〈その他〉スマートフォンと無料クラウドサービスを利用したwebベース宿題実践--よりよい授業外学習への取り組み
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(2) 教 養 ・外 国 語 教 育 セ ン ター 紀 要. 向 上 は も と よ り、 自 己 調 整 学 習 の 発 達 を促 し、 宿 題 の 遂 行 を 奨 励 す る こ とで 学 習 に お け る 自 己 効 力 感 を 促 進 し、 学 習 到 達 度 に 対 し よ り 自 己 責 任 感 を 持 つ よ う に な る と報 告 さ れ て い る(Kitsantas&Zimmerman,2009;Ramdass&Zimmerman,2011)。. 宿 題 を 課 し取 り組 み. を 促 す こ と は 、 学 業 成 績 向 上 と い う観 点 の み な らず 、 自 律 学 習 者 を 育 て る と い う観 点 か ら も非 常 に重 要 で あ る 。. 1.2授 IT技. 業 外 学 習 の 難 しさ 術 の 発 達 と普 及 に 後 押 し さ れ 、 大 学 生 へ の 授 業 外 学 習 支 援 と し て はe4earningが. 注 目 さ れ 研 究 も 進 ん で い る 。e4earningは. 不 足 しが ち な 学 習 時 間 を 補 い 、 何 度 も 繰 り返 し. が 可 能 で あ り、 学 習 者 に 合 っ た ペ ー ス で 学 習 を 進 め る こ と が で き る 、 な ど多 くの メ リ ッ ト が あ る 。 し か しKellerandSuzuki(2004)ら. がe-learningで. は 動 機 づ け の 観 点 か ら ドロ ッ. プ ア ウ トす る 率 が 対 面 型 学 習 環 境 よ り も高 い こ と に 言 及 し て い る よ う に 、 授 業 外 学 習 を 継 続 さ せ る こ と は 簡 単 で は な い 。MoriandOmura(2012)の. 本 学 で 採 用 して い るe-learning. プ ロ グ ラ ム に 関 す る 調 査 で は 、 経 営 学 部 学 生 の2011年 全 利 用 者 中70%以. 上 の 学 生 が10回. 度 の 実 質 使 用 者 は6.2%に. 留 ま り、. に 至 ら な い 段 階 で 使 用 を 中 断 して い た こ と が 明 らか に. な っ た 。 彼 ら は ま た 、 ア ン ケ ー トに 回 答 し た 本 学 教 師 陣 の85%が. こ のe4earningプ. ログラ. ム を ほ と ん ど授 業 内 活 動 や 宿 題 と し て 使 用 し て お らず 、 教 師 が そ の プ ロ グ ラ ム に 馴 染 み が な い こ とが 第1の. 原 因 で あ る と 報 告 して い る 。 実 際 、 授 業 と ま っ た く関 連 の な い 課 題 を 学. 生 に 課 し、 効 果 的 に 指 導 す る こ と は 教 師 に と っ て も簡 単 で は な い 。NorthandPillay(2002) ら は 英 語 教 師 に 対 し宿 題 に 関 す る 意 識 調 査 を 行 い 、 教 師 が 宿 題 を 課 す 目 的 の 第1は. 学生 に. 既 習 事 項 の 練 習 を提 供 す る た め で あ り、 第2位. は 学 生 に 対 し て フ ィ ー ドバ ッ ク を 与 え る た. め で あ る 、 と 報 告 し て い る 。 ま た 木 村(2010)は. 高 校 教 師 に 対 す る 面 接 調 査 結 果 か ら、 教. 師 は 生 徒 の 行 為 を 媒 介 と し て 自 分 が 用 い た 授 業 方 略 に 対 し て 成 否 の 判 断 を 行 っ て い る と報 告 し て い る 。 宿 題 は 教 師 に と っ て 自 分 の 授 業 や 指 導 の あ りか た を モ ニ タ ー す る 大 切 な 材 料 の一 つ な ので あ る。 従 って 、授 業 と無 関係 な授 業外 学 習 は 自分 の 指 導 との 心 理 的 な距 離 感 も作 用 し、 積 極 的 に 関 与 す る の は 難 し い と感 じ る の で あ る 。. 1.3授. 業外学習成功の要因. 松 本 ・折 本 ・中 山(2010)は た だ 推 奨 す る だ け で は1度. 本 校 と 同 じe-learningプ. ロ グ ラ ム を 自主 学 習 と して教 師 が. もロ グ イ ンす ら し ない 学 生 が 半 数 以 上 を 占 め た と報 告 して い. る 。 彼 ら は こ の 結 果 を 受 け てe4earningを 実 施 し効 果 を 上 げ て い る 。e-learningな. 通 常 授 業 に 組 み 込 む ブ レ ン ド型 授 業 を 実 験 的 に ど の 授 業 外 学 習 は 本 来 学 生 が 自主 的 に 授 業 外 で 学. 習 す る 目的 で 開 発 さ れ て きた 。 しか し、 有 用 性 の 認 識 と い う 内 発 的 動 機 づ け だ け で は 自 主. 一190一.
(3) webベ. 学 習 の 継 続 は 困 難 で あ り、 継 続 す る に は 授 業 と の 連 携 が 重 要 で あ り(鈴 授 業 を 行 う 教 師 の 積 極 的 関 与 が 重 要 で あ る(安 2009;太. 田,2012;徳. 元,2012)。. 達,2007;小. ース宿題実践報告. 木,2007)、. 対面. 松 ・田 中,2012;熊. 井,. さ らに、 授 業 外 学 習 の 効 果 を上 げ る た め に は授 業 と授. 業 外 学 習 の 関 係 性 を 学 習 者 に 明 確 に す る こ と が 大 切 で あ る(安 2007)。 片 瀬 ・山 本 ・六 浦(2010)ら. 達,ibid;Takahashi,. は ブ レ ン ド型 授 業 で 学 習 者 の 自 己 制 御 学 習 を促 進 さ せ. る に は 、 内 発 的 動 機 づ け と と も に 自 主 学 習 成 果 の 授 業 評 価 や 目標 回 数 の 明 確 な 提 示 な どの 教 師 に よ る 外 発 的 動 機 づ け を積 極 的 に 行 う指 導 法 が 成 果 を 上 げ た と報 告 し て い る 。 つ ま り、 授 業 外 学 習 は 完 全 に 授 業 外 に あ る の で は な く、 教 師 が 関 与 し、 授 業 の 中 に 取 り こ ま れ て い る こ と が 継 続 、 成 功 を導 く大 き な 要 因 な の で あ る 。 従 っ て 宿 題 形 式 の 授 業 外 学 習 は 、 教 師 が 学 生 の 取 り組 み に 深 く 関 与 す る 点 に 置 い て も、 学 習 内 容 と授 業 との 関 連 が 明 確 で あ る 点 に 置 い て も大 き な 学 習 効 果 が 期 待 で き る もの で あ る 。. 1.4本. 実践導入への経緯. 筆 者 は 前 期 授 業 に お い て ほ ぼ 毎 回 宿 題 を課 し て お り、 前 期 に お け る 宿 題 に 対 す る 取 り組 み と意 識 に 関 す る 調 査 を後 期 第1回. 目 の 授 業 で 行 っ た(35名. 