5 ・ 7ユー 75 0) ゼ フ3 r 十 ・ 1- 5 F 4 F5, 十 ・0 0フ 6‐ 10 4 - r. r ▼ 11- 15 Fせ 十 ▲U、. ′ 4 0 で 「4 ′ 16- 20 Fr 十 ・0フ ▼ 21- 25 4 F 十 . ー 26‐ 30 0「 〆 r. ト 十′ 4 ー 0 4 3 1一 35 Fr 十 ー .つ ▼ r 4 6‐ 40 ご.Uつ ′ ー′ r つ 3 o ql- 45 q F 十 .U 4 4 0′ 6 - っ r 「 ′ と っ5 〜 Fh 十 ・ ー 51‐ 55 0十 F ‘ 十 ー . ト 十 ー 0 5 4 6 ‐ 6 0 .0 ー 4 61- 65 F 十 .UF ▼十 4 66- 70 r・ ) ー 0) 71- 75 r フ ー r. r F ーr十 )4 1- 5 U 5 ・0 ー 6- 10 5 ー ▲ トF ー十 5 1 1- 15 ゼ,0フ ‐ 0 16- 20 5 ー r. r) ▼ 0 2 1‐ 25 5 ′ F〜 十 .0 26‐ 30 5 ー 〜・ ト′▼ 0 31- 35 5 ′▼ F〜 十 ・0 36- 40 5 「 〜▲ r′▼ 0つ ′ 5 41ー 争う F r十 . ー M f・ r> ▼ 0r 51‐ 55 F〜 十 .′ 、 r 5 6- 60 で.Uフー 0 5 61- 65 にr 十 .0)ーゼ フ5 66- 70 F 十 ・0 ▼ 71- 75 u F ハ 十 ・う ▼▼ 6 ユー 10. 97.

(9) . 中. 村. 紘. 司. 欄 串 W嫌 鯉 伽 駆 岬 地 熱 帆. バU HたI R Uヒ A A I A T N PU H ATP Vー OR 7 5V RI B L ES 5w E D TFO SF L LBE1 t . 7 .AR 1 AX I A 5. (o t E OR TP (U ( D I M ヒU DO NAR E( RO V I ESF O R 6r { KD S( R )PE S ルMO F 75・ NS S 0・ D R(A E ・ AM ト U E ‐ 6 皿 5 F(A NO S 5 6 ES PUT よ 1 十乙 十 0 7 ◆Z M E N 1罵 十 Z OZ ◆ 0 NO 十Z 5 0 6 Z E N 十 Z EN 十 Z EN D 9 E N O CO Z E 晒 Z 棚 O 1 E N Z とN 3 十Z E 今 EN 0 EN OB E N 十 十 十 十 CO M P EO P E0 2 E03 E P P ‐ PR P TE RE O6 P R 今 RE う U ユ R R O O 曲 ・ 06 0 03 0 0 PU E 1 10 2 P ・ 4 十 PO 5 C T PO S 堂 S・ 十 P 5 十 P 。5 1 十 S・ OM PO 0 OS J P OS OS OM Pし P PO I PO PU S 1 > S U TE S2 2 3 2 今 十 2 <0 6 痴 十 20 十 0 05 0 o z十 ( 離 3ユ 3 2 3 3 3 3 3 3 3 3 q PU P0 も 7 PO S 〉 S 十 十 十 PO S 十 T E P O S ー 鴬 S 十 PO 十 P OS 十 PO D PO5 5 D 0 十 ( O H PO 0・ 0 0 05 08 職 0 09 十 S 卵 3 S 1 PO PO 3 回 P N O TE 15 瞳 Z Z D Z 0 9 ユ E EN 十 EN ( y 掴 TU ヒN U A kLA B E NO N t 3 E RO D T LS M FS / V 期 X 曲11 T XO E / E FS UD N SE S T A E ET E 6離T N FP T/ I O T M S z I 0 LO IS 隔 離 職 RE 6 E0 A ET S T PR O T LU Fド E / R 10 T A J E FI / PO SI も T T LU STT STI O O O も T J 0 T A E FF / pO S2 O O STT ST2 LU FPU S 3 OT ^ TT ST3 PO 1 1十 T L O E / S 翻 耶 A R A E SET ES T O H Y S 13RU IO FP R Z S U Y ー / H KN L M TO S S T T A A FCA 1(N う〉DA A E I 策 5 A L L ー TCA S C A S ES 扇 6/ V AR ー A B L ヒS 1 i L S S E. . w . 