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Muller-Lyer 図形の知覚における弁別閾の因子分析

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(1)Title. Muller-Lyer 図形の知覚における弁別閾の因子分析. Author(s). 木村, 士郎; 中邑, 幾太. Citation. 北海道教育大学紀要. 第一部. C, 教育科学編, 22(2): 216-226. Issue Date. 1972-01. URL. http://s-ir.sap.hokkyodai.ac.jp/dspace/handle/123456789/4637. Rights. Hokkaido University of Education.

(2) . VOI .2 .22 No. i f Bducat i i ido Uni t ty o on IC) lof Hokka on (Sec Journa s ver. Mdl lerLyer. january ,1972. 図形の知覚における弁別間の因子分析 木. 村. 士. 郎. 北海道教育大学旭川分校 中. 邑. 幾. 太. 九 州 産 業 大 学. f ShirO K工MURA .kuta NAKAMURA : Facter Analysis 。 , the Di茸erence Threshold in the case of Perception of l M[賞1 er一Lyer Figure .. 或る一定の場面において, 態度は緊張をふくみ, 態度の対象は, しばLば個人に活動 を 要 求 す る. そ して, この事実は態度を信念か ら区別する1つの理由となる. すなわち, 信念は中立的存在 であるのに対 して, 態度は, 賛成 --反対, 是認 --拒否, より大--より小, より近い--より 遠 い, よ り 重 い --よ り軽 い とい っ た よ う な 両 極 性 を も っ て, い ろ い ろ の 場 面 に お い て 発 動 す る の で あ る.. ta t )に対する判断には, 2つの側面 がある. s ement s 一般に社会的態度の尺度を表 すような陳述( ′ その1つ (S) においては, 尺度を表すような陳述に対 して賛成の言葉で判断せられ, 他面 (S). においては, それはその陳 述に対 して反対の言葉で判断せ られる. この2つの側面か ら得 られた同 ′ は 中邑 (1956 ) の実験結果によれば, 有意の差 が認め ら 一個人の尺度値の差, すなわち S-S , れ て い る。. しか し, このような有意の差は, 複雑な社会的場面においてのみならず, 厳密な実験室的 (知覚 957) は, 運 的) 場面においてもまた存在 し, それはさらに心理学的な解釈を必要とする。 中邑 (1 究し て 態度の両極性を研 的場面におい 動知覚, 奥行知覚, 直線分比較とい ういろいろな知覚実験 , ている. そ して, これらの知覚判断の場面における弁別間の 因子分析を遂行 した. そ して, 彼は, l er- そこに態度の両極性を示すような因子の存在を認めている。 筆者は, このよう な 事 実 を Mal Lye r 図形 (以下単にML図形と略す) の知覚的場面におし・ても, 確かめるために, 本実験を試み たのである。 ML図形の特殊的な斜線を背景とするような, 直線分比較の弁別の過程においても, 態度の両極 性を暗示するような因子が作用 しているか否を確かめる ことは, われわれの観点か らす れば, 非常に興味ある ことである. 目 的 一定のML図形において, 標準刺激(N)に対 する比較刺激 (V) の長短を判断させる. ′ I I ) に よ っ て, そ の 弁 別 間 の 4 つ の 極 限 値 E。 そ して 極 限 法 (Gr) お よ び 全 系 列 法 (VO , E山 Eo,. Eoを測定する. 要するにML図形の知 覚という条件のもとにおいて, 直線分比較の弁別閥を測定す るのである. 普通の直線分比較の実験では, 弁別間刺激価 (γ) はNの附近にあるが, この実験で は, ML図形という特殊の背景で線分比較をするので, 弁別閥はNの物理的刺激価よりも, はるか -216一.

(3) . 第 22 巻 第 2 号. 北海道教育大学紀要(第一部C). 昭和47年1月. f にずれてくると考えられる. つまり判断の関係系 ( rame of reference) が ず れ てく る と 考 え られ る。 このような特殊の場面においても, 上下の弁別閥の刺激価 γ o , た の差は有意であるか. も し ′-Bo ′-Eo もそれが有意であるとすれば, それは何故か。 また, この弁別閥の不定地帯 (E。-Eu ) に因子分析を実施すれば, そこにはどんな因子が発見せられるか。 そこには態度的な因 子 は な い. S か。 も しも, 態 度 的 な 因 子 が み られ る な らば, Stevens ic 。(1941 . , 1948) の い う Psychometr ,S funct ion を どう 考 え れ ば よ い か。 こ の よ う な 問 題 に つ い て 探 究 を試 み る こ と が, 本 論 文 の 目 的 で あ る.. 実験の条件および手続. 実験の装置は. orthotelemeter. Fig .1 ,. メラメ 亀 ″卿淋〆 ′ 3タ憲鯵 N. を利用 して Fig,1 . の よ う に した。 場 所. 実 験 装 置. 門L図形. 〆. V. 、 . 観 想-・” rヴX2 ,脳励. は東向きの窓を有する小さい実験室で, 直射光 線が入 らないように3方を黒幕ではりめく らし. Fig . 2. 極限法の実験. た。 したが って背景はすべて黒である。 図形面 の 照 度 は 平 均 約45~55ノレッ ク ス で あ っ た。. ‐一定 の 広 さ の 視 窓 (17× 2 .5cm) を 通 して,. V.P , には前方のML図形を2秒間だけ見せ, その後に判断させる. V。P , の判断態度は素朴. -『. 的な自然的態度で判断させ, 特別の点や場所を 凝視しないよう注意 した。 本実験は継時比較で はなく同時比較であるか ら, 時間錯誤や時間順. 位錯誤はおこ らない。 空間錯誤 (も し生ずると. . 子滋キーメタ 裂 亀 孝. Aに. するな らば) を消去するために,Nを右Vを左, Vを右N を左の2つの場合について実験した。 また明 らかにN がVより大と判断される所か ら. 始める上昇系列と, 明らかにNがVより小と判 断される所か ら始める下降系列の2つの場合に. 感じたとき. . 00皿で一定に保ち, V ついて実験 した。 Nは1 を 2皿 ス テ ッ プ で変 化 さ せ た。 そ して V, P ,が. 判断 したのち, Vの値 (錯視量ではない) を記. 鱒… より 大. 金で も .ぶり′ハ. 録 した。 実 験 は, R テ ク ニ ッ ク お よ び P テ ク ニ ッ ク の 2 つ の 場 合 に つ い て 実 施 し そ の お の お の に , I I つ い て ま ず Gγ lexper iment ro ) と して, M L . でな し, つ ぎ に VO . で した。 ま た 統 制 実 験 (cont. 図形の斜線の部分を除いた図形について(すなわち普通の直線分比較について) , 同一の実験を繰り 返 して 実 施 した. した が っ て 実 験 計 画 は 次 の よ う に な る。 い ま ML 図形を用いる実験を域 で表 し , -217-.