中29名. を 「5:ほ ぼ い つ も した 」 ∼ 「1:ま っ た く し な か っ た 」 の5件 ほ ぼ い つ も し た 」 と 「4:よ く し た 」 が27名(77.1%)を. が 回 答)。 前 期 に 宿 題. 法 で 回 答 を募 っ た 結 果 、 「5:. 占 め た 。 「宿 題 は 必 要 と 思 い ま す. か 」 と い う 問 い に は 「5:非 常 に 必 要 だ 」∼ 「1:ま っ た く必 要 で は な い 」 の 中 で 、 「4:ま あ 必 要 だ 」 と い う意 見 が20名(69.0%)と り必 要 で な い 」 が1名. 最 多 で 、 「3:ど ち ら と も言 え な い 」8名. 、 「2:あ ま. で あ っ た 。 全 体 と し て は 宿 題 を必 要 な も の と と ら え 、 き ち ん と取 り. 組 ん で い た と 考 え ら れ る 。 し か し 、 「必 修 英 語 以 外 の 時 間 に 英 語 を 学 習 し て い ま す か 」 と い う 問 い に 「は い 」 と答 え た 学 生 は わ ず か7名(24.1%)で. あ っ た。 英 語学 習 が必 要 で あ る. とい う 意 識 は あ る もの の 、 多 くの 学 生 に と っ て 英 語 学 習 は 必 修 英 語 の 時 間 に 限 られ て い る こ とが 判 明 した 。 自分 の 課 す 宿 題 が 担 当 学 生 の 英 語 学 習 時 間 、 学 習 内 容 の 充 実 に 大 き く影 響 す る こ と を 再 認 識 した 次 第 で あ る 。 ま た 、 前 期 は 従 来 の 紙 ベ ー ス(PB)で て い た 。1つ. 宿 題 を 課 して い た が 、 大 き く2つ. の 問題 点 を感 じ. は 教 科 書 の 問 題 の 多 くが 選 択 肢 問 題 で あ る た め 、 一 人 ず つ の 解 答 を 見 て い る. だ け で は 正 答 率 の 低 い 問 題 の 抽 出 が し づ ら い こ と 、 も う1点. は 徳 元(2012)も. 指摘 してい. る が 、 宿 題 配 布 、 提 出 、 添 削 、 返 却 後 フ ィ ー ドバ ッ ク とい う サ イ ク ル に 最 短 で 授 業3回. 分. が 必 要 で あ り、 学 生 に 返 却 す る 時 点 で は 、 宿 題 回 答 時 の 記 憶 が 薄 れ て い る こ と で あ っ た 。 学 習 過 程 に お い て 適 切 な フ ィ ー ドバ ッ ク が タ イ ム リ ー に な さ れ る こ と は 非 常 に大 切 で あ る 。 そ こ で 、 宿 題 に 対 す る 取 り組 み を 明 確 に 把 握 で き、 迅 速 且 つ 的 確 な フ ィ ー ドバ ッ ク が 提 供 で き る 宿 題 を め ざ し、 後 期 よ りPBか. らwebベ. 一191一. ー ス(WB)に. 切 り替 え る こ と と し た 。 次.
(4) 教 養 ・外 国 語 教 育 セ ン ター 紀 要. 章 で はWBの. 2ク. 宿 題 に 利 用 し た 機 器 、 サ ー ビ ス に 関 して 簡 単 に 紹 介 す る 。. 2.1ス. ラ ウ ドコ ン ピ ュ ー テ ィ ン グ マ ー トフ ォ ン. ス マ ー トフ ォ ン は"通. 話 す る こ とが で き る パ ソ コ ン"で. あ り、 そ の 出 現 で1990年. 代の. マ イ ク ロ ソ フ ト社 の ス ロ ー ガ ン で あ っ た 「指 先 に 情 報 を 」 とい う 未 来 は つ い に 当 た り前 の もの に な っ た(本. 田,2011)。. 近 年 の 若 者 層 へ の 普 及 率 は め ざ ま し く、 大 手ICT関. ケ テ ィ ン グ 調 査 会 社 の 報 告 で は 、 ス マ ー ト フ ォ ン 所 有 率 は20代 58.5%で. あ る(イ. り(HRソ. ン プ レ スR&D,2012)。. リ ュ ー シ ョ ン ズ,2011)、. 85.7%と. 女性 が. 都 市 部 で は 所 有 率 が さ ら に 高 い と い う報 告 も あ 大 手 就 職 サ ー ビ ス 会 社 に よ る2013年. 調 査 で は ス マ ー トフ ォ ン 所 持 者 は 関 東 、 関 西 で は と も に67%を 2012)。 担 当 ク ラ ス で は35名. 男 性 が58.9%、. 連マ ー. 卒業予定者 への. 超 え て い る(マ. イ ナ ビ,. 全 員 が 携 帯 電 話 を 所 有 し て お り、 ス マ ー トフ ォ ン 使 用 者 が. 非 常 に 高 い 普 及 率 で あ っ た 。 橋 本(2010)の. 調 査 報 告 で は、 大 学 生 は コ ン ピ ュ ー. タ を 使 用 した 語 学 学 習 よ り携 帯 電 話 を 使 用 し た 語 学 学 習 に 対 し て よ り高 い 期 待 を 持 っ て い る こ と が 明 ら か に な っ て い る 。 学 生 の 利 便 性 、 嗜 好 性 か ら もPC使 CALLの. 用 が 主流 で あ っ た. 流 れ は 今 後 ス マ ー ト フ ォ ン を 中 心 と し たMALL(mobileassistedlanguage. learning)へ. と シ フ ト し て い くの は 当 然 の 流 れ と 考 え ら れ 、 外 国 語 学 習 に お い て も積 極 的. な 利 用 が 進 む で あ ろ う。. 2.2ク. ラ ウ ドサ ー ビ ス. ク ラ ウ ドコ ン ピ ュ ー テ ィ ン グ と は イ ン タ ー ネ ッ ト を ベ ー ス と した コ ン ピ ュ ー タ の 利 用 形 態 で あ り、 ユ ー ザ ー は コ ン ピ ュ ー タ 処 理 を ネ ッ ト ワ ー ク 経 由 で サ ー ビ ス と し て 利 用 す る (Wikipedea)。Ambrust,etal.(2009)は. 、 ク ラ ウ. ド コ ン ピ ュ ー テ ィ ン グ を"Cloud. ComputingreferstoboththeapplicationsdeliveredasservicesovertheInternetand thehardwareandsystemssoftwareinthedatacentersthatprovidethoseservices" (p.1)と. 定 義 し て い る が 、 ク ラ ウ ド コ ン ピ ュ ー テ ィ ン グ を 利 用 して 提 供 さ れ る サ ー ビ ス は. ク ラ ウ ドサ ー ビ ス と も 呼 ば れ て い る 。 鷲 尾(2011)はGoogleApps(2012年12月 の 新 規 提 供 は 中 止)の. に無 料 で. さ ま ざ ま な 無 料 ク ラ ウ ドサ ー ビ ス を 授 業 に 活 用 し た 実 践 報 告 を し て. い る が 、 ク ラ ウ ドサ ー ビ ス は 単 な る ア プ リ ケ ー シ ョ ン の み な ら ず 、 授 業 で の グ ル ー プ 活 動 を 支 援 で き る イ ン フ ラ ま で を も提 供 して い る と述 べ て い る 。. 2.3Googleド Google社. ライ ブ は2012年4月. よ りGoogleド. ラ イ ブ と い う無 料 の オ ン ラ イ ン ス ト レ ー ジ サ ー ビ. 一192一.
