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水田農業における農業構造の改革

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Academic year: 2021

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(1)i. 近世大学段学部紀要. 9 5. 第32号 9 5- 1 1 9 1 9 9 9. 水 田農業における農業構造の改革 頼. 平. 近世大学農学部国際賛源管理学科. 国際食料流通研究室. St r ucu tr alI mpr oveme ntofPaddy・ f i e l dFar mi ng Ta i r aYoRI De par i me nto fI ne Lmal i o 7 2l a Re s o uneMana ge me nt ,Fac uL &o fAgn' c ul LT ue l , 8505J ,a pan Ki nk iUnv ie r s i t y,Nan,631-. Synops. I S. Thsp i aperf oc us e sonana h e ve l opmetp n r oc e s sofa l yz i ngted gr. l eads Cl u t ur als t r ucu tr n t r ucu tr alpol i c yi n J a pan,a ndf uu tr r e c t i onsoft smc t ur a li oveme nti edi mpr npa ddyf i el df a r mi ng. Par t1c r i t i c a. l l. ye xa. mi ne. ster h e c e nt " Re por toftel h nve s t i ga t i onC. ommi t t e eonFuna dme na tlPr obl e mso f Foo, d Agr i c ul t ur e,a ndRur alAr e a s■ ■t oune dr s t a nd仙ef uu tr edi r e c t i onsofs t r ucu tr alpol i c y・Thi si sb. e c a us et he Ne wFuna. d me na. tlLa. wof. Agr i c ul t ur et obee na ce tdi nt hene aruu ftr eil w lmai nl ybeba s e dont ht ar epor t . Par t2c ons. i de r sted h e vel o pmet n pr oc e s so fa gr l Cl ut ur alsr tucu tr ea nds t r ucu. t′. r alpo. l i c. ys i nc e1 961whe nt he pr e s e ntFuna d me na. tlLa wofAgr i c ul t ur ewa se na c t e. d TheMi ni s t r yofAgr i c ul t ur ehst a r i e dt oi nc r e a s etenm h u bro e ff ul トー i. mef ar. mesw r hos ef a r ms i z ei se nough l a r get oyi e l da ni nc omee qul Vl aentt o仙a 上ofempl o. ye e s i no仙ernu id s t r i e s .Ho we vera , tt hepr e s e ntt i mes uc hwe l l t odof ul l t i mef ar. meso r n. l yamountt o65p . er c e ntoft oa tlf ar mesadp r n r ou dc eonj us t21per c e ntofJ apan■ s c ul t i vae tdl a nd.Al mos ta l lwel lt odof a r. mesaep r r a r トー i meone swho s ei nc ome saema r i nl ye ar ne df r om nona fm j os b,Thyh e a vec ul t i vae tdt hi ers ma l li sz e pr ou dc t i onuni t swi 仙 vi r t ua l l ynopr of i. tune d r. t h. ee xpe c t a t i on仙a tl a nd pr l C e SWO ul di nc r e a s e.Ho we ve r ,l andpr i c e sa r ea cu ta l l y de c r e a s l ng. Mos tf ar me r s. a r enwb o e c o. ml n. gt o oOl dt oc ont i nuef a r ml. ng,ye tyo ungerge ne r a t i onhe s. i tt ae s t. ot a. keo ve rs uc h ul t i vae tdl and,pr o nonpr of i t a. bl. ebus i n. e s s e s .TheMi ni s t r yi. sve r yc onc er ne da boutter h api dde c r e a s eofc j e c t l ngl t c t a r e si n2020,ao b ut80pe r s e nton仙epr e s e ntl e ve. lThema i nr e a s oni sbe wi 一 lonl yamountt o3. 96mi l l i onhe c a us e par Hi mes ma ls i z ef a r mesaeg r r r au da l l ygl Vl n gupC ul t i va t i ngt hi e. rf a r. ml a n. du l l dert hec ont i nua l l t ydee tr i or at i ng herpr o f i tnora lndpr i c ei nc r e a s e s. c ondi t. i ons w. hi c hyi e l dne i t Ther e a s onsaet r he or e t i c a. l l. yanal yz e di nPa r t3aboutwhyl a r ges i z ef ul l t i mef ar me r shavent o ge ner al l y , i nc r e a s e dal rJ love apa n,a l t. houg. ht he yha vei ns omer e go ins .I ns omear e a st her ea r el a r ges i z ef ami l yf a r ms. c oope r at i vef msma ar deupofafw e i ndi vi dua l s ,c o ope r a. t i v. ef ar msor gani z e dbymot sf ar mesi r nt hevi l l a ge,a nd c oope r a t i vef ar mss uppor t e dbytea h gr l Cl ut ur a lc o ope r at i veor仙el oc a lgo ver nme ntwhi c hha vebe ene s t a bl i se hd ands uc c e s s f ul l ymana ge di nr spar oi sa e c e ntye a r s .Thi tal s nc l ue dsa na l ys i bouta gr i c ul t ur a lpol i c i e sne c e s s ar yt o ove r c omee c onomi corn is t i tt ui onaos lbt ac l e s . Fi nay l l,. i nPar. t4,r e a s onsaboutwhytea h bo ve一 ment i one df o urt ype so fl a r ges i z ef ar msha vebe e ns uc c e s s fl u bya ppy li n. gvar i ou. st y. peofi nnovat i onsa da pe tdt oe nvr ionme. na tla ndpe r s onalc on. di. t i onsbytee h nr te pr e ne ur s s pi r i ta nda b. i l i t. i e sa r. ea na l yz e dba s e donf a r m da t ac ol l e ce tdi nmyo wns. uⅣe ys ..

(2) 9 6. 平. は しがき. これは旧農業基本法が37 年間にわたって農政の象 徴的存在 として棚 ざ らしになって きた ことと対照. 本稿は、わが国の水田農業における農業構造の. 的であ り、大いに評価すべ きである。. 改革方向を理論的かつ実証的に解明す ることをめ. しか し今後 1 0年間で、 日本の食料 ・農業 ・農村. ざ している。 この課題 について、わが国農政が ど. 問題 に最 も強 い影響 を及ぼすのは、 2001 年から. の ような構想を抱 いているかを明 らかにするため. 一 層 自由化 を強 化 しよ う とす る世 界 貿 易機 関. に、第 1章ではまず、本年 9月に公表 された 「食. ( WTO)の農業協定ではないか。. 料 ・農業 ・農村基本問題調査会答申」を取 り上げ. すでにウルグア イ ・ラウン ド ( UR)農業合意. て私の抱 く8つの疑問点を中心 に考察す る。なぜ. では、( DE l 本の価格政策による国内保護額 を総合. な らば この答申は来年制定 される予定の 「新農業. AMS) に よって 5兆 円 と査定 し、 的計丑手段 (. 基本法」の基本的な拠 り所になるからである。. 2000年 までに20%の 1億 円だけ削除す ることを 年 までに農産物の行 協定 した。 しか し農水省は92 政価格 を下 げて 1億 3千万 円 も削除 していたの. この 8つの問題点の中心は、 4番 目および 5番 目に とりあげ る水田農業における農業構造の改革 方 向に関する疑問であるが、はかの 6つ も農業構. で、深刻な問題にな らなかった。② すべての非関. 造改革の基本的な制約条件 に関する疑問点であ る. 税国境保護措置を関税 に置 き換 えて、 これ ら農産. ので、詳 しく検討する。. 物全体の関税 を2000 年 までに平均 して36%だけ. 第 2章では、農業構造 および農業構造政策の展 開過程について考察する。 第 3章では、農業構造の改革方向について、全 国統計資料を用いて理論的に分析する。 第 4章では、私が実施 した実態調査に基づいて、. 削減することを定めた。③ コメについては関税化 の特例措置を認めたが、最低限度輸入品を精米重 丑ベースで95 年の 379 千 トンか ら2000年の 758. 千 トンまで順次に増や してい くことを協定 した。 来年か ら始まるWTO総括交渉では、2000 年ま. 水 田農業における農業構造改革の方向について考. でに農産物輸 出国がUR農業合意 を上回 る強硬な. 察する。 その際、農業構造改革の方向を先取 りし. 姿勢で もって価格政策による国内保護 と農産物関. ている農業経営形態 として、次の 4頬型を取 り上. 税 による国境保護の大部分を剥 ぎ取 り、 さらにコ. げ る。第 1は大規模個別経営、第 2は大規模協業. メの 自由化を迫 って くることは確かである。. 経営、第 3は集落営農組合、第 4は市町村公社 ま. 深刻な事態が襲来することは衆知の事実であ る. たは農協による水田経営 ・作業受託経営体である。. にもかかわ らず、答申がこの国際ルールの将来動. 各地域の経営環境、農業構造の現状、農業者の 主体的事情の差異に対応 して、 どの ような経営形. 向についてまるで タブー扱 い して一言 も触れ よう としないのはなぜであろうか。. 態 が中核的な経営体 として選択 されているかを実. 第 2は農政の基本 目標に関する疑問である。. 証的に解明 し、それに基づいて農業構造改革の将. 1961 年 に制定 された旧農業基本法では、農政. 来方向を展望する。. の基本 目標は、農業生産の大宗 を担 えるほ ど多 く の 「自立経営農家」 を育成す るこ とに思 かれた.. 1.食料 ・農業 ・農村基本問題調査会答申の疑問点. その際、 自立経営農家 とは、世帯員 1人当た り農 業所得で表示 され る生活水準が平均的勤労者世帯. 1998年 9月、農水省は 「食料 .農業 ・農村基. 0 本問題調査会答申」を公表 した 1この答 申は、 「 いの ち と くらしの安全 と安心」 の守護職 として国民 か ら信頼 され るバ ラ色の農 業 ・農村像を描 いているが、私は この ように楽観 的にはなれない。次の ような疑問が湧いて きた。 第 1の疑問か ら始め よう。 答 申は新農業基本法. のそれ と均衡するような専業農家 として定義つけ られていた。 しか し 自立経 営 農家 は、戸 数 比 率 で 67年 に 12. 9%に増 えたの を頂点 として、それか ら30年 間1 0- 5%の範 囲内で低迷 してお り、 96年は戸 数比率で 5. 7%、粗生産額比率で 31%を占め る状 態 であ る。 この基本 目標 に照 らしてみ る限 りは、. の 目標年次 として 1 0年先の201 0年 を設定 してい. 基本法農政は失敗 した と言 って も過言ではないで. る。 また内外の農業環境の変化 と具体的な政策効. あろう。. 果を反映させて、5年ご とに見直 しを行 うと言 う。. 91 年頃、バフルの崩壊に呼応 して農産物輸入の.

