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グリーン調達基準書 2002 年 9 月 12 日制定第 19 版

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調

調

2002 年 9 月 12 日 制定

第 19 版 2019.1.25

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目 次

1.OKI グループの環境経営 1 2.OKI グループのグリーン調達に対する考え方 1 2.1 目的 1 2.2 適用範囲 1 2.3 用語と定義 1 2.4 含有化学物質等への対応 3 2.5 評価内容 4 2.5.1 環境マネジメントシステムに関する評価 5 2.5.2 製品含有化学物質管理システムに関する評価 5 2.5.3 環境負荷低減への取り組み状況評価 5 2.6 含有の考え方と対象物質 5 2.7 評価の判定 14 2.8 運用フロー 15 3.お取引先様へのお願い事項 15 3.1 ご提出していただく書類 15 3.2 記入方法 16 3.3 個人情報の取り扱い 17 4.お問い合わせ先 17

=添付資料=

環境保全評価チェックシート (様式-A) 製品用部材と当社へ納入時に使用する包装用部材への禁止対象物質の非含有保証書(様式-B1) OKI グループから顧客へ納入時に使用する包装材への禁止対象物質の非含有保証書(様式-B2) 管理対象物質(SVHC)リスト及び含有確認書 (様式-C) お取引先様 製品含有化学物質管理体制チェックシート (様式-D)

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グリーン調達基準

1.OKI グループの環境経営

OKI グループは、次の世代のためによりよい地球環境を実現し、それを継承していきます。 そのために、環境経営を実践し、環境方針のもと環境負荷の低減と循環型社会の実現を目 指します。 OKI グループ環境方針: http://www.oki.com/jp/eco/management/policy.html

2.OKI グループのグリーン調達に関する考え方

2.1 目 的 本基準書でグリーン調達に関する OKI グループの考え方と、具体的な要求基準及び運用 について示します。 なお、OKI グループが、適用を受ける法令、規則ならびに事業形態、顧客要求などにより、 本グリーン調達基準書と異なる内容をお願いした場合、それを優先します。 2.2 適用範囲 本基準書は、お取引先様の環境保全活動及び以下の 1)~3)の調達品に適用します。 ただし、本基準書の適用対象外にすることを OKI グループが顧客と合意している場合は、 対象外とします。 また、OKI グループ内で使用される、OA 機器、文房具、事務用品類は対象外とします。 1)製品用部材 2)包装用部材 3)OKI グループの製品と共に出荷される、またはシステムを構成するなど、 セットで販売される他社製品。(増設品または交換品を含む) 2.3 用語と定義 意図的添加 特性、外観または性能向上を図るため意図的に添加すること。(メッキ、難燃剤など) 不純物 意図せずに含まれてしまう化学物質。天然素材中に含有され工業材料としての精製過程 で技術的に除去しきれない化学物質または合成反応の過程で生じた技術的に除去しきれな い化学物質。 含有量 実測値もしくは理論値、計算値、設計値でご回答ください。製造により含有量の変動が ある場合は、原則として最大値でご回答ください。 なお、部品、材料に対象物質が付着(接触)などにより残存する場合も、含有と見なし ます。 部位 部品構成の中で、機械的に解体できない均質材料(homogeneous material)の部分のこ と。機械的に解体とは、ねじ外し、切断、破壊、粉砕など。

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例)半導体のリードフレームとリードフレーム表面処理(メッキ)は別々の部位。

閾値

製品用部材ならびに包装用部材に含まれる化学物資の含有有無を判定する境界値。閾値 は ppm 及び質量%(wt%)で表されます。

SVHC

Substances of Very High Concern の略。高懸念物質と訳される。発癌性、変異原性、 生殖毒性、生物蓄積性などを示す化学物質の中から EU の化学品庁が定めた物質で、段階的 に追加されていく予定。

CMS

Chemical Management System の略称。

当社への納入品に関し材料調達から出荷までの各段階において、含有する化学物質を適 切に管理するために必要な製品含有化学物質管理システムを言います。

本基準書では以後 CMS と記載します。 JAMP

Joint Article Management Promotion-consortium(アーティクルマネジメント 推進協議会)の略称。 アーティクル(部品や成形品などの別称)が含有する化学物質などの情報を適 切に管理し、サプライチェーンの中で円滑に開示・伝達するための具体的な仕組 み作りや普及を進めている業界横断的な協議会。 化学物質(サブスタンス/Chemical Substance) 元素単体及び化合物であって、天然に存在し、または生産工程から得られるもの。これ らの安定性を維持するために必要な添加剤及び使用した工程から生じる不純物を含む。た だし、単一の化学物質の安定性または組成の変化に影響せずに分解することができる溶剤 を除く。 例:酸化鉛、塩化ニッケル、ベンゼン 混合物(ミクスチャ/Mixture) 2 種またはそれ以上の化学物質が意図的に混合されたもの。調剤(プレパレーション /Preparation)とも言う。 例:使用前のはんだ、塗料、インキ、接着剤、合金 成形品(アーティクル/Article) 特定の形状またはデザインに成形された製品または商品。最終利用において化学的組成 が変化しないもの。液体及び粒体は除く。 例:パソコン本体、キーボードなどの成形された物体。 製品用部材 OKI グループにおいて製造する製品に組み込まれたり、添付される材料、部品、完成品 (OEM・ODM 製品も含む)、ユニット品など全てのもの。 リードフレームメッキ 部位⑤ リードフレーム母材 部位④ モールド樹脂 部位① 金ワイヤー 部位③ 半導体チップ 部位②

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OEM:Original Equipment Manufacturer ODM:Original Design Manufacturer 包装用部材 OKIグループが出荷する製品や、調達する製品用部材の、保護、取扱、配達及び提示など のために使用される、あらゆる種類のあらゆる素材で作られた全てのもので、下記の両者 を言う。 製品用部材の包装用部材:OKIグループが調達する製品用部材の保護、取扱、配達及び提 示などのために使用している包装材。 出荷製品の包装用部材:OKIグループから顧客へ製品を出荷する際に使用される包装材 例:段ボール、緩衝材、袋(ポリ袋またはビニル袋など)、粘着テープ、乾燥剤 パレット(木製、プラスチック製)、パレットラッピング用シート(表8参照) 納入品 お取引先様がOKIグループへ納入する、製品用部材ならびに包装用部材の全てのもの(製 品用部材の包装材を含む)。 SDS

安全データシート(あんぜんデータシート: Safety Data Sheet)、有害性のおそれがあ る化学物質を含む製品を他の事業者に譲渡又は、提供する際に、対象化学物質等の性状や 取り扱いに関する情報を提供するための文書。

GHS

「化学品の分類および表示に関する世界調和システム(The Globally Harmonized System of Classification and Labelling of Chemicals)」

国際的に推奨されている化学品の危険有害性の分類・表示方法 ラベルによる情報伝達 JIS Z 7253(GHSに基づく化学品の危険有害性情報の伝達方法)に規定される、絵表示ラ ベルのほか、記載項目による情報の伝達。 危険有害性クラス 「物理化学的危険性」、「健康に対する有害性」、「環境に対する有害性」に関して設定 された、GHSの各危険有害性クラス及び危険有害性区分に割り当てられた文言で、該当化学 品の危険有害性の性質及びその程度を指す。 絵文字 GHSの各危険有害性クラス及び危険有害性区分に割り当てられた絵表示。 2.4 含有化学物質等への対応 製品用部材禁止対象物質 製品用部材への含有を禁止する化学物質。含有している場合は原則として購入致しません。 回答で非含有としたにもかかわらず禁止対象物質の含有があり、それが原因で当社に損害が発生 した場合、お取引先様との契約に基づき瑕疵担保責任を負っていただく場合があります。 ただし、OKI グループが含有を許可した場合、または OKI グループが図面、仕様書などで物質 や閾値を定めた場合は、それを優先します。また RoHS 指令ほか、各法規制の適用除外項目に該 当する場合は、含有可とします。

