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精神科看護師による境界の調整に関する技術的要素 (研究ノート)

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Academic year: 2021

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(1)人間看護学研究. 9. 117-125(2011). 117. 研 究 ノー ト. 精 神 科 看 護 師 に よ る境 界 の調 整 に 関 す る技 術 的要 素. 牧野. 耕 次1)、 比 嘉. 勇 人2)、 甘 佐. 京 子1)、 山 下 真 裕 子1)、 松 本. 行 弘1). i)滋賀 県 立大学 人 間看護 学部 2)富山大学 大 学院 医学 薬学研 究部 背景. 看 護 に お け る境 界 に 関す る文 献 は個 を重 視 す る文 化 圏 で 多 くみ られ る。 患 者 一看 護 師 関 係 に お け. る境 界 を 問題 と して と らえ られ て きた経 緯 が あ り、 境 界 を い か に守 るか と い う発 想 が 強 か った と考 え ら れ る。 一 方 、 本 邦 で は、 海 外 ほ ど患 者 一看 護 師 関係 に お け る境 界 に焦 点 が あて られ る機 会 が 少 な い 。 自 他 の境 界 が不 明確 に な る と言 わ れ る統 合 失 調 症 の患 者 や 、 責 任 を 転 嫁 し他 者 へ の攻 撃 的 言 動 や 過 剰 な 要 求 が み られ る人 格 障害 を持 つ患 者 な ど との か か わ りに お い て は、 境 界 を調 整 す る こ とが 非 常 に難 し い。 そ の難 しさ ゆ え に、 意 識 す る しな い に か か わ らず、 精神 科 看 護 師 は境 界 を 調 整 す る技 術 を身 につ け て き て い る と推 察 され る。 境 界 の調 整 に特 有 の難 しさ が あ る精 神 科 に勤 務 す る看 護 師 を対 象 とす る こ と で 、 比 較 的容 易 に そ の技 術 に焦 点 を 当 て、 これ を 明 らか に す る こ とが 可 能 で あ る。 さ らに、 今 後 、 他 領 域 の 看 護 師 に も応 用 可 能 で あ ろ う。 ま た、 精 神 科 看 護 師 が有 す る境 界 調 整 の 技 術 的 要 素 を 抽 出 す る こ と は、 精 神 科 看 護 師 が禁 止 事 項 を単 に 暗記 す る だ け で は な く、 生 き た技 術 を 習 得 し、 状 況 に応 じて 柔 軟 か つ 意 図 的 に活 用 で きる よ うに な る こと に つ な が る。 目 的 精 神 科 に勤 務 す る看 護 師 が通 常 行 って い る境 界 の調 整 に関 して 、 そ の 技 術 的 要 素 を 明 らか に す る こと を 目 的 とす る。 方法. 対 象 は 精 神 科 に勤 務 す る7名 の 看 護 師 で あ る。 対 象 者 の 「境 界 の調 整 」 に つ い て、 先 行 文 献1)を. 参 考 に、 「境 界 の調 整 」 が 困難 な 状 況 、 患 者 との距 離 を どの よ うに調 整 して い るか 、 患 者 一看 護 師 双 方 の責 任 を ど の よ うに調 整 して い る か、 な ど を1対1の 半 構 成 面 接 で 質 問 し、 そ の 逐 語 録 を 質 的 帰 納 的 に 分 析 して カ テ ゴ リー を抽 出 した。 結果. 対 象 者 の逐 語 録 を質 的帰 納 的 に分 析 した結 果 、 【 外 的調整】 【 情 報 の 調 整 】 【内 的 調 整 】 【境 界. 線 の調 整 】 【 主 体 性 の尊 重 】 【境 界 の緩 和 】 の6つ の カ テ ゴ リー が抽 出 され た 。 境 界 とい う用 語 を 理 解 しなが ら も、 は じめ は 「境 界 の調 整 」 と い う こ とを あ ま り意 識 して い な か った り、 話 の 中 で境 界 に 違 和 慈 を 示.したゑ す る対 象 者 も見 」 ら。 れ九 臣 結論. 精 神 病 院 置勤 務 ず る看 護 師7名 を対 禦1眠T境. 界 万 調整]『『 につ い て、 半構 成 あ 面 接を 行 ぢ た ♂ そ. の逐 語 録 を質 的帰 納 的 に分 析 した。 そ の結 果 、 精 神 科 看 護 師 の 境界 の調 整 に 関 す る技術 的要 素 と し て 、 【外 的 調 整 】 【 情 報 の調 整 】 【内的 調 整 】 【 境 界 線 の調 整 】 【主体 性 の尊 重 】 【 境 界 の 緩和 】 の6つ カ テ ゴ リー が抽 出 さ れ た。. の. キーワー ド 境界、精神科、看護師、技術. 1.緒. 題 が 、 境 界 に か か わ る 問 題 と して 注 目 さ れ て い る1)2)。. 言. 人 間 に 関 す る 境 界 と い う学 術 的 な 概 念 は 、 も と も と心. 境 界 と は、 二 つ 以 上 の もの を 区 切 る時 の境 とな る もの で あ り、 人 間 に関 して は 身体 的 、 心 理 的 、 社 会 的、 霊 的. 理 学 的 に 自 我 境 界(ego. (ス ピ リチ ュ ア ル)境 界 が あ る と言 わ れ て い る。 一 般 的 に は虐 待 や 依 存 、 他 者 との 境 界 を 適 切 に保 て な い等 の 問. の 諸 側 面 か ら の 区 別 」 と い う 内 的 な 自 己 の 境 と 、 「そ の. boundary)3)と. い う意 味 で 用 い. ら れ て き た 。 そ れ は 、 「意 識 に 表 れ な い 人 格personality. 人 の 外 側 に あ って、 心 理 的 に の み 経 験 され て い る よ うな 現 実 の 世 界 か らの 区別 」 とい う外 界 と 自 己 と の境 に 関 す. 2010年9月30日. 受 付 、2011年1月9日. 連 絡 先:牧. 耕次. 野. 滋 賀 県 立 大 学 人 間 看護 学 部 住 所:彦 根 市 八 坂 町2500 e-mail:[email protected]. 受理. る用 語 で あ る 。 患 者 一 看 護i師 関 係 に お け る 境 界 に 関 し て は、 看 護 師 が 患 者 に害 を及 ぼ した り搾 取 的 で あ った りす る 境 界 の 侵 害(boundary. violations)、. で 至 ら な い 境 界 の 越 境(boundary. お よ び侵 害 に ま. crossings)に. つ いて.