6 神 川 鯛 鄭 獅 . 瀞認. T A TDA A DI N R E PU. AN A FC A DI CT IくN う)PR LY S I G A M ト I E 5 TR U ー D S。 O R N N Lー IくN う)DAT A S TOFC A F ヒ ▲ 4 7 8 I E NO AH バ A U L N E ( ( E堂F t b T T 9 NDA ) .1 ・1. 繁 滋滋 総 鰯=富滋. A M ENU (O N N F( 5 T E T SO B EK NU M sE Q N O sE K Z EN o5 Z ENI O RE P 05 A 5 V R o 0 VA R O・ 0. ュ. BFI E L sU E Z N OI N ZE o6 P RE OI 1 A RO V O A 6 V R O 0 I l 1 A RO V o A V RO 1 6 1 2 VA Ro A R0 V 2 6 1 V A R 03 A V Ro 3 6 Po 0 5 sl 0 P0 52 5 PO S3 0 5 Po s) 10 P0 2 0 5 6. I . O . 1 . 0 , 0 . ・ 5 15 5 .. 8 , 7 ・ 5 , ・ 7 1 , 1 . 0, 1 , 5 ・. A ヒNU 「 イ CO N E SO S T N T FC B E R 2 01 1 〇 E 2 1 3 SU F I L , O. 0 乙 EN ユ 1 Z EN 6 0 . P RE O I 1 , A OI V RO う6 RO う 0 6 ′ ・ b VA I 1 も 6 A V R O , 57 ^ 之 7 1 2▲ 7i. E S G NU H i EN S K O EN Z 05 EN Z I O RE P 05 RO VA 5 0 A O V R OI. ヒN ・ 1 f 1 (O E FCA S B N N T SO U - E T EQ M S NU EN s K O EN 5 Z 0 E Z NI O RE P 05 VA RO 0 5 A I0 V H O VA R 5 O1 2 VA 0 RO VA 2 R0 5 o3 0 VA R VA k03 5 Po s0 4. 3 . O . 1 . I . 0 . 7, 3 0 , 7 1 , 7 . 13 , 7 ・ ュ . 0 , 0 , う ,. 繍 灘総 滋. W (A S G T ヒ Z N O こ NO Z E 7 RE P 2 0 2 VA RO U A 0 V R O 7 A 1 V R O 7 2 2 VA R0 A V R0 と7 2 A R V o3 PU SI I O 01 PU 52 01 S3 PO 3 6 S U PO U 5 O z RY 11 3 Po 5. 00 1 1 0 1 0 0 ,0 1 . 1 0 . 0 2 95 , 22 9 ・ 5 . ・ 3 97 3 9 . , . 7 3 87 3 8 ・ 1 7 ・ 01 1 1 0, ・ 1 1 , 1 , 1・ 0, 8・. Z E N 0 3 N z E o8 R P E 0 3 A V R O 03 AR V 8 O0 1 A R V O 3 AR V 1 O 8 2 A 3 R V 0 A R0 V 2 8 A R 03 3 V OS P I 0 2 2 P OS 02 02 OS P 3 OS 30 P 7 E NI Z 1 1 E N Z 5. 10 20 , 1 . 0 . 0, 0 , 99 . 7. , 66 ・ 5 , ュ今 ・ 7, 1 . 1 , 1 , 1 ・ 7 , 0 ,. EX S E Z N0 4 No Z E 9 PR E 0 4 A 4 RO V 0 AR V O9 O VA R 4 O1. N ON A ー ・ ュ . 0 , 77 . 7. 18 1 ・ ・ 5 1 7 , 7 , 7 , t : 8:. W CA S 6 T E N0 Z 2 ヒ Z N07 E PR 0 2 A O V R O Z A R V O〇 7 A 1 V R 2 O A ユ V R 7 O A V 22 Ro Z A R O V 7 A V Ro 3 2 ol sl po PO S2 0 1 l s3 o Po Q 53 6 Pり Z SU Y O R 11 S3 PO. 1 0 00 O , 1 . 