(3) 水田出井における段菜桝造の改革. 自由化圧力が強 くな って きた。 また財界を主 とし. 97. 能の十分な発揮を図ること。第 3に、これらの 目標. て、農業に も競争原理 を貰徹 させて、国内の他産. を達成する上で、地域農業の発展可能性を多様な施. 業に対す る労働生産性競争力を高め、また輸入農. 策や努力によって追求 ・現実化 し、総体 として我が. 産物に対する生産費競争 力を高めることが要話 さ. 国農業の力を最大限に発揮することである。. せ るようにな った。 これに対応 して、 92年 6月、. 要するに、国民のための食料安全保障の確保 と. 農水省は 「新 しい食料 .農業 ・農村政策の方 向」. 多面的公益枚能の発揮のために、我が国農業の力. 新政策」 . の始まりである。 を公表 した 2'。 いわゆる 「. を最大限に発揮 させ るこ とが農政 目標であ って、. 「新政策 」では、広義の農業政策 を食料政策、. 農業者 自体 の厚生水準 を上 げ るこ とは、第 2次. 農業政策、農村政策 とい う 3つの構成要素 か ら成. 的 ・手段的な 目標 に格下げされている。 これが旧. るもの として把握 し、農政は、農業者の厚生水準. 農業基本法 と根本的に異なる点である。. を高めることよりも、む しろ広 く国民全体の厚生. しか し農業者 ・農村居住者が、勤労者 ・都市生. 水準 を高め るとい う政策 目標 を 目指すべ きだ と提. 活者並みの所得 と余暇 と生活環境 を確保す るため. 案 した。 この点で農政は、「農業者のための農政」. に、 自力で全力を尽 くして もどうに もで きない阻. か ら 「国民のための農政」への大転換 を提案 した. 害条件がある場合には、農政手段で もって排除す. のである。. ることが、政府の基本的役割ではないか。現状の. 食料政策の基本 目標 としては、可能な限 り国内. 1%に縮小 し、租税 ように農業の就業者比率が 5.. 農業生産 を維持 ・拡大 し、食料 自給率の低下傾向. 納入比率 も低下 して、農政に要する財政支出を他. に歯止めをかけてい くことを掲げた。. 産業起源の租税収入によって賄わなければな らな. ついで、農業政策の基本 目標 としては、農家の. い状態 にな っていて も、農業者 ・農村生活者 は、. 農業専従者 1人当た りの労働時間および生涯農業. 自分連の基本的権利 として、農業労働 1日当た り. 所得が、勤労者の労働時間および生涯質金 と均衡. 所得が勤労者のそれ と均衡す るように、内外の環. す るような 「個別経営体」 お よび 「組織経営体」. 境整備政策を実施す ることを政府に要求すべ きで. を育成 して、農業生産の大宗を担 う程度まで これ. はないか。. らの経営体数を増やすべ きだ と提案 した。基本法. 第 3の疑問点であ るが、価格支持政策に関す る. 農政 が生活水準均衡を 目指 したのに比べて、 この. 国際 ルールを、 2001年以降 どの程度、 日本の よ. 就業者所得均衡は よ り厳 しい 目標水準であ って、. うな食料輸入国の事情 を配慮 した ものに変 えるこ. 基本法農政が 自立経営農家の育成に失敗 した事実. とがで きるのだろうか。. と、今後国際化の波に洗われて、価格支持政策を. 日本 は他の先進 国に比 べて零細経営構造 であ. 縮小 し、農産物輸入の 自由化 を進めな くてほな ら. る。モンスーン風土 と林野率が高い地形の もとで. ない とい う環境変化を考慮する と、 この ような労. 水田農業が支配的で、 日本固有の社会的事情 もあ. 働報酬均衡的 「 経営体」を、農業生産の大宗 を担. ったが、国民経済が 1960年以降の高度経済成長期、. う程度まで育成することは至難の菜であろう。. 75年以降の安定経済成長期 、90年以降の経済成熟. 最後に農村政策の 目標 としては、多面的な農村. 期へ と展開す るのに対応 して相対的衰退 を重ね、. の擬能を発揮 し、農村 と都市の交流 と共生を図 り、. 95年現在では就業人 口比率が5. 1% とい う脱農業. 国土の均衡ある発展を 目指すことを提案 した。. 段階に達 している。 しかも、農業の非農業に対す. この 「 新政策」は、いわば 「 新農業基本法」に. る比較労働生産性は28%にすぎず、 したがって農. 関す る農水省 自前のたた き台 とい うべ きものであ. 5% とい う衰退状態 に達 業の国内総生産比率が 1.. る。今回の 「基本問題調査会」の 「答申」は、 こ. している 3 0. れをたた き台 としなが らも、広 く国民各層か ら意. その根本要因は、 1961年以降の基本法農政の. 見を求めて、農政理念の抜本的変革を図 った もの. もとで農業構造改善政策が続け られたに もかかわ. である。. らず、わが国農業が零細分散錯圃制度か ら脱却で. この 「 答申」は次のような農政 目標を掲げている。. きなかったことにある。. 第 1は、国民に対 して食料の安定的な供給を確. 94年のUR農業合意以前であれば、農産物の国. 保 し、そのために我が国農業の食料供給力を強化. 境保護措置およ国内の農産物価格支持政策を実施. すること、第 2に、農業 ・農村の有する多面的機. で きたので、段業者 と農政主体は国内の農業 と他.

(4) 9 8. 平. 産業 との間の労働 ・土地 ・資本生産性格差 を是正. な く、農業所得を支 える とい うデ ・カ ップ リング. す る こ とに専念 す れば こ と足 りて いた。 しか し. 政策を強 く要S b ; ・ している.. 2001 年以降、世界貿易検閲がガ ッ トを継承 して、 この UR合意 を上回 って段産物貿易 自由化 を強化. が国際相場 に比 べて 2- 3割 高 い程 度 であ るか. す る可能性 が強 い。. ら、直接所得補依政策 を採用 して も、わずかな財. したがって今後、農産物の輸 入圧力がますます. 欧米先進 国であれは、平均農家の農産物生産費. 政 負担 で もって実施す るこ とがで きる。 しか し日. 強化 され るのに対抗 して、国内段菜の国際競争力. 本が、農産物の生産費 と国際相場 との深い谷間を、. を どうや って強化で きるかが緊急課題 になる。. く直接所得補肪) とい う財政 負担 だけで埋 め よう. 少 し古い情報ではあ るが、83年度における白米. とする と、それ こそ年 々4兆円強の財源を必要 と. の 1 トン当た り生産鞍 を比べてみ る と、わが国の. る。近年、農林総予罪 として 3兆円強 を計上す る. 8 aの稲作農家は、米国カ リフ ォルニ 平均規模 0.h. のかや っ との状態 であ るか ら、農業者以外の国民. 7州の平均規模 11 4haの稲作 段家の 11倍、 お よ. が この財政負担の増加に合意す るはずがない。. 3haの稲作農家の 16倍 とい び タイ国の平均規模 5. う大 きな格差がみ られた。. 00キ ロ当た り生産 資 をみ て 同年 の牛枝 肉の 1. したが って欧米先進国の ように (直接所得補依 政策)に専 ら依存 するや り方ではな くて、 コメお よび牛乳の ような国民の基礎食料 については、あ. も、米国のフ ィー ドロ ッ ト肥育 に比べて、わが国. る程度の国境保護措置 と価格支持政策 を残 し、消. 去勢) の和牛肥育 ( 去勢) が 5倍、乳用種肥育 (. 費者に も高価格 を負担 させ、それ と日本型の (直. が2. 5倍 とい う格差 がみ られた。 それか ら13年経. 接所得補依政策) を組み合わせる とい う併用型 を. った現在で も、 この生産数格差が続 いている I J 。. 国際 ルール として認 め て もらうこ とが必要 であ. この ように農産物 輸 出国の生産 坪 が低 い こ と. る。 このために政府は国内世論 とともに国際世論. は、それに 日本への輸 入マー ジンを加えた輸 入価. も喚起す るように、高度の外交手腕 を発揮すべ き. CI F価格)が農家販売可能価格 に比べて非常 格 (. ではないか。. に低いことを意味 している。. 第 4の疑問点であ るが、基本問題調査会は、農. 95年 における世界の米輸 入平均価格 (1トン当. 菜構造 を構 成 す る中核 的担 い手 について、現 在. 45円の た り)は 、357ドルであ る. 1ドル -96.. 「農菜経営基盤強化促進法」 に基づ いて、認定農. 443円にな る。 これ 為替 レー トで換算 すれば 34,. 家 として重点的に育成 している個別経営体および. に比べて、国産米の段家販売価格は、政府売 り米. 組織経営体を無視 しているのはなぜだろ うか。. で7. 9倍、 自主流通米で9. 1 倍 と高い。 もし輸入を. 農水省大臣官房は、すでに92年 に 「新政策」を. 自由化 したままで、答申が主張す るように 「市場. 公 布 した 折 りに、 農 業 構 造 政 策 の 目標 と して. 原理 を活用」するな らば、長期市場価格は大暴落 す るであろ う。答申は所 得安定政策 で救済で きる. 2000年度におけ る虚業構造のあ るべ き姿 を具体 的に示 した。 しか し6年経 った現在 、 この農業構. と楽観的に言 うが、 これは短期的 に所得が変動 す. 造の大変革の方 向は撞 くわずか しか達成 されてい. るのを平均化す る対筒 にす ぎない。不可欠な政策. 998年 に公表 した資料 に よ ない。 同大臣官房 が 1. は長 期市場 価格 を生産 野 を肪 う水準 に落ち着 か. る と、現行の農業構造の変動傾向がこの まま進む. せ、それを通 じて長期的 に再生産可能な偽薬所得. 0年 には農家数 は 95年の 7割 、 と想定 して 、201. を保証す る長期価格政策であ る。 を制限 して国際相場 よ りも大幅 に高い国内価格 を. 246万戸 まで減少す る。 しか し農家階層の雨樋分 化は進 まず、都府県では大規模経営 ( 5ha以上) が利用す る耕地面桁の シ ェアが 1 5%程度まで伸び. 維持 し、腿産物の輸 入価格 よ り大幅 に高い国内価. るに過 ぎない とい う弱気の展望 を示 している。. UR合意以前の わが国の段政 は、国境 で輸 入品. 格 を消焚書 に負担 させ、それに よって農家の段業. 深刻 な問題は、総段地面桁 が 95年 の 504万 ha. 所 得を支 えて きた。 しか しUR合意 お よびそれを. ら201 0年 には 396万 haまで減少す る と予測 して. ・ WTOの段菜協定 は、 これを 「黄」の政 受 け継 く. いることであ る。 これでは万一世界的な食料危擬. 策 と決めつけて禁止 している。 その代わ りに、財. が発生 して、国内 自給 だけに依存 しな くてほな ら. 政 負担 に よる (直接所得補依) とい う 「緑」の政. な くな った時 には、深刻 な飢餓 に陥 るこ とは間違. 策で もって、生産農家の増産意欲を刺激す ること. いない。.