(5) webベ. ース宿題実践報告. ス を 公 開 し て い る 。 利 用 者 は 一 定 容 量 ま で の フ ァ イ ル を オ ン ラ イ ン に 保 存 し、 多 様 な 端 末 間 で 編 集 、 共 有 す る こ と が で き る 。Googleド. ラ イ ブ で はGoogleド. キ ュ メ ン トとい うウ ェ. ブ ブ ラ ウ ザ 内 で 作 成 、 編 集 可 能 な 無 料 の オ フ ィス ス イ ー トが 提 供 さ れ て い る 。 動 作 が や や 重 い こ とや 機 能 に 関 して 制 限 が あ る な ど の 不 都 合 は あ る が 、 共 有 中 の ドキ ュ メ ン トの 複 数 人 数 に よ る リ ア ル タ イ ム 編 集 が 可 能 で あ る な ど、 オ ン ラ イ ンス イ ー トな ら で は の 優 れ た 機 能 もあ る 。 ス マ ー トフ ォ ン用 の ア プ リ も整 備 さ れ て い る 。Googleド. キ ュ メ ン トの 「フ ォ ー. ム 」 は ア ンケ ー ト形 式 を 用 い て 情 報 収 集 が で き る ツ ー ル で あ り、 公 式 ホ ー ム ペ ー ジ に は 使 用 法 の1つ. と して 「学 生 へ の 小 テ ス トの 出 題 」 も挙 げ ら れ て い る 。 ま た フ ォ ー ム へ の 回 答. は 自動 的 にGoogleス. プ レ・ッ ドシ ー トに 反 映 さ れ て 保 存 さ れ 、 編 集 、 書 き 出 し も で き る 。. 本 実 践 で は 峯(2010)を. 参 考 と してGoogleフ. ォ ー ム で 宿 題 を作 成 、 配 布 、 回 収 を 行 う と と. も に 、 回 答 に 対 して 自 動 作 成 さ れ る ス プ レ ッ ドシ ー トを 授 業 内 で フ ィ ー ドバ ッ ク を す る 際 に 活 用 した 。. 3実. 践. 3.1実. 践 目的. (1)宿. 題 配 布 、 回 収 をwebベ. 改 善 す る 。(2)こ. 3.2対. の 宿 題 実 践 に 対 す る 学 生 の 取 組 み と意 識 を 調 査 す る 。. 象 クラス. 本 実 践 は 本 学 経 営 学 部1年 週2回. ー ス に す る こ とで フ ィ ー ドバ ッ ク を よ り早 く的 確 な も の に. 、1学 期 に30回. の 授 業 が あ る 。 担 当 ク ラ ス は 経 営 学 部1年. ス に 位 置 し、 受 講 者 は35名(男 席 回 数(出. 席 を1、30分. 生 必 修 英 語 科 目 「英 語 演 習 」 後 期 授 業 で 行 っ た 。 英 語 演 習 は. 子15名. 、 女 子20名)で. 生 にお い て英 語 上 位 ク ラ. あ っ た 。 後 期 授 業30回. 以 内 の 遅 刻 、 早 退 を0.5、 欠 席 を0と. の平均 出. して 算 出)は28.2回(SD=. 1.75)と 高 く、 真 面 目 に 受 講 す る 学 生 達 で あ っ た 。 ど の よ う な 学 習 集 団 で あ っ た か を示 す 参 考 資 料 と して 、 前 期 初 回 授 業 内 で 行 っ た 英 語 学 習 に 対 す る 意 識 調 査(当 る 。 学 生 達 はQ1「. 日 出 席 の 男 子14名. 、 女 子20名. 、 計34名. が 回 答)の. 一 部 を紹 介 す. 英 語 が 好 きで す か 」 の 問 い に 「1:大 嫌 い だ 」∼ 「7:大 好 き だ 」、Q2「 将. 来 英 語 が 必 要 と 思 う か 」 と い う 問 い に 「1:ま っ た く必 要 が な い 」 ∼ 「7:非 常 に 必 要 だ 」 の7件. 法 で 回 答 し た 。 英 語 が 好 き と答 え た 学 生 の 方 が 多 数 だ が 、 強 く そ う 感 じて い る 学 生. は 多 く は な い 。 一 方 嫌 い と 感 じて い る 学 生 は 少 数 だ が 、 総 じて 強 い 否 定 的 感 情 を 抱 い て い る 。 ま た 、 回 答 者 全 員 が 将 来 英 語 は 必 要 で あ る と感 じ て お り、 強 く必 要 性 を 感 じ て い る 学 生 が 多 か っ た(図1)。. 一193一.
(6) 教 養 ・外 国 語 教 育 セ ン ター 紀 要. 図1.英. 3.3使. 語 に対 す る意識 調 査 結 果. 用 テキス ト. 教 科 書 は 学 部 指 定 の3冊. の1つ. (大 学 英 語 教 育 研 究 会,2007)を. で あ る 『EnglishConnections-Work&Holiday(2)』. 用 い た 。TOEIC受. 語 彙 、 場 面 設 定 、 練 習 問 題 もTOEICテ. 3.4宿. 験 準 備 と い う位 置 付 け で 書 か れ て お り、. ス トを 非 常 に 意 識 し た もの と な っ て い る 。. 題 内容. 主 に使 用 テ キ ス ト内 の 練 習 問 題 や 本 文 を予 習 ま た は復 習 と して 利 用 した 。 著 作 権 を考 慮 し、 フ ォ ー ム に は極 力 本 文 の 掲 載 を避 け た。 教 科 書 の 問 題 はTOEICの た選 択 問題 が 多 い が 、 空 所 補 充 問題 、 短 い 英作 文 な どTOEIC形. 出題 形 式 に準 拠 し. 式 で は な い 問 題 も適 宜 出. 題 した 。宿 題 内容 、量 、 難 度 に関 して は前 期 と後 期 に大 きな差 は なか った 。. 3.5実. 施期間. 宿 題 実 践 は2012年. 度 後 期 第1週. よ り第15週. 。 意 識 調 査 は 第16週. にGoogleフ. ォー ム を. 用 い て 配布 、 回収 した。. 3.6実. 施 ス ケ ジ ュ ール. (1)第1回. 授 業:学. 生 の メ ール ア ドレス を登 録 す る。. (2)第1回. 授 業 後:練. 習 を 兼 ね ア ン ケ ー トフ ォー ム を 配 布 、 回 答 し、 返 信 し て も ら う 。. 一194一.
(7) webベ. (3)第2回. 授 業:メ. ース宿題実践報告. ー ル が 届 か な い な ど の 不 具 合 を確 認 し処 理 を 行 う 。(従 来 の 携 帯 電 話. で は フ ォ ー ム に 回 答 で き る 物 と で き な い 物 が あ り、 で き な い 場 合 はPCメ. ー ル を使. 用 す る 必 要 が あ る 。) (4)第2回. ∼30回. (5)期 末 考 査 後:宿. 3.7毎. 授 業:ほ. ぼ 週2回. の ペ ー ス で フ ォ ー ム に て 宿 題 を配 布 す る 。. 題 に 関 す る ア ン ケ ー トを 配 布 し無 記 名 で 回 答 を 依 頼 す る 。. 回 の実 施 手 順. 3回 目 の 宿 題 以 降 、 フ ォ ー ム に 自動 返 信 機 能 を 作 動 さ せ る ス ク リ プ ト を走 ら せ 、 学 生 が フ ォー ム を 提 出 す る と 同 時 に 自 動 採 点 結 果 を 通 知 した 。 宿 題 配 布 に 関 す る 毎 回 の 流 れ は 以 下 で あ る。 (1)宿 題 と し て 課 す 問 題 を 記 載 し た フ ォ ー ム を 作 成 し(図2)、 リ プ を完 成 させ(図3)フ. 自動採 点 及 び返 信 用 ス ク. ォ ー ム 提 出 時 に 作 動 す る よ う設 定 す る 。. (2)自 分 宛 て に フ ォ ー ム を 送 信 、 回 答 し、 自 動 採 点 及 び 返 信 の 不 具 合 が な い か 確 認 後 、 学 生 に メ ー ル を送 信 す る 。 (3)学 生 は メ ー ル に 記 載 さ れ た 宿 題 のURLに. リ ン ク し、 ス マ ー ト フ ォ ン ま た はPCで. 回. 答 後 、 フ ォー ム を返 送 す る。 返 送 直後 に採 点 結 果 を メー ル で受 け取 る。 (4)次. の 授 業 内 で 、 正 解 をハ イ ラ イ ト表 示 し た ス プ レ ッ ドシ ー ト(図4)を. フ ィ ー ドバ ッ ク を 行 う 。. 一195一. 提 示 しなが ら.