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製品用部材報告対象物質 製品用部材への含有を禁止する可能性のある化学物質。含有状態(使用用途、含有部位、濃度 など)を報告していただきます。 包装用部材禁止対象物質 包装用部材への含有を禁止する化学物質。含有している場合は原則として購入致しません。 回答で非含有としたにもかかわらず禁止対象物質の含有があり、それが原因で当社に損害が発生 した場合、お取引先様との契約に基づき瑕疵担保責任を負っていただく場合があります。 ただし、OKI グループが許可した場合または図面、仕様書などで閾値を定めた場合(例:臭化 メチルによる木製パレットの薫蒸など)は、それを優先します。 包装用部材報告対象物質 包装用部材への含有を禁止する可能性のある化学物質。含有状態(使用用途、含有部位、濃度 など)を報告していただきます。 管理対象物質 閾値を超える場合、含有状態(使用用途、含有部位、濃度など)を記録管理すべき化学物質。 REACH規則のSVHC(高懸念物質)を対象とします。禁止対象物質と重複している物質は、禁止 対象物質としての扱いを優先します。 お取引先様からの調査回答に報告が無い化学物質については、閾値以下とみなします。 ただし、閾値を超えている事が判明し、REACH規則に抵触することにより当社に損害が発生し た場合は、お取引先様との契約に基づき瑕疵担保責任を負っていただく場合があります。 任意報告物質 表2~6以外の化学物質。お取引先様が含有情報を把握している場合、今後の再調査を回避す るため、できる限りご回答をお願いする化学物質。 製造工程使用禁止対象物質群 OKI グループが調達する製品用部材ならびに包装用部材の、お取引先様での製造工程(洗浄、 脱脂、触媒、溶解、など)で使用する化学物質で、オゾン層保護法など、法規制対象の化学 物質。使用している場合は、運用の改善依頼をさせていただき、適切な改善が見られない場 合には、取引内容を見直す事があります。 製造工程におけるフタル酸エステル類の移行性対応 OKI グループが調達する製品用部材ならびに包装用部材が、お取引先様の製造工程や倉庫の 樹脂製またはゴム製の資材類(導電マット、ベルトコンベヤーのマット、テープ、作業用手 袋、保管運搬用のパレット/箱など)と接触することにより、フタル酸エステル類が移行する ことが無いように管理をお願いします。 2.5 評価内容 従来のお取引先様の選定基準に加え、環境保全活動に対する「環境マネジメントシステム に関する評価」「製品含有化学物質管理システムに関する評価」及び、「環境負荷低減への 取り組み状況」を評価し、その総合評価で環境負荷の低いお取引先様からの調達を優先し ます。「環境保全評価チェックシート 様式-A」を用いて、評価を行ってください。

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2.5.1 環境マネジメントシステムに関する評価 お取引先様には、原則として環境マネジメントシステム(ISO14001)の認証取得をお願 い致します。第三者機関による認証を取得していない場合には、当社より監査を実施させ ていただく事があります。監査結果に基づき、運用の改善依頼をさせていただき、適切な 改善が見られない場合には、取引内容を見直す事があります。 2.5.2 製品含有化学物質管理システムに関する評価 お取引先様には、製品用部材ならびに包装用部材に含有する化学物質を適切に管理する ため、製品含有化学物質管理システム(CMS)の構築をお願いします。管理対象物質は、 OKI グループの定める禁止対象物質及び管理対象物質を必須とし、報告対象物質を任意とし ます。 なお、OKI グループから要求があった場合は「お取引様製品含有化学物質管理体制チェッ クシート 様式-D」を用いて自己評価を行い、その結果の評価点をご記入ください。 評価結果により、必要に応じて当社より監査を実施させていただく事があります。監査 結果に基づき、運用の改善依頼をさせていただき、適切な改善が見られない場合には、取 引内容を見直す事があります。 2.5.3 環境負荷低減への取り組み状況評価 環境負荷低減への取り組み状況では、資源循環、地球温暖化防止、生物多様性保全などの 分野について評価を行ってください。評価結果により、必要に応じて取り組みレベルの向 上(評価点数の向上)を要請させていただきます。 2.6 含有の考え方と対象物質 1)含有の判定基準について 製品用部材ならびに包装用部材への化学物質含有の有無は、表 1 に示した基準により判定し ます。 表 1 含有判定基準 閾値 含有「あり」と判定 含有「なし」と判定 禁止対象物質 ならびに 報告対象物質 意 図 的 添 加 と 数 値 の 両 者 で 設定 ・意図的添加がある (含有数値の大小に関わらず) ・意図的添加ではないが、不 純物としての含有率が閾値を 超える ・意図的添加はなく、かつ不 純物としての含有率も閾値 以下 含有率=(対象化学物質の質量)÷(調査単位または含有部位の 質量) 数値設 定のみ ・含有率が閾値を越える ・含有率が閾値以下 含有率=(対象化学物質の質量)÷(調査単位または含有部位の 質量) 意 図 的 添 加のみ ・意図的添加がある (含有数値の大小に関わらず) ・意図的添加がない 管理対象物質 全 て 数 値 含有率=(対象化学物質の質量)÷(調査単位の質量)

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2)包装用部材における 4 種類の重金属の合計含有判定 包装用部材毎の質量に対する 4 種類(カドミウム、鉛、水銀、6 価クロム)の重金属の合計含有 率で判定する。なお、包装用部材へ印刷やマーキングされたインキ、塗料類は、それぞれを包装 用部材として扱う。以下に含有判定例を示す。 段ボール 粘着テープ インキ(段ボールと分けて判定。色違いなど 材料が異なる場合は、色別に判定) 含有判定(例) 含有物質 包装用部材 (質量) カドミウム (mg) 鉛 (mg) 水銀 (mg) 6 価クロム (mg) 合計 (mg) 含有率算定 (ppm) 判定 段ボール(100g) 0 0 0 0 0 0 ○ 粘着テープ(1g) 0 0 0 0 0 0 ○ インキ(80mg) 0.005 ×2 面 0.001 ×2 面 0 0 0.012 0.012/80 ×106=150 × 3)意図的添加と数値の二つの閾値(報告レベル)が設定されている場合の含有判定フロー

スタート

意図的に添加して

いるか?

閾値を超えて

いるか?

含有判定「あり」

含有判定「なし」

Y N Y N

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4)調査対象化学物質群 4.1)製品用部材 表 2 禁止対象物質群 化学物質群 主な法令及び規制情報 使用例 閾値(報告レベル) アスベスト類 REACH 規則(EC)No.1907/2006 の付属書 17; 米国 TSCA; 化学製品によるリスク低減に関するスイス 条例 ブレーキライニング パッド、絶縁体、充填 材、研磨剤、顔料、塗 料、タルク、断熱材 意図的添加 一部の芳香族アミ ンを生成するアゾ 染料・顔料 REACH 規則(EC)No.1907/2006 の付属書 17; 顔料、染料、着色剤 仕上がり織物や革製品の質 量 に 対 す る 含 有 率 が 30ppm(0.003wt%)を超える場 合 カドミウム/カド ミウム化合物 REACH規制(EC)No.1907/2006の付属書17; 2011/65/EU指令; 中国 MII 法; 日本 J-MOSS; 米国/カリフォルニア州 SB-20/50/AB575; 顔料、 耐食表面処理、 電気及び電子材料、光 学ガラス、安定剤、め っき、樹脂用顔料、 蛍 光灯、電極、はんだ、 電気接点、接点、亜鉛 めっき、PVC用安定剤 均質材料中の質量に対する 含有率が 100ppm(0.01wt%) を超える場合 工業製品の品質管理及び安全管理の韓国法 令 EU 電池指令2006/66/EC; ニッカド電池 電池質量に対する含有率が 10ppm(0.001wt%)を超える場 合 六価クロム化合物 2011/65/EU指令; 中国 MII 法; 日 本 J-MOSS ; 米 国 / カ リ フ ォ ル ニ ア 州 SB-20/50/AB575; REACH 規制(EC)No.1907/2006 の付属書 17; 顔料、塗料、インキ、 触媒、めっき、耐食表 面処理、染料 均質材料の質量に対する含 有率が 1000ppm (0.1wt%)を 超える場合

クロム酸鉛 REACH 規則 (EC) No1907/2006 の33 条及び 7.2条(2010.01.13 SVHC 認可候補リスト); 2011/65/EU指令 プラスチックの着色 剤、塗料の着色剤 調査単位の質量に対する含 有率が 1000ppm(0.1wt%)を 超える場合 硫酸モリブデン酸 クロム酸鉛(C.I. ピグメントレッド 104)

REACH 規則 (EC) No1907/2006 の33 条及び 7.2条(2010.01.13 SVHC 認可候補リスト); 2011/65/EU指令 プラスチックの着色 剤、赤色塗料の着色剤 調査単位の質量に対する含 有率が 1000ppm(0.1wt%)を 超える場合 C.I. ピグメント イエロー 34

REACH 規則 (EC) No1907/2006 の33 条及び 7.2条(2010.01.13 SVHC 認可候補リスト); 2011/65/EU指令 プラスチックの着色 剤、黄色塗料の着色剤 調査単位の質量に対する含 有率が 1000ppm(0.1wt%)を 超える場合 クロム酸ストロン チウム

