【論 文】 UDC :624
.
012.
45 :550.
34 :624.
042.
7 :624.
04 日本建築学会構造系論文報 告集 第399 号・
1989 年 5 月3
要
素
Maxwell
モ
デ
ル
を
用
い
た
鉄 筋
コン
ク
リ
ー
ト
骨
組
の
地 震 応 答 解 析 法
正 会 員 正 会 員 正 会 員本
田
村
藤
和
木
盛
雄
久
*章
* *_
* * *1.
序 論 地 震 時の よ う な動 的 外 力 が 作 用す る場 合の 建 築 物の応 答 挙 動を動 的 解析よ り推定す る場 合,一
般に は静的加力 下で得 ら れ た復元 力特性に基づい てい る の が現状であ る。 し か し,
実 際の地震時にお け る鉄筋コ ンク リー
ト構 造 物の挙 動は,
部 材が あ るひずみ速 度をもっ て変形す る た め に,
静 的載荷下での挙動と は異な るこ と が考え ら れ る。 こ のよ う な考えに基づ い て,
い くつ かの 鉄筋コンク リー
ト部 材の高 速 載 荷 実 験が行わ れてお り,
以 下に示す ように力学的挙 動・
破 壊性状 等に おい て静的載荷 実験の 現象と異な る点が報 告さ れて いる。
竹 田らILZ ),
3),
最 上 ら4}は,
鉄 筋コ ンクリー
トはり試 験 体に一
方 向 高 速 載 荷 実 験を行い荷 重一
変 形 関係に対 する 載 荷 速 度の影 響を調べ,
載 荷速度が大き くな る につ れ,
耐 力が上 昇 する ことを 明らかに し た。 さら に最上らは,
曲 げ破 壊 型の試 験 体につ い ては鉄 筋・
コ ンクリー
トの素 材の ひずみ速 度による耐 力上昇で これ を説 明で き るこ と を報 告した。 若 林ら 5)・
6 )は,
鉄 筋コ ンク リー
トはりの載 荷速 度の違いに よ る力 学的挙動を実験に よ り調べ,
載荷 速 度を考 慮し た素 材の応 カー
ひずみ関係を用い て計算す るこ とに より,
実 験 結 果を説 明で き ること を報 告し た。 北 川らT)は,
変形 速 度お よ び応力緩和効果を考 慮し た応 答解析 手法を用い,
そ の解析結果を振動実 験お よび仮 動 的実 験の結 果 と比 較 するこ とに より解 析モデルの妥 当 性 を 示した。睦 好ら S )は,
動 的 外 力 を受 ける鉄 筋コ ン クリー
ト部 材の 降伏 耐 力・
最 大 耐 力の上昇は ひずみ速 度の上昇 に より鉄 筋の降 伏 点が上 昇 する た めであり,
また,
その 減 衰 機 構は速 度 依 存 型では な く,
変位の大き さに依 存し た履歴減 衰が支 配 的で あ る と述べ た。
森田 ら9 〕は,
載荷 速 度の 影 響を考 慮し た材料モデル を用い た解 材に よ り耐 力の上昇,
荷 重一
変形特性を説 明し た。
山口 ら1°) は,
ひずみ速 度 効 果を考慮し ない応 カー
ひずみ関係 式を 用い た非線形動的有限 要素法に よる応 答解析手法につ い て検 寧 神 奈 川 大 学 教 授・
工博 i* 東 京 工 業 大 学 助 教 授・
工 博#*
東 京 工 業 大 学 大学院 生 (1988年11月 10日原 稿 受理.
1989 年 2 月】7日 採用 決 定 } 討 し た。 最相ら U) は, 曲げ破 壊 部 材の動 的 復 元 力 特 性 を変位履 歴 長さを用いて静 的 復 元 力 特 性か ら予 測し,
静 的復 元 力に基づ く地 震 応 答 と動 的復 元 力に基づ く地 震 応 答の結 果 を 比 較,
検 討 し た。 ま た,
松 浦ら IZ)は,
鉄 筋 コ ン ク リー
ト骨 組 要 素の時 間 依 存 性の挙 動 をコ ン ク リー
トの材 料 特 性 として非 線 形 成 分 とク リー
プ成 分 を 直列 結 合し たレオロジー
モデル を使 用し区 分 線 形 法に よる増 分 理 論で定 式 化を行い,
は りの クリー
プ,
リラクゼー
シ ョ ンおよび柱の ク リー
プ座 屈 等の実 験 結 果 と 解 析 結 果 との 比 較・
検 討 を行っ た。 以上の ように ひずみ速 度の影 響を考 慮し た実 験・
解 析 は数 多 く行 われ てい るが, これ らは 部 材 単 位で行わ れ て い ること が多 く, 骨 組 等の構 造 物の地 震 応 答 計 算に利 用 で き る モ デ ル は少な い。
本 論 文では, 部 材 端 部に変 形 速 度の影 響 を考慮し た 3 要 素Maxweli
モ デル か ら な る軸バ ネ (以 下,3
要 素 Maxwell 軸バ ネと呼ぶ ) を 有する モ デル を 用い, 鉄 筋 コ ン ク リー
ト骨 組の地 震 応 答 計 算 を行う解析 法 を提 案 し,
ひずみ速 度が応 答 性 状に与える影 響にっ いて考 察 す る。
2、
ひず み速 度の影 響 を考 慮 した 骨 組の解 析法 2.
1 骨 組の モデル 骨 組 を構 成する部 材に用い るモ デルL3)は 図一1
に示す ように, 中 間 部 材 (c− d
間)を曲 げ・
せ ん断 変形 を 考 慮し た弾性の線材と し,
その両端に断面を層状に分割し 有限な長 さ を持つ複数の 3要素Maxwell
軸バネ (b−
c,d−
e 間)を設け たモ デルで あ る。
図中の a− b
部分, e−
f
部 分は剛域である。
2.
