計画汚水量等の算定について
開発行為等による新たな汚水管渠の整備や既設管渠の改修等おこなう場合は、次式によ り計画汚水量等を算定してください。 また、既設管をそのまま利用する場合であっても、大規模な共同住宅等の建築により 排水量が多くなることが予想されるときには、次式により既設管渠の流下能力を検討し てください。 1) 計画汚水量の算定 760 Q=計画人口(人)× ・・・・・・・① 24×60×60×1000 Q:計画時間最大汚水量(㎥/sec) ※760=計画汚水量原単位(リットル/人・日) 店舗、事業所など計画人口が丌明確なものについては、計画人口を日本工業規格 「 建 築 物 の 用 途 別 に よ る 屎 尿 浄 化 槽 処 理 対 象 人 員 算 定 基 準 ( 表 - 1 ) ( JIS A3302)」により算出し、①式により求めるものとする。 2) 計画通水量の算定 Q1=A・V ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ② Q1:計画通水量(㎥/sec) A :断面積(㎡) V :流速(m/sec) 上の式における V(流速)は、クッター公式により求めるものとする。 23+1/n+0.00155/i V= ×√
(R×i) 1+(23+0.00155/i)×n/√
R n:粗度係数(0.015~0.010) i:勾配 R:径深(m);A/P P:流水の潤辺長(m) 3) 汚水管渠断面の決定 Q(計画汚水量)≦0.5Q1(計画通水量) とする。 汚水管渠の最小口径は を原則とし 汚水の流速は 0.6m/sec~3.0m/sec の範囲とする。三田市 下水道課
市街化区域内は 200mm 市街化調整区域内は 150mm建 築 物 の 用 途 別 に よ る 屎 尿 浄 化 槽 の 処 理
対 象 人 員 算 定 基 準 ( J I S
A
3 3 0 2 - 2 0 0 0 )
Estimation of population for waste water purifier of buildings
1. 適用範囲適用範囲適用範囲適用範囲 この規格は、建築物の用途別による屎尿浄化槽の処理対象人員算定基準について規定する。 2. 建築用途別処理対象人員算定基準建築用途別処理対象人員算定基準建築用途別処理対象人員算定基準建築用途別処理対象人員算定基準 建築物の用途別による屎尿浄化槽の処理対象人員算定基準は、表のとおりとする。ただし、建築物の使用状況により、類似施設の使用水量その他の 資料から表が明らかに実情に添わないと考えられる場合は、当該資料などを基にしてこの算定人員を増減することができる。 3. 特殊特殊特殊の特殊ののの建築用途建築用途の建築用途建築用途ののの適用適用適用 適用 3.1 特殊の建築用途の建築物又は定員未定の建築物については、表に準じて算定する。 3.2 同一建築物が2以上の異なった建築用途に供される場合は、それぞれの建築用途の項を適用加算して処理対象人員を算定する。 3.3 2以上の建築物が共同で屎尿浄化槽を設ける場合は、それぞれの建築用途の項を適用加算して処理対象人員を算定する。 3.4 学校その他で、特定の収容される人だけが移動することによって、2以上の異なった建築用途に使用する場合には、3.2及び3.3の適用 加算又は建築物ごとの建築用途別処理対象人員を軽減することができる。
表 「 建 築 物 の 用 途 別 に よ る 屎 尿 浄 化 槽 の 処 理 対 象 人 員 算 定 基 準 」 及 び 「 処 理 対 象 人 員 ( n ) 1
人 当 た り の 汚 水 量 及 び
BO D
量 参 考 値 」