(4) . VOI .22 No .2. lof Hokka ido Uni i i i Journa t ty of Bducat s on I C) ver on (Sec. Table .1. R テ ク ニ ッ ク, Gr .に よ る 測 定, M L N…100 1 o m. Table .2.. 図形による直線比較. 上 の 弁 別 闘. N …100 [血. 下 の 弁 別 闘. ′ Bo Eu Eげ Eu r ru o 86 .8 91,4 89,1 84.8 84,O 84.4 81.8 92.2 87.1 79.O 78 .4 78.7 86.8 95.8 91,3 95.2 82 .4 88,8 83ゞ6 87.O 90 4 .2 .3 79 . 73.O 76 81.8 93.8 87.8 86,6 80,O 83 .3 5 6 8 1 6 8 6 4 79,9 7. , 7 . 81.4 78 . 87.2 89,6 88.4 75.8 71 2 3 . 7 .5 90.6 90,8 90 .8 .4 80 .7 83.2 78 83.O 87.6 85,3 78.8 76,O 77 .4 97,O 98.2 97 ,1 .6 97 ,6 96,6 97 85.O 99 .6 92 .3 104.6 87 ,6 96,1 96 .8 91 .O 73 .9 89.2 92 .O 90,6 83 .5 ,4 85,2 84.3 78.8 78 ,2 78 95.O 71,2 83.1 84.2 87.O 85 .6 100.8 97.4 99,1 91.O 87.4 89,2 82.8 83.O 82.7 72 .4 66.2 69,3 105.2 108.8 107.O 99 .4 97 ,2 98 .3 79.2 91.2 85.2 88 .8 78,8 83.8 87.O 90.6 88.8 86.O 81.2 83 .6 83,8 88.6 86.2 81,4 79.6 80 .5 20 20 20 20 20 20 87 ,7 90.7 89.2 85 .8 81 .7 83 .8 6.83 7,51 6.27 8 .07 7 ,78 8 ,20 1.53 1 ,68 1 .40 1 .81 1 .74 1 ,83. ( 壷). ( 言 ) 6. ( 蚕 ). 讐. ま る (. 響. 翻. 圭 琶. 20 NM. α 伽. 3. ( ) 曇 6. 林 岡 本 藤 本. 瞥. 震冨 河 村 原 田 橘 高. 上 部 器 余蓑. 琶 ま 20. 吉 村 蕨 N M α 哩. Bx p .略. 下 の 弁 別 閥. ′ l ru Bu Eu r 。 96 88 91,8 90 88.O 84 100 92 83.O 82 92.4 76 100 84 96.2 74 86 82.4 92 72 82.8 62 76 71.O 98 84 88.6 74 86 79.4 6 84 62 76 79 74 69.O .8 96 88 91.4 70 86 77.4 96 82 77.6 84 90 70 .6 94 66 80 72.O 70 81 .4 98 101.6 92 102 97 110 .6 100 94 85 84 92.4 80 .6 98 90 81.8 12 80 89 72 .2 90 68 72 82 84 76.8 .4 98 84 91.O 74 86 78 .2 96 83 15 102 76 92.2 74 .4 74 65 86 70 78 58 .4 .2 94 100.8 92 106 96 108 .8 92 74 83,2 60 78 74 .4 94 82 90.O 70 86 78 .4 20 96 80 89 70 82 77 .2 .2 N 20 20 20 20 20 M 20 α 96 .5 81 .1 89 .3 72 .O 79 .8 ,4 87 唖 5.48 7.41 6.22 9.16 8,40 8.32 1 ,23 1 .66 1 .39 2 .03 1 .88 1 .86. 琶 ) 琴査 (. Tabl e ,4 , 直線比較による (ML図形でない) 弁別間の測定.. l l に よ る 測 定. N =100圃. R テ ク ニ ッ ク, Vo .. 上 の 弁 別 閥. (去) 3. ( ) き. 塵里 ( 書 ) 薯害 河 村. ( 蚕 ). 茎 弓 呈菩 8 さ ま 掌 ヨ 麦藁 難 波. q ぎ さ ま 辱 ヨ. (か. 琶 ま. . 呈 碧 一 覇選ぼ = ゑ 琶. 