(8) 教 養 ・外 国 語 教 育 セ ン ター 紀 要. 掴 醐. 噛. 。1騨 嗣 亀鯛曝 顧哨 μ 鞠 即鞠哩. 」顧 噌 り ■山9' ■向幽 輔融 隅 や 謂 嶋 1. 自■殉u咀 画 ゜ 餉 幽 帽 聞u栖 調 嶋 1. 1. 「. 剣 陶噌Ul国 喝' 魯鞠幽 帽 凹u榔. 網 脾 1. 嶋 陶u・ ■内 ・ ° -軸 』陶一 階11め1層 蝿 1. 』幽 晦 謹o哨1'. A騨o●. 1㊨ ⑪o㊥ ・o◎ ⑪o 昂o◎ ◎o ・oooo `◎ ◎ ◎ ◎ 艘 ゆIU■ 幽 ・' π卸 裡■ 剛 罹L屡 い■e馳. 愉,. 1 』伽 嘲 『■団噂■ 熈,濯 回 剛 罹L脛 い唱 槽 凱 伽. 】. 」幽向 り 脚 喝層 縄7褐 融 縄 し屡晒轍. 瞭 ・.. 1 」1劇噌1r■叫' 1罹,呪 腸 輔罹 し 邑い ■憎. 枷.. 】. 図2.宿. 題 フ ォー ム の例 一196一.
(9) webベ. ース宿題実践報告. HW昌 コ腐 皿 レ 割1翻ll蘇. 蹴 曇 鯛国 卿 リツー鼠. "o. 一 一 回: 旧 一.一. レ. へ」レゴ. 轟h_,醐. ・.一剛 曲. 剛1・1 1. 一. 開脳隅 一 一. 一'一. コ・ 一屡 遡 藤 罧. 1. 璽匿.'閥 匿コ ーFd騨. 1 2. Ψ1 1凄 {尋 { 睾5. 一..一 一一.一一.. ㎞.酷ioo 自噛繭凶■噛自i1F㎡o嗣 ■く){ 幽個騨㌫ ユ㎎`膠謝 曲nF廟. 〔}d曲 耀 幽 鵬 圃',13.. 〃 〃 般 定 エ リ「 ア ニ ニか ・ ら. 16. 〃. き. 1了. 一.….一.5・.一.…. 〃 儲. 1轟. 嚢 1縣. 旨. 一..一. 、紋. `w幽r晦魯ゆ 廓幡. 國 ■ ■ ■ 口 ■ 口■ ■口 ■ ■ 一 ■ 口 ■ ■層 ■口 ■■ ■ ■ 口 冨 ■ 園 ■口 ■. ■魑昌曝・.一 ■5.6-.騨. コ・ 寧ター. ・2.騨. ㎝ 酔5趙o閥. ■一.旧. ■一 一一. 一. 一…. ・一. 一. ■馴一 唱.馴 一一. α一置B. '囎r馳 噸. 11. 響 麗㎞. 1攣. ■ 骨国一 一 一 一 一 一 一 一 巴一一 一 一 一 一 一 一 一 一 目一 雪一 一一 一 一 一 一 一 一 一 埴 贈置. 曲 罫 』伽'陣. 」'電噌.、 繭hP. 憾. 114. ・ 囎r伽. 115 1楯. 曲r 塁. 騨一. ■一. ■藺 ■回 一 薗■一■■一■薗 國一.一.■. ■一. ■■ ■圃.■ ■■薗■■■ ■■ ■■■■圃巳■■■一. ■■一. 11ア. 1鵬. ◎.叩㎝r糊. 11撃 26 註1. ,:2. 〃 劫1お15.ム 劔 齪 瑚r・. お 24. 凋3. 旗. ・ 憎r隔 岨L一㎝L 『 囎r鋤. ・一 、言 喉 即r臨. 一軸囎.嵩1歴 恥 岬. 』 馴 _閣 凶曙:目1,臆. 鱒'輩. 巨噸 叡置11」 魍r鱒5岬 峯. 剛 「 隙闘 曝1,5. 謁 躰 諏 雑 2雪. 〃 メール鑑信蝿. 鱒. 髄r直. 31. 「 樋IF唱. 1霊 13き き 糾 1三5. 1路 1舞 琴 i。. 量n雲 嘔1. '開r㎞. ■. 自. 一一 闘. ・ ,. 〃{隷. 勢 轟. 理著 ㈱. ・. ・ 猷鮨 蜘 置;'ノ 盤:.. .∼ 咀酔 開凶野 盟.塾 血i職蝟;〃 鯉 瀕r艇5■. ㌔. 龍;了o言 揮 ↑螺1びk力 者 働アFIレ ス朗 自:勲で 入嘲 ま す). 〃 き7. 団塞"管. ・ 餐. 雪 冒 冒 懸 圏 隠響 蟹響 盟 懸 響 冒8國. 璽冒_響. 巨目 層 閣 冒 厘 薯響 盟響9. 〃 般 定 エ リ1アニ ニ1まで "冒 冒. 冒 ■■眉■層■謄.■ 冒 ■巳 ■■層冒謄一. 園■ロ ー 一一■旧 ■冒冒瞭.■ 薗 ■瞥冒■麿■ロ■冒暫 ■曾 ■■薗■瞭圏一-■ 瞥 ■. 』. 図3.自. 動 採 点 、 自 動 返 信 ス ク リ プ トの 例. 一197一. ■㌦画、願 踵.