REACH 規則 (EC) No1907/2006 の33 条及び 7.2 条(2011.06.20 SVHC 認可候補リス ト);2011/65/EU指令 さび防止剤 調査単位の質量に対する含 有率が 1000ppm(0.1wt%)を 超える場合 鉛/鉛化合物 2011/65/EU指令; REACH規制(EC)No.1907/2006の付属書17; 中国 MII 法; 日本 J-MOSS; 米国/カリフォルニア州 SB-20/50/AB575; ゴム硬化剤、顔料、塗 料、潤滑剤、プラスチ ック安定剤、 快削合 金、快削鋼、光学材料、 CRT ガラスのX 線遮 蔽、電気はんだ材料、 メカはんだ材料、硬化 剤、加硫剤、強誘電体 材料、めっき、合金、 樹脂添加剤 均質材料の質量に対する含 有率が、1000ppm(0.1wt%)を 超える場合 米国/カリフォルニア州プロポジション 65 判例法 被覆電線・ケーブル/ コード ケーブルやコードの表層被 覆(熱硬化性/熱可塑性被覆) の、被覆質量に対する含有率 が 300ppm (0.03wt%)を超える場合

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化学物質群 主な法令及び規制情報 使用例 閾値(報告レベル) EU 電池指令 2006/66/EC; 中国規格 GB-24427-2009:アルカリ性及び非 アルカリ性亜鉛-二酸化マンガン電池中の水 銀・カドミウム・鉛含有量の規制要件 マンガン電池、 アルカリボタン電池 電池質量に対する含有率が 40ppm(0.004wt % ) を 超 え る 場合 水銀/水銀化合物 REACH規制(EC)No.1907/2006の付属書17; 2011/65/EU指令; 中国 MII 法; 日本 J-MOSS; 米国/カリフォルニア州 SB-20/50/AB575; カナダ環境保護法水銀規則(SOR/2014-254) 蛍光灯、電気接点材 料、顔料、耐食剤、ス イッチ類、高効率発光 体、抗菌処理 1.意図的添加 2.均質材料の質量に対する 含有率が 1000ppm(0.1wt%) を超える場合 電池の取扱い及び廃棄に関する ニューヨーク州環境保全法§27-0719; 台湾 乾電池の製造、輸入、販売に関する規 制; 中国規格 GB-24427-2009:アルカリ性及び非 アルカリ性亜鉛-二酸化マンガン電池中の水 銀・カドミウム・鉛含有量の規制要件; 韓国 工業製品品質管理と安全管理に関する 法令(電池規制) EU 電池指令 2006/66/EC 酸化銀ボタン電池 アルカリ電池 マンガン電池 1.意図的添加 2.電池質量に対する含有率 が1ppm(0.0001wt%)を超え る場合 カナダ環境保護法水銀規則(SOR/2014-254) 酸化銀ボタン電池 アルカリ電池 マンガン電池 均質材料の質量に対する含 有率が5ppm(0.0005 wt%)を 超える場合 オゾン層破壊物質 特定物質等の管理によるオゾン層の保護に 関する法律(日本法)、モントリオール議定 書、1990 年クリーンエア法第 611 条の改正 (米国法)。 オゾン層破壊物質に関する規 制(EC)No. 1005/2009 冷媒、発泡剤、消化剤、 洗浄剤 意図的添加 クロム酸八水酸化 五亜鉛

REACH 規則 (EC) No1907/2006 の33 条及び 7.2 条(2011.12.19 SVHC 認可候補リス ト);2011/65/EU指令 着色剤 調査単位の質量に対する含 有率が 1000ppm(0.1wt%)を 超える場合 ポリ臭化ビフェニ ル類(PBB類) 2011/65/EU指令; 中国 MII 法; 日本 J-MOSS 難燃剤 均質材料の質量に対する含 有率が 1000ppm(0.1wt%)を 超える場合 ポリ臭化ジフェニ ルエーテル類 (PBDE類) 2011/65/EU指令; 中国 MII 法; 日本 J-MOSS; 化学物質の審査及び製造などの規制に関す る法律(化審法) 難燃剤 1.意図的添加 2.均質材料の質量に対する 含有率が 1000ppm(0.1wt%)を 超える場合 ポリ塩化ビフェニ ル類(PCB類)及び 特定代替品 化学物質の審査及び製造などの規制に関す る法律(化審法); 規則 (EC) No 850/2004 米国 TSCA. 絶縁油、潤滑油、電気 絶縁材、溶媒、電解液、 可塑剤、防火材、難燃 剤、誘電体シーラント 意図的添加 ポリ塩化ターフェ ニル類 (PCT類)

REACH 規則 (EC) No1907/2006 の付属書 17; 絶縁油、潤滑油、電気 絶縁材、溶媒、電解液、 可塑剤、防火材、電線 とケーブル用コーテ ィング剤、誘電体シー ラント 均質材料の質量に対する含 有率が 50ppm(0.005wt%)を超 える場合 ポリ塩化ナフタレ ン類(塩素原子1 個以上)(PCN類) 化学物質の審査及び製造などの規制に関す る法律(化審法); 残留性有機汚染物質に関する欧州議会及び 理事会規則(EUNo.519/2012) 潤滑材、塗料、安定剤 (電気特性、耐炎性、 耐水性) 絶縁材、難燃 剤 意図的添加

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化学物質群 主な法令及び規制情報 使用例 閾値(報告レベル) ヒドロキシオクタ

オキソ二亜鉛酸二 クロム酸カリウム

REACH 規則 (EC) No1907/2006 の 33 条及び 7.2 条 ( 2011.12.19 SVHC 認 可 候 補 リ ス ト);2011/65/EU 指令 防錆塗料 調査単位の質量に対する含 有率が1000ppm(0.1wt%)を 超える場合 放射性物質 EU-D 96/29/Euratom; 核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に 関する日本の法、1986 年; 放射性障害防 止法(日本); 米国 NRC 光学特性(トリウム)、 測定装置、ゲージ類、 検出器 意図的添加 短鎖型塩化パラフ ィン類 (炭素数 10~13)

REACH 規則 (EC) No1907/2006の33条及び 7.2条(2008.10.28SVHC認可候補リスト);ノ ルウェー製品規制FOR-2004-06-01-922;化学 製品によるリスク低減に関するスイス条例 (EC) 850/2004(POPs regulation)

PVC用可塑剤、難燃剤 1.意図的添加 2.調査単位の質量に対する 含有率が 1000ppm(0.1wt%) を超える場合 三置換有機スズ化 合物

REACH規則 (EC) No1907/2006の付属書17;欧 州委員会規則No. 276/2010;化学物質の審査 及び製造などの規制に関する法律(化審法) 安定剤、酸化防止剤、 抗菌抗かび剤、防汚染 剤、防腐剤、抗かび剤、 塗料、顔料、耐汚染剤 1.意図的添加 2.調査単位の質量に対する スズ元素の含有率が 1000ppm (0.1wt%)を超える場合 トリブチルスズ= オキシド(TBTO) 化学物質の審査及び製造などの規制に関す る法律(化審法);REACH規則(EC)No1907/2006 の33 条及び7.2条(2008.10.28SVHC認可候補 リスト) 防腐剤、防かび剤、塗 料、顔料、耐汚染剤、 冷媒、発泡剤、消火剤、 洗浄剤 1.意図的添加 2.調査単位の質量に対する 含有率が 1000ppm (0.1wt%)を超える場合 パーフルオロオク タンスルホン酸塩 (PFOS)

(EC) 850/2004(POPs regulation); カナダ環境保護法 SOR/2008-178; 化学物質の審査及び製造などの規制に関す る法律(化審法) フィルムとプラスチ ックの帯電防止剤 1.意図的添加 2.調査単位の質量に対する 含有率が 1000ppm(0.1wt%) を超える場合 3.織物とその他のコートさ れた材料の質量に対して含 有量が 1 μg/m2 を超える場 合 2-(2H-1,2,3-ベ ン ゾ ト リ ア ゾ ー ル -2- イ ル )-4,6- ジ -tert-ブチルフェ ノール(UV-320) 化学物質の審査及び製造などの規制に関す る法律(化審法)

REACH 規則 (EC) No1907/2006 の 33 条及び 7.2 条(2011.12.19 SVHC 認可候補リスト) 接着剤、塗料、印刷イ ンキ、プラスチック、 インクリボン、パテ、 コーキングまたはシ ール用充填材 1.意図的添加 2.調査単位の質量に対する 含有率が 1000ppm(0.1wt%) を超える場合 ジメチルフマレー ト(フマル酸ジメ チル) (DMF)

REACH 規則 (EC) No1907/2006 の付属書 17 殺虫剤、リクライニン グ、マッサージチェア ーを含む電子式レザ ーシートの防かび処 理 調査単位の質量に対する含 有率が 0.1ppm(0.00001wt%) を超える場合 ジブチルスズ化合 物(DBT)