(5) 水田段菜 におけ る農業構造の改革. この ように食料の安全保障の観点 か らみて も、. 99. きである とい うが、農家側が埼踏する。都市的虚. また農業の国土 .自然環境 .景観保全な どの多面. 業地域では市民農園を設置 して都市生活者 との交. 的公益 を確保する観点か らみて も、 日本農業の産. 流を進め るべ きだ とい うが、農家側が気乗 りしな. 業規模の衰退をギ リギ l Jどの水準で食い止め るこ. い.環境保全型農業を推進 するが、 これ も空回 り. とが必要 か、また どの ような農業構造 と労働 ・土. である。 どれ も農業者の長期的採算が合 う最小限. 地 ・資本の純生産性水準で もって農業を維持 しな. の政策的支援がなされていないことが原因にな っ. ければな らないのか、 これについて明快な将来像. ている。. が欲 しい。. 92年の 「新政策」では、個別経営体および組織 経営体が農業生産の大宗を担 うような農業構造 に 改革 したい とい う強気の構造政策 を掲げたのに、. 第 5の疑問点は、上記の中核的担い手 とともに 農業構造 を構成する他の経営形態の位置づけに関 するものである。 答申では、新規就農の促進、農業生産 ・加工 ・. 今回の答申では、両方の経営体が姿を消 して、そ. 流通 ・都市 との交流および地域社会管理 における. の代わ りに農業経営の法人化 を推進することが強. 女性の地位の向上 と役割の明確化、および高齢農. 調 されている。 さらに 「新政策」では黙殺 されて. 業者の役割の明確化 については提言するが、高齢. いたサー ビス事業体、集落営農、第三セ クター等. 者 または中年女性が担 っている兼業農家について. の多様な担 い手を確保 したい と主張 している。. 明確な位置づけを避けている。. 土地利用型農業の現状 をみる と、地域の環境条. 経営規模 30a未満の 自給的農家は、生 きがい と. 件 、農地構造 、主体的条件 の違 いに応 じて、労. 心のゆたかさを 「農」に求めた らよい。 しか しそ. 働 ・土地 ・資本純生産性 を最 も高め ることがで き. れ よ り経営規模の大 きい販売農家は現状を維持す. る経営形態は異なって くる。 しか もこれ らの制約. べ きか、集落営農に参加すべ きか、または個別経. 条件の変遷 に応 じて、または採択 された経営形態. 営体および組織経営体に農地を貸付けるか、また. の成長 ・変態 メカニズムによって最適経営形態は. は作業 を委託 して、 自給的農家 として後退すべ き. 変遷 してい く。. か、明確な捷秦がみ られない。. 要す るに上記の経営形態の どれかが全地域 にわ. 第 6の疑問点に移 ろう.農政は農産物の商品価. た って、または長期にわたって優勢 を占めるよう. 値 ・付加価値の向上対策を強調 しているが、生産. になる とはいえない。ただ しこれ らの経営形態 に. 費 ・流通費の削減対策にこれまで以上 に本腰を入. 共通する点は、経営革新 を先駆的に採択する企業. れるべ きだ と主張 しないのはなぜだろうか。. 者的意欲 と能力を もった経営者によって管理 され. 5年来、規模 多 くの先駆的な稲作農家は、 この 1. てお り、基盤整備 された耕地を田地 として利用 し、. 経済を伴 う生産技術革新を採択 して、米の生産費. しか も高性能機械 ・施設 を完全操業 させ ることが. を 5割程度引 き下げている。ただ しこれ らの経営. で きるだけの耕地規模 を持つ経営だ とい うことで. 革新が 「面」 として広が らないのか泣 きどころで. ある。. ある。. 答申で上記の ような多様な経営形態 を中核的担. 農業者が 自助努力 と普及セン ター ・農協な どの. い手 として位置づけた点は評価で きる。 しか し問. 支援に よって、全域的に生産費の内外格差 を 5割. 題点は、国民のための農政を強調するあま り、農. 程度まで削減 し、その削減額の半分 くらいを消費. 業者 に対する経済的動横づけを無視 していること. 者価格の切下げに提供す るように努めれば、残 る. である。 「 新政策」が勤労者に匹敵する労働時間で もっ て均衡す る生涯所得をあげ うるような個別 ・組織 経営体を育成する と、農業者に対する経済動機づ. 削減部分 を農企業利潤 として保留で きるように、 価格支持政策 または直接所得補依政策 を国民およ び政府に対 して堂 々と要望で きるのではないか。 第 7に、農産物都市はマ ス市場段階か らセグメ. け を提 唱 し、農業者 にや る気 を起 こさせ た が、. ン ト市場段階を経て、 コンセプ ト市場段階に入っ. 「答 申」 が これを黙殺 したのはなぜだろ うか。 こ. ている。消費者の大部分は安全 ・安心 ・高品質な. こでは今後 とも青壮年農業者の農外逃散が続 くこ. 農産物 または個性的 コンセプ トを もつ農産物 を要. とは当然である。. 望 している。 しか も食品関連産業は過当競争を も. 答申では、山間地域で農地基盤整備 を促進すべ. の ともせずに、消費者の購買意欲をそそ り、財布.