1 . 0 , 4・ 8 5, 5 ・ ・ 8 0 7, 3 ・ 2 o, . 0 o, 6: 2,. O N 0 E Z N 3 N Z E O B E 03 P R A R V O 03 AR V O 〇8 1 A R O 3 V A R ・8 V 〇 ARo V 2 3 2 A V o R 8 A V R0 3 3 l 2 o 0 P s P OS 20 2 3 02 P os os P 30 7 E N Z 1 1 1 Z E N 5. 0 I 1, 2 1 ・ I. 0 , 1 3 7・ 5, ュ3 O . 0 ・ 15 , 7 ・ 1. ・ 1 0 , ぷ 2 ,. EX S E N0 Z 4 ENO Z 9 E0 PR 4 ヰ AR V O O VA RO O9 V AR 1 4 O A RO V I 9 ARo V 4 2 A V R 9 02 A R0 V 3 4 I 3 poS 0 POS 2 03 3 05 3 0 P 8 Po”0 06 Rと P. ON A N 1 . 1 . O . 4 . 9 0 . 12 0 ・ 7・ 22 . 7, 7 ・ 1 . 0, 1 ,. W (A G T 5 E 乙 N0 2 に 7 乙 N0 RE P 0 z oo 2 VA R V R A 7 O U A V R O ↓ 2 A 工 7 V RO 2 OZ VA R A R ご V O 7 A 2 03 V R S1 o PO l s2 01 PU U S3 I PU 3 6 PO S 0. 0 00 ュ O ・ 1 . ュ . o, 5 5 1 , 7 , 19 6 , 7 ・ 2 5 . 7 . 8 , l・ 1 .. N O十 03 E N z Z E N B O E0 P R 3 3 A R O0 V R V A O0 8 A RO I V ラ A R ユ8 V O A 2 RO 3 V A V R0 28 A 3 R 03 V 0 P OS I 2 2 P OS 02 0 OS P 3 2. 醐鰹. 3 U BFー E s L O1 Z EN ZE N 6 0 P RE O I o o 1 V A R RO0 VA 6 A V R O ュ 6 ュ 2 VA R0 VA R0 2 6 1 A V R o3 A V R0 3 6 Po 51 0 5 05 PO S2 PO S 0 3 5 0 P0 53 1 P0 6 52 0. 因みに, 上 の例では . P AG E. N O N A I . ヱ . 0, 5 . ュ9 0・ 7・ , 18 7 ・ 7, 1 6 ・ 7, 6 ・ 1 . 1 , 0, 1 , 5 ,. 細 蹴 蹴 州 剛 l o 0 4. F E 1 4・1 9 B, 7 8. LIST CASES. 11 3 PO S. 1 ・ 0 . 3 ・. 』 m 滋 総 4 醐 霊1 園. 30 0 EX 1 23 5 . 0 EN0 4 , 005 Z ENO Z 9 0 ・ EO 0 P R A . 4 5 A R V o o . 6 5 6ラ 2 7 R A V O9 46 O . R 4 ラ, VA O1 AR V O I 9 6 ・ R 4 VA 02 ラ . A R0 V 2 2. 9 1 7, A 3 4 R 0 110 V 1 POS I O) ・ P OS 1 2 03 , 0 OS P 3 3 1 P 05 3 8 0 82 P R E0 6. 醐 醐. 4. 0 0 , ュ ュ ・ ○ 0 04 . 0, 2 6 4 , 54 76 . 5 5 4 . 7 7 1 ・1 1 . 0, 1 . 1 . 0 , 5 ・ 1 83 , 5 , ・ 1 9 0 7, ・ 9 1, . 1 0, 0 ‐. O . 1 . 1. 0 , 36 7 , 7 , 2 9 1, ・ 5 ・ 4 6. 6 . 7, 1・ 1 . 0 , 0 ・ 0 ,. CASES =56/VAR工ABLES= ALL. として各ケー ス毎に入力したすべての変数を書き出させたが, これと次に述べる記述統 計 (CON‐ DESCRI PTIVE) の プロ グラムとにより, データの誤りを検出する事 が出来 非常に便利 である , , 98.