(2) 118. 牧野. の 文 献 が 多 い4)5)。 これ らの 用 語 は 、 も と も と は精 神 科. 耕次. る。 ま た、 今 後 、 他 領 域 の看 護 師 に も応 用 可 能 で あ る。. や メ ンタ ル ヘ ル ス に 関 連 した治 療 者 が利 用 者 の 境 界 を 侵. さ らに、 精 神 科 看 護 師 の境 界 の調 整 に関 す る技 術 的 要 素. 害 す る こ とが あ る とい う文 献 に 由来 し、 治 療 者 側 の 性 的. を 抽 出す る こ と は、 精 神 科 看 護 師 が 単 な る禁 止 事 項 を 暗. な 境 界 の 侵 害 に 関 す る もの が 多 い6)7)。境 界 の侵 害 と境. 記 す る だ け で はな く、 そ の技 術 を状 況 に応 じて柔 軟 か つ. 界 の 越 境 を概 念 枠 組 み と して 、 医 療 職 者 と利 用 者 の 関 係 性 を説 明 す る境 界 理 論 と い う用 語 も使 用 さ れ て い る8)。. 意 図 的 に活 用 で き る よ う に な る こ と につ な が る。. その 後 、 患 者 一看 護 師 関 係 に お け る境 界 に 関 して は、 親 密 さ と安 全 な距 離 感9)や ア ドボ カ シ 1o)、 暴 行 傷 害 の 治 療 プ ロ グ ラ ム に参 加 さ せ られ た 司 法 患 者 の看 護11)、事 例 報 告12)など多 様 な 視 点 で研 究 さ れ て い る。 境 界 の侵 害 は. H.研 1.研. 究方法 究対 象. 関 西 圏 の精 神 病 院 に勤 務 す る看 護 師7名 。. 精 神 科 看 護 の教 科 書 に も記 載 さ れ、 どの よ うな こ とが 侵 害 に当 た る可 能 性 が あ り、 ど の よ うな判 断 が 求 め られ る か が 挙 げ られ 、 本 邦 で も翻 訳 さ れ て い る13)。そ れ らの 例 のい くつ か は、精 神 科 へ の就 職 や 実 習 の オ リエ ンテー シ ョ ンに お い て も紹 介 され て い る。 しか し、 境 界 の 侵 害 と い. 2.用. 語 の操 作 的 定 義. 境 界:本 研 究 は質 的 記 述 的 研 究 で あ り、 は じめ か ら定 義 を明 確 に しす ぎ る と、 現 場 で さ ま ざ ま に生 起 し、 実 際 に看 護i師が調 整 して い る境 界 の在 り様 の可 能 性 を 排 除 す. う視 点 を紹 介 し、 どの よ うな こ とに 境 界 が 発 生 し、 そ こ. る こ とに つ な が る危 険 性 が あ る。 した が って、 さ ま ざ ま. で ど う判 断 す るか を 初 心 者 に提 示 す る こ と に は重 要 な 意. な 可 能 性 を排 除 しな い よ う、 本 研 究 で は 「患 者 と看 護i師. 味 が あ る。. が か か わ る際 に 生 起 す る さか い(境)」. と定 義 した。. 概 観 した文 献 は個 を 重 視 す る文 化 圏 の もの で あ り、 患 者 一看 護 師 関係 に お け る境 界 が 「問 題 点 」 と して と り あ げ られ て きた経 緯 が あ り、 境 界 を い か に守 るか と い う発. 3.デ. ー タ収 集 方 法. 想 が強 い と考 え られ る。 一 方 、 本邦 で は、 患 者 一看 護 師. 対 象 者 が 勤 務 す る病 院 で プ ラ イバ シー を確 保 で き る一 室 を借 り、 対 象 者 の 「境 界 の調 Jに つ い て、 先 行 文 献. 関 係 に お け る境 界 が 問 題 とさ れ る こ と は少 な く、 患 者 一. を参 考 に 「境 界 の 調 整 」 が困 難 な状 況 、 患 者 との 距 離 を. 看 護 師関 係 に お け る境 界 概 念 に 焦 点 を 当 て た研 究 は ほ と ん ど見 られ な い 。 牧 野 ら14)は、 海 外 の看 護 に お け るin-. ど の よ うに 調 整 して い る か、 患 者 看 護 師双 方 の 責 任 を ど. volvement(か. 面 接 を1回 約1時 間 行 った。 対 象 者 の 同意 を得 て 、 テ ー プ レ コー ダ ー に録 音 し逐 語 録 を作 成 した。. か わ り)に 関 す る研 究 に焦 点 を 当 て 、 そ. の構 成 要 素 と して 「境 界 の調 整(謹 患 者 と の対 応 の中 で. の よ うに調 整 して い るか 、 な ど を聞 く1対1の. 半 構成 の. 専 門 的技 術 を 提供 して 職 業 的 境 界 の 範 囲 を意 識 的 無 意 識 的 に取 り決 め、 そ の責 任 を 負 う こ と ・それ に応 じて、 患. 4.分. 析方法. 者 の 家族 や チ ー ム に対 して も専 門 職 性 を発 揮 して、 そ の. 1)各. 逐 語 録 を もと に意 味 の取 れ る最 小 単 位 に(基 本 的. 職 業 的 境 界 を 取 り決 め 、 責 任 を負 う こ と)」 を 抽 出 して い る。 そ の 「境 界 の調 整 」 で は、 一 対 一 の患 者 一看 護 師 関係 だ けで な く、 そ れ を 内 包 す る病 棟 や 家 族 な ど の組 織 や環 境 が 患 者 一看 護 師 関係 に お け る境 界 に影 響 を与 え て い る こ と、 ま た、 責 任 の境 界 だ けで な く、 仕 事 とプ ライ バ シ ーの 境 界 な ど複 数 の境 界 を 調 整 して い る こ とが示 唆 され て い る。 自他 の 境 界 が 不 明 確 に な る と言 わ れ る統 合 失 調 症 の患 者 や 、責 任 を転 嫁 し、 他 者 へ の 攻 撃 的 言 動 や過 剰 な要 求 が み られ る人 格 障 害 の患 者 との か か わ りに お い て は、 境 界 を 調 整 す る こ とが 非 常 に 難 しい9)。 ま た 、 そ の難 しさ ゆ え に、 意 識 す る しな い に か か わ らず 、 精 神 科 看 護 師 は 境 界 を調 整 す る技 術 を 身 に つ け て きて い る と推察 さ れ る。 したが って 、 本 研 究 で は 、 精 神 科 看 護 師 の境 界 の調 整 に 関 す る技 術 的要 素 を 明 らか にす る こ とを 圏 的 とす る。 ま. に1文)に 2)最. す る。. 小 単 位 か ら意 味 の類 似 した もの を集 め抽 象 化 し、. 小 カ テ ゴ リー を抽 出す る。 3)小 カ テ ゴ リーか ら類 似 した もの を集 め抽 象 化 し、 中 カ テ ゴ リー を抽 出す る。 4)中 カ テ ゴ リー か ら類 似 した もの を集 め 抽 象 化 し、 カ テ ゴ リー を抽 出す る。 5)分 析 結 果 につ い て は、 精 神 看 護 学 領域 で 質 的 研 究 の 経 験 が あ る大 学 教 員2名. と、 在 職 中 で連 絡 可 能 な対 象. 者 に 了 解 可 能 で あ る か ど うか の確 認 を行 う。 5.研. 究期間. 平 成21年11月 ∼ 平 成22年4月 6.倫. 理的配慮. ず は、 境 界 の調 整 に特 有 の 難 しさが あ る精 神 科 に勤 務 す る看 護 師 を対 象 とす る こ とで 、 比 較 的 容 易 に そ の技 術 に. 看 護 管 理 者 か ら研 究 実 施 に 関 す る承 諾 を 得 た の ち、 研 究 概 要 と と も に、 「研 究 へ の参 加 は任 意 で あ り参 加 に 同. 焦 点 を当 て 、 明 らか に す る こ とが 可 能 で あ る と考 え られ. 意 し な い こ と を も って 不 利 益 な 対 応 を受 け な い こ と」、.