跳ば10回の測定の平均である. rは20回の測定の平均である.. 鯖 林 塾?. 吉 村 蕨. ru 98 . 104,4 101.4 102.9 101.4 97,6 99 . 101.O 103,O 102.O 101.8 93,O 97 , ′ 100.8 100.8 100 .8 93.6 86,4 90 . 105 .2 103,4 104.3 96.6 94,8 95, 103.2 103,6 103.4 99.6 97.8 98 . 105 ,4 100.O 102.7 91.8 92.8 92. 4 4 9 9 9 10 .O 105.O 10 ,5 100‘2 8 .O . 99 .2 97.4 98 .3 90.O 90,2 90 . 99 O 9 4 9 9 4 9 9 5 5 3 1 2 7. . , . ,2 . 100.2 103,O 101,6 103,6 98 1 0 1 .8 . 4 105 0 4 0 4 1 O 1 1 1 0 8 4 7 1 0 5 1 0 3 , , . . . , 104.2 104,6 104,4 100,6 98 .4 99 . 104.2 100.2 102.2 96.O 93.4 94. 4 104 O 1 0 3 6 1 0 1 9 9 8 9 2 9 6 6 . . . . . . 111 .4 101.O 106.2 95.6 97.4 96 . 103,8 104 9 9 9 O 1 0 3 O 9 7 5 6 6 . , . . , 98,O 104 1 1 4 9 9 2 9 4 9 8 0 8 7 . , . , . 107 4 1 4 9 9 0 O 1 0 5 1 6 1 O 9 1 7 . . . . . , 106.O 97 ,4 101 .7 90,8 94.8 92. 20 20 20 20 96.2 103,5 3.07 3,8 .69 ,8. 圭 三 ( ) 徳 永 ( ) 垂著 き ま. Table .3. ML図形による弁別閥の測定. R テ ク ニ ッ ク. VO I鴎こよる測定. N …100皿. ( ) … 女.. 原 田 橘 高 徳 永. 聞. 撫素 (も 9 有 吉. Ex p .RE&. 上 の 弁 別 閣. Rテ ク ニ ッ ク. Gr 。 に よ る測 定.. 直線比較.. 上 の 弁 別 閣 下 の 弁 別 V ′l r .P . ′l Bo d E。 I Bu O 1 Bo o 。 村 島 104.4 101.8 103,1 99,O 98,4 ( ) 身. Eは1 0回の測定の平均である. rは20回の測定の平均である.. V. P .. january ,1972. . ぴM= 「 テ・ 各V P につき1 0回づつ測定した平均値 .. V の間 隔 …2皿, N =loomm .. -218一. 6. ◎ 品. 圭 琶 20 N. M び 伽. ′ Bo、 I Eo r 。 108 102 104 ,8 114 94 105 .2 114 88 104 .8 110 92 101 .O 120 94 105 ,6 114 92 105 .8 116 98 105 .4 110 102 105 .8 108 92 98 .4 104 98 93 ,O 108 98 103 .2 114 98 106 .2 108 96 101 .8 110 98 103 .O 112 98 103.6 116 100 106,2 106 98 101 ,4 116 96 105,O 110 98 105,4 120 96 109,2 20 20 20 111 .9 95.9 103.7 4.31 3.87 3.37 .96 ,87 .75 . 幣 扇. 下の弁別闘. ′ l ru Bu Eu 94 102 97,2 88 102 94 .3 82 102 91 .O 84 100 92 .6 86 112 97,8 88 106 96,6 86 100 93,4 88 100 94 .6 80 96 92 .2 88 96 91 .4 94 104 99 ,2 90 108 99,4 90 100 96 .6 84 100 92 .2 82 104 96 .2 84 106 92.4 92 102 96.O 90 104 97,8 84 100 83,4 88 98 91.6 20 20 20 87.1 102 .1 94 .8 3.19 3,85 2,63 .71 ,86 .59. 笹漉き害 つきm回の浪碇の平均 V の間 隔 …2 【皿 1皿, N=100.