(10) 教 養 ・外 国 語 教 育 セ ン ター 紀 要. H騨 麟u繭 鴻i【 麿 墜1 77イ ル 輻厩 痂 ■ 齢 細 〒. 撚:趾. 轟1輯. 騨 旧 か. L. 舳 隠. 2i訓 ロ. ・馳. ・回r善. ヘルツ. 脈. サ槻て置うイ訓こ轄岡し調レ乱. ム ・ 垂 ・1田・:輪.層. ・』。・團. 掴. 回. 亨 冨 ・ 轟. 。 旧:rπ. 丁刷 コπ. 言下 「 訂 言7〒 守 マ.蒋. ㎝1軸1咽 剛団軸1馳1珈.1細1恥 画 閥淵 隅劇炉噛醐.閥 嗣 聯儲 愚醐 轟 愚 轟,愚`愚.轟.轟 釧鵬 釧h蠕蕊麗 伽 ■ 凱忌 ■轍 恥 岨凱 聾 圏・哩 幽1㎝ 職■稠臨 ■腕■圃[暉 薗■臨 ■r薗lr購 稠㎞ 璽 脚■」匿 魏 重醐 駒 髄1騨 騨 騨1騨 醒 霞琶憐1騨 戯i塑欄 鱒 』.嘘 匹釧 廓国係 釦 β調 β姻幅 野畦解 細 ■隅 脚 閻1團 團 脚1,11脚 闘1凹 凹 闘 団1凹 醐 脚1醐. 甲7粛. 冨 定 冨 岨:11 .. 撫 麟1曙薯剛2謝朧 麟偲睡繭,9融 陣旙口陪繭 ㌫甑 匝、 一 ■hl■ 」匿 滝 」酬 匿 枷薩1紬 ■ 」1瓠聾 ・ 皿 麗1罰 ・ 「1凶 騨 嗣博副 駆雪嘘匹釦 廓国幅 雪鵬 塁・ 磁 廓翼幅 量鵬 塁・ 騨i`' 哩 顯 凹1㈹ 岡1團 醐 脚 醐 閃 潤 醐. 1:凹o跳[臼 働 ¢1A・ 暗. ア . ・:網 ・1即 」」II罰 趣. 鶴灘 謝搬 即1謬墨 咽:酊 棚 個 詮 騨6湘. ∴ 一副 州. ㌍躍 期 笹 翻偲 卸羅 墨 1講1脚11i 1劃. 」u認:21:蹄. 剥. 訟 荊7翌 囲卸伽 個 罰1罫 柵 胴 鶴:お:聯. の. lI騨. 鶉o舶2掌 脚:髄 i旨 細 訓 Ω潤諺7:瞬:57 鷲 細 朋 Ω開2岨ζ4虹1酎 i囲㎜ 団 酬門2賦司祖囎. 輯 一「. i陽AO咽 君. ・ 匝. 艦. 直. ・蛙 團i日1A囑. 匝. ¢. 画. ・瑠 四 一 一」 此A薦. 跳O息. i日 一AOi日. 一 ロq:A¢q4轟A. :臼 ・ 轟O眞. ・ 醇. :已 ・ 轟09面. 且. 酌. 看. .潭.i日 ・.匝 り . 輯. 懸1噂. 跡. 奪. .@. ・藍 日i日1. .《 妻. 巴. 錠.』戦. ・¢ 動i此. ・ ¢. 日. 嶋AO酢. 沸 . 噂1A嬉. ・A騒i圖1瑠. 瑠. ¢1日 ・ ¢qlAA醇9. 8幽02日. ・O¢II日. ・ 信. 轟. 匝. 酢A轟. 面. 旧i赴A轟. 踵. 尊1AAA画L-1AA」. 口. 国. 画A蟄 馬. 塾. 夢. ・一晒. 睡oA、. 昨8此D顧1島,曜_. ¢. 畠. 臨. 起;臨. 瑠. 面. 轟. ハ. 醇. ¢. 醇. 画. ¢. ・ 唱. 帥. 騒. 麟P融A.A.、. 義..匹.唱. 轟.国. 臼. 函B咽. 臨. 轟A8轟. 瑠A画 ¢. 且. 為.・日1-1曜. 亘@¢. ・1A.轟8..哩.曜. 旦. 囑. 画AA麟. .1璽L--1A9AA喚. .A.i自. ・ 画. 温. ¢A酔. 轟. 瑠Ali日. 睡. 1¢B轟A薗. ・¢ 弓. 9轟O噂. 面1臼 画. 幽. 』 島_. 幽A 幽. 轟 一. 鑑. 匝B艦. ・1囑. 酢. 轟. 日B艦. 此. 轟. 回. 国A嘔:.旦.酢A騨.吐. 曜. 口 β. 麟. 幽 調. ¢. 面.噂. 画. 轟. 融. ¢1噂. 醇A繭P-.OIA.酔. 尊9幽.甦. 乾nl"」 酢. 亀一. 匝1.島 、.轟r!. 一 唾一一A幽. 吟. 睡. 曜∼. ㊧. 轟.轟. 暗・. 旧.直. .弓oAAI曝A. .跳. 旧・. i日聖AOi日 、. ¢. 』 亀. ¢A・. o¢. 【 日1. !。佃1鱈^9. ・ 回. 臼. 轟. 典A. i旦AO旧. 直. 旦 」A巴. _轟. 順 ・ 唇AI貞. ・o喋. 呂A麟 ¢A. ¢ く睾. ミ 興・A.o:理. i日・. !齢1鶉 朗 藷峨鋼1弱. 」昌. 醐. フ謹hム`謝. 訓 Ω湘o覇01 1114. ド . r量 唱. 子一常,hル. 組 笠躍. r韓. _1,. 轍. 【 、. 且. 図4.宿. .蓼ll日 匝. 起i巳.AAI且.回. 画. ¢Or醇. 、.1、. ・.A.酢. 毒A.A融 ム. 四 一. .咽1A轟 」...、.、. 直1¢.囑. 旧1」A6酢. 巴1酷 酢. 巳. 魎1AI酷 義. 為. ム.耀8_し 晶...⊥..直. 題 結 果 が 示 さ れ た ス プ レ ッ ドシ ー トの 例. 一198一. 轟.A為. 日1ム. 為A8義 塾1殴. 酢8_1覧_ . ¢. 酢o.¢lI. 睡【. 酢. 昌_轟_.
(11) webベ. 4実. ース宿題実践報告. 践 結 果 報 告 ・考 察. 4.1紙. ベ ー ス とwebベ. 前 期 のPBと. ース. 後 期 のWBの. 相 違 点 を 以 下 に ま と め る(表1)。PBとWBそ. れぞれのメ リッ. トと 、 宿 題 と して 何 を優 先 し た い か を 考 え た 上 で 上 手 く使 い 分 け る こ とが 大 切 で あ る 。. 表1PBとWB宿. 題 の相 違 点. PB. WB. 1配 布 方 法. 口頭 、ハ ン ドア ウ ト. 口頭 、 メ ー ル. 2使 用 ッ ー ル. 紙 、筆 記 具. デ ジ タ ル フ ォ ー ム 、 ス マ ー ト フ ォ ン 、PC. 3デ ー タ 処 理 、 記 録. 手動. 自動. 4デ ー タ 保 存. 学 生+教 師. クラウ ド. 5ブ. 帰納 的. 演繹 的. 授 業3回. 授 業2回. 英作文. 選択 肢 問題. イ ー ドバ ッ ク. 61サ. イ クル. 7適 正 出 題 形 式. (1)配 布 方 法 前 期 は 口 頭 で 宿 題 内 容 を 指 示 し て い た た め 、 学 生 側 の 聞 き 逃 し、 聞 き 間 違 い 、 教 師 側 の 言 い 忘 れ な どが あ っ た が 、WBで. は 解 消 で き 、 欠 席 者 に も宿 題 を 通 知 で き た 。. (2)使 用 ツ ー ル WBで. は 宿 題 の 用 紙 忘 れ 、 紛 失 が な い 。 ま た 回 答 す る の に ス マ ー トフ ォ ン1つ. で電. 車 の 待 ち 時 間 や 車 内 で も で き る 場 合 も あ っ た 。 「教 科 書 が 不 要 な 問 題 は 空 き 日 寺問 を 利 用 し て で き る の で 便 利 で 良 か っ た 」 とい う コ メ ン ト も複 数 あ り、 教 科 書 以 外 の 発 展 問 題 に も気 軽 に 取 り組 ま せ る の に 良 い 方 法 だ と考 え ら れ る 。 (3)デ. ー タ処 理 、記 録. ア ナ ロ グ デ ー タ と デ ジ タ ル デ ー タ の 特 色 が 反 映 さ れ る 。PBで. は デ ー タ と して 活 用 、. 保 存 す る た め に は コ ピ ー や 転 記 の 必 要 が あ り、 時 間 と手 間 が か か り入 力 ミス も気 に な る 。 一 方WBで. は 学 生 の 解 答 は す べ て デ ジ タ ル 形 式 で 保 存 さ れ て お り、 上 記 の 問. 題 は解 消 され る 。 (4)デ. ー タ保存. WBで. は ク ラ ウ ド上 に デ ー タ が 蓄 積 さ れ 保 存 さ れ る た め 、 紛 失 の 恐 れ が な い の が 最. 大 の メ リ ッ トで あ る 。 本 年 度 は 学 生 に 保 存 デ ー タ へ の ア ク セ ス 権 を 与 え て い な か っ た が 、 次 年 度 は デ ー タ の 共 有 化 を 図 り改 善 し た い 。 (5)ブ. イ ー ドバ ッ ク. 一199一.
