授業科目名 (英文名)
認知行動心理学 (全学共通科目) (C ognitive behavioral psychology)
科目区分 対象学生 ※ 単位数 2.00 開講年次・ 学期 1年次・前期 担当教員 金 外淑 所属 非常勤講師 オフィスアワー・場所 ※ 連絡先 ※ 講義目的及び到達目標 Ⅰ 講義目的 気分の落ち込みや不安な気持ちは、日常生活や社会生活の中で、誰もが経験するが、 悩みの受け止め方や不安の感じ方は人によって異なる。なぜ、こころの不調が起こる 人と起こらない人がいるのか、どうすれば、対人関係などのストレスから自分を守る ことができるのか?本講義では、うつ病、不安症などの治療に有効とされている「認 知行動療法」という心理技法を応用し、自分の「こころとからだの健康づくり」に役 立つ最新の動向と対処法を学ぶ。 Ⅱ 到達目標 こころの不調になりやすい状況をつくり出す行動特性や考え方のクセ、感情表出の仕 方について学び、ストレスに対する新たな対処法を身につけられるよう促し、日常生 活でストレスが少ないライフスタイルづくりの実践を深め、自分のこころとからだの 健康管理を目指す。 講義内容・授業計画 1.イントロダクション(なぜ、こころの病気になるのか) 2.こころの健康・こころの病気 3.こころの問題にどう立ち向かうか 4.こころの問題とストレス病気への対応の仕方 5.ストレスと上手につきあう(セルフ・マネジメント実践) 6.自分のこころとからだの健康状態に気づく(体験学習) 7.脳が喜ぶこころと行動のキーコンセプト(key-concept) 8.怒り克服プログラム(怒りコントロール法) 9.病気にかかりやすい性格、行動パターン 10.自分の性格、行動パターンを知る(体験学習) 11.不安に対する認知的・行動的方略 12.こころとからだの緊張をほぐす「リラクセーション技法」の活用 13.メンタルヘルストレーニングⅠ 14.メンタルヘルストレーニングⅡ(体験学習) 15.まとめ (定期試験) テキスト 授業中に講義資料を配布する。必要に応じ、DVDなどの教材を用いる。 参考文献 授業中に講義内容に関連する参考文献を紹介する。 成績評価の基準・方法 ・定期試験(50%)、レポート・小テスト(30%)を基準として、受講態度(授業へ の積極的な取り組み20%)を含めて総合的に評価する。 ・出席率が著しくよくない学生は不可とする。 履修上の注意・履修要件 ・履修定員を140名とし、履修希望者が定員を超える場合は、ランダム抽選により履修 者を決定する。なお、履修希望者が定員を若干名超える場合は、履修希望者全員の履 修を認める場合もある。 履修登録希望者は4月9日金曜日午後5時までに、ユニバーサルパスポート抽選希望 登録のところから登録をすること。(履修登録は使わない。) ・当授業は、原則全ての授業を対面で実施する予定であるが、新型コロナウィルス感 染症対策として、履修者を複数の教室に分けて教室間をオンラインで繋ぐ方法、ある いは、対面授業と自宅でのオンライン授業を隔週実施する方法を行う場合があり、自
宅等でオンライン授業の受講を視聴できる通信環境(PC・タブレット等の端末やWi-Fi環 境)が必要となる場合がある。 ・体験学習を交えて講義を進めていくので、積極的に授業への参加を求める。最終的 な授業方法は履修登録後に決定・連絡する。 実践的教育 心身症、うつ状態、不安症などの心理治療に携わっている心療内科の心理士の経験を 持つ教員が、「心の健康」「身体の健康づくり」等に必要なメンタルヘルスの実践教 育を行う。 備考 本講義は担当教員の専門分野であるうつ病、不安症等の治療法として注目されている 「認知行動療法」の心理技法を取り上げ、「心身医学」領域の心療内科臨床経験によ る実践を交えながら、自分のこころとからだの健康づくりに役立つ内容を分かりやす く紹介する。