(3) 精神科看護 師によ る境界 の調整 に関す る技術 的要素. 119. 「参 加 に同 意 した場 合 で あ って も不 利 益 を 受 け る こ とな くこれ を撤 回 す る こ とが で き る こ と」、 「守 秘 義 務 は遵 守 す る こ と」 な ど を対 象 者 候 補 の看 護 師 に説 明 し、 口 頭 と 文 書 に よ り同意 を得 られ た もの を対 象 者 と した。 本 研 究 は、 滋 賀 県 立 大 学 の研 究 に 関 す る倫 理 審 査 委 員 会 の承 認 を 得 て 行 わ れ た。. 表1. 精神科 に勤務 する看 護師 による境界 の調整 に関す る技術 的要 素 小 カ テ ゴ リー. 中 カ テ ゴ リー. チ ー ム へ の相 談. チ ー ム と の調. ル ー ル の調 整. 整. 看 護 師 を代 え る. 応援 を呼ぶ 皿.研. 究結果. 担 当 を代 わ る. 1.対 象 者 特 徴. 医 師 に代 わ る. 7名 の対 象 者 の年 齢 は、20代 が3名 、30代 が2名 、40. 無理 な こ とを伝 え る. 代 が1名 、50代 が1名 で あ った。 精 神 科 看護 経 験 年 数 は、 1∼5年 が3名(う ち1名 は他 科 の 看 護 師 経 験4年 以 上. 理 由 を説 明 す る. あ り)、6∼10年. 理 由 を聴 く. が1名 、16∼20年 が3名(う. ち2名. は. 他 科 の看 護 師経 験4年 以 上 あ り)で あ っ た。 対 象 者 は全 て 女 性 で あ った。. 事実 を伝 え る. 個人情報 を伝 え る プ ライ バ シー を守 る. カ テ ゴ リー. 外 的調 整 人的調整. 事実の確認 理由の確認. 情報 の調整. 公私の調整. 距 離 を 置 い て保 つ 2.分. 析結果. 感情を出す. 対 象 者 の逐 語 録 を質 的帰 納 的 に分 析 した結 果 、 【外 的 調 整 】 【情 報 の 調 整 】 【内 的 調 整 】 【境 界 線 の 調 整 】 【主 体 性 の尊 重 】 【境 界 の 緩 和 】 の6カ テ ゴ リー が 抽 出 さ れ た(表1)。. 境 界 と い う用 語 を理 解 しな が ら も、 は. じめ は 「境 界 の調 整 」 と い う こ と を あ ま り意 識 して い な か った り、 話 の 中 で境 界 に違 和 感 を示 した りす る対 象 者 も見 られ た。 そ れ らの対 象 者 も具 体 的 に半 構 成 の 質 問 項 目 を 聞 い て い く と、 「境 界 の調 整 」 を 意 識 的 、 無 意 識 的. 気 持 ち を抑 え る 感 情 を 切 り替 え る ど こまでで きるか 見極 め る 患 者 を ア セ ス メ ン トす る. ライ ンの確 認. え斜 体 で表 記 し、 内容 が変 化 しな い範 囲 で本 研 究 者 が 意. 公 平 性 を保 つ. 味 を補 足 した り、 省 略 した りす る場 合 は()を 用 い た。 A看 護 蛎!(境 界 を調 整 す る こ と ぱク あ ま ク意 謡 し. 折 り合 い を つ け る. 勤務外 に公務 を行 う. げ な いな と い う、 盟 いは あ つた ん で、. 敢 え て援 助 を行 う チ ャ レ ン ジ して み る. 核 心 に触 れ る. な状 況 で、 今 に し てし蟹 うと ず ご ぐ しん どか つた な と、 蟹. アイ メ ッセ ー ジを使 う. い ま ず ね。. 保証 す る. G看1萎 蛎!何. や ろ、 境 界 と ぱ84や と、 蟹 い ま ず。 む し. 感情 に配慮 する. ろ、 そ の嶽 ∼を っ ぐらな い で すむ 一 つ の方 潜 か る しれ. 感情 を引 き出す. へん な っτ い ラ・"oそ れ ぱ境 界 と は逆 な話 じ ゃな いか な と い う気 が す る。 1)【 外 的 調 整 】 は 、 チ ー ム に対 して 患 者 との か か わ り に関 す る相 談 を行 い、 病 棟 内 の 決 ま りご と に関 す る調 整 を行 う こ と。 ま た、 患 者 との か か わ りに お い て一 人 で 対. ライ ンの 調 整. 境界線 の調整. ライ ンを越 え る. τ ぱ行 っ τ いなか ったん で すが 、ス ク込 み ず ぎ τぱ い 歩 ダ/いτ い. 患者の見極 め. 症 状 に よ り対 応 す る. に行 って い た。 以 下 、 逐 語 録 か らの抜 粋 は ポ イ ン トを 変. 1`. 内的調 整. 家 まで 引 きず る. 足並 み を そ ろ え る. る よ うな汐e泥で、 た だ\ 気 持 ちだ げ は ま る で家 族 の こ と を考 え るか の よ ラκ 一 生懸 命 考 え τ ◇)ると い うよ う. 感 情の調整. 責任 の 自覚 を促 す 自主性 を促 す. 踏 み込 んだ援 助. 患者 の尊重 主体性 の尊重 責任 の調整. プ ライ バ シ ーを 共 有 す る. 感情 の共有 現実 の共有. 応 す る こ とに限 界 を認 あ た場 合 は、 他 の看 護 師 や 医 師 と. 感 情 を伝 え る. 対 応 を代 わ る こ とや応 援 を 呼 ぶ こ とで 外 的 な人 材 に よ り. 時間を増 やす. 境 界 を調 整 す る こ とで あ る。 【外 的 調 整 】 は、 中 カ テ ゴ リー 〈チ ー ム との調 整 〉 と 〈人 的 調 整 〉 で 構 成 さ れ て い. 近づく 関心 を 向 け る. 経験 の共有 境界 の緩和 距離 の調整.

(4) 120. 牧野. た。. 報 告 乙,τ ぐだ さ つ た と きG'、 E看 護 砺'入. を 代 え ま す ね 、6勉. のク 看 護 筋 と代 わ. 耕次. あ 一 が っ ぐ ク っ τ い ラ、. 免 え τが っ ぐ ク し τ る な っ τ い ラの が わ か る ぐ ら い7ビっ. る と い う こ と もあ ク ま す 乙、 看 誕 窃万)が言 ラ こ と は 置7げ. た と、 盟 うん で す 、 む ご ラ(勉. な い、 医 者 の 言 ラ こ と な ら房ヲげ る っ で い ラ、 い ぐ ら梼. で ら こ れ δ や あ 、 だ め だ め だ め と想 っ τ、 私 ち ょ っ と. 状 で あ つ・ τ る、 そ う い ラ齪 分 の あ る方 が お ら れ る の で 、. 今 、 必 要 以 」曾 ご落 ち込 る う と し τ い る ん じ ゃ な いか な. 医者 、 とκ わ る 、 と い う部 分 るoあ. み た い な 、'ぱ っ と 勿 ク替 え る よ う∼ こ し τ、 一 か た ちだ げ. 、 とぱ 、 e,示 で あ っ て」る、. 私 の イ メ ー ジ の ψ で は 、 拗 樹 とか 施 鍵 と い う,,B. であ. の看 護 彫 に と っ τブ ぱ ね 、. で る、 そん な ∼ こ私 落 ち込 ん で な い よ み た い な 感 幽 びで、. れ ば\ 確 か ∼ こ蒔 局1は決 ま つ τ い ま ず げ カ ど る、,'%=、. 元 気 に 羨 る舞 っ た ク 乙 τ た の か な と想 うん で す げ ど 、. 必 要 盤 を 護男σし. pで あ つ τ る、 ま た 蒔!