外国人労働者の雇用実態に関するアンケート調査結果【速報版】
平 成 3 0 年 1 2 月 山 形 県 商 工 労 働 部1.調査目的
県内における外国人労働者の実態等について調査を実施し、今後の外
国人材の活用施策の検討材料とする
2.調査期間
平成 30 年 10 月中旬~11 月中旬
3.調査対象・方法
(1)調査対象事業所
常用労働者 20 人以上を雇用する県内の 2,000 事業所
(2)調査方法
郵送によるアンケート調査(委託先:株式会社フィデア総合研究所)
4.回答状況
1,098 事業所(回収率 54.9%)
5.今後の予定
確報版は、今年度内に取りまとめ・公表を行う予定
1 平 成 3 0 年 1 2 月 商 工 労 働 部
外国人労働者の雇用実態に関するアンケート調査結果【速報版】
1 人手不足の状況(回答者数:全 1,098 事業所) 現在の人員の充足状況について、「適正である」の回答が 39.4%と最も高く、次いで「や や不足している」が 37.3%、「不足している」が 18.7%と、「不足」及び「やや不足」と回 答した事業所の合計は 56.0%となっている。 主な業種別でみると、「不足」及び「やや不足」と回答した事業所の割合が高いのは、宿 泊業・飲食サービス業が 82.8%、運輸・郵便業が 76.1%、建設業が 64.2%となっている。 2 外国人の雇用状況(回答者数:全 1,098 事業所) 外国人の雇用について、「雇用したことがない」が 77.2%と最も高く、次いで「現在、雇 用している」が 12.9%、「現在は雇用していないが、雇用したことがある」が 8.0%となっ ており、外国人の雇用経験がある事業所の合計は 20.9%となっている。 主な業種別でみると、「外国人の雇用経験がある事業所」の割合が高いのは、宿泊業・飲 食サービス業が 55.2%、製造業が 32.2%、教育・学習支援業が 30.8%となっている。 3 外国人労働者の雇用人数(回答者数:「現在、雇用している」と回答した 142 事業所) 外国人の雇用人数は合計 955 人であった。雇用人数別でみると「4人以下」が 54.9%と 最も高く、次いで「5~9人」が 19.0%、「10~19 人」が 15.5%となっており、10 人以上 雇用している事業所の合計は 23.2%となっている。 業種別でみると、製造業が 32.9%と最も高くなっている。 4人以下 54.9% 5~9人 19.0% 10~19人 15.5% 20人以上 7.7% 未記載 2.8% 全体 過剰である, 0.4% やや過剰である,2.8% 適正である 39.4% やや不足している 37.3% 不足している 18.7% 未記載 1.4% 全体 現在、 雇用している 12.9% 現在は雇用していないが、 雇用したことがある,8.0% 雇用したことがない 77.2% 未記載 1.8% 全体 20.9% 23.2% 56.0%2 4 雇用する外国人労働者の「在留資格」と「出身国」(回答者数:「現在、雇用している」と回 答した 142 事業所) 現在、雇用している外国人の在留資格について、「技能実習生」が 69.3%と最も高く、次 いで「身分に基づく資格在留(永住者、日本人の配偶者等)」が 15.9%、「専門的・技術的 分野」が 11.7%となっている。 出身国地域内訳では、「ベトナム」が 41.6%と最も高く、次いで「中国」が 29.1%、「フ ィリピン」が 7.4%となっている。 5 外国人を雇用しての課題や困っている点(回答者数:「現在、雇用している」、「現在は雇用し ていないが、雇用したことがある」と回答した 230 事業所、3つまで選択) 外国人の雇用経験がある事業所に対し、外国人を雇用しての課題等を聞いたところ、「コミュ ニケーションがとりづらい」が 49.6%と最も高く、次いで、「生活習慣のギャップ」が 29.1%、 「研修や教育などに手間がかかる」が 23.0%、「思ったよりコストがかかる」が 20.0%となって いる。 出身国内訳 2.6 16.5 11.7 1.7 2.2 5.7 5.7 16.5 20.0 23.0 29.1 49.6 0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 60.0 不明(未記載) 特になかった その他 監理団体からの指導が不十分 地域社会(住民)からの理解を得るのが大変 技能評価試験合格に向けた指導が大変 仕事を十分に身につけてもらえない 入管や実習計画認定手続きなどに手間がかかる 思ったよりコストがかかる 研修や教育などに手間がかかる 生活習慣のギャップ コミュニケーションがとりづらい (全体%) 技能実習 69.3% 身分に基づく 在留資格 15.9% 専門的・技術的 分野 11.7% 特定活動 1.3% 資格外活動(留学生 アルバイトを含む) 0.1% その他 1.7% 在留資格区分 ベトナム 41.6% 中国 29.1% フィリピン 7.4% 韓国 4.6% タイ 2.9% インドネシア 2.8% アメリカ 1.9% 台湾1.2% その他 8.4% 出身国内訳 出身国地域内訳