(10) . CAIプロ グラム学習 「有限小数と循環小数」 について. 析・考. 分. 察. ) 記述統計 i 前にも述べたが,30分程の学習 プロ グラムを作り実施してみると, 速い学生で20分, 遅い者で60 分 か か っ た, 平均 す る と 24 分 44 秒 であ っ た,. 表8. MEAN STD DE「W‐ RANGB MINIMUM MAXMUM. ZENTEI TEST. PRE‐ TEST. 6.107 2.229 7 3 10. 1.214 1,816 5 0 5. Q IOI 4.661 2,429 7 0 7. Q I04 MEAN STD DBV RANGE MINIMUM MAXMUM. 5. 929 1. 559 7 0 7. 5.768 1.561 7 0 7. 607 97 . 79 584 .. 5.5 1.684 7 0 7. 330 6 336. 81 804 . 75. 548 425 6 431. 115.036 101.372 567 16 583. Q I16 MEAN STD DEV RANGE ,MINIMUM MAXMUM. 6.554 1.439 7 0 7. 5, 375 2. 293 7 0 7. 68.627. 339. 6.25 1. 48. Q I13. 47.214. 465 8 473. 6.857 0. 943 7 0 7. 5.857. 1 721 . 7 0 7. 31.425 173. 389 4 393. 10. 183. 6 768 .. 12. 643 11. 311 60 5 65. 291 7. 798. Q I18 6.839 0.949 7 0 7. 432 11 443. 71,19 464 7 471. Q I15. 24.679 41.059. 0. 632 3 4 7. 98.446. 89 919 .. 536 69 .. 5.554 2.427 7 0 7. Q I14. 35 089 .. 755 5 760. Q III. 50.286 55.332. 7 0 7. 115,821. 138. 927. Q I07. 154. 446 133. 603 632 15 647. 7 0 7. Q I17. 176 88 .. 6.161 1.345 7 0 7. Q IIO. 77,821 106.063 646 5 651. 6.536 1.144 7 0 7. 630 27 657. 4, 857. Q IO9 1,594 7 0 7. 142.839. 126 789 .. 11 2 9 .. 11 350. 6. 071. Q I03. Q I06. 82 696 .. 6.125 1.453 7 0 7. Q I12 MEAN STD DEV RANGB MINIMUM MAXMUM. 245,393 215.141 1070 25 1095. Q I05. Q I08 MEAN STD DEV RANGE MINIMUM . MAXMUM. Q I02. 11.732 11.353 60 4 64. 6,804 0.98 7 0 7. 21.214 22.499 118 7 125. POST‐ TEST( 1 ). POST‐ TEST( 2 ). 4. 054 0. 883 5 0 5. 4.125 1.322 5 0 5. 99.

(11) . 中. 3.429 02 2 o 6 . 1O 0 I 0 O I 1O 0. 紘. 司. (表8) は記述統計の プロ グラム. POST‐ TBST( 3 ) MEAN sTD S V TD DEv RANGE MINIMUM MAXMUM. 村. 1. CONDESCRIPT工VE. 16. ALL. に よ っ て 得 た も の を ま と め た も の であ る. こ れに よ る と, 全 体 の 傾 向 と して は, 各 ス テ ー ジ 毎 に 見 る と 始 め の 問 題 は 時 間. が か か り, 得 点 も 低 く, 両 者 ば ら つ き も 大 き い が, 次 第 に 通 過 時 間 が 短 か く, 得 点 も 高く なり, そ れ ら の ば ら つ き も 小 さ. 単位各テスト:点, Q1 ol リ (得点);点, ;左鯛 く な っ てく る 事 が わ か る. 右側(時間):秒. 第 4, 5 ス テ ー ジ では, 問 題 毎 の 差 が殆 ん ど な い が, そ の 後 の事 後 テ ス ト な ど でも わ か る 様 に,. 具体的な問題についてはよく 出来ると見てよいであろう. しかし, 一寸一般的な形 で試すとすぐに 出来が悪く なっ てしまう. このあたりに, 数学教育の一つの問題がひそんでいると思われる. 個々. の問題については何んとかその場しの ぎで解けても, 知識を系統立て, 抽象的に, 体系的に, 論理 的に展開する能力が過去に育くまれる事がなかっ たのではないかと思われる. その他, 各テスト間の比較や, 各変数の相関などについても調 べた [2].. i) 分散分析 (i [2] に於ても, 少し述べているの ではあるが, 各テスト間の比較 事前テストと事後テスト (1). 工 1 1. 事前テストと事後テスト (2). 1 1 1. 事前テストと事後テスト (3) を前提テストの結果を元に調 べ てみた.. 