2 3要 素Maxwell 軸バ ネの性 質 コ ン ク リー
トと鉄 筋の力 学 的 特 性 が 載 荷 速 度に よっ て 異なるとい うことは古くか ら知られて お り】a)・
15) , 素 材の 動 的 特 性を扱う場 合,
これ ら の材 料を粘 弾 性 体と考え Maxwell 系 や Voigt 系の モ デル を 用い る こ と が多 いle〕・
17J。
こ こ で は,
図一2
に示す 3 要素Maxwell
モ デルを軸 バ ネの性質と し て用い る。
こ れ は, 変形速度の影響, 応 力緩 和 を考 慮で き るもの であ り, ひずみ に対す る応 力 を一 9 一
剛 ab CZbc
、
ー
じ
C U θ ∠ 」−
X じ じ佳
系 標 座 素 要 図一
1 部 材モデル sK 域竒
UV θ 」 ∠ ∠ー
ー
ddU θ ∠ 」
ー
図一
2 3要 素Maxwell軸バネ 求め る の に適 し た モデル で あり,
こ こで は有 限な長さと 断 面 積 を考えて いる た め,
ひずみ は変 位で,
応 力は力で 表し以 下の展 開 を行 う。
1) 3要素 Maxweli 軸バ ネの構 成 3要 素 Maxwell 軸バ ネは 2要 素Maxwell 部 分 とバ ネ 部 分 を並 列に並べ たもの で ある。
2要 素Maxwell
部 分 に関するMaxwell
の基 礎 方 程 式は,(1 )式で表され る。
Lb
(,〉一
士
漉
(t!
・」
.ii
’
,・N ・
・
…・
…・
……・
…・
・
(1 > 時 刻 t と時 刻 t+At 間で考え,
(1) 式を MNt.
At にっ い て解く と そ の一
般 解は (2
)式と な る。MN ,
.
、
、
t− ・撃
(
HNt ・轟∬
加
)・
・撃
d
の
,
………・
・
…・
一 ・
・
……・
・
…・
…
(2 ) こ こ で,
NIVt は時 刻t、
に お け る2
要素 Maxwell 部 分の 力,
MDt (t)は時 刻 tか らt
+At
で の変 形 速度,
.Ktは 時 刻 tで の 2要 素Maxwell 部 分にあるバネの剛 性,
”η はダッ シュ ポ ツ トの粘 性 係 数である。
緩 和 時間 (力が 1/e に緩 和する の に必要な 時 間)を胛丁 とす る と 訳 と Mηの間に はHO = ”T・
MK の関 係が ある。
At 間で変 形 速度HDt (t
)を蕊 定とみ な して,
その間 の バ ネの 変 位 増 分 をAd とすると.b
,(t)=Ad
/At
と一 10 一
な り, (2
)式は,MN 、. 、 ,
・
・
MN 、・
e一
撃
+fl
.,(
財
κビム置1一
ε.
η)
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
…
tS−t・
・
一・
・
・
・
・
・
…
一一
(3) とな り, 十分At を小さ く と る条 件で (3)式が適 用で きる と考え る。
また, も う一
つの要素である バネ部分の負担する力は sNt +nt= sKt’
Ad
十 sNt・
・
…
t
t・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
…
(4 ) となる。
こ こで, sNt お よ び sKt は時 刻 tにおける バ ネ 部 分の力 およびバネ部分の瞬間 剛 性である。
し た が っ て, 3 要素Maxwell
軸バ ネの時 刻t
+At
にお け る力は(5
) 式と な る。N
,.dt− MIVt・
θ一
架
量 +器
,η(
層Kt・
At 1−
e “ny)
十sKt’
∠」d
十sNt“
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
…
(5 )2
)3
要 素Maxwell
軸バネの特 性(3 )式におい て変 位が
一
定に保 准れて いる と す れ ば,
2
要 素Maxwell 部 分の応 力緩和現象は,■
Kr・
At NNt +ai=
NNt’
eT ・o…・
・
…・
∴…・
………・
…
(6 ) で表さ れ る。 3要素 Maxwell モ デル は時間 tが無 限 大 の極 限におい て応 力 緩 和によ り応 力が図一3
に示す よう に有 限の 値に漸 近 する ことが特 徴で あ る。
本論 文で は sK は静 的な剛 性, 鯉K
はバネが動的に変形す るこ とに よる耐 力 上 昇 分の剛性 と考え る。
軸方向の力と変形を3
要素 Maxwel1 軸バ ネ の 静 的な剛 性と動 的 効 果に よ る剛 性の 2つ に より定 式 化する ことによ り, 部材モ デル と し て静 的 解析, 動的解析の両 方が可 能と な る。 静 的 解 析を 行お う と す る と き は,
制κま た は NO を小さ な値にする か , 変形 速 度を十 分 小さ な値にすれ ばよい。
2,
3
節点増分変位と部 材に生 じ る力の関 係.
1 ) 剛性マ ト リク ス お よ び内 力ベ ク トルAt
間にある部 材のb
,
c に生じ る要素座標系の変位 増 分をAUbc=
[Au
,,
Aθ,,
AUc,
Aθe]T とす る と,
b−
c 間のi
番目の 3 要素Maxwell
軸バ ネの 伸びの 増分AdbCi
は (7)式の ように表さ れる。
ムd
』Ci二
[− 1,− Z
。α,1,
ZbC
』△u。c…卜
……・
(7)N
図一
3 3要 素Maxwell軸バ ネの応 力緩 和た だ し
,ZbCt
は断 面 中 心からi
番 目の 3要 素Maxwell
軸バ ネまで の 距 離で ある。
Ade。sよ りバ ネの変形 速 度Ad
,,,IAt
を求め る こ と がで き, (5
)式よ り3
要 素Maxwell
軸バネの カバJb
。t〈t+At
)を求め る こと ができ る。
本 解 析で は各 時 間ステップご と に そ の時 点の3
要素Maxwell
軸バネの性 質を考慮 して剛 性マ ト リ クス を作 り骨組全体を解 く方法を用い てい る た め,
t=t− t
+At
の 間にお け る3
要 素Maxwell
軸バ ネの み か け の剛 性 を求め る必 要 が ある。
こ の 部 分では収 束 計算を行う が,
At 間にバネに生 じる変 位増分を仮 定して速度の効果も 考 慮 し た2 要素Maxwell
部分の力の変化を計算し, 仮 定 した変 位 増 分で 除する こ とに よ り, 2 要素Maxwel1
部 分の み か けの 剛 性MKPb 。sを (8 )式の よ うに求める ことがで き る。
MKpbCi = {NiVbcl (
t
十△t
)−
MNbct (t
)}/Adbc
‘
………・
一 ……・
・
…・
一 ……
(8 } これ よ りi
番目 の3
要 素Maxwell
軸バネの み か け の剛 性Kbct
は (9
)式の よ う に な る。
・
Kbc
‘= sKbci 十 MKPbct’
・
・
・
・
・
・
…
i−・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
…tt・
・
(9
) 上で求め たKb
,i,
Adb
,i,
Nb
。t(t
+At
)を材端に あ る バネ 全 体で 集計す るこ とに よ りb−
c 間の全 3要
素Maxwell
Wti3
’
ネに よる剛性マ ト リ クスK
,。お よび時刻t
+At
での内 力ベ ク トル sUfb ,が求ま る。
轡
雪
管
;
1
廳 蜘
一 ・
……・
一 ・
…・
……・
(10) infbc=
Σ 〔−
Nb,
) Σ (−
NbcZbC}・
,
・
.