(12) 教 養 ・外 国 語 教 育 セ ン ター 紀 要. PBで. は1人. ず つ 添 削 す る の で 個 人 に 合 わ せ た 丁 寧 な 指 導 が しや す い 。 ボ トム ア ッ. プ 的 に 情 報 収 集 を し、 全 体 に 目立 つ ミ ス を ピ ッ ク ア ッ プ して フ ィ ー ドバ ッ ク す る 帰 納 的 手 法 を 取 る 。WBで. は ス プ レ ッ ドシ ー トか ら トッ プ ダ ウ ン式 に 全 体 傾 向 を 掴 み 、. 不 正 解 の 多 い 部 分 に 集 中 し て フ ィ ー ドバ ッ ク す る演 繹 的 手 法 が 主 と な る 。 (6)1サ PBで. イクル は 「授 業 内 に 告 知(配. 布)→. 次 回授 業 で 回 収 → 授 業 後 添 削 → そ の 次 の授 業 で. 返 却 及 び フ ィ ー ドバ ッ ク 」 と最 短 で1サ. イ ク ル に 授 業3回. が 必 要 だ が 、WBで. は、. 「授 業 後 配 布 → 次 回 授 業 ま で に 提 出 、 即 時 採 点 → 次 回 授 業 で フ ィ ー ドバ ッ ク 」 と授 業 2回 で 完 結 す る 。 (7)適 正 出 題 形 式 PBとWBで. は 向 い て い る 出 題 形 式 が 異 な る 。 選 択 肢 問 題 で 行 う 「選 択 項 目 を タ ッ. プ し て 印 を つ け る 」 操 作 は 学 生 が 普 段 か ら ス マ ー トフ ォ ン上 で 慣 れ て お り、WB形 式 と親 和 性 が 高 い 。 フ ィ ー ドバ ッ ク の 面 か ら も選 択 肢 問 題 は ト ッ プ ダ ウ ン 的 に 処 理 で き るWBが. 向 い て い る 。 一 方 英 語 を タ イ プ す る 場 合 、 単 語 程 度 な ら問 題 は な い が. 英 文 を 書 く と な る と ス マ ー ト フ ォ ン の 画 面 や キ ー ボ ー ドの 小 さ さ に 負 担 を 感 じ る 学 生 が 多 くPBの. 方 が 利 用 し や す い 。 フ ィ ー ドバ ッ ク の 面 か ら も 一 人 ず つ 添 削 す る 方. が 却 っ て 早 く、 個 々 の 学 生 の 持 つ 強 み 、 弱 み も把 握 しや す い 。. 4.2ス. プ レ ッ ド シ ー ト分 析 結 果. 宿 題 回 数26回. 中 グ ル ー プ 単 位 で 提 出 と した1回. 得 られ た デ ー タ を 分 析 した 。25回 期 も宿 題 は25回. 分 の 提 出 率 は1回. を 除 く25枚. 平 均27.5名(SD=4.9)で. 課 し て お り、 提 出 率 は31.6名(SZ)=2.5)で. 出 率 が 下 が っ て い る が 、 提 出 率 が60∼70%と. の ス プ レ ッ ドシ ー トに よ り. あ っ た。 後 期 の 方 が や や 提. 特 に 低 い 学 生 が3名. 1名 は ス マ ー ト フ ォ ン 使 用 者 で は な くPCか. あ っ た。 前. い た 。 こ の3名. の 中で. ら回 答 して い た が 、 ク ラ ス 全 体 と して は ス. マ ー ト フ ォ ン 使 用 者 で な い か ら 提 出 率 が 悪 い と い う こ と は な か っ た 。 次 年 度 は 、 宿 題10 回 ご と に 提 出 率 を フ ィ ー ドバ ッ ク して 未 提 出 者 に 提 出 を 促 す な ど の 対 策 を講 じ た い 。 平 均 出 題 数 は14.8題(SZ)=6.62)で た 。 図5に. あ り、 最 大 で29題. 、 最 小 が 筆 記 問 題2題. であ っ. 示 す よ う に 、 出 題 数 と 出 題 率 に は 相 関 は な い 。 提 出 率 が 大 き く落 ち た 第10回. は 、 グ ル ー プ 発 表 の 予 習 項 目 で あ り、 普 段 と は ま っ た く異 な っ た 傾 向 の 宿 題 で あ っ た 。 提 出 率 が 低 か っ た の は19回. 目以 降24回. 目 ま で で 、 時 期 的 に は12月. か ら1月. の 第1回. 授業. ま で で あ る 。 学 生 に と っ て 楽 しい イ ベ ン トの 多 い 時 期 で あ り、 体 調 を 崩 し休 む 学 生 が 多 い 時 期 で も あ る 。 授 業 も終 盤 と な り気 持 ち が 緩 み 、 息 切 れ し て し ま う時 期 と も考 え られ 、 次 年 度 は こ の 時 期 の モ チ ベ ー シ ョ ン維 持 も課 題 と した い 。. 一200一.
(13) webベ. ース宿題実践報告. 40. 35. 30. _●_人. 数. +出. 題数. 八. 一1一. 25. 八. 20 15. 提 出 人 数 ・出 題 数. ノノVノ. 8八N. 八. 、. 只. 一N1\11' ,. 10. y'V. 5. 0. 1■. ■1■. ■1■. ■. ■. ■1■. ■1■. ■1■. ■1■. ■. ■. 12345678910111213141516171819202122232425 宿題 回数 図5.宿. ま た 、25回. 題 提 出人 数 と提 出 問題 数 の変 化. 分 の 延 べ 提 出 数 を1時. 6)。 当 該 授 業 の 開 始 時 間 は14時50分 ピ ー ク で あ っ た 。 第2の. 間 刻 み に 分 け 、 学 生 が 宿 題 を す る 時 間 帯 を 調 べ た(図 で あ る が 、 授 業 直 前 の2時. ピ ー ク は 前 日 の 夜23時. か ら1時. な 「夜 型 生 活 」 が 窺 い 知 れ る 。 ま た 、 授 業 よ り20時. 間が宿 題提 出の最 大の. ま で で あ り、 大 学 生 に あ りが ち. 間 以 上 前 の 前 日18時. な い た め 一 括 で カ ウ ン ト し た が 、 こ こ に は ほ ぼ い つ も同 じ3名. 以前は人数が少. の 学 生 が 含 ま れ て お り、 宿. 題 が 届 く と直 後 に 片 づ け て し ま う こ と を 自 分 の ル ー ル と して い た と考 え ら れ る 。 数 名 の 学 生 に 直 接 尋 ね て み た と こ ろ 、 時 間 割 や ク ラ ブ 、 ア ル バ イ トの 関 係 で 、 宿 題 を す る 時 間 帯 は 比 較 的 固 定 し て い た よ うで あ る 。 従 っ て 毎 週 同 じ 日時 が 期 限 と な る 宿 題 を 課 す こ とで 、 学 生 生 活 の 中 に規 則 的 な 英 語 学 習 時 間 を 定 着 させ る こ とが で き る と考 え ら れ る 。. 一201一.
