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滑川町総合振興計画後期基本計画における重点施策
後期基本計画は、基本構想で示した将来都市像「人と自然の共生 愛ふるタウン滑川」を実現するた
めの施策を行政が体系的に明らかにするものであり、町の進める施策の基本となるものです。平成 23
年度から平成 27 年度までの5年間に実施すべき内容を位置付けた本計画の実現性を高めるために、今
後は、町民・事業者・行政が一体となってまちづくりに取り組む必要があります。
そのため、後期基本計画を展開していく上では、重点施策を下記の視点で捉えながら、たえず念頭に
おいて進めます。
●
人と自然とが調和する“まち”をつくる
● 豊かな自然に支えられた町民の暮らしを維持し、環境に対する思いを強く持ちな
がら「環境に配慮した都市づくり」を進めます。
●
暮らしやすい“まち”をつくる
● まちづくりの方策をソフト・ハード両面で推進し、子どもからお年寄りまで、誰
もが住みやすい環境を目指して「都市機能の充実」を進めます。
●
誰もが暮らしに安心を持てる“まち”をつくる
● 乳幼児から高齢者までが地域において安心して医療や福祉サービスを受けるこ
とができる環境づくりを目指して「福祉社会の形成」を進めます。
●
交流により豊かな心を育む“まち”をつくる
● 子どもから大人まで、あらゆる世代の町民が交流し、豊かな心を育む環境の充実
を目指して「生涯学習のまちづくり」を進めます。
●
町の個性を高め活気ある“まち”をつくる
● 都心からのアクセスにも恵まれ、さらに自然豊かな環境を持つ本町の特徴を生か
した産業の育成を目指して「環境に配慮した産業の育成」を進めます。
●
町民と協働しながら運営する“まち”をつくる
● 町民や地域の視点に立った行政システムへの変革、地方公共団体の自主的・自立
的な行政運営による、地域の実情に即した「住民主体のまちづくり」を進めます。
人と自然とが調和する“まち”をつくる
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「環境に配慮した都市づくり」に関する重点施策
これからの時代は、地域の自然環境を守り育て、環境への負荷が少ない自然と共生した社会の実現を
図っていかなければなりません。豊かな自然に支えられた町民の暮らしを、今後も維持するためにも、
より一層環境に対する思いを身近な問題として強く持ち、町民一丸となって取り組んでいきます。
ミヤコタナゴのいる豊かな自然環境を守る
国の天然記念物であるミヤコタナゴも生息し、国営武蔵丘陵森林公園をはじめ緑に被われた丘陵地
が広がる豊かな自然環境は、町民の生活にうるおいを与えるとともに、暮らしや産業を支える資源と
して今後も大切に守っていく必要があります。
そのため、豊かな自然環境が魅力となっている北部地区、基盤の整った市街地として発展する南部
地区、それぞれの良さを生かしたバランスのある土地利用を進め、自然と人が調和するまちづくりを
進めます。
資源・エネルギー循環を推進し、先進的な環境都市の構築を図る
太陽光発電といった自然エネルギーの導入や様々な省エネルギーの取り組みなど、温室効果ガス(二
酸化炭素)削減による地球温暖化防止対策を一層進め、環境にやさしいまちづくりを進めます。
暮らしやすい“まち”をつくる
2
「都市機能の充実」に関する重点施策
多様化する町民のライフスタイルに対応し、高齢者や障害者をはじめ誰にとっても安心で安全に暮ら
せるような住環境を整え、本町の魅力をさらに高めていくことが、さらなる人口の増加、定着につなが
り、町の活力の維持・活性化の原動力となります。そのため、まちづくりの方策をソフト・ハード両面
で推進しながら、子どもからお年寄りまで、誰もが住みやすい環境を充実させていきます。
誰もが移動しやすい新しい公共交通網をつくる
コミュニティバスなど公共交通の充実、公共交通機関の拠点等へのアクセス性の向上など公共交通
機関の利便性の向上を図りながら、子どもから高齢者まで誰もが移動しやすい公共交通網の形成を図