,
.
Σ](Nbc) Σ (Nわ ,Zb,)……・
………
(ll )d−
e間の全 3要 素Maxwel1
軸バ ネについ ても 同 様であ る。
2 ) 要 素 剛 性マ ト リク ス お よび要 素 内 力ベ ク トル 図一1
のb−
c 間,d−
e 間で は せ ん断 ずれは生じ ない と して い るた め,
要 素 座 標 系に お い て 1部 材に対して[
Au
, ,∠iVb,
A
θ,],
[AUc ,
A
θ。],
[Au
,,
△副,
[AUe ,
AVe
,
Aee
]の 10個の変 位 増 分が 必要で あ り,
これ に対 応 し て外 力の項は [Fxb,
凡b,
脇 】,
[F#c,
Me],
[FXd,
M
』,
[Fxe,
F
。e,
M
。]の 10個 と な る。 こ の うち,
Fxc,
Mc,
Fxd,
M
.は c点,
d
点に外 力が作用 し ない こと か ら ゼロで あ る。
この性 質を利用 して,b−
c の 節 点間の 力 と増 分 変 位の関 係は (12}式で表せ る。
:
豊
:
一
[
瓦
K
、、言瓦;
…Kn
]
ll
:
:
・11fkil
・
…一 …………t・
一 ・
………
(12) (12}式の exf ,d=
0 より,
要 素 剛 性マ トリク スKbe
, 要 素 内 力ベ ク トル ‘4
も。が求 まる。
exfbe・
=
KbeAUbe
十‘陀鵡2……・
…・
・
…・
・
…・
……
(13
)Kbe
= [Kll− K12Ki2iK21
]・
…
一
一
・
・
・
…
一・
・
・
・
・
・
・
…
一
一
・
(14
) ‘躍fちe;−
」κ冠2」【魏}‘nfCd 十‘nt「ゐε・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
…
一…
(15) exf は外 力ベ ク トル, tif は内 力ベ ク トル,Kn
はb
とe を関 係づ け る剛 性マ トリクス,
同様にK
、t はb,
e とc,
d
を, K,、は c,d
とb,
e を,KtS
は c とd
を関 係づ け る 剛 性マ トリ クスで あ る。
剛 域の長さと 部 材の傾きを考 慮してK
,。,
‘♂ ち。を座標 変換する こ とに よっ て a− f
の節点 間 を関 係づ け る要素 剛 性マ トリクスK
, 要素内 力ベ ク トル ‘♂ を求め る。
K=
T’KbeT・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
…
4s・
・
…
一一
(16) [if
=
TT砿ノ〜e………・
………・
……・
…・
・
一 …
(17 )T
は変 位 増 分の全 体 座標系か ら要 素座標系へ の座標変 換マ トリク ス である。
3.
応答解 析 法3,1
建 物の モデル化 質 点は集 中 質 量 とし各 質 点につ いて水平・
上 下二方 向 の慣性力が作用する もの と考え る。 個々 の質 点位置にお け る回転は考 慮す る が その回転慣性は考慮し ない。
こ の モデル の振 動 方 程 式 を (18
)式に示す。
一回;
ト
ー [M ]は質量マ ト リク ス,
{a }は加 速 度ベ ク ト ル,
lfl
は 復 元 力ベ ク トル,
甑 は水 平 方 向 入 力 加 速 度,yv
は上 下 方 向 入 力 加 速 度,
g は重 力 加 速 度である。
減 衰 力の項は 各 部 材の端 部に 3要 素 Maxwell 軸バ ネ を用い てい るた めげ1
の 中に 自動 的に含まれ る。 3.
2 数 値 積 分 法 こ の モデル は部 材 自 身に応 力 緩 和,
減 衰 効 果がある の で,
その 復元力 特 性は時 間 依 存 性が ある。
これ を考 慮す る た め,
数 値 積 分 法に はNewmark一
β 法 を 用い る。
図一
4に そ の動的解析部 分の フロー
チ ャー
トを示す。
3.
3 解 析 法の流れ 次の ス テップの加 速 度 を,
現在のス テップの加 速 度 と 前の ステップの加速度か ら (19 )式で求め第 1 仮 定値と す る。
lar
.
n講i=21αA
−
1
αt_
ntl’
・
・
……
…・
……・
…・
……
(19) そ の結 果とし て速 度、
変 位の仮 定 値 を求める こと ができ る。1
・・. ,a
−
1
・,1
+去
Atl
・,1
+告
酬 ・r
.
・、 、1
……一
(2・)1
・・. 。9
−
1
・A
・A
・1
・9
・(
1 百一
β)
A
・ ・1
・A
・β…1
・r
. .、1
一 ………・
……・
………
(21)一
llL
START 初 期 値 の 設 定 陸
=
0、
a_
』
=
01 v=
0κ =0 加迷 度の仮 定
蓼
aL.
4t=
2 at−
a−
」 仮 定 し た 加 速 度 佃掌
い4t}よ り変位、
速度を計算 Yいゴ
し、
V い4t 「’
骨 組 解 析■■
FF鹽
・
凾
昌.
.
・
.
.
..
「
.
.
.
..
.
膠
膠
響
響
.