(5) . . 第 22 巻 第 2 号. 北海道教育大学紀要(第一部C). Table ,5, ML図形による直線比較. Pテ ク ニ ッ ク。 Gr . に よ る測 定. V.P .… A(女) 。 N…100圃。. 上の弁別 闘. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 1 ・ 2 13 N ハ 4 びM. Table ,6. ML図形による直線比較。 P. テ ク ニ ッ ク. Gr . に よ る測 定. V.P,… M, 男. N…100脚。 1 ・ 下 の ′ - ru Bu I Bu 1 ^ V塾ハ h75 V I ハ ー ハ h U ( Vn ア ムハ h 76 2 79 79 71 , .0 71 .4 71 ,2 23 79 77 74,6 72 76 , .6 73,6 3 77 4 76 75,0 74.0 74 78 , ,5 456789 74 難 78 75,4 75,6 75.5 , 5 79 78 75,6 76,8 76 78 . .2 6 78 m 79 76,0 74,2 75.1 . 7 78 82U 79 78,8 75,8 77,3 .^ x 8 77 紅 V 79 78.4 76.0 77.2 .ハ h 9 77 10 鑓 77,6 75.4 76,5 83 .っ ム 10 80 79 .6 76 .6 78 , .1. 下 の 弁 別 闘. Eo. ′ B。. r o. Bu. ′ Bu. ru. 82 ,4 81,O 82 ,O 81 ,O 81 ,8 77 .4 81.6 85.8 85,2 84 ,2 84 ,2 83.8 83,O. 81 .O 84.2 79 .6 78,O 80 ,O 80 ,2 85,O 79 .O 86.6 6 8 ,6 86,2 88,O 88 ,4. 81 ,7 82 ,6 80,8 79 ,5 80 .9 78,8 83 .3 82,4 85.9 85.2 85.2 85,9 85,7. 74 ,2 81 .4 78.4 74.6 77,O 72 .8 78,6 76.4 78,4 79,6 79,2 80.4 81 ,O. 77,O 74,6 72,2 69 ,4 70,2 73 ,8 73,2 76,6 76,2 77,O 77,O 78.2 77.2. 85,6 78,O 75.3 72,O 73,6 73.3 75.9 76.5 77.3 78,3 78,1 79.3 79.1. N ハ4 . 13 13 13 13 13 13 O 77.9 74,8 76,4 82 .3 83,0 ,6 83 2 ,11 3,60 2 .28 2.59 2,74 3 ,38 ,59 ,99 .63 .72 ,76 ,94. Bx p .増そ. EX P , 増,. Table .7 .. 斜線を除いた普通の直線分比較の実験すなわち統 制実験をCで表せば, 次のように符号で表すこと が で き る。. V.P.. Vo l ・ F Pテクニ ック. 10 I0 O 1 10 10 10 10 77 ,9 79 .2 78 ,6 76 ,2 74 .8 75 ,5 1 58 2 .78 2 ,39 1 ,68 2 ,96 , .46 1 ,50 .78 ,56 ,76 .53 .94. 各測定価1 0は回の測定の平均である。. 各測定価丑は1 0回の測定の平均である。. Rテクニ ック. 昭和4 7年1月. 山口大学心理学実験室で, 実験心理演習として, 中邑が学生を指導してみたところの調整法による P 結果. これは V, . が自分でVをいろいろ調整 し て, V が丁度N=l oomに等しいと判断 したとき のVの大きさである。 ここで開いた ML 図形は Fi g .P .の .1 . に示したものと同一である。 各 V 8回の判断を平均した値を示す. グル o ーフ 番号. i g 公一≧鱒二 ;. G {墓園 皇 室 豊艶 ≧ γ. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10. v.L. V. V.P.. 重 美裂 下 岡 本. 藤 本. 永 瀬. 宝蛍. 肇砦 林 珊 五 島磐 門 脇 藤 田. 下 瀬. 羽. 倉. 葵宴 M. M L 図 形。 V. (皿) N. M M. ぴ. n x U O OO O 83 5 .8 ,8 1 85 .9 .5 4 R U 89 .4 ,7 81 5 U O5 O U R U n x x , . 90 2 .3 .1 87 3 .2 ,3 4 3 6 x U n x 8 U n x U .4 ,n 3 93 .2 ,5 91 2 .8 .2 4 78 ,5 ,8 86 ,6 4 ,4. R テ ク ニ ッ ク の 実 験 に つ い て は, V,P.は20人 ′ E′ E に つ い て そ れ ぞ れ10回 づ つ 測 定 した P テ ク ニ ク の 実 験 であり, 各極限値 Eu, E。 ッ , o, o , 。. は, V. P.はA (女) とM (男) で あ る。 両 人 とも に 山口 大 学 生 で あ る。 した が っ て, V. P. は 合 計22人 であ る。 A は13日 間, M は10日 間 に わ た り, 1日 1 回 の 割 合 で 実 施 した。 実 施 の 日 時 は1958. 年5月の午後であった。 極限法による実験実施の手続を図示すれば, Fi g ,2のようになる, 実験結 果の処理はすべて増田惟茂 ( 19 33) によ った. 実験の結果および考察. l 上述の実験の結果からえられた各闇値の平均値を示せば, Tab el か ら. Tab , e6 の通りである。 Tam 瑠 ま Exp ,雫. であ る。 す 醜 フち, R テ ク ニ. ク で M L図形 によ る. 直線分比較を極限法 (Gγ) で測定した結果である。 Nは100皿, Eは10回の測定値の平均であり, /ソN であり, 女子には番号に ( ) γ は合計20回の測定値の平均である. Vの間隔は2皿, びM=び -2 19-.