(6) 1 0 0. 千. の紐 を緩 ませ るこ とに秘術を尽 くしている。 その 結果 として、国民の飲食費に占め るわが国の農水. 欧米先進国において も、発展途上国において も、 現在 まで家族経営が農業生産のほ とん どを担 って. 産業者 の取 り分は 、90年度 にはわずかに 24, 7%. きた。欧米先進国では過去 35年間に、平均的な家. に減 って しまい、食品製造業が29. 3%、食品流通. 族経営の経営農地規模 が、農地の納入または借 り. 業 が 27. 5%、外食産業 が 18. 5% を奪 い取 る段階. 入れに よって 3- 4倍に増加 して きたが、労働力. に達 している ・ . . その後国内段水産業の取 り分の. 構成 をみ る と、経営主 と息子 または年 罷 1人 とい. 縮小幌向はますます進んでいると推測される。. う家族経営状態 が続 いている。ただ し労働節約的. しか し大部 分の出協は、今だにマ ス市場段階の. な機械 ・施設 に対 して莫大な投資を行 い、労働生. マーケテ ィング戦略 か ら脱皮で きていない。市場. 産性 を 3-4倍にあげ るこ とを通 じて農地規模 を. 段階の進化 に対応 して、まず徹底 した市場需給の. 拡大 して きた。. 動向、特 に産直志向動 向を調査 し、 この市場情報. もちろん これに応 じて、農業者の経営管理能力. に適 合 した商品形態 を創意工夫 し、適切 な販売 促. が大幅 に向上 しなければ、大規模家族経営は崩壊. 進 を行い、多様な流通チ ャンネルの中か ら適合 し. したであろ う。農業者の中にはいわゆ る (単な る. たチ ャンネルを選択 する とい うマーケテ イング革. 業主) または家業的意識の持 ち主 に とどまってい. 新 を採択 で きるか どうかが、産地間 ・国際競争 に. て、接触す る社会の人並みの生活を維持す る程度. 生 き残 る決め手 にな っているO段政は流通革新 に. の段菜所得 を得 るだけで安住する段業者が多 くみ. 関 してソフ ト ・ハー ド両面で曲協 と段家 を もっと. られ る。彼 らは追随的に優れた経営の模倣を重 ね. 強力に支援すべ きではないか。. るだけの単なる く家業的経営主)に とどまってい. 第 8に、段菜 ・段村の多面的公益効果について、. るので、企業利潤が大幅な赤字 に転落 し、農業所. 消焚書 だけでな く、財界や商工業関連行政棟 関、. 得で もって世 間並みの生活 を維持で きな くな り、. さ らに国際的に理解 を深めて もらうことが急務で. やがては農業経営 を縮 ′ J 、 させて戯外収 入に依存す. あ る。三菱総研 が農水省の委託を受けて、ヘ ドニ. るようになろう。. ック法に よって計測 した場合は、水田だけで 12兆. (段企業者) として、動態的企業利潤の持続的. 円弱、代替法に よれば水田で 4兆 6, 275倍円、畑. 般大化 目標 をかかげ、 自己啓発を重ね、多様 な支. 530倍円 とは じき出 し で 2兆 255際円、計 6兆 6,. 援 を活用 して先駆的に経営革新 を創意工夫 し、失. ている M。なお放水省殿菜総 合研究所は全国の農. 敗を恐れずにそれを実践 してい く農業者だけが生. 業 .農村の 多面的公益機能 を 6兆8, 788舷門 と評. き延び ることがで きるのであ る。. 価 している 丁 ・ 。. なお ここで走去す る生産牡用には、家族経営の. 測定法 に よって大 きな格差 が出ることはわかる. 外部 か ら調達 された生産数用額 だけでな く、内給. が、 どれを重視すべ きか判断に苦 しむ.虚業関連. される自家労働、 自作地用役、 自己資本用役を戯. 学会だけでな くて、一般環境問題 を取 り扱 う多様. 外健全報酬 に よって評価 した内給費用 も算 入され. な学会に も委嘱 して、確信に満ちた統一見解 を出. ている。 したが って、企業利潤 とは、 この意味の. すべ きでないか。. 農業生産資用 を農業粗利益 か ら差 し引いて罪 出さ. 以上 、「基本問題調査会」の 「答 申」 に対 して 8つの疑問を提起 す る形 で もって、 E l 本段菜 およ び段政が抱 えている問題の焦点を示 した.. れる残余額 であ り、農菜者の意思決定 とi I 一 任負担 機能 に対す る純報酬 を意味 している。 さてわが国で農企業者 として経営 を管理 しよう. 以下 では、上記の第 4 と第 5の疑問点に焦点 を. とする農業者 は、耕地の土地基盤整備が極めて不. 合わせて、水田段菜のL L L 業構造の現状 と将来の改. 十分であ り、 しか も等紳分散錯圃状態 にあ り、 さ. 革方 向を、実態調査に基づいて理論的 ・実証的 に. らに 自家労働が高齢化 し、苛壮年の後継者が不足. 解明 したい。. している現状 か ら出発 しなければな らない。 その 場合、 この ような大規模農場制 が支配 す るような. 2.農業構造 および農業構造政策の展開過程. 農業構造 にた ど りつ くために、 どの ような改革対 策 を適用す るこ とがで きるのであろうか。. ( 1)借地 ・作業受託型の大規模個別経営および大 規模協業経営の育成. そこで まず、農水省は 「新政策」 において、水 田農業の農業経営構造 について、 どの ような将来.

(7) 水 田段菜 におけ る出井 構造の改革. 像を描いたかを くわ しく紹介 しよう。 農政審議会は、 92年 6月に 「新 しい食料 ・農. 1 01. 視点か らみる と、 もし筋f J T t 通 りにこれ らの企業的 経営体を育成で きるな らば、 この農水省の将来像. 業 ・農村政策の方向」を公表 している。 この 「新. は理想的であろ う。 しか しこの 「新政策」 には、. 政策」の具体的施策 として、 93年 8月には 「農業. わずか 6年 のUR合意期限中に どうや って この よ. 経営基盤強化関係法」、つま り 「農業経営基盤強. うな企業的経営体を育成するのか、そのシナ リオ. 化促進法 」 と 「農地法 ・農業協同組合法 ・土地改. が提案 されていない。. 良法 ・農林漁業金融公庫法の改正」および 「 特定. 農家が耕地賃貸借市場や作業受委託市場におい. 農山村地域 におけ る農林業等の活性化のための基. て、競争原理に基づいて 自律的に行動すれば、そ. 盤整備の促進に関する法律」を施行 した。. の結果 として安定兼業化を志向す る農家層が要求. この 「 新政策」では、農業を職業 として選択 し. する地代に対 して、企業的経営体が より高い地代. うる魅力のあるものにす るために、農業構造の見. を支払 うことがで きるようにな り、両農家階層の. 通 しを踏 まえて、労働時間を他産業従事者並みの. 間で耕地の賃貸借が進行するもの と想定 されてい. 水準に減 らし、主たる従事者 1人当た りの生涯所. る。 また同様 に、安定兼業化志向農家が支払い う. 得 も他産業従事者 と遜 色のない水準に上げ ること. る作業委託料金 よ りも、企業的経営体がより低い. を 目標 として、つぎに示す ような稲作を中心 とす. 作業受託料金 しか要求 しないようにな り、その結. る2000年の望ま しい農業経営像を提示 した。. 果 として作業受委託が進行するもの と期待 されて. ( D2000年度において、総農家数は250-300万戸. いる。. になるだろう。. この ような耕地の賃貸借 および機稚作業の受委. 総農家数 ② その中で個別経営体を35-40万戸 (. 託に関する自由競争市場 を媒介 として、農家階層. の 13- 14%)育成す る。 5万戸は稲作中心の. の両棲分化が進み、一方の極には (大規模高収益. 単一経営であ り、現行の中型機械化体系の下で. 個別経営) と く大規模高収益協業経営)が形成 さ. は、集団化 された圃場の利用を前提 とする場合、. れ、他方の極 には土地持ち非農家や安定兼業型 自. 効率的な経営規模は 10ha~20ha程度になる。. 給的農家が形成 される とい うシナ リオが描かれて. ( 参稲作 と集約的作物 との複合経営であれば、効率. いる。. 的な経営期模 は 5ha~ 10ha程度であ り、その. これに対 して、農業構造の実態は どの ように変. ような複合型の個別経営体を 10万戸 ( 総農家数. 動 して きたのか、 この動 向が続けば どの ようにな. の 3%~4%)育成することを 目標 とする。. るおそれがあ るのか、について農水省の予測を検. ④組織経営体を 4- 5万体育成する。その中で稲. 討 してみ よう。. 作 を主 として 1-数集落程度の水 田農業を担 う 組織経営体を 2万体育成する。. ( 2)農水省による農業構造の現状 と見通 し. ⑤個別経営体以外の販売農家は、 150- 160万戸. 「 新政策」では上記の ような農業構造政策の 目. ( 総農家数の 53-60%) にな り、その中で稲. 標 を設定 し、農業経営基盤強化関係法に基づ く具. 作を営み経営規模が 1ha以下の販売農家が 140. 体的施策 お よび UR対策 が実施 されてい るの に、. 万戸になる。彼 らは稲作の主要作業を個別経営. 5年経 った現在で も、農業構造の変革が進んだ気. 体か、あるいは組織経営体に委託する。あるい. 配は見 られない。. は組織経営体のオペ レーター等 として参加する。. 農水省は、9 8年 6月に 「食料 ・虚業 ・農村基本. ( む自給的農家 として 60- 110万戸 ( 24-370 / o). 問題調査会」に対 して、農業構造の現況および将. が残留 し、その中の 40-75万戸の農家は経営. 来見通 しに関する資料 を提出 し、段菜構造の変革. 規模 が30a未満であ り、水管理等 を除 き、主要. 政策が失敗 した事実を認めている。 その内容はつ. 作業を個別経営体や組織経営体に委託する。. ぎの通 りである H J 。. ⑦土地持ち非農家は 140- 190万戸 とな り、土地 利用を個別経営体や組織経営体に委ねて、他産. 1) 農業労働力に関する推計. 近 年 の 農 家 世 帯 員 の 就 業 異 動 状 況 等 か ら、. 業従事に特化する。. 2010年 における農業労働 力の状況を推計する と、. 農産物貿易の完全 自由化体制に移 って も生 き残. 農業従事者については、減少 と高齢化が一層進展. れ るように、農業の国際競争力を強化する という. すると見込 まれる。.