「暫●
帽
全3要素卜1awel1 軸ハ ネの 変 位 増 分 を 仮 定零
∠ dt‘
」
巳=
2jrh−
4d し一
6 し 全3要 素 鬥a翻e11軸バネ の力N璽・
d吐お よび み か り の 剛 性 を 計 算 (1回阿 の計 算で はバ の嚢位 増ノ は∠d」
tを1いる。
) 要 素 剛性マ トリ クスKお よ び 要素 内力ペグトルmf
の作 成 全’
ベク 全 体 剛性マトリクスK凸 お よび ルmfG の 肩,
,
,
5
,
・
.
,
.
.
.
■
●
●
,
聾
.
■
「
}
矗
響
.
.
.
■
.
.
●
・
.
.
・
,
,
,
昌
・
1
.
,
.
6
「
・
・
,
魯
「
‘
5
・
.
,
,
●
5
,
}
.
「
,
鑒
●
・
,
冒
・
・
.
■
巳
骨 細 全 体 で :ye s 各 節点の モー
メン トの 胸 合 い 判席 n o : : : 33 : : 3 : : : 3 … 333 : : ε : : ; : : … : 2 : 33 : 2 : : … 各 節 点の不 釣 り 含 い モー
メ ン トと全 体 剛性 マ トリ ク スK旺
か ら修正 すべ き 回 転 増 分 を 求め て、
こ の ス テップ 問 の 回 転 増 分 を 計 算 こ のステップ聞の全3要罵ξ卜laxw瞬1軸 バネ の 新 し い…
壹増分」d電.
」
tを計 算 ;..
.
.
膠
響
響
響
1 L.
r
.膠
.
■
膠
.
■
.
.
■■77凾
凾
幽
「
.
.
.
.
..
.
.
膠
■.
−
婆一
力 f…,
を 計 算 運動 方 程式 よ り加 速 度 {at.
dヒ
}を計算 aい猷=一
「』
』
−
M−
1 f,
Mt } 加 速 度 {aい4t }と 仮 定 し た 加速度 {a 占t}との 比較によ り収束 判 定 ye s ye s n o n o 終了? {a離
い』
覧}需
{a いti } END.
図一
4 フロー
チャー
ト 〔動 的 解 析 部分) 上で求め た各 質 点 位 置で の上 下・
水 平 方 向の変 位 を入 力 とし て外力 と内力 がつ り合うまで収 束 計 算し, 質 点位 置に作用させるべ き水平・
上下 方 向の節 点 力を次のよ う に して求め る。
各 部 材の中間部分 は弾性と仮定し てい る か ら問 題な い が,
材 端バ ネのカー
変 位関係に は 3要 素 Maitwellモ デル を用い て い る た め t;
t〜
t+At に お け る力と変位の関係は一
義的に は定ま ら ない。 その た め,
節 点の上 下・
水 平 方 向の変 位 増分 は仮 定 値に固定し,
回 転 増 分を未 知 量と し て収 束 計 算に より,
つ り合い状 態を 求め る。 各ス テッ プの 1回 目の 計 算に お け る 3要素 Maxwel1 軸バ ネの み か けの剛 性 計 算の 際に は, 各バ ネ一
12
一
の変位 増 分を (22
)式の ように Adr.nt と仮 定 して計 算 を進め る。 △d
誤,,=2・Ad
厂Ad
,−
St’
・
・
………・
……
(22
) 仮 定し た △d
誤。 ,を用い て (5)式か ら3要 素Maxwell
軸バネの力を,
(9 )式より み か け の剛 性 をもとめ, (10)一
(17
)式に よ り部 材ごとの要 素 剛 性マ トリクスK
お よ び要素内力ベ ク トル tnf を作る 。 部 材ご との要 素剛性マ ト リク ス K お よ び要 素 内 力ベ ク トル tn∫を用い て全 体 剛 性マ トリク スKc
お よび 全 体 内 力ベ ク トル tifc を求め る 。 質点に は回転慣性を考えて いない ため,
各 節 点で の骨 組全体のモー
メ ン トの和が ゼロになる か否か でつ り合い を判定す ること がで き る。 っ り合っ ていな い ときは各 節 点での不つ り合い モー
メ ン トお よ び骨 組 全 体の剛性マ ト リ クスK
,を用い て節 点の回 転 増 分の修 正すべ き値を求 め る。1
ステ ッ プ間に計 算さ れる こ の値 を集計す ること により 1ス テ ッ プ 中に生じ る回転 増分 を計 算す ること が で き る。 仮 定 した水 平 お よ び鉛 直 方 向の節点変位増分と 回 転 増 分を用い て (7) 式 より3要 素Maxwell
軸 バネ の 新しい変位 増分 Ad ,+G
,を求め る。
1回 目の収 束 計 算 で はAdt
.At の 代わ りに △d
恥 を 用い たが, 2回 目以 降 はAdt
;nt を用い て上 述 し た骨 組の解 析 を繰 り返 し,
収’
束 状態を求め る。 こ の と きの infc か ら水 平・
上下成分 を取り出 すことにより各 質 点 位 置で構 造物が発揮し てい る水 平・
上下二方 向の復 元 力ベ ク トルlf
,.,,1
を求め る こと がで き る。
復 元 力が求 まっ た後, 運 動 方 程式よ りNewmark 一
β法 に従い同じステッ プの加 速 度iat
+話 を 求め直す。
{α,+
謁=一
0 ユ 01 1010彫
:
.、}
一
[・]−
11f , …1
・
・
・
・
・
…
一・
・
・
・
・
・
・
・
…
一
・
・
・
・
…
t−…
(23 ) これを仮 定 し た加 速度1
礎. 。t}と 比較し,
収 束 判 定を 行う。 収束条件を満た し た と き次の ステップに進み,
満 た し ていない と き は求まっ た加速度を新しい加 速 度と し て仮定し,
速度,
変位の 次の近似 値を求め 上の計 算を繰 り 返 す。
収束判定は全 自由 度に対応 す る加速度に つ い て 行い,
収 束 判 定 条 件 として は,1
α1
一
α、1
〈10−
s (i;
1,
2n :n は質 点 数 ) a野+ at・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
…
tS・
…
一・
・
(24> を使う。4.