(6) . Vo l .22 No .2. lof Hokka ido Uni Journa i i i t t ver s on (Sec on I C) y of Educat. l瑠 を附 した。 Tab. januar 1972. EXp R も , Tab 鳩 は Exp R晩 , Tab触 は Exp RS の実験の結 , , m. 果である. 表 の 数 値 の 説 明 は, Tablelに 準 じて 行 な う 事 が で き る の で, 省 略 す る。 ま た,Table5 は Exp p 器 v.p,A, Tam 繊 ま Exp .. 増 v.p.M の結 果 で あ る V,P・A は13日 間, V・PM は 。 ,. 10日間の結果が記載されている. また, 同一のML図形にかん して, 山口大学心理学実験室で, 調 整法によ ってな した実験の結果を参考のため示 したものが Table 7 で あ る. 第1表か ら第6表までの結果によれば, 一般に実験の手法に関係なく, γ o>γ 。である. Rテクニ. I I ッ ク に お い て は, 差 γ o- た は, Gγ. の 場 合 に は 小 さく, VO . の 場 合 に は 大 きい. ま た, Gγ. の. l l の場合においても, 標準刺激に対する比較刺激の大きさ γ一 三 テ キ は 場合においても, vo , ML図形を背景に した場合のほうが小さい。 第 1表から第6表までの結果か ら第8表を作った さ 。 らに第7表の結果 も加味 して, 第9表 を作 った. これらの表の示すところによれば, 極限法および. 調整法による 比較刺激の大きさは相互にほとん ど相等 しく, 全系列法による場合, それらは少 し小 さく な っ て い る。. Table .8 .. R およ び Pテ ク ニ ッ ク に お け る 闇 値.. 基礎資料1-6より. 上. の 弁 別. 闘. ′ Bo. r o. 20 90 .7 7 ,51. 20 8 .92 6 .27. 20 85 .8 8 .09. 20 81 .7 7 .78. 20 83 .8 8 ,20. 5 ,4. 86,5 ±7,27. 20 20 101 ,9 102 .7 2 2 .64 .04. 20 97 .2 4 ,03. 20 95 .1 3 .76. 20 96 .2 3 .88. 6 ,5. 99 .5 ±2,96. 20 72 .4 9 .16. 20 87 .O 8 .40. 20 79 .8 8 ,32. 9 .5. 84 .6 ±7 .27. Eo I. Gr .. 1 }. N 20. 2 ). N 20. 3 ). N 20. 20 81 .1 7 ,41. 釜. N 20. 20 20 95 .9 103 .7 3 3 .87 .37. 20 20 87 .1 102 .1 3 3 .19 .85. 20 94 .8 2 .63. 8 ,9. 99 .3 ±3 .00. 13 82 .6 2 .11. 13 83 ,3 3 .60. 13 83 ,O 2 .28. 13 77 .9 2 .59. 13 74 .8 2 ,74. 13 76 .4 3 ,38. 6 ,6. 79 ,7 ±2 .83. 10. 10 79 .2 2 .46. 10 78 ,6 1 .78. 10 76 ,2 2 .39. 10 74 ,8 1 .68. 10 75 .5 2 .96. 3 ,1. 77 .1 士2 ,37. m R 書夢. 8 .77 6 .83. .5 RE 夢103 3 .07. m R 辱 夢 Vo l l .. ′ Bu. Eu. 96 .5 5 .48. 1 .9 RS 夢114 .31 V,P 鰯 N 13日 m 4 A,P書 馨 Gr . V.P( 6 ) N 10日 PmE M G. 夢 771.,598. 20 89 .3 6 .22. 各個人の各 Exp . 内で, Eは10回の測定の平均である. Tab l e ・9 ・. ML図形における平均弁別闘のある刺激価 キ テ キ の比較. 各 Bxp . の手順による比較.. 比較 剛 ザ 際 潔警 軍 潔いする 標準刺激 N=100Imにたいする比較. 極 限 法 Gr .i. 86 ,5±7 .. 全系列 洲 岨.-. 4 8 ,6±7 ,27. 調 整 法 He r .1. 86 ・ ・6±4 -2 0- 2. 臥 20人 o人.

(7) . 北海道教育大学紀要(第一部C). 第 22 巻 第 2 号. 昭和47年1月. l e lo の よ う に な る. この お の お の の 実 験 場 面 に 関 して, γ。-γ。 の 有 意 性 を F 検 定 す れ ば, Tab ′ E ′-B は R テ ク ニ ッ ク Tab l --γ。は す べ て の 場 合 に お い て 有 意 で あ る。 Eo一Eo elo に よ れ ば, γ 。 , 。 o I I の 場 合 に お い て は, す べ て 大 な る 有 意 性 を 示 して い る が, R テ ク ニ ッ ク Gγ VO . の場合にはすべ. てが有意ではない。 上下の弁別聞の差 γ o-た が有意の差であるということは, 知覚実験の常識で あり, 全く新 しい発見でも何でもない. しかしながら, それが何故であるか, との原因を探究する ことは新 しい問題を提供するであろう。 Gγ oは 「より大」 を志向する判断態度の上に , においてはγ 立つものであり γ o一覧 が 。 は 「より小」 を志向する判断態度の上に立つものである. それ故に γ. 有意の差であるということは, そこに態度の両極性 が発動 しているか らであると考えることもでき ′-E に 因 子 分 析 を 実 る。 このような推論を確実にするために, 次に弁別閥の不定帯 E。-E。′一Eo o 施 した. そ して, そ こ に い か な る 因 子 が 作用 して い る か どう か を 調 査 して み よ う と 思 う. 