3 現在よりも人数を増やして 雇用を継続したい 40.1% 現在と同じ人数の 雇用を継続したい 41.5% 現在よりも人数を減らして 雇用を継続したい,2.1% 雇用を中止したい,1.4% その他 14.1% 未記載 0.7% 全体 6 今後の外国人の雇用人数の方針(回答者数:「現在、雇用している」と回答した 142 事業所) 今後の外国人の雇用人数の考えについて、「現在と同じ人数の雇用を継続したい」が 41.5% と最も高く、次いで「現在よりも人数を増やして雇用を継続したい」が 40.1%となってお り、現行水準以上の外国人雇用を希望する事業所の合計は 81.6%となっている。 主な業種別でみると、「現行水準以上の外国人雇用を希望する事業所」の割合が高いのは、 建設業が 100%、教育・学習支援業が 90.9%、製造業が 85.5%となっている。 7 今後の外国人の雇用に対する考え方(回答者数:「現在は雇用していないが、雇用したことが ある」、「現在、雇用していない」と回答した 936 事業所) 現在外国人を雇用していない事業所に対し、今後の外国人の雇用意向を聞いたところ、「雇 用するつもりはない」が 40.5%と最も高く、次いで「いい人に出会えれば雇用してもよい」 が 33.4%となっている。 なお、積極的な雇用意向を有する事業所(「雇用する計画が既にある」2.7%、「ぜひ雇用 してみたい」3.0%)及び条件付きでの雇用意向を有する事業所(「いい人に出会えれば雇用 してもよい」33.4%、「日本人を雇用できなくなった場合は雇用してもよい」15.0%)の合 計は 54.1%となっている。 合計割合が高い業種は、宿泊業・飲食サービス業が 91.3%、医療・福祉が 65.3%、農業・ 林業が 57.9%となっている。 雇用する計画が 既にある,2.7% ぜひ雇用してみたい,3.0% いい人に出会えれば 雇用してもよい 33.4% 日本人を雇用でき なくなった場合は 雇用してもよい 15.0% 雇用するつもりはない 40.5% その他 4.3% 未記載 1.2% 全体 81.6% 54.1%
4 8 求める外国人材(回答者数:上記7で積極的及び条件付きの雇用意向を有する 506 事業所、3つまで選択) 上記7の雇用意向を有する事業所に対し、希望する外国人材を聞いたところ、「一定の知 識・技能を有する一般職」が 54.7%と最も高く、次いで「非技術的分野(単純労働者)」が 35.6%、「技能実習生」が 25.1%、「高度な技術を有する専門職層(外国人留学生を含む)」 が 20.8%となっている。 9 行政に期待すること(回答者数:全 1,098 事業所、3つまで選択) 行政に期待することについて、「日本語習得教育等の支援」が 34.2%で最も高く、次いで 「就労マッチングの支援」が 27.9%、「外国人雇用に係る制度・手続き等の研修の充実」が 24.6%、「外国人雇用に関する企業向け相談窓口の充実」が 24.5%となっている。 54.7 35.6 25.1 20.8 2.4 5.9 1.4 0 10 20 30 40 50 60 一定の知識・技能を有する一般職 非技術的分野(いわゆる単純労働者) 技能実習生 高度な技術を有する 専門職層(外国人留学生を含む) 経営・管理を行う管理職 その他 不明(未記載) (全体%) 54.7 35.6 25.1 20.8 2.4 5.9 1.4 0 10 20 30 40 50 60 一定の知識・技能を有する一般職 非技術的分野(いわゆる単純労働者) 技能実習生 高度な技術を有する 専門職層(外国人留学生を含む) 経営・管理を行う管理職 その他 不明(未記載) (全体%) 34.2 27.9 24.6 24.5 20.9 19.8 14.1 12.2 9.8 3.6 2.4 4.8 13.8 0.0 5.0 10.0 15.0 20.0 25.0 30.0 35.0 40.0 日本語習得教育等の支援 就労マッチングの支援 外国人雇用に係る制度・手続き等の研修の充実 外国人雇用に関する企業向け相談窓口の充実 外国人材活用制度の情報発信 地域社会(住民)との共生に向けた支援 外国人労働者向けの相談窓口の充実 入管や技能実習計画手続き等の支援 在留資格取得の簡素化 在留資格取得の厳格化(縮小化) 技能実習2号移行の対象職種等の拡大 その他 不明(未記載) (全体%) 34.2 27.9 24.6 24.5 20.9 19.8 14.1 12.2 9.8 3.6 2.4 4.8 13.8 0.0 5.0 10.0 15.0 20.0 25.0 30.0 35.0 40.0 日本語習得教育等の支援 就労マッチングの支援 外国人雇用に係る制度・手続き等の研修の充実 外国人雇用に関する企業向け相談窓口の充実 外国人材活用制度の情報発信 地域社会(住民)との共生に向けた支援 外国人労働者向けの相談窓口の充実 入管や技能実習計画手続き等の支援 在留資格取得の簡素化 在留資格取得の厳格化(縮小化) 技能実習2号移行の対象職種等の拡大 その他 不明(未記載) (全体%)