部 材モ デル の検 証 本モ デル を使っ て,
文 献18)に発 表さ れ て いる実 験 の解析を行い,
この部 材モ デル の妥 当 性を検 討す る。 4.
1 実 験 概 要試 験 体 形 状 お よび配 筋 を図
一
5に示 す。
柱の寸 法は, 断面bXD =
30 cm ×30cm , 長さ2a=
90 cm (シ アー
ス パ ン比 a/D
= 1.
5 )で , 主 筋は 8−
D13 , 鉄筋 比 Pg=1,
13
%,
帯筋比 pω・・O.
46
% で あ る。
実 験で は2
本の 柱を lm 間隔に立て上下に剛性,
耐力の 高い は りを設 け柱 頭,
柱 脚の回転を拘 束 し た 逆対称 曲 げモー
メン トが 生じ る載 荷を行っ て いる。 柱頭にお け る水平方 向の載荷速度は,
静的 (以後SN
と呼ぶ,
以下 同 様 〉,
動的2.
5cm /sec (DNL ),25.
O cm /sec (DNH )の3
種 類 で あ り,
載 荷 速 度25.
O
cm /sec につ い て は柱の軸 方 向変
形を柱 1 本につ き 4 本 の 80φ鋼 棒で拘 束し た もの (DC )が あ り,
試験 体は計4
体で あ る。 表一1
に鉄 筋の降伏 強 度とコ ンク リー
トの 圧縮強度を示す。 4,
2 実 験の解 析 1) 素材 定 数の決 定 2.
2の考え に基づい て,
コ ン クリー
ト・
鉄 筋の バ ネ 部 分の ヤング係 数 E。, Maxwell 部 分の ヤン グ係 数E‘お よび粘 性 係 数 ηi を 決 定する。 コ ン ク リー
トと鉄 筋の応 カー
ひずみ関 係は図一
6に示す ようにBi・
iinear
と仮 定 し, 剛 性 。K の バネ,
剛 性 “K の バ ネの両 方に これ を用 い る。 また,
バ ネ部 分とMaxwell
部 分の降 伏 時ひずみ は 同 じとし,
鉄 筋 は 0.
18 %,
コ ン ク リー
ト は 0.
11%「
§
」
{
田
毒
鷺
・
1
総
:
3°ヒ
3。。ゴen ・/D−
1・
5 単位: 図一
5 試験 体 表一
1 鉄 筋・
コ ン クリー
トの静 的素材 試 験結 果 鉄筋 伏応 度 (k/c田2) 引張 強度 (k/cm2) 4428 5710 D6 5610 D13 3908 コ ンク リー
ト 試 験 体 28 日 圧 縮 強 度 k/cm2 材齢 圧 縮 強度 k!cm2 引 張強 度 k!cm2 SN2184024518.
2 DNL2113824218.
4 DNH2184926117.
1 DC2114225723.
5 n。 (軸力 )一
一
‘
F
’
ρ
一
一
κ2「
κ」
d。
(FF
置
F
一
一
一
鉄 筋 d。
(変位 ) n。
(軸力 > d。(変位 κユ コ ンク リー
ト 図一
6 軸バネの軸カー
変形関係 とする。 コ ンクリー
トの圧 縮 強 度に対す る ひずみ速度の 影 響は動 的 素 材 試 験 結 果 18 )と文 献5
)を参 考に して次 の よ うに定めた。
図一
7は各ひずみ速度にお け る 圧縮 強 度 c σB を静 的 圧縮強度caB 。で除し た も の と,
ひずみ速 度 の関係 を片対数 グラフにプロ ッ ト し たもので ある。
この 図に, 本 解 析で 用い る定数E
‘=0.
25Ee
(ton〆cm2 >, η‘=4.0
(sec・
ton/cmZ )と し た と きの関係を実線で示す。
これ はひずみ速 度の 大き さによ り25% の耐力 上昇があ ること を示 して い る。
鉄筋にっ いて は, 文 献19
),20
),21
)を参考に し, 降 伏 強度の上 昇につ い て,
図一8
中に実線で示す よ う に各 定数
E
‘=0.
30
Ee
(ton/cm2 ),
η己= 4.
0 (sec・
ton/cm2 ) を決め た。図
一9
は3
要 素Maxwell
軸バネを 3 種類の一
定の ひずみ速 度 (
O.
1,
0.Ol
,O.
OO1 (1/sec ))で変形 さ せ た とき の ひずみ と応 力関係をコ ンク リ
ー
トと鉄 筋にっい て示 して あ る。 こ の図か らひずみ速 度に よ る3 要素Max 一
cσB /cσBO1,
4 1.
2 1.
0 ●…
藤 本、
中 込他 I l l △一
一
若 林、
中村他 l l l−
3
要素Maxwell
● ● モデル △10−
4 10−
3 10−
2 10−
i6
(1/s ) 図一
7 コ ン ク リー
トの圧 縮 強 度上昇 率一
ひずみ速度関係。
σy /。
OyO 1,
4
1,
2
1.
0
cσ cOBO I.
o−一
一
青 木、
加 藤他 I I I °’
”
瞬
本 1難鞘
▲一
一
一
岩井、
吉田他 o一 3
要素Maxwel1モデル ▲ ユ0
−
410
−
310
−
210
−
i6
(1/sec ) 図一
8 鉄 筋の降 伏 強 度 上昇率一
ひずみ速 度 関係 n、
5 sσ s σ yO 訌,
口 0.
5 口』 D.
1 0.
Z ε 儒 ) 5、
0 0.
2 0.
4 ε儒) コ ンク リー
ト 鉄 筋 図一
9 素 材のひずみ速度 に よ る 耐 力上昇一 13 一
well バ ネの降 伏 応 力の違い が わ か る
。
2> 入力 方 法 解 析は柱1
本につ い て行い,
実 験と同様に 32.
4ton の軸 力 を加え,
実 験の水平方 向変位の時 刻歴 を時 間 方向 に600
分割し, 図一10
に示す よ う に変 位 増 分と して 入 力す る。
その た め1
ス テップの 時間 間 隔はDNL
で は0.
00375sec,
DNH ・
DC
で は0.
000375 sec と載 荷 速 度に よっ て異なo’
た値を用い た。 断 面は図一11
に示 す よ う に65
本の3
要素Maxwel1
軸バ ネで表し,
バネの長さ は スパ ンの 1/9と し 剛 域 は考えてい ない。
DC 試 験 体につ いて は, 軸方向変形に対して80
φ 鋼 棒 4本 分の剛 性を 考慮す る。3
) 解 析 結 果と実 験 結 果との対応 水平 力と層 間 変 位の 関 係に つ い て,
図一
12に実 験 結 果,
図一
13に解 析結果を示す。
実 験 結 果と解 析 結 果を 比較す ると 耐 力上昇に関 し,
ほ ぼよい対 応 を 示し て い る こと が分か る。 しか し,
コンク リー
トの応 カー
ひずみ関 係に ひずみ軟化を考慮し て い な い た め最 大 耐 力 以 後の耐 力低 下につ い ては解 析 結 果の方が少な い。
図一14
に解 析結果に おける引 張 側 鉄 筋につ い て (a) 図に層 間変形とひ ずみ速 度の 関 係,
(b
) 図に層 間 変 形 と3要 素Maxwell 軸バ ネの 力をバ ネ 部 分の力で除し た 耐 力上昇 率の 関 係を示 す。 図一
15に圧 縮 側 鉄 筋 位 置の コ ン ク リー
トにつ い て同 様の 関 係 を 示す。DNL
と DNH を比べ る と鉄 筋・
コ ン クリー
トともDNH
の ほう がひずみ速 度および素 材の耐 力 上 昇 率が大き く,
ひずみ 速 度に よる素 材の耐 力 上 昇 を考 慮す れ ば, 部 材と して の 耐 力上昇が考 慮さ れ る こと が分か る。DC
をDNH
と比 べ る とDC
は軸 方 向 伸びを拘 束し ている た め,
DNH
に 比べ鉄 筋の ひずみ速 度は小さい がコ ン ク リー
トの ひずみ 速 度が大き くなっ て お り, 軸 方 向伸びを拘 束する こ と に よる違い がで て い る。
図一
14, 図一15
でDC
とDNH
がひずみ速 度が異な る の に耐 力 上 昇が ほぼ等し く なっ て い る の は, 図一
7, 図一
8に示す よ うた , ある ひ ずみ速 増 分変位 (mm} O.
]B 囗.
050,
00 0 増 分 変 位 〔mm} 囗、
10 口.
05 増分変位 (皿
国
) 0,
100.
05 LOO 200 300 40 囗 500STEP o・
a囗 囗且0囗 2DO ヨOD 4DO 5DOSTEP
一
14
一
ユBO 200 300 400 SOUSTEP 図一
10 入力増 分 変 位・
:{・
;・
:・
’
≒
’
;:;Y.
.
.
.
.
・
.
・
w門
「
r、
ヤ
.
,
鹽
.
鹽
■
F占
.
鹽
・
幽
鹽
門
ヤ
ド
.
・
:門
,
’
.
11
ヤ
.
.
.
ヤ
.
.
.
LL
−’
.
.
.
.
」
.
,
.
’
.
、
’
.
鹽
・
・
、
’
L.
、
鹽
1,
r鹽
.
層
77
、
ヤ
1
P
(ton
)60.
40
.
20
.
鉄筋 3段 コアコンク リー
ト 28 分 割 か ぶ リコンクリー
ト 34 分割 3要素Maxwell 軸バネの数 65 本 図一
11 断 面の分割0
.
1
[〕.
20.
30
.
40.
δ (mm ) 図一
12 水平力 と 層 間 変位の 関 係 (実 験 結 果 )P
(ton
)60
.
b〔1.
・
’
ser,
) 1,
0 0、
8 0,
5 Dq 囗.
240.
20.
0
,
10.
20響
30.
40.
δ
(
mm)
図一
13 水 平 力と層 間 変 位の関係 〔解 析結果) 耐 丿嚼
率 1.
2 1.
囗 D,
ユD.
ZO,
]0.
40、
D、
10,
〜0.
]O.
AO.
δ 〔l s〔mゆ 〔e)ひ ずみ速 度 tb)耐 力 上 昇串 図
一
14 引張 側鉄 筋の ひずみ速 度およ び耐 力.
ヒ昇率 (解析結果〕 itl/su } 1.
0 囗 目 囗.
fi 囗、
4 0.
2L11DC
、
DNL’
DN 0.
ID 20,
ヨ0 40,
δ1〕 〔
己
レひず み 速麿 耐 ナ生号
率 L2 1.
00 10 20,
ヨ0.
4D、
δ1) 〔b}耐力上舁串 図
一
15 圧縮 側コ ン ク リー
トの ひずみ速 度お よ び耐 力⊥昇 率 懈 析 結果)度 以 上で耐力 上昇が
一
定に な る よ う に定 数を決めて い る た めで あ る。 以 上より,
こ の部 材モデル と定 数に より変 形 速 度の違 い による耐 力の変 化 を表 すこと がで きると考える。
4,
3 変 形 速 度に よる履 歴 特 性の変 化 実 験の解 析で用い た もの と同 じ モ デ ル に よ り 図一
16 に示 す よ うな繰り返 し 三 角 波 形の変位 履 歴 を与え た と き の,
静 的と動 的 (変 形 速 度 25cm /sec )の復 元 力性 状の 違い を調べ る。
図一
17は こ の解 析 結 果で ある。
動 的な 場 合の鉄 筋とコ ン クリー
トに生じる ひずみ速 度の最大が 約0.
6 (1/sec)で あ る。 変 形 速 度に よる部 材の耐 力 上 昇を履 歴ルー
プの形に表す こと がで き る ことが分か る。
5。
多 質 点 系 の 地 震 応 答 解 析 5.
1 8質 点フ レー
ム の地 震 応 答 解 析 1) 解 析 対象物 解 析の対 象は 4層 ユ ス パ ン鉄 筋コ ンクリー
ト骨 組で 図一18
に示 す8
質 点フ レー
ム に モ デル化 する。 各々 の質 点の 質 量は40 ton とする 。 柱 断 面は60 cm X 60 cm , は り断 面は 35cm ×75 cm (1,
2階 ).
と 30 cm ×70 cm (3,
4階 )である。
部 材 端 部に 37.