処理対象人員 処理対象人(n)1人当たりの汚水量及びBOD量参考値(注4) 類 似 用途別 番 号 建築用途 算定式 算定単位 水量負荷算定 (L/人・日) BOD量負荷算定 (g/人・日) 1日の排水時間 イ 公会堂・集会場・劇場・映画館・ 演芸場 n=0.08A n:人員(人) A:延べ面積(㎡) 200 30 公会堂・集会場 8 劇場・演芸場 10 映画館 12 ロ 競輪場・競馬場・競艇場 n=16C n:人員(人) C(注1):総便器数(個) 150 40 10 1 集 会 場 施 設 関 係 ハ 観覧場・体育館 n=0.065A n:人員(人) A:延べ面積(㎡) 155 40 15表-1
処理対象人員 処理対象人(n)1人当たりの汚水量及びBOD量参考値(注4) 類 似 用途別 番 号 建築用途 算定式 算定単位 水量負荷算定 (L/人・日) BOD量負荷算定 (g/人・日) 1日の排水時間 A≦130の場合 n=5 130<Aの場合 n=7 イ 住宅 台所が2ヶ所以上でかつ、 浴室が2ヶ所以上の場合 n=10 n:人員(人) A:延べ面積(㎡) 200 40 12 ロ 共同住宅 n=0.05A n:人員(人) A:延べ面積(㎡) ただし、1戸当たりのnが、 3.5人以下の場合は1戸当たり のnを3.5人又は2人(1戸が1 居室(注 2)だけで構成されてい る場合に限る。)とし、1戸当た りのnが6人以上の場合は1戸 当たりのnを6人とする。 200 40 12 ハ 下宿・寄宿舎 n=0.07A n:人員(人) A:延べ面積(㎡) 200 28 8 2 住 宅 施 設 関 係 ニ 学校寄宿舎・自衛隊キャンプ宿舎・老人ホーム・養護施設 n=P n:人員(人) P:定員(人) 200 40 (但し老人ホーム10) 8 結 婚 式 場 又 は 宴 会 場 を もつ場合 n=0.15A 200 40 イ ホ テ ル ・旅館 結婚式場又は宴会場を もたない場合 n=0.075A n:人員(人) A:延べ面積(㎡) 400 40 ロ モーテル n=5R n:人員(人) R:客室数 200 30 10 3 宿 泊 施 設 関 係 ハ 簡易宿泊所・合宿所・ ユースホステル・青年の家 n=P n:人員(人) P:定員(人) 200 40 8 3 0 0 床 未 満 の 場合 n=8B 125 40 業務用厨房設 備又は洗濯設 備を設ける場 合 3 0 0 床 以 上 の場合 n= 11.43(B-300)+2,400 113 36 3 0 0 床 未 満 の 場合 n=5B 200 30 イ 病 院 ・ 療 養 所 ・ 伝 染 病 院 業務用厨房設 備又は洗濯設 備を設けない 場合 3 0 0 床 以 上 の場合 n= 7.14(B-300)+1,500 n:人員(人) B:ベッド数(床) 182 27 12 4 医 療 施 設 関 係 ロ 診療所・医院 n=0.19A n:人員(人) A:延べ面積(㎡) 130 40 8
処理対象人員 処理対象人(n)1人当たりの汚水量及びBOD量参考値(注4) 類 似 用途別 番 号 建築用途 算定式 算定単位 水量負荷算定 (L/人・日) BOD量負荷算定 (g/人・日) 1日の排水時間 イ 店舗・マーケット n=0.075A 200 30 ロ 百貨店 n=0.15A 200 30 8 一般の場合 n=0.72A 180 40 汚濁負荷の高い場合 n=2.94A 90 40 ハ 飲食店 汚濁負荷の低い場合 n=0.55A 200 40 8 5 店 舗 関 係 ニ 喫茶店 n=0.80A n:人員(人) A:延べ面積(㎡) 200 30 10 イ 玉突場・卓球場 n=0.075A 200 30 8 ロ パチンコ店 n=0.11A 200 30 12 ハ 囲碁クラブ・マージャンクラブ n=0.15A 200 30 8 ニ ディスコ n=0.50A n:人員(人) A:延べ面積(㎡) 200 30 6 ホ ゴルフ練習場 n=0.25S n:人員(人) S:打席数(席) 200 30 へ ボーリング場 n=2.50L n:人員(人) L:レーン数(レーン) 200 30 ト バッティング場 n=0.20S n:人員(人) S:打席数(席) 200 30 ナ イ タ ー 設 備 を 設 け る 場合 n=3S 200 30 チ テニス場 ナ イ タ ー 設 備 を 設 け な い場合 n=2S n:人員(人) S:コート面数(面) 200 30 10 リ 遊園地・海水浴場 n=16C n:人員(人) C(注1):総便器数(個) 150 40 7 6 娯 楽 施 設 関 係 ヌ プール・スケート場 n=(20C+120U) ÷8×t n:人員(人) C:大便器数(個) U(注3):小便器数(個) t:単位便器当たり1日平均使 用時間(時間)t:1.0~2.0 ― ― 10
処理対象人員 処理対象人(n)1人当たりの汚水量及びBOD量参考値(注4) 類 似 用途別 番 号 建築用途 算定式 算定単位 水量負荷算定 (L/人・日) BOD量負荷算定 (g/人・日) 1日の排水時間 ル キャンプ場 n=0.56P n:人員(人) P:収容人員(人) 125 40 8 6 娯 楽 施 設 ヲ ゴルフ場 n=21H n:人員(人) H:ホール数(ホール) 250 26 10 一般部 n=3.60P 観光部 n=3.83P 便 所 売店なしPA n=2.55P 135 40 一般部 n=2.66P イ サ ー ビ ス エ リ ア 売 店 観光部 n=2.81P n:人員(人) P:駐車ます数(ます) 115 40 12 ロ 駐車場・自動車車庫 n=(20C+120U) ÷8×t n:人員(人) C:大便器数(個) U(注3):小便器数(個) t:単位便器当たり1日平均使 用時間(時間)t:0.4~2.0 ― ― 12 7 駐 車 場 関 係 ハ ガソリンスタンド n=20 n:人員(人) 1営業所当たり ― ― 8 イ 保育所・幼稚園・小学校・中学校 n=0.20P 200 36 ロ 高等学校・大学・各種学校 n=0.25P n:人員(人) P:定員(人) 200 36 8 8 学 校 施 設 関 係 ハ 図書館 n=0.08A n:人員(人) A:延べ面積(㎡) 200 30 5
処理対象人員 処理対象人(n)1人当たりの汚水量及びBOD量参考値(注4) 類 似 用途別 番 号 建築用途 算定式 算定単位 水量負荷算定 (L/人・日) BOD量負荷算定 (g/人・日) 1日の排水時間 業務用厨房設備を設ける 場合 n=0.075A 200 40 9 事 務 所 関 係 イ 事務所 業務用厨房設備を設けな い場合 n=0.06A n:人員(人) A:延べ面積(㎡) 270 40 8 業務用厨房設備を設ける 場合 n=0.75P 133 40 10 作 業 場 関 係 イ 工場・ 作業所・ 研究所・ 試験所 業務用厨房設備を設けな い場合 n=0.30P n:人員(人) P:定員(人) 200 30 工場・作業所 交代勤務無 8 〃 有12~24 研究所・試験所 8 イ 市場 n=0.02A 200 40 10 ロ 公衆浴場 n=0.17A n:人員(人) A:延べ面積(㎡) 200 10 12 ハ 公衆便所 n=16C n:人員(人) C(注1):総便器数(個) ― ― 8 P<100,000の場合 n=0.008P 100,000≦P<200,000 の場合 n=0.010P 11 1 か ら 10の 用 途 に 属 さ な い 施 設 ニ 駅・ バ ス タ ー ミ ナ ル 200,000≦Pの場合 n=0.013P n:人員(人) P:乗降客数(人/日) ― ― 始発~最終 *1 大便器数、小便器数及び両用便器数を合計した便器数。 *2 居室とは、建築基準法による用語の定義でいう居室であって、居住、執務、作業、集会、娯楽その他これらに類する目的のために継続的に使用する室 をいう。 *3 女子専用便所にあっては、便器数のおおむね1/2を小便器とみなす。 *4 処理対象人員1人あたりの汚水量及び BOD 量は合併処理浄化槽に流入する場合に適用する。単独処理浄化槽の場合は一人当たり水量 50 ㍑、BOD 量 13g とする