(8) 1 0 2. [1]基幹的段業従砺者の総数は、従来の減少 のペー スが加速化 し、95 年の256 万人か ら201 0年. 辛. 面桁の増加は見込 まれない.. [3]段地の他用途への転用については、近年. 47万人へ と4割程度減少すると見込 まれる。 には 1. の発生状況の趨勢な どか ら推計す る と、経済の成. [2]その うち段菜労働力 として中心的役割 を. 0年 まで 熟化 に伴 って逓減す るが、95年 か ら201. 担 うこ とが期 待 され る65歳未満の基幹的 従Z J ‡者. 5∠ 1 万 人か ら201 0年 には74万人へ と は,95年の ] 半減する と見込 まれる。 2) 出家戸数及び経営規模に関する推計. 近年の段家戸数の増減、経営規模の縮小 ・拡大. 5年間に、29万haの転用が見込 まれる。 の1 [4]耕作放棄については、つぎの 2つのケー スを想定で きる。 ケー ス 1 :耕作放棄の これまでの発生状況が継 続す る と仮定す る と、95年 か ら201 0年 までに33. 0年 におけ るL E t 家 戸数 や経 な どの趨勢 か ら、201. 万haの発生が見込 まれ る。全耕作放棄地の 5割強. 営規模の状況を推計す る と、出家については、経. の1 8万haは中山間地域で発生する と見込 まれる。. 営 体 としての出家 と、資産保有的 ・生 きがい的な. その結果、段地面掛 ま442万haまで減少す る。. 良家 との分化が一層進展するもの と見込 まれ る。. ケース 2 :段家戸数の増減、経営規模 の縮小 ・. 経営規模の拡大 については、北海道 においては. 0年 において農業経営 に 拡大な どの趨勢 か ら201. さ らに進展す るが、都府県においてはそのテンポ. 利用 され る段地面桁 を推計 し、 これを基礎 に今後. が遅 く、依然 として小規模層 が相当の ウエ イ トを. 耕 作に利用 されない面前 を推計す る と、79万 ha. 維持す るもの と見込 まれる。. が耕作放棄の懸念があ る と試算 される。その結果、. へ と3割程度減少す ると見込 まれ る。 この うちで. 95年の出家数 3, 444千戸、農地面 群504万haが、 2020年 には段家数 24 ,61千戸、段地面 も ' 1 396万 haまで減少する。. 専 従者 がいな い出家 は 95年 には 227万戸 であ っ. 3) 段某構造政策の基本的な考 え方. [1]総出家数は、従来の減少のベー スが加速. 0年 には 246万戸 化 し、95年の 344万戸 か ら201. て、総段家数の 3分の 2を占めているが 、201 0. 今後、曲菜構造の変革 が上記の見通 しの ように. 年 には 1 68万戸 まで減 り、総段家数の 7割 を占め. 推移 し、 しか もこれを放任 した場 合には、経営規. るようになる と見込 まれている。. 模拡大の停滞に基づ く生産性の停滞 と耕作放棄地. [2]経営規模別段家数は次の ようになる。. の増加によって、国内E %菜の食料 自給 力が減退 し、. 30ha以上)の ( D北海道 については、大規模 同 (. また農業生産活動 を通 じて国土 ・自然環境 ・生活. 段家は、戸数 もわずかなが ら更に増 加 し、また. のア メニテ ィー環境 を保持 し、地域社会を維持す. 段地 面縦 に 占め るシ ェ7 も 6割強 を 占め るな. るな ど、多面的 ・公益的機能を確保す ることも困. ど、経 営 規模 の拡大 が一層進 展 す る と見込 ま. 難になることが懸念 され る。. れる。. 5I l a以上)の ② 都府掛 こおいてすは、大規模 層 (. [2] これに対処 して、今後は次の農政方針 に したが って良策構造政策 を展開するこ とが要論 さ. 出家 は、戸 数 は増 加 す る ものの 、段地面前 に. れている。. 占め るシェアは 1 5%糧度に ととまる。 他方、′ ト. ( D国内における食料生産の担い手を農業の経営者 と. 規模層 ( 0. 5ha未満)の出家は、戸数は減少す るものの段地面朋に占め るシ ェアは依然 として. 1割強 を占め る と見込 まれ る。特 に中山口 t j L l 地域. して確保するとともに、その経営の発展を図る。 ( ∋国民食料の安定供給 に必要な農地 を良好な状態 で確保する。. においては、規模拡大が遅れ、′ ト規模層の出家. ③ 食料の安定 供給のはか、国土 ・自然環境の保全. L. のE ! 地面耶 シ ェアは依然 として 2割以上 を占め. な どの多面的な磯能が維持 され るように、虚業. ると見込 まれる。. 3)出地の面6 1・ と利用に関す る推計 [1]段地面も ' lについて、増加要因 としては段 用地造成、減少要因 としては段地の他用途への転 用 と耕作放棄があげ られる。. [2]凸用地造成については、今後大規模 な開 拓な どを新規に行 う予定がないので、大幅な段地. 生産の継続 と戯地の有効利用を確保する。 ① 中山間地域 においては、農業生産活動の維持な どに も資するよう、その主体の確保 を考慮する。 要す るに、上記の企業的経営体が相当部分 を占 め る望 ま しい腿業構造 を達成 す るこ とに よって、 国民食料の安定供給 と出菜の 多面的な機能の発揮 を確保することが必要だ と主張するが、奨落営段、.

(9) 水田段茄におけ る段菜梢道の改L Y , :. 1 0 3. 第三セ クター的なサー ビス司‡菜体の ような担 い手. 方が得である。 しか し長期的には世界的な食料不足. を過渡的 ・不安定的な組織 とみな してあま り高 く. が起 こることが予測されてお り、食料の安全保障の. 評価 していない。. ために国内良策を守 ることが不可欠 となっている。. ( 3)集落営段組織の必要性. 農山村が無位で提供 している国土 .環境保全を主 と. E t 林業 . また 日本のモンスーン風土条件の もとで、L しか し日本の段村の 自然条件 お よび社会条件を 考 える と、政府 が想定 した ように段家が 自律的に. する多面的公益は莫大なものがある。 この公益的機 能は輸入農産物によっては代替で きない.. 行動 し、その結果 として (自由競争原理)に基づ. そ こで国民は この こ とを よ く理解 して、段林菜. いて棟能す るような耕地賃貸借市場やr F菜受委託. 者 が努力の限 りを尽 くして も、国際競争力を強化. 市場 が成立 し、良家階層の両棲分化が順調 に進む. で きない部分があ る とすれば、それを政策的手段. とい うシナ リオはなかなか円滑に展開 しない。. で もって支援 ・補強す ることに賛成 しなければな. 21世紀初頭には、昭和一桁世代が段菜 か ら引退. らない。. す るが、次の世代は前世代 よ りも経済的採罪 に純. また各国の理 解 を得て、「国土 ・環境 保全 と密. 化 した意思決定 を行い、 しか も商工企菜 に従召‡し. 接 に結び ついた基礎食料 については完全 自給 を認. た経験 を もつ者 が大部 分であ る。彼 らは段村 に根. め る」 とい う原則を、 世界貿易機関において承認. 強 く生 き残 っている (相互扶助) または (共存共. されることが必要になる。. 栄原理) に もとづ く伝統的集団の長所 と、経済効 率的に機能 を遂行する磯能的集団 として長所 を融 合 して、近代的 (集落営農組合)を組織す ること に馴れている。. ( 5)家族出井経営の現状 と課題 [1] 1960年 以降、段菜構造 の変化 を引 き起 こ して きた主要因は、商工菜の発展によって段菜. この躯落営段組織 を運用す る過程 で、巣箱の ど. 労働 ・耕地の吸引力が、L E t 業 自体の生産 力感化に. の段家 も (大規模生産の有利性) を体験 し、そ こ. よる段菜労働 .出地の保留 力をは るかに上回 る状. で大規模生産過程 を個別かまたは共 同でや ってみ. 態 が現在 まで続いて きた ことであ る。 日本経済は. たい とい う意欲が沸いて くるこ とを待つことが望. 商工業の発展段階 に よって、戦後復興期 (1945. ま しい. しか も攻落営農の中でマ ネジ ャーやオペ. -60年)、高度成長期 ( 60-75年、国民総生産の. レー ター として働 き、大規模生産方式 に習熟す る. 年平均成長率は 10%)、安定成長期 ( 75-90年、. ことがで きた段業者の中か ら、集落営E %組 合の僚. 91年以降、同成長率 同成長率は 4%)、成熟期 (. 械施設 や耕地利用権や作業受託権 を譲 り受 けて、. は0%だが、政府は長期的には2. 5%になると期待). 個別経営体 または組織経営体 として発足す る とい. と展開 して きた。. う過程 をた どる方 が、回 り道の ようであ って も、. 60-75年 の 高 度 成 長 期 に お いて 、 段家 数 は. 結局は近道 になるのではないか と思われる。 もち. 1 8% しか減 らなか ったが、兼業化 が急速 に進 み、. ろんその ような企業的経営体意 向書 が出て くるよ. 専莱出家率が 34%か ら12%に急減 した。75年以. うな条件 が熟 さない集落では、持続的に袋落首E ! E. 降は出家数 がゆ っ くりと減 って 、1995年 には 60. 組合を続けてい く努力が必要 になろう。. 年 の 57% まで減 ったが、専業出家率は 12%水準. (4) 国際競争力が樋度に低い 日本虚業を保護する. 理由 企業的経営体 ( 大規模高収益個別経営および大規. を維持 し続けた。 しか も1 1 %家数の減少速度に比べ て、農業就業人 口の減少速度が速 く、それ よ Y )ら 基幹的出菜従訴者の減少速度が速 くて、95年 には. 模高収益協業経営の総称)が多 く育成 された ところ. )34%、24%水難 まで減 っている。 それぞれ60年 C. で、これ らは玄米 1k g当た り生産資を現行の31 0円 からせいぜい 3- 5割落 とすことがで きるようにな. しい。 すでに 75年 に 1万 人を切 り、 さ らに84年. るにす ぎない。港受け輸入価格の 50-70円に比べ. に5 千 人を切 り、89年 か ら 2千 人前後 とい う有様. ると、国際競争力ををわずかに強化 したにすぎない。. であ る。 なお農家子弟o )新規学卒者で他に勤務 し. 畜産物や園芸農産物でも状況は同 じである。. また出家の子弟で新規学卒就投書の減 Y )方は著. i iす る者 が 75年頃 には約 30千 なが ら段菜 に も従I f. そこで国民はただ安い段産物を消懲 したいのな ら. 人、90年 に23千 人、94年 に20千 人 もいる. さ ら. ば、全面的に輸入に依存 して、国内農業を無視 した. に他か ら Uターン した離職就偽者が63年 に108千.