輩 を 置 い τ. 、 実際 ぱノ 心 で ぱ 、 結 薄 、 申 乙訳 な い な あ あ 、 私 の ぜ い か. ,'%=こ 行 っ た ら 、 今 度 は納 得 し τ い た だ げ る と い う鍔. な あ と は 、 今 も、U,った ク し ま す げ ど\ 必 要 以 ■ に そ こ. 合 る あ る の で 、 そ れ を主 狂 と か 、 賑. に 気 を/身 げ す ぎ な い よ づ ノ こ、 今,療 う と、 そ こ で境 界 ど. ∼ こ読 卵 し τ。 待. τ る と こ ろ ま で ぱ 待 つ つ τ い づよ ラな こ と る し ま ず か. い ラ部 分 を っ ぐ っ τ い た 、 っ ぐれ る よ う∼ こな っ τ き τ. ね 。 そ れ で 、 も 乙 る必 要 な い と い う こ と κ な れ ば \.先. た ん じ ゃ な い か な あ。. ∠ 生幽 に 指 示 る ら っ τ、 時 耀ア の変 更 で あ る と か で き る の で。. E看 護 砺!依. 存 盤 の1寄 い入 と かGこ ぱ 、 感'替 的 ノ こそ の. ラ イ ン ぱ 越 え な い で ず ね 、 私 はo. ..;;. そ こ で感 傍. 移 ス とか した ク 、 とか 憂 助 し τ し ま う と、 ど ん ど ん 依 存. 2)【 情 報 の 調 整 】 は、 対 象 者 は患 者 が 病 棟 内 で 希 望 す. 盤 を 蕩 め る ん じ ゃ な いか っ τ い う不 安 が あ る の で。 は. る行 動 等 に関 す る フ ィー ドバ ッ クを 率 直 に返 す こ と。 ま. い。 た だ \ 依 存 盤 が い ぐ ら高 いか ら と い っ τ、 そ こ で. た、 患 者 看 護 師双 方 の希 望 や言 動 の 理 由 を確 認 し、 制 限. す べ τ、 羅. の必要 性 を説 明 して い た。 看 護 師 の個 人 情報 につ い て は、. げ τ し ま っ た ク と かoこ. 必 要 に応 じて伝 え る範 囲 を調 整 す る こ と で あ る。 【情 報 の調 整 】 は、 中 カ テ ゴ リー 〈事 実 の 確 認 〉 と 〈理 由 の 確. こ と で鍔 孫 が こ じれ た ク す る の で、 ず べ τ を境 界 引 ぐ わ げ で ぱ な い で す げ ど ね 。C療 者 の 要 望 を2き. 認 〉 、 〈公 私 の調 整 〉 で構 成 され て い た。. こ ろ ま で の は 、 依 存 盤 が 高 ぐ τ る き き ま す し。. D看 護 砺!に. 深 っ τ 塗 ぐス ら な い と、 や は ク糎 手 傷 っ の入 は纐. で きな い っ τ い ラ. げ ると. ち ら の授 助 力捲 渚 さん の意 句 ノ こ船 わ. な い と き は♪ 読1明とか.大事 ∼ こな っ で ぐる と は、 蟹 うん で. 4)【 境 界 線 の 調 整 】 は 、 他 患 や 他 の 看 護 師 に 配 慮 し 、. す げ ど、 援 助 だ げ じ ゃな い と、 蟹 うん で す げ どね 。 る ラ. ど こ ま で 患 者 に か か わ る の か を 判 断 し、 時 に は 仕 事 の 枠. 意 句 に船 わ へん こと ば っか クや と想 うん で す よ。 ずべ. を超 え て 患 者 に関 す る こ とに 従 事 す る こ とで あ る。. τカ㌔ ス 院 身体 る意 向 ∼ こ∼Rっτ な い と は、 蟹 ラの で。 そ. 界 線 の 調 整 】 は 、 中 カ テ ゴ リ ー 〈ラ イ ンの 調 整 〉 と 〈踏. うな つ τ ぐると、ス 院 身体 が る づ硝. み 込 ん だ 援 助 〉 で構 成 さ れ て いた 。. や ろ うL。 で も、. 【境. そ の 中 で、 乙 やべ る こと も大 事 や つた ク、 撰 助∼ こな つ. σ看 護 訪 ノよ ラ 言 い ま ず もん ね 、/一あ と 何 分 ね ノ と. た クとかo葉 醒 生∼ 暫とか 、 る づ,無理 や クさ ぜ τ るみ た. か 。 割 と。 あ な た だ げ び ゃ な ぐ、 ご め ん ね っ τ い ラよ. いなことノ こな つτ る の で、 読4σが大 薯も 0看 誕 訪!ζ. うな 感 宏 で。 πぼ か ∼ こ{ら.屠な あ か ん,療者 さ ん い る か ら、. こ ち らの プ ライ バ シー を,療者 が き ぐこ. ぼ か に る、 こ の 蒔 ノ 胃7ノ こな っ た らデテか な い と あ か ん か らゴ. と に っ い τ♪ 悪 気 が あ っ τ き い τ は るわ げ じ ゃな いか. と い うふ う ノ こ言 っ τoこ. な っτ,蟹うん です。 悪 気が あ っτ、 こ う何 か た ぐらん. か ら っ τ い ラふ う ノ こし τ、 農1と行 ぐの で。 で、 πあ っ、. でな る な っ τ い ラふ ラに こ っ ちが受 げ敢 った ら、 らち. ち ょ っ と週 ぎ たoこ. ぢん 言 わ な い です げ ど。 普遭 に会 話 の/G. できいτき. 入 が い るの で、 ごめん ねノ とか っ τ言 っτ、 出 τ い ぐ. ぱ った ら、 別 に そん な 〆 ご隠 し遭 さん で6い. いん 違 づカ). な っτ、 蟹 ラの で。. こ と とか ね。 翻. の 碍1筒1ま で だ っ た ら7ヒ 丈芙 や. め 一ん 、 週 ぎ τ る わo待. で も そ う で す ねoπ ず っ と 嚴 い τ あ. ゲ た い げ ど 、 こ の 電 誕 な1本. しか な い か ら、 今 待 っ τ. ぐれ τ は る入 ら あ る の でノ と か 言 っ τ。/続. 3)【 内 的 調 整 】 は、 患 者 との 心 理 的 お よ び 物 理 的 距 離. っτぱる. き ぱ また. 今度 ねゴ み た い な感 じ で言 った ク とか しま すね。 そ う. を調 整 し、 感情 に 気 づ い て 、 か か わ りに よ って生 じる 自. い ラ こ と を 伝 え る こ と な 大 事 や と、 蟹 つ τ る ん で す ねo. 己 あ感 情 に対 応 しよ う とす る こ と。 ま た、 患 者 の 症 状 や. 身 分 だ げ の らん と か 、 、 蛋 い遭 クGこと か っ τ い うふ う に. 能 力 を見 極 め な が らか か わ る こ とで あ る。 【内 的 調 整 】. ぱ 無 理 な ん や で 、 つ τ い ラ こ と を話 す。 そ う い ラ こ と. は、 中 カ テ ゴ リー 〈感 情 の 調 整 〉 と く患 者 の見 極 め 〉 で. で/一ぼ か1'る. 構 成 さ れ て い た。. ぱ る と か 、 そ う い う な ん じ ゃ な ぐ τ。 み ん な 公 平1っ τ. .4看護 筋!優. 痔 ち患 者 が フ 今 日ズ変 や ったん や で、. 全1然悪 気 な い です よ、 その方 々6勉 の看 護翫)は. 、 で、. い τ ぱ る の や ゴ と かoま. あ 私 を無 視 し τ. い うか 、 そ う い うふ ラ ノ ご感 じ τ も ら え る よ う κ つ τ い うふ う ∼ こす る か ら、 しん ど うな る と か い ラ こ と ぱ少 な.