5cm の 剛域 を設け, バネ の長 さは部 材 長さ か ら剛 域 長さを 引い た長さの1
/9
と す る。
コ ン ク リー
トの圧 縮 強 度は 240kg/cm2,
鉄 筋の 降 伏 強 度 は 3850kg/cmZ を 用 い, 4.
で求め た3
要 素Maxwell
軸バネのMaxwell
部 分の 剛 性 κK
お よび 減 衰 係 数 uO を 用い た もの をType
ユ, .K
お よびMηを0.
2 倍し, ひずみ速 度の影 響 を少な く し た もの をType
2
と する。
質 点の質 量による軸 力 を加え る静 的 解 析 を行っ て か ら地 震 動 を入力と した動 的 解 析 を 行う。
入力 地震動は,
水 平 成 分 の み で, EICentro
(1940
)NS
成 分 (Max
319.
19cm /sec2 ) を用い る。
計 算 時 間 刻みAt
に関 して は地 震 動の記 録間隔は 0.
01sec で ある が,
発散を 防 ぐ た め そ れをさ ら に100
分 割し て,At =0.0001
sec を用 δ (rm )051
50
一
−一
m4川
3 m2 m ユ 図一
16 入力 履歴P
N
図一
17 静 的と動 的の復元力の違い 〔解 析 結果1
m8」
.
.
.
..
.
0 紹 m7.
0 呂 m6.
oDNm5.
1L00N
m ド n 障,
卜
mm 蹟い
.
卜
m頃
,
ト m∩
.
黙い
.
卜
m LL−一__
塾___
⊥」 37.
5 刃.
5 単位 〔ou) 図一
18 解析 対 象 物 52 0D 6
一
X8 ー総
蜘 0 面 1 4 面 断 ー=
断 り m 柱 は 202 202 212 α 212 5DDD ODDD 7一
一
一
7一
= ) X323 } X323 階 階25 筋 40 筋
鹽
3 主、
3 主 3 齢 蝿禦
地 c 力 団 入 10.
5.
o.
−
s.
−
10 10.
5.
0,
−
5,
−
10,
]D、
50−
5.
−
LO.
一
Type1
−一
一
一
Type 2 変位(cm} m4 F 1−
2’
.
ヨ.
厂
ρ
、
f、
、
t(sec } 変位 (c鵬 m3 1.
2,
3,
7L_
曽
t(s ) 廻.
5,
D−
5、
−
10.
変位1
) m2 ユ、
ヨ.
r戸
t(sec ) 変位 (cm 皿1
i』
4.
t(s ) 図一19
水 平 相 対 変 位 応 答 結 果 type 1 (caseA ) 1階左 柱柱 脚 左 側鉄 筋 o.
lo o.
05 0.
−
e.
D5−
0,
Ie ε(1/sec) 1,
3 4t (sec) 1階左柱 柱 脚 右 側 鉄 筋 o.
10 囗.
Ds D,
−
0.
05一
口.
LO ε(1煙 c 1 t (s 》 図一
20 1階左 柱 柱 脚の鉄 筋の ひずみ 速度一
15
一
いて 5秒間の継 続 時間に対して解 析 を進めた
。
2
) 解析 結 果Type
1 とType
2の地 表に対 する左 側の質 点 (ml−
m4 )の水 平 相 対 変 位 応 答 結 果 を 図一
19に示す。
図一
20 にType
1
につ いて1
階左柱柱脚での鉄 筋の ひずみ速 度 の時 刻 歴 を示す。
Type
1とType
2で は変 位 応 答 結果 が多 少 違っ て い る。
図一20
か ら わ か る よ うに TyPe 1の最 大ひずみ速 度 が約O.
13 (1/sec > となっ て お りt’
ひずみ速 度の影 響 を 受け や すいType
1の方が部 材の耐 力が上 昇し,
そ の結 果と し て層 間 変 位が小さ く な るもの と考 えら れる。
6.
結 論部材
端
部 に 変形 速 度の 影 響 を考 慮 した 3要 素Maxwell
軸バネを有す る モ デ ルを 用い た応 答解析法 を 提案し,
モ デル の妥当性を検 証し,
こ の モデル を用いた 骨 組の応答 解 析を行っ た。
こ れ らの こと よ り,
以下の こ と が導か れ た。 1) 部材モ デル の検証に よ り,
本 論 文で提 案した モデ ル は変 形速度の違い に よ る部 材の耐 力の変 化 を表せ る こ と を示し た。 2) 8 質点フ レー
ム モ デル の地 震 応 答解析で ひずみ速 度の影 響を考え た 場 合,
部 材の 耐 力が上昇 し, 層間 変 位 が小さ く なっ た。 3 ) 本 解 析モデル により ひずみ速度の影響に よ り応 カー
ひずみ関 係が変わ るこ と を考慮 し た 地 震 応 答 解析が行 える ことを示し た。 謝 辞 研 究 費の一
部に文 部 省 科 学 研 究費を使用 し ま し た。
関 係 者 各 位に御 礼 申し上 げ ま す。 参 考 文 献 1>竹 田仁一・
立 川 博 之 ;“
構 造 物 及び構 造 材 料の高 速 荷重 に 対する力 学 的 性 質の研究 (その 2)”
,
日本建築 学会 論 文 報告集 第 66号,
pp.
105−
108,
昭 和 35.
IO“
同題 (その 3)”
, 日本 建 築 学 会 論 文 報 告 集 第77号,
pp.
1−
6, 昭和 37.
9“
同 題 (その 4)”
,
日本建築 学会論文報告集第78 号,
pp.
1〜
6,
昭 和 37.
10 2)竹 田仁一・
立 川 博 之 :“
高 速 荷 重を う ける鉄筋コ ンク リー
ト梁の力 学 的 諸 性 質
”
,
日本建築 学会論文報告 集号外,
pp.
314,
昭和42.
10 3) 竹 田 仁一・
立 川 博之・
岡村 攻三 :“
鉄 筋 コ ンク リー
ト梁 高 速剪断実 験”
,
日本 建 築 学 会 大 会 学 術 講 演 梗 概 集,
pp.
705−
706,
昭 和45.