闇値の間の差の有意性の検定. d……有意でない. D……有意.. Table , ,10. 劣. 検. 検. 2 { } EX P . RS. 1 ( ) EXP ・ Rぎ. 定. ′ -Eo Eo. Z 〆. 氏. F謬 判 定. ′ r ‐ru Eu‐Bu o. ′ r ′ Eu-Bu -ru Eo ‐Bo o 1 2 .19 .05 11 ,33 ,93 154. 3 ,34 30 ,30. 5 ,66 28 ,73. 7 .37. 7 ,77. 2 ,38. ,54. 60,80. 4,38 8.18. 4.e8 8.18. 4 ,38 8 .18. 4,38 8,18. 4 ,38 8.18. 4.38 8,18. d. D. D. d. d. D. ④ Bxd , RS. ( 3 ) EX P , R辱 ′ Bo ‐Eo. Z 〆. ′ Bu ーBu. -ru r o. 5% I%. 判 定. F. 判. -ru r o. 14 ,2. 12,17. 9 .52 11,22. 4,38 8,18. 4 .38 8.18. 4,38 8,18. 4 ,38 8,18. 4,38 8,18. 4 ,38 8,18. D. D. D. D. D. D. ( ) EX 6 P . P書 紫. ′ Eu‐Bu. -ru r o. ′ Bo -Eo. 3.03 .72 128,06 183,15 ,65 ,05. 5 ,84 11 ,60. 1 .34. 38 ,23. 4,75. 4.75. 9,38. 4 .75. 9.38. d. d. D. ′ Eo -Eo. 5% I%. 定l. Pテ ク ニ ッ ク。. BuLEu. 23,20. ( 印E K P ・ Pぎ 夏: Z 卿 恥. ′ Bo -Eb. 15.5 14.5 8,92 1 4 1 4 5 2 39 3 6 ,83 , , 204,45 333,28 643,49 122,11 294,88 107.31 15,4. 恥. F. 6.10 12,24. 3 ,07 73 .14 2 .58. 9 .38. 4 ,59. 1,36. r o-ru 3.05 1 .86. 3 ,91. 2 ,22 8,33. 50 .02. 5 ,12 10,56. 5.12 10,56. 5,12 10,56. d. V, P.… A 1 0回測定. 3日間, 毎日1 V.P.… M 1 0回測定。 0日間, 毎日1. -22 1-. ′ Bu-Bu. D. D.

(8) . VOI .22 No .2. lof Hokka ido Un Journa i i ion(Sect i t ver s on IC) y of Bducat Table .11,. Rテ ク ニ ッ ク の内 部 相 関 表. 足 m Bxp . RG: 1 ( ). Eu. Bu ′ Bu. .3475 .5368. ′ Eo Eo. .2969. EX P ・ 弓: ′ Eu. ′ Bo. Bo. .3475. .5368 .4311. .2969 ,3115. ,4311 ,3115. Eu ′ Bu. ′ Bo. -,1149 .3093. ,668 -.11. Eu ′ Bu. ′ Eo Eo. .1575. Table .12 .. ′ Eu. ④. Eo. Eu ′ Eu. ′ Eo Eo. ,7498. .1844 .5201. .681. .8873 .8836. .7498 .8669. .7714. ,8836 ,8669. .7714. Eu. Eo. .1844. .5201 一.080 .1971 一.010 ー - ,216. ,813 .874. ′ Eo Eo. ′ B b. ′ Eu. Eu. Eu ′ Eu. .463. ′ Eo. ,491. .813 .663 ,267. ,874 .663 .581. Eo .491 .267 .581. V P .……M ,. V.P.… … A. Tabl e .13 .. 因 子 負. 1. .. 2. .752 .108 ー - 5 7 5 .190 . .666 .331 ,589. 一.102. 3 .093 ,249. 一.078 一.146. { 3 } EXP . R覆ろ . ,. ・. 1 .899 .919. .920 .889. 2. 3. .278 .114 一.155 ー -,182 ,200 一.265 一.371. 荷 量. (Rテクニック). \ 因子. 1 { } EX P ・ 畷¥. Eu ′ Eu. ,6990. I Bx p . Pg :. ,68 ,46. ′ Eo Eo. ′ Bo. ,1971 - -,0805 - -.0103 -.2162. ( 6 ). Eu ′ Eu. Eo. Pテクニックの内部相関表.. BXP ・ Pぎ:. ′ Eo Bo. Eu. BX P ・ RS: ′ Eu. Bu. .6990 ,8873. ′ Bo EO. .4375. .4375. ′ Eu. ( 3 ). Bxp . 毛 2 { ). January ,1972. ,194. h2. 縫 い. ,587 ,429. .560 .378. ′ Eo Bo. Bu ′ Bu. 1. h2. 家子 値 \. .896 .902 .956 .966. ′ Bo Bo Eu ′ Eu. -222「. 2 ( ) Bx p ・ R8テ ・ 1. 2. .763 ,258 .735 .816. ,318 -.499 .437. -.244. 3 .219 .282. 一,368 一.361. .731 ,396. .866 ,856. ④ BKP . RSム ー 1 . 1 一.056 .628. .350 ,704. 2. 3. 一.364 .213 -.164 ,405 ー -,194 一,137 ー .228. .173. .180 .585 .180 .578.