先ず, 全体 (全ケース) , 専攻別 (小中課程と幼稚園課程, , 性別 (男と女の2つのサ ブファィ ル) 小中課程を更に細分化した5つのサ ブファィ ルと夫々の課程を男女に分けたもの) ,前提テストを林. の数量化3 類. 16. .. VAR工ABLES=ZENOI TOZENI 0(1 )/ ,1. HAYAS1 3. によっ て, 3つの グルー プ (上, 中, 下 (前提テストの出来具合による)) に分けたもの, 前提テス トの 6, 7, 8 問 が 出 来 た 場 合 と そ う でな い 場 合(ZEN06 ,ZEN08= 1 又 は = 0) ,ZEN07 ,前提テスト の 9, 10 問 は 共 に 出 来 た か 否 か なの で ZEN15 =ZENO9十 ZENIO に 対 し, ZEN15 = 2 又は = 0 の. 2 通 り の サ ブ フ ァイ ルと いう 具 合 に 夫 々 の 場 合 に つ い て 調 べ て み た の が (表 9) であ る.. この表は SPSS の BREAKDOWN によ っ て得られる 分散分析表を簡単 な形に(F値 だけを)まと 0)は事前テストと事後テスト(1)の各間の正解率(単位は%) めたもの である, さて, 次の表(表1 を示したものである, 表1O. TEST PRE. 問題番号. POS( 1 ). ol 4 5 . 33 9 .. o2 26 8 . 89 .3. 03. 04. 05. 26. 8 96 4 .. 4 30, 1 91.. 1 32 . 96 4 .. この (表1 0) によれば, 事前テストと事後テスト (1) との間に大変な違いのある事が見てとれ. る. しかし, (表9) に於て, 帰無仮説 Ho:主効果=0 を立て検定した結果いずれも1%の危険 率で棄却出来るという事は見出せない. 即ち, 前提テストを元にした単なる比較だけ では学習効果. といったものを見出すのは困難である様である. 林の数量化3類によ る前提テストの結果の分け方にも問題があるであろう し, いやテストそれ自 体に問題がある であろう.適切な前提テストとは一体どんなものかという問題 が出て来た事になる. 100.

(12) . CAIプロ グラム学習 「有限小数と循環小数」 について. 表9 1 1. 1 1 1. 4 0 716 ( 51 ) . ,. 0 399 5 50 ( ) . ,. 1 678 8 47 ( ) . ,. 男. 1 376 4 32 ( ) . ,. 0. 244 4 32 ( ) ,. 1 219 6 30 ( ) . ,. 女. 16 0 466 2 ( ) . ,. 1. 178 3 15 ( ) ,. 1 12 087 6 ( ) . ,. 幼稚園教育課程. 1 0 347 22 ( ) . ,. 0, 538 3 20 ( ) ,. 0 973 6 17 ( ) . ,. 小・中学校課程. 4 27 159 0 ( ) . ,. 0 438 5 26 ( ) . ,. 253 0 6 25 ( ) . ,. 社会専攻. 0 138 4 14 ( ) . ,. 0 203 14 4 ( ) . ,. 306 12 0. 6 ( ) ,. 男. 0, 1 757 ( ) ,7. 0 2 786 ( ) . ,6. 1 2 358 ( ) . ,6. 女. 1 13 0, 000 ( ) ,. 0 409 2 12 ( ) . ,. 0 698 6,8 ( ) ,. 男. 258 4 23 0. ( ) ,. 348 4 23 0 ( ) . ,. 0 280 6, 21 ( ) .. 全. 性. 体. 別. 専攻別. 教育・ 教育心理 英語専攻 ‘. 小・中. V O Z SUR. ZEN0 5. ZEN0 7. ZEN0 8. ZEN1 5. 女. ・. 上. 14 0. 222 3 ( ) ,. 0 802 3 19 ( ) . ,. 1 15 724 7, ( ) .. 中. 2 0 320 11 ( ) . ,. 0 238 3 10 ( ) , ,. 0 478 5 ( ) , ,8. 下. 453 4 18 0 ) ( . ,. 357 4 13 0 ( ) . ,. 0 202 6 ( ) . ,11. ZEN06=I. 25 0 319 3 ( ) . ,. 238 23 0 5 ( ) . ,. 450 22 0 6 ( ) , ,. ZEN06=O. 4 22 0 669 ) ( . ,. 0. 825 3 23 ( ) ,. 2 058 19 7 ( ) . ,. ZEN07=I. 0 222 3, 14 ( ) .. 0. 357 4, 13 ( ). 202 11 0 6 ( ) . ,. ZEN07=O. 4 0 519 33 ( ) . ,. 0. 267 4 33 ( ) ,. 1 920 7 30 ( ) . ,. ZEN08=I. 0 580 3,3 ( ) ,. 203 0 3 ( ) . ,3. 0 3 580 ( ) . ,3. ZBN08=O. 403 4 44 0 ( ) . ,. 0. 321 5 43 ( ) ,. 2 8 40 066 ( ) . ,. ZEN1 5=2. 1 19 0 471 ( ) . ,. 283 17 0. 3 ( ) ,. 0 5 768 ( ) , ,15. ZEN15=O. 1 4 820 29 ( ) . ,. 0 696 5 28 ( ) . ,. 1 801 7 26 ) ( , ,. --は人数が少いためF値が求まらなか った。 夫々の ( , 内のである。. ) 内は自由度で, 左側は グループ間, 右側は グループ. 101.