(5) 精神科看護 師による境界 の調整 に関す る技術 的要素. 121. の調 整 」 を意 識 して か か わ る必 要 の あ る場 合 以 外 は 、 境. いか る しれ な い で ず。 、4看護 砺'受. げ持 ち,擦者 さ'んの お 父 さ ん が 亡 ぐ な っ. た 蒔 に、 私 が お 葬 式 に 一 繕=∼ こっ い τ い っ た と い う こ と. 界 を意 識 せ ず 、必 要 性 に応 じて意 図 的 に境 界 を緩 和 させ 、. が 、 あ った ん で す ね 。 そ れ は ち ょ っ ど 今 で も週 ぎ た 行. 関 係 性 の構 築 に重 点 を置 く こ と。 【境 界 の緩 和 】 は 、 中 カ テ ゴ リー 〈経 験 の共 有 〉 と 〈距 離 の調 整 〉 で構 成 さ れ. 為 だ った の か ら しれ な い し、 自 分 で る ま だ 労 化 し き カ. て い た。. τ な い、私 が 境界 を侵 し ち ゃ つた の か な あ と い う こと. B看 護 飯1毎. θ、 あ い さ っ だ つた クとか. n. 何. が あ ク ま した 。 ζ中 略 ♪ そ の 詐 可 る、 ま あ な ん と な ぐ. か 全 撚 た わ い るな い雑 談 とか ぐ4アun, 楽聞 い τ た ら、. 押 し 切 っ τ と い う か 、(チ. π何 嚴 い τ る のゴ とか つ て言 っ た ク とか. ー ム の 話 乙 合 い で もク 私 を. ー/jj= 会 然. 応 授 し τ ぐれ る方 が い た ん で、 そ の 方 が ■ 手 〆 こし τ ぐ. た わ い も な い こ と とか 乙やべ った クとか(中 略 ♪ それ. れ ぱ っ τ こ ぎ っ げ た っ と い ラよ ラ な か た ちだ つ た ん で. を嚴 ぐと こ つ ち ら興 妹 を持 っで る っ τ い ラのが 覆 手dこ. す げ ど る。(紺 禦 は♪ 窟 者 さん に と っ τ は す ご ぐ良 か つ. 伝 わ る と、 蟹 ラL、 句 こ7る 、 何 か し ゃべ っ τ ぐれ る よ. たみ た い で、 本 入 に と っ τ る、家 荻 ∼ こと つ τ ら/一そ こ. うに な る と い うか 、 何 か ちょ っと鰭. ま で し τ ぐれ ぱ っ た ゴ と い う こ と で 、 ぐ っ ど 鰭. ぱ縮. か な つ τ い ラ。 全 撚 知 咳 ん 、 まだ 全,撚欝 孫 が で き で な. 孫 が 深 ま つた つ τ. い と き や つ τ るoだ ん だ ん 、 毎 ヨ戻1孫が だ ん だ ん で き. ま っ た気 が し ま すoそ. こ で、 信麟. い ラ ふ う 仁 実 感 し τ ま ずoζ471略 ♪ 大 き な 影 響 が あ ク ま し た。 何 か に つ ケ τ あ の 蒔 、 あ あ い ラふ う 〆 こ乙 τ ぐ カ.は っ た し、 私 の こ と ぱ 鹸. し τ る と い づふ ラ な 言 棄. τ い ぐか な と い う感 じ で すか ね 。 五Z看護 廟ヴ'私 ぱ家 遊葵轍. であ る とカ)∠ 左い立 ち で あ る. とか は 、 特 に原 す と い ラこ と は し τ いな い で すね 。 ま あ患 者 さん ∼ こよ り ま ず げ ど. を る ら いま した。. が 逝iつい τ い ぐ. iif/. そ の憩 者 さ/をが 、. 家 薦衡 孫 ∼ こ秘 ん で いた ク《 とか。 虐 待 受 げ τた クとか ね 、 5)【 主 体 性 の尊 重 】 は、 患 者 の個 性 を保 証 し、 自主 性. そ うい ラの とか で すか ねoそ. や 自発 性 を重 ん じる こ とで あ る。 【主 体 性 の尊 重 】 は、. か ね ζψ鷹9言. 中 カ テ ゴ リー 〈患 者 の 尊 重 〉 と 〈責 任 の調 整 〉 で 構 成 さ. ん だ な っ τ い ラの を …。 で、 祖 手 が 簗 ノ こな る場 台 ノ こぱ. れ て い た。. 言 うか な と。 ただ 、 こ つ ちの言 った 旨殻 が 摺 手 〆 こと つ τ ζ中 略1相 手Gこと っ τ それ が 全.撚簗 に な る るの で ぱ. σ看 護 師 ∵ (實 圧 と い う言棄 を♪ ∠ コdこぱ最 初 か ら し な いの で、 ど う い う∠右∼ 活を しτ き た のか とか 。 勿 薯 の. ラ い ラ方Gこぱ 言 つ τ ま す. っ τ しま ラこ と で、 いろん な」 蒙)があ る. な か った ら言わ な いん で ず げ(L°-o. 考 え 方 とか 判 断 の 仕方 とか ねo何 か 行 動 を起 こ した と き とか ね。 そ の理 曲 を属ヲい τ み た クとか 。 いろ ん な φ で じ やあ ど う 乙 τ い つた らい いか な っτ い ラ、 一緒 κ 考 え る こ と∼ こよ っ τねoで 、H終 的 〆 こは、 や っぱ ク身 分 で半断 し τ い ぐ しか な いん や な いか な っ τ い ラふ う なふ うに扮 れ τ い き ま ずわ 。 F看 誕 師∵ 引 き こ る っ τ るよ うな陰 盤症 次 の強 い慈1 者 さん とか`47略)大. 丈夫 なん よ っτ い ラ こ とを 深証. IV.考. 察. 患 者 一看 護 師 関係 に お け る境 界 は、 先 行 文 献 か ら もわ か る通 り個 を尊 重 して い る文 化 圏 で特 に用 い られ て い る 概 念 で あ り、 特 別 に そ の 概 念 に焦 点 を 当 て る こ とが 少 な い本 邦 の看 護i師が、 患 者 一看 護 師 関係 に お い て 変 動 して い る境 界 を把 握 し、 調 整 す る こ とは難 しい と考 え られ る。. うや っ τ根 鋸 ク. したが って 、 面 接 開始 時 、 境 界 を 明確 に は意 識 して い な い看 護 師 が ほ とん どで あ っ た。 さ らに、 境 界 を 意 識 しな. 薫 据 ク とか 、 が っ とグトス され る こ と っ τす ご ぐ しん ど. い上 に、 共 感 や受 容 が 看 護 に お い て重 要 な 位 置 を 占 め て. しっ っ。 あ ん ま ク強 ダ〃こぼ な らん よ うに。 そ の入 が 出 られ る糊. とかoそ. の入 が あん まLそ. い ご とか る しれ な い の で。 患 者 さん の反 菰 乏 乙い入 は. い る た め、 境 界 とい う言 葉 が 壁 や距 離 を作 り共 感 や 受 容. 表 悸 とか,苞 艘fっ τ い うか見 る しか な い です か ねo言 語. に反 す る こと で あ るか の よ うに捉 え られ、 面 接 の 開 始 時. 的 な や ク と ク で ぱ、 垢界 っτ探 る こと は難 しいの か な. に違 和 感 を 示 す対 象 者 も見 られ た と考 え られ る。 無 論 、. と葱 うの で。 反 溶 の乏 しい入 に衡 乙τ な 言語 的 よ クぱ. 意 識 して い な い か ら と言 って 何 も して い な い わ けで は な い。 境 界 を無 視 して、 援 助 しす ぎ れ ば 「お節 介 」 や 「過. 鰹. 浮クな と こ ろ でo推7手 の第断 じ ゃな いグ ど る、 こ っ. ちが革断 す る しか な い のか な あ と。 架 証 乙なが ら。 本 入 の と つ τの安 塗・ が 何 か が 、 なか なか わか らな い で す dfど ね。. 干 渉 」 に な り患 者 の主 体 性 や 自律 性 を侵 害 す る こ と に な る。 ま た、 距 離 を取 り過 ぎれ ば、 信 頼 関係 を構 築 す る こ とが で き な い。 患 者 か ら境 界 を侵 さ れ れ ば 、 そ れ は 暴 力 や 攻 撃 、 理 不 尽 な ク レー ム と い う こ とに な るか も しれ な. 6)【 境 界 の緩 和 】 は、 境 界 を 明 確 にす る こ とで な く、. い。 患 者 が 引 き こ も って か か わ りが持 て な けれ ば 、 や は. 患 者 と の信 頼 関 係 の構 築 や サ ポ ー トを 強 化 す るた め に、. り信 頼 関 係 を構 築 して い く こ と は難 しい。 対 象 者 ら は 、 この よ うな状 況 が 起 こ りや す い精神 科 の臨 床 経 験 の 中 で 、. 境 界 を意 識 させ な い よ うに か か わ る こ とで あ る。 「境 界.