REACH 規則 (EC) No1907/2006 の付属書 17 及び欧州委員会規則 No. 276/2010 PVC用安定剤、シリコ ン樹脂及びウレタン 樹脂用の硬化触媒 調査単位の質量に対するス ズ元素の含有率が 1000ppm (0.1wt%)を超える場合 ジオクチルスズ化 合物(DOT)

REACH 規則 (EC) No1907/2006 の付属書 17 及び欧州委員会規則 No. 276/2010 PVC用安定剤、シリコ ン樹脂及びウレタン 樹脂用の硬化触媒 皮膚と接触することを意図 する織物/皮革製品、育児製 品 または 2 液性室温硬化モ ールディングキット(RTV-2 シーラントモールディング キット)において調査単位の 質量に対するスズ元素の含 有率が 1000ppm(0.1wt%)を 超える場合 ヘキサブロモシク ロドデカン (HBCDD)及び 全ての主要ジアス テレオ異性体 化学物質の審査及び製造などの規制に関す る 法 律 ( 化 審 法 ) ; REACH 規 則 (EC)No1907/2006 の 33 条 及 び 7.2 条 (2008.10.28SVHC 認可候補リスト) (EC)850/2004(POPs 規則) 難燃剤 1.意図的添加 2.調査単位の質量に対する 含有率が 100ppm (0.01wt%)を超える場合

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化学物質群 主な法令及び規制情報 使用例 閾値(報告レベル) フタル酸ビス(2-エチルヘキシル) (DEHP) CASNo.117-81-7 (EU) 2015/863 指令 包装材、電解液、PVC ケーブル、電解コンデ ンサのスリーブ 防振ゴム、 ゴム足 均質材料の質量に対する含 有率が 1000ppm(0.1wt%)を 超える場合 ブチルベンジルフ タレート (BBP) CASNo.85-68-7 (EU) 2015/863 指令 接着剤 均質材料の質量に対する含 有率が 1000ppm(0.1wt%)を 超える場合 ジブチルフタレー ト (DBP) CASNo.84-74-2 (EU) 2015/863 指令 ケーブル、プラグ ゴム足、チューブ 均質材料の質量に対する含 有率が 1000ppm(0.1wt%)を 超える場合 ジイソブチルフタ レート(DIBP) CASNo.84-69-5 (EU) 2015/863 指令 ラバー、ゴム製品 均質材料の質量に対する含 有率が 1000ppm(0.1wt%)を 超える場合 表 3 報告対象物質群 化学物質群 主な法令及び規制情報 使用例 閾値(報告レベル) 酸化ベリリウム(BeO) DIGITALEUROPE/CECED/AeA/ EERA ガイダンス セラミックス 調査単位の質量に対する含有率 が 1000ppm(0.1wt%)を超える 場合 臭 素 系 難 燃 剤 ( PBB 類 , PBDE 類,HBCDD を除く)

Joint JEDEC/ECA JS-709A Standard Defining “Low Halogen” Electronics ハウジング、コネクター、 パッケージモールドの封 止剤中の難燃剤 プラスチック材料(積層プリン ト配線基板を除く)の質量に対 する臭素の含有率が1000ppm (0.1wt%)を超える場合 IPC-4101 及び IEC61249-2-21 積層プリント配線基板 プリント配線基板(部品を除く) の 質 量 に 対 す る 含 有 率 が 900ppm(0.09wt%)を超える場合 塩素系難燃剤 Joint JEDEC/ECA JS-709A

Standard Defining “Low Halogen” Electronics ハウジング、コネクター、 パッケージモールドの封 止剤中の難燃剤 プラスチック材料(積層プリン ト配線基板を除く)の質量に対 す る 塩素 の含 有 率が 1000ppm (0.1wt%)を超える場合 IPC-4101及び IEC61249-2-21 難燃剤 積層板(部品を除く)の質量に 対 す る 塩 素 の 含 有 率 合 計 が 900ppm(0.09wt%)を超える場合 過塩素酸塩 米国カリフォルニア州議会 議案第 826 号過塩素酸塩汚染 防止法 2006 年 7 月 1 日実施 コインセル電池 調査単位の質量に対する含有率 が 0.006ppm(0.0000006wt%)を 超える場合 フタル酸エステル類 グループ 1 (BBP, DBP, DEHP) REACH 規 則 (EC)No1907/2006 の付属書 17;米国の家庭用品 安全性向上法 可塑剤、染料、顔料、塗 料、インク、接着剤、潤 滑剤 玩具または育児用品を対象に、 均質材料の質量に対する 3 物質 の合計含有率が、 1000ppm(0.1wt%)を超える場合 フタル酸エステル類 グループ 2 (DIDP,DINP,DNOP) REACH 規制(EC)No1907/2006 の付属書 17;米国の家庭用品 安全性向上法 可塑剤、染料、顔料、塗 料、インキ、接着剤、潤 滑剤 玩具または育児用品を対象に、 均質材料の質量に対する 3 物質 の合計含有率が、 1000ppm(0.1wt%)を超える場合 フ タ ル 酸 ジ イ ソ デ シ ル (DIDP) 米国カルフォルニア州の プロポジション65 可塑剤、染料、顔料、塗 料、インキ、接着剤 意図的添加 フタル酸ジ-n-ヘキシル (DnHP) 米国カルフォルニア州の プロポジション65 REACH 規則 (EC) No1907/2006 の 33 条及 び 7.2 条(SVHC 認可候補リス ト) 可塑剤 意図的添加

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化学物質群 主な法令及び規制情報 使用例 閾値(報告レベル) ニッケル/ニッケル化合物 注 1) REACH 規制(EC)No1907/2006 の付属書 17 ステンレス鋼、めっき; 長 時 間 皮 膚 接 触 の 適 用 例;ヘッドホーン 意図的添加 ポリ塩化ビニル(PVC) 及び PVC コポリマー JS709 絶縁材、耐薬品性、OHP フィルム、シース材 プラスチック材料(積層プリン ト配線基板を除く)の質量に対 す る 塩素 の含 有 率が 1000ppm (0.1wt%)を超える場合 ホルムアルデヒド 米国/カリフォルニア州 CARB 規則; 米国連邦法 111-199/TSCA 601 項 ステレオキャビネット、 キオスク囲い、複合木材 (合板、パーティクルボー ド、中密度ファイバーボ ード)製品または部品 意図的添加 オーストリア- BGB I 1990/194;ホルムアルデヒド 規制§2,12/2/1990;リトア ニア衛生基準 HN 96:2000 (衛生基準及び規制) 織物 調査単位の質量に対する含 有率が 75ppm(0.0075wt%) を超える場合 フッ素系温室効果ガス ( PFC, SF6, HFC) EU 規制 No. 842/2006; 部分的及び全体的フッ素化 炭化水素、6 フッ化硫黄の禁 止と規制に関する 農業、森 林、環境、及び水質管理所管 連邦大臣によるオーストリ ア条例 冷媒、吹き付け剤、消火 剤、洗浄剤、絶縁材、苛 性ガス 意図的添加 注 1)当社製品出荷時に外面に使用される場合を報告対象とします。(例:ステンレス鋼、めっ き)外面に使用されるかどうかは、当社の調査依頼元にご確認ください。 表 4 製品用部材ならびに包装用部材管理対象物質 化学物質群 主な法令及び規制情報 使用例 閾値(報告レベル) REACH 規則の SVHC(高懸 念物質)対象物質を 様式-C に記載 注 2) REACH 規則 (EC) No.1907/2006 ゴム、塩ビ、プラスチック 製品の添加剤、難燃剤、殺 虫剤、防腐剤/乾燥剤など 調査単位の質量に対する含有 率が 1000ppm(0.1wt%)を超え る場合 注 2)お取引先様へ報告をお願いする REACH 規則の SVHC は、様式-C に示す通りです。今後、欧州 化学品庁(ECHA)の発表毎に追加改訂していく予定ですが、様式-C の改訂を待たずに報告 をお願いする場合があります。

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4.2)包装用部材

表 5 包装用部材禁止対象物質群

化学物質群 主な法令及び規制情報 使用例 閾値(報告レベル)

ヒ素化合物 REACH 規則 (EC) No1907/2006 の付 属書 17 木材の防腐剤 意図的添加 アスベスト類 REACH 規則(EC)No.1907/2006 の付属 書 17; 米国 TSCA; 化学製品によ るリスク低減に関するスイス条例 絶縁体、充填材、研磨 剤、顔料、塗料、タル ク 意図的添加 一部の芳香族アミンを生 成するアゾ染料・顔料 REACH 規則(EC)No.1907/2006 の付属 書 17; 織物、顔料、染料、着 色料 仕上がり織物/皮革製品 の質量に対する含有率が 30ppm(0.003wt%) を 超 え る場合

