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長崎における若者の早期離職と雇用のミスマッチの実態調査

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Academic year: 2021

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平成 31 年度学長裁量研究成果報告(様式2号)その2 1

長崎における若者の早期離職と雇用のミスマッチの実態調査

研究年度 平成31 年度 研究期間 平成31 年度~平成 32 年度 研究代表者名 小原篤次 共同研究者名 本研究の目的は、長崎県における若者の離職率の高さ、雇用のミスマッチという2 つ の課題を明確にすることである。そこで長崎県と他県との比較研究をおこなう。長崎 県内の大学生が就職後3 年以内に離職する割合は 37.0%であり、全国平均(31.8%) を大きく上回っている。 これまで厚生労働省から公表されている離職率統計は全国ベースのみであり、そもそ も都道府県別データの公表がないため、都道府県別の分析は全くなされていなかった。 厚生労働省の担当官から、各労働局から協力が得られれば、集計が可能になるとのヒ アリングを手掛かりに、47 都道府県の労働局にデータの依頼を行った。高校卒業者の 離職率データで最大30 都道府県、大学卒業者の離職率データで 28 都道府県からデー タの提供を受けた。それぞれ過去10 年でみると、高校卒業者の離職率データが 26.5 都道府県、大学卒業者の離職率データが24.8 都道府県から協力を得られたことになる。 長崎県のほか、高知県、石川県などからは20 年以上のデータが得られている。今後は 協力依頼を継続しながら、得られたデータで回帰分析を行いたい。 申請時点では、厚生労働省の担当官へのヒアリングから、48 都道府県から 10 年程度 のデータを入手できるとの感触を得ていた。上述したように協力、収集状況にばらつ きがあるものの、当初考えた10 年程度ではなく 20 年程度を基準にすると、高校卒業 者の離職率データで9 都道府県、大学卒業者の離職率データで 5 都道府県に及んでい る。とりわけ、大学より高校卒業者の離職率データの期間が長いため、まずはこのデ ータグループをパネル化し、重回帰分析が可能なソフトウェアを購入したうえで、成 果が出せる見通しである。このように、初年度のデータ取集によって、次年度の研究 目標が明確になった。

参照

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