(6) 122. 牧野. 耕次. 苦 労 しな が ら も、 意 識 す る しな い に か か わ らず 精 神 科 看. い 看護 師 を サ ポ ー トす る側 は、 経 験 の 少 な い看 護 師 が 〈. 護 に お け る境 界 の 調 整 に関 す る技 術 を実 践 して い た。 面. 感 情 の 調 整 〉 と 〈患 者 の見 極 め〉 の ど ち らに苦 慮 して い. 接 で は、 先 行 文 献 を 参 考 に 「境 界 の調 整 」 が 困 難 な状 況. るの か、 そ れ らの 【内 的 調 整 】 能 力 が ど の程 度 つ い て い. や 、 患 者 との 距 離 を ど の よ うに調 整 して い るか な ど を質. るの か を 指 標 に す る こ と もで き る。. 問 す る こ と で 、 対 象 者 は境 界 を 調 整 す る技 術 を 語 った 。. 【境 界 線 の 調 整 】 にお い て、 対 象 者 は、 他 の患 者 との 公 平 性 や 、 他 の 看 護 師 で 構 成 さ れ た チ ー ム のバ ラ ンス に. 【外 的調 整 】 は、 精 神 科 に お け る看 護 師 と患 者 を 内包 す る人 的環 境 を 活 用 す る こ と で あ り、 チ ー 一ムで 交 代 しな が ら患 者 に か か わ る看 護 に お い て 重 要 で あ る。 さ ら に、. 配 慮 し、 患 者 に ど こま で か か わ る か の ライ ン(境 界 線) を調 整 して いた 。 周 囲 に足 並 み を そ ろえ て 折 り合 い を つ. 個 人 の 限 界 は誰 にで もあ り、 経 験 年 数 に よ って もそ の 限. け るだ けで な く、 時 に は責 任 の とれ る範 囲 で そ の ライ ン. 界 は違 う。 【外 的 調 整 】 を行 い、 患 者 看 護 師 双 方 に と っ. を敢 え て越 え た り、 踏 み 込 ん だ援 助 を 行 っ た りす る こと. て で き る 限 り納 得 の い くよ うに か か わ る こ と は、 精 神 科. で、 対 象者 はよ り患 者 の ニ ー ズ に添 うた め に、 か か わ り. 経 験 の少 な い 看 護 師 に と って もチ ー ム や患 者 に と って も ケ ア の質 を 高 め る も ので あ る。 そ の 時、 個 々 の 看 護 師 が. の能 力 を 伸 ば して い た と考 え られ る。 こ の よ うに、 患 者. 限 界 を知 って お くと い う こ とが重 要 とな る。 自 己 の限 界 を 否 定 的 な もの で あ る とい う側 面 の み で捉 え て い る場 合 、 相 談 を した り、 交 代 を して か か わ って も ら う こ とが で き な か った り、躊 躇 す る ことで 、 チ ー ム の力 を活 用 で きず 、 緊 急 性 が あ る場 合 に は重 大 な事 態 に陥 りか ね な い。 【外 的 な 調 整 】 が 、 個 人 のか か わ りの限 界 を チ ー ムで 補 う上 で重 要 な 「境界 を調 整 す る技術 」 で あ る とい う ことを チ ー ムで 共 有 して お くこ とが 必 要 で あ る。 【情 報 の 調 整 】 と は、 例 え ば、 必 要 な治 療 的 な行 動 制 限 の 中 で 出て くる患者 か らの実 現 不可 能 な要 求 に対 して 、 状 況 を説 明 し対 応 で き な い こ とを事 実 と して 率 直 に伝 え る、 と い う こ とで あ る。 ま た、 そ の よ うな要 求 を す る理. に ど こま で か か わ るか の ライ ンを 見極 め 、 時 に広 げ て い く こ とで 、 患者 の ニ ー ズ に よ り幅広 く対 応 で き る こと に な り、 看 護 師 個 々 の か か わ る能 力 を 伸 ば し、 責 任 の幅 を 広 げ る こ と につ な が る と考 え られ る。 そ の時 、 ライ ンを 越 え た か か わ りが 看 護i師の ケ ア と して ど うで あ っ た の か とい う振 り返 りが重 要 で あ る。 そ の振 り返 りが 、 そ の ラ イ ンを越 え た か か わ りを 経 験 と して積 み 上 げ、 【境 界 線 の調 整 】 とい う技 術 的 要 素 、 ひ い て は 「境 界 の調 整Jと い う技 術 を 多様 な 状 況 に応 用 可 能 な もの に して い くと考 え られ る。 対 象 者 は 自身 を主 語 に話 す ア イ メ ッセ ー ジを 使 って 、 押 しつ け とな らな い よ う に配 慮 し患 者 の こ と を保 証 す る こ とで、 患者 の 思 い を 引 き 出 して い た。 保 証 す るだ け で. 由 を聴 く こ とで 患 者 の思 い を共 有 し、 要 求 に 対 す る代 替. な く、 責 任 や 自主 性 を 促 す こ とで、 患者 の 【主 体 性 の尊. 案 を検 討 す るな ど、 で き る だ け患 者 の立 場 に 添 お う とす る こ とが で き る。 治 療 的 に必 要 な行 動 制 限 に対 して 実 現. 重 】 を 行 って い た 。 人 は境 界 が あ る こ とで 自分 で あ る と ころ(ア イ デ ンテ ィ テ ィ)が 明 らか にな り、 責 任 や 自主. 不 可 能 な 要 求 をす る患 者 で あ って も、 そ の 状 況 を受 け入 れ や す くな る と考 え られ る。 この 時、 対 象 者 らは で きな. 性 が 発 生 す る2)。看 護 師 は代 価 を 得 て サ ー ビ ス を提 供 す. い状 況 や 理 由 な ど の情 報 を客 観 的 な事 実 と して 扱 い、 制. るた め 、 看 護 師 に も と も とあ る個 人 的 な主 体 性 と看 護 師 の 専 門 性 が 混 ざ り合 って 看 護 師 の主 体 性 と な り、 患 者 一. 限 が もた らす 不 自 由 さ や要 求 す る気 持 ち な ど、 共 感 で き る と こ ろ に は共 感 して い た。 も ち ろ ん そ うす る こ とで 、. 看 護 師 関係 の な か で 機 能 して い る と考 え られ る。 患 者 一. 要 求 が必 ず しも収 ま る わ け で は な い が、 互 い が 感 情 的 に エ ス カ レ ー トす る こ と を可 能 な 限 り避 け て い た と考 え ら. わ るか 、 とい う こ とで 看 護 師 の か か わ り に お け る専 門 性. れ る。 症 状 や 障 害 で衝 動 耐 性 が低 下 して い た り、 思 考 障. 看 護 師 関係 に お い て は、 ど こま で どの よ う に患 者 に か か (主 体 性)の 境 界 が 明 確 に な る と考 え られ る。 したが っ て 、 看 護 師 が 患 者 にか か わ り、 専 門 性(主 体 性)を 発 揮. 害 で 状 況 の 理 解 が 困 難 で あ った りす るた め 、 感 情 的 に エ ス カ レ ー トしや す い患 者 に対 応 す る精 神 科 で は、 【情 報. す る こ と に よ り、 患 者 の 境 界 で か た ちつ く られ た主 体 性. の 調 整 】 は重 要 な技 術 と な りえ る。. 揮 す れ ば い い とい う もの で は な く、 患 者 の主 体 性 を尊 重. 精 神 科 看 護 師 は主 に 自分 自身 を道 具(媒. 体)と. して患. 者 に か か わ り、 感 情 的 に揺 さぶ られ る こ と もあ る た め 、 【内 的 調 整 】 の中 で も特 に 〈感 情 の調 整 〉 は重 要 で あ る。. を 脅 か す 可 能 性 が あ る。 看 護 師 の専 門 性(主 体 性)は 発 す る こ と 自体 を そ の 専 門 性 に 内包 して い る こ と に気 づ い て お くこ とが重 要 で あ る。 加 え て、 精 神 科 の看 護 は1回 き りで はな く、 限 られ た メ ンバ ー で 継 続 的 に行 わ れ る の. 自 己 内 で 解 決 す る に は 限界 が あ り、 〈患 者 の 見 極 め〉 に よ って ど こ まで か か わ り援 助 す るの か、 で き る のか を把. で、 継続 的 に看 護 師 の主 体 性 や専 門 性 が脅 か され る患者 一 看 護 師 関 係 は、 長 期 的 な視 点 に立 つ と患 者 の不 利 益 に つ. 握 す る こ とで 、 〈感 情 の調 整 〉 を補 う こ とが で き る と考 え られ る。 しか し、 特 に経 験 の少 な い看 護 師 は 〈感 情 の. 体 性 の バ ラ ンス が保 た れ 相 互 に主 体 的 で あ る こ とが 、 非. 調 整 〉 自体 が 難 し く、 かつ 、 〈患 者 の見 極 め 〉 も未 熟 で. 常 に重 要 で あ る と考 え られ る。 看 護 師 は 自身 を道 具(媒. あ る た め 、 チ ー ム の サ ポ ー トが欠 か せ な い 。 経 験 の少 な. 体)と. な が る と考 え られ る。 した が って、 患 者 看 護 師 双 方 の主. して 患者 に か か わ る た め、 看 護 師 の主 体 性=専 門.