(10) 1 0 4. 辛. 人いたのが、 90年 には 14千人に急減 し、それ以. 経営農家 」をで きるだけ多 く育成することをね ら. 降増 加 して 94年 には 37千 人 まで増 加 してい る。. ったが、 自立経営農家率は75年 に最高の 9. 2% に. しか しその中で活力のある39歳未満層は 2割弱に. 達 した後 、低 迷 す る一 方 で あ って、 95年 には. すぎない。. 6. 5%を維持 しているにすぎない。. これ ら三者の合計が農薬後継者 になるわけであ. 3.農業構造の改革方向. る。 それが78年 には 181千人であ ったが、 90-. 94年の 5か年平均で49千人 ( 27%) に減 ってい る。 この農業後継者数が世代交代期 30年にわたっ て維持 され るな らば、将来は 147万戸 (-49千 人 ×30年)の農家 しか存続 しない計算になる。. (1) 農業構造の理想的改革方向. [1] 日本では 1961年以降、基本法農政の も とで、「自立経営農家」 をで きるだけ多 く育成す. [2]95年の総農家数の内訳 をみ る と、「販売. るために、農業構造改善政策が とられて きた。 し. 農家」が2, 647千戸 ( 総農家数の77%)、「自給的. か しその重点は、農地の生産基盤整備事業や近代. 23%)である.販売農家の中 農家」が791千戸 (. 化機械 ・設備投資対策な ど、経営規模拡大 を可能. で、専業農家 はわずかに 427千戸 ( 総農家数 の. にする間接的 .物的な条件整備対策 に監かれて き. 12%) にす ぎない。販売農家の中の兼業農家は. た。 これ とともに高度の農産物価格支持政策が と. 2, 220千戸 ( 総農家数の 65%) である。その中で. られて きたために、階層構造は、 自立経営志向農. 第 1種兼業農家が498千戸 (14%)、第 2種兼業. 家 と離農志向農家に両極分化 しないで、全面的に. 農家が 1, 723千戸 ( 50%) となっている。 自給的. 安定兼業農家 として集街する とい う片塩階層分化. 農家は第 2種兼業農家であ るか ら、 これを合わせ. を続けて きた。. た意味の第 2種兼業農家率は73%になる。 この ように全面的に安定兼業化 (-兼業型離農) が進んだ原因は、( ∋都府県では、商工業の発展 と. これは、農家経済全体 としての農家所得の安定 的向上 と国民経済の安定的発展 とい う評価基準か らみると、好 ましい階層分化であった。. 地方都市への進 出のおかげで、農村 に住んでいて. [2] しか し今後の世界貿易機関体制の もとで. も、通勤就業機会に恵 まれているので、通勤 ・安. は、農家の農業経営は、国際競争力を飛躍的に高. 定兼業農家の形で農業を維持で きること、( 診農地. めて、 自立 した産業の担い手 として再生 しなけれ. 価格が長期的に上が り続けるもの と期待で きるの. ばな らない。 このためには高齢者に多い (単なる. で、農地の所有権 または利用権を手離 したか らな. 業主)的経営主に替わって、若 くて意欲的な (企. いこと、( 》農産物価格が長期的に低迷 しているの. 業者)的経営主がで きるだけ多 く育成 されるよう. で、専業農家になるよ りも、兼業農家の方は、高. に、農家を取 り囲む内外の制約条件 を改革 しなけ. くて安定 した農外所得を楽な労働 力で稼 ぐことが. ればな らない。 まず、 これまでの (安定兼業農家集中型)の片. で きると判断 していることによる。 なお都府県の専業農家の427千戸の中で、男子. 極階層分化 か ら、(企業的経営体主導型)の両極. 生産年齢人 口 ( 65歳未満)のいる農家は 56%の. 階層分化へ と、階層分化のパ ターンを転換するこ. 240千戸にす ぎない。残 る44%の 187千戸は高齢. とが理想的であ る。 しか し日本農村の現状では、. 者専業農家である。. これが急速に しか も直線的に起 こる条件 が熟 して. [3] 経 営 耕地 規模 別 農家 数割 合 をみ る と、 95年において、都府県の総農家数 3, 357千戸の中 5ha未満暦 が合 わせ て で、 自給 的農家 お よび 0.. いない。. [3] 企業的経営体が形成 されに くい要因 とし て、つぎの 2つがあげ られる。. 1, 414千戸 ( 42%)、 0. 5- 1. Oha層 が 923千戸. 第 1に、安定兼業農家は 自家労賃 ・地代 ・固定. ( 27%)、 1. 0-3. Oha層が882千戸 ( 26%) であ. 資本財依却費を低評価 して、主観的に生産費を下. り、 3, Oha以上層はわずかに 137千戸. ( 4%)に. すぎない。. [4]61年 に制定 された農業基本法は、農業. げることがで きるので、高い供給地代を要求する。 しかも将来の農産物価格の下落に もしぶ とく抵抗 することがで きる。これに比べて企業的経営体は、. 構造政策の 目標 として、勤労者世帯 とくらべて均. 30a程度の小区画で しか も分散 した借地の上で中. 衡 した世帯員 1人あた り所得を達成で きる 「自立. 型 機械化体系を使用 している段階では、就農者. 1.

(11) 水田出講における段英構造の改qL. 人当た り1 0ha程度 まで経営規模 を拡大 した ところ. 1 05. して (大規模 高収益協業経 営) を組織 し、 しか も. で、生産坪 を3 0-50%引 き下 げ るこ とがで きるに. 集 落 ・農協 に煉 ん で横 根 作業 や 段地 の 集 右iを調. 過 ぎない。 しか も農産物価格 が下落 す る中で、 自. 整 ・斡旋 して もらい、 さ らに作業料 金の取 り立 て. 己の経 営 に投 入 され る労働 と資本 に対 しては商工. や 小 作 料 の 支 払 い を代 行 して も ら う とい う、 集. 菜 並 みの報 酬 を支払 わ なけ れば な らな い。 結 局 、. 落 ・農 協支援型 の (大規模 高収益 協業経営) を組. 安定兼業 農家 の供給 可能地 代 を上 回 る水準 の需要. 織 で きた場 合にだけ成功 してい る。. 可能地 代を確保 す るこ とは困難であ る。. [2]この中には土地利用型経営 だけでな くて、. 第 2に、安定兼業 農家 はせ いぜ い 50a- 1ha程. 情報 ・技能労働 .資本袋約的 な園芸 ・畜産経 営 な. 度 の地 主 で あ り、 1 0a当 た り 2万 円、 合計 10-. どに専 門化 し、土地利 用型経 営 と補完的 に結 合 し. 20万 円の地 代 を も らって もあ りがた くな いの で、. て、土地 ・労働 ・機械 ・中間生産物 を補完的 ・補. 損得 の打算 に よっては動 かな い。 しか し水 田を放. 合的 に活 用 す る とい う、(地 域 複 合化の利 益 ) の. 置 して雑 草だ らけ にす る と、近所 に迷惑 をかけ る. 実現 を望む農家 もい る。. ので、やむ を得 ず知 合いで信頼 で きる農家 に賃貸. また地域 に よっては、 多 くの苛壮年層 が安定. し、 または作業 を委 託す る傾 向にあ る。 したが っ. 業 に従事 しなが らも、 休 日を利用 して稲作 を主 と. 兼. て企業的経営 体 を志 向す る農業者 が、競争原理 に. して、(兼業 的 や りがい農業 ) の担 い手 、特 に高. も とづ いて よ り高 い地 代 を支払 って借地 を団地 と. 度化 した作業棟椎の オペ レー ター として、生 き生. して大面桁 を集 めた り、あ るいは よ り安 い作業料. きと活躍 してい る。 さ らに高齢者 ・中年 女性 の中. 金 で もって大面群 団地 の作業 を受託 す るこ とはで. には、経営 効率 か らみれば、 他産業従事者並 みの. きない.事実 どの農村 で も農業委 員会 と農協 が 協. 労働報 酬 を確保 で きな くて も、(楽 しみ ・生 きが. 力 して、標 準地 代 と標 準 作業料 金 を決 め て お り、. い段業) を営 む こ とを隣 って い る者 も多 く見 られ. 価格競争 を牽制 してい る。. る。 まだ在村非農家 や近隣都市住民の 中には、農. [4](企業 的経 営 体主 封型 ) の雨 樋 階層 分化 が、競 争 原理 に基 づ いて急速 に進 む 条件 として、 つ ぎの 3つをあげ るこ とがで きる。. 家 との交 流 を希 望 し、(ふ れあ い農業 ) を営 む機 会を求め る著 が増 えてい く傾 向にあ る。. [3] この ように志 向方 向が 多様 に分化 してい. 第 1に、大型楼械化作業 体系 が確立 し、 それを. る農家 間で、段地 ・水利 用 を調整 し斡旋 す る機能. 有効 に適用 で きる程 度 の土地基盤整 備水準 を、 は. を果たす主体 としては、雄藩 または数個集落 の結. ば全額補助 に よって実現 す るこ とであ る。現 行の. 合体 が最適 であ る。 もち ろん地方 自治体、段菜委. 補助 率 では、事業 費の 自己負担額 が高 くて、採 算. 員会、農協 、農業改 良普及 セン ターは、集落 と密. が合わないか らであ る。. 接 に連携 して効率的 に支援機 能 をはた さなければ. 第 2に、 UR合意 が改訂 され て 国 内保護措 荘 お よび国境保護措 置 に よって、食料 自給 が可能 にな る限界 まで農産物価 格 を支持 す るこ とがで きるこ とであ る。 第 3に、産業構造 改革 に成功 して、現 行の恵 ま. な らな い。 ここでは集落 の営 農 に関 す る組織 と機 能 を、(集落営農 シ ステム) と定義 しよう。 この集 落営農 システムの中で、次の楼能 を果 た す集落 く ・るみの共 同組織 は、袋 落営 農組 合 と呼ば れ る。集落営 農組 合の一般的 な展開過程 をみ る と、. れた雇用機 会 と賃金条件 を確保 で き、 他方、安定. まず( D減反 に よる水 田転 作の個別農家 への割 当を. 兼 業農家 の後継者 が農外就 業 に専念 し、農地 の利. 引 き受 け る。ついで② 団地輪栽転 作方式 を導 入 し、. 用権 を経 済 合理 的 に貸 し出す行動 を とる よ うにな. 転 作作物 の田地栽培 を受託 す る ( 田地 とは連続 し. るこ とであ る。. て位 置 す る農地 の集 E f l を意 味 す る) 。 や がて( 参安 定非業 農家 の水 田農業 への機椎 の過剰 投 資 を回避. (2)農業構造改革の過渡的展開. す るため に磯椎 を共 同所有 し、共 同利 用を始め る。. [1]現在 どの地域 をみて も、 ご く少数 ではあ. ① 最初 は原 則 として面 前比 例で作業 への 出役 を割. るが、借地 ・作業受託 に よって (大規模 高収益個. り当て るが、 やがて高度の摸椎 の運転 には、農業. 別経営)に成長 す るこ とを望んでい る農家 がい る.. 者の 中 か ら専門の オペ レー ター を割 り当て るよ う. しか し相対の個 人的交 渉で もって借地 や作業受託. にな る。( 9最 後 に完 全 協業経 営 に組織 替 え して、. を集群 す る こ とは大変難 しい。 そ こで数 人が共 同. 粗収益 か ら物 財費用 と労働評 価額 を差 し引いた残.