(9) . 第 22 巻 第 2 号. 北海道教育大学紀要(第一部C). 昭和47年1月. ′-E に 上述の基礎資料 (Tab l e l ~ Tablelo) に も と づ い て, 弁 別 間 の 不 定 地 帯 B。-E。′-Eo o. かんする内部相関表をつくり, 次の Table ll, 12, を得 た. こ れ に 因 子 分 析 を実 施 して, つ ぎ の. Tab l e ,13, 14, を得 た。 こ れ を 図 示 す れ ば Fig 3 ,4 , の よ う に な る. こ の 図 の 示 す と こ ろ に よ れ ば, R, P 両 テ ク ニ ッ ク に お い て, ま た, Gγ お よ び VO I I のいずれ. の場合においても, またML図形の背景となる斜線の有無にかかわらず, 一般に第 1因子は高い負 Tablc .14 ,. 因. 2 ′ Eo Eo. 一.311 ,244. ,212 3 7 6 ー - . ,352. ,725. 負 h2. 3. -,243 ,880 ー 5 1 6 , .292 4 7 6 ー ‐ , ,490. Bu ′ Et l. 子. ,930 ,460 ,842 ,791. V.PF …・A (女). 子. . 量. (Pテ ク ニ ッ ク). ) すぎ ( 6 ポず, 2. ′ Eo Eo. -.113 ,923 ー 9 2 5 ー -.423 . 9 4 1 . ,171. Bu ′ Bu. .788. ,452. h2. 3. ,196 一.066 .137 一,024. V.P,… … M (男) Fig . 3. . 荷. Rテ ク ニ ッ ク に よ る因 子負 荷 量. 、8. 、今. ′. ′’. . . ′. ′ おり. 謝 〆 奇 遇. . . 濯. 量 -・&. 傘 す . . . ぎ. Eい. ′ お〆. ′ E ◎. E。. -22 3-. E”. Eぽ. 底〆. 福夕. .903 ,533. ,933 .826.

(10) . january ,1972. i i i t on I C) ido Univer ty of Bduoat on (Sec lo f Hokka Journa s. Vo l .2 .22 No. ′ ′ ・ ′ ′ ′ ′ r. 荷 を, す べ て の 極 限 値 に 対 して, も っ て い る よ う で あ る. 第 2 因 子 は R テ ク ニ ッ ク に お い て は, I I のいずれの場合においても, またML図形の斜線の有無にかかわらず, 常に 「上 Gγ お よ び VO ′ ′ E B に 負 に 低 い か ま た は そ の 逆 の 傾 向(上 昇 系 列 Bu, Eo 昇 系 列 E。 , Eo に正に高く, 下降系列 J, o. ′ 」 を示している。 すなわち, 第2因子は, 各極限値の に負に低く, 下降系列 E。, Eo に正に高く) ゑ 、る。 しか し, Pテクニ ク に お い て は, Exp pき A 刺激提示方向に反対に負荷する傾向を示 してし Exp pgM の2つの場合においてみとめ られるのみである。 第3因子は-定の傾向を示 してい. な い.. しか し, 上述の論述は回転 しない因子負荷の一般的傾向を示 したものである. これら因子の解釈 を試みるためには, まず因子を回転 して, 単純構造として, それについて論ずる必要がある. かく. e15, 16の よ う に な る。 l l の 方 法 に よ っ て, 前 述 の 因 子 マ トリ ッ ク ス を 回 転 す れ ば, Tabl て Catte Tabl e . 15 .. mg Bxp .RG 1 Bu / Eu ′ Bo Bo. 2. 回転 した負荷量 (Rテクニック). 3. 1. 2. 1. Ex p .Rも. 3 1 1. 2. Bx p .R晩,. Fx p ・RS 1. 3. 3. 昌 三 三 書 計 量. ー -,235一.040. .920一.046 -,126 .889ー. ー - 4 ,666 ,180一.290 .735 .049 .56 4 ー -,083 一 ー ‐ 3 0 1 8 1 6 0 1 一 3 9 7 6 5 8 , . , . . 1 一 3 8 3 1 1 7 6 4 一 0 2 1 3 7 5 .070 . . , , . 1 4 ー - ー - 5 2 5 8 4 3 5 0 0 3 5 7 5 .154 , . . , .. ただ しこの因子回転においては, グラフに図示 し て検討 した結 果とL て, 第1因子軸は, そのまま として, 他の因子軸のみを回転 した場合が多かっ 6 のよ う e1 6を図示すれば Fig 5 た. Tabl ,1. 2. -.039 ,285ー ー - .107 ,339. .899 .282 .919一.246. ,171M,330. Tabl e ,16 , 回転した因子負荷量(Pテクニック). \. 因子 \ 1 極限値\\ 1. に な る. こ の 回 転 の結 果 に よ れ ば, 第 1 因 子 は 一 般に す べ て の 場 合 に お い て 正 の 高 い 値 を 示 して い. る. 第 2 因 子 は, ほ と ん どす べ て の 場 合 に お い て 刺 激 提 示 の 方 向 (上 昇 お よ び 下 降) に 反 対 に 高く. Bu 。 ′ Eu. u ′ Bo Eo. m見 Exp .PG. 3. 1. 2. 3. - .746ー .055 ,356 .941 .171 .137 7 2 5 .017一.516 .788 .452一.024 , 一 0 8 8 ,393一,048 ,923一.113 .196 .. . ‐,423一.066 61 ,381}.034 .592ー .5 V F …,A . .P. 負荷 する傾きを示 している. 第3因子は 一定の傾向を示 していない。 一22 4榊. 2. EX P .鈍器. V.PF …・M.

(11) . 第 22 巻 第 2 号. 北海道教育大学紀要(第一部C) Fi g .5. 昭和4 7年1月. Rテクニック (回転後). E〆p . R 雷・ ,8. 国. 。ぢ. 遁: 番 橋. o. ′ ′ ′. 一今. ‐ Eギ。 食費 園 .6 子 ,今 . ,仏 . . E”. だぽ. Eず. Fig ,6. よわ Pテクニック (回転後). i E罵P o p 雷・ 肌 恥。A. 。霧. 園. . ヂ サ ′ ′ ′ ′ ″ ぞ ′ ′. ,今. た . . . .今 . も ′. . 蜘。霊. 隠,珍. -225-.