9 4)最 上 達 夫・
小林 淳 :“
高 速 荷 重 を受け る鉄 筋コ ンクリー
ト梁の耐 力と変 形に関す る実験 的研 究”
,
日本建築学会 大 会 学 術 講演 梗 概集,
pp.
1579−
1582,
昭和53.
9 5) 若 林 實・
中村 武・
吉 田 望・
岩 井 哲・
渡 辺幸 広 :“
構造 部 材の挙 動に及ぼ す載 荷 速 度の影 響に関する実 験 的 研 究”
,
京 大 防 災 研 究 所年 報,
第23号B−
1,
pp.
159〜
171,
昭和 55.
4一 16 一
) 6 > 7 ) 8 ) 9 10) ll) 12) 13) 14> 15> 16) 17) 18) 19) 20) 211 若 林 實・
中 村 武・
岩井 哲・
渡辺幸広・
下戸 芳 寛・
林 康 裕 :“
構 造 部 材の挙 動に及ぼ す載 荷 速 度の影 響に関 す る 実 験 的 研 究 (その2}”
,
京 大 防 災 研 究 所年報,
第25 号 B−
1,
pp.
151−
167,
昭和57.
4 北川良和・
長 滝慶明・
鹿 嶋 俊 英 1“
変 形 速 度お よ び応 力緩 和 効 果 を 考 慮し た地 震 応 答 解 析一
モデル化と その妥 当性一一
t
,
日本 建 築 学 会 構 造系論文報告 集第343号,
pp.
32−
41,
昭和59.
9 睦 好 宏 史・
町 田 篤 彦 :“
動 的 外 力 を受 ける鉄 筋コ ンク リー
ト部 材の 力 学的特性に関す る研究”
,
土木学 会論 文集第 354号/V−
2,
pp.
81−
90,
昭和60.
2 野村 祥一・
藤 井 栄・
大上 実・
森 田 司郎 :“
鉄 筋コ ンク リー
’
ト柱に及ぼ す載荷速度の影響”
,
日本建築学会 大 会 学 術講演梗概集,
pp.
411−
414, 昭 和61.
8 山ロ 弘・
藤 本一
男・
野村設 郎 :“
高 速 荷重 を受 ける鉄 筋 コ ン ク リー
トは り の動 的 応 答 解 析”
,
構 造工学 論文 集 Vol.
32 B,
pp.
189〜
199,
昭 和 61.
3 最 相元雄・
赤 星 靖 :“
鉄 筋 コ ン ク リー
ト部 材の動 的 復 元 力に 関 す る実験 的 研 究 (その 1〜
その 5)”
,
日本 建 築 学 会 九 州 支 部 研 究 報 告,
日本建築 学会大会学術講演梗概集,
昭和6L3一
昭和63.
3 松 浦 誠・
山 本 春 行 ;“
鉄 筋コ ンク リー
トは り,
柱 部 材の 非線形 お よ び 時 間 依 存 性 挙 動”
,
日本 建 築学会構 造 系 論 文 報 告 集 第322号,
pp.
36−
43,
昭 和57.
12 近 藤 晃・
深 井 豊・
和 田 章・
坂 田 弘安 :“
増 分 解 析 法 に よ る保有耐力算定法につ いて”
第8回電子計算機 利用 シンポジ ウム,
pp,
175−
179,
昭和61M
,
J.
Wastein:“
Effect of Strain Rate on CompressiveStrength and Elastic Properties of Cencrete
”
,
ACIJournal
Proceeding,
VoL 49,
No.
10,
pp.
729〜
744,
1953D
.
Manjoine:‘
」
lnfluence of Rate of Strain and Te皿pera・
ture on Yield Stress of Mild Stee1”
,
Jo
皿rnal of Applied Mechanics,
Vo1.
11,
pp.
A−
211−
218,
1944 渡辺啓 行 :’
‘
軟 鋼の動 的 弾 塑 性 復 元 力 特tr’
「
,
土 木 学 会 論 文 報 告 集 第182号,
pp.
1〜
18,
昭 和55.
10 畑野 正・
渡辺啓行:“
コ ンク リー
トの動 的 粘 弾 性 定 数な らびにボアソ ン比につ いて”
, 土 木 学 会 論 文 報 告 集 第184 号, pp.
105〜
112,
昭 和45.
12 藤 本ほ か 7名 :“
高速荷重を受け る鉄 筋コ ン ク リー
ト柱に 関 す る実 験 的 研 究 (その 1−
2)”
,
日本 建 築 学 会 大 会 学 術 講 演 梗 概 集pp.
407−
410,
昭和 61.
IO“
同 題 (その 3〜
4)”
,
日本 建 築 学会大会学 術講演梗概集,
pp.
575〜
578,
昭和62.
10“
同題 {その 5−
6)”
, 日本建築学 会 大 会 学 術 講 演 梗 概 集, PP.
753−
756,
昭和 63.
10 藤 本 ほ か6名 :“
衝 撃 的 過 荷重によ る 鋼 構 造 筋かい の破 断 と変 形 能 力に関す る実 験 的 研 究 (eの 1}”
,
日本建築学 会 大 会学術講 演 梗 概 集,
pp.
791−
792, 昭 和62、
・10 青 木 博 文・
加 藤 勉・
難波恒夫・
佐 藤 亘 宏 :“
変 断 面 鋼 板 引 張 材の変形能 力に及 ぼ す試 験 温 度・
ひずみ速 度の影 響”
,
日本 建 築 学 会 構 造 系 論 文 報 告 集 第322号,
pp.
11−
19,
昭 和57年12月 岩 井 哲・
吉 田 望・
中 村 武・
若 林 實:“
構造 部 材の 挙 動に及 ぼ す載荷 速 度の影 響に関する実 験 的 研 究 (そ の 1)”
,
日本 建 築 学会論文 報告集第314号,
pp.
102〜
111,
昭 和57.
4SYNOPSIS
UDC624.012.45:550.34:
DYNAMIC624.
042. 7 :624.04
RESPONSE
ANALYSIS
OF
REllYFORCED
CONCRETE
FRAME
USING
A
THREE-ELEMENT-MAXWELL
MODEL
by
DT.
MORIHISA FUJIMOTO, Dr.AKIRA YUICHI KIMURA, Members efA.I,J.WADAand