(12) 1 06. 辛. 余の企業能 力 .資本純利益 を、面群に比例 させて. とが望ま しい。 しか し集落営農組 合 と同様 に、集. 分配するようになる。. 落の療械作業 と土地利用を受託す るためには、集. [4]過疎 山村や大都市 に近接 した恵 まれた兼. 落の全面的支援 が必要 になる。 その意味 では半ば. 業地帯 では、高齢段家や安定兼業良家 が磯稚作業. 共益の突現 を兼 ねた私益追求経営体でなければ、. の委託や水 田の貸付 を強 く希望す るようにな る。. 機稚作業委託水田や借入れ水 田を団地 として大面. しか しそれに応 えるだけの (攻落営段組 合) を組. 郁架桁することは難 しいであろう.. 織す る攻落 リー ダーやオペ レー ターがいない集落 が多 くみ られる。 そ こでは、段協が磯稚銀行を直. 4.水田農業における農業構造改革の実証的分析. 営 する とか、 または段協 が出資 し、人材は派出 し て独立 した作業受 託経 営 体を組織 す る こ ともあ る。. (1)段某構造改革の判別基準 前章では、段業物輸入 自由化 に対抗 して、農業. しか し過疎山村の棚 田地帯 とな る と、土地条件. 生産 の国際競争 力 をで きるだけ強 化 す るため に. が悪 いために個別経営 体 ・組織経営 体、段協横根. は、農業構造 を 「新政策」 に定漉 された個別経営. 銀行が作業受託 をや って も採罪が合わない。 そ こ. 体 ・組織経営体主導型の両極階層分化に招 くこ と. では水 田の荒廃 を防止するために、地方 自治体 と. が望ま しい と述べた。. 段協 が 出資 して (市 町村 公社)(第三 セ クター). しか し農村の現状 をみ る と、地域の環境条件や. を設立 し、赤字は 自治体に負担 させなが ら作某 .. 農業構造 お よび農業者の主体的事情の差異 に応 じ. 経営受託を担 うことにな る。. て、虚業構造改革の展開過程 は様 々な形態 を とっ. [5] この央落首段組 合は原則 として単一集落. ている。上記の政策 目標 とな る 2つの経営形態 も. の枠 内で組織 され るが、相互に連携 しあ った校数. 徐 々に増 えてはい るが、それ以上 に 目立 つのは、. の非港に よって組織 されることもあ る。. 奨落営戯組織の増加である。まだ少数ではあるが、. 集落宮殿組織は、集落の土地 と農家 を共存共栄 原理 に基づいて守 る とい う方針 に従 って組織 され. 市町村公社 または農協 に よる水 田経営 ・作業受託 経営 体 もみ られる。. ているが、その成否は主 として、集落管理組織 を. 要 す るに、経営の労働 ・土地 ・資本純生産性 を. 構成する リー ダーの献身的な努力 と能力に依存す. ともに高め、生産費 を下げ る と同時 に生産物の商. る。袋落 リー ダー達 が、躯蕗の個別Z r L 倍 に適合 し. 品価値 を上げ るこ とを通 じて付加価値 を高め、上. た集落営段のや り方 を創意工夫 し、塊渚の全E !業. に定義 した意味の企業利潤 を持続的 に高 くあげ る. 者の同意 を位得 して実行に移す とい う仕掛 人的革. 見込みのあ る経営形態であれば、それ らを中核的. 新能 力 とま とめ 人的統率 力の持 ち主でなければ、. な担 い手経営 として増 や し、それ らが大宗 を占め. 集落営段は組織 されない し、た とえ組織 さわた と. るような農業構造 に もってい くのか、虚業構造改. して も成果があが らないので永続 きしない。. 革の理想像であ って、プラスの企業利潤を持続的. 有能 なi J Z 一 落 リー ダー達 もやがて高齢 にな るの で、 この代替わ りに備えて有能 で献身的な集落 リ. にあげ るこ とがで きる経営形態であれば、特定の 経営形態に絞 り込む必要はない。. ー ダー後継者 を育成す ることがで きなければ、集. そ こで、下記の ような 4類型の中核的担 い手経. 落宮殿は崩壊す るだろう。 その意味 で集落営農は. 営形態 が どの ような環境 .虚業構造 ・主体的事情. 受身であ る とともにかな り不安定な共 同組織 であ. に対応 して創設 され、発展 し、成熟 してい くもの. る。. か、 この展開過程 を私 自身の先進碑例の調査 .分. [6] これに比べて個別経営 体または組織経営. 析に基づいて明 らかに しよう。. 体は、経営者の私益追求動機 によって管理 され る. 第 1は大規模高収益個別経営 ( 政策 目標の 「個. ので、群棲的に経営 体の発展を志 向 し、経営成果. 別経営 体」に当た る)の展開過程 、第 2は大規模. の消長があ って もしぶ とく管理 され る。 したが っ. 高収益協業経営 ( 政策 目標の 「組織経営体」 に当. て袋落営腿の将来性 を考 える と、集落営段を担 う. た る)の展開過程 、第 3は袋落営農組 合 ( 組織). 中堅 リー ダーまたは有能 なオペ レー ターが、袋落. の展開過程、第 4は市町村公社 または農協 に よる. 営 戯組 合の財産 と土地利 用権 を譲渡 して も らっ. 水田経営 ・作業受託経営体の展開過程 について考. て、個別経営 体または組織経営 体に編成 し直す こ. 察す る。.

