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2018 年 10 月 15 日日本政策金融公庫総合研究所 訪日旅行に関するアンケート 結果の概要 Ⅰ 調査目的と実施要領 Ⅱ 調査結果 1 旅行手配方法 2 宿泊数 宿泊施設 3 訪問した都道府県 4 旅行目的 5 情報収集の手段 6 旅行支出額 7 旅行の満足度 8 再訪日の意向 9 まとめ <

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Ⅰ 調査目的と実施要領 Ⅱ 調査結果 1 旅行手配方法 2 宿泊数、宿泊施設 3 訪問した都道府県 4 旅行目的 5 情報収集の手段 6 旅行支出額 7 旅行の満足度 8 再訪日の意向 9 まとめ <問い合わせ先>  日本政策金融公庫総合研究所  小企業研究第一グループ  TEL 03-3270-1687  担当 竹内、田原 2018 年 10 月 15 日 日 本 政 策 金 融 公 庫 総 合 研 究 所

「訪日旅行に関するアンケート」結果の概要

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Ⅰ 調査目的と実施要領 1 調査目的   2 実施要領 (1)調査時点 2018年6月 (2)調査方法 インターネットによるアンケート (3)調査対象 韓国、台湾、中国の20歳代から40歳代の男女で、調査時点から過去1年間に観光目的で日本を訪れたことがある人 (4)回収数 918人(韓国309人、台湾309人、中国300人)    訪日外国人観光客(インバウンド)は、年々増加しており、中小企業にとって海外の消費需要を獲得する好機となっている。だが、そのチャンスを生 かしている企業は多いとはいえない。そこで、日本政策金融公庫総合研究所では、インバウンドの3分の2を占める韓国、台湾、中国を対象に「訪日 旅行に関するアンケート」を実施し、インバウンドの旅行ニーズを探った。 *月収および旅行支出額は各国・地域の通貨で調査し、韓国ウォン、中国元については国際通貨基金(IMF)の、ニュー台湾ドルについて  は台湾中央銀行の公表データにより、それぞれ2017年6月~2018年5月の平均値を用いて円換算した。

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<アンケート回答者の属性> 1 性別・年齢 2 月 収 (注)小数第二位を四捨五入したので、合計は必ずしも100にならない。以下同じ。 (注)「わからない/答えたくない」と回答したものを「無回答」とした。 3 職 業 4 訪日観光旅行回数 13.0 12.3 23.6 16.3 16.7 18.1 13.3 16.0 7.3 10.7 8.1 8.7 26.3 20.1 33.3 26.6 25.0 21.7 13.9 20.2 11.7 17.2 7.8 12.2 中 国 (n=300) 台 湾 (n=309) 韓 国 (n=309) 全 体 (n=918) 6.7 9.7 2.9 6.4 92.3 82.8 66.0 80.3 0.3 2.6 21.0 8.1 0.7 4.9 10.0 5.2 中 国 (n=300) 台 湾 (n=309) 韓 国 (n=309) 全 体 (n=918) 20歳代 30歳代 40歳代 20歳代 30歳代 40歳代 男 性 女 性 自営業・会社経営 雇用者 学 生 その他 (単位:%) (単位:%) 40.0 15.2 36.9 30.6 44.3 20.4 30.4 31.6 11.7 36.6 24.6 24.4 4.0 27.8 8.1 13.4 中 国 (n=300) 台 湾 (n=309) 韓 国 (n=309) 全 体 (n=918) 1回目 2回目 3~5回目 6回目以上 (単位:%) 34.0 35.9 30.4 24.7 23.6 28.8 16.7 21.4 16.5 24.7 16.8 18.8 2.3 5.5 中 国 (n=300) 台 湾 (n=309) 韓 国 (n=309) 20万円未満 20万円~30万円未満 (単位:%) 30万円~40万円未満 無回答 15万円未満 15万円~19万円未満 19万円~26万円未満 26万円以上無回答 15万円未満 15万円~26万円未満 26万円~51万円未満 51万円以上 40万円以上