(13) . 中. 村. 紘 司. 表11 POS( 1 ). PRE. ZEN. 3 24 ) 0 769 ( . ,. 4 32 0 784 ( ) . ,. 3, 28 902 0. ( ). 4, 23 0 858 ) ( .. 0 663 4 32 ( ) . ,. 27 4, 1 117 ( ) .. 2 414 ) 0 ( . ,6 192 11 0 3, ) ( .. 15 3 0 067 ) ( . ,. 4 19 ) 0 640 ( . ,. 1 0 000 ( ) . ,7 9 0 1 1 3 3 0 ( . , ). 2 161 16 0 ( ) . .. 221 1 22 1 ( ) . ,. 4, 23 258 0. ( ). 32 0 705 4, ( ) .. 4 27 5 475 ) ( . ,. 1 0 767 ) ( . ,7 1 1 0 000 (,3 ) .. 16 292 2, 0. ) (. 3 685 1 22 ( ) . ,. PRE. POS( 1 ). POS( 2 ). POS( 3 ). 2 POS ( ). ZEN. PRE. POS( 1 ). 4 23 3 042 ) ( . ,. 4 4 32 ) 623 ( . ,. 1 086 5 26 ( ) . ,. 21 6 1 665 ) ( . ,. 1 713 6 30 ( ) . ,. 1 6 25 364 ( ) . ,. 2 300 ) 0 ( . ,6 1 2 2 0 053 ( . , ). 2 16 2 834 ) ( . ,. 20 184 3, 0. ( ). 2,6 154 7 ) ( . 2 6 8 0 6 6 ( . , ). 1 6, 12 090 ) ( .. 17 2 6, 750 ( ) .. 23 0 348 4, ( ) .. 4 32 3, 545 ( ) ,. 26 438 5 ) 0 ( . ,. 0. 280 6, 21 ( ). 1 6 30 059 ) ( . ,. 245 25 0 6 ( ) . ,. 2,6 0 786 ( ) . 2, 12 409 0. ) (. 115 2 16 4 ( ) . ,. 3 20 0 538 ( ) . ,. 1 258 2,6 ( ) , 6,8 0. 698 ( ). 12 1 087 6, ) ( .. 973 6 17 0 ) ( . ,. 23 4. 4, 558 ( ) 250 1 6 ( ) , ,2. 165 4 32 3 ) ( . ,. 26 1 684 5 ) ( . ,. 21 0 766 ( 6 ) . , 2 0 1 2 5 .5(, ). 6 30 0 831 ) ( . ,. 490 25 6 0 ( ) . ,. 15 3 674 3, ) ( .. 20 3 0 784 ( ) . ,. 130 2 0 ) ( . ,6 6 0 973 ) ( . ,8. 1 6, 12 663 ( ) .. 17 965 6 0 ) ( . ,. 0 832 6 ) ( . ,21. 30 6, 0. 997 ( ). 6 25 0 546 ) ( . ,. 446 2,6 0 ) ( . 6,8 ) 11 ( .33. 12 1. 216 6 ) ( ,. 17 1 316 6 ) ( . ,. 237 2 0 ) ( . ,6 12 2, 1, 222 ) (. POS( 2 ). 小中課程の男子 小中課程の女子. 幻粥鋸国課程の男子 幻沖艇翼課程の女子. 男子. 呈 小 中 詔き不. 女子. E園課 呈 幼矛 不 I 、. の様に グループ分けした。 括狐内は自由度を示すが, 左側: グループ問, 右側: グループ内のである。 小中課程の女子は人数が 少いため, F値が求まらなかった。 その部分には--を引いてある。 102.