(13) 水田段弟における段英偶道の改革. 1 07. これ ら4つの展開過程 をた どる水田農業の中核. j・ が 家 が 30戸 、 委 託 良 家 が 361戸 、 受 託 面 G. 的経営形態は、地域 によっては水田の利用権 を集. 131. 03ha (1戸 当た り4. 4ha、0. 36ha)になっ. 桁する過程 において相互に競合関係になることも. ている。. あ り、あるいは密接な共同によって相乗効果を発. ( 診水田所有規模が比較的大 きくて、安定兼業に. 揮する とい う相互補完関係または協調的関係を結. 従事 しなが らも、横根作業のオペ レー ターにな り. ぶ こともあ る。 まず各地域においてそれぞれの担. 得 る壮年後継者が残 っている集落では、集落営農. い手の経営が どの ような展開過程 を経て成長 して. 組合を組織 している事例が多 くみ られる。. い くのか、集落 ・農協 ・地方 自治体な どの地域管. 1995年における稲枝地区の農家総数は998戸で. 理主体 は これ らの先進的担 い手経営 を中核 とし. あ るが、専業農家 が 64戸 ( 6. 4%)、 1兼農家 が. て、 どの ような支援方法によって農業構造の改革. 79戸 ( 7. 9%)、 2兼農家 が855戸 ( 85. 7%) と. を仕掛けてい くのか、 この 2つの課題 を解明する. い うように、一方の樋には安定兼業化が集群 して. ことが本章の課題になる。. いるが、他方の極 には 3- 5ha層が45戸、 5ha. 地域によって どれか一 つの形態の中核的経営が. 以上層が31 戸、その中で 10ha以上層が 1 0戸 とい. 主導 し、優越する として も、それ以外の中核的経. うように、U氏の ような大規模借地農が多 く形成. 営形態が皆無 とい う状態になるとは限 らない。た. され、地権者の賛同を得て、相互に借入地を交換. とえば滋賀県彦根市稲枝地区では、農協 が水田利. して、 自営地の団地化を図 っている。 この ように. 用権 の集群 に当た って強 力な斡旋機能 を発揮 し. 当地区の大規模借地農は、単 に借地によって拡大. 000戸の農家の中か ら30戸の大規模個別 て、約 1,. した水田面前が大 きいだけでな く、各圃場の区画. 経営を育成 しているが、29集落の うちで3媒渚は、. 面群が大 きく、 しか も徹底的に団地化を図ってい. 大規模個別経営の育成 と並行 して集落営農組合の. る点に特徴がみ られる。. 育成に取 り組んでいる。. [2]農業経営改善の動擬 と変遷 U氏は 1998年現在 56歳であ り、経営耕地 60a の兼業農家の跡継 ぎであ ったが、昭和 59年、 42 歳 の 時 に 、 21年 間 勤 め た 会 社 を 退 職 して 、. (2) 大規模高収益個別経営の展開過程. 1)大規模水田借地農の決め手は基盤整備 と団地化. [1]地区の概況 U氏が居住する滋賀県彦根市の石寺集落は、市. .5haの専業f p F q < 家 として発足 4. 45haを借地 して50 した。 13年間にわた る努力の結果 として、 97年. の中心か ら南へ約 8k mの湖岸平坦水田地帯に位置. には 19. 07haの大規模借地型水田 ・果樹園投合経. し、総戸数 156戸、 うち農家戸数 97戸の平地農村. 営にまで成長 している。. 集落である。気候は北陸型で晩秋から冬季にかけて. m程になる。 時雨の 日が多 く、群雪丑は時 として30c. U氏が安定 した高所得のサラ リーマンを止めて まで専業農家を志 した動機は、次の 2つである。. 1968年 に、琵琶湖に隣接 す る曾根沼が干拓 さ. 1つは、会社勤めの傍 らでコシヒカ リを栽培 し. れて、 87haの 農地 が造 成 され、集落 の農地 は. ていたが、肥料管理 を誤 るとす く ・ に倒伏 していた. 154. 1ha ( 水田が 145. 1ha、畑が2. 8ha、その他. ので、倒伏 しない作 り方を工夫 したかったことに. 6. 2ha) とな った。. ある。. 水田はほ とん ど基盤整備が完了 し、用水は琵琶. もう 1つは、80年に安定兼業農家にもかかわ ら. 湖の逆水によってまかなわれている。 93年か ら干. ず農事改良組合長 に推挙 されたが、集落は農協を. 拓地のかさ上げ事業 と県営担 い手育成基盤整備事. 主 とする指導 に応 じて、米の価格低下 と生産調整. 5業 に取 り組み、現在、圃場 を 1区画当た り1.. 面前の増大 に対応 して本格的 に転作 に取 り組み、. 1, 7haの大区画に再整備 している。. 稲作 との復合経営化を図るために、梨を取 り入れ. 当集落 を含むJA東びわ こ管 内の農業構造 の変 化をみると、つぎの二つの動向がみ られる。. 5haの梨 ることを決めた。 80年には 17戸が合計 5. を植栽 し、氏 もその一員 として45aを植栽 した。そ. ①水 E E l 所有規模 が50a前後の農家が大部分であ. れか ら4年経 って梨の収硬 が始まると、梨栽培 を. って高齢化が進み、水田貸付 ・作業委託の希望者. 推進 して きた手前、 自ら生産 か ら販売 まで農事改. が多い集落では、中核的農家への水田貸付および. 良組合の貴 任を負わなければな らない立場 にな っ. 作業委託が進んでいる。 91 年の数値では、受託農. ていた。そ こで会社勤務 と両立 させることは無理.

(14) 1 0 8. だ と判断 して、農業専従を志 した と言 うのである。. [3]農企業者 としての意義 と行動. 辛. 全然入れていない。. 07haであ り、その内訳は水田 ②経営耕地は 19.. 氏はいわゆるUターン農業者であるために、新. が1 8. 60ha、普通畑が 2a、果樹園が45aであ る。. 規学卒以来農業 を続けた経営者 とは異なる意識 を. 7%、 17. 30haは借入地であ って、 経営耕地の 90.. もっている。氏は会社で培 って きた企業者精神を. 3%にすぎない。 自作地は9.. 農業に活かすために、農業経営者 として、次の 8 つの経営理念を設定 している。. 水田は 2団地 に集解 され、 1か所は 自宅か ら4. k m離れた場所 にあ り、 15haの団地であ る。 もう. ( D借受けた農地は、 自作地以上 に丁寧に栽培管. 1か所 は 2k m離 れた場所 にあ り4haの団地 であ. 理 を行 う ( 結 果 として地 主 の篤 い信頼 を得 て、. m離れた場所 に40aの水田を所 る。 そのほかに 3k. 賃借契約が永続 し、条件のよい借地を集街でざる) 0. 有 しているが、それを含む大面群団地 を耕作する. ②簿記記帳 とともに独 自の労働 日記帳をつけて、 各作物の作業行程 を詳 し く分析 し、その分析結果. 他の大規模借地農に貸 し付けている。. に基づいて労働節減に努め、 この節減労働 を稲作. ③農機具琴資をみる と、 トラクタが53HP1台、 田植擬 が 8粂植 えの施肥 田植磯 ( 農作業受委託利. の栽培面街の拡大 と梨の栽培集約化に当てる。. 用組合所有) 1台、 コンバ インが60HPの 5粂刈. 氏が使 っている分析手法の-事例を示す と、次. 1台、畦畔造成磯 が 1台、水 田管理機 が 8HP1. A) この仕事 を もっ と簡単 にで の ようであ る。 (. 台、籾乾燥機が51 石用で総額 20, 235千円であ り、. きないか、 ( B) 独 りで作業で きる方法はないか、. 過剰投資を避けている。 これ らの機械購入や作業. ( C) よ り安 くで きる方法はないか、 ( D) 他の作. 舎建築のため に借 りた負倍 は延 べ 12百万 円であ. 業 と兼ねることはで きないか、 ( E) この作業を省. り、現在の残高は 5百万円であ って、財務状態は. 略で きないか、 とい う順序で論理的に作業計画を. 極めて健全である。. 組み立てている。 ③ これか らの農業は商工業 と同 じ く 「汗 30%、 頭 700 /」 o であ り、サラ リーマン時代に培 った企業. 的経 営理念 を取 り入れて農業経 営の合理化 を図 る。 ( む農業の 3Kイメージを払拭 し、魅力ある産業 としてアピールする。 ⑤サラ リーマン並みの労働時間で、サラ リーマ ン以上の所得を得 る。 ⑥ 省力機械化一貫体系を導入 し、稲作で超省力 化を実現 し、妻には泥田に一歩 も入 らせない。 ⑦集落農家、農協 と協調で きる経営を行い、決 して一匹狼 にな らない。 ⑧ 自分の経営 に見合 った段階的な投資に徹 し、 過剰投資を しない.. [4]農業経営の現況 ここで98年現在の農業経営概況をみてみ よう。 ( ア)農業経営要素構造. (イ)農業経営部門組織 と農業経営成果. ① 作付面掛 ま水稲 が 18ha、麦 が 30a、大豆 が. 30a、梨が45a、合計 19. 05haである。 ( 塾経 営 成 果 を み る と 、 農 業 粗 収 益 が. 30, 265, 233円、農業経営費が 15. 630, 780円、 農 業所得が 1 4, 634, 443円 ( 農業所得率 48. 4%)、. 家族労働 力 1人当た り農業所得 が9, 756, 295円、 同 1日当た り農業所得 が40, 878円 と極めて高 い 収益性をあげている。 この農業所得の内の85%は 稲 .小麦 .大豆 な どの水 田利用部 門 か ら、残 る. 15%は梨部門か ら得 られている。 なお農業経営費に算入されている小作料支 出は. 10a当た り 1万 9千円 とかな り低 くな ってはいる 3haにかか る小作料総額 は 3, 287千 ものの、 17. 円 とかな り高い費用になる。. g、梨が 1, 832 ③ 10a当た りの収丑は稲 が 519k g、大豆は 185k g k gと高いが、転作の小麦は240k と低い。湿害のせいであろう。. ① 98年における農業労働 力構成をみると、家族. ① 10a当た りの労働時間をみる と、稲が8. 52時. 労働 力は経営主 と妻の二人である。二人の娘が同. 間であ って、滋賀県平均の 36時間の 24% と極め. 居 しているが、会社に常勤 し、 自家農業では全然. 25時間 と多い。 て少ない。ただ し機械利用時間は5.. 働 いていない。後述す るように、 19ha経営 とい. 梨 は 254. 5時間であ り、県平均の 315. 2時 間の. う大規模経営に もかかわ らず、超省力的作業方式. 81% とやや少ない。. を確立 しているので、 1年間に経営主 が243日、. [5]超省力 ・高所得経営を創 り出 した諸要因. 妻が 115日、合計 358日働 くだけで、雇用労働 を. 上記の ような超省力 ・高所得経営を創 り出 した.

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