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Ⅱ 調査結果 1 旅行手配方法 ~パッケージツアーを利用した人が54.8% ○ 前回の訪日観光旅行における旅行手配方法をみると、全体では54.8%の人が何らかのパッケージツアーを利用している(図-1)。国・地域別   にみると、韓国は34.3%、台湾は49.2%、中国は81.7%の人がパッケージツアーを利用している。 ○ 訪日観光回数別にパッケージツアーの利用状況をみると、「1回目」の人が56.9%、「2回目」の人が62.4%と多いが、「3~5回目」の人も47.3%、   「6回目以上」の人も45.5%となっており、何度も日本を訪れている人でもパッケージツアーを利用する人が少なくない(図-2)。 図-2 訪日観光旅行回数別にみたパッケージツアーの利用状況 (注)パッケージツアーは、旅程がすべて、または一部決まっているものをいう。 (注) 図-1に同じ。   図-1 前回の訪日観光旅行におけるパッケージツアーの利用状況 81.7 49.2 34.3 54.8 18.3 50.8 65.7 45.2 中 国 (n=300) 台 湾 (n=309) 韓 国 (n=309) 全 体 (n=918) 利用した 利用していない (単位:%) 45.5 47.3 62.4 56.9 54.5 52.7 37.6 43.1 6回目以上 (n=123) 3~5回目 (n=224) 2回目 (n=290) 1回目 (n=281) 利用した 利用していない (単位:%)

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2 宿泊数、宿泊施設 ~ホテル・旅館の利用者が86.6%、ホステル・民泊も37.3% ○ 前回の訪日観光旅行における宿泊数をみると、全体では「4~6泊」が45.6%で最も多く、3泊以下と合わせて6泊以下が82.6%を占めている   (図-3)。国・地域別にみると、韓国は3泊以下が合計で71.8%を占めるのに対し、台湾と中国は4泊以上の割合が多く、特に中国は「7泊以上」   が33.7%を占めている。 ○ 前回の訪日観光旅行で利用した宿泊施設をみると、「ホテル・旅館(洋室)」が67.7%、「ホテル・旅館(和室)」が49.4%と多い(図-4)。どちらか   一方でも利用した人の割合は86.6%になる。また、「ホステル」や「民泊」を利用した人は、それぞれ25.6%、17.9%おり、どちらか一方でも利用   した人の割合は37.3%になる。   (注)韓国の「2泊以下」の内訳は、「日帰り」が0.1%、「1泊」が3.6%、 (注)前回の訪日旅行が日帰りだった3人を除いて集計した。    「2泊」が24.9%である。   図-3 前回の訪日観光旅行における宿泊数 図-4 前回の訪日観光旅行で利用した宿泊施設(複数回答) 67.7 49.4 25.6 17.9 6.6 4.5 3.7 3.6 3.4 2.3 0 20 40 60 80 ホテル・旅館(洋室) ホテル・旅館(和室) ホステル 民 泊 カプセルホテル その他の有料の宿泊施設 空港のロビー インターネットカフェなど 24時間営業の店舗 家族や親戚、友人の家 訪日に利用したクルーズ船 (n=915) 6.3 5.2 28.8 13.5 14.0 13.3 43.0 23.5 46.0 66.3 24.6 45.6 33.7 15.2 3.6 17.3 中 国 (n=300) 台 湾 (n=309) 韓 国 (n=309) 全 体 (n=918) 2泊以下 3 泊 4~6泊 7泊以上 (単位:%) (%)

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3 訪問した都道府県 ~特定の地域に集中 ○ 前回の訪日観光旅行で訪れた都道府県をみると、全体では「大阪府」が47.3%、「東京都」が46.8%と多く、以下「京都府」「北海道」「沖縄県」   「九州各県」と続いている(図-5)。 ○ 国・地域別に訪問した都道府県をみると、中国はどの都道府県も訪問率が高く、韓国や台湾からの旅行者に比べ日本での行動範囲が広い。   なお、中国の「その他」について具体的にみると、「奈良県」が30.0%、「神奈川県」が25.3%、「静岡県」と「愛知県」がそれぞれ20.3%、「山   梨県」が16.7%、「その他の県」が0.3%となっている。   図-5 訪問した都道府県(複数回答) 47.3 46.8 34.0 26.0 19.6 17.8 10.6 28.8 51.5 32.7 22.0 19.1 13.3 21.0 4.9 4.5 41.4 41.1 33.7 11.7 14.2 10.7 6.5 27.5 49.0 67.3 46.7 48.0 31.7 21.7 20.7 55.0 0 10 20 30 40 50 60 70 80 大阪府 東京都 京都府 北海道 沖縄県 九州各県 千葉県 その他 全 体 (n=918) 韓 国 (n=309) 中 国 (n=300) (%) 台 湾 (n=309)