塩化コバルト(CoCl2) REACH 規則 (EC) No1907/2006 の 33 条及び 7.2 条(2009.01.13 SVHC 認 可候補リスト) 湿度表示カード(HIC) シリカゲル中の水分イ ンジケータ 包装用部材の質量に対す る含有率が 1000ppm (0.1wt%)を超える場合 ジブチルスズ化合物 (DBT)

REACH 規則 (EC) No1907/2006 の付 属書 17 及び欧州委員会規則 No.276/2010 可塑剤、紙のコーティ ング、インキ、PVC 用 安定剤、シリコン樹脂 及びウレタン樹脂用の 硬化触媒 包装用部材の質量に対す る含有率がスズ元素とし て、1000ppm(0.1wt%)を超 える場合 ジオクチルスズ化合物 (DOT)

REACH 規則 (EC) No1907/2006 の付 属書 17 及び欧州委員会規則 No.276/2010 織物 包装用部材の質量に対す る含有率がスズ元素とし て、1000ppm(0.1wt%)を超 える場合 ジメチルフマレート(フマ ル酸ジメチル) (DMF)

REACH 規則 (EC) No1907/2006 の付

属書 17 乾燥剤、防かび剤 包装用部材の質量に対する含有率が 0.1ppm(0.00001wt%)を超 える場合 特定重金属 カドミウム/カドミウム化 合物 鉛/鉛化合物 水銀/水銀化合物 六価クロム化合物 EU指令 94/62EC; 米国州の包装材重金属規制(TIP) 顔料、塗料、PVC の安定 剤 1.意図的添加 2.包装用部材毎の質量に 対する 4 種類の重金属の 合 計 含 有 率 が 100ppm (0.01wt%)を超える場 合。なお、包装用部材へ の印刷・マーク用のイン キ、塗料類は、それぞれ を包装用部材として扱う 臭化メチル ISPM-15 木製パレット 意図的添加 2-(2H-1,2,3-ベンゾトリ アゾール-2-イル)-4,6-ジ-tert-ブチルフェノー ル 化学物質の審査及び製造など の規制に関する法律(化審法) REACH 規則 (EC) No1907/2006 の 33 条及び 7.2 条(2011.12.19 SVHC 認可 候補リスト) 接着剤、塗料、印刷イ ンキ、プラスチック、 インクリボン、パテ、 コーキングまたはシー ル用充填剤 1.意図的添加 2.包装用部材の質量に対 する含有率が 1000ppm (0.1wt%)を超える場合 ポリ塩化ビフェニル類 (PCB類)及び特定代替品 化学物質の審査及び製造など の規制に関する法律(化審法) 可塑剤、接着剤、パテ、 コーキング、シーリン グ、充填剤、塗料(水性 塗料を除く)、印刷イ ンキ及びカーボンレス コピー紙 意図的添加 ポリ塩化ナフタレン類(塩 素原子1個以上) 化学物質の審査及び製造など の規制に関する法律(化審法) 木材の防腐剤、防虫 剤、防かび剤、塗料 意図的添加

(15)

化学物質群 主な法令及び規制情報 使用例 閾値(報告レベル) ポリ塩化ターフェニル類 (PCT類) REACH規則 (EC) No 1907/2006 の付属書 17 可塑剤、接着剤、パテ、 コーキング、シーリン グ、充填剤、塗料(水 性塗料を除く)印刷イ ンキ及びカーボンレス コピー紙 包装用部材の質量に対す る含有率が 50ppm (0.005wt%) を 超 え る 場 合。 短鎖型塩化パラフィン類 (炭素数10~13)

REACH 規則 (EC) No1907/2006 の 33 条及び 7.2 条(2008.10.28 SVHC 認可 候補リスト);ノルウェー製品規制 FOR-2004-06-01-922; 化学製品によるリスク低減に関する スイス条例 PVC 用可塑剤、難燃 剤 包装用部材の質量に対す る含有率が 1000ppm (0.1wt%)を超える場合

三置換有機スズ化合物 REACH規則 (EC) No1907/2006の付属 書17 ; 欧州委員会規則No. 276/2010; 化学物質の審査及び製造などの規制 に関する法律(化審法);ノルウェ ー製品規制 抗菌抗かび剤、塗料、 顔料 1.意図的添加 2.包装用部材の質量に対 する含有率がスズ元素と し て 、 1000ppm(0.1wt%) を超える場合 トリブチルスズ=オキシ ド(TBTO)

REACH 規則 (EC) No1907/2006 の 33 条及び 7.2 条(2008.10.28 SVHC 認 可候補リスト);化学物質の審査及 び製造などの規制に関する法律(化 審法) PVC 用安定剤、シリコ ン樹脂及びウレタン樹 脂の硬化触媒 1.意図的添加 2.包装用部材の質量に対 する含有率が 1000ppm (0.1wt%)を超える場合 フタル酸ビス(2-エチルヘ キシル) (DEHP) CASNo.117-81-7 注 3) (EU) 2015/863 指令 可塑剤、シート、フィ ルム、ゴム製品 包装用部材の質量に対す る含有率が 1000ppm (0.1wt%)を超える場合 ブチルベンジルフタレー ト (BBP) CASNo.85-68-7 注 3) (EU) 2015/863 指令 可塑剤 接着剤 包装用部材の質量に対す る含有率が 1000ppm (0.1wt%)を超える場合 ジ ブ チ ル フ タ レ ー ト (DBP) CASNo.84-74-2 注 3) (EU) 2015/863 指令 可塑剤、ゴム製品、 チューブ 包装用部材の質量に対す る含有率が 1000ppm (0.1wt%)を超える場合 ジイソブチルフタレート (DIBP) CASNo.84-69-5 注 3) (EU) 2015/863 指令 可塑剤 ラバー、ゴム 製品 包装用部材の質量に対す る含有率が 1000ppm (0.1wt%)を超える場合 注3)移行性(接触により他の成形品から物質が移動する性質)があるため、 禁止物質としてい ます。禁止対象は、製品と直接接触する樹脂製またはゴム製の包装用部材です。 他の包装用部材であっても、OKIグループから調査を依頼する場合があります。 表6 包装用部材報告対象物質群 化学物質群 主な法令及び規制情報 使用例 閾値(報告レベル) ホルムアルデヒド オーストリア- BGB I 1990/194:ホルムアルデヒド 規制§2, 12/2/1990; リトアニア衛生基準HN 96:2000(衛生基準及び規制) 織物 包装用部材用の仕上がり織 物の質量に対する含有率が 75ppm(0.0075wt%) ポリ塩化ビニル(PVC) IEEE1680(EPEAT:電子製品環 境 アセスメ ントツ ール) ; ECMA-370,8.2.1;ブルーエン ジェル;ノルディックスワン 絶縁材、透明紙、シー ズ材、耐熱ラベル、クラ ムシェルパック 包装用部材の質量に対する 含有率が 1000ppm(0.1wt%) を超える場合

(16)

包装用部材の事例を表 7 に示す。なお、通い函についても対象とする。 表 7 包装用部材の具体事例 No 一般名称 適用事例 記事 1 袋 ポリエチレン、紙または不織布袋、 静電気防止または金属化シールド袋 開口型で最開封/再封印ができる袋 2 箱 木、プラスチック、金属またはダンボール容器 3 カートン 板紙製折りたたみ箱 4 ブリスタパック/クラ ムシェル 小型電子製品用の板紙及び透明プラスチック製または二分割 の蝶番付のプラスチックシェルでできた販売用パッケージ 5 チップス ポリエチレン、発泡ポリエチレンまたは生分解性材の空隙充 填及び緩み充填用小片 6 緩衝材 エアクッションバンド、発泡エッジならびにコーナ、成形発 泡ポリエチレン 7 枠 木枠 8 テープ/粘着テープ カートンなどの束ね、箱や袋類の封印、製品可動部の保護・ 固定、印刷テープ(例:注意事項の提示) 9 封筒及び紙入れ 保証書用の封筒、文書同封の紙入れ 10 包装用部材に使用の 塗料及びインキ 包装用部材への印刷・マーク用 11 フィルム カートリッジのシール 液晶ディスプレイの表面保護用 12 乾燥剤 シリカゲル 13 湿度表示カード 最高湿度インジケータ 14 ファスナー ループファスナー、マジックテープ 15 ラベル バーコードラベル、RFID(無線認証)ラベル、注意ラベル (製品に直接貼る注意ラベルで、製品使用時に廃棄される ラベルは対象、貼り付けたままの注意ラベルは対象外) 例:輸送時の割れ物注意など 16 トレー 熱成形トレー 17 タイ ケーブルタイ、ツイストタイ 18 チューブ/スリーブ 半導体用マガジンスティック、網状スリーブ 19 スリップシート プラスチック、積層クラフト紙またはダンボール製のスリッ プシート 20 包装用部材用金物 ステーブル、釘、留め具、取付け金物 21 包装用部材用支持具 ジョイント、仕切り/スペーサ、グリップ 22 パレット/ジャケット 木製、圧縮木材製、プラスチック製、CD ジャケット 23 リール 半導体用リール 24 ストラップ/ベルト プラスチック、織物及び金属製のストラップまたはベルト 2.7 評価の判定 お取引先様は、本基準書に基づき、環境マネジメントシステムの構築や製品含有化学物質管理 システムの構築、ならびに環境負荷低減への取り組みについて、環境保全評価チェックシート(様 式-A)により自己評価を実施し、その結果を提出していただきます。 なお、OKI グループから製品含有化学物質管理体制チェックシート(様式-D)の依頼がなされ た場合、上記自己評価と合せチェック結果の提出を、お願い致します。

