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名付け親岸本晴雄教授の死を悼む (〈特集〉岸本晴雄教授追悼号)

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Academic year: 2021

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日本福祉大学福祉社会開発研究所 日本福祉大学研究紀要−現代と文化 第 121 号 2010 年 3 月 岸本先生とともに本誌の創刊にあたった. 「研究紀要 文化領域 」 という題名が古臭いと先生 も私も感じていた. 当時, 大学評論 も休刊中であり, 領域を広げ, 自由に意見や解釈が公に できるものにしようと, 編集委員会議はまとまった. そして, 編集大方針としてはこんなことが 議論されて, 了承された. *ジャンルは自由で, 自由に意見発表ができる紙面づくりにする. *編集委員会は権威主義的な対応ではなく, 自由な発表を保証する. *可能な限り, 世界や国内情勢, あるいは文化状況などを捉え, 特集をくんでいくことにする. そして, 本誌の名称をどうするかが, この後の問題になり, あれこれ出されてきたが, 結局, 岸本先生の最初にだされた 「現代の文化」 から, 編集委員の意見も取り入れて, ここに 現代と 文化 が創刊された. 今から, 15 年前のまさに 20 世紀だった. 本誌も多少趣を変えてきたが, 刊行当初の 「人間が過去に置き忘れてきた重要な〈価値〉を再認識し, それを基盤に, 21 世紀 の社会のシステムを再構築していくための手段 (武器) を提供することにある, 経済が主人公で あった時代から, 自然や人間が主人公になれる時代への橋渡しのきっかけに」 なればという, 第 102 号 (2000 年 3 月) の巻頭言の言葉は, その先見性とともに, 世紀を超えて重い意味を持って 実践にうつされようとしている. 時宜にかなった特集, イラク戦争勃発時には〈戦争と平和〉を 特集し, 学園祭でシンポジウムを開催したこともあった. 岸本先生!先生にご尽力頂いて産み出した 現代と文化 は, 時代の荒波に抗してたくましく 舵をとって進んでおります. 先生のキャラクターのひとつ, 優しいほほ笑みを浮かべて, この船 の行く先を見守っていてください. 先生のご逝去をお悼み申し上げます. 2010 年 3 月 24 日 創刊時編集委員会を代表し 福祉経営学部教授 内野 信幸

〈追悼〉

名付け親岸本晴雄教授の死を悼む



参照

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