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英語語法研究とその成果の英語教育への応用

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Academic year: 2021

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― ― 267 大阪樟蔭女子大学論集第 45 号(2008)

英語語法研究とその成果の英語教育への応用

柏 野 健 次

平成 18 年度は「英語語法研究とその成果の英語教育への応用」というテーマに基づき、以下の 5 点の研究を行った。

(1) “Epistemic must and will ”の執筆(『大阪樟蔭女子大学 英米文学会誌』第 43 号 2007 年) (2) 八木克正著『英和辞典の研究』(開拓社)の書評(大修館『英語教育』2007 年 3 月号) (3) 開拓社のホームページにブログ「ペーパーバックが教えてくれた」を連載(2007 年 2 月から) (4) 「might as well のエピステミック用法」のタイトルで研究発表 (2006 年 6 月 六甲英語学研究会) (5) 「マイケル・スワンの PEU(3 版)を読む」というタイトルで講演 (2006 年 8 月 英語語法文法学会 第 2 回セミナー) (1)はエピステミック用法の will と must を取り上げ、両者の違いを「判断のタイプ」という観点 から明らかにしたもので、must は「入手できる証拠に基づく推論」、will は「以前からの知識に基 づく予測」という結論を得ている。 (2)の書評は大修館からの要請でインターネットの「英語教育ニュース」に再録された。 (3)のブログは、あまり知られていない英語の語法を分かりやすく実例で説明したものである。 10 月末に 54 項目を執筆し、それで一応の完結をみた。 (4) は、ともすると見過ごされる might as well のエピステミック用法について解説し、特に as if の意味を表す用法の発見は意義深いものと思われる。

(5)は日本で幅広く読まれているマイケル・スワンの Practical English Usage (2005, Oxford Univ. Press)を紹介したものである。概説的な説明の後、if 節を取り上げ、その用法を極めて詳細に議論 した。

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