(7) 精神科看護 師によ る境界 の調整 に関す る技術的要素. 123. 性 で はな く、 看 護 師 の個 人 的 な主 体 性 も同 時 に機 能 す る. や した上 で、 精 神 科 看 護iにお け る境 界 の調 整 に 関 す る技. 可 能 性 が あ る。 看 護 師 の個 人 的 な主 体 性 が 機 能 し始 め る と看 護 師 の専 門 性 が 機 能 不 全 を起 こす こと が考 え られ る. 術 を 看 護 師 が どの よ うに修 得 して い るか を 明 らか に した いo. の で 、 振 り返 りの ポ イ ン トと して は、 看 護 師 の個 人 的 な 主 体 性 と専 門 性 のバ ラ ンス や ど ち らが 機 能 して い る か に 気 づ き、 ど う専 門 性 を発 揮 して い くの か を考 察 す る こ と が 重 要 で あ る。 対 象 者 は、 は じめ境 界 に対 して 意 識 しな い か違 和 感 を. V.結. 語. 関 西 圏 の 精 神 病 院 に勤 務 す る看 護 師7名. を 対 象 に、. 「境 界 の調 整 」 に つ いて 、 半 構 成 の 面 接 を行 っ た。 そ の. 示 したが 、 そ れ を証 明 す るか の よ うに 【境 界 の緩 和 】 で は、経 験 を共 有 し患 者 との距 離 を近 づ け るかか わ りを行 っ. 境 界 の調 整 に 関 す る技 術 的 要 素 と して 【外 的調 整 】. 逐 語 録 を質 的 帰 納 的 に分析 した。 結 果 、 精 神 科 看護 師 の. て い た。 そ うす る こ とで 、 患 者 の境 界 を緩 め患 者 の世 界. 報 の調 整 】 【内 的 調 整 】 【境 界 線 の調 整 】 【主 体 性 の 尊. に入 り込 み、 患 者 を理 解 し患 者 一看 護 師 関係 の構 築 に 繋. 重 】 【境 界 の 緩 和 】 の6カ. 【情. テ ゴ リー が抽 出 され た。. げて い る と考 え られ る。 牧 野 ら14)は 、 看護 におけるかか わ り(involvement)の 構 成 概 念 と して 、 「境 界 の調 整 」 の ほ か に、 「経 験 の 共 有 」 や 患 者 に 関 心 を 向 け る こ とで あ る 「感 情 の投 資」 を 抽 出 して い る。 【境 界 の緩 和 】 の 〈経 験 の共 有 〉 や 《関 心 を 向 け る》 も内容 的 に は同 じ内 容 を含 ん で い るが、 こ こで は境 界 を緩 あ る とい う境 界 を 調 整 す る技 術 と して、 経 験 を共 有 し患 者 に 関心 を 向 けて い る と位 置 付 けた。. 謝. 辞. 研 究 遂 行 に あ た り、 ご協 力 い た だ い た施 設 の 皆様 に深 謝 申 し上 げ ま す 。 な お、 本 研 究 は、 平 成21年 度 科 学 研 究 費 補 助 金 基 盤 研 究(C)(課 題 番 号:21592912)を 受 け て行 っ た 研 究 の 一 部 で あ る。. 境 界 の侵 害 と境 界 の 越 境 を概 念 枠 組 み と して 、 医 療 職 者 と利 用 者 の関 係 性 を 説 明 す る境 界 理 論 と い う用 語8)が 使 用 さ れ て い るが 、 本 研 究 結 果 は守 るべ き境 界 とい う視 点 だ け で な く、 多 様 な6つ の視 点 が提 供 さ れ て い る。 今 後 、 境 界 に 関 す る理論 を補 足 す る上 で重 要 な 示 唆 を 与 え る もの で あ る。 また 、 前 述 した よ うに、 具体 的 に何 が 境 界 の侵 害 に な る か の判 断13)を精 神 科 看 護 の教 科 書 で 提 供 す る こ と は、 初心 者 に と っ て は重 要 で あ る。 本 研 究 結 果 は、 多 様 な6つ の 視 点 を提 供 して い るた め、 初 心 者 が 状. 文. 献. 1)Cloud, rvan, 訳,境. H.,. Townsend,. Grand. Rapids,1992中. 界 線,地. 岡 堂 哲 雄 監 訳,自. 生 む シ ス テ ム,47-48,金 3)Landis, versities. B.:Ego Press,. て 法 律 や そ の施 設 の ル ー ル、 暗黙 の 了解 、仕 事 量 、 看 護. 小 出 れ い 子,自. 師 の技 術 な ど に影 響 を 受 け、 変 動 し非 常 に複 雑 で あ る」 と考 察 して い る。 本 研 究 結 果 で は、 プ ライ バ シ ーを 患 者. 第7巻),1-7,岩. に 《個 人 情報 を伝 え る》 と 【 境 界 の 緩和 】 の小 カ テ ゴ リー に 《プ ライ バ シ ーを 共 有 す る》 が み られ た(表1)。. 《個. 人 情 報 を伝 え る》 は、 た だ、 個 人 情 報 を 伝 え るか 伝 え な いか に焦 点 が 当 て られ て い る。 一 方 、 《プ ライ バ シ ーを 共 有 す る》 は 、 経 験 を共 有 す る こ とで、 【境 界 の 緩 和 】 を 意 図 して お り、 ケ ア と して行 わ れ て い た。 この よ う に 境 界 は、 一 定 の 基 準 が 明 確 に存 在 す るわ けで はな く、 状 況 や 文 脈 に よ って 変 動 す る概 念 で あ り、 境 界 を 調 整 す る 技 術 を修 得 す るの は非 常 に困 難 で あ る。 教 育 や 経 験 、 振 り返 りが大 変 重 要 に な る と考 え られ る。 今 回 の 研 究 は1 施 設 で 対 象 者 も7名 で あ っ た。 今 後 、 施 設 と対 象者 を 増. 村 佐 知,中. 村 昇 共. 2) Donaldson-Pressman, S, Pressman, R. M. : The Narcissistic Family: Diagnosis and Treatm ent, Jossey-Bass Inc Pub, New York, 1994,. せ て い く上 で重 要 な 指 標 と な る と考 え られ る。. に伝 え る こ と に関 して 、 【情 報 の調 整 】 の 小 カ テ ゴ リー. Zonde. 引 網 出 版,2004. 況 に応 じて柔 軟 に 「境 界 の調 整 」 に 関 す る技 術 を 発 達 さ 牧 野 ら14)は、 プ ライ バ シ ー と職 業 に関 す る境 界 に つい て 「患 者 ・家 族 と看 護 師 ・チ ー ム の価 値 観 や 思 い 、 そ し. J.:Boundaries,. 己愛 家 族. ア ダ ル トチ ル ド レ ン を. 剛 出 版,東. boundaries. Inc., 我 境 界(現. 京,1997. International. Boston,1970,馬 代精神分析双書. Uni-. 場 禮 子, 第. 2期. 崎 学 術 出 版 社,1981. 4) Melia P. , Moran T. & Mason T.: Triumvirate nursing for personality disordered patients: crossing the boundaries safely. Journal of Psychiatric and Mental Health Nursing, 6, 15-20, 1999 5) Melia P. , Moran T. & Mason T.: Triumvirate nursing for personality disordered patients: crossing the boundaries safely. Journal of Psychiatric and Mental Health Nursing, 6, 15-20, 1999 6) Gutheil, T. G. , Gabbard, G. 0.: The concept of boundaries in clinical practice: the theoretical and risk-management dimensions , The.

(8) 124. 牧野. American Journal of Psychiatry, 150( 2 ), 188196, 1993 7) Gabbard G. 0.: Lessons to be learned from the study of sexual American Journal 322, 1996. boundary violations , The of Psychiatry, 50( 3 ) , 311-. 8) Gutheil, T. G. , Gabbard, G. 0.: Misuses and misunderstandings of boundary theory in clinical and regulatory settings , The American Journal of Psychiatry, 155( 3 ), 409-414, 1998 9) Allan, H. & Barber, D.: Emotional boundary work in advanced fertility nursing roles. Nursing Ethics, 12( 4 ), 391-400, 2005 10) Rushton, C. H. , McEnhill, M. and Armstro ng, L.: Establishing therapeutic boundaries as patient advocates, Pediatric Nursing, 185-205, 22( 3 ), May-June, 1996 11) Schafer, P. and Peternelj-Taylor, C.: Therapeutic relationships. and boundary. maintenance:. 