(17)

自己評価結果ならびに製品含有化学物質管理体制チェックシートの内容について必要と判断し た場合には、詳細を確認させていただきます。 また、環境負荷が大きいと判定した場合には改善をお願いする場合があります。 2.8 運用フロー 運用の手順を下記に示します。 実施項目 お取引先様 OKI グループ 内容のご確認 提出 結果の受領 配布・説明 保管管理・データ入力 判定 結果の連絡 (改善をお願いする場合 に限る)

3.お取引先様へのお願い事項

3.1 ご提出していただく書類 (1)製品用部材(材料・部品・完成品・ユニット品など)の場合 1)「環境保全評価チェックシート」(様式-A):生産拠点ごとの提出。 2) chemSHERPA-AI データ及び非含有保証書:表 8 に示す含有化学物質の分類対象に対応した、 調査回答フォーマットを製品用部材毎に提出。 なお、混合物/化学物質は、chemSHERPA-AI で回答が困難な場合、chemSHERPA-CI データ でも可とする。 (2)包装用部材の場合 包装用部材とは以下を言う。 ・「表 7 包装用部材の具体事例」に示す包装用部材 1) chemSHERPA-AI データ及び非含有保証書:表 8 に示す含有化学物質の分類対象に対応した、 調査回答フォーマットを包装用部材毎に提出。 (3)「管理対象物質(SVHC)リスト及び含有状況確認書」(様式-C)については OKI グループから 要求があった場合に、提出をお願いします。 (4)「お取引様 製品含有化学物質管理体制チェックシート」(様式-D)は、取引を新規に開始す る場合や継続更新など、CMS 構築・運用状況の確認を必要とするため、OKI グループから要求 があった場合に、提出をお願いします。 グリーン調達基準書、回答様式な どの配布・説明 評価判定 回答データ・文書の管理 回答の記入・提出 評価結果の連絡

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なお、提出書類に変更が生じた場合、あるいは提出書類に変更がなくても材料、工程など に変更が生じた場合には、再提出をお願いします。 表 8 含有化学物質の分類と調査回答フォーマット 分類対象 対象物質 一覧表 調査回答フォーマット(※) 製品用 部材 禁止対象物質 表 2 chemSHERPA-AI(成分情報,遵法判断情報の両者を 必須)及び非含有保証書 様式-B1 報告対象物質 表 3 chemSHERPA-AI(成分情報必須) 包装用 部材 購入製品の包装用 部材 禁止対象物質 表 5 非含有保証書 様式-B1 出荷製品の包装用 部材 禁止対象物質 chemSHERPA-AI(成分情報必須)及び 非含有保証書 様式-B2 報告対象物質 表 6 chemSHERPA-AI(成分情報必須) 管理対象物質 表 4 chemSHERPA-AI(成分情報必須) 任意報告物質 表 2~6 以外の 化学物質 ※ 調査回答フォーマットの記入に際しては、記入例を参照願います。 3.2 記入方法 (1)環境保全評価チェックシート(様式-A) 太枠内《お取引先様ご記入欄》の提出または再提出日、会社名、所在地、納入品名、部署 名、評価責任者名、電話番号、FAX 番号、評価責任者の E メールアドレスを記入してくださ い。 1 項“環境マネジメントシステムの構築状況”ならびに 2 項“製品含有化学物質管理システ ムの構築状況”の評価に関しては、回答欄の該当する黄色セル部分に“1”を記入してくだ さい。 なお、1 項に関して ISO14001 認証取得活動を行っている場合は、その他の活動への回答は 不要です。但し、認証取得活動中の場合でも審査予定年月日、及び認証機関が未定の場合は、 その他の活動への回答もお願いします。2 項に関しても同様、JAMP の「製品含有化学物質管 理ガイドライン」に基づく管理活動を行っている場合は、その他の活動への回答は不要です。 3 項“環境負荷低減への取り組み状況”の評価に関しては、回答欄(太枠線内)の該当する 黄色セル欄に“1”を記入してください。判定基準は評価内容の 80%以上を満たしている場 合に『はい』とします。 評価結果により、必要に応じて当社より監査を実施させていただく事があります。監査結 果に基づき、運用の改善依頼をさせていただき、適切な改善が見られない場合には、取引内 容を見直す事があります。

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(2)非含有保証書 1) 製品用部材と当社へ納入時に使用する包装用部材の禁止対象物質の場合 製品用部材禁止対象物質(表2)ならびに包装用部材禁止対象物質(表5)を対象に(様式 -B1)の提出をお願いします。責任者氏名の捺印もしくは署名をした原本を提出してくださ い。 2) OKIグループから顧客へ納入時に使用する包装用部材の禁止対象物質の場合 包装用部材禁止対象物質(表5)を対象に、(様式-B2)の提出をお願いします。責任者氏 名の捺印もしくは署名をした原本を提出してください。 (3)chemSHERPA-AI(記入例を参照) 記入例を参照願います。記入要領については、JAMP が所管する製品含有化学物質情報伝達 スキーム関係のマニュアル類をご参照ください。chemSHERPA-AI 入力支援ツール、及びマニ ュアル類は下記より最新版をダウンロードしてご使用ください。なお、OKI グループの依頼 元から調査回答フォーマットの指定がされた場合は、その指示に従ってください。 URL:https://chemsherpa.net/chemSHERPA/tool/ (4)chemSHERPA-CI(記入例を参照) 記入例を参照願います。記入要領については、JAMP が所管する製品含有化学物質情報伝達 スキーム関係のマニュアル類をご参照ください。chemSHERPA-AI 入力支援ツール、及びマニ ュアル類は下記より最新版をダウンロードしてご使用ください。 URL : https://chemsherpa.net/chemSHERPA/tool/ 3.3 個人情報の取り扱い お取引先様から本基準書に基づき提出いただいた個人情報は、OKI グループ内で共有させてい ただきますが、お取引先様及び納入品の評価をする目的以外に使用することはありません。 当社個人情報の取り扱いにつきましては、下記の URL をご参照ください。 OKI グループ 個人情報保護ポリシー URL:http://www.oki.com/jp/privacy/

4.お問い合わせ先

経営基盤本部 調達センター 調達企画部 グループ調達企画チーム TEL:03-3454-2111(代表)FAX:03-3798-7683 経営基盤本部 ES センター 地球環境 チーム TEL:03-3501-3111(代表) FAX:03-3501-3917 URL:https://www.oki.com/cgi-bin/inquiryForm.cgi?p=008j

(20)