(12) . i i t ido Univer i t on IC) lof Hokka ty of Educa on (Sec s journa. l △o .2 .22 No. janua l y,1972. 第 1因子が, 一般に, すべての場合において, 正の高い負荷を示 している ことは, 第1因子軸を そのままに固定することが 多かったとい う事情によるものと考えられる. しか し, 第2因子が上昇 ′ ) とに反対の方向に高く負荷 しているとい う事実, すなわち ′ 系列 (Eu , Eo) と下降系列 (E。, Eo それが, 刺激提示方向に反対に高く負荷 しているという事実は, 単に本実験の場合においてのみな 1965 ) がす でに発表 した, 運動知覚, 奥行 知覚および線分比較 (暗室にて, 光の線分 らず, 中邑 ( を比較する) という 3 つ の 実 験 に お い て も, み とめ られた。 この第2因子をいかに解釈すればよいであろうか. まず, Gγ の場合においては, 上昇系列(Eu .. ‐ ′ Eo ) の 場 合 に お い て は, 比 較 刺 激 (V) は, 漸 次 よ り 大 に 移 行 して いく の で あ る. こ こ で は V.. P. は刺激は漸次 「より大」 になりつつあるとい う予期的態度をも って判断 している. また下降系 ′ Eo G 次 よ り 小 に 移 行 して いく の であ る. こ こ で 列 (Bu , ) の 場 合 に は, γ で は, 比 較 刺 激 V は 漸 ‐ P は 刺 激 は 漸 次 「よ り 小」 に な り つ つ あ る とい う 予 期的 態 度 を も っ て 判 断 して い る。 こ は V . . ,. のような判断態度の差 が, 上昇系列と下降系列にたいして反対の方向に高く負荷する因子負荷をせ しめたのではなかろうか。 も しもそうだとすれば, この第2因子は, 知覚判断の場面における態度 的因子であると考えることができるであろう. I I の場合においては事情は異ってくる. この場合には刺激をラ ンダムに提示するので しか し VO 上述のような 「より大」 または 「より小」 という予期的態度は判断の中に含まれていないはずであ I の場合においても上昇系列と下降系列とに反対の方向に I る. それにもかかわ らず第2因子は VO I の場合においては, 判断 高く負荷する傾向を再 び示 している. こ れは何故であるか。 それは VOI するときには, このような予期的態度を含まないけれども, 実験終了後, われわれがその資料を整 理 して, おのおのの極限値を決定する場合には, 予期的態度 があたかも含まれるよ うに処理 してい ′ B ′ E な どの 値 は ラ ン ダム に と り だ した 個 々 の 値 の I I の 場 合 に お け る E。 Eo る の であ る. VO 。 。 , が あ る こ 原 こ に そ の 因 で は い う う も な 平均値 とい よ な の . .. このように, 非常に多くの知覚的実験場面において, その弁別間に態度的因子が作用するという l lor none law) で Stevens ことになれば,態度は一定の時間,持続する傾向があるから,悉無律 (a. ions を 説 明 す る こ と は 困 難 と な る. 従 っ ic funct r s.S.(1941, 1948, 1966) の い う Psychomet. はそれをグラフで表 した図形は, 直線分が急激に折れ曲 っているの 曲線をえがきなが らじょ じょに折れ曲 っ ていると考える方が適当であると考えられる.. ions て, Psychometric funct. ではなく, 最近, 精神物理学的測定法に情報理論を適用 するような研究がすすめ られているが, このような. 研究の成果に期待するところは大きい. 引. 用. 女 献. l l Cat t e , R. Bり. ααeγ Aれαかs海 P .188一209 .. 33 193 増田惟茂, 実験心理学, 岩波書店, 19 . , 189- 7 5 6 中邑幾太, 態度理学を建設するための, 統一的基準の1つと しての態度の両極性. 19 .71-9 . ,P 中邑幾太, 統一的なる態度心理学の原理と しての, 態度の両極性--弁別聞の因子分析--教育心理学研究.. ′Y41 1957 . 32 ,5 . ,1 ,P log i lr ions i earch ca es i i i tuat sePsycho t tl orys t tudeins r aborat Nakamura ty of at c , ar , JaPane , ,1 , The pol 1959 . l i imi t s ofthe fl --The Fac or-ana i t i lus ser s ys f L ethod o f fs e s in the m Naka t l ロ ー u t ec s o l 旧 L ura . , The e ,1 T d h h l i i - - i 5 Di 1 9 6 t re so scrr nna ve , 1 ld ing lin B, G, Bor e i l ion and psycho l measur erl St ement og ca ,S, Langf evens , ,E , Chapt ,S,S, Sensat W γ i l 衆 Z N 4 8 た ’ 1 9 ey ヂ Psyc o 増). ew o : and h , , . Weld . (Eds) .p , 召o““〆のめ〃so ion iminat l quantum inthe di s l fthe neura cr kmann St evens . Theory o . Vo . ,S ,S ,and J , C. T. Morgan l t ch s s and pi ofl oudne . Amer , Psycho . .J , 54 , 315-335. , 1941. -22 6-.

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