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4 旅行目的 ~観光名所訪問、食事、買い物 ○ 主な旅行目的をみると、「観光名所(自然)を訪れること」が48.8%で最も多く、以下「日本で食事をすること」が45.9%、「買い物をすること」が   43.2%、「観光名所(自然以外)を訪れること」が36.7%と続いている(図-6)。 ○ 国・地域別にみると、中国は上の四つの目的を回答した人が比較的少なく、「日本人の日常生活を体験すること」や「日本の伝統的な文化を   体験すること」など、他の目的を回答した人が多くなっている。  図-6 旅行目的(三つまで複数回答) 48.8 45.9 43.2 36.7 20.5 19.7 15.7 13.0 11.8 8.9 7.8 6.0 3.3 3.3 2.6 1.9 1.0 0 10 20 30 40 50 60 70 観光名所( 自然) を 訪れ る こ と 日本で 食事を する こ と 買い 物を する こ と 観光名所( 自然以外) を 訪れ る こ と テ ーマ パ ーク を 訪れ る こ と 温泉に 入る こ と 日本人の 日常生活を 体験する こ と 日本の 伝統的な 文化を 体験する こ と 花見、 紅葉狩り 、 雪見を する こ と 日本の ポ ッ プ カ ル チ ャ ーを 楽し む こ と ア ニ メ やド ラ マ 、 映画の 舞台を 訪れ る こ と 博物館・ 美術館を 訪れ る こ と 歌舞伎や相撲、 祭り を み る こ と ス ポ ーツ を する こ と 日本人と 交流する こ と ギ ャ ン ブ ル を する こ と そ の 他 全 体 (n=918) 韓 国 (n=309) 中 国 (n=300) 台 湾 (n=309) (%)

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<参考>目的の観光名所、食事、買い物(自由記述欄の集計) 観光名所 日本の食事 買い物 韓 国 大阪城 31 寿 司 87 美容用品・化粧品・医薬品 9 牛カツ 10 菓 子 21 東京タワー® 12 ラーメン 40 衣 服 29 34 富士山 18 寿 司 17 菓 子 16 清水寺 台 湾 大阪城 28 ラーメン 35 美容用品・化粧品・医薬品 52 東京タワー® 10 刺 身 8 衣 服 8 66 富士山 62 寿 司 24 美容用品・化粧品・医薬品 浅草寺 6 ラーメン 7 炊飯器 4 中 国 東京スカイツリー® 16 焼 肉 15 衣 服 7 (単位:人) と

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5 情報収集の手段 ~決め手はインターネットで個人が発信する情報 ○ 訪問先や利用する施設を選ぶに当たって参考にした情報のうち、決め手になったものをみると、「個人のブログ」が19.7%、「個人のSNS」が   13.2%、「口コミサイト」が10.5%と、インターネット上で個人が発信する情報が43.4%を占めている(図-7)。  ○ 国・地域別にみると、韓国は「個人のブログ」が多く、中国は「個人のSNS」と「口コミサイト」が多い。   図-7 訪問先や利用する施設を選ぶに当たって決め手になった情報源 19.7 16.3 13.2 12.2 10.5 6.8 6.3 5.4 2.3 2.0 1.9 1.2 2.3 0 5 10 15 20 25 30 35 40 観光ガ イ ド ブ ッ ク 、 旅行 専門誌 家族や友人の 推薦 日本政府観光局の ウ ェ ブ サ イ ト 旅行会社の パ ン フ レ ッ ト 企業が 運営し て い る 旅行情 報サ イ ト 動画共有サ イ ト 広告 テ レ ビ 番組 そ の 他 特に な い (%) 全 体 (n=918) 韓 国 (n=309) 中 国 (n=300) 台 湾 (n=309) 個人の ブ ロ グ 個 人 の S N S 口コ ミ サ イ ト