(14) 教 養 ・外 国 語 教 育 セ ン ター 紀 要. 1. 180. 2. ■. ■3 ■4. 140. ■. ■5. 一. ■7. 120. 160. 6 8 ■9. !. 鍵…. ■10 ■11 ■12. _■. 吏 、, 数. ■13 一. 6D. 14. ■. ■15. 4D. 一. _田 ■ 顧. 一. 2D. ■ 璽 ■ ■i■. O. ■16. ■. ■ ■. ■ 圏 _■. 一. 一 一_. ■ ■. ■17. 璽 ■. 一. ■18. 璽 ■. ■ ■ ■. ■19 ■20 ■21. ノ ゐ が ゐ ♂画 動敷岬 ・ ♂画 転贈 轟 が 轟 炉. ■η ■23 ■24. 提出時間. ■25. 図6.延. 4.3実. べ 宿 題 提 出数 と提 出 時 間帯. 践 後 の意 識 調 査 結 果. 期 末 考 査 終 了 後 、Googleフ 答 を 募 っ た と こ ろ 、35名 質 問 が7項. ォー ム に て研 究 で の使 用 に同 意 の 上 、無 記 名 で意 識 調 査 の 回. 中18名. か ら 回 答 を得 た 。 ア ン ケ ー トは 合 計15項. 目、 選 択 肢 よ り選 ぶ 質 問 が6項. 目、 自 由 記 述 回 答3項. 答 を 得 た 項 目 と 回 答 の 平 均 値 、 標 準 偏 差 を表2に. 表2ア. 1. 2. 関 し ど う思 い ま す か 。 ェ ブ 提 出 の 出 題 に 関 し ど う思09 い ます か 。 3宿 題 提 出 時 の 自動 採 点 フ ィ ー ド バ ッ ク に 関 し ど う思 い ます か 。 4HWの. フ ィー ド バ ック. 法で 回. 示す。. 1従 来 の 紙 に 書 い て 提 出 す る宿 題00 WB2ウ. 目で あ っ た 。5件. ン ケ ー ト項 目 と 回 答 値. 質問 PBvsに. 目 で 、5件 法 の. 02. 3. 4. 5Mean(SD). 7. 10. 1. 4. 5. 0. 1. 13. 2. 3.67 (0.59) 2.78 (0.88) 3.83 (0.79). 不 正 解 多数 に しぼ った 授. 業 で の フ ィ ー ドバ ッ ク に 関 し ど う思 い ます か 。 5中 間 テ ス ト時 に ク ラ ス メ ー ト の コ メ ン トー 覧 を メ ー ル で 受 け 取 っ た こ と に ど う思 い ま す か 。. 一202一. 3.67. 3. 8. 5. 2. 0. 0. 1. 6. 10. 1. (α91). 3.61 (0.70).
(15) webベ. ース宿題実践報告. 6自 分 の 提 出 状 況 、 正 解 率 な ど が グ ラ フ な どで 見 れ る と し た ら学00. 6. 102. 7. 7. 3.78 (0.65). 習 に 良 い 効 果 が あ る と 思 い ます 可視化. か。 7ク. ラ ス メ ー トの 提 出 状 況 、 正 解. 率 が 見 れ る と した ら 学 習 に 良 い11. 2. 効 果 が あ る と思 い ま す か 。 注:1=ま. っ た く 良 く な い;2=あ. 5=大. ま り 良 く な い;3=ど. ち ら と も 言 え な い;4=ま. 3.44 (0.98) あ良 い ゜. 変 良 い. (1)PBvsWB PBとWBの. 比 較 で はPBを. よ り好 む 意 見 が 多 くWBの. 方 が 不 評 で あ っ た。 自由 記. 述 で 「画 面 が 見 に くい 」、 「送 っ た の に 送 れ て い な か っ た 」、 「せ っ か くや っ た の に バ グ っ て 何 度 も や り直 し た 」、 「正 解 な の に 自 動 採 点 で 不 正 解 と な っ て い た 」 な どの 回 答 が み ら れ 、 技 術 的 な も た つ き が 不 満 の 大 き な 要 因 の 一 つ と な っ て い た と考 え られ る。 次 年 度 の課 題 と したい 。 (2)ブ. イ ー ドバ ッ ク. 学 生 は3種. の フ ィ ー ドバ ッ ク を 受 け た が 、 す べ て に 対 し好 意 的 意 見 が 主 流 で あ っ た 。. 特 に 自動 採 点 に 関 して は 自 由 記 述 部 分 で も肯 定 的 な コ メ ン トが 多 くみ ら れ た 。 しか し 「PBで は 個 別 に フ ィ ー ドバ ッ ク し て も ら え る の で 良 い 」 と い う コ メ ン ト も あ り、 全 体 指 導 と 個 人 指 導 の ど ち ら もバ ラ ン ス 良 く行 う こ とが 肝 要 で あ ろ う。 (3)可 視 化 個 人 及 び ク ラス 全 体 の授 業 で の達 成 度 の 可視 化 、 共 有 化 は次 年 度 の 課 題 で あ る。 調 査 結 果 で は 、 自分 の 学 習 状 況 だ け で な く、 ク ラ ス メ ー トの 学 習 状 況 を 知 る こ と も役 に 立 つ と感 じ て い る 学 生 が 多 か っ た 。 次 年 度 は ク ラ ス 全 体 の 学 習 状 況 や 他 の 生 徒 が 書 い た 英 文 な ど も共 有 し、 学 習 の 「足 場 」 と して 積 極 的 に 活 用 し た い 。 (4)不 正 解 問 題 の 見 直 し 「不 正 解 と示 さ れ た 問 題 を そ の 場 で チ ェ ッ ク し ま した か 」 と い う 問 い に 「1:全 く し な か っ た 」、 「2:め っ た に し な か っ た 」 と答 え た 学 生 は 合 計 で2名. の み で あ っ た(図. 7)。 そ もそ も、 自 動 採 点 、 自 動 返 信 を 始 め た の は 、 宿 題 提 出 直 後 に 誤 りが 指 摘 さ れ れ ば 「何 が ど う悪 か っ た の だ ろ う か?」. とす ぐ に も う一 度 テ キ ス ト を 見 直 し、 考 え. 直 す きっ か け に な る と考 えた か らで あ る。 実 際 に多 くの学 生 が そ の よ う に行 動 して い た こ と か ら こ の 方 法 は 有 効 で あ っ た と評 価 で き る 。. 一203一.
(16) 教 養 ・外 国 語 教 育 セ ン ター 紀 要. (5)宿 題 に要 した 時 間 と希 望 問 題 数 後 期 の宿 題 出題 数 は 平 均 で14.6題 で あ っ た(図8)。1回. あ た りの宿 題 出 題 数 は全 員. 15問 以 下 が 良 い と答 えて い る。 宿 題 完 成 に は30分 程 度 時 間 が か か っ た と答 えた 学 生 が 最 も多 く、 次 に30-45分. 程 度 と答 えた 学 生 が 多 か っ た(図9)。. 学 生 が 望 む宿. 題 は15問 以 下 、 且 つ30分 程 度 で 終 え る こ とが で きる問 題 だ とわ か っ た が 、 そ れ の み で は授 業外 学 習 と して は不 足 で あ る。解 決策 と して は宿 題 の 配布 回 数 を増 やす か 、 宿 題 以 外 の 自主 学 習 を促 す こ とが 考 え られ る 。 ま た、 問題 数 が 多 くて も負 担 と感 じ に くい 問題 形 式 の組 み 合 わせ な ど も検 討 したい 。. 二全 く 0%. 図7.不. 正 解 を即 時 に見 直 した頻 度. 一204一.
(17) webベ. 図8.1回. 図9.宿. の 宿 題 に費 や した時 間. 題1回 あ た りの希 望 出題 数. 一205一. ース宿題実践報告.