耕次. the perspective of forensic patients enrolled in a treatment program for violent offenders, Issues in Mental Health Nursing, 24, 605-625, 2003 12) Shaffer, L. C.: When the barriers are broken: an oncology perspective that questions the reality of how nurses navigate the nurse-patient relationship boundary , Home Health Care Management & Practice, 19( 5 ) , 382-384, 2007 13) Stuart, G. W.: Chapter 2 Therapeutic nursepatient relationship, Stuart, G. W. , Laraia, M. T. , Principle and practice of psychiatric nursing. 8 th. 美 紀,第2章 寛 明,宮. edition,. 本 有 紀 監 訳,金. 原 理 と実 践. Mosby.. Inc.,2005,秋. 治 療 的 な 患 者 と看 護 師 の 関 係,安 子 亜 矢 子 監 修,精. 山 保. 神科看護一. 原 著 第8版,19-70,エ. ル ゼ ビア ・ジ ャ. 嘉 勇 人,甘. 本 行 弘:看. パ ン,2007 14)牧. 野 耕 次,比. お け るinvolvement概 究,人. 佐 京 子,松. 護 に. 念 の 構 成 要 素 に関 す る文 献 研. 間 看 護 学 研 究,3,105-112,2006..

(9) 精神科看護師 による境 界の調 整 に関す る技術的要素. 125. (Summary) Identification of Skill Factors Boundaries in the Nurse-Patient Executed by Nurses Working Koji Makinol', Hayato Mayuko Yamashita'', "School 'Graduate. of School. Human of. Nursing. Medicine. in. Negotiating Relationship in Psychiatry. Higa2', Kyoko Amasal' Yukihiro Matsumoto'). The. University. and. Pharmaceutical. University. of Toyama. nurses. of. Shiga Sciences. working. Prefecture for. Research. ,. in Psychiatry.. Background The literature on boundaries in nursing is abundant in cultural areas where individuality is valued. The nurse-patient relation has been considered in terms of the issues of the boundaries, with an emphasis on the question of how to protect these boundaries. In contrast, in Japan, the boundaries have not been focused in the context of nurse-patient relations. Negotiating boundaries is extremely difficult, especially with patients with schizophrenia, for whom the line between self and others are presumably blurred, or with patients with personality disorders who tend to blame others and to do aggressive behaviors or excessive demands. For this difficulty, it can be surmised that psychiatric nurses may have acquired better skills for negotiating boundaries, with or without awareness. Because of the particular difficulties in negotiating. Methods Seven nurses working in Psychiatry were interviewed on the "negotiating boundaries" using semi-structured one-on-one interviews according to the literature. The questions to the respondents include how they negotiated difficult situations and their distance to patients, as well. boundaries in Psychiatry, nurses working in this field may be a good subject to study for under-. comfort with the word in conversation. Conclusion Semi-structured interviews on "negotiating boundaries" were conducted with seven nurses working in a psychiatric hospital. Qualitative inductive analysis was performed on the literal transcripts of those interviews. It identified six categories for skill factors related to negotiating boundaries by psychiatric nurses: outward negotiations, informational negotiations, inward negotiations, boundary-line negotiations, respect of individuality, and obscuring of boundaries. Key Words boundary, psychiatry, nurse, skill. standing these skills; such skills might also be applicable to nurses in other fields in future. Moreover, identification of the skill factors in negotiating boundaries done by psychiatric nurses may lead to show principles for dealing with boundaries. With such principles, nurses would not need to memorize a list of prohibitions, but instead, can use them flexibly according to circumstances. Objective related. This study aims to reveal skill factors to negotiating boundaries executed by. as how they negotiated mutual patient-nurse relationship. Categories were identified by performing qualitative inductive analysis on the literal transcripts of these interviews. Results Qualitative inductive analysis of the respondents' transcripts identified six categories: outward negotiations, informational negotiations, inward negotiations, boundary-line negotiations, respect of individuality, and boundary softening. While respondents understood what the term negotiation means, some were not initially aware of "negotiating boundaries" and even expressed dis -.

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参照

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