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6 旅行支出額 (1) 国・地域別にみた旅行支出額 ~どの国・地域もばらつきが大きい ○ 旅行支出額は、どの国・地域でもばらつきが大きい(図-8)。例えば、韓国は「8万円未満」が26.2%を占める一方で、「20万円以上」も18.1%   ある。中国も「34万円未満」が29.0%を占める一方で、「85万円以上」も24.7%ある。 ○ 旅行支出額は、滞在日数が長いほど多くなる。例えば、韓国について「20万円以上」の割合をみると、「2泊以下」では9.0%であるが、「7泊以   上」では45.5%となっている(図-9)。   図-8 旅行支出額   図-9 宿泊数別にみた旅行支出額(韓国) 29.0 44.0 26.2 26.0 26.9 27.5 20.3 29.1 28.2 24.7 18.1 中 国 (n=300) 台 湾 (n=309) 韓 国 (n=309) (単位:%) 8万円未満 8万円~10万円未満 10万円~20万円未満 20万円以上 15万円未満 15万円~22万円未満 22万円以上 34万円未満 34万円~51万円未満 85万円以上 51万円~85万円未満 36.0 26.3 17.1 9.1 30.3 25.6 28.9 18.2 24.7 30.1 28.9 27.3 9.0 18.0 25.0 45.5 2泊以下 (n=89) 3 泊 (n=133) 4~6泊 (n=76) 7泊以上 (n=11) (単位:%) 8万円未満 8万円~10万円未満 10万円~20万円未満 20万円以上

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(2) 宿泊施設と旅行支出額との関係 ~台湾、中国はホステルや民泊を利用した人の方が支出額が多い ○ 宿泊数と利用した宿泊施設の関係をみると、宿泊数が多いほど、利用した宿泊施設の種類が多くなっている(図-10)。例えば、「ホステル」や   「民泊」を利用した人の割合は、「2泊以下」ではそれぞれ14.0%、6.6%であるが、「7泊以上」ではそれぞれ49.1%、31.4%となっている。また、   「ホステル」か「民泊」のどちらか一方でも利用した人の割合は「2泊以下」では20.2%であるが、「7泊以上」では62.9%となっている。 ○ 「ホステル」「民泊」の利用の有無別に旅行支出額をみると、台湾と中国では、これらの宿泊施設を利用した人の方が、旅行支出額の多い人の   割合が大きくなっている (図-11)。   図-10 宿泊日数と利用した宿泊施設の関係(複数回答)   図-11 「ホステル」「民泊」の利用の有無別にみた旅行支出額 57.0 57.4 72.3 77.4 35.5 39.4 49.9 72.3 14.0 21.8 22.0 49.1 6.6 11.6 19.3 31.4 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 2泊以下 3 泊 4~6泊 7泊以上 (%) (n=915) ホテル・旅館(洋室) ホテル・旅館(和室) ホステル 民泊 26.7 25.2 44.0 44.1 39.3 15.9 23.3 35.5 31.4 17.6 31.5 18.9 30.2 24.3 24.6 38.2 22.6 17.4 19.8 15.0 6.5 47.7 「ホステル」または「民泊」を 利用しなかった (n=202) 「ホステル」または「民泊」を 利用した (n=107) 「ホステル」または「民泊」を 利用しなかった (n=207) 「ホステル」または「民泊」を 利用した (n=102) 「ホステル」または「民泊」を 利用しなかった (n=168) 「ホステル」または「民泊」を 利用した (n=132) 韓 国 台 湾 中 国 (単位:%) 8万円未満 8万円~10万円未満 10万円~20万円未満 15万円未満 15万円~22万円未満 22万円以上 34万円未満 34万円~51万円未満 51万円~ 85万円未満 85万円以上 20万円以上