(14) . CAIプログラム学習 「有限小数と循環小数」 について. (表11)では, 単純に各テストどうし比較したもの である これによっ ても 効果は男女共にあっ . , たりで性別による違いや, まして専攻別による顕著な差は認められなかっ た しかし 全体と して , , まとまると,事前テストと事後テストの成績の間にわずか ながら違いが認められて来る事がわかる . 即ち, 全体の傾向としては, CAI学習は効果がある様である事がわかる . i i (i ) 事後テスト (2) 事後テスト (2) の結果について述べる事とする 殆んどの学生はかなり良い点をとっ たの であ . るが, 各問題の間違 いについて調べてみて共通に言える事は, 循環小数の表わし方がわかっ ていな いの ではないかと思われる事 である. 問1の誤答者は3名 いて, うち2名は ・ 4 =3,99. と答えて間違っ た者であるが, この2名は後の間に ついても同様の間違いをしていて 結局は0点 , であ っ た,. 問2の誤答では, 数は少ないが. 0.26=0.25 0.26=0.2699 ・… …・ ・. と い っ た の も あ っ た し, 問 3 に 於 て は. 0.333=0.3 0.333=0.3339. と答えたのも居た. 問1の誤答者は3名, 間2では5名 問3 では7名 であっ たが 問4になると , ,. 1 3名に増 えた.. といっ た の が. 0.a b =0.a b9 0.a b =0.a c b b b・ ・ . . ,”, . 0.a b =0 a (b - 1) 99 .. なる間違 いの中に混じり(別の間違いもあるのだが) 一般的な形にした時に取扱いに困っ てしまう , のではないだろうかと思われる, 更には, 問5にも見られた事 であっ て 決定的な間違いというの , では な い に し て も. 0.a b =0.a b 十0.o b -0.01十0.00099… … … とした者がうち3名 いた. 問5も殆ん ど同じで先の3名は全く 同じ扱いをしているし 他には , 0.a b c c =0.a b (c - 1) 9 0.a b c c =0.a b c o.a b c b =0 a b c b c c c … … … .. といっ た者もいて全部で1 4名 が誤答をした. 問4, 5の誤答者は殆んど同一 で10名は小,中学校 課程の学生 である.56名中32名 が小・中学校課程の学生 であるので おおよそ3分の1に当る学生 , が間 4, 5 を出来なかっ たという事になる 文系志望者は数 学をおろそかにして来た過去の姿勢を .. こ こ に う か が い知 る 事 が出 来 る と い う も の であ る .. 結. 語. 以上の事柄からCAI学習は有効 である事が改めて認識された しかし 事後テスト (3) の結 . , 果(この論文には述べてないが,10進小数を中で表わす事については殆ん ど出来ていないし2進法 については半数 しか出来なかっ た )からも知れる様に 前提行動としては 今一度のところである , , , . どの 様 な プ ロ グラ ム を 組 め ば思 考 が 発 展 し て 行く 様 に なる の か 又 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ン の 媒 体 ョ . , 103.

(15) . 中. 村. 紘. 司. と して の C A I は どの様 である べきか. 適確な情報を我々に与えさせる様にするためには 入力デー. タやその処理装置はどう である べきかなど問題は尽きない. 文. 献 ) 977 1) 中川 正:適応型CAI学習 プロ グラムの自動編集, 日本科学教育学会講演論文集 (1 , PP 141一142. 昭 1 ) ) CAI研究報告第6号( 2) 中村紘司:大学における授業のためのCA1(ある授業の前提行動について( , 4 9 P 3-5 和53年2月) . , 北海道教育大学函館分校, P 3) R. S. バー リ ン トン ・ D. C. メイ : 確 率 ・ 統 計ハ ン ド ブッ ク, 森 北 出版, 1975 .. 4) 三宅一郎・山本嘉一郎:SPSS統計パッケージ1 基礎編, 東洋経済新報社, 昭和51年. 2 1 解析編, 東洋経済新報社, 昭和5 5) 三宅一郎・中野嘉弘・水野欽司・山本嘉一郎:SPSS統計パッケージ1 年.. 104. (本 学 講 師・函 館 分校).

(16)

参照

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