「OPES 2080 付 01 グリーン調達基準書」変更履歴 版数 制改訂年月 改訂理由ならびに変更概要 記事 初版 2002.09.12 新規制定 2 版 2003.10.25 「グリーン調達調査共通化協議会」の調査対象物質リスト変更に伴い、調査物質見直し 3 版 2006.05.29 「グリーン調達調査共通化協議会」の調査フォーマット変更に伴い、内容見直し 4 版 2006.08.23 「グリーン調達調査共通化協議会」の例示物質追加に伴い、物質リスト変更。社内改善要望折込みと記訂正 5 版 2008.03.14 「グリーン調達調査共通化協議会」の改定内容及び社内改善要望折込み他 6 版 2009.09.04 ・管理対象物質、任意報告物質の管理区分を追加 ・SVHC(高懸念物質)を管理対象物質として追加/管理対象 物質(SVHC)確認書を新設 ・PFOS を禁止対象物質に追加 ・報告書様式として、JAMP の AIS を追加導入 ・組織変更に伴う問い合わせ先変更 他 7 版 2010.04.20 ・JGPSSI 調査回答フォーマット最新版へ対応 ・SVHC(高懸念物質)の追加 8 版 2010.08.30 ・JGPSSI 調査回答フォーマット最新版へ対応 ・報告書様式として JAMP の MSDSplus を追加導入 ・お問い合わせ先変更 9 版 2011.05.20 ・JIG-101Ed4.0 へ対応し、表-2 禁止対象物質の閾値変更 ・お問い合わせ先電話番号変更 10 版 2011.10.31 ・様式 10 サプライヤーの化学物質管理体制チェックシート を追加 ・JIG-201Ed1.0 対応、包装用部材を対象とした管理対象物質 を追加 ・JIG-101Ed4.1 へ対応し、ローハロゲン JS709 対象の物質(臭 素系・塩素系難燃剤など)を追加 ・管理化学物質の呼称を適正化 含有禁止物質 ⇒ 禁止対象物質 含有抑制物質 ⇒ 報告対象物質 含有管理物質 ⇒ 管理対象物質 11 版 2012.01.31 ・JAMP AIS/MSDSplus 記入例の V4.0 対応 ・JGPSSI 包装材含有物質調査票を新規追加 ・様式 1~3 を変更 ・その他、JIG-101 Ed 4.1 への対応など 12 版 2012.10.15 ・様式を A、B、C、D の 4 種類に統廃合 ・環境保全評価シートに環境負荷低減への取り組み状況の評 価として、資源循環、地球温暖化防止、生物多様性保全の 評価項目を追加。 ・材料構成情報物質調査票、材料構成情報物質リストを廃止。 ・記入例を様式から削除。記入事例集に纏め、グリーン調達 基準書の参考資料として別資料化。 13 版 2013.09.05 ・禁止対象物質である鉛化合物及びクロム化合物の 濃度分母を一部訂正 ・プロポジション 65 表示対象 DIDP、DnHP の 2 物質を 報告対象物質に追加。

(21)

14 版 2014.04.07 ・調査フォーマットに JAMP-AIS を追加 ・包装材調査フォーマットを旧 JGPSSI 包装材含有物質調査 回答フォーマットから AIS へ変更 ・製品用禁止対象物質へ HBCDD を追加 15 版 2016.07.01 ・調査回答フォーマットに chemSHERPA を追加 ・グリーン調達(旧 JGPSSI)調査回答フォーマットを削除。 ・製品用部材の禁止対象物質に BNST を追加 ・IEC62474 との差分を反映。 16 版 2017.07.22 ・DEHP、BBP、DBP、DIBP の 4 物質を禁止対象予定物質として 追加 ・IEC62474 との差分を反映。 (HBCDD 報告閾値1000ppm→100ppm に変更ほか) 17 版 2018.7.22 ・DEHP、BBP、DBP、DIBP の 4 物質を禁止対象物質に変更 ・調査回答フォーマットの AIS 及び MSDSplus を削除 ・BNST を禁止対象物質から削除 ・非含有保証書を、下記の二種類に分割。 製品用部材と当社へ納入時に使用する包装用部材対象の B1 OKI グループから顧客へ納入時に使用する包装材を対象の B2 18 版 2018.9.25 ・包装用部材に対して、フタル酸エステル類の含有禁止対象 を製品と直接接触する樹脂製とゴム製に限定。 ・禁止対象物質の閾値(報告レベル)をIEC62474と整合。 19 版 2019.01.25 ・適用範囲の明確化 ・環境ビジョン2020の削除 ・お取引先様の製造工程におけるフタル酸エステル類の移行 性管理を追加 ・PFOSの閾値(報告レベル)を誤記修正 1μg/m2以下 → 1μg/m2を超える場合 ・DMFの法令基準の見直し ほか

(22)

環境保全評価チェックシート

(様式-A )

2017.7.22改訂

    太枠線内をご記入、回答お願いします。提出内容に変更が生じた場合、または納入品(評価対象製品群)に関し材料、工程などに変更が生じた場合は、再提出をお願いします。

送付日

会社コード

会社名

納入品名(評価対象製品群)

所在地

OKIグループ物品番号

納入品名(評価対象製品群)

窓口部門名

OKIグループ物品番号

窓口部門担当者名

部署名

電話番号

評価責任者氏名(役職)

Eメールアドレス

電話番号

依頼元部門名(担当者名)

FAX番号

依頼元Eメールアドレス

評価責任者Eメールアドレス

1.環境マネジメントシステムの構築状況

 回答欄(太枠線内)の該当する黄色セル部分に”1”を記入してください。

認証取得日

審査予定日

登録日

審査予定日

0

100

2.製品含有化学物質管理システムの構築状況

 回答欄(太枠線内)の該当する黄色セル部分に”1”を記入してください。

構築情報

構築完了日

構築予定時期

構築完了日

構築予定時期

3.環境負荷低減への取り組み状況

0

100

3.1 資源循環への取り組み状況

はい

いいえ

対象外

0 /100

はい

いいえ

法規制対象外

0 0 0

はい

いいえ

取り組み内容に対し、回答欄(太枠線内)の黄色セル「はい/いいえ」のいずれかに”1”を記入して下さい。

リデュース、リユース、リサイクル(3R)の省資源化を考慮した設計や製造を行っている。

素材分別

選別性

資源循環

ハロゲンを含まないプラスチック材料の使用を優先している。

繰り返し使用可能な構造で、回収、再利用、リサイクルなど、に配慮している。

ダンボールなどに再生材料を使用している。

廃棄物発生量の削減やリサイクルなどに取り組んでいる。

 製品の低消費電力化

事業活動による

省エネルギー活動

記事

回答欄

/100

0

0 /100

回答欄

記事

重点項目

取り組み内容

項目

資源の減量

再資源化

はんだ、溶剤、塗料など投入資源の最小化に取り組んでいる。

資源循環

評価点数(3.1項)

分別・分解性

電池類を使用している場合、容易に取り外せる構造でかつ、法令に基づいた適切な表示を行っている。または電

池類使用基準を制定し、運用が図られている。

再使用可能な部品や再生可能な部材の分解・分別が容易な構造としている。

分別・分解時の注意や特記事項を説明書などに記載している。

プラスチックならびにゴム材料の部品に対し、JISに準拠した材料名記号を表示している。

包装材の環境

負荷低減

包装の簡易化、小形化に配慮し、包装材の省資源化を図っている。

法令に基づいた材料名記号表示を行っている。

廃棄処理時にダイオキシンなどの発生が予想される物質を含有していない。

製品に使用する部品やユニット類、材料などの標準化を図っている。

セキュリティなど必要な部分を除き、製品を分解するために特殊な工具

を必要としない。

強化ガラスなどのフィラーを混入した複合材の使用を制限している。

評価点数(2項)

はい

廃棄処分時の注意事項を記載している、または提示することができる。

機能上やむを得ない場合を除き、プラスチック材料の部品に対し、表面に塗装やめっき、ラベルの貼付けを行っ

ていない。

使用プラスチック材料の統一が図られている。または使用材料の基準を制定している。

いいえ

いいえ

いいえ

その他の管理システムの構

構築済みである

はい

構築活動中である

いいえ

いいえ

JAMPの「製品含有化学物質

管理ガイドライン」に基づく管

理システムの構築

構築済みである

はい

構築活動中である

はい

登録機関

評価点数(1項)

項目

確認内容

回答欄

評価

はい

いいえ

認証機関

いいえ

登録機関

登録番号

認証機関

認証番号

項目

確認内容

回答欄

評価

取得情報および取得活動情報

ISO14001認証取得

納入品生産拠点(製造サイト)において認証取得済みである。

はい

労働安全衛生法(SDS提供、ラベ

ル表示)やQMS、その他のマネジ

メントシステムの構築

納入品生産拠点(製造サイト)において構築済みである。

はい

納入品生産拠点(製造サイト)において構築活動中である。

生物多様性保全

評価点数(3.2項)

地球温暖化防止

取り組み内容

紙や水などの調達

生物多様性保全

評価点数(3.3項)

回答欄

3.3 生物多様性保全への取り組み状況

項目

生物多様性

保全

推進体制を構築し、教育や活動計画を策定するなど、具体的に取り組んでいる。

環境への影響が少ない資源(木材、水、等)の調達を優先している。

取り組み内容

項目

エネルギーの使用の合理化への取組を、サプライチェーンに対しても要請している。

※ドライバー、ニッパ、プライヤ、はんだこて、レンチ、スパナ、カッタ、等汎用的な工具以外を言う。

3.2 地球温暖化防止への取り組み状況

地球温暖化

防止

 