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7 旅行の満足度 ~旅行目的、利用した施設共に不満はとても少ない ○ 主な旅行目的についての満足度をみると、いずれも「不満だった」とする人は少なく、「とても満足できた」「満足できた」とする人が9割を   超えている(図-12)。 ○ 利用した施設についての満足度をみても、「宿泊施設」「交通機関」「小売店」「飲食店」のいずれも、満足した人の割合が9割を超えている   (図-13)。 図-13 利用した施設についての満足度 (注)1 「不満だった」には、「とても不満だった」を含む。 (注)1 「不満だった」には、「とても不満だった」を含む。 2 「体験できなかった」は除外した。 2 「利用していない」は除外した。   図-12 主な旅行目的についての満足度 31.6 36.9 38.9 37.4 63.8 57.3 55.8 58.6 4.6 5.8 5.2 4.1 飲食店 (n=917) 小売店 (n=918) 交通機関 (n=917) 宿泊施設 (n=912) とても満足できた 満足できた 不満だった (単位:%) 42.3 45.8 42.3 39.5 54.2 48.7 56.0 58.5 3.5 5.5 1.8 2.0 買い物をすること (n=397) 日本で食事をすること (n=421) 観光名所(自然以外)を 訪れること (n=336) 観光名所(自然)を 訪れること (n=448) とても満足できた 満足できた 不満だった (単位:%)

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8 再訪日の意向 ~94.8%が再訪日の意向をもつ ○ 日本にまた観光に行きたいかどうかをみると、全体で94.8%の人が、「はい」と回答している(図-14)。 ○ 東京オリンピック・パラリンピック観戦の意向をみると、全体では「行く(チケットを申し込む)」とする人が34.5%を占めている(図-15)。国・地域   別にみると、韓国と台湾は「行かない」「わからない」とする人が多いのに対し、中国は72.3%が「行く(チケットを申し込む)」と回答している。   図-15 東京オリンピック・パラリンピック観戦の意向   図-14 日本にまた観光に行きたいか 72.3 21.0 11.3 34.5 9.7 43.0 61.2 38.2 18.0 35.9 27.5 27.2 中 国 (n=300) 台 湾 (n=309) 韓 国 (n=309) 全 体 (n=918) 行く(チケットを申し込む) 行かない わからない (単位:%) 94.8 88.0 98.7 97.7 1.2 2.3 0.6 0.7 4.0 9.7 0.6 1.7 全 体 (n=918) 韓 国 (n=300) 台 湾 (n=300) 中 国 (n=309) は い いいえ わからない (単位:%)

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9 まとめ ○ 訪日に当たって何らかのパッケージツアーを利用した人の割合は、全体では54.8%を占めている。国・地域別では、韓国が34.3%、台湾が49.2%、   中国が81.7%となっている。欧米では個人手配が一般的であるのに対し、アジアではまだパッケージツアーの利用が多い。 ○ 訪日観光の主な目的は、観光名所の訪問、食事、買い物となっている。また、訪問した都道府県をみると、東京・京都・大阪という、いわゆるゴール   デンルートと北海道、九州、沖縄に偏っており、他の県を訪れる人の割合は少ない。 ○ 日本での滞在日数をみると、韓国は3泊以下が71.8%を占めるのに対し、台湾と中国は、どちらも4泊以上が8割ほどを占める。特に中国は7泊以上   の割合が33.7%と多い。宿泊先をみると、ホテルや旅館の利用が多くなっているが、ホステルや民泊を利用した人も、それぞれ25.5%、17.9%いる。   ホステルや民泊を利用した人の割合は、滞在日数が長いほど多く、7泊以上した人に限れば、それぞれ49.1%、31.4%になる。 ○ 渡航費用を含めた旅行支出額をみると、中国は85万円以上の割合が24.7%を占めるなど、韓国や台湾に比べ総じて多い。いわゆる爆買いは少な   くなったとはいえ、中国が日本のインバウンド市場に及ぼす影響は大きい。 ○ 日本観光の満足度はどの国・地域も高く、全体では94.8%の人が再訪日に意向をもつ。また、東京オリンピック・パラリンピックの観戦意向をみると、   韓国、台湾は行かない、わからないとする人が多いのに対し、中国は72.3%がチケットを申し込むとしている。

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