(18) 教 養 ・外 国 語 教 育 セ ン ター 紀 要. (6)自 由記 述 ほ ぼ毎 回宿 題 が あ った こ と に関 す る感 想 を尋 ね た 自由記 述 回答 で は 、肯 定 的 感 想 と 否 定 的 感 想 が ち ょう ど半 数 ず つ とな っ た。 否 定 的 な もの は 「つ らか っ た 」 「しん ど か った 」 「難 しか っ た」 な どの 率 直 な感想 が 多 か っ た 。 しか し宿 題 を無 くす こ とを希 望 す る意 見 は皆 無 で あ り 「3回に1回 は(宿 題 が)な い 日が 欲 しい 」 「回数 を もう少 し減 ら して欲 しい 」 と、 回 数 減 を望 む に と どま っ て い た。 肯 定 的 回 答 と して は 「英 語 を学 習 す る上 で宿 題 は あ っ てあ た りまえ」 「宿 題 の お か げ で英 語 学 習 の習 慣 が つ い た」 「授 業 と授 業 の空 き時 間 にで きた の で 負 担 で は なか った 」 な どが 見 られ た 。4月 当 初 か ら毎 回宿 題 が あ った た め 「大 学 の英 語 授 業 とは そ うい う もの 」 と素 直 に受 け 止 め て くれ た の か も しれ な い が 、 英 語 力 を高 め る に は そ れ な りの 時 間 を費 や す の は 当 然 、 と理解 して くれ て い た と考 えて い る。. 5ま. とめ. 前 期 の宿 題 実 践 で 感 じて い た 問題 点 を改 善 す る 目的 で 、無 料 クラ ウ ドサ ー ビス を使 用 し たwebベ. ー ス で の 宿 題 実 践 を 試 み、 学 生 の 提 出 デ ー タ分 析 と質 問 紙 調 査 に よ り検 証 を. 行 っ た。 宿 題 にか か る1サ イ クル が 短縮 され 、 自動 採 点 で 結 果 通 知 が 迅 速 化 し、 正 答 率 の 悪 い 問題 に フ ォー カ ス した授 業 で の フ ィー ドバ ック が容 易 とな り、 フ ィー ドバ ック とい う 観 点 か らは改 善 が な され学 生 に も指 示 され た。 しか しなが ら出題 形 式 、 出題 量 、 テ ク ニ カ ル な部 分 に 関 して は改 善 す べ き点 が あ る こ とが 明 らか に な っ た。 宿 題 が あ る こ とに対 して は、 学 生 は比 較 的肯 定 的 に受 け止 め て お り、 定 期 的 に宿 題 を課 す る こ とで 、 学 生 生 活 の 中 に 固定 した英 語 学 習 時 間 を定 着 させ られ る可 能 性 が あ る こ とが わ か った 。 非 英 語 専 攻 の 大 学 生 に とって 、専 門科 目の 授 業 が 少 ない1年 次 は英 語 学 習 に割 け る時 間が 比 較 的多 く、 英 語 力 を養 うた め に大 切 な時 期 で あ る。 必 修 英 語 科 目以 外 に は特 に英 語 学 習 を して い ない 学 生 が 多 い こ と も明 らか に な り、 必修 英 語担 当 者 と して今 後 さ らに効 果 的 な宿 題 方 法 を検 討 し、授 業外 で の英 語 学 習 をサ ポ ー トして い きた い 。 MoriandOmura(2010)ら と経 営 学 部 教 師81名 対 象)で. に よる本 学 教 師へ の2011年 の へ の ア ンケ ー ト調 査(法 学 部 は、 回 答 者 の90%が. コ ン ピュ ー タ を利 用 した教 授 の 利便 性. を認 め なが ら もほ とん ど授 業 に取 り入 れ て い ない と報 告 が な され て い る。 本 実 践 で 使 用 し たGoogleド. キ ュ メ ン トに 限 らず 無 料 の レデ ィ メ イ ドの ッ ー ル は教 育 用 に特 化 され て こそ. い ない が 、 操 作 性 が 良 く、 工 夫 次 第 で 授 業 や 授 業 外 学 習 を促 進 す る た め に使 え る もの が た くさん あ る。 無料 で あ るが ゆ え に、 サ ー ビス停 止 の 可 能 性 や コ ン テ ン ツの 所 有 権 な どの 懸 念 材 料 もあ る。 しか し、 サ ーバ ー の 必 要 もな く、ITス キ ル が さほ ど高 くな い エ ン ドユ ーザ を 自認 す る筆 者 で も使 用 説 明 ペ ー ジや 関 連 記 事 を読 む だ けで 快 適 に使 用 で きる敷 居 の 低 さ. 一206一.
(19) webベ. は 大 き な 長 所 で あ る 。 ス マ ー トフ ォ ン の 普 及 に よ り、 か つ て はCALL教. ース宿題実践報告. 室 でなければで き. な か っ た 活 動 も普 通 教 室 で も十 分 実 施 可 能 で あ る 。 今 回 の 実 践 報 告 が 、 何 らか の 形 で 授 業 で の コ ン ピ ュ ー タ 活 用 と授 業 外 学 習 促 進 の ヒ ン ト と な れ ば 幸 い で あ る 。. 謝辞 本 実 践 に 使 用 したGoogleス. プ レ ッ ドシ ー ト用 の ス ク リ プ ト を作 成 し、 ア ドバ イ ス を 下. さ い ま した プ ロ グ ラ マ の 宮 ノ 前 様 に 深 く感 謝 を 申 し上 げ ま す 。. References. Armbrust,M.,FoxA.,Grif且thR.,Joseph,D.A.,RandyKatz,R,AndyKonwinski,A., Lee,D.,Patterson,D.,Rabkin,A.,Stoica,1.,Zaharia,M.(2009).Abovetheclouds:A Berkeleyviewofcloudcomputing.UniversityofCalifornia,Berkeley,Technical reportNo.UCB/EECS-2009-28Retrievedfromhttp://www.eecs.berkeley.edu/Pubs/ TechRpts/2009/EECS-2009-28.pdf Cooper,H.(1989).刀. ∂窺 伽07ん.NY:Longman.. ETC(2010).MappingtheTOEIC⑪andTOEICBridgeTMTestsontheCommon EuropeanFrameworkofReferenceforLanguages.Retrievedfromhttp://www.ets. org/s/toeic/pdf/toeic. _cef_mapping_flyer.pdf. Keller,J.M.,&Suzuki,K.(2004).Learnermotivationande-learningdesign:A multinationallyvalidatedprocess.∫o%7〃. α1(ゾE4〃6α'ガo照11晩4ゴ. α,29,229-39.doi:. 10.1080/1358165042000283084 Kitsantas,A.,&Zimmerman,B.J.(2009).Collegestudents'homeworkandacademic achievement:Themediatingroleofselfregulatorybeliefs.1晩. 孟αcog競. ガo%五6α7忽. 〃g,. 4,97-110.doi:10.1007/s11409-008-9028-y Mori,S.,&Omura,Y.(2012).AninvestigationofuniversityEnglishinstructors' attitudestowardcomputersande-learning.K勿 αノz4Fo76ゴ9%五. α%gz4㎎6E4〃cα. んゴ 翫 ガoπ ノbz47〃611(17∂76ゴ9〃1α. 勿6駕. め アα 〃'67ノ わ7五 伽7α. ノzgz4㎎6θ4髭. ゴo/z),2193-210.. North,S.,&Pillay,H.(2002).Homework:re-examiningtheroutine.E五. 丁 ノ0π7〃 α1,56. 137_145.doi:10.1093/elt/56.2.137 Ramdass,D.,&Zimmerman,B.J.(2011).Developingself-regulationskills:The importantroleofhomework.ノ. 伽7π. ム4漉. α1qん4の. 77/1932202Xl102200202. 一207一. 伽664.4cα46加c∫,22,194-218.doi:10.11.
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