取り組み内容に対し、回答欄(太枠線内)の黄色セル「はい/いいえ/対象外」のいずれかに”1”を記入して下さい。

記事

法規制対象外の

場合は、”法規制

対象外”の欄に1

を記入して下さ

い。

取り組み内容に対し、回答欄(太枠線内)の黄色セル「はい/いいえ/対象外」のいずれかに”1”を記入して下さい。

納入品生産拠点(製造サイト)において取得活動中である。

はい

いいえ

≪お取引先様ご記入欄≫

提出日/再提出日

≪依頼元記入欄≫

ISO14001や9001など製品の省エネルギー化に取り組むためのマネジメントシステムを構築し実践してい

る。

特別な構造物部分を除き、20Kg以下のパーツに分解される構造としている。

省エネルギー法、国際エネルギースタープログラムなどの対象となる製品は、各々の基準に適合してい

る。

エネルギーの使用の合理化に関する法令に基づく特定事業者、または省エネルギーに関する現地法令

の適用を受ける海外事業者は、法令要求に基づく管理活動を実施している(管理体制の構築、責任者の

配置、取り組み方針策定、実施結果の評価と方針の見直し、等)。

自治体やNPO、外部組織と連携し、生物多様性保全に取り組んでいる。

サプライチェーンまで活動領域を拡大し、取り組みを推進している。

環境への影響が少ない資源(木材、水、等)の調達を、サプライヤへ働きかけている(例:グリーン購入法など)。

生物多様性保全の活動を検討中または、実行中である(例:事業場周辺の生態系調査、緑化の推進、等)。

重点項目

紙類の購入は、古紙を配合した紙(グリーン購入法などの古紙パルプ配合率品等)の採用を優先している。

漂白に塩素ガスを使用した紙類は購入していない。または購入基準を制定している。

上記以外の事業者:エネルギーの使用の合理化への取り組み方針策定や体制の構築、実行評価、必要

に応じた変更など、省エネルギー活動を実施している。

社外に対して、生物多様性保全の取り組みを宣言している。

紙の原料である木材資源ならびに水などの資源は、現地の法令や規則を順守し生産された資材を採用している(例:

FSC認証紙の使用、工業用水の採取、等)。

(23)

(様式-B1) 2018.09.25 改訂 送付日 会社コード 対象品名 物品番号 窓口部門名 窓口部門担当者名 電話番号 Eメールアドレス 依頼元部門名(担当者名) 依頼元Eメールアドレス

1.

   ←(お取引先様で選択してください)

No. 含有有無 1 選択してください 2 選択してください 3 選択してください 4 選択してください 5 選択してください 6 選択してください 7 選択してください 8 選択してください 9 選択してください 10 クロム酸ストロンチウム 選択してください 11 選択してください 12 選択してください 13 選択してください 14 選択してください 15 選択してください 16 選択してください 17 選択してください 18 選択してください 19 選択してください 20 選択してください 21 選択してください 22 選択してください 23 選択してください 24 選択してください 25 選択してください 26 ジブチルスズ化合物(DBT) 選択してください 調査単位の質量に対するスズ元素の含有率が1,000ppm(0.1wt%)以下 27 ジオクチルスズ化合物(DOT) 選択してください 28 選択してください 29 選択してください 30 選択してください 31 選択してください 32 ジイソブチルフタレート(DIBP) 選択してください 均質材料の質量に対する含有率が1,000ppm(0.1wt%)以下 フタル酸ビス(2-エチルヘキシル) (DEHP) 均質材料の質量に対する含有率が1,000ppm(0.1wt%)以下 ブチルベンジルフタレート (BBP) 均質材料の質量に対する含有率が1,000ppm(0.1wt%)以下 ジブチルフタレート (DBP) 均質材料の質量に対する含有率が1,000ppm(0.1wt%)以下 2-(2H-1,2,3ベンゾトリアゾール-2-イル)-4,6-ジ-tert-ブチルフェノール (UV-320) 意図的添加なし、かつ 調査単位の質量に対する含有率が1,000ppm(0.1wt%)以下 ジメチルフマレート(フマル酸ジメチル)(DMF) 調査単位の質量に対する含有率が0.1ppm(0.00001wt%)以下 皮膚と接触することを意図する織物/皮革製品、育児製品 または2液性室温硬化モールディングキット (RTV-2シーラントモールディングキット)において 調査単位の質量に対するスズ元素の含有率が1,000ppm(0.1wt%)以下 ヘキサブロモシクロドデカン(HBCDD) および全ての主要ジアステレオ異性体 意図的添加なし、かつ調査単位の質量に対する含有率が100ppm(0.01wt%)以下 三置換有機スズ化合物 意図的添加なし、かつ調査単位の質量に対するスズ元素の含有率が1,000ppm(0.1wt%)以下 トリブチルスズ=オキシド(TBTO) 意図的添加なし、かつ調査単位の質量に対する含有率が1,000ppm(0.1wt%)以下 PFOSおよびPFOS類縁化合物 意図的添加なし かつ調査単位の質量に対する含有率が1,000ppm(0.1wt%)以下 意図的添加なし かつ織物とその他のコートされた材料の質量に対して含有量が1 μg/m2 以下 ポリ塩化ナフタレン(塩素原子 1個以上)(PCN類) 意図的添加なし 放射性物質 意図的添加なし 短鎖型塩化パラフィン類(炭素数10~13) 意図的添加なし、かつ調査単位質量に対する含有率が1,000ppm(0.1wt%)以下 ポリ臭化ジフェニルエーテル類(PBDE類) 意図的添加なし、かつ均質材料の質量に対する含有率が1,000ppm(0.1wt%)以下 ポリ塩化ビフェニル類 (PCB類)および特定代替品 意図的添加なし ポリ塩化ターフェニル類(PCT類) 均質材料の質量に対する含有率が50ppm(0.005wt%)以下 水銀/水銀化合物 意図的添加なし、かつ均質材料の質量に対する含有率が1,000ppm(0.1wt%)以下 電池総質量に対する含有率が1ppm(0.0001wt%)以下、かつ意図的添加なし 酸化銀ボタン電池、アルカリ電池、亜鉛カーボン電池については、均質材料の質量に対する含有率が 5ppm(0.0005 wt%)以下 オゾン層破壊物質 意図的添加なし ポリ臭化ビフェニル類(PBB類) 均質材料の質量に対する含有率が1,000ppm(0.1wt%)以下 クロム酸八水酸化五亜鉛 調査単位の質量に対する含有率が1,000ppm(0.1wt%)以下 ヒドロキシオクタオキソ二亜鉛酸二クロム酸カリウム 調査単位の質量に対する含有率が1,000ppm(0.1wt%)以下 調査単位の質量に対する含有率が1,000ppm(0.1wt%)以下 鉛/鉛化合物 均質材料の質量に対する含有率が1,000ppm(0.1wt%)以下。 ケーブルやコードの表層被覆(熱硬化性/熱可塑性被覆)の、被覆質量に対する含有率が300ppm(0.03wt%)以下 電池総質量に対する含有率が40ppm(0.004wt%)以下 クロム酸鉛 調査単位の質量に対する含有率が1,000ppm(0.1wt%)以下 硫酸モリブデン酸クロム酸鉛(C.I. ピグメントレッド104) 調査単位の質量に対する含有率が1,000ppm(0.1wt%)以下 C.I. ピグメントイエロー 34 調査単位の質量に対する含有率が1,000ppm(0.1wt%)以下 一部のアゾ染料・顔料(特定アミンを生成する):織物及び革製品用途 のみ 仕上がり織物や革製品の質量に対する含有率が30ppm(0.003wt%)以下 カドミウム/カドミウム化合物 均質材料の質量に対する含有率が100ppm(0.01wt%)以下電池総質量に対する含有率が 10ppm(0.001wt%)以下 六価クロム化合物 均質材料の質量に対する含有率が1,000ppm(0.1wt%)以下

製品用部材禁止対象物質の非含有保証

下表に示す「製品用部材禁止対象物質」が全て含有していない場合は“含有していません”を

選択してください。各物質の含有有無の選択は不要です。

 No.3~12、No.23については、欧州RoHS指令ならびにPOPs条約などの法規制の適用除外

 項目に該当する場合は非含有とみなします。

 「製品用部材禁止対象物質」が一つでも含有している場合は“含有しています”を選択し、

 各物質の含有有無を選択してください。

OKIグループ製品用部材禁止対象物質 非含有の条件 アスベスト類 意図的添加なし (2) 提出書類に変更が生じた場合あるいは提出書類に変更がなくても材料、 工程などに変更が 生じた場合には、再提出をお願いします。 (3) シリーズ品などで回答内容が同じとなる場合は別紙に一覧表を添付してもかまいません。 (4) 包装用部材の非含有保証の対象は、2項の物質とします。

納入物品名:

物品番号(品番):

責任者Eメールアドレス (1) 責任者氏名の捺印および署名を忘れずにお願いします。 電話番号 FAX番号 部署名 責任者氏名    印 会社名 所在地

製品用部材と当社へ納入時に使用する包装用部材への

禁止対象物質の非含有保証書

≪依頼元記入欄≫ ≪お取引先様ご記入欄≫ 記入日

選択してください

表 5  包装用部材禁止対象物質群

参照

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