ります。
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誰もが暮らしに安心を持てる“まち”をつくる
3
「福祉社会の形成」に関する重点施策
全国的な規模で高齢化が進む中、本町においても高齢者人口の増加に伴い、介護や支援を必要とす
る高齢者が、さらに増加することが予想されます。一方、新たな子育て世代の転入の増加に伴い、子
育て環境の充実のニーズが高まってきています。そのため、誰もが暮らしに安心できる環境づくりを
進めるため、乳幼児から高齢者までが地域において安心して医療や福祉サービスを受けることができ
る環境づくりを構築していきます。
高齢者が地域において安心して暮らせる福祉の環境をつくる
高齢者が地域において安心して福祉サービスを受けることができる、福祉の環境づくりが重要な課
題となっています。高齢者が住み慣れた地域や家庭で、社会の一員として生きがいをもって安心して
暮らすことができる地域づくりを、町民・行政が連携しながら構築します。
地域みんなで支える子育て環境をつくる
子育て世代の方の転入が多くなっている本町では、育てる親の側のサポートを充実させ、健全な子
育てができる環境づくりとともに、地域みんなで支えるサポート体制の充実を図ります。
広域圏の中で医療環境の充実を図る
比企広域圏の中で医療の受けられる環境づくりを重視していくほか、高齢者の足の確保とともに、
町民が安心して医療を受けることができる医療の充実を進めます。
▲乳幼児検診
交流により豊かな心を育む“まち”をつくる
4
「生涯学習のまちづくり」に関する重点施策
心豊かな町民生活を育む場として、地域と連携した子ども達の学習環境の充実や町民が集い交流する
生涯学習施設の充実など、子どもから大人まで、あらゆる世代の町民が交流し、豊かな心を育む環境の
充実を図ります。
豊かな心を育む教育内容の充実に取り組む
個性を尊重する教育環境や生きる力を育む環境、そして地域の持つ歴史や文化を生かした、ライフ
サイクル(人生周期、誕生から死にいたるまでの人の一生)にあったゆとりある学習環境を提供し、
将来を担う子ども達の教育環境の充実を図ります。
町民同士のふれあいや交流を育む拠点をつくる
町民同士のふれあいや交流を育み、学習活動やスポーツ活動など、多様なライフスタイルに合わせ
た多目的な利用ができる生涯学習の拠点をつくり、住んでよかったという満足感が味わえる地域をつ
くります。
町の個性を高め活気ある“まち”をつくる
5
「環境に配慮した産業の育成」に関する重点施策
本町の基盤を支えてきた農業・工業・商業などの産業を、さらに活力あるものとするために、都心か
らのアクセスにも恵まれ、自然豊かな環境を持つ本町の特徴を生かした産業の育成を、さらに充実させ
ていきます。
企業誘致を進め、北部地区のポテンシャル(潜在的な力)を高める
活力ある産業基盤の形成を目指し、地域の資源や立地環境など、本町の優位性を積極的にアピール
しながら、時代のニーズに適した様々な業種をターゲットに企業立地を促進します。
時代をリードする農業の育成を図る
本町の基幹産業である農業の振興に向けて、農業の経営安定化や後継者不足への対応、特産品のブ
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町民と協働しながら運営する“まち”をつくる
6
「住民主体のまちづくり」に関する重点施策
町民や地域の視点に立った行政システムへの変革、地方公共団体の自主的・自立的な行政運営により、
地域の実情に即したまちづくりを進めていきます。
協働・参画によるまちづくりの推進体制を強化する
まちづくりに協力できる人材育成を図りながら、協働・参画によるまちづくりの推進体制の確立・
強化を図ります。
安定的で持続可能な自治体運営を構築する
強力に行財政改革に取り組むとともに、行政評価システムの推進、組織・機構の見直し、職員定数
の適正化、職員の能力開発などに努め、限られた財源を重点的・効果的に配分しながら、健全な財政
運